移住者支援情報
新篠津村への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

北海道石狩平野の中央に位置する新篠津村は、田園風景と澄み渡る空が魅力の小さな村です。
札幌・新千歳空港へのアクセスも良好で、住宅取得支援や移住体験制度が充実しています。
自然と都市利便性を両立できる環境が移住者から注目されています。
本記事では、新篠津村役場 企画政策課から伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる新篠津村の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。
新篠津村の魅力を広く発信し、地域と移住者をつなぐ総務課としてご活躍されています。
新篠津村の基本情報
%20(2).jpg?w=1200&auto=format%2Ccompress&fm=webp)
所在地 | 北海道石狩平野の中央 |
|---|---|
人口 (2025年9月1日現在) | 人口数:2,698人(男性1,304人 / 女性1,394人) 世帯数:1,336世帯 |
面積 | 78.04k㎡ |
気候 | 年間平均気温:7.0℃ |
都市部へのアクセス | ■公共交通機関をご利用の場合(本州・札幌方面から) 飛行機(羽田空港~新千歳空港)…約1時間30分 JR(新千歳空港駅~札幌駅~≪函館本線≫~上幌向駅) …約1時間30分 バス(上幌向駅~≪新篠津交通≫~新篠津市街)…約15分 ※バスでの来村は、岩見沢-新篠津間を運行している新篠津交通のみとなっています。 ■公共交通機関をご利用の場合(旭川方面から) JR(旭川駅~≪函館本線≫~岩見沢駅)…約1時間 バス(岩見沢駅~≪新篠津交通≫~新篠津市街)…約25分 ■自動車をご利用の場合 新千歳空港から…約1時間40分 札幌市から…約50分 旭川市から…約2時間30分 |
医療機関数・介護施設数 | 診療所:1 歯科診療所:1 介護施設:1 |
教育機関数 | 小学校:1 中学校:1 |
近隣都市 | 江別市、当別町、岩見沢市、月形町 |
新篠津村公式移住定住促進HP | https://www.vill.shinshinotsu.hokkaido.jp/hotnews/category/15.html |
田園風景に囲まれた暮らしを楽しめる
北海道のほぼ中央、石狩郡にある新篠津村は、札幌から車で約50分というアクセスの良さを持ちながら、豊かな田園風景に抱かれたのんびりとした時間が流れるまちです。
人口は2,698人(2025年9月現在)、面積は約78㎢と小規模で、地域の人とのつながりを感じながら安心して暮らせます。
夏は広大な石狩平野を見渡す青空と緑が広がり、冬は一面が雪景色に変わる四季の表情が魅力。
雪は多い地域ですが、除雪体制が整っているため、安心して冬を楽しむことができます。
また、村では地震や水害などへの防災対策もしっかり進められており、自然豊かな環境のなかで安全に暮らせるのも大きな安心材料です。
米をはじめ新鮮な野菜が食卓を彩り、地産地消の豊かさも生活の一部と言えます。
満天の星と宇宙を楽しむ「しんしのつ天文台」
都市部から車でわずかの距離にありながら、外灯や高い建物が少ない新篠津村は、星空観察にとても恵まれた環境です。
夜になれば一面に星が広がり、都会ではなかなか味わえない「手が届きそうな星空」に出会うことができます。
2023年11月にオープンした「しんしのつ天文台」には、道央圏最大級となる口径50cmの反射望遠鏡が設置されています。
この望遠鏡では、肉眼では見えない15等星まで観測することができ、準惑星・冥王星までも捉えられるほどの性能を誇ります。
北海道内でも6番目に大きな望遠鏡を備えた施設で、気軽に宇宙の神秘を体験できる貴重な場所です。
