引っ越し費用の相場料金
引っ越し費用の相場はいくら?人数・距離・時期別の料金別解説と安く抑える方法

「引っ越し費用が高額になるのでは」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。
引っ越し費用は、単身や家族などの世帯人数、移動距離、そして引っ越す時期という3つの要素によって大きく変動します。
自分の場合は一体いくらになるのか、あらかじめ費用の目安を知っておくことは、計画を立てるだけでなく、納得感のある業者選びを進める上でも非常に重要です。
転勤や結婚、進学、住宅購入など、引っ越しのきっかけは人それぞれですが、事前に相場を把握しておくことは準備を進める上で大切なことです。
例えば、単身者の近距離(同一市区町村内)引っ越しであれば通常期で5万5,000円程度が相場ですが、4人家族以上の遠距離(200km以上)移動かつ繁忙期ともなれば、30万円を超え、34万円近くに達するケースも少なくありません。
このように条件次第で金額に数十万円の差が生まれるため、まずは市場の適正価格を把握することが準備の第一歩となります。
この記事では、人数や距離、時期別の料金相場をまとめた早見表を用いて詳しく解説します。さらに、見積もり額を安く抑えるための具体的なテクニックや、引っ越し業者の見極め方まで、役立つ情報を紹介します。
これから新生活に向けて準備を始める方は、提示された見積もりが妥当な金額かどうかを判断するための材料として、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事で解決すること
- 単身5万5,000円〜4人家族以上33万9,000円まで、距離・時期別の相場を早見表ですぐ確認できる
- 基本運賃・実費・オプション料・割増料金の内訳がわかり、無駄な出費を見分けられる
- 一括見積もりで3社以上に依頼すれば、数万円単位の価格差を比較できる
- 繁忙期を避ける、荷物を自分で運ぶなど、今日から実践できる10の節約術で費用を抑えられる
- 大手・地域密着型の違いを踏まえて、追加料金や補償内容まで確認した業者選びができる
- 初期費用総額(単身45万〜70万円、家族100万円超)やキャンセル料の目安もわかる
目次
引っ越し費用の相場を人数・距離・時期別に解説
引っ越し費用は、主に「世帯人数(荷物量)」「移動距離」「引っ越す時期」の3つの要素で決まります。
特に、新生活が始まる3月~4月の繁忙期は料金が高騰し、それ以外の通常期と比べて1.5倍以上になることも珍しくありません。
逆に、需要が落ち着く安い時期を狙えば、費用を大幅に抑えることも可能です。
ここでは、これらの条件を組み合わせた料金相場の目安を、月別や人数別に見ていきましょう。
単身・一人暮らしの引っ越し費用相場
単身・一人暮らしの引っ越し費用は、移動距離によって大きく異なります。
同一市区町村内など15km未満の近距離であれば、通常期で約5万5,000円、繁忙期でも約8万2,000円が目安です。
一方、200km以上の遠距離になると、通常期で約8万6,000円、繁忙期には約15万9,000円まで上がります。
距離帯全体で見ると、通常期は約5万5,000円~8万6,000円、繁忙期は約7万8,000円~15万9,000円が相場です。
単身・一人暮らしの引っ越し費用早見表
移動距離 | 通常期(5月~2月) | 繁忙期(3月~4月) |
15km未満(同一市区町村) | 約5万5,000円 | 約7万8,000円 |
50km未満(同都道府県内) | 約5万6,000円 | 約8万2,000円 |
200km未満(同地方内) | 約7万1,000円 | 約14万5,000円 |
200km以上(遠距離) | 約8万6,000円 | 約15万9,000円 |
2人暮らしの引っ越し費用相場
2人暮らしの場合、同一市区町村内など15km未満の近距離であれば、通常期で約9万1,000円、繁忙期で約12万5,000円が目安です。
200km以上の遠距離になると、通常期で約15万円、繁忙期には約24万9,000円まで上昇します。
距離帯全体で見ると、通常期は約9万1,000円~15万円、繁忙期は約12万5,000円~24万9,000円が相場となり、時期選びが費用に大きく影響することがわかります。
2人暮らしの引っ越し費用相場については「2人暮らしの引っ越し費用相場と初期費用」で細かく解説しています。
2人暮らしの引っ越し費用早見表
移動距離 | 通常期(5月~2月) | 繁忙期(3月~4月) |
15km未満(同一市区町村) | 約9万1,000円 | 約12万5,000円 |
50km未満(同都道府県内) | 約10万円 | 約13万6,000円 |
200km未満(同地方内) | 約13万円 | 約19万9,000円 |
200km以上(遠距離) | 約15万円 | 約24万9,000円 |
3人家族の引っ越し費用相場
3人家族の引っ越し費用相場は、同一市区町村内など15km未満の近距離で通常期約10万2,000円、繁忙期約14万2,000円が目安です。
200km以上の遠距離になると、通常期約15万4,000円、繁忙期には約28万6,000円まで上がります。
家族3人になると荷物量が増えるため、単身者や2人暮らしと比べて費用は高くなる傾向です。
距離帯全体で見ると、通常期は約10万2,000円~15万4,000円、繁忙期は約14万2,000円~28万6,000円が相場で、繁忙期と通常期の価格差はどの距離帯でも大きく開いています。
3人家族の引っ越し費用早見表
移動距離 | 通常期(5月~2月) | 繁忙期(3月~4月) |
15km未満(同一市区町村) | 約10万2,000円 | 約14万2,000円 |
50km未満(同都道府県内) | 約10万5,000円 | 約18万7,000円 |
200km未満(同地方内) | 約13万9,000円 | 約22万9,000円 |
200km以上(遠距離) | 約15万4,000円 | 約28万6,000円 |
4人家族以上の引っ越し費用相場
4人家族以上の引っ越しは、荷物量がさらに増えるため、費用も高額になります。
同一市区町村内など15km未満の近距離では通常期約12万円、繁忙期約15万5,000円が目安です。
