移住者支援情報

様似町への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

様似町への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

北海道の南東部、太平洋とアポイ岳に囲まれた豊かな自然景観が広がる様似町。

生活利便施設がコンパクトにまとまった市街地をはじめ、新規就農や漁業担い手への手厚い独自支援、地域の人々との温かなつながりなど、静かな環境で新しい挑戦を始めたい方にとってうれしい要素がそろっています。

本記事では、様似町役場企画調整課企画係の方から伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる様似町の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。

藤田さん/様似町役場 企画調整課

地域と移住者をつなぐため、様似町の魅力を広く発信されています。

様似町の基本情報

所在地

北海道の南東部

人口 

(2026年2月28日現在)

人口数:3,660人(男性1,751人 / 女性1,909人)

世帯数:1,992世帯

面積

364.36k㎡

気候

【夏期】

最高気温:28.5℃(8月) 

最低気温:10.6℃(9月) 

平均気温(8月):22.9℃

【冬期】     

最高気温:6.2℃(1月) 

最低気温:-9.5℃(1月) 

平均気温(1月):-2.8℃

※2025、2026年度気象庁データ

都市部へのアクセス

◎首都圏からのアクセス

 ■羽田空港から新千歳空港まで 飛行機で約1時間30分

  新千歳空港から様似町まで車で約3時間

 ■羽田空港から帯広空港まで 飛行機で約1時間35分

  帯広空港から車で約2時間

◎近隣都市からのアクセス

 札幌市から 車で約3時間10分

 苫小牧市から 車で約2時間30分 

 帯広市から 車で約2時間30分

◎町内の移動手段(公共交通)

 路線バス(ジェイ・アール北海道バス)

医療機関数・介護施設数

一般診療所:1ヵ所

特別養護老人ホーム:1ヵ所

教育機関数

認定こども園:1ヵ所

小学校:1ヵ所

中学校:1ヵ所

近隣都市

市町村:えりも町・浦河町・新ひだか町・新冠町・平取町・日高町

都市:苫小牧市・帯広市

様似町公式移住定住促進HP

http://www.samani.jp/

北海道屈指の「冬の暖かさ」と「少雪」で快適な暮らしが実現 

様似町は北海道の南東部、日高地方の南に位置する町です。
人口は3,660人(2026年2月末現在)、面積は364.36k㎡となっており、目の前には太平洋、背後には日高山脈を控えた、海と山に囲まれた自然豊かな地形が特徴です。

この町の大きな自慢は、北海道内でもトップクラスに過ごしやすい「海洋性気候」にあります。
「夏は涼しく、冬は暖か」なのが特長で、真夏でも30℃を超えることはほとんどありません。

特筆すべきは冬の雪の少なさ。
例年の最大積雪量は20cm前後と道内でも最小クラスで、本格的な雪かきが必要なのはシーズン中に数回程度です。

最低気温がマイナス10℃を下回ることも珍しく、冬の厳しさや雪かきの負担が心配で移住を迷っている方には、まさに理想的な環境といえます。

また、様似町では高台などの津波避難場所には防災備蓄庫を完備し、緊急時に命を守るための「津波救命艇」も設置しています。
さらに、町公式LINEや防災メールを通じて、避難勧告や気象情報をリアルタイムで配信する体制を整えています。

このように、様似町には大自然の恩恵を受けつつ、静かで穏やかな田舎暮らしを安心して楽しめる環境が整っています。

アポイ岳が育む唯一無二のダイナミックな景観

様似町のシンボルといえば、アポイ岳。810mと低山ながら、たくさんの高山植物が生育していることで有名です。

地球の深いところにある「かんらん岩」が地表に現れたアポイ岳は、世界的に見ても貴重な自然がギュッと詰まった場所となっています。

特筆すべきは、ここでしか見られないダイナミックな景観です。

アポイ岳に登れば、標高こそ高くはありませんが、足元には珍しい高山植物が咲き誇り、眼下には太平洋の青い海が広がる絶景を楽しめます。
また、札幌方面から車で向かうと、海岸線には「親子岩」や「ローソク岩」といった奇岩が次々と現れ、その迫力にきっと驚くはずです。