満天の星に包まれる夜を過ごすことで、都会では得られない心の豊かさや、宇宙の広がりに思いを馳せる時間を持てるのは、新篠津村ならではの魅力といえるでしょう。
ワカサギ釣りやランタン祭りで冬を満喫
新篠津村の冬といえば、真っ白な雪原と氷に覆われた湖が広がる、北海道らしいダイナミックな景色です。
その中で特に人気なのが「ワカサギ釣り」。
氷に穴を開けて釣り糸を垂らし、小さな魚が掛かるのを待つひとときは、大人から子どもまで夢中になれる冬ならではの遊びです。
釣ったワカサギはその場で天ぷらにして味わうこともでき、冬のごちそうとして移住者や観光客からも好評を集めています。
さらに、2月下旬に開催される「ランタン祭り」では、夜空に無数のランタンが舞い上がり、幻想的な光景が広がります。
雪の大地と暖かな光が織りなす風景は、訪れた人々の心を温める冬の風物詩です。
寒さが厳しい季節だからこそ楽しめる体験がそろっているのも新篠津村の魅力。
冬を「我慢する季節」ではなく、「思い切り楽しめる季節」として暮らせるのは、この地域ならではの特権といえるでしょう。
新篠津村での移住生活に役立つ情報
%20(1).jpg?w=1200&auto=format%2Ccompress&fm=webp)
ここからは、新篠津村での移住生活に役立つ情報について紹介します。
新篠津村の移住支援制度情報
新篠津村では、移住者へのさまざまな支援制度を用意しています。
特に以下の3つの支援制度をチェックしておきましょう。
- 支援制度①みのり支援金
- 支援制度②空き地・空き家バンク制度
- 支援制度③お試し暮らし事業
支援制度①みのり支援金
新篠津村では、村民の皆さんがのびのびと安心して暮らせる村づくりを目指し、総合的な定住促進対策を推進しています。
みのり支援 (3つの中から、1つを選択する) |
|
|---|---|
販売条件等 |
|
物件概要 |
|
参考:住宅団地「みのり団地」分譲のごあんない | 北海道新篠津村
支援制度②(正式名称)空き地・空き家バンク制度
新篠津村における空き地・空き家の情報提供することにより、本村の定住人口の増加と村の活性化を図ることを目的に、空き地・空き家バンク制度を運用しています。
【制度の概要】
- 村内にある空き地・空き家に係る賃貸や売却を希望する所有者から申し込みを受け付け、その情報を登録します。
- 村内への定住を目的として、所有者より申込受付で登録された空き家を購入や賃借を希望する利用希望者に対してその情報を紹介します。
支援制度③お試し暮らし事業
新篠津村では、新篠津村に移住を検討されている方(新篠津村外に居住されている方)を対象に、1週間から最大1ヶ月の期間で、村での生活を手軽に体験できるよう、家具家電や生活用品を備えた住宅を用意しています。
利用受入れ開始日 | 利用開始希望日の90日前から15日前までの間で受付 ※本村のお試し暮らし事業は、本村への移住を検討している方を対象に実施しています。 |
|---|---|
問い合わせ先 | 新篠津村役場企画政策課企画係 電話番号 0126-57-2111(内線241、243) 受付時間 8:45~17:15(月曜~金曜) ※祝祭日は受け付けません |
参考:令和7年 新篠津村おためし暮らし住宅について | 北海道新篠津村
新篠津村のお仕事情報
ハローワークインターネットサービスで新篠津村の求人を検索したところ、約28件の情報が見つかりました。
※2025年10月現在の情報です
村の基幹産業は農業で、お米や野菜を中心とした農産物の生産に関わる仕事が多く見られます。
農繁期には短期的な雇用も生まれやすく、移住後に地域の人々と交流しながら働けるのも魅力です。
さらに、札幌市や岩見沢市といった都市部へも車で通勤可能な距離にあるため、村での暮らしを楽しみつつ都市部で働くというライフスタイルも実現可能です。
自然豊かな田園のまちで、地域に根ざした仕事から都市への通勤まで、自分らしい働き方を選べる環境が整っています。
新篠津村のお家情報
