12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2024年11月26日
「引越し業者に見積もりをもらったら、思っていたより高くてビックリ!」
「他にもたくさん出費があるのに…何とか安く引越しする方法はないの?」
そんな風にお悩みの皆さんへ、当記事では以下の「とにかく安く引越しを済ませる方法」を徹底的に解説していきます。
引っ越しを安く済ませる方法 | 安くなる金額目安 | 必要な手間 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
「時間指定フリー便」を利用する | 3,000円~5,000円 | 中 | ★★★ |
不用品を捨てて荷物を少なくする | 1,000円~5,000円 | 中 | ★★ |
レンタカーなどを使い自分で荷物を運ぶ | 数万円 | 大 | ★★★ |
引越し業者を相見積もりする | 5,000円~10,000円 | 中 | ★★★★★ |
引越し業者に値引き交渉をする | 3,000円~10,000円 | 中 | ★★★ |
料金の安い日時に日程変更する | 5,000円~10,000円 | 小 | ★★★★★ |
宅急便や宅配便で荷物を送る | 3,000円~10,000円 | 大 | ★★ |
「単身専用パック」を使う | 5,000円~20,000円 | 小 | ★★★ |
引越し費用を安くするにはどうすればいいか、最適な方法とコツを学んでいきましょう。
目次
「引越しを安くしたい!」と思ったら、既に実際の引越しを終えた先輩たちに聞くのが一番です。引越し料金は様々な条件で金額が上下するので、人によって有効な手段が異なるからです。
今回、当サイトでは「引っ越しを安く済ませるために行った方法」についてアンケートを実施しました。全体の集計結果は以下のとおりです。
安く済ませる方法 | 単身引越し | 家族引越し | 近距離引越し | 長距離引越し |
---|---|---|---|---|
自分で荷物を運んだ | 39% | 30% | 37% | 12% |
相見積もりして安い業者を選んだ | 17% | 18% | 14% | 27% |
不用品処分などで荷物を減らした | 14% | 20% | 21% | 21% |
業者に値引き交渉した | 10% | 8% | 8% | 12% |
料金の安い日時に日程変更した | 6% | 6% | 5% | 15% |
「時間帯フリー便」を使った | 5% | 12% | 9% | 3% |
宅急便・宅配便で荷物を送った | 5% | 5% | 4% | 6% |
「単身専用パック」を利用した | 4% | 1% | 2% | 3% |
※n=414
※調査機関:2021年10月18日~10月20日 株式会社エイチーム引越し侍調べ
上記、引越し料金への影響が大きい、「世帯人数(荷物量)」と「移動距離」の条件別に、人気だった節約方法を見ていきましょう
単身者が行った引越しを安く済ませる方法は、
1位:自分で荷物を運ぶ(39%)
2位:相見積もりで安い業者を選ぶ(17%)
3位:不用品処分で荷物を減らす(14%)
…でござる!
「自分で運ぶ」が39%と圧倒的に人気です。単身者は荷物が少ないので、自力で運ぼうと考える人も多いようです。2位の「相見積もり」もポピュラーな手段ですね。
3位「不用品処分」も人気ですが、単身の場合は元々の荷物量が少な目ですから、運搬量を減らすことで安くなる費用の幅はそれほど大きくないかもしれません。
アンケート結果は、4位以下が「値引き交渉」・「安い日時の選択」・「時間帯フリー便の利用」…と続きます。特に、日程調整や作業時間帯を指定しない依頼は、ボリュームが少ない単身引越しが検討しやすい手段です。
家族の方が行った引越しを安く済ませる方法は、
1位:自分で荷物を運ぶ(30%)
2位:不用品処分で荷物を減らす(20%)
3位:相見積もりで安い業者を選ぶ(18%)
…でござる!
