更新日: 2025年4月11日
川崎町は福岡県中央部に位置する自然豊かな町で穏やかな生活環境が魅力です。町は北部に商業施設が集まり、南部には田園風景が広がる多彩な地域特性を持っています。
子育て支援や移住者向けの支援制度が充実し、福岡市や北九州市へのアクセスも良好です。移住希望者に向けたサポート体制が整っており、安心して新生活をスタートできます。
本記事では、川崎町役場 企画情報課の森さんから伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる川崎町の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。
監修者:森さん / 川崎町役場 企画情報課
川崎町公式の移住に関するページはこちら
目次
| 所在地 | 福岡県の中央部 |
|---|---|
| 人口 (2024年12月31日現在) |
人口数:14,805人(男性6,942人 / 女性7,863人) 世帯数:8,421世帯 |
| 面積 | 36.12k㎡ |
| 気候 | 1月 最高気温 18.7℃ / 最低気温 -3.2℃ 8月 最高気温 37.1℃ / 最低気温 21.6℃ ※添田 / 2024年度気象庁データ |
| 都市部へのアクセス | ■ 電車 豊前川崎駅〜博多駅:約1時間32分(JR日田彦山線) 豊前川崎駅〜小倉駅:約1時間6分(JR日田彦山線) 豊前川崎駅〜久留米駅:約1時間52分(JR日田彦山線) ■ 車 川崎町〜福岡市:約1時間17分(福岡高速4号粕屋線) 川崎町〜北九州市:約1時間5分(県道7号線) 川崎町〜久留米:約1時間20分(大分自動車道) ※参考データ:NAVITIME |
| 医療機関数・介護施設数 | 医療機関数:18施設 介護施設数:73施設 |
| 教育機関数 | 保育園(私立):8園 こども園(公立):1園 小学校:4校 中学校:1校 高校(私立):1校 |
| 近隣都市 | 福岡県:田川市・嘉麻市・田川郡大任町・田川郡添田町 |
| 川崎町公式移住定住促進HP | https://www.town-kawasaki.com/kawasakinosaki/ |
川崎町は、福岡県の中央部に位置する田川郡の町です。
2024年12月31日現在、人口は14,805人(男性6,942人、女性7,863人)で、8,421世帯が暮らしています。
町の面積は36.12k㎡で、北部は商業施設が集まる便利なエリア、南部は田畑や果樹園が広がる自然豊かなエリアと、多彩な環境が特徴です。
川崎町の気候は、年間を通じて温暖で、1月の最低気温が-3.2℃、8月の最高気温が37.1℃と四季の変化を楽しめます。
福岡市や北九州市へのアクセスも良く、電車や車で1時間程度と、都市部への利便性も兼ね備えています。
防災対策にも力を入れており、防災メール「まもるくん」や緊急速報メール、防災行政無線などを活用し、災害時の迅速な情報提供を実現しています。
また、地震や台風などに備えた地域防災訓練も定期的に実施され、住民の安全を確保しています。
川崎町は、暮らしやすい環境と充実した防災体制を備えた、安心して住める町です。
川崎町は、かつて日本の産業を支えた炭鉱の町として栄え、その歴史の面影を今でも感じられます。
町は北部と南部で特色が異なり、北部には生活に欠かせないスーパーなどの商業施設が充実している一方、南部には田んぼや果樹園が広がるのどかな農村風景が広がります。
川崎町の特産品として、特に有名なのが町営リンゴ園のリンゴです。
福島県から移住した農家が管理するリンゴ園では、瑞々しく甘みの強いリンゴが評判で、それを使ったアップルクーヘンやリンゴバターなどの加工品も人気を集めています。
また、ブドウや梨、ゆずの栽培も盛んで、四季折々の味覚が楽しめる町です。
ここからは、川崎町での移住生活に役立つ情報について紹介します。
川崎町では、移住者へのさまざまな支援制度を用意しています。
特に以下の3つの支援制度をチェックしておきましょう。
東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、大阪圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県)、または名古屋圏(愛知県、岐阜県、三重県)から川崎町へ移住する方に移住支援金を支給しています。
