移住者支援情報
余市町への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

北海道西部・積丹半島の付け根に位置する余市町は、海と果樹園に囲まれた自然豊かなまち。
札幌や小樽へのアクセスが良く、子どもの医療費・給食費・保育料の無償化など子育て支援も充実。住宅取得補助やUIJターン支援金など、移住者にうれしい制度も整っています。
本記事では、余市町役場 政策推進の高橋さんから伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる余市町の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。
余市町役場総合政策部政策推進課の高橋さん。移住定住施策や地域の魅力発信に携わり、子育て支援や暮らしやすい環境づくりについてお話をお伺いしました。
余市町の基本情報

所在地 | 北海道の西部 |
|---|---|
人口 (2025年9月30日現在) | 人口数:16,771人(男性7,812人 / 女性8,959人) 世帯数:9,451世帯 |
面積 | 140.62k㎡ |
気候 | 1月 最高気温 5.1℃ / 最低気温 -11.7℃ 8月 最高気温 31.3℃ / 最低気温 15.6℃ |
都市部へのアクセス | ■電車 余市駅〜小樽駅:約24分(JR函館本線) 余市駅〜札幌駅:約1時間10分(JR函館本線) 余市駅〜ニセコ駅:約1時間34分(JR函館本線) 余市駅〜新千歳空港駅:約1時間51分(JR函館本線)
■車 余市〜小樽:約32分(羊蹄国道) 余市IC〜札幌北IC:約57分(札樽自動車道 ) 余市IC〜ニセコ:約1時間10分(羊蹄国道) 余市IC〜新千歳空港IC:約1時間24分(札樽自動車道・道央自動車道)
※参考データ:NAVITIME |
医療機関数・介護施設数 | 医療機関数:25施設 介護施設数:43施設 |
教育機関数 | 幼稚園(私立):1園 保育園(公立):2園 保育園(私立):1園 こども園(私立):2園 小学校:4校 中学校:3校 高校(公立):1校 高校(私立):1校 |
近隣都市 | 北海道:小樽市・古平町・仁木町・赤井川村 |
余市町公式移住定住促進HP |
 札幌にも通える自然のまち、安心して暮らせる余市町
北海道西部、積丹半島の付け根に位置する余市町は、果樹園や海岸線が広がる自然豊かなまちです。
人口16,771人(2025年9月30日現在)、面積140.62k㎡で、気候は年間を通じて寒暖差があり、8月の平均気温は20度前後、厳冬期の1〜2月は氷点下4度前後と冷涼です。真冬でも平均気温が氷点下10度を下回る日はほとんどなく、北海道の中では比較的穏やかな気候といえます。
また、札幌や小樽へのアクセスが良く、札幌には車や電車で約1時間の距離にあり、通勤や買い物にも便利な立地です。
さらに、「余市町地域防災計画」に基づき、地震・津波・風水害・雪害など多様な災害に備えた対策を実施しています。避難所運営マニュアルやハザードマップの整備を進め、町民の迅速な避難と安全確保を図っています。
海と果樹、そして文化が息づく余市町の魅力
日本海に面した余市町は、海と丘陵が織りなす景観が美しいまちです。りんごやさくらんぼ、梨などの果樹栽培が盛んで、四季折々の実りが暮らしを彩ります。
町は道内初の「ワイン特区」としても知られ、ワイン用ぶどうの栽培と醸造が進み、町内には小規模ながら個性豊かなワイナリーがいくつもあります。
また、世界的に知られる「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」もあり、長く受け継がれる職人の技と香り豊かな文化がまちの誇りになっています。
さらに、ウニやエビ、サケなどの海産物も豊富で、山と海の恵みを両方味わえるのが特徴です。