200km以上の遠距離になると、通常期約16万9,000円、繁忙期は約33万9,000円まで跳ね上がります。
距離帯全体で見ると、通常期は約12万円~16万9,000円、繁忙期は約15万5,000円~33万9,000円が相場です。
家族4人の場合、繁忙期と通常期の価格差は特に大きく、遠距離ほどその差が開く傾向にあります。
引っ越しの時期を調整できるのであれば、繁忙期を避けることが最も効果的な対策となります。
4人家族以上の引っ越し費用早見表
移動距離 | 通常期(5月~2月) | 繁忙期(3月~4月) |
15km未満(同一市区町村) | 約12万円 | 約15万5,000円 |
50km未満(同都道府県内) | 約13万3,000円 | 約20万1,000円 |
200km未満(同地方内) | 約14万1,000円 | 約27万7,000円 |
200km以上(遠距離) | 約16万9,000円 | 約33万9,000円 |
引越しする月や曜日・時間帯別の料金相場
引っ越し料金は、1年の中でも月によって大きく変動します。
直近3年間(2023年8月~2026年7月)の実績データを月別に見ると、繁忙期にあたる3月は約17万9,000円、4月は約13万2,000円と突出して高く、それ以外の月はおおむね8万円台~9万円台で推移しています。
月別の引っ越し費用早見表
月 | 平均引っ越し料金 |
1月 | 約8万2,000円 |
2月 | 約9万4,000円 |
3月 | 約17万9,000円 |
4月 | 約13万2,000円 |
5月 | 約9万1,000円 |
6月 | 約8万9,000円 |
7月 | 約8万8,000円 |
8月 | 約9万4,000円 |
9月 | 約9万1,000円 |
10月 | 約8万4,000円 |
11月 | 約9万2,000円 |
12月 | 約9万6,000円 |
※掲載している相場料金は引越し侍の利用ユーザーのアンケート(過去3年分)から算出しております
※相場は市場の変化等により大きく変動する場合がございますので、あくまで目安としてご利用ください
【人数別】月別の引っ越し費用早見表
月 | 一人暮らし | 二人暮らし | 3人暮らし以上 |
1月 | 約6万8,000円 | 約10万6,000円 | 約11万2,000円 |
2月 | 約7万5,000円 | 約12万3,000円 | 約13万2,000円 |
3月 | 約14万5,000円 | 約20万3,000円 | 約26万2,000円 |
4月 | 約10万5,000円 | 約16万5,000円 | 約15万8,000円 |
5月 | 約7万7,000円 | 約11万5,000円 | 約12万8,000円 |
6月 | 約7万4,000円 | 約11万8,000円 | 約11万7,000円 |
7月 | 約7万3,000円 | 約11万3,000円 | 約13万5,000円 |
8月 | 約7万円 | 約11万円 | 約12万8,000円 |
9月 | 約7万円 | 約11万3,000円 | 約11万2,000円 |
10月 | 約7万1,000円 | 約10万6,000円 | 約11万4,000円 |
11月 | 約6万8,000円 | 約11万円 | 約12万1,000円 |
12月 | 約6万8,000円 | 約10万4,000円 | 約12万3,000円 |
どの世帯人数でも3月・4月に料金が跳ね上がる傾向は共通していますが、もっとも安い月には世帯規模による違いも見られます。
一人暮らしでは1月・11月・12月が僅差でもっとも安く、2人暮らしでは12月がもっとも安く、3人暮らし以上の世帯では1月がもっとも安い結果となりました。
3月・4月の繁忙期を避けたうえで、これらの月に日程を調整できれば、平均で数万円単位の費用削減が期待できます。
希望時間帯別の引越し料金相場
引越し日として選ぶ日の曜日や、引越し業者へ作業を依頼する時間帯によっても料金は変わります。
平日と休日の費用相場、作業する時間帯別の費用相場についても確認してみましょう。
同一都道府県内で引越しをする場合の相場は、曜日に関わらず単身者が約4万円、家族引越し(2~4人)であれば8万円が平均的な料金です。
祝日の引越しは別の都道府県へ移動する家族の料金相場が高騰し、18.6万円が相場で、平日の値段からプラス3万円以上高くなります。
希望時間帯 | 単身者の料金相場 | 家族の相場 | |
|---|---|---|---|
同都道府県内の引越し | 平日 | 平均40,465円 | 平均82,765円 |
土日 | 平均40,930円 | 平均80,120円 | |
祝日 | 平均40,030円 | 平均83,133円 | |
別同都道府県への引越し | 平日 | 平均77,749円 | 平均152,586円 |
土日 | 平均75,385円 | 平均151,921円 | |
祝日 | 平均81,304円 | 平均186,000円 | |
※掲載している相場料金は引越し侍の利用ユーザーのアンケート(過去3年分)から算出しております
※相場は市場の変化等により大きく変動する場合がございますので、あくまで目安としてご利用ください
「引越し料金は依頼が集中する土日や祝日といった休日の方が平日より金額が高くなる」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、少なくとも単身や短距離引越しの際は曜日による価格の差異は軽微なので気にしなくて良いです。
ただし、引越し業者の業務が空いている日時を希望すると割引価格を適用してくれることもあるので、空き枠を狙うのであれば平日の依頼を考えるのがおすすめです。
また、県外への引越しの場合に祝日の価格が高くなるのは、主に5月のゴールデンウィークや9月のシルバーウィークといった連休が、長い距離の引越しを余裕を持ったスケジュールで行おうとする家族の依頼者に人気があるためです。
もし、費用を抑えたいのであれば連休を利用したいのをグッと我慢して、土日と合わせて勤め先の有給休暇を取得するなどの手段でスケジュールを確保すると良いでしょう。
参考:引越し費用は平日が安い?土日や祝日は料金相場が高いのか検証