| 補助金概要 | 川崎町では、町内への移住・定住の促進と中小企業等における人手不足の解消を目的として、「移住支援金」を交付しています。 対象となるのは、東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、大阪圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県)、または名古屋圏(愛知県、岐阜県、三重県)から川崎町へ移住し、支援金の要件を満たす方。 |
|---|---|
| 補助金額 | 単身の場合:60万円 世帯の場合:100万円 ※世帯に関する要件 次の全てに該当することが必要です。
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| 補助金対象者 | 以下のすべてに該当する方が対象です。 1. 移住元に関する要件
|
| 補助金要件 | 以下の条件を満たす必要があります。 1. 就業要件
|
福岡県移住視察支援補助金は、人材育成事業を活用し、福岡県への移住や就職を希望する方を対象に、視察地までの交通費を補助しています。
| 補助金概要 | 福岡県では、移住を検討している方を支援するため、「福岡県移住視察支援補助金事業」を実施しています。 人材育成事業を活用し、福岡県への移住や就職を希望する方を対象に、視察地までの交通費を補助。 |
|---|---|
| 補助金額 | 対象経費の全額を、以下の居住地域別の上限額まで支給します。
|
| 補助金対象者 | 在住地 福岡県外に在住している方。 利用する事業 以下の人材育成事業を活用し、福岡県への移住や就業を希望していること。
暴力団員または暴力団員と密接な関係を有する者は補助対象外。 |
| 補助金要件 | 以下の要件を満たす視察費用が対象です。 1. 対象費用
|
令和7年度 結婚新生活支援補助金は、結婚して川崎町に住む若者世帯に対して住居費、リフォーム費用、引越費用の一部を助成します。
| 補助金概要 | 川崎町では、婚姻に伴う新生活を支援するため、結婚して川崎町に住む若者世帯に対して住居費、リフォーム費用、引越費用の一部を助成。 |
|---|---|
| 補助金額 |
夫婦ともに29歳以下の場合:最大60万円 夫婦ともに39歳以下の場合:最大30万円 |
| 補助金対象者 | 以下の要件をすべて満たす夫婦が対象です。 婚姻日
|
| 補助金要件 |
対象費用 令和7年4月1日から申請日までに支払った以下の費用が対象となります。 住居費 住宅取得や賃借に要した費用。 リフォーム費用 住宅をリフォームする際に要した費用。 引越費用 引越業者または運送業者に支払った費用。 |
ハローワークインターネットサービスで川崎町の求人を検索したところ、約144件の情報が見つかりました。
職種は、看護・介護・保育や、調理・理学療法士・事務が多い傾向にあるようです。
※2025年1月現在の情報です
川崎町の創業支援事業者(豊前川崎商工会議所)が提供する創業セミナーを受講することで、特定創業支援を受けられます。
| 概要 | 川崎町では、町内での創業を希望する方を応援するため、産業競争力強化法に基づく「創業支援事業計画」の認定を平成27年5月20日に国から受けました。 この計画に基づき、川崎町の創業支援事業者(豊前川崎商工会議所)が提供する創業セミナーを受講することで、特定創業支援の特典を受けられます。 |
|---|---|
| 金額 | 特定創業支援事業を受けた方には以下の特典があります。 1. 登録免許税の減税
|
| 対象者 | 個人事業主からの法人成りではないこと。 |
| 要件 | 以下の条件をすべて満たす必要があります。 継続的な支援の受講 川崎町の創業支援事業から、経営・財務・人事管理・販売方法の知識を習得できるような支援を1か月以上受けること。 |
参考:創業支援|川崎町公式HP
大手不動産ポータルサイトで川崎町内の物件を探してみたところ、以下の検索結果が得られました。
| 賃貸 (マンション・アパート・一戸建て) |