保育・教育・医療体制も整っており、「余市協会病院」をはじめとした医療機関が地域を支えています。子育て世帯への支援が手厚く、安心して長く暮らせる環境が整っているまちです。
余市町での移住生活に役立つ情報

ここからは、余市町での移住生活に役立つ情報について紹介します。
余市町の移住支援制度情報
余市町では、移住者へのさまざまな支援制度を用意しています。
特に以下の2つの支援制度をチェックしておきましょう。
- 北海道UIJターン新規就業支援事業
- 住宅取得等支援補助制度
北海道UIJターン新規就業支援事業
東京圏から余市町へ移住し、就職・起業・テレワークなど新たな形で働き始めた方に支援金を交付する制度です。北海道と余市町が共同で実施し、移住と定住を促進しています。
概要 | 「北海道UIJターン新規就業支援事業」は、地方創生推進交付金を活用して実施される移住支援制度です。 東京23区または東京圏(条件不利地域を除く)から余市町へ移住し、 ・北海道のマッチングサイトに掲載された企業へ就職した方 ・北海道の起業支援事業を利用して起業した方 ・移住元企業とのテレワークを継続する方 に対して、予算の範囲内で支援金を交付します。 |
|---|---|
支援金額 | 単身で移住:最大60万円 世帯で移住:最大100万円 18歳未満の子どもを帯同する場合:1人につき最大30万円を加算 |
対象者 | 以下の条件をすべて満たす方が対象です。 (1) 移住等に関する要件 ・東京23区または東京圏(条件不利地域を除く)に、住民票移転直前の10年間のうち通算5年以上在住または通勤していたこと ・かつ、直前に1年以上、東京23区または東京圏に在住または通勤していたこと ・平成31年4月1日以降に余市町へ転入していること ・転入後3か月以上1年以内に申請し、5年以上居住する意思があること ・反社会的勢力と関係がなく、日本国籍または永住・定住等の在留資格を有していること (2) 就業に関する要件 ・勤務地が東京圏以外(または条件不利地域内)であること ・北海道のマッチングサイトに掲載された求人への就職であること ・親族が経営する法人ではないこと ・週20時間以上の無期雇用契約で、3か月以上継続勤務していること ・転勤や出向ではなく新規雇用であること ・5年以上継続して勤務する意思があること (※専門人材の場合も同様の条件で、短期プロジェクト等を除く新規雇用が対象) (3) 起業に関する要件 ・余市町転入後1年以内に、北海道の起業支援事業による「起業支援金」の交付決定を受けていること (4) テレワークに関する要件 ・自身の意思で余市町に移住し、移住先を生活の拠点として移住元企業の業務を継続していること ・所属企業から地方創生テレワーク交付金による資金提供を受けていないこと (5) 世帯に関する要件(世帯向け支援金を申請する場合) ・申請者を含む2人以上が、移住前後で同一世帯に属していること ・世帯全員が平成31年4月1日以降に余市町へ転入していること ・世帯全員が転入後3か月以上1年以内であること ・世帯全員が反社会的勢力と関係を有していないこと |
要件 | ・移住支援金の申請は、転入後3か月以上1年以内に行うこと ・余市町に5年以上継続して居住する意思を持つこと ・暴力団など反社会的勢力に関与していないこと ・日本人または永住・定住などの在留資格を持つ外国人であること ・北海道および余市町が不適当と認めないこと |
住宅取得等支援補助制度
余市町内で土地や住宅を購入し、一定期間内に居住を開始する人を対象とした補助制度です。町が指定する区域での住宅取得を支援し、転入者や子育て世帯などの定住促進を目的としています。
補助金概要 | 令和7年(2025年)4月1日から令和10年(2028年)3月31日までに、余市町が指定する「居住誘導区域内」で住宅を取得・居住する人に対して、予算の範囲内で補助金を交付します。 対象となる住宅は「建築基準法」など関係法令に適合した新築・建売・中古住宅です。制度は、土地購入から住宅完成・入居までの期間が定められており、町内施工業者の利用も推奨されています。 |