山側へ少し足を延ばせば、サラブレッドがのんびりと草を食む牧歌的な風景が広がり、夏には浜辺にびっしりと昆布が並ぶ「昆布干し」というこの町ならではの風物詩も見ることができます。

休日は気軽に登山を楽しんだり、バードウォッチングに没頭したりと、都会では味わえない贅沢なリフレッシュが叶います。
自然のパワーを肌で感じながら、静かで豊かな時間を過ごしたい方にぴったりの環境です。

ブランド鮭「銀聖」と最高級の日高昆布など太平洋の恵みを味わおう

様似町といえば、忘れてはならないのが太平洋が育んだ豊かな海産物です。
この町は第一次産業が非常に盛んで、食卓に並ぶ食材の一つひとつに、海と山が織りなす大自然の恩恵がたっぷりと詰まっています。

特に有名なのが、日高沖で獲れる秋鮭の中でも、厳しい品質基準をクリアしたブランド鮭「銀聖(ぎんせい)」です。
銀色に輝く美しい身は脂の乗りが抜群で、一度食べたら忘れられない味わいです。

また、出汁にはもちろん、そのまま食べてもおいしい万能昆布として知られる「日高昆布」も町を代表する自慢の特産品です。
夏の時期には、昆布干場にびっしりと昆布が並ぶ風景が町の風物詩となっており、潮の香りと共にこの町ならではの活気を感じられます。

さらに、涼しい気候を活かした施設園芸にも注目です。中でも夏から秋にかけて収穫される「すずあかね」と「すずりっか」という二つのイチゴは、ほどよい酸味があってケーキ用としても高く評価されています。
主に東京方面へ出荷され、道内にも流通しています。

様似町での移住生活に役立つ情報

ここからは、様似町での移住生活に役立つ情報について紹介します。 

様似町の移住支援制度情報

様似町では、移住者へのさまざまな支援制度を用意しています。

特に以下の2つの支援制度をチェックしておきましょう。 

  • 支援制度①地域おこし協力隊
  • 支援制度②空き家・空き地バンク制度

支援制度①地域おこし協力隊

「地域おこし協力隊」は、都市部から様似町へ住民票を移し、地域の活性化に取り組みながら定住を目指す制度です。
具体的には、地場産品の開発やPR、農業支援、移住相談といった「地域協力活動」を行い、町の一員として活動します。

隊員は自治体から委嘱を受け、任期は概ね1年から3年です。
この期間を通じて、地域のネットワークを広げたり、卒業後の仕事の基盤を作ったりと、着実に定住へのステップを踏むことができます。

現在、様似町では主に以下の分野で募集を行っています。

  • 観光振興分野:地域の観光資源の活用や情報発信
  • 農業支援分野:農作業の補助や担い手育成のサポート
  • 空き家・移住定住分野:空き家情報の整理や移住希望者の支援
  • 水産業支援分野:増養殖事業の支援・サポート、漁業や水産物のPR

いきなり完全に自立した移住を始めるのが不安な方にとっても、活動を通じて町のリアルを知り、生活の土台を築いていける有効な選択肢です。

参考:地域おこし協力隊募集情報|様似町

支援制度②空き家・空き地バンク制度

町内の空き家や空き地の情報を公開し、活用を希望する方とマッチングさせる制度です。

様似町には不動産会社がありません。
そのため、空き家情報をホームページ上で掲載し、物件を探している方へ公開しています。

ただし、空き家の状態はさまざまです。
そのまま住める物件もあれば、大規模なリフォームが必要な物件もあります。

購入や賃貸の前に必ず現地の状況を確認することをお勧めします。

参考:様似町空き家・空き地バンク制度|様似町

様似町のお仕事情報

ハローワークインターネットサービスで様似町の求人を検索したところ、約34件の情報が見つかりました。 

職種は、水産加工業、建設業、介護職、森林作業員などが多い傾向にあるようです。 

※2026年5月の情報です。

ここでは、以下の制度をご紹介します。

  • 支援制度①様似町漁業担い手支援補助金

支援制度①様似町漁業担い手支援補助金

様似町では、農業・林業・漁業といった町の基幹産業を支える新しい力を育てるため、令和8年4月から手厚い補助金制度がスタートしています。

これから様似町で新しい生活と仕事を始めようとする人にとって、非常に心強いバックアップ体制が整っています。

【対象者】


  • 新規就業者: 様似町に住所があり、新しく漁業権を得て「昆布漁業」を始めようとする人
  • 漁業後継者: 様似町内に住所があり、すでに漁業を営んでいる漁家の子ども。
  • 所属する漁業協同組合長から承認を受けていること
  • 町税や公課をすべて完納していること
  • 操業(または事業開始)から5年以内に辞めた場合は、補助金の全額または一部を返還すること