約46件 |
|---|---|
| 購入 (新築一戸建て) |
約0件 |
| 購入 (中古一戸建て) |
約2件 |
※2025年1月現在の情報です
川崎町の物件は、賃貸物件が多いものの戸建て物件が少なくなっています。
結婚して川崎町に住む若者世帯に対して住居費やリフォーム費用、引越費用が補助される「令和7年度 結婚新生活支援補助金」があります。
「川崎町空き家バンク」は、町内の空き家・空き地の賃貸・売却を希望する所有者を支援する制度です。
| 概要 | 「川崎町空き家バンク」は、町内の空き家・空き地の賃貸・売却を希望する所有者を支援する制度です。 以下の方法で、情報発信とマッチングをサポートします。 宅地建物取引業者の紹介
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|---|---|
| 金額 |
登録手数料
|
| 空き家・空き地の活用方法 |
買いたい・借りたい場合
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川崎町では、教育・子育て支援に力を入れています。
すべての赤ちゃんに絵本を身近に感じてもらいたいとの願いから、生後4~12か月の乳児健診の際に「ブックスタート」を実施しています。図書館職員、子育て支援センター職員、読み聞かせボランティアが赤ちゃんと保護者に絵本の読み聞かせを行い、赤ちゃんにおすすめの絵本2冊をプレゼントします。
また、川崎町では、児童の年齢や保護者の収入に関係なく、「保育料の無償化」を実施しています。また、3~5歳児を対象に副食費(給食のおかずやおやつ)についても、収入に関わらず月額4,800円を上限として無償化しています。
川崎町立川崎中学校で自転車通学を許可された児童は、「川崎町自転車通学助成金」が利用できます。3年間につき1回に限り1万円の自転車購入費用補助されます。
福岡県では、不妊治療の経済的負担を軽減するため、保険適用の特定不妊治療と併用して全額自費で実施される「先進医療」に係る費用の一部を助成する事業を実施しています。
| 概要 | 不妊治療の経済的負担を軽減するため、保険適用の特定不妊治療と併用して全額自費で実施される「先進医療」に係る費用の一部を助成。 |
|---|---|
| 上限金額 | 先進医療にかかった費用の70%(千円未満切り捨て)を助成します。 ただし、1回の治療につき上限5万円です。 |
| 対象者 | 助成を受けるためには、以下のすべての要件を満たす必要があります。 夫婦の条件 特定不妊治療開始日に夫婦であること(事実婚を含む)。 子どもの福祉を配慮し、出生した子について認知する意向があること。 妻の年齢 特定不妊治療開始日に妻の年齢が43歳未満であること。 住所要件 治療開始日から申請日までの間、夫婦のどちらかまたは両方が福岡県内(政令市・中核市を含む)に住所を有していること。 治療条件 保険診療として特定不妊治療を受診していること。 |
| 要件 | 保険診療による特定不妊治療と併用して実施した、厚生労働省が告示する先進医療が対象です。 主な対象先進医療
|
参考:福岡県不妊に悩む方への先進医療支援事業|福岡県公式HP
川崎町には、医療機関が18施設、介護施設が73施設あります。
川崎町には、高齢者や障がい者が安心して暮らせるよう、以下のような支援サービスがあります。
| 高齢者福祉 配食サービス利用申請 | 独居高齢者などを対象に、1食250円で夕食のお弁当を宅配するとともに、安否確認の声かけを目的とした配食サービス |
|---|---|
| 家族介護用品(紙おむつ等)給付申請 | 要介護高齢者の在宅生活の継続と生活の質の向上を目的に、介護用品(紙おむつ等)の給付 |
| 緊急通報装置利用申請 | 独居高齢者や障がい者のみの世帯における緊急時の安全確保を目的として、緊急通報装置を設置する支援 |
ここからは、「川崎町って暮らしやすい!」と実感できる以下の3つの理由について紹介します。
川崎町は、南北に長く広がる地形が生み出す地域ごとの特色が魅力の一つです。
北部の池尻地区は、スーパーやレストランなどの商業施設が多く、生活利便性に優れています。