|---|---|
補助金額 | 住宅の種類や地域、条件により金額が異なります。 ■ 新築・建売住宅を取得する転入者 基本額:30万円 土地購入額の10%(上限20万円)を加算 黒川第一土地区画整理事業区域内の場合 A地区(黒川町17・18丁目):80万円+土地購入額の10%(上限50万円) B地区(黒川町19・20丁目):100万円+土地購入額の10%(上限50万円) 加算条件 町内施工業者が施工:+50万円 子育て世帯: ・子ども1人 → +25万円 ・子ども2人以上 → +50万円 ■ 中古住宅を購入する転入者 基本額:30万円(購入金額が30万円未満の場合はその金額まで) 黒川第一土地区画整理事業区域内の場合 A・B地区共通:50万円(購入金額が50万円未満の場合はその金額まで) 改修工事を行う場合 改修費の20%(上限20万円)を加算 黒川地区の場合は上限30万円 子育て世帯加算 子ども1人 → +10万円(黒川地区は+15万円) 子ども2人以上 → +20万円(黒川地区は+30万円) ■ 町内在住者(転入者以外)が黒川地区で新築・購入する場合 A地区(黒川町17・18丁目):20万円+土地購入額の10%(上限30万円) B地区(黒川町19・20丁目):40万円+土地購入額の10%(上限30万円) 加算条件 町内施工業者が施工:+50万円 子育て世帯: ・子ども1人 → +15万円 ・子ども2人以上 → +30万円 |
補助金対象者 | 以下のいずれかに該当し、すべての要件を満たす方が対象です。 ・指定区域内で土地を購入し、3年度以内に新築住宅を建てて居住する方 ・指定区域内で土地と建売住宅を同時に購入し、翌年度以内に居住する方 ・指定区域内で土地と中古住宅を同時に購入し、翌年度以内に居住する転入者 ・指定区域内で土地と中古住宅を同時に購入し、1年以内に改修工事を完了して居住する転入者 転入者は、令和7年4月1日以降に余市町へ住民登録し、登録日前1年間町内に住所がなかった方を指します。 また、18歳以下の子どもが同居する世帯は「子育て世帯」として加算対象です。 |
補助金要件 | すべての対象者は、以下の条件を満たす必要があります。 ・令和7年4月1日~令和10年3月31日の間に取得・居住を行うこと ・土地購入や住宅取得に対して、他の土地補助を受けていないこと(国の「こどもエコすまい支援事業」との併用は可) ・暴力団員でないこと ・町税を滞納していないこと ・住宅所在地に住民登録を行い、5年以上継続して居住することを誓約できること ・土地の所有権を2分の1以上有していること ・建築・改修を行う場合は町内施工業者または法令に基づく登録業者を利用すること やむを得ない理由(転勤・単身赴任・入院等)で居住できない場合は、事前に町へ相談が必要です。 |
余市町のお仕事情報
ハローワークインターネットサービスで余市町の求人を検索したところ、約175件の情報が見つかりました。
職種は、農業・介護・調理や、看護・販売・事務が多い傾向にあるようです。 ※2025年11月現在の情報です
余市町は、りんご・なし・ぶどうなどの生産量が北海道一を誇る「北のフルーツ王国」として知られています。果樹栽培だけでなく、ミニトマトなどの施設野菜も盛んに生産されており、ぶどう農園やトマト農園などでの農業の仕事も多く見られます。
また、余市町では、東京圏から移住し就職・起業・テレワークなど、新たな形で働き始めた方に支援金を交付する「北海道UIJターン新規就業支援事業」が利用できます。
さらに、冬はスキーリゾートや観光関連の仕事、夏は農業や観光施設での仕事など、季節に応じた「しごと」をマッチングするしりべし「まち・ひと・しごと」マッチングプランを活用すれば、後志エリアで暮らしながら四季に合わせた働き方ができます。
余市町奨学金返還支援事業