1~3位まで単身引越しと同様の方法が人気でしたが、「自分で運ぶ」は家族が9%ダウンし、反対に「相見積もり」と「不用品処分」は家族の方が3~4%アップです。
家族は荷物量が多く、自分で搬出・搬入する労力が大きいので自力で運ぶ人が単身より少なそうです。その代わり、複数社の見積もりを比較したり、荷物を減らしたりといった方法に切り替える方が多そうですね。
特に、荷物が多い家族引越しの場合、不用品処分はとても有効な費用の節約方法になるでしょう。
その他、家族引越しでは4位「時間帯フリー便」、5位「値引き交渉」、6位「安い日時を選ぶ」…といった並びで集計結果が出ました。
アンケートの口コミによれば、自力で運搬するという最大の節約方法が難しかったので、引越し業者へ「値下げしてほしい」と料金交渉に出た家族世帯もあるようです。
短距離の引越しをした人がとった安く済ませる方法は、
1位:自分で荷物を運ぶ(37%)
2位:不用品処分で荷物を減らす(21%)
3位:相見積もりで安い業者を選ぶ(14%)
…でござる!
引き続き、「自分で運ぶ」を選択した人が37%と高いですが、2位「不用品処分」は、距離の近さから生まれる時間の余裕が影響しているかもしれません。
同一市内や県内の移動で済む人は、引越しの所要時間が短いため時間的な制約が少ないです。そのため、不用品処分を依頼したり、あるいは買取ショップへ持ち込んだり…といった方法もとりやすいと考えられます。
近距離引越しのアンケートは、4位が「時間帯フリー便」、5位「値引き交渉」、6位「日時変更」…といった集計結果でした。
近場への引越しは時間の融通を効かせやすいので「時間帯フリー便」を利用した、という人もいました。
長距離の引越しをした人がとった安く済ませる方法は、
1位:相見積もりで安い業者を選ぶ(28%)
2位:不用品処分で荷物を減らす(21%)
3位:料金の安い日時に日程変更する(15%)
…でござる!
他の都道府県や地方へ引越しする人は、まず「自分で荷物を運ぶ」という方法は難しいですね。となると、引越し業者を利用しなければならなくなりますから、必然と「相見積もり」する人も多いと想像できます。
長距離引越しの場合は「不用品処分」や「日程変更」も有効です。特に、引越し業者の価格設定は、トラックの稼働状況の影響が大きいため、「日程変更」は手間が少なく節約でき、金額も大きくなりやすい方法だと言えるでしょう。
長距離引越しのアンケート結果の4位以下は、「値引き交渉」・「自分で運ぶ」・「宅配便」…でした。やはり、対引越し業者の節約方法が上位を占めている印象です。
ここからは、引越しを安く済ませる様々な方法について、安価になる金額の目安やメリット・デメリットを見ていきましょう。
「時間帯指定フリー便」とは、引越し業者の作業開始時間を「午前」や「午後」、または「○時から」といった指定をしない代わりに料金が安くなるプランのことです。
引越し業者は依頼状況に合わせて、トラックの稼働や作業の人員配置を決めています。そのため、「何時からでも良い」という依頼者は 各作業の空き間のスケジュールに組み込みやすく、値段を安価にしてでも請け負いたいと考えるようです。
「時間帯フリー便」で安くなる金額は、全体の約40%の人が3,000円~5,000円ほどだったと回答しているでござる!
全体の分布を見る限りでは、数千円~1万円前後の金額が安上がりになる可能性が高そうでござる!