移住を考えるときに欠かせないのが住まいの情報です。(参照:村内公営・民営住宅の空室状況について | 北海道新篠津村)
新篠津村のある石狩郡では、賃貸物件・購入物件ともに一定数の選択肢があり、ライフスタイルに合わせた住まい探しが可能です。
農村部でありながら、移住を試してみたい方や、まずは賃貸で暮らしを始めたい方にも安心です。
札幌から車で約50分という利便性を持ちながら、自然豊かな環境で「暮らす場所」を見つけられるのは、新篠津村ならではの魅力です。
新篠津村の教育・子育て支援情報
新篠津村は、子育て世帯にとって安心して暮らせる環境づくりに力を入れています。
経済的な負担を軽減するための制度が数多く整えられており、子育て世代から注目を集めています。
まず大きな特徴は、保育所の利用料が無料であること。
加えて、18歳までの医療費が全額助成されるため、日々の通院や万が一の病気の際も安心です。
さらに、出産や入学の節目をサポートする祝金や、子どもの成長に合わせた支援金制度も充実しています。
支援内容 | 詳細 |
|---|---|
保育所利用料 | 0歳から18歳(到達後年度末)まで |
第1子 50,000円 第2子 50,000円 第3子以降 100,000円 | |
小学校への入学時 1人 20,000円 中学校への入学時 1人 30,000円 | |
18歳未満の児童1人につき月額5,000円 (3人の場合月額15,000円 5人の場合月額25,000円 | |
ブックスタート | 新生児訪問時に絵本2冊を贈呈 |
0歳~18歳を対象に、年2回まで全額助成 | |
修学旅行費補助 | 小6:上限15,000円 中3:上限40,000円(経費の1/2以内) |
新篠津村は、経済的支援だけでなく絵本の贈呈など、日常に寄り添う制度が豊富です。
子育て世帯にとって安心と楽しみの両方を感じられる環境が整っているため、移住先として心強い選択肢になるでしょう。
新篠津村の医療・介護・高齢者支援情報
移住を考えるうえで欠かせないのが「医療や介護の安心」です。
小規模な村ながら、新篠津村では地域全体で高齢者や子育て世帯を支える仕組みが整えられています。
村内には地域に根ざした診療所や歯科医院があり、日常的な診療や健康管理に対応しています。
急病や専門的な治療が必要な場合には、札幌市や岩見沢市といった大規模病院へ短時間でアクセスできるのも大きな安心ポイントです。
介護面では、デイサービスや訪問介護などの在宅支援サービスをはじめ、高齢者向けの施設入居支援も行われています。
また、地域包括支援センターを拠点に、生活相談や介護予防の取り組みも進められ、地域のつながりの中で高齢者が安心して暮らせる仕組みが広がっています。
新篠津村が暮らしやすい3つの理由
%20(1).jpg?w=1200&auto=format%2Ccompress&fm=webp)
ここからは、「新篠津村って暮らしやすい!」と実感できる以下の3つの理由について紹介します。
- 地元食材と多彩な飲食店で食の楽しみを広げられる
- リゾート感あふれる滞在ができる温泉エリア
- 星空観察やイベントを通じて特別な時間を過ごせる
地元食材と多彩な飲食店で食の楽しみを広げられる
新篠津村は、北海道の肥沃な大地に育まれたお米や野菜を中心に、新鮮な農産物が日常の食卓を彩る食の宝庫です。
地産地消の文化が根づいており、村に暮らすだけで自然と健康的で豊かな食生活を送ることができます。
村内には、地元食材をふんだんに使った飲食店が数多く揃い、外食も楽しみのひとつです。
店名 | 特徴 |
|---|---|
人気メニューは天丼やカツカレー | |
アメリカンスタイルの雰囲気が魅力 | |
アメリカンスタイルの焼肉と温かなおもてなし | |
新篠津村産の食材を使用した創作和食を提供するレストラン | |
湖畔に佇むイタリアンレストラン | |
濃い味噌味の鳥のモツ鍋が大人気! | |