時間帯別の引越し料金相場

単身の場合、引越しの作業希望時間ごとの相場の差異はほぼありませんでしたが、午前11時頃に作業をしてもらった人は約3万円が相場で、一日を通して最も安い時間帯となっています。
家族の引越しは早朝からの作業を希望すると金額が高く10万円前後が相場ですが、単身同様に午前10時~11時の作業は安い傾向です。
また、家族引越しは17時以降の夜間依頼の料金が安くなり、最も高い早朝の価格と比べて4万円~5万円ほど料金相場が下がります。
作業時間帯 | 単身者の料金相場 | 家族の料金相場 | |
|---|---|---|---|
早朝~午前中 | 8時 | 平均34,251円 | 平均96,400円 |
9時 | 平均31,938円 | 平均101,933円 | |
10時 | 平均37,250円 | 平均65,333円 | |
11時 | 平均27,431円 | 平均59,400円 | |
正午~午後 | 12時 | 平均35,333円 | 平均79,143円 |
13時 | 平均44,278円 | 平均67,303円 | |
14時 | 平均38,042円 | 平均71,112円 | |
15時 | 平均38,524円 | 平均79,720円 | |
夕方~夜 | 16時 | 平均40,566円 | 平均64,711円 |
17時 | 平均39,586円 | 平均45,100円 | |
18時 | 平均36,692円 | 平均54,920円 | |
19時 | 平均40,233円 | 平均38,800円 | |
20時 | 平均37,250円 | 平均35,000円 | |
※掲載している相場料金は引越し侍の利用ユーザーのアンケート(過去3年分)から算出しております
※相場は市場の変化等により大きく変動する場合がございますので、あくまで目安としてご利用ください
単身の引越しは所要時間が短いので、作業の時間帯を指定しない「フリー便」での希望も多く、一日を通して相場金額の上下はさほど大きくないようです。
反対に、家族引越しは所要時間が長くかかるため、早朝からの開始を希望する方が多く、朝イチの時間帯を希望すると値段がとても高くなってしまう傾向にあります。
その他の引越し料金
引越し侍では利用者から寄せられた膨大な口コミデータを元に、様々な引越し料金の相場データを掲載しています。
住んでいる地域別の費用相場や、自分の部屋の間取りから引越し料金の目安をつけていきましょう。
北海道・東北の引越し料金
関東・甲信越の引越し料金
東海・北陸の引越し見積もり料金
関西の引越し見積もり料金
中国・四国の引越し見積もり料金
九州・沖縄の引越し見積もり料金
間取り別の引越し料金相場
部屋の間取りは荷物量と関係するので、部屋数が多いほど引越し業者の見積もり料金も高くなります。
単身者に多い1R~1LDKの間取りでは通常期が約4万円、春の繁忙期が約6万円が料金相場です。
上記の金額を基準に考えると、部屋数が増えるごとに通常期は+約1~1.5万円、繁忙期は+約2万円ずつ相場が上がり、2Rで約6万円~9万円、3Rで約9万円~12万円…といった金額になります。
特に、家族世帯に多い2LDK・3DK・3LDKといった間取りでは、閑散期の依頼でも10万円前後の予算を見越しておいたほうが良さそうです。
※掲載している相場料金は引越し侍の利用ユーザーのアンケート(過去3年分)から算出しております
※相場は市場の変化等により大きく変動する場合がございますので、あくまで目安としてご利用ください
サカイ・アートなど人気業者を徹底比較!
カンタン60秒!最安値の業者がすぐわかる!
引っ越し料金は何で決まってるの?

引っ越し費用の見積もりは、複数の要素を組み合わせて算出されます。
料金の内訳は主に「基本運賃」「実費」「オプションサービス料」「割増料金」の4つで構成されており、これらの合計金額が引越し業者に支払う費用です。
基本料金が荷物の量や距離で決まる一方、作業員の人数やオプション料などが加算されることで料金は変動します。
この構成要素を理解しておくと、見積書の内容を正しく把握し、節約できるポイントを見つけやすくなります。
基本運賃(移動距離と荷物の量で算出される)
基本運賃は、引っ越し料金の土台となる部分で、国土交通省が定める「標準引越運送約款」を基準に設定されています。
この基本料金は、トラックの大きさや作業時間、そして運送する移動距離によって決まります。
具体的には、移動距離が100km以内なら「時間制」、100kmを超える場合は「距離制」で運賃が算出されるのが一般的です。
要するに、荷物の量が多いほど大きなトラックや長い作業時間が必要になるため、基本運賃も高くなるということです。
実費(作業員の人数や梱包資材にかかる費用)
実費とは、引っ越し作業を遂行するために実際にかかる経費のことです。これには、作業スタッフの人件費、ダンボールやガムテープといった梱包資材の費用、トラックのガソリン代や高速道路利用料などの交通費が含まれます。
特に人件費は大きな割合を占め、荷物の量や建物の状況によって必要な作業員の人数が変わるため、料金も変動します。
荷造りを自分で行うなど、業者側の作業を減らすことで、この実費を抑えることも可能となります。
オプションサービス料(エアコン着脱や不用品処分など特別な作業の料金)
オプションサービス料は、基本的な運送作業以外に依頼する特別な作業に対して発生する料金です。
代表的なものには、エアコンの取り付け・取り外し、ピアノなどの重量物の運搬、テレビのアンテナ工事、ハウスクリーニング、不用品の処分などがあります。
これらの作業は専門的な技術や機材が必要となるため、別途料金が設定されています。代表的なオプションの料金相場は以下の通りです。
主なオプションサービスの料金相場
オプション内容 | 料金相場 |
エアコンの取り外し・取り付け | 1万5,000円~3万円(設置状況により1万~2万円の追加工事費が発生することがあります) |
ピアノなどの重量物の運搬 | アップライトピアノ2万5,000円~、グランドピアノ2万5,000円~5万円、電子ピアノ1万3,000円程度(階段やクレーン使用時は別途加算される場合があります) |