「フリー便」は簡単に引越し代金を抑えられる手段の1つです。「どうしてもこの時間帯に作業しなければいけない」という事情が無い人は、ぜひ検討してみましょう。
ただし、時間帯指定しないと夕刻の遅い時間や早朝の作業になったり、前の作業が押して業者がなかなか来なかったり…といったケースもあるので、スケジュールに余裕がない人はとるべき手段ではないですね。
なお、当社で集計したところ、フリー便を選択したユーザーの作業開始時間は以下の通りでした。
作業開始時間帯 | 割合 |
---|---|
8時~10時(早朝・朝一) | 15.4% |
11時~13時(正午の前後) | 10.3% |
14時~16時(昼過ぎ~夕方) | 41.0% |
17時以降(夜間) | 33.3% |
※「引越し侍」のアンケートデータから割合を集計しています
早朝作業が15%、夕方以降の作業開始が3割と一定数ある印象です。全体としては、午前から作業したい依頼者が多いため、フリー便の人はお昼過ぎからの作業に回される確率が高いようですね。
家具、家電、日用品などの中から要らなくなったものを処分し、新居へ運ぶ荷物を減らすのも引越し費用の節約に有効です。
引越し業者の料金が上下する1つの要因に荷物量があるため、以下の表のように、荷物が少ない方が見積もりを安価に済ませられる可能性が高いからです。
世帯人数(目安の段ボール個数) | 通常期 | 繁忙期 |
---|---|---|
一人暮らし(15個前後) | 45,543円 | 63,920円 |
二人暮らし(30個前後) | 87,467円 | 131,419円 |
3人家族(40個前後) | 99,799円 | 141,864円 |
※「引越し侍」のアンケートデータより相場を算出しています。金額はあくまで目安とお考え下さい
「不用品を処分する」という方法では数千円~1万円程度、費用が抑えられたという回答が過半数を超えているでござる!
ボリュームゾーンは1,000円~5,000円未満といったところなので、安くなる金額としてはそれほど大きくはないかもしれないでござる!
確かに不用品を廃棄し荷物を減らせば、引越し業者の作業量と料金を圧縮することは可能です。不用品の種別によっては売却して、引越し資金の足しにもできるでしょう。
ただし、荷物を減らすと言っても1点・2点の小型の家財を減らすだけでは、ディスカウントされる金額は微々たるものになります。
洗濯機や冷蔵庫といった大型家電を処分したり、「ダンボール10箱分」といったそれなりの量の荷物を減らしたりできれば、目に見えて料金を安くできるでしょう。
なお、引越しの忙しいタイミングで不用品処分をするなら、「出張買取」や「宅配買取」に対応している以下のようなサービスがおすすめです。
自家用車やレンタカーを使って自力で荷物を運ぶ方法は、今回のアンケートで非常に多くの人が費用を抑えるためにとった方法でした。
自分で全ての荷物を運んでしまえば引越し代は不要ですし、「業者に運んでもらうもの」と「自分で運ぶもの」を分けて作業する人もいるようです。
「自分で運ぶ」場合、安くなった料金が数万円だったと回答する人が多く、大幅に費用を抑えるのにはもってこいの方法のようでござる!
一方、最終的に「安くならなかった」と回答する人も8.8%おり特徴的でござるが…。
仮に業者の見積もりが5万円だった人が全て自力で運搬したら、5万円の費用を払わなくて済んだことになりますので、「自力で運ぶ」のはかなり費用を安く済ませられる手段だと言えます。
ただし、自分たちだけで重たい荷物や大きな家財を運ぶのは非常に労力がかかりますし、「安くならなかった」という回答が一定数あるように レンタカー代や交通費、助っ人に払うお金などを考えると、初めからおとなしく業者へ依頼すればよかったと感じる人がいるのも事実です。
自身の荷物の内訳や量をしっかり考慮して、本当に自力で運ぶのが最適かどうか見極めるのが大切ですね。
引越し作業にレンタカーを使用するのであれば、ハイエースのような大型かつ積み込みやすいバンか、軽トラックの利用が便利です。
レンタカーで引越しする際にかかる費用の目安は以下のとおりです。
費用の内訳 | 料金の目安 |
---|---|
レンタカー代 | 10,000円~15,000円 |
ガソリン代 | 7,000円~10,000円 |
乗り捨て料金(借り元と返却先が異なる場合) | 引越し先までの距離(km) × 62円 |
梱包資材(ダンボールやテープ類) | 3,000円~5,000円 |
※レンタカー代・ガソリン代は、ハイエースロングの12時間レンタル料金に加え、ガソリン1リットルあたり150円で計算した場合の目安です
※乗り捨て料金は各レンタカー会社の規定料金から平均値を算出しています
レンタカー会社によってレンタル料金やオプションの金額が異なるため、以下サイトで詳細を見てみましょう。
複数社の引越し会社へ見積もり依頼をし、提示された料金を比較する手段が「相見積もり」と呼ばれています。
引越し業者ごとに、得意な依頼者の条件やトラックの稼働状況などに差があるため、同じ条件の引越しでも提示金額に高い・安いの差が出ます。
「相見積もり」では最も多かったのが「5,000円~10,000円未満」の料金が安くなったという回答でござる!
