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更新日: 2023年8月29日
新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、「直接会うこと」や「狭い場所で会うこと」が制限され、様々な分野でオンライン化が進んでいます。
引越し業界でも例外ではなく、社員どうしの会議はもちろん、荷物量などから金額を算出する「見積もり」も、オンライン・非接触型に変わりつつあります。
こうした変化を、ユーザーはどのようにとらえているのでしょうか?
また、いつか新型コロナウイルスの感染が減ったとき、見積もりはどうなっていくのでしょうか?
引越し侍では、利用者へのアンケートから、引越し見積もりの現状の調査とこれからの流れを分析しました。
コロナ禍のいま、訪問見積もりの実施は46%と、半分以下という結果でした。
コロナ禍以前の2012年に行ったアンケートでは、全体の70%以上が訪問見積もりを行っていたので、25%ちかく訪問見積もりの割合が下がったということになります。
※2012年5月28日~2012年7月26日の期間に、アンケートへご回答いただいたご利用者様のデータを集計しております。
電話・メール・オンラインなど、非接触型の見積もり方法は53%で、なかでも一番多かったのは「電話見積もり」で、36%という結果でした。
電話見積もりは、コロナ禍以前から引越し業者の中で行われていた見積もり方法なので、非接触型の見積もり方法の中で最も多いというのもうなずけます。
一方でオンラインはわずか2%と、かなり少ないことがわかります。
これは、ユーザーがオンラインを選ばなかったからなのでしょうか?
それとも、引越し業者側でオンラインに対応できないからなのでしょうか?
調査するため、ユーザーにオンライン見積もりを使いたいかどうか聞いてみました。
引越し侍の利用者のうち、約6割の人が次回の見積もりで「オンライン見積もりを使いたい」と答えています。
利用者の年代ごとで見ても、すべての世代で「オンライン見積もりを使いたい」という回答が約6割という結果でした。
20代のみ、他の世代よりも「オンライン見積もりを使いたい」という割合が若干多くなっています。
やはり、デジタルネイティブ世代にとって、オンラインでのやりとりは馴染みがあり、デメリットよりメリットの方がより感じられるのかもしれません。
このように、利用者の約60%がオンライン見積もりを使いたいと思っているのに対し、実際に行われているオンライン見積もりはわずか2%しかありません。
つまり、引越し業者側が、オンラインに対応しきれていない可能性が高いということです。
引越し業者の多くは地元密着型で、さらにここ数年は「引っ越し難民」が起こるほどの人手不足に陥っています。
こうした状況で、オンラインという新しい取り組みをすぐに実行することは、難しいのかもしれません。
「オンライン見積もりをしたい」と答えた約6割のユーザーに、「オンライン見積もりがしたい理由」、つまりオンライン見積もりのメリットについて聞いてみました。
最も多かったのは、「時間の都合がつけやすい・時間がかからない」という意見でした。
訪問見積もりをするためには、日中家にいる必要があり、さらに複数社見積もりすると、丸一日潰れてしまうことも珍しくありません。
オンラインであれば、日中以外の時間や空き時間に対応することができるので、仕事や育児、引っ越し準備に忙しい人には便利な見積もり方法といえます。
2番目に多かったのは、「オンラインだと便利・楽・手間が少ない」という意見でした。
営業マンが家に来てもいいように部屋を片付けたり、紙のパンフレットをいくつももらったりといったわずらわしさが少ないのも、魅力のひとつです。
また、知らない人と直接交渉するよりも、オンラインで必要最低限のやりとりだけ行う方が楽と感じる人も多いようです。
他にも、新型コロナ感染症予防や、防犯といった観点から、訪問見積もりに来てもらうということに抵抗を感じる人も一定数いることがわかりました。
オンライン会議などが普及した現在では、ウェブカメラを通したやりとりでも「十分信頼できる」という人も増えているようです。
さらに、「訪問見積もりだと断りにくいからウェブのほうが気楽」「やりとりの履歴が残るのでトラブルを回避しやすい」等といった意見もありました。
「オンライン見積もりを使いたくない」と答えた約4割のユーザーにも、その理由を聞いてみました。
「直接見てもらったほうが、見積もりに信頼性がある」と考えている人が最も多い結果となりました。
オンライン見積もりでは訪問見積もりに比べて、「正確な荷物量を確認するのは難しいのではないか」と考えている人が多いようです。
そのため、オンライン見積もりに対して「本当に荷物が積みきれるのか」「当日に金額が上がらないか」などといった不安を持っているようでした。
2番目に多かったのは「質問・相談・交渉がしやすいから」という意見でした。
オンラインに慣れていない人にとっては、画面越しのコミュニケーションは難しく、直接会った方が気楽なのかもしれません。
他にも、直接顔を合わせることによる安心感を持つ人や、純粋にオンラインに対する抵抗感・苦手意識などがある人も多いようです。
特に、家にネット環境がない人はオンライン見積もりを選択することもできません。
中には「通信量が増えるのでビデオ通話などは避けたい」という人もいました。
訪問見積もりにもオンライン見積もりにも、それぞれ違うメリット・デメリットがあり、人によって受け取り方も様々です。
生活スタイルや好みなどによって、見積もりの取り方を自由に選ぶことができるようになれば、引越しがもっと便利になっていくのかもしれません。
新型コロナの感染拡大によって、訪問見積もりの割合は減り、電話やメール・オンラインなどといった「非接触型」の見積もり方法が増えています。
しかし、オンライン見積もりはわずか2%しかなく、引越し業界が「オンラインの波」の乗れているとは言い難い状況だということがわかりました。
利用者は約6割が「次の引越しはオンライン見積もりがしたい」と答えていることから、オンライン見積もりの需要があるということはわかります。
また、今回のアンケートではオンラインでの「一括見積もり依頼」に対する好意的な声も多く寄せられたことから、見積もりの依頼方法も含めて、引越しの見積もりのプロセス全体がよりオンライン化していく流れもできつつあります。
引越し業者側でも、営業マンの移動時間の短縮ができるなどのメリットもあるため、今後オンライン化が進む可能性は少なくないのではないでしょうか。
調査概要
調査エリア:全国
調査方法:当サイトを利用して引越しをした方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2021年1月22日~4月13日
サンプル数:9,444件
引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。
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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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