- ドコモ光解約は5ステップで進める。
- 解約には本人確認と連絡、工事、機器返却が必要。
- 更新月外解約は違約金が13,000円または8,000円。
- 解約月の料金は日割りせず、全額請求される。
「引っ越しでドコモ光の解約をしないといけない!」
「ドコモ光の解約方法がわからない!」
初心者にはややこしいインターネットの回線。
引越しを機に解約しようとしても、方法がわからない方も多いのではないでしょうか?
しかし、何も調べずにドコモ光の解約手続きを進めてしまうと、想定外の違約金がかかってしまうかもしれません・・・!
この記事では、引っ越しのタイミングのドコモ光の解約で損をしないために、解約の方法と解約金の仕組みを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
引越しでドコモ光を解約する5つの方法
まずは、ドコモ光を解約する方法から紹介します。
引っ越しのタイミングでドコモ光を解約する方法は、以下の5つのステップに分けられます。
出典:ドコモ光の解約方法と解約金が免除になる2つの方法 | インターネット回線まるわかりドットコム
- 本人確認用の情報をそろえる
- ドコモに解約の連絡をする
- プロバイダの解約手続きをする
- 光回線の撤去工事をする
- ドコモに機器を返却する
それぞれのステップについて、説明していきます。
本人確認用の情報をそろえる
ドコモ光の解約手続きには、契約者の本人確認が必要になります。
解約の連絡をする前に、以下の情報を調べておきましょう。
- ドコモの携帯電話を使っている人
-
ネットワークの暗証番号を事前に確認してください。
ネットワーク暗証番号とは、携帯電話の契約のときに設定する4桁の暗証番号のことです。 - ドコモ光のみを使っている人、ドコモの携帯電話をペア回線として設定していない人
-
契約IDを確認しておきましょう。
契約IDとは、ドコモ光のインターネット開通時に送られてくる「開通のご案内」に書かれているIDです。
ドコモに解約の連絡をする
本人確認に必要な情報が集まったら、ドコモに連絡をして解約手続きをしましょう。
手続きの方法は大きく分けて以下の2つ。
電話 |
ドコモのインフォメーションセンターに電話をかけて解約手続きを行います。 電話番号:ドコモの携帯からの場合→151 それ以外の電話からの場合→0120-800-000 受付時間:午前9時から午後8時 定休日:年中無休 |
---|---|
ドコモショップの店頭 |
近くのドコモショップの店頭で解約手続きを行います。 近くのドコモショップを探す |
ここでは、ドコモ光の解約に向けて具体的な相談をします。
話し合われる内容は、主に以下の2つです。
- 光回線の撤去のスケジュール
- 機器を返却する方法
どちらもスムーズに解約を進めるために、とても大切な情報です。
引っ越し準備に追われてうっかり忘れてしまうことのないように、メモを取っておくと良いでしょう。
プロバイダの解約手続きをする
ドコモへの解約連絡が終わったら、プロバイダ会社にも解約の連絡をしましょう。
インターネット回線の提供元であるドコモと、プロバイダの提供会社はまったくの別物です。
そのため、プロバイダへの解約の連絡を忘れると、引っ越した後にも元の家のプロバイダ料金を請求されてしまうことも・・・!
ドコモ光に解約の連絡をしたら、できるだけ早くプロバイダへの解約連絡を入れましょう。
光回線の撤去工事をする
ドコモと事前に相談した工事日に、回線の撤去作業を行います。
回線の取外し工事には立会いが必要な場合もあるので、引っ越し前に工事を済ませておくと良いでしょう。
機器の返却をする
ドコモから無線LANルーターなどの機器をレンタルしている人は、機器を返却しなければなりません。
ドコモから指定された日までに返却しなければ、機器本体の料金をまるごと請求される可能性があります!
できるだけ早めに返却しておきましょう。
以上が、引っ越しのタイミングでドコモ光を解約するための5つのステップです。
解約手続きの流れはイメージできましたか?
では続いては、解約のときにチェックしておきたい違約金について説明していきます!
ドコモ光の解約時にかかる違約金
ドコモ光の引越しは、基本的に2年契約となっています。
そして契約更新月以外に解約すると、違約金を請求されてしまいます!
<ドコモ光の違約金の金額>
2022年7月1日以降にお申込みの場合
戸建てタイプ | 5,500円 |
---|---|
マンションタイプ | 4,180円 |
2022年6月30日以前にお申込みの場合
戸建てタイプ | 14,300円 |
---|---|
マンションタイプ | 8,800円 |
※2024年3月現在
※更新期間は契約満了月の当月・翌月・翌々月です
ドコモ光の契約更新月とは、契約満了月の当月・翌月・翌々月を指します。
つまり、2年間契約のドコモ光の場合、契約更新月は契約してから24〜26ヵ月目になります。
それよりも早いタイミングで解約すると、解約金を支払わなければなりません。
そして、ドコモ光の契約は自動更新となっています。
そのため、26ヵ月目までに解約の手続きをしなかった方は、次に違約金なしで解約できるようになるのは48ヵ月目からとなります。
違約金という思いがけない出費を避けるためにも、解約の手続きを行う前にあなたの契約更新月を調べておきましょう。
引っ越す月のドコモの基本使用料
解約する月のドコモ光の基本使用料は、日割り計算ができません。
つまり、解約日が1日だったとしても、その月1か月分の基本使用料を払わなければなりません。
ドコモ光の月額費用が4,000円のAさんとBさんを例にあげて見ていきましょう。
Aさんは7月2日にドコモ光の解約し、撤去工事をしました。
しかし、解約月の基本料金は日割りができないため、Aさんはたった2日のドコモ光の使用料として、4,000円まるまる支払わないといけません。
それに対してBさんは、7月31日にドコモ光を解約しました。
31日間ドコモ光を使って、月額4,000円を支払ったため、いつもの月と同じ支払いになりました。
2日でドコモ光を解約したAさんと、31日間ずっとドコモ光を使ったBさん。
二人の支払う金額が同じなんて、Aさんが大きく損をしていると思いませんか?
Aさんのように割高な基本料金を支払うことのないように、ドコモ光の解約日はできるだけ月末にしてもらいましょう。
いかがでしたか?
引っ越しのときはいろいろな準備や手続きで忙しいものです。
ドコモ光の解約手続きも忘れずに行って、スムーズに引越しをしてください!