テレビのアンテナ工事・配線接続 | 配線接続のみ2,000円~5,000円、アンテナ移設1万5,000円~2万円、新設1万5,000円~3万円 |
ハウスクリーニング | 1K・ワンルーム2万5,000円~3万5,000円、1LDK・2DK3万5,000円~5万円 |
不用品の処分 | 自治体の粗大ごみ回収1,000円~3,000円、不用品回収業者5,000円~8万円 |
料金相場はあくまで目安ですので、実際にどれくらい費用がかかるかは業者に直接問い合わせてみる必要があります。
オプションを付けるかどうかは、以下の3点を意識してみるといいでしょう。
1つ目は「自分たちだけで対応できる作業か」です。
ダンボール1〜2箱程度の不用品なら自治体の粗大ごみ回収で十分安く済みますが、大型家具・家電の処分や梱包が難しい重量物は業者依頼が現実的です。
2つ目は「専門的な技術や資格が必要な作業か」です。
エアコンの着脱やアンテナ工事は電気工事の知識が求められるため、無理に自分で行うと故障や事故につながりかねません。
3つ目は「新居でもそのまま必要になる設備か」です。
例えば新居に元からエアコンやアンテナ配線が備わっている場合は、取り付け・工事自体が不要になることもあります。
見積もり時にはオプションごとの金額を個別に提示してもらい、相場と照らし合わせながら本当に必要なものだけを選ぶことで、無駄な出費を抑えることができます。
割増料金(土日祝日や繁忙期に追加される料金)
割増料金は、引っ越しの需要が集中する特定の日に適用される追加料金です。
多くの人が休みである土曜日や日曜日、祝日は依頼が殺到するため、料金が高く設定されています。
また、企業の移転が多い月末も料金が上がる傾向があります。
なかでも影響が大きいのが、新生活が始まる3月~4月の繁忙期です。
就職や転勤、入学のタイミングが重なり、業者のトラックやスタッフの供給が追いつかなくなるため、料金相場が通常期の1.5倍から2倍以上へと跳ね上がることが一般的です。
具体的には、単身者の近距離(15km未満)引っ越しが通常期で約5万5,000円のところ、繁忙期には約8万2,000円まで上昇します。
家族世帯ではさらに顕著で、4人家族以上の遠距離(200km以上)移動は通常期14万1,000円程度から、繁忙期には約33万9,000円まで跳ね上がるケースもあります。
料金の高さだけでなく、予約の取りづらさにも注意が必要です。
特に3月の最終週から4月の第1週は数ヶ月前から予約が埋まってしまうため、直前の依頼では業者が見つからない「引っ越し難民」になるリスクがあります。
逆に、平日の午後や深夜など依頼が少ない時間帯を選べば割増料金はかからず、費用を抑えることが可能です。
曜日や時期の選択が、料金に大きく影響します。
引っ越し費用の相場を正確に把握したい場合は?
引っ越し費用の相場を正確に把握するためには、最終的に引っ越し業者へ見積もりを依頼することが不可欠です。
引っ越し料金には定価がなく、荷物量や移動距離、建物の階数、エレベーターの有無といった複数の要素が複雑に絡み合うため、一人ひとりで金額が大きく異なります。
まずは自身の条件に近い平均値を知ることから始め、単身者なら通常期で5万円台から9万円程度、2人暮らし以上の家族なら9万円台から17万円前後という目安を念頭に置いておきましょう。
より自分に合った具体的な相場感を掴みたい場合は、簡易シミュレーションツールを活用するのが有効です。
大手業者の公式サイトなどでは、家財の数や移動先を入力するだけで概算料金を表示する機能を備えていることがあります。
これにより、自分の荷物量が市場平均と比べて多いのか少ないのかを客観的に判断する材料が得られます。
さらに正確な金額を確定させるためには、実際に業者へ見積もり依頼やオンライン見積もりを依頼しましょう!
昨今は訪問見積もりをして欲しくない人も多いと思いますが、大型家具の配置や階段の幅などは、業者に実際に見てもらうことで、当日になって追加料金が発生するといったトラブルを未然に防げます。
複数の業者から見積書を取り寄せ、料金設定やサービス内容を比較することで、自分の条件での金額感が見えてきます。
見積もりシミュレーション
自分にぴったりの引っ越しプランを選ぶために、事前に概算料金を把握できる見積もりシミュレーションを活用してみましょう!
引っ越し料金は、荷物の量や移動距離、建物の階数といった複数の条件が組み合わさって決まるため、単なる平均値だけでは自分のケースに当てはまらないことが多いからです。
引っ越し業者の公式サイトでは、現在の住まいと新居の市区町村、間取り、主な家具や家電の数を入力するだけで、登録不要で概算費用を表示するシミュレーターが公開されている場合があります。
例えば、単身者が冷蔵庫と洗濯機、ダンボール10箱を同一市内に運ぶ場合と、3人家族が大型家具一式を県外へ運ぶ場合では、算出される金額に数万円から十数万円の開きが出ます。
こうしたシミュレーションを行う最大のメリットは、自分の荷物量が標準的な相場から外れていないか客観的に判断できる点にあります。
引越し業者が提示する金額は、言い値であることもあり業者ごとにバラつきがあるため、相場を把握していることで価格交渉を自信もっておこなうことができるようになります。また、シミュレーション結果をもとに、荷物をあと数点減らせばワンサイズ小さいトラックに変更でき、料金をさらに下げられるといった節約のシミュレーションも可能です。
ただし、シミュレーションで算出されるのはあくまで目安であり、最終的な確定料金ではありません。
実際の見積もりでは、道幅が狭くトラックが横付けできない際の横持ち料金や、エアコンの特殊な設置工事費などが加算される場合もあります。
まずはシミュレーターで大まかな予算を立て、その数値を基準に各業者へ正式な見積もりを依頼するのがおすすめです。
また、引越し侍では過去にサービスを利用した人のデータを使ったシミュレーターを提供しています!
荷物量や発着地など、自分の条件に近い引越し費用を確認することができますのでぜひご活用ください!
引越し料金シミュレーション
料金の目安
計算中...
最安値
------円
最高値
------円
人気業者の見積もり比較で
最大50%安くなる!
サカイ・アートなど人気業者を徹底比較!
カンタン60秒!最安値の業者がすぐわかる!
