外壁塗装

外壁塗装の訪問販売によくある問題点とは?営業の手口や断り方を徹底解説

外壁塗装の訪問販売によくある問題点とは?営業の手口や断り方を徹底解説

いきなり訪問して外壁塗装の営業をしてくる業者には注意が必要です。
訪問販売では数々のトラブルが多く、毎年多くの被害者が出ているからです。
今回はこういったトラブルに巻き込まれないように、訪問販売でよくあるトラブルや訪問販売業者が使う手口、悪質な訪問販売業者を見破る方法を解説し、実際に訪問販売をされたときの効果的な断り方なども紹介します。
これらを知っておくことで、突然現れる訪問販売業者とのトラブルを防ぎましょう。

里村格さんの写真

監修者:里村 格 弁護士

2010年 京都大学卒業
2012年 京都大学法科大学院卒業
同年   司法試験合格
2014年 大阪弁護士会に弁護士登録
2021年 里村総合法律事務所を開設

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外壁塗装の訪問販売でよくあるトラブルとは

以下の表は、国民生活センター(消費生活センター)で苦情相談情報の収集を行う「PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)」に寄せられたリフォームの訪問販売に関する相談件数です。

リフォームの訪問販売に関する相談件数
年度(年) 2018年 2019年 2020年 2021年
相談件数(人) 7,223人 8,000人 8,757人 1,864人(前年同期1,464)

※2021年度6月30日までのデータをもとに作成

2018年からの3年間、相談件数は年々増えていっていることがわかります。
2021年も前年の同時期と比べると相談件数は増えています。
もちろんこちらの数字はあくまで相談件数で、実際の詐欺被害の数字ではありません。
しかし、契約に問題がなければそもそも相談しようとはなりません。
つまり、リフォームの訪問販売には多かれ少なかれトラブルになる原因があるということなのです。

寄せられた相談の具体例をいくつか紹介すると下記などがあります。

  • キャンペーンなどと称して安く見せかけながら実は高かった
  • オリジナル塗料に高い効果がなかった
  • 工事後、追加料金が発生した
  • 工事が不完全なまま行方をくらました

それでは、具体的に見ていきましょう。
また、外壁塗装の詐欺については「外壁塗装の詐欺の手口」の記事でも詳しく解説しています。

キャンペーンなどと称して安く見せかけながら実は高い

たとえば「本来300万円のところ、キャンペーンで今だけ200万円にします!」などの営業トークで契約を迫ってくる業者がいます。
キャンペーンの具体例としては、「創業〇年記念」「対象地区限定のキャンペーン」などがあり、もっともらしい理由をつけて契約をさせようとしてきます。

一見大幅な値下げによりお得に感じてしまいますが、正当な価格からの値下げではなく、そもそも上乗せされた価格からの値引きであることがほとんどです。
そして割引された価格も一般的な価格ではなく、ほかの業者より高い金額ということも多くあります。
キャンペーンなどを理由に営業を受けた際には、相場を確認し本当にお得なのかを確認しましょう。
また、その場で即決せず複数の業者から見積もりを取ると適切な価格が見えてきます。
いずれにしても、業者の口車にのせられてその場で契約をしてしまわないように注意しましょう。

オリジナル塗料に高い効果がない

訪問販売のなかには自社のオリジナル塗料をすすめてくる業者がいます。
しかし、そう簡単に大手塗料メーカーと同じような性能のいい塗料は作れないものです。
そのため、質が悪かったり、コスパが悪かったりする可能性があります。
自社オリジナル塗料をすすめてくる業者がすべて悪質とは限りませんが、商品のパンフレットを受け取って耐用年数や実績などを大手メーカーのものと比較検討するなど、時間をかけて検討することをおすすめしま

工事後、追加料金が発生する

訪問販売のときは安い見積もりを出し、工事後に追加料金を請求してくる手口もあります。
たとえば、ベランダの床や基礎の塗装などが必要とわかっていても、見積金額を安く見せたいがためにわざと見積もりに入れずに提出し、あとで追加料金を請求してくる業者などがいます。

見積もり金額に納得して契約をしているのに実際の金額が高くなってしまっては困りますよね。
特に、塗装面積、施工箇所などの工事項目を曖昧にし「○○工事一式○○円」などと「一式」でまとめられている場合はトラブルや追加料金が発生する可能性が高いため、注意が必要です。