余市町では、若者の定住と就業を促進するため、在学中に借りた奨学金の返還を支援しています。町に住み続け、働く若者の経済的負担を軽減することで、地域への定着を後押しする制度です。
概要 | 高校・専門学校・大学などを卒業後、余市町に定住している若者を対象に、奨学金返還額の一部を助成するものです。 申請は年度ごとに必要で、前年度に支払った奨学金の返還額および町への居住期間に応じて助成金が支給されます。 |
|---|---|
支援金額 | 上限金額:最大72万円(最長5年間) 助成額は前年度の奨学金返還額と居住・就業状況に応じて決定されます。 【大学・専門学校等を卒業した方】 ・町に定住している方:月額9,000円 ・町に定住し、かつ町内で就業している方:月額12,000円 【高校を卒業した方】 ・町に定住している方:月額4,000円 ・町に定住し、かつ町内で就業している方:月額5,000円 助成期間は申請年度から最長5年間で、年度ごとに再申請が必要です。 |
対象者 | 以下のすべての要件を満たす個人が対象です(国および地方公共団体の職員を除く)。 ・大学・専門学校・高校などを卒業していること ・申請年度の前年度3月1日以前から申請日まで、継続して余市町に住民登録し居住していること ・今後も余市町に居住する意思があること ・前年度末日時点で30歳未満であること ・奨学金の貸与を受けており、現在返還を行っていること ・他の助成による奨学金返還支援を受けていないこと ・町税を滞納していないこと ・暴力団員またはその関係者でないこと |
要件 | 対象となる奨学金は、以下の貸与型奨学金です。 ・日本学生支援機構(第1種・第2種) ・他の地方公共団体による貸与型奨学金 ・大学などの教育機関が設ける貸与型奨学金 ・その他、町長が認める貸与型奨学金 助成金は予算の範囲内で交付され、余市町に居住し続けることが前提です。申請は毎年度行う必要があります。 |
余市町のお家情報
大手不動産ポータルサイトで余市町内の物件を探してみたところ、以下の検索結果が得られました。
賃貸 (マンション・アパート・一戸建て) | 約132件 |
|---|---|
購入 (新築一戸建て) | 約2件 |
購入 (中古一戸建て) | 約16件 |
※2025年11月現在の情報です
余市町では、町内で土地や住宅を購入し、居住を開始する人を対象とした補助制度「住宅取得等支援補助制度」を利用できます。
「しりべし空き家BANK」は、後志エリアで住まいを探す移住希望者のための空き家情報サイトです。登録された物件はホームページで公開され、気になる家を簡単に見つけることができます。仲介や調査は不動産の専門家が対応してくれるため、安心して移住先探しを進められます。
余市町の教育・子育て支援情報
余市町では、教育や子育て支援が充実しています。
0歳から18歳(高校生相当)までの子どもの医療費を実質無償化し、通院・入院時の自己負担分を町が全額助成。急な病気やけがの際も安心して医療を受けられる環境が整っています。
また、子育て世帯の経済的負担を軽くするため、すべての子どもの保育料を無償化。国の制度による3歳以上児と非課税世帯に加え、町独自で課税世帯の3歳未満児まで対象を広げています。保育料の心配なく、誰もが安心して子育てできる体制です。
さらに、令和6年度からは町内のすべての小中学生の学校給食費を無償化。栄養バランスの取れた食事を通じて、子どもの健やかな成長を支えています。
こうした取り組みに加え、妊娠期から子育て期までを支える支援制度も多数用意されています。
特に注目したいのが、以下の5つの支援です。
名称 | 対象者 | 内容 |
|---|---|---|
5~8カ月の乳児と保護者 | 離乳食の進め方について学び、試食や交流を通じて育児の不安を解消する教室 | |
妊婦(妊娠38週までの方)とその家族 | 妊娠や子育てに関する疑問を解消し、家族で出産や育児に向けた準備をするための学級 | |