一方、南部の安眞木地区は、田畑や果樹園が広がる自然豊かな農村地域で、のどかな田園風景を楽しめます。
町の中心部に位置する川崎・田原地区には行政機関が集まり、地域の中核を担っています。
また、地域振興のために進められている道の駅建設や農産物直売所の整備は、観光や農業の拠点となり、町の魅力をさらに引き立てています。
さらに、地域住民の健康と幸福を目指した「健幸けんこう事業」など、住みやすい町づくりへの取り組みも注目されています。
川崎町はそれぞれの地域が持つ個性と新しい政策が調和し、多様なライフスタイルに応える魅力を持つ町です。
川崎町は、地域の方が精力的に活動する文化・スポーツが盛んな町です。
「地域で育って、地域に貢献する」という意識が根付いており、大人も子どもも活気にあふれています。
スポーツ施設が充実していることも魅力の一つです。町民運動公園には、テニスコート、野球場、グラウンド、プール、体育館が広大な敷地内にまとまっており、田川地区でも有数のスポーツ環境が整っています。
これらの施設は町内外から多くの利用者を集めています。
また、川崎町では教育にも力を入れています。
小・中学校の連携による学力向上を目指す取り組みや、ICT教育の推進、図書室の整備など、子どもたちの学びの場を充実させる施策が進められています。
こうした環境は、移住者の子育てにも安心感を与えています。
さらに、社会教育として地域全体を巻き込んだ学びの機会を提供する取り組みも行われており、地域と教育の結びつきが強いことが川崎町の魅力です。
川崎町は、小さな町ながらも生活利便性が高く、地域で完結した暮らしが可能です。町内には飲食店や商店が多く点在しており、美味しいお店が豊富に揃っています。商工会議所青年部が発行したグルメ冊子「CHIKAPPA」には、45店舗もの飲食店が掲載されており、地元の味を楽しめます。
また、豊前川崎駅と池尻駅の2つのJR駅があり、都市圏へのアクセスも良好です。車があれば福岡市や北九州市へ約1時間で行けるので、通勤や週末のお出かけにも便利です。
さらに、川崎町は自然豊かな田舎らしい風景も魅力で、のどかな環境でリラックスした生活が送れます。都会の喧騒を離れ、利便性と自然のバランスが取れた生活を求める方にぴったりの町です。
地元の商工会議所も移住者や起業家の支援に力を入れており、親身に相談に乗ってくれる体制が整っています。起業を検討する方にも魅力的な環境が広がっています。
川崎町への移住において、懸念点の一つは公共交通機関の利便性が都市部ほど高くない点です。町内を移動する際には町営のコミュニティバスが利用できますが、鉄道やバスの本数は限られており、車が生活の必需品となる場合が多いです。
そのため、自動車を所有していない方や運転が難しい方にとっては、日常の移動に不便さを感じることがあるかもしれません。ただし、自家用車を活用できる方にとっては、町内外への移動がしやすく、自然豊かな環境で便利に暮らすことが可能です。
実際に川崎町に移住した方々の口コミや感想を紹介します。
川崎町に移住した方の感想からは、地域の人々の温かさや生活費の負担軽減、時間的な余裕が生まれたことなど、ポジティブな声が聞かれます。福岡市から移住しパン屋を営む篠崎ご夫婦は、川崎町の特産品や人々との交流を通じて、安心して新しい生活をスタートできたと語っています。
行政や地元の方々からの支援も手厚く、空き家の案内や地域への溶け込みをサポートしてくれたことが心強かったとのことです。移住後は生活費が抑えられ、効率的に仕事ができるようになり、時間的なゆとりが増えたことで、家の改修や新たな計画に取り組む余裕も生まれました。
地元の新鮮な野菜や自然豊かな環境に魅了され、川崎町の農産物をもっと広めたいという新たな夢も育まれています。移住先として川崎町は、多くの魅力と可能性を感じさせる場所であることが伝わります。
| 担当課 | 企画情報課 企画調整係 |
|---|---|
| 住所 | 〒827-8501 福岡県田川郡川崎町大字田原789-2 |
| 電話番号 | 0947-72-3000 |
| 公式HP | https://www.town-kawasaki.com/ |
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