次点は「10,000円~20,000円未満」で、「50,000円以上」安くなったという人も16.22%いることから考えると、かなり費用を抑えるのに有効な手段であるように見えるでござる!
「相見積もり」はアンケート結果のとおり、「安く引越しをしたい」と考える人なら必ず視野に入れるべき手段の1つです。
複数社の見積もりを比べるのも、それほど難易度が高くないという点でおすすめです。
一方、作業日程などの条件によっては相見積もりをしても各社の料金に差がつかないケースもあるため、その場合は他の手段を講じるしかないでしょう。
また、相見積もりをする業者が多すぎると、すべての会社に対応することが大変になるので、2〜3社程度に絞れると手間の面でも負担になりにくいと考えられます。
相見積もりをする際は、引越し侍の「一括見積もりサービス」が便利です。一度の情報入力で、最大10社の業者から見積もりを集めることができます。
無料引越しの一括見積もり依頼をする引越し業者に見積もりを提示された後、「安くしてほしい!」と値下げ交渉をする手段です。
業者によっては初回の見積もり提示額を高めに設定していたり、他社と料金合戦になった場合の値下げ幅を設けている場合もあったりするので、安価にできないか聞いてみると良さそうです。
「値下げ交渉」をしたという回答では、数千円~最大20,000円未満の料金が安くなった、という人がほとんどでござる!
ボリュームゾーンを考えると、3,000円~10,000円程度の割引がもらえるのが相場かも…でござる!
値引きに応じるかどうかは時期や荷物の量など細かな条件を元に、業者に問い合わせないとわかりませんが、自身の予算もありますし、「どうしてもこれ以上の金額は出せない」というラインがある人は物おじせずに交渉してみましょう。
また、前述の「相見積もり」を行った上で、「他社では〇円と言われました」と別会社を引き合いに出せば、料金交渉をしやすいといったコツがあります。
引越し業者が「特売日」や「安売り」などと銘打って設けている「料金が安い日程」へスケジュールを変更するのも、有効なディスカウントの方法です。
業者ごとに業務の受注・稼働の状況が異なるので、「空きコマ」を押さえると安価な代金で対応してくれるという背景があります。
上記グラフを見ると、「日程変更」によって安くなった金額はかなり回答にバラつきがありそうな様子でござる!
最も多かったのは「1,000円~3,000円未満」と「5,000円~10,000円未満」の24%でござるが、「50,000円以上」という回答も12%あるでござる!
業者の料金カレンダーから値段が低い日を選ぶのは、とても簡単に引越し費用を安上がりにできる手段です。値引きは概ね、2割~3割引き程度が目安でしょう。
安売りされるのは依頼が少ない平日(火曜日~木曜日)や、賃貸の退去者が少ない月初~中旬の時期が多いです。また、「作業はいつでもOKです」と日程を業者に丸投げする方法もあり、巷では「魔法の言葉」と呼ばれるほど料金を安くできる可能性が高い一言のようです。
ただし、もちろんスケジュールに余裕がある人しか取れない手段ですし、引越しの最繁忙期である3月末~4月上旬にはどの業者も忙しいため、そもそも安い日程自体が存在しない可能性もあります。
引越し業者によっては、ネット上で料金カレンダーを見ることができます。
荷物を段ボール箱に詰め、宅急便や宅配便を利用して新居へ送るという手段も有効です。
宅急便・宅配便の利用は、3,000円~10,000円前後の費用が浮いたと回答している人が多い結果となっているでござる!