生後1~5カ月の乳児と保護者 | 助産師による子育てのお話や身体計測、個別相談、交流会を行い、初めての育児を支援 | |
就学前児童(おおむね3歳未満)と保護者 | 親子で無料利用できる交流施設 親子遊びや相談会などを通じて、子育てを支える場を提供 | |
4カ月・10カ月・1歳6カ月・3歳児 | 内科・歯科健診や育児相談を行い、成長・発達の確認と健康支援 |
参考:トップページ|余市町HP
このように余市町では、経済的・環境的の両面から子育て世帯を支え、安心して子どもを育てられる体制が整っています。
余市町の医療・介護・高齢者支援情報
余市町には「余市協会病院」を中心に、内科・外科・小児科など幅広い診療科を備えた医療体制が整っています。地域医療の中核として、町民の健康管理から救急対応まで幅広くサポートしています。
ほかにも歯科やクリニックなど多くの医療機関があり、日常の診療から専門的な治療まで安心して受けられる環境です。
介護・福祉面では、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、生活支援から介護予防まで多様なサービスがあります。
サービス名 | 内容 |
|---|---|
オムツ等支給事業 | 在宅で常時紙オムツなどを必要とする介護保険被保険者を介護する方に、月1回紙オムツ・紙パンツ・尿取りパットを支給。 所得に応じ自己負担あり。 |
緊急通報システム事業 | 慢性疾患などで緊急対応が困難な65歳以上の方の自宅に緊急通報装置を設置。 24時間体制でオペレーターが対応し、必要時は消防署や協力員へ通報。 |
高齢者等除雪サービス事業 | 冬季に自力で除雪が困難な家庭を対象に、生活道路などの除雪を実施。 利用料は無料。 |
訪問配食サービス事業 | 栄養改善や自立支援が必要な65歳以上の単身・高齢者世帯に栄養バランスのとれた食事を週2回提供。 1食400円。 |
いきいきふれあい教室 | 65歳以上の方を対象に、閉じこもり予防や運動・栄養・口腔機能の向上を目的とした教室を月2回実施(1回500円)。 |
成年後見制度利用支援事業 | 成年後見人が必要な65歳以上の方を対象に、申立てなどを支援。 対象には一定の条件あり。 |
地域介護予防活動支援事業 | 65歳以上の方の介護予防活動を行うボランティア団体などを支援・育成。 |
住宅改修支援事業 | 要介護・要支援者の住宅改修に関する理由書作成を行う事業所に手数料2,000円を助成。 利用者負担なし。 |
地域まるごと元気アッププログラム(運動教室) | 65歳以上を対象に、体力測定と個別運動プログラムを通じて筋力・体力向上をサポート。 週2回実施、月500円。 |
ふまねっと教室 | 65歳以上を対象に、ステップ運動で身体機能と認知症予防を図る教室。 12〜3月に月2回、1回100円。 |
よいちニコニコ広場 | 65歳以上を対象に、椅子に座った体操や歌声サロンを通して体力・認知機能の維持を促進。 4〜3月まで週1回、1回100円。 |
参考:高齢者に対する各種福祉サービス(介護保険適用外)|余市町HP
余市町が暮らしやすい5つの理由

ここからは、「余市町って暮らしやすい!」と実感できる以下の5つの理由について紹介します。
- 果物とワインが生活に溶け込むまち
- 自然を感じながら、都会にも近い暮らし
- 子育てがしやすく、家族で安心して暮らせる
- まちの歴史と文化を感じる日常
- 医療や福祉が充実していて安心
果物とワインが生活に溶け込むまち
余市町に暮らすと、果物とワインが日常にあることに驚かされます。
りんごやさくらんぼ、ぶどう畑があちこちに広がり、季節ごとに風景が変わるのも魅力。休日には直売所で旬の果物を買ったり、ワイナリー巡りを楽しむ人も多いです。