工事が不完全

営業の際には優良会社だとアピールしていても、実際に工事を頼んでみたら塗り残しや塗りムラがあったり、飛び散った塗料が不始末だったりするトラブルもあります。
もし不完全な場所を見つけたら、すぐに業者に連絡し、補修を依頼しましょう。
業者の落ち度であれば、補修する義務があります。

しかし、支払いが済み工事完了から時間が経ってからでは対応してもらえないこともあるので注意しましょう。
できれば、工事が終わった後、業者と依頼主で一緒に工事完了箇所に問題がないかチェックして回る「工事完了検査」をおこなうと安心です。
契約前に工事完了検査を実施してくれるか、業者に確認してみましょう。

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監修者:里村 格 弁護士

2010年 京都大学卒業
2012年 京都大学法科大学院卒業
同年   司法試験合格
2014年 大阪弁護士会に弁護士登録
2021年 里村総合法律事務所を開設

専門家の解説

外壁塗装に限らず、訪問販売については、特定商取引に関する法律で規制されています。
法律上も、訪問販売については、トラブルが想定されるため、それを防止する観点から規制がなされているということです。
外壁塗装の訪問販売については、突然、業者に訪問されて、自宅というプライベートな空間つまり他の人間がいない空間で、正しい判断がしにくい状態の下、営業トークを受けることになります。逆に言うと、業者は営業する相手がそのような状況にあるところを狙って営業に来ているわけです。訪問販売がなされた場合は、正しい判断をするためにも、決して即断で契約締結せず、一度よく検討するということが重要です。

訪問販売業者が使う7つの手口

訪問販売業者が使う代表的な手口には以下の7つがあります。

  • 通りがかりを装い家の欠陥を指摘する
  • すぐに見積もりできるとセールスする
  • キャンペーン、モニター価格をアピールする
  • 大幅値引きをアピールする
  • 足場代無料をアピールする
  • ひたすら不安をあおる
  • 耐用年数の長いオリジナル塗料をセールスする

以下で詳しく解説していきます。

手口1.通りがかりを装い家の欠陥を指摘する

通りがかりを装い「たまたま通りがかったら外壁に欠陥を見つけた。早く対処しないと大変なことになる」などと言ってくる業者がいます。
しかし、たまたま通りがかったくらいで家の欠陥を見極められる業者はいません。
突然訪問してきて「たまたま見えたので」と、点検や工事を促す業者には注意しましょう。

手口2.すぐに見積もりできるとセールスする

消費者が迷う前に話をどんどん進めるために「10分で見積もりを作るので」などと言ってくる業者がいます。
しかし、正しい見積もりを出すには、家の寸法や状態をしっかり確認する事前調査が不可欠です。
そのため、突然訪れて10分でできるなどという見積もりには信ぴょう性がありません。
話を早く進めるための営業トークだと覚えておきましょう。

手口3.キャンペーン、モニター価格をアピールする

「今だけ」「地域限定」などのキャンペーンをアピールしてくる業者にも注意が必要です。
実際にはこのようなキャンペーンはおこなわれていなく、契約を急がせるためのセールストークである可能性もあるためです。

また「この地区での実績を作りたいため、当社のモニターになってくれないか」などのトークもよく使われます。
モニターになると半額で工事がおこなえるなどとお得感をあおり、「モニター期間は明日までなので急いで決めてほしい」などと即決を迫ってきます。
こういった商法は「モニター工事商法」といい、よく使われる営業手法なので即決せず、一度断りましょう。

手口4.大幅値引きをアピールする

「本来200万円のところ、今日中に契約してくれれば半額にする」などと大幅な値引きをしてくる業者には注意が必要です。
これは、だいたいの人が外壁塗装の相場を知らないため取られる手法です。
大幅な値引きで特別感を演出していますが、こういった場合、元が無駄に高いか、必要な工程を間引きした手抜き工事になる危険があります。
実際の見積もりを複数社取り、比較することである程度の相場を確認しておきましょう。