一括見積もりサイトを活用する
引っ越し費用を最短ルートで安く抑えたいのであれば、一括見積もりサイトの活用をおすすめします。
引っ越し料金には定価が存在しないため、同じ条件であっても業者によって提示額に数万円から、時には10万円以上の差が出ることが珍しくありません。
一括見積もりサービスを利用すれば、一度の条件入力だけで複数の業者へ同時に見積もりを依頼できるため、一社ずつ連絡を取る手間を大幅に削減できます。
最大のメリットは、業者間で引越し費用を比較させることで、値引きが自然にされていく点にあります。
業者は他社にも見積もり依頼が行っていることを前提に対応するため、最初から精一杯の低価格を提示してくる傾向があります。
価格交渉を有利に進めるための強力な判断材料にもなることでしょう。
ただし、利用する際には注意点もあります。
サイトによっては登録直後から複数の業者による電話営業が重なり、対応に追われるケースがあります。
自分の希望に合った業者を効率的に見極め、適正価格で契約するためにも、まずはこうした比較ツールを使って検討しましょう。
引っ越し費用を今すぐ安くする方法
引っ越し費用は、少しの工夫で大きく抑えることが可能です。
安くする方法は、単に安い業者を探すだけではありません。
時期や時間帯を選んだり、荷物の量を減らしたりと、自分で実践できる節約術は数多く存在します。
ここでは、見積もり依頼の段階から費用を抑えるための具体的な方法をご紹介します。
これらの方法を組み合わせることで、賢く引っ越し費用を節約しましょう。
相見積もりを取って業者の料金を比較する

引っ越し費用を安くするための最も効果的な方法の一つが、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」です。
1社だけの見積もりではその金額が適正か判断できませんが、複数社を比較することで料金やサービス内容の違いが明確になります。
手間はかかりますが、数万円単位で費用を抑えられる可能性もあるため、必ず実践したい方法です。次の3ステップで進めると、効率よく比較できます。
ステップ1.荷物量と条件を整理する
見積もりを依頼する前に、ダンボールの想定個数や大型家具・家電のリスト、現在の住まいと新居の階数・エレベーターの有無、希望する引っ越し時期を整理しておきましょう。
条件を正確に伝えるほど、実際にかかる費用に近い見積もりを受け取れます。
ステップ2.3社以上に見積もりを依頼する
相見積もりの効果を十分に得るには、最低でも3社程度に依頼するのがおすすめです。
1社ずつ連絡する手間を省きたい場合は、前述の一括見積もりサイトを使えば、一度の入力で複数社にまとめて依頼できます。
ステップ3.金額とサービス内容を比較し、交渉する
届いた見積もりは金額だけでなく、対応の丁寧さや保証内容も含めて比較しましょう。
他社の見積もり額を提示することは価格交渉の材料にもなり、業者間の競争を促すことができます。
引っ越し見積もりシミュレーションについては「引っ越し見積もりシミュレーション - 登録なしで利用可能」を参考にしてください。
引っ越し時期を繁忙期(3月・4月)からずらす
引っ越し費用は時期によって大きく変動するため、最も料金が高騰する繁忙期(3月・4月)を避けるだけで大幅な節約につながります。
(繁忙期と通常期でどれだけ料金が変わるかは、前述の「割増料金」で詳しく解説しています)
可能であれば、需要が落ち着く5月~1月の通常期に引っ越すことを検討しましょう。
特に、実績データ上もっとも料金が安い1月や、10月・7月などは狙い目です。
たった1ヶ月時期をずらすだけで、数万円から十数万円の差額が生まれることもあるため、日程に融通が利く場合は最も効果的な節約方法です。
引っ越し費用が安い時期については「引っ越し費用が安い時期はいつ?2026年最新の料金相場をもとに解説」で詳しく解説しています。
【通常期(5月~1月)】は引っ越し費用を抑えるチャンス
繁忙期以外の5月から翌年1月までは通常期とされ、引っ越し費用を安く抑えるチャンスです。
この時期は需要が落ち着いているため、業者側も価格を下げて依頼を確保しようとします。
特に、連休が少なく引っ越しの動きが鈍る6月や、年末年始を避けた11月などは安い月として狙い目です。
また、5月もゴールデンウィーク直後から料金が下がる傾向にあります。日程に融通が利く場合は、これらの安い時期を狙うと良いでしょう。
月ごとの引っ越し料金相場については「引っ越し費用が安い時期はいつ?月ごとの引越し料金相場まとめ」にまとめています。
平日の午後便や時間指定なしのフリー便を選ぶ
引っ越しの時間帯も料金に影響します。
午前中に作業を終えたい人が多いため、午前便は料金が高めに設定されています。
費用を安く抑えたいなら、比較的料金が安い平日の午後便がおすすめです。
さらに安さを追求するなら、業者側のスケジュールに合わせて作業時間を決める「フリー便(時間指定なし)」を選ぶと良いでしょう。
前の作業が終わり次第の開始となるため時間は不確定ですが、その分料金は格安に設定されています。
参考:フリー便とは?