小物はダンボールにまとめて郵送し、大きな荷物だけを引越し業者に運んでもらうという使い方もあるみたいでござる。
アンケート結果を見る限りかなり費用を節約できそうですが、例えばヤマトの宅急便なら、120サイズのダンボールを他県へ送るのに1箱当たり2,000円前後の料金がかかります。
これが10箱、20箱…とあれば結局、引越し会社に依頼したほうが安上がりになるケースもあるでしょうから、どちらが安いかしっかり計算してから実践するのが良いですね。
宅配便や宅急便はネットから送料の算出もできるので、どれぐらい費用を浮かせられるかチェックしてみましょう。
「宅配便で荷物を送ったら破損してしまわないか」と不安に感じる方は、以下のポイントを守ることが大切です。
宅配便による荷物の輸送は「絶対に安全」とは言い切れません。もしもの時に備え、しっかりと緩衝材を使って荷造りし、どうしても壊れると困るというものは自分で運ぶように気を付けてください。
また万が一、破損が起きてしまった場合に備え、依頼する運送会社へ連絡する窓口や対処方法も確認しておきましょう。
宅急便や宅配便を使ってどこまで大きな荷物を運べるかは、以下の表のとおりです。
宅配サービス | 上限サイズ(上限重量) |
---|---|
ゆうパック | 170サイズ(25kg以内) |
佐川急便 | 260センチ(50kg位内) |
ヤマトの宅急便 | 200サイズ(30kg以内) |
※各社の上限サイズは2021年11月現在の情報です。佐川急便の上限サイズは「佐川ラージサイズ宅配便」の数値となります
各社の規定サイズは、運搬物の縦・横・高さの3辺の長さの合計値です。例えば、ゆうパックであれば3辺合計が170センチまでの大きさの荷物を運搬することができます。
また、サイズとは別に上限の重量も決められています。上限サイズ以下の荷物でも、重さが上限を超える場合は運べないため注意が必要です。
「単身引越しパック」とは、規定サイズのコンテナボックスに入る量の荷物だけを運搬してくれる格安のプランです。
コンテナサイズが決まっているため複数の依頼者の荷物をトラックに「混載」でき、一度に多数の運搬をこなすことでコストダウンする手段です。
「単身専用パック」は格安引越しの代名詞とも呼べるサービスでござる!
ただし、アンケート結果を見る限りでは「大きく費用を抑えられた人」と「そうではない人」で二極化している印象があるでござるが…。
確かに「単身専用パック」は低価格が売りではありますが、元々、荷物が少ない単身者を想定しているサービスなので、他の引越し業者でも同価格程度まで値引きできるケースがあります。
また、積み込みできる荷物量や上限サイズもトラックよりずっと小さいので、利用者を選ぶサービスでもありますね。運ぶ家財が少ないという人は間違いなく選択肢の1つになりますが、家族世帯が利用するのは難しいでしょう。
引っ越しの一括見積もりサービスを使うと、1番安い単身引越しパックを見つけることができます。
無料引越しの一括見積もり依頼をするなお、単身専用パックの主要サービスは、日通とヤマトホームコンビニエンスが提供しています。
ここまで各引越しの節約方法を紹介してきましたが、今回のアンケートでは「各節約方法にどれだけ手間がかかったか?」という点も合わせて回答してもらいました。集計結果は以下の通りです。
上記結果を見ると、例えば大きく費用が節約できたと答えた人が多かった「自分で運ぶ」という手段は、やはり手間がかかったとの回答割合が高いです。反対に、「日程変更」や「単身パック」は労力が少ないようです。
まとめると以下の通りです。
費用を節約したいのはやまやまでござるが、あまりにも手間や時間がかかる手段は考えものでござる…!