町には個人経営のワイナリーがいくつもあり、観光地でありながら地元の人の日常にも溶け込んでいて、「地産地消」が自然に根づいています。秋になると果樹園でボランティア収穫を手伝う住民も多く、地域との関わりを通して暮らしに彩りが生まれます。
自然を感じながら、都会にも近い暮らし
海と山が近く、四季の移ろいを肌で感じられるのが余市町の魅力。とはいえ、小樽まで車で30分、札幌へも1時間ほどで行けるため、買い物や通勤にも困りません。
町内にはスーパーや病院、ホームセンターがそろっており、自然の中で暮らしながら不便を感じにくいバランスが保たれています。住宅地のすぐそばに畑や海が広がり、仕事帰りに釣りをしたり、休日にキャンプも可能です。
都市の利便性を持ちながら「自然と共にある生活」が実現できます。
子育てがしやすく、家族で安心して暮らせる
余市町では、子どもの医療費・給食費・保育料がすべて無償。家計の負担が少なく、安心して子育てができる環境が整っています。
町内には保育園や幼稚園、小中学校が複数あり、送り迎えの負担も少なめです。子ども同士・親同士の交流も自然に生まれやすく、地域ぐるみで子育てを支えてくれます。
また、すくすく教室や地域子育て支援拠点など、育児相談の場も多く、初めての子育てでも孤立しにくいのが特徴です。
自然の中でのびのびと子どもを育てたい家庭には、理想的なまちです。
まちの歴史と文化を感じる日常
ニッカウヰスキー余市蒸溜所やフゴッペ洞窟など、歴史ある場所がまちなかに溶け込んでいます。ふとした日常の散歩でも、どこか懐かしい情景や文化に触れられるのが余市の良さです。
「北海ソーラン祭り」や「味覚の祭典」などのイベントでは、地元の人と自然に交流でき、移住者でもすぐに馴染める雰囲気があります。
歴史ある建物をリノベーションしたカフェやショップも増えており、昔ながらの街並みに新しい文化が混ざる“ちょうどいい変化”を楽しめるのも、余市ならではの魅力です。暮らすほどに、まちの奥行きを感じる場所です。
医療や福祉が充実していて安心
町の中心にある余市協会病院は、外科・内科・小児科などを備えた総合病院。小さなクリニックや歯科医院も多く、日常の診察や検診も気軽に受けられます。
高齢者向けの訪問介護や配食サービスなども整っており、家族と長く安心して暮らせる環境です。医療・福祉の連携も進んでおり、年齢を重ねても住み続けやすいのが特徴です。
また、地域の健康づくりを目的とした運動教室やサロン活動も盛んで、移住後も人とのつながりを感じながら健やかに過ごせます。
余市町への移住のデメリットや懸念点はある?

余市町は自然豊かで暮らしやすい環境が魅力ですが、都市部に比べると仕事や進学先の選択肢が限られ、町民の平均収入も北海道平均よりやや低めです。
また、水道・下水道料金は道内平均よりやや高く、観光地として人気があるため、土日祝日は道路が混み合うこともあります。
一方で、自然や地域との関わりを大切にしたい人には、穏やかで心地よい暮らしができるまちです。
余市町に移住した人の口コミ・感想

実際に余市町に移住した方々の口コミや感想を紹介します。
余市町に移住した人の多くが、「自然の豊かさと人の温かさ」に魅力を感じたと話す人が多く見られます。
果樹園での収穫体験や山菜採りなど、四季を感じながら地域に溶け込める暮らしを楽しむ人が多いようです。地元の人々は移住者にも親切で、行事を通じて自然に交流が生まれる点も好評です。
また、新鮮な野菜や魚介が手頃に手に入ることや、教育・子育て環境が整っている点も安心材料。小樽市の医療機関が近くにあるため、子育て世代からも「ちょうどいい距離感で暮らしやすい」との声が聞かれます。
世界に誇るワインや果物を日常で味わえる環境も、余市町ならではの喜びとして移住者に支持されています。
余市町への移住のお問い合わせ
担当課 | 総合政策部 政策推進課 |
|---|---|
住所 | 〒046-8546 北海道余市郡余市町朝日町26番地 |
電話番号 | 0135-21-2117 |
FAX | 0135-21-2144 |
公式HP |