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更新日: 2023年8月29日
春も目前!
そろそろ新生活が始まりそうですね。
この時期、進学や就職にともなって引越しをする人も多いのではないでしょうか?
そして、この時期のもうひとつのメインイベントといえば、改元がありますね。
改元が決まってから、「平成最後の○○」といったフレーズも至るところで見られました!
そこで引越し侍では、平成の振り返りとして、引越しの荷物を大調査!
2015年から2018年までに引越しをした人のうち17万人のデータから、引っ越しのときに旧居から新居の持ち込んだ荷物についてまとめました。
引越し侍では、2015年から2018年までに引っ越した人の、引越し荷物について調査しました。
引越しの荷物は、家電7種類、家具4種類の合計11種類で比べています。
まずは、全ての地域・引越し日を合算した結果がこちらです。
割合は、引越しをした人の中で、該当の荷物を持っていった人の比率を表しています。
1番多くの人が新居に持って行った荷物は、冷蔵庫でした。
冷蔵庫がなければ、生活していくのに困難になるからです。
また、比較的高価な家電で耐久性も高いため、簡単に買い換える必要がないからとも考えられます。
同じように高価で耐久性が高く、生活必需品である洗濯機も、持って行く人が多い荷物でした。
タンス類は3位にいますが、引越しをする人の約4割は、新居には持って行かないようです。
収納スペース付きの物件が多いことや、簡単な収納グッズであればすぐに買い替えが出来ることなどが原因と考えられます。
4位からは、荷物を持っていく人の割合がぐっと減ります。
7位のエアコンに関しては、2割以下の人しか持っていかないという結果でした。
夏の暑さが厳しくなる一方で、エアコンを持って引越しをする人の割合が少ないということから、エアコン付きの物件が多いのだと推測されます。
新居か旧居のどちらかはエアコン付きの物件のようです。
引越し荷物の中で1番持っていく人が少なかったのは、仏壇でした。
賃貸物件で仏壇を持っている人は少ないですし、戸建てに住んでいる人が引越しをするのは、家の立替えなどのタイミングくらいしかないからかもしれません。
もうすぐ平成も終わりですね。
ということで、平成は引越しの荷物がどのように変化をしたのか、2015年から2018年までのデータを年別にまとめました。
まずは、1回の引越しあたりの荷物の量についてです。
1回の引越しあたりの荷物の量
2015年 | 37.3個 |
---|---|
2016年 | 38.5個 |
2017年 | 37.5個 |
2018年 | 35.2個 |
2015年から2017年まではほとんど荷物の量に差はありませんでしたが、2018年だけ荷物が少し減っています。
2018年の荷物が減ったのは、「引っ越し難民」が問題になったからだという可能性があります。
少しでも引越しをしやすくするため、荷物を減らすという対策をした人が多かったようです。
次に、2015年から2018年までの、荷物の減少率をランキングにまとめました!
1番減少の幅が大きかったのは、タンス類でした。
安価な収納ボックスなどの普及により減ってしまったのでしょうか?
次に減少率が大きかったのは、意外にもパソコンでした。
そしてその次に、ストーブ・ヒーターなどが続きます。
様々な家具・家電が減少する中で、唯一増加を見せたのは空気清浄機・加湿器でした。
5.4%の増加と、なかなか大きい変化です。
では、各年の荷物の移り変わりについて、もっと詳しく見てみましょう。
引越しをした年ごとの荷物の変化を見てみると、次の3点のことがわかりました。
上記でも紹介したとおり、引越し荷物の量は減少傾向です。
そのため、ほとんどの荷物の所持率が低下していると推測されます。
特に、冷蔵庫類や洗濯機といった比較的大型の荷物の所持率が、2018年だけ低くなっています。
これも、「引っ越し難民」の影響です。
少しでも引っ越し費用を安くするための方法に、トラックの大きさを変えるという手段があります。
トラックを小さくするために、冷蔵庫や洗濯機といった大型の家電は現地調達するという人が増えたのです。
タンス類とパソコン類の所持率は徐々に下がっているため、「引っ越し難民」だけの影響ではなさそうです。
それぞれの荷物に「代わるもの」が登場したのです。
タンス類が減った背景には、より安価な衣装ケースや収納グッズの普及があります。
また、スマホの普及によって、パソコンの必要性が少なくなりました。
賃貸物件ではエアコン付きの物件が増えたため、自分で冷暖房機器を引越し先に持っていく必要も減りました。
こうした「時代の流れ」によって、タンス類とパソコン、冷暖房機器は徐々に数を減らしているのだと考えられます。
一方で、空気清浄機や加湿器の所持率は増加傾向にあります。
他の家具・家電と同じように2017年と2018年を比べると減少していますが、2015年から2017年までは少しずつですが数が増えています。
近年の空気汚染やスギ・ヒノキ花粉の増加などにより「身の回りの空気を綺麗にしたい」と思う人が増えたことや、健康志向の高まりなどが原因と推測されます。
ここまでは、時期別に荷物の変化を見てきました。
ここからは、地域別で荷物の変化に着目していきます!