人によっては、自身の引越し内容と照らし合わせたうえで、無理のない節約方法を選ぶのが良さそうでござる。
各方法の「節約できる金額」と「手間」の両方を加味した、コストパフォーマンスの吟味が大切です。総じてコスパの良い選択肢をとるなら、「相見積もり」や「値下げ交渉」「日時の変更」がねらい目でしょうか。
無事に引越しが完了することが大事ですから、自分にとって無茶な節約方法はしないよう、アンケート結果を参考にしてみてください。
無料引越しの一括見積もり依頼をする最後に、引越しを安く済ませたい人からよくある質問とその回答を用意しました。
赤帽の利用で料金が安くなる人の条件として、「荷物が少ない(目安:ダンボール換算で50箱以下)」かつ「近距離の引越し」の2点があります。
これは、赤帽が基本的に軽トラック1台分の荷物のみを運ぶことができることと、赤帽の料金が「移動距離」や「作業時間」によって上下するという理由があるからです。
通常の引越し業者の見積もりが高い!と感じた人で上記の条件を満たしている人であれば、赤帽にも見積もり依頼をしてみてください。近隣の赤帽の業者は「赤帽サーチ」から検索できます。
赤帽は軽貨物の運送業者の集合体で、作業には軽トラック1台+作業員1名体制であたるのが一般的です。そのため、通常の引越し業者に依頼できるサービスは対応不可なものも多いのでご注意ください。
最も格安で引越しできる業者はどこかというと、答えは「依頼者によって違う」となります。引っ越し会社はそれぞれ得意なエリアや依頼条件、業務の混雑具合が異なり、同じ内容の引越しでも見積もりに差額が出るからです。
自分にとって最安値になる業者を探すには、一括見積もりサービスなどを用いて「相見積もり」を行うのが確実な方法です。また、引越し侍の「安い引越し業者ランキング」を見れば、過去のアンケートデータからある程度、どの業者が安いか参考にできおすすめです。
以前の引越しで安かった業者でも、今回の時期やケースだと最安にはならないといった場合もあります。過去にお世話になったことがある業者だけでなく「今回のケースにおける他の業者の提案はどうかな?」と比較してみることも大切です。
引越し業者を利用しない手段から選ぶか、複数の業者を相見積もりする方法を検討しましょう。
3月~4月上旬の引越しの最繁忙期は、どの引越し業者も待っているだけで依頼が入るため、「日程調整」や「フリー便」、「値引き交渉」といった手段に応じるのは難しいです。
そのため、業者を使用せず「自力の引越し」や「宅配便」の利用を考えるか、依頼が空いている業者を探すために「相見積もり」をするのが有効です。
春先の引越し料金は通常期の1.5倍~2倍ほどまで相場が高騰します。思っていた以上の費用がかかる場合もあるので、業者を利用する人はしっかりと比較検討してください。
賃貸に引越しする人なら、物件契約の初期費用を抑えるのが最も有効な費用の節約につながります。
「引越しの総額費用は家賃の5~6か月分」とも言われ、中でも賃貸契約の初期費用は非常に大きな支出です。引越し代金が安くならない人は、初期費用を抑える手段でトータルコストを節約しましょう。
初期費用を抑えるには、敷金や礼金がかからない「ゼロゼロ物件」や「フリーレント物件」を選ぶのが有効です。URや公社などの公的賃貸住宅を検討したり、引っ越し先の自治体が引越しや家賃に対する補助を行っていないかをチェックしたりするのも良いですね。
無料引越しの一括見積もり依頼をする引越しを安く済ませる方法は様々ありますが、節約のための大切なポイントをまとめると以下の通りです。
アンケート結果で紹介した通り、「単身か家族か」「短距離か長距離か」といった依頼条件を元に、自分に最適な節約方法をピックアップしてください。
また、1つの安く済ませる方法だけでなく、複数の手段を組み合わせるのが有効です。例えば、「荷物を減らして&単身パックを使う」や、「相見積もりして&料金交渉する」といった節約を考えましょう。
また、節約ばかりに目が行っていると手間を見落としがちですが、自分にとってコスパの良い節約方法を選ぶのも重要です。
引越しや住み替えに必要な費用には、ちょっとした知識やコツを持っていれば安くできるものがあります。
例えば、引越し時期を大きく調整できるという人であれば、5月~8月の「引越しと賃貸市場の閑散期」を狙うと、引越し代金も物件の費用も合わせて安く抑えることができるかもしれません。
その他、今回ご紹介した方法は様々な引越しのケースに応えられるものが多いので、ぜひ自身にぴったりな節約手段を見つけて実践してみてください。
引越しにはとても大きな出費が伴います。皆さんの引っ越しが少しでも安く済ませられるよう、当記事をお役立てくださいね!
