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結婚、引越しに関わる手続きを効率良く済ませる方法

更新日: 2023年8月30日

結婚と引越しの手続き

結婚をきっかけに引越しをする場合、結婚準備と引越し準備、どちらも並行しておこなう必要がありますが、その中で、意外と手間がかかるのが各種手続きです。忙しい中、時間を効率良く使うためにも、手続きは計画的に進めましょう。結婚と引越しに関わる手続きをスムーズに済ませる方法をご紹介します。

結婚・引越しに必要な手続きと進め方

引越し侍がおこなった調査では、新婚カップルの方々が一緒に住み始めるタイミングは、『入籍前』が多いことが分かりました。その調査結果に合わせ、入籍前に引越しをする場合の効率良い手続きの進め方と、必要となる手続きを分かりやすくご紹介します。役所へ何度も書類を提出しに行くといった余計な手間を省くためにも、ぜひ参考にしてみてください。

新婚カップルが一緒に住み始めるタイミングは? 調査結果の詳細はこちら

※情報提供元:女性向け会員サイト『ラルーン』

婚姻届を提出する際のおすすめタイミングは?

引越し前後で市区町村が変わる場合は、引越し前の役所で転出届を提出する際に婚姻届の用紙をもらっておき、引越し後の市区町村で転入届と婚姻届を同時に提出すれば、役所に足を運ぶ回数を最小限におさえることができます。
婚姻届をもらう際は、書き損じたことを考え2枚程度もらっておくと安心です。

※婚姻届は全国共通になりますが、役所によっては、婚姻届の宛先があらかじめ印刷されている用紙もあります。(例:○○市長殿、など)
その場合は、提出先が限られてしまうため、注意が必要です。

婚姻届の例

引越し前に必要な手続きと進め方

まずは、旧住所管轄の役所へ行き、転出届を提出しましょう。その際に、印鑑登録と国民健康保険証の返納をおこなうと効率的です。また、婚姻届を提出する際には、戸籍謄本(または戸籍抄本)が必要になるため、婚姻届の用紙とともに、このタイミングでもらっておきましょう。
電気やガスといったライフラインの各種手続きに加え、インターネットの開通作業は、引越しをする人が多いシーズンは立ち合いや工事の予約が取りづらくなるため、引越し日が決まり次第、なるべく早めに管理会社へ連絡しておくことをおすすめします。

引越し前の手続きと詳細

手続き名 届出場所 必要なもの 期限
転出届(★) 旧住所管轄の役所 ・印鑑
・身分証明書
引越し日の14日前から当日まで
印鑑登録証の返納(★) ・登録時の印鑑
・身分証明書
明確な期限なし
国民健康保険証の返納(★) ・届出印
・保険証
引越し日の14日前から当日まで
電気、水道、ガス 旧住所管轄の各会社 ・各明細書や領収証 引越し日の1〜2週間前に予約しておく
固定電話・インターネット 各回線会社またはプロバイダによって異なる(早めの連絡・予約がおすすめ)

※★がついている手続きは、引越し前後の市区町村が異なる場合のみ必要となります。

引越し後に必要な手続きと進め方

引越し後は、新住所の地域を管轄している役所で住民登録をおこないます。転入届(または転居届)を提出するタイミングで、婚姻届も提出し、同時に印鑑登録と国民健康保険の手続きも済ませてしまいましょう。 また、引越し後は、郵便物の転送手続きも忘れずに。自分宛ての郵便を確実に受け取るためにも、必ずおこないましょう。転送手続きは、全国の郵便窓口またはインターネットで受付可能です。

引越し後の手続きと詳細

手続き名 届出場所 必要なもの 期限
婚姻届 新住所管轄の役所 ・2人分の印鑑(旧姓)
※ゴム印は使用できません。
・婚姻届
・戸籍謄本または戸籍抄本
・身分証明書
明確な期限なし
転入届(または転居届) ・印鑑
・転出届を提出した際にもらった転出証明書(転入届を提出する場合のみ必要。)
・身分証明書
引越し後14日以内
印鑑登録(★) ・登録したい印鑑
(7mm以上24mm以下)
・身分証明書
明確な期限なし
国民健康保険 ・印鑑
・身分証明書
・健康保険資格喪失証明書(退職などで、健康保険の資格を喪失した場合)
・転出証明書
引越し後14日以内 (保険の種類によって異なる)
郵便物の転送届 郵便局の窓口、または郵便局ホームページ ・転居届
・身分証明書(旧住所が確認できるもの)
引越し直後がおすすめ
国民年金 加入する年金の種類によって異なる ・印鑑
・年金手帳
・健康保険証
※加入する年金の種類によって多少異なる
住所や苗字を変更してから14日以内
※加入する年金の種類によって多少異なる
運転免許証 新住所管轄の警察署交通課または運転免許試験場 ・運転免許証
・運転免許証記載事項変更届
・新住所の住民票
・証明写真
明確な期限なし
自動車の変更登録 新住所管轄の陸運支局 ・印鑑
・新住所の住民票
・自動車車検証
・新住所の車庫証明
・自動車損害賠償責任保険証明書
明確な期限なし
銀行口座 最寄の支店窓口
(銀行によって異なる)
・届出印(新住所、旧住所どちらも)
・新住所の住民票
・通帳
・キャッシュカード
明確な期限なし
パスポート 旅券交付窓口 ・戸籍謄本(または戸籍抄本)
・新住所の住民票
・印鑑
・パスポート
明確な期限なし
携帯電話 携帯電話会社によって異なる
クレジットカード カード会社によって異なる
各種保険 保険会社によって異なる

※★がついている手続きは、引越し前後の市区町村が異なる場合のみ必要となります。

各種手続きについて詳しく見る

転入届と転居届の違い

転入届の場合
引越し前と後の市区町村が異なる場合に必要になります。まずは旧住所管轄の役所で転出届の手続きをおこない、その市区町村を転出した証明になる『転出証明書』を発行してもらいましょう。転出証明書は、新住所管轄の役所へ転入届を提出する際に必要です。
転居届の場合
引越し前と後の市区町村が同じ場合に必要になります。引越し後、転居届を今までと同じ役所へ提出してください。その際、引越し前に転出届を提出する必要はありません。

まとめ

結婚準備と引越し準備は、どちらもとても大変なもの。できる限り手間を減らすためにも、必要となる手続きは、計画的に進めていきましょう。

※手続き方法は、各市区町村や、引越し形態によって異なる場合がありますので、必ず事前に確認してから実行しましょう。

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