引越しの荷物とは、いわば「家の中身」です。
どんな荷物を持っているかによって、引越しをする人が旧居でどんな暮らしをしてきたのかが垣間見えるかもしれません。
そこで、地域別にどんな荷物が多かったのか比べてみました。
どの地域でもやはり、冷蔵庫類と洗濯機類、タンス類を持って引越しをする人が多いようです。
地域ごとに大きな差がありそうなのは以下の3点でした。
パソコンを引越し荷物として持っていく人が1番多かったのは関東で、38.3%でした。
次に多かったのが東海で32.4%、その次が関西の31.8%です。
首都圏に住む人のほうがパソコンを多く持っていることがわかります。
また関東に住んでいた人は、空気清浄機や加湿器の所持率も32.9%と高めでした。
他の地域で30%を超えることはないので、関東だけの特徴的な点と言えます。
やはり都会では、空気の汚れを気にする人が多いようです。
エアコンは、暑い地域と比較的涼しい地域で大きな差が出ました。
1番少ない北海道・東北では5.3%と、ドレッサーよりも持って行く人が少ない結果でした。
しかし、1番多い関西では29.1%と、パソコンの所持率に迫る勢いです。
暑い地域と涼しい地域の平均を比べても、9.2%と25.4%と、その差は大きく開いています。
涼しい地域では、エアコンを新居に持っていく必要はあまりないのかもしれません。
一方、ストーブ・ヒーター類を持っていく人が1番多かったのは甲信越でした。
北海道・東北より多いという、やや意外な結果となりました。
北海道・東北の寒い地域は、家自体の保温効果がしっかりしているため、ストーブやヒーターの必要性が、甲信越より低いのかもしれません。
引越し荷物は、住んでいる地域の気候などといった環境の影響が大きく出るようです。
引越し荷物の個数だけで見ると、どの地域が1番多い結果になったのでしょうか?
1回の引越しあたりの、引越し荷物の個数を比べてランキングにまとめました。
引越し荷物の量が1番多かったのは関東に住んでいた人でした。
ついで関西、東海と並びます。
都会に住んでいる人の荷物が多くなる傾向があるようです。
荷物の個数が1番少なかったのは甲信越に住んでいた人で、30.3個でした。
1番個数が多かった関東とは7個ほどの差があります。
引越しをするときは、住んでいる地域を目安にして、荷造りをするのも良さそうです。
引越しの荷物は、引越しをする時期や住んでいる地域によって、変化があることがわかりました。
今回わかった変化は、以下の8点です。
今回の調査では、引越しの荷物は住んでいる地域の気候などといった環境の影響が大きく出るということがわかりました。
また、時代の流れが引越しの荷物に影響するということもわかりました。
特に、引っ越し難民の影響は大きそうです。
平成の次の元号はまだわかりませんが、今後の引越し荷物はどのように変化していくのでしょうか?
次の調査をお楽しみに!
調査概要
調査エリア:全国
調査方法:当サイトを利用した方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2015年9月~2018年12月
サンプル数:170,667件
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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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