縁起が悪いとされる「仏滅」の日をあえて狙う
「引越しに運気ってあるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、運勢を気にしている方は意外と多いです。
カレンダーの六曜を気にする人も多く、特に縁起が良いとされる大安の日は引っ越しが集中し、料金が高くなる傾向があります。
逆に、縁起が悪いとされる仏滅は引っ越しを避ける人が多いため、他の日と比べると料金が安くなっていることがあります。
縁起を気にしないのであれば、あえて仏滅の曜日を狙うことで、お得に引っ越しができる可能性があります。
引越しの予定日に融通が効く場合は、日にちを決め打つのではなく、「◯日〜◯日の間で安い日はありますか?」と聞くと、仏滅の日を提案される場合もあるかもしれません。
荷造りを自分でおこない、一部の荷物を郵送しておく

引っ越し費用を抑えるために、自分でできる作業を増やすことは非常に有効な手段です。
多くの業者が提供している、荷造りから荷ほどきまで全てをスタッフに任せるフルパックプランは非常に便利ですが、人件費が上乗せされるため料金は高額になります。
予算を抑えたい場合は、箱詰めを自分でおこなっておいて、業者には荷物を運んでもらうだけのプランにしておきましょう。
食器や衣類、本などの細かな荷造りを自力で進めることで、業者側の作業時間を短縮でき、結果としてオプションサービス料の削減や基本料金の節約につながります。
全ての荷造りが難しい場合でも、割れ物や貴重品、身の回りの品だけは自分で梱包し、大型家具や家電の養生・梱包だけをプロに任せるという役割分担も可能です。
また、荷物量を減らしてトラックのサイズを小さくするために、一部の荷物を事前に郵送しておく方法も検討してください。
特に書籍やオフシーズンの衣類など、すぐに使わないものを宅配便で送っておけば、当日の作業負担が軽減され費用が安くなる可能性があります。
単身パックに収まりきらない数箱分を郵送に回すことで、高額な家族向けプランへの変更を回避できるケースもあるでしょう。
近距離の引っ越しで自分の車を使って運べる荷物がある場合は、後述の「近距離なら自分で運べる荷物は運んでおく」もあわせてご覧ください。
不用品は引っ越し前に処分して荷物を減らしておく

引っ越し料金は、運ぶ荷物の量に比例して高くなります。
荷物量が少ないほど、使用するトラックのサイズが小さくなり、作業員の人数も減らせるため、料金を安く抑えることが可能です。
そのため、引っ越しは絶好の断捨離の機会と捉え、不要な家具や家電、衣類などは事前に処分しておきましょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売却すれば、処分費用がかからないだけでなく、売却益を引っ越し費用に充てることもできます。
近所にリサイクルショップがあれば、持ち込んでもいいですし、ショップによっては出張買取をしてくれるところもあります。
参考:引越しの不用品はどのように処分する?無料で回収してくれる業者や費用を紹介
ダンボールを自分で用意して資材費をカットする
引っ越し業者が提供するダンボールは、一定枚数までは無料でも、追加分は有料になるケースがほとんどです。
この資材費を節約するために、ダンボールを自分で調達する方法があります。
近所のスーパーマーケットやドラッグストアであれば、無料で譲ってもらえることが多いです。
ただし、強度が弱いものや汚れがあるものは避け、荷物の重さに耐えられる綺麗なダンボールを選びましょう。
場合によっては虫が付着している場合もありますので、注意が必要です。
近距離なら自分で運べる荷物は運んでおく

同一市内など、移動距離が短い近距離の引っ越しの場合、自分で運べる荷物は自家用車やレンタカーで運んでしまうのも一つの手です。
衣類や本、食器などの小物類を事前に新居へ運んでおけば、業者に依頼する荷物の量を減らすことができます。
これにより、トラックのサイズを一段階小さくできたり、作業時間を短縮できたりするため、結果的に料金の節約につながります。
ただし、無理をして家具や家電を運び、破損させないよう注意が必要です。
重いものを運ぶときにも腰や腕など、身体を痛めないようにしてください。
家族や友人に手伝ってもらうのもいいですが、怪我には注意しましょう。
大手だけでなく地域密着型の業者も検討する
引っ越し業者を選ぶ際、テレビCMなどで有名な大手会社に目が行きがちですが、地域に根ざした中小の業者も比較検討に加えることで、費用を抑えられる可能性があります。
地域密着型の会社は、大手よりも広告費や人件費を抑えている分、料金が安く設定されているケースが少なくありません。
「聞き慣れた大手の方が安心できる、信頼感がある」という方も多いとは思いますが、一度地域密着型の引越し業者を検討してみるのもいいかもしれません。
引越し侍では、全国で提携している引越し業者数が400社を超えており、お住まいの地域にある地域密着型引越し業者にも見積もり依頼をすることが可能です!
おすすめ引っ越し業者と選び方

引っ越し費用を安く抑えることは重要ですが、料金の安さだけで業者を選ぶと、荷物の破損や当日の追加請求といったトラブルに見舞われる可能性があります。
満足のいく引っ越しを実現するためには、料金とサービスのバランスが取れた優良業者を見つけることが不可欠です。
ここでは、数ある引っ越し会社の中から、信頼できる一社を選び出すためのポイントを解説します。
見積もり時の対応から口コミの確認まで、後悔しないためのチェック項目をしっかり押さえましょう。
大手業者と地域密着型業者を比較しましょう!

引っ越し会社は、全国展開する「大手業者」と、特定のエリアで活躍する「地域密着型業者」に大別できます。
大手は、教育されたスタッフによる均一で質の高いサービスや、豊富なオプション、万全の補償体制がメリットです。
一方、地域密着型業者は、大手よりも料金が割安な傾向にあり、地域情報に詳しいため効率的な作業が期待できます。
両方のタイプの会社から見積もりを取り、自分の希望に合った方を選びましょう。
参考:引越し業者おすすめ一覧&評判ランキング!安い引っ越し業者を徹底比較
「引越し侍」利用者のみなさまのレビューをもとにした、引越し会社のおすすめランキングです。
様々な評価項目で全国47都道府県の引越し業者の頂点に輝く、おすすめの引越し会社をご紹介しています。
参考:一人暮らし・単身引っ越しにおすすめの引越し業者ランキング
一括見積もりサービスを利用して複数社を比べる
一括見積もりサイトを使えば、料金の比較だけでなく、業者選びそのものを効率化することができます。
一度の条件入力で複数社からまとめて見積もりが届くため、金額はもちろん、返信の速さや提案内容の丁寧さといった対応の質も一度に見比べられるのが特徴となっております。
比較する際は、金額の安さだけで決めず、利用者の口コミ評価なども確認すると、優良な業者を見極めやすくなります。
サカイ・アートなど人気業者を徹底比較!
カンタン60秒!最安値の業者がすぐわかる!