手口5.足場代無料をアピールする

「近所に事務所があり足場をすぐ持ってこられるから、足場代は無料にできます」などと足場代を無料にすると言ってくる業者にも注意が必要です。
確かに足場を運ぶ距離が短ければ割引できそうな気がしますが、冷静に考えると組み立てや解体には誰かしらが作業する必要があります。
足場代が無料ということは足場の組み立て・解体にかかる人件費を払わないということになります。
職人さんを丁寧に扱わない業者は手抜きや施工不良が起きる可能性も上がりますので、気をつけないといけません。

手口6.ひたすら不安をあおる

「早く施工しないと外壁が崩れるかも」「急がないと雨漏りの危険がある」「このまま放っておくと大変なことになる」などひたすら不安をあおって、契約をせかす業者は危ないといえます。
本当に劣化していることもありますが、仮にそうであってもいきなり来た業者に即決するのではなく、いくつかの業者から相見積もりをとってから決めても遅くありません。

手口7.耐用年数の長いオリジナル塗料をセールスする

「弊社のオリジナル塗料を使えば他社製品より耐用年数が高いため長持ちしますよ」などとセールスしてくる業者もいます。
しかし、そう簡単に大手の物に匹敵するほど耐用年数の長い塗料を作ることは難しいものです。
なかには塗料の中身は大手メーカーの塗料のまま、外側のラベルだけオリジナルに替えて高く売るという悪徳業者も多くいます。
オリジナル塗料という言葉が出てきたら一度立ち止まって考えるようにしましょう。

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監修者:里村 格 弁護士

2010年 京都大学卒業
2012年 京都大学法科大学院卒業
同年   司法試験合格
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2021年 里村総合法律事務所を開設

専門家の解説

悪質な業者は、概して、即決即断を求めてきます。そのために、今契約するのであれば格別に安いといった価格面で訴えかけてきたり、今施工しないと危険であると不安をあおってきたりするわけです。
しかし、落ち着いて考えるとわかるように、たまたま訪問した業者の施工料金がその日だけ安いということは通常あり得ません。
また、今日、外壁塗装について契約しないと危険であるという切羽詰まった状況も考え難いです。これらのセールストークは、顧客のことを考えたものでは全くなく、その日に契約締結に至りたいという業者側の事情によるものに過ぎません。むしろ、他社と比べて安くて良い塗料を取り扱っているのであれば、そういった即決即断を求めるセールストークをする必要がないわけですから、「今なら」、「今でないと」と即決を求めてくる業者というのは、他社と比べて価格が安いわけでも品質が良いわけでもないと言えます。また、よく検討されると発注されないような業者だからこそ、検討する時間を与えないようにしてくるわけです。

悪質な訪問販売業者を見破る方法

悪質な訪問販売業者を見破る方法には以下の3つがあります。

  • 無料点検を疑う
  • 「値引き」「キャンペーン」「無料」を疑う
  • 強引な営業マンは毅然と断る

ひとつずつ詳しく解説していきます。

無料点検を疑う

悪徳業者が使う商法に「点検商法」というものがあります。
これは「この地域で無料点検をおこなっている業者です」などと挨拶をしてきて、敷地内に入り「壁が劣化してきているので早期の塗装が必要です」と営業してくる手法です。

ポイントは「この地域で」という文言が入っていることです。
こう話すことで、この家でなく周りの家も点検しているということを匂わせて安心感を与えるため、思わず点検を許してしまいます。
また、「シロアリ駆除」と称して床下を点検した流れで外壁の点検もおこない、外壁塗装のセールスをおこなう手口も昔からあります。
突然訪問してきた業者から「点検」という言葉が出たら注意しましょう。

「値引き」「キャンペーン」「無料」を疑う

大幅な値引き、期間限定、地域限定のキャンペーン、足場代無料など「値引き」「キャンペーン」「無料」などのワードが出てきた際も危険です。
金額が大幅に値引きされたり今だけ無料などといわれたりすると、ついお得感を感じてしまいますが、そんないい話が突然やってくるはずがありません。
お得なワードに振り回されずに、実際はどれくらいの金額なのか、それは相場と比べてどうなのか、きちんとした施工をおこなってくれるのか、時間をかけて見極めましょう。

強引な営業マンは毅然と断るう

訪問販売員はあらゆる手口で家に入ろうとしてきます。
そして不安を掻き立て、巧妙なトークで購買意欲をあおり、なかには高圧的な態度で接してくる業者もいます。
このような悪徳業者の有効な断り方は、まずドアを開けないことです。
大変シンプルですが、今回紹介した訪問販売員の手口はすべて対面することで効果を発揮するため、ドアを開けないことが一番効果的です。