■ 引越し費用の節約に関するアンケート調査
調査方法 | インターネット調査 |
---|---|
調査対象 | 20歳~59歳までの男女 |
調査地域 | 全国 |
調査機関 | 2021年10月18日~2021年10月20日 |
調査人数 | 441人 |
調査機関 | Fastask |
引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。
単身の小さな引っ越しから・家族やオフィスの移転まで24時間無料で簡単に見積もりの依頼ができます。
引っ越しの見積もりを依頼するコツは、情報をなるべく正確に入力する事です。それにより自分の引っ越しにいくらかかるか正確な金額が把握できます。
引っ越しの費用を安くするポイントは複数の見積もりを比較して最安値の引越し業者を見つけることです。
引っ越しの費用が足りない場合には「クレジットカード」払いに対応した引越し業者もあります。
一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用の総額は、家賃の6か月分を目安として計算しておくと良いでしょう!(家賃が7万であれば42万)
また、引っ越しの料金を抑えるには「単身専用パック」や「長距離プラン」など自分にあったサービスを利用しましょう。
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引越し業者の選び方に迷ったら「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「満足度ランキング」を参考にしてください。
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引っ越し費用の相場料金
都道府県から行き先別の引っ越し費用と料金相場
北海道・東北
北海道からの引越し費用・料金相場
青森県からの引越し費用・料金相場
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秋田県からの引越し費用・料金相場
山形県からの引越し費用・料金相場
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関東・甲信越
茨城県からの引越し費用・料金相場
栃木県からの引越し費用・料金相場
群馬県からの引越し費用・料金相場
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千葉県からの引越し費用・料金相場
東京都からの引越し費用・料金相場
神奈川県からの引越し費用・料金相場
新潟県からの引越し費用・料金相場
山梨県からの引越し費用・料金相場
長野県からの引越し費用・料金相場
東海・北陸
富山県からの引越し費用・料金相場
石川県からの引越し費用・料金相場
福井県からの引越し費用・料金相場
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静岡県からの引越し費用・料金相場
愛知県からの引越し費用・料金相場
三重県からの引越し費用・料金相場
関西
滋賀県からの引越し費用・料金相場
京都府からの引越し費用・料金相場
大阪府からの引越し費用・料金相場
兵庫県からの引越し費用・料金相場
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和歌山県からの引越し費用・料金相場
中国・四国
鳥取県からの引越し費用・料金相場
島根県からの引越し費用・料金相場
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香川県からの引越し費用・料金相場
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九州・沖縄
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佐賀県からの引越し費用・料金相場
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大分県からの引越し費用・料金相場
宮崎県からの引越し費用・料金相場
鹿児島県からの引越し費用・料金相場
沖縄県からの引越し費用・料金相場
引越し侍は引っ越しの一括見積りと予約サービスを提供している引っ越し料金比較サイトです。ご利用はどちらも無料。一括見積りは全国377社から最大10社の引っ越し会社へ、メールや電話での見積りや訪問見積りの依頼ができるサービスです。また、予約サービスはWeb上で複数社の見積り金額や口コミ・評価を比較して、条件にピッタリの引っ越し業者を選ぶことができるWeb完結のサービスです。 「 とにかく引越しを安く済ませる方法8選!費用節約のコツを紹介」の他にも、引っ越しの相場や準備・手続きなどお役立ち情報を紹介していますので、引っ越しの見積りをお考えの方はぜひご覧下さい。
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