見積もり時の電話や訪問の対応を見る

見積もりを依頼した際の担当者の電話対応や訪問時の態度は、その会社のサービス品質を判断するのに有効です。
まずは電話でのやり取りにおいて、言葉遣いが丁寧であるか、こちらの質問に対して専門用語を避けつつ的確に答えてくれるかを確認しましょう。
もしも高圧的な要求や、対応を迫られたとしても即決する必要はありません。
一度帰ってもらい、他の業者の話を聞いて比較することが重要です。
もしも対応に不安がある方(例えば女性の一人暮らしなど)であれば、家族や友人に同席してもらうこともおすすめです。
参考:引越しの訪問見積もりでスタッフはどこまで見る?クローゼットの中など女性が一人で対応するときの注意点
訪問見積もりは、業者の信頼性を見極める絶好の機会です。
いい業者の担当者は、荷物の総量を把握し、新居の搬出入経路や周辺道路の状況、さらには家具の養生方法といった作業上の注意点を細かく説明してくれます。
こうしたヒアリングは、当日になって荷物が積みきれないといったトラブルや、不当な追加料金の発生を防ぐことにつながりますので、聞かれたことには正確に答えましょう。
また、提示された見積書の内容も細かくチェックしてください。
項目ごとに金額が明記されており、内訳が不明瞭でないことが優良業者の条件です。
逆に、他社と比較させる隙を与えず強引に契約を急かしてきたり、他社の悪口を言ったりするような担当者は注意が必要です。
誠実な対応をしてくれる業者であれば、作業内容と金額の根拠を論理的に説明してくれるため、安心して任せることができます。
対応が雑な業者は当日の作業も粗雑になるリスクがあるため、避けることをおすすめします。
参考:引っ越し見積もり書の項目を確認するポイントと明細の見本
追加料金の有無などは事前に確認をとっておく
見積もり時に必ず確認すべきなのが、追加料金の発生条件です。
見積書に記載された金額が、全ての作業を含んだ確定料金なのか、それとも当日状況によって変動する可能性があるのかを明確にしておきましょう。
「当日、荷物が増えた場合」「道が狭くトラックが近くに停められない場合」など、どのようなケースで追加料金が発生するのかを事前に確認し、書面に記載してもらうと安心です。
料金体系が明確で、透明性の高い金額を提示する業者を選びましょう。
実際の利用者の口コミや評判を必ずチェックする
公式サイトの情報だけでなく、口コミサイトを活用して実際にその業者を利用した人のリアルな声を確認することは、とても重要です。
広告やパンフレットには良い面ばかりが強調されがちですが、第三者による評価にはサービスの質が見えてきます。
特に注目すべきポイントは、当日の作業員の態度や作業の丁寧さ、予定時間通りの進行といった現場の実行力です。
さらに、万が一の荷物破損などトラブルが発生した際、業者が誠実に対応してくれたかという情報は、信頼性を見極めるための大きな判断材料となります。
口コミを確認する際は、星の数といった単純な数値評価だけでなく、良い口コミ悪い口コミどちらも確認することをおすすめします。
利用者が「なぜその評価を下したのか」という背景を読むことが重要だと思います。
ただし、一部の極端に主観的な意見や感情的な書き込みも少なからずありますので、惑わされないよう注意が必要です。
特定の投稿を鵜呑みにするのではなく、複数の媒体から多くの口コミを収集し、全体的な傾向を総合的に捉えて判断することで、自分に合った優良な業者をより正確に見極めることができます。
万が一のトラブルに備えて損害賠償保険の内容を確認する
引っ越し業者は、荷物の破損や紛失に備えて「運送業者貨物賠償責任保険」への加入が義務付けられています。
しかし、補償の上限額や適用範囲は業者によって異なります。万が一のトラブルが発生した際に、どのような補償を受けられるのか、見積もり時や契約前に必ず確認しておきましょう。
特に高価な家具や家電がある場合は、補償内容が十分であるかしっかりとチェックし、必要であれば別途保険に加入することも検討すべきです。
都道府県別のおすすめ引越し業者ランキング
都道府県別に、引越し侍を使った人が選んだ、おすすめ引越し業者をランキング形式で紹介しています!
口コミも一緒に確認できるので、ぜひご活用ください!
引っ越し費用に関するよくある質問
ここでは、引っ越し費用に関して多くの人が抱く疑問について、Q&A形式で解説します。見積もりのタイミングや、料金が高くなるケース、価格交渉の可否など、気になるポイントをまとめました。
引っ越しにかかる初期費用の総額はいくらくらい?
引っ越しに伴う初期費用の総額は、単に業者に支払う「引っ越し料金」だけでは収まりません。
一般的には、賃貸契約にかかる「賃貸初期費用」、新居に合わせた「家具・家電の購入費」、そして「引っ越し業者への代金」の3つを合計した金額が必要になります。
まず大きな割合を占めるのが賃貸初期費用です。
家賃の4カ月から6カ月分が目安とされており、家賃8万円の物件であれば32万円から48万円程度かかります。
これには敷金や礼金、仲介手数料、前家賃、火災保険料などが含まれます。次に、引っ越し業者の料金ですが、単身者の近距離移動であれば通常期で5万5,000円程度、2人暮らし以上の家族であれば9万円台から17万円前後が相場です。
これに加えて、古くなった家電の買い替えやカーテン、照明器具の購入費用として、さらに5万円から15万円ほどを見込んでおく必要があります。
これらをすべて合算すると、一人暮らしの場合でも総額で45万円から70万円、約55万円ほどになります。
家族での引っ越しとなれば100万円を超えるケースも少なくありません。
特に退去時のクリーニング費用や不用品処分代などの急な出費が発生することもあるため、算出した概算よりも10%程度多めに予算を確保しておくと、余裕を持って新生活をスタートできます。