詳しい条件などについては、以下へお問い合わせください。

参考:様似町漁業担い手支援補助金交付要綱

様似町のお家情報

様似町での暮らしを考える際、まず知っておきたいのが住まいのエリアについてです。
町民の多くは市街地エリア周辺に居住しており、ここにはスーパーやコンビニ、公共施設、病院などがコンパクトにまとまっています。
車があれば日常生活に不便はなく、移動の負担が少ない効率的な生活を送れるのが特徴です。

住まい探しにおいて注意したいポイントは、町内に民間の不動産会社がないことです。
そのため、民間アパートなどの賃貸情報は役場が窓口となって集約・提供しています。

現在、町内には約260戸の公営住宅のほか、いくつかのアパートが整備されていますが、賃貸物件の数は決して多くありません。
タイミングによっては空室がない場合もあるため、移住を検討し始めたら、できるだけ早い段階で情報収集をスタートさせるのがおすすめです。

また、大規模な分譲宅地などは少ないものの、静かな環境で腰を据えて暮らしたい方に向けて、役場では空き状況の確認や相談を随時受け付けています。

住まい探しで迷ったら、まずは役場に直接問い合わせてみるのが一番の近道です。

さらに、様似町では、お家の購入やリフォームに関する様々な支援も行っています。
特に以下の2つの支援制度をチェックしておきましょう。 

  • 支援制度①様似町子育て世帯向け宅地の無償譲渡事業
  • 支援制度②住宅新築リフォーム等支援補助金

支援制度①様似町子育て世帯向け宅地の無償譲渡事業

様似町では、移住・定住を希望し、居住のための住宅を建設しようとする子育て世代の方に対して、住宅用地となる土地を無償でお譲りします。

■ 対象者


  • 様似町への移住・定住を希望する町内・町外在住者で、申し込み時点で18歳未満の子を養育している方
  • 提供された土地に住宅を建設し、10年以上居住することを確約できる方


※下記のいずれかに該当する場合は対象外となります。

  • 提供された土地を投機目的で第三者に売買・貸付けしようとする者
  • 成年被後見人及び被保佐人
  • 町税等に滞納がある者
  • 暴力団等と関係がある者

■ 無償譲渡の流れ


  • 申請の受付は下記の日程で行い、譲渡する方は審査委員会により決定します。
  • 住宅の建設期間中は、土地を無償で貸し付けます。
  • 住宅が完成し、居住を開始する段階で土地の無償譲渡の手続きを行います。


※登記費用や不動産取得税など、土地取得等に係る費用は譲受人の負担となります。

参考:様似町子育て世帯向け宅地の無償譲渡事業について|様似町

支援制度②住宅新築リフォーム等支援補助金

様似町では、町民が安心して快適に暮らすための住環境の向上と産業の活性化を図ることを目的として、住宅の新築工事、増改築工事またはリフォームに係る工事費用の一部を補助しています。

対象者

通常

  • 町内に住所を有する者、または工事後に住所を有し、10年以上入居が見込める者
  • 世帯全員が町税等を滞納していないこと

子育て世帯

  • 町内に住所を有する者、または工事後に住所を有し、10年以上入居が見込める者
  • 18歳未満の子を養育している者
  • 世帯全員が町税等を滞納していないこと

<補助対象となる工事等>


  • 町内の施工業者が行う新築リフォーム工事であること
  • (子育て世帯の場合は、町外の施工業者も可)
  • 新築リフォーム等工事に要する費用が50万円以上のもの
  • 過去に本補助金の交付を受けた場合は、前回の交付から10年以上経過していること