今はテレビ電話つきのインターフォンがついている家も多いので、まずドアを開けずにインターフォン越しに話を聞いて、怪しいワードが出てきたり、営業トークがはじまったりしたらきっぱりと「必要ありません」と断るようにしましょう。

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監修者:里村 格 弁護士

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専門家の解説

訪問販売については、特定商取引に関する法律によって規制されています。
まず、この特定商取引法について意識があるかないかというのは、悪質な業者を見破る一つの判断方法になります。
例えば、特定商取引法は、訪問販売業者に対して、勧誘する前に業者の氏名又は名称を明らかにする義務を課しています。社会生活上、まず名乗るのは当然ですが、法律上の義務にもなっているわけです。
加えて、訪問販売業者は契約を締結させるために人を威迫して困惑させてはならないとも定められているため、高圧的な態度で接してくる訪問販売員などもってのほかです。
さらに、同法においては、業者に対して、契約申込み時、契約締結時に、書面を発注者に交付する義務も定められています。
加えて、この書面の記載事項も定められており、書面中にはクーリングオフに関する事項を記載する必要があります。
つまり、契約の話になったときに書面を交付しない業者は論外ですし、交付してきても、8日以内であればクーリングオフ可能といった記載がない場合も、悪質な業者と判断してよいでしょう。そのほかにも、特定商取引法においては、業者に対し、契約を締結しないという意思表示をした者に対して、さらに勧誘してはならないと義務を課しています。何度断ってもしつこく勧誘してくる業者も、特定商取引法について認識を欠いているといえるでしょう。

なぜ悪質な訪問販売が目立つのか

訪問販売すべてが悪質というわけではありません。
しかし、訪問販売により悪徳業者と無理やり契約させられたという事例も多いのが現状です。
なぜ悪質な訪問販売が目立つのでしょうか。
具体的には以下の3つの理由があります。

  • 必ずしも資格を持つ業者ばかりではないから
  • 離職率が高いため不慣れな営業マンが少なくないから
  • 歩合制により成約によって報酬が決まるから

詳しく以下で解説していきます。

必ずしも資格を持つ業者ばかりではないから

外壁塗装のなかでも危険物に指定されている塗料の扱いや、足場の設置などは免許を保有している人にしかおこなえません。
しかし、それ以外の業務に関しては専門の免許や資格などがなくてもできるものが多いです。
そのため、悪徳業者などが参入しやすい状況となっており、訪問販売などによるトラブルが多い原因になっています。

離職率が高いため不慣れな営業マンが少なくないから

訪問販売がトラブルになってしまう理由に営業マンの質の低さも挙げられます。
質の低さには離職率の高さも関係しています。
外壁塗装などの業種が含まれる不動産業界は毎年離職率が高いことで知られています。
そのため、営業に不慣れな営業マンが多く、消費者が満足しない契約となりトラブルになる傾向が高いのです。
もし外壁塗装の訪問販売にあったら、必ず担当者の勤続年数、過去の顧客数などの実績を確認するようにしましょう。
即決せず、インターネットなどで情報を確認するのが大切です。

歩合制により成約によって報酬が決まるから

リフォーム業界の営業は契約を取った分だけ報酬が上がる歩合制であることが多いです。
そのため、契約を取りたいがために現実離れした大げさなセールストークをおこなう営業マンも少なくありません。
その結果、そのセールストークに騙されて必要のない外壁塗装を頼んでしまうなどのトラブルにつながるケースも多く見られます。

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監修者:里村 格 弁護士

2010年 京都大学卒業
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専門家の解説

悪質な訪問販売が目立つということは、残念ながら、それによって契約締結に至っている事例が少なからずあるということを示しています。上記で述べたとおり、訪問販売には規制があるのですが、悪質な業者ほど規制を守っていないように思います。こういった業者が来宅した際に対応できるように、決して不合理な契約締結に至らないように、消費者の方でも知識をつけて、悪質な業者に対抗する必要があるでしょう。そうして、こういった業者が横行しないようにしていくのが望まれます。