参考:引越し時、敷金返還で損をしない!知っておきたい賃貸物件の敷金の仕組み
参考:一人暮らしの初期費用で30万円は最低限?費用の内訳や相場から計算した結果
Q. いつまでに見積もりを依頼すべき?最適な予約タイミングはある?

通常期(5月~2月)であれば引っ越しの1ヶ月前、繁忙期(3月~4月)なら2ヶ月以上前には見積もりを依頼するのが理想です。
参考:引っ越し業者の見積もりはいつから?何日前・いつまでに予約すべきかを時期別に解説
早めに動くことで希望の日程を押さえやすく、複数の業者をじっくり比較する余裕も生まれます。
直前の依頼は料金が高くなりがちなので避けましょう。
Q. 単身で近距離の場合、引っ越し費用の目安はいくらですか?
通常期で同一市区町村内など15km未満の近距離であれば、5万5,000円程度が目安です。
ただし、これはあくまで平均的な金額であり、荷物の量や建物の階数、エレベーターの有無などによって料金は大きく変動します。
正確な費用を知るためには、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。
大学生の引っ越し費用相場については「大学生の単身引っ越し費用相場」で詳しく解説しています。
Q. 引っ越し見積もり後に料金が高くなることはありますか?
あります。
見積もり時に申告した荷物量より当日の荷物が大幅に増えていたり、道が狭くてトラックが入れず作業が増えたりした場合、追加料金が発生する可能性があります。
見積もり後の料金変動を避けるため、荷物量は正確に伝え、作業環境についても詳しく説明することが重要です。
ありがちなのは、エアコンの脱着の際に追加で料金がかかることや、洗濯機の配線の際に足りないパーツ代として請求金額に上乗せされる場合があります。
引越し業者としても、事前に新居の状況まで確認できないので、ある程度仕方のない部分もあるかと思いますが、5,000円〜1万円くらいの追加料金がかかる想定をしておくとよいでしょう。
Q. 引っ越しをキャンセルした場合、キャンセル料はかかりますか?

はい、かかる場合があります。
国土交通省が定める「標準引越運送約款」では、引っ越し予定日の前々日は運賃・実費の20%以内、前日は30%以内、当日は50%以内をキャンセル料として請求できると定められています。
一方、引っ越し日の3日前までに解約すれば、キャンセル料は発生しません。
なお、キャンセル料の対象となるのは基本運賃と実費(荷役費)のみで、高速道路料金やオプション工事費などの付帯サービス料は含まれないのが原則です。
契約前に、業者ごとのキャンセルポリシーも確認しておくと安心です。
Q. 引っ越し費用を抑えるために、価格交渉は可能ですか?

はい、可能です。
最も効果的なのは、複数の業者から取った相見積もりの結果を提示する方法です。
「A社は〇〇円でした」「C社はこの金額でした」と伝えることで、より安い金額を提示してくれる可能性があります。
見積書を実際に見せるのが手っ取り早いでしょう!
ありがちなのが、複数見積もりをとった業者のうち、早めに連絡をしてきた業者が「今決めてくれれば、これだけお安くします!」と即決を促してくることがあります。
「後になったらこの金額ではできません」と言ってくるので、聞いている方からすると、「即決した方がお得なのでは・・・?」と思ってしまうことでしょう。
しかし、この話には乗らずに、必ず全ての引越し業者の見積書が出揃うまで即決することは控えることをおすすめします。
結果的に、最初に提示された金額よりも後の業者が提示してきた金額の方や圧倒的に安かったという事例は多くあります。
即決したい気持ちをグッと堪え、一度帰ってもらい交渉した方が安くなる確率は高くなります。
ただし、過度な値引き要求はサービスの質の低下につながる恐れもあるため、常識の範囲内での交渉が大切です。
まとめ
引っ越し費用は、世帯人数、移動距離、そして時期という3つの大きな要素によって決まります。
特に3月~4月の繁忙期は料金が高騰するため、可能であればこの時期を避けることが最大の節約策です。
料金の内訳は基本運賃、実費、オプション料などで構成されており、この仕組みを理解することが費用を抑える第一歩となります。
相見積もりを取って業者間の競争を促したり、荷物を減らしたり、平日の午後便を選んだりと、費用を安くするための具体的な方法は数多くあります。
料金だけでなく、サービス内容や口コミ、補償体制もしっかり比較し、総合的に納得できる優良な業者を選びましょう。
相場を把握したうえで複数社を比較すれば、納得のいく金額で安心して引っ越しを終えられます。
逆に、相場を知らないまま1社だけの見積もりで契約してしまうと、相場より高い金額を払うことになったり、当日になって追加料金でトラブルになったりするリスクがあります。
まずは早見表で自分の条件に近い相場を確認し、そのうえで見積もりを取ることから始めましょう。
相場感がつかめたら、次は実際の見積もりを取ってみることが、適正価格で引っ越しを進めるための一番の近道です。
「引っ越し見積もりシミュレーション」なら登録不要で複数の業者にまとめて見積もりを依頼できるので、まずは自分の条件でどのくらいの金額になるか、気軽に比較してみてください。
全国の引越し業者・引越し会社一覧
引越し料金シミュレーション
料金の目安
計算中...
最安値
------円
最高値
------円
引っ越し見積もり費用の相場と引越し業者の料金を比較!
引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。
- 一括見積もり
- 複数の引越し業者から電話・メールで料金をお知らせ
- 予約サービス
- ネットから引越し業者の見積もり料金と相場を確認
一括見積もりサービスは一度に複数の引越し業者へ見積もりの依頼ができます。
一括見積もりは依頼後に引越し業者から折り返し連絡が入るデメリットがあるため、電話を迷惑に感じる人は「予約サービス」がおすすめです。
これらの引っ越し見積もりサービスではあなたの引っ越しにかかる費用相場も紹介しています。
どの程度の金額が引っ越しに必要になるのか料金の目安としてご利用いただけます。
また、複数の見積もりを比較して安い引越し業者を見つけることができます!
<引っ越しの見積もりが確認できる引越し業者一覧>
他にもカード払いに対応した引越し業者など402社と提携
引越し業者はどこがいいか選び方に迷ったら「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「満足度ランキング」をポイントにしましょう。
サービスの利用後には「引っ越しの準備・手続きやることリスト」などのプレゼント特典や各種キャンペーンをご用意しています。
単身の小さな引っ越しから・家族やオフィスの移転まで24時間無料で簡単に見積もりの依頼ができます。
格安で引っ越しをしたい方は是非ご利用ください!