※以下の費用は「新築リフォーム等工事に要する費用」に含みません。

  • 住宅と当該住宅以外の部分を併せた新築リフォーム等工事の場合は、当該住宅以外の部分の工事に要した費用
  • 様似町水洗便所改造等資金助成の融資あっせんまたは普及対策奨励金を受けたときは、当該工事に要した費用
  • 様似町浄化槽設置整備事業補助金を受けたときは、当該工事に要した費用
  • 様似町ウタリ住宅改良資金の貸付けを受けたときは、当該工事に要した費用
  • 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に基づく日常生活用具(住宅改修)に係る給付対象費用
  • 介護保険法に基づく居宅介護住宅改修費または介護予防住宅改修費の給付対象費用
  • 公共工事の施行に伴う補償等を受けたときは、当該工事に要した費用
  • 様似町結婚新生活支援事業補助金を受けたときは、当該工事に要した費用

補助金額

区分

種別

補助率

補助限度額

施工業者

通常

新築工事

10%

100万円

町内

リフォーム工事

10%

50万円

リフォーム工事

(空き家バンク)

30%

300万円

子育て世帯

新築工事

30%

300万円

町内外

リフォーム工事

30%

300万円

※補助金額の1,000円未満切り捨て

参考:様似町住宅新築リフォーム等支援補助金について|様似町

様似町の教育・子育て支援情報

様似町は、小さな町ならではの距離感と、手厚い支援で子育て世帯を応援しています。
特に、自然豊かな環境を生かした体験型教育や、経済的負担をぐっと抑える制度が整っており、安心して子どもを育てられる環境が魅力です。

様似町が実施している主なサポートは以下の通りです。

支援項目

内容

医療費助成

18歳までの医療費自己負担分を全額助成

新入学祝い金

小・中・高への入学時に1人につき10万円分の地域振興券を支給

スクールランチ

小・中学校での昼食(スクールランチ)を無償で提供

公設塾(オンライン)

小5〜中3対象。主要3教科の学習指導を無料で受講可能

産婦人科・小児科相談

SNSで専門医等へいつでも気軽に相談できるオンライン窓口を開設

学校教育では、小学校1校、中学校1校を「施設分離型小中一貫校」として位置づけ、9年間を通じた丁寧な指導を行っています。

特徴的なのは、この町ならではの「ふるさと教育」です。
地元のシンボルであるアポイ岳の希少な高山植物を子どもたちが種から育ててお花畑へ植える「アポイドリームプロジェクト」や、地域の自然・歴史・産業を深く学ぶ「ふるさとアポイ学」などの体験学習を実施しています。

大自然を教室代わりに、生きる力と郷土愛を育むユニークなカリキュラムが組まれています。

未就学児の受け入れも、「認定こども園」で0歳からきめ細やかに対応しており、保護者の仕事と子育ての両立をしっかりとサポートしています。

様似町の医療・介護・高齢者支援情報

様似町では、地域に根ざした医療体制と、高齢の方や移動に不安がある方が安心して自立した生活を送れるような支援に力を入れています。
派手な都市機能はありませんが、日々の「安心」を支える仕組みがしっかりと整っています。

町内には、内科を中心とした一般診療所が1カ所あり、日々の健康相談や診察を受け付けています。
また、歯科医院も2カ所開業しており、お口の健康管理も町内で行うことが可能です。

介護面では、特別養護老人ホームや老人福祉寮が整備されています。
住み慣れた地域で長く暮らし続けたいという願いを、福祉施設がしっかりとバックアップする体制です。

以下は、そのほかに行っている支援内容です。

支援項目

内容

対象・詳細

さまにシルバー券

入浴や移動に使える500円券を年48枚交付

70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方

さまに乗合ワゴン

町内の買い物や通院をサポートするワゴン運行

交通空白地域の解消と日常生活の足の確保

「シルバー券」は、町内のホテルアポイ山荘での入浴だけでなく、ハイヤーや乗合ワゴンの利用にも使えるため、通院や買い物の際の負担を軽くしてくれます。

また、自家用車がない方でも、「さまに乗合ワゴン」の試験運行によって、市街地への移動手段が確保されています。

様似町が暮らしやすい3つの理由

ここからは、「様似町って暮らしやすい!」と実感できる以下の3つの理由について紹介します。

  • 「ほどよい田舎」の生活環境・住まいと医療のサポート体制
  • 徒歩圏内で日常が完結!コンパクトにまとまった市街地
  • スローライフを叶える、都会の喧騒を離れた「何もしない贅沢」