訪問販売の上手な断り方

もし訪問販売に来られたら、どう断るのがいいのでしょうか?
具体的には以下の3つが挙げられます。

  • きっぱりと断る
  • 「お金がない」といわない
  • 「他の家族(夫など)に相談する」といわない

以下で詳しく解説していきます。

きっぱりと断る

まず大前提としてきっぱりと断るということが大切です。
できれば、ドアを開けずにインターフォン越しに断るのがいいですが、ドアを開けてしまった場合も、きっぱりと「必要ありません」と毅然とした態度で断りましょう。
現在、法律では一度訪問して断られた家への再訪問は禁止されています。
つまり、もしその業者が再度訪問してきたら警察を呼ぶなどの対応もおこなえます。
しかし、業者によっては庭作業中やちょうど家に帰ってきたタイミングに訪問してくる場合もあるため、注意してください。
もし強引に契約されてしまった場合はクーリングオフで契約を取り消すことが可能です。
契約してから8日以内と早急な対応が求められますので覚えておきましょう。

クーリングオフについては下記の記事で確認できます。
外壁塗装のクーリングオフを徹底解説|条件や相談できる先は?

「お金がない」といわない

断る際には「お金がない」という理由は使わない方がよいとされています。
「お金がない」というと「キャンペーンで値引きするから」「地域限定で安くなっている」など、値引きなどでさらに営業トークが続いてしまうためです。
理由は言わずただ「必要ありません」と伝えるだけで大丈夫です。

「他の家族(夫など)に相談する」といわない

訪問販売を断るときに使いがちなワードとして「ほかの家族に相談します」などがあります。
すると、「その方のいる時間にまた来ます」「いつならその方がいますか?」など、またしつこく営業に来られてしまいます。
自分の判断で必要ないということを強い気持ちで伝えることが肝心です。

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監修者:里村 格 弁護士

2010年 京都大学卒業
2012年 京都大学法科大学院卒業
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専門家の解説

上記のとおり、「必要ありません。」と告げるだけでよいのです。
なぜですか、と聞かれても理由をこたえる必要もありません。また、上記のとおり、訪問販売業者は、特定商取引法において、一度、契約を締結しないという意思表示をした人間に対して、再度勧誘することは禁止されています。断っても、引き下がらずしつこく勧誘してくる業者は、刑法上の不退去罪が適用される余地もあるため、警察を呼んで対応するということも考えられます。

まとめ

それでは外壁塗装の訪問販売についておさらいしましょう。

外壁塗装の訪問販売でよくあるトラブル

  • キャンペーンをうたうが実は費用が高い
  • オリジナル塗料に高い効果がない
  • 工事後に追加料金が発生する
  • 工事が不完全

訪問販売業者が使う手口

  • 通りがかりを装い家の欠陥を指摘する
  • すぐに見積もりできるとセールスする
  • キャンペーン、モニター価格をアピールする
  • 大幅値引きをアピールする
  • 足場代無料をアピールする
  • ひたすら不安をあおる
  • 耐用年数の長いオリジナル塗料をすすめる

悪質な訪問販売業者を見破る方法

  • 「無料点検」「値引き」「キャンペーン」「無料」をいうワードを疑う
  • 強引な営業マンは毅然と断る

悪質な訪問販売は、とにかく利益を優先したい業者が行っています。
そのため、お金だけ取られて十分な施工をしてもらえないケースや、アフターフォローが不親切でトラブルに発展するケースが多数あります。
不安だと感じた時点で、断るのが大切です。
訪問販売の上手な断り方のポイントは、きっぱりと断る、「お金がない」と言わない、「他の家族(夫など)に相談する」と言わないことです。

不安を煽り契約させようとする怪しい訪問販売が来たら、まずは断り、時間を置いて検討することが大切です。
だまされて雑な工事をされたり、お金を不当に取られたりということのないように注意しましょう。

万が一、怪しい業者と契約してしまった場合は、クーリングオフを行いましょう。
詳しくは「外壁塗装のクーリングオフ」の記事で解説しています。

監修者情報

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2010年 京都大学卒業
2012年 京都大学法科大学院卒業
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公式サイト 里村総合法律事務所
専門・得意分野 不動産関連業務(建築工事問題や、賃貸借問題等)、人事・労務関連業務
不動産鑑定士や建築士など隣接士業とも協同して、問題解決に努めます。

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