米を中心とした定食が楽しめる | |
地元の人と交流できる憩いの場 |
リゾート感あふれる滞在ができる温泉エリア
新篠津村の魅力のひとつが、しのつ湖を中心に広がるエリアです。
湖畔には、源泉かけ流し100%の天然温泉「たっぷの湯」があり、地元の人々や観光客に親しまれています。
大浴場や露天風呂からは、季節ごとに表情を変える湖の景色を眺められ、日々の疲れを癒してくれる特別な時間を過ごせます。
温泉施設にはレストランも併設され、地元で採れた新鮮な野菜をふんだんに使ったメニューを楽しむことができます。
体を温めてから旬の味覚を味わう――そんな贅沢なひとときは、新篠津村ならではの過ごし方です。
さらに、湖周辺はアウトドアアクティビティの拠点にもなっており、夏はキャンプやカヌーが楽しめます。
星空観察やイベントを通じて特別な時間を過ごせる
新篠津村は、外灯や高い建物が少なく、広い空がどこまでも続いています。
晴れた夜には、まるで手が届きそうなほどの満天の星が広がり、都会では味わえない感動を得られます。
また、村では四季を通じて多彩なイベントが開催されるのも魅力です。
冬の夜空を彩る「ランタン祭り」では、願いを込めたランタンが一斉に舞い上がり、幻想的な光景が広がります。
夏には村最大の「青空まつり」が行われ、山車のパレードや太鼓演奏、花火が夜空を彩り、地域全体が熱気に包まれます。
こうした星空観察やイベントは、非日常の特別な体験でありながら、移住すれば日常の延長として楽しめるのが魅力です。
自然と人とのつながりを感じながら、かけがえのない時間を過ごせるのは新篠津村ならではといえるでしょう。
新篠津村への移住のデメリットや懸念点はある?
どんな地域にも「合う人・合わない人」がいるように、新篠津村での暮らしにも気をつけたいポイントがあります。
まず、村内にはバスが走っていますが、本数は限られており、生活の中心は自家用車になります。
車を持っていないと行動範囲が限られてしまうため、運転に慣れていない方や車を持たないライフスタイルを希望する方には不便に感じられるかもしれません。
また、北海道らしく冬は雪が多く、除雪作業が日常の一部になります。
雪かきを大変と感じる人もいれば、「冬ならではの暮らしを味わえる」と楽しみにできる人もいるでしょう。
冬のアクティビティを満喫したい方には、むしろ魅力的な環境ともいえます。
新篠津村に移住した人の口コミ・感想
%20(1).jpg?w=1200&auto=format%2Ccompress&fm=webp)
新篠津村へ移住した方々の声を集めると、「自然に囲まれて暮らせる」「地元の人が温かく迎えてくれる」「子育て環境や福祉が整っていて安心」という感想が多く聞かれます。
特に、札幌から車で約50分という立地の良さや、新鮮な農産物に恵まれた食生活、地域行事を通じてご近所と自然に交流できる点は、都会から来た移住者にとって大きな魅力となっているようです。
Aさん(2007年移住)
「うちは3人子どもがいるのですが、その頃、長女が年少だったんです。役場に移住相談で訪れた際、村の保育所に連れて行ってもらったら、長女がすぐにみんなと溶け込んで楽しそうにしていたんです。保育所の子どもたちもみんな人懐っこくて、素直で、子育ての環境もいいなと思いました」
Bさんご夫妻(2022年移住)
「引っ越してきて初めての冬に子どもたちと庭で雪遊びをしていたら、地平線ギリギリで夕日が沈みかけ、辺り一面の雪原がオレンジ色に染まったんです。誰も足を踏み入れていない畑に木々の影が細くのび、そんな景色を見ながら、子どもが『お父ちゃん、これ最高だね』と言ったんです。その言葉が何よりも嬉しかった」
新篠津村への移住のお問い合わせ
担当課 | 企画政策課 |
|---|---|
住所 | 〒068-1192北海道石狩郡新篠津村第47線北13番地 |
電話番号 | 0126-57-2111 |
FAX | 0126-57-2226 |
公式HP |