「ほどよい田舎」の生活環境・住まいと医療のサポート体制

様似町での暮らしを支えるのは、地域に根ざした安心のバックアップ体制です。
町内には内科を中心とした一般診療所や、2カ所の歯科医院があるため、日々のちょっとした体調不良や定期的な通院も町の中で完結します。

さらに、特別養護老人ホームや老人福祉寮も整備されているため、「今は元気だけど、将来もし介護が必要になったら……」という不安を抱える方にとっても、住み慣れた土地で長く暮らし続けられる土壌が整っています。

住まい探しについては、町内に不動産会社がないという少し珍しい環境ですが、その分、役場が親身に相談に乗ってくれるのが心強いポイントです。
約260戸の公営住宅や民間アパートがあり、空き状況を役場が一括して把握しているため、移住希望者一人ひとりの事情に寄り添ったアドバイスが受けられます。

大規模な分譲地こそありませんが、地域の人々との距離が近く、自治体と二人三脚で新生活をスタートできるのは、この町ならではの温かな安心感といえます。

徒歩圏内で日常が完結!コンパクトにまとまった市街地

「田舎暮らしは不便そう」というイメージをいい意味で裏切ってくれるのが、様似町の市街地エリアです。
この町は、スーパーやコンビニ、役場、病院、郵便局といった生活に欠かせない施設が一定の範囲内にギュッと集約されています。

町民の多くは市街地周辺に居住しているため、車を数分走らせるだけで日々の用事がすべて片付いてしまいます。
場所によっては、お買い物も役場の手続きも、お散歩がてら徒歩で済ませることも可能です。

また、移動手段を持たない方や、車の運転を卒業した高齢の方への配慮も忘れていません。
町内の交通空白を埋める「さまに乗合ワゴン」の運行や、ハイヤー利用やアポイ山荘での入浴に使える「シルバー券」の交付など、移動の足を確保する独自の支援が充実しています。

遠くの街まで何時間もかけて生活必需品を買い物に行く必要がなく、日常生活がストレスなく軽やかに回る「ほどよい距離感」こそが、様似町が誇る住みやすさの秘訣です。

スローライフを叶える。都会の喧騒を離れた「何もしない贅沢」

様似町には、24時間営業している繁華街や巨大なショッピングモールはありません。
その代わりにあるのは、太平洋から届く潮風や、牧場で草を食む馬たちの姿、そしてどっしりと構えるアポイ岳の絶景です。

都会のスピード感に少し疲れてしまったとき、ここでは「何もしないこと」が何よりの贅沢になります。
休日に庭先で海の幸を焼いてバーベキューを楽しんだり、夕暮れ時の海岸で空の色が変わるのをただ眺めたり……アクティブに動きたい日には、すぐそこにあるアポイ岳へ登ったり、バードウォッチングに没頭したりと、遊びの舞台は大自然そのものです。

スーパーや病院が集まる市街地のすぐそばに、静かな海や山が広がっているのがこの町の魅力です。

様似町への移住のデメリットや懸念点はある?

様似町への移住を具体的に考えるなら、良い面だけでなく、生活の不便さについても触れておく必要があります。

まず移動についてですが、札幌市や新千歳空港からは車で約3時間ほどかかります。
公共交通機関も限られているため、車がないと日常生活は成り立ちません。
車がないと、都会のように思い立ってすぐ買い物へ、ということはしにくいため利便性を最優先する方には不向きな環境と言えます。

また、人口約3,700人の小さな町特有の距離感もあります。
暮らし始めれば自然と顔見知りは増えますし、地域との関わりも生まれます。
あまり人と関わらず静かに暮らしたいという方にとっては、少し距離が近く感じられる場面があるかもしれません。

大型の娯楽施設もありませんが、その分、アポイ岳や太平洋といった自然そのものが生活のすぐそばにあります。

不便さを踏まえた上でも、この静かな環境や地域とのつながりに価値を感じられる方なら、様似町での暮らしはとてもしっくりくるはずです。

様似町への移住のお問い合わせ

担当課

様似町役場企画調整課企画係

住所

〒058-8501 北海道様似郡様似町大通1丁目21番地

電話番号

0146-36-2111(代表)

FAX

0146-36-2662

公式HP

http://www.samani.jp/