Tokyo Speed WiFiは日本人でも使える?利用料金からメリット・デメリットまで徹底解説
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Tokyo Speed WiFiは、株式会社エフ・オー・プランニングという派遣業がメインの会社が運営している国内レンタルWiFiです。
もともとは訪日観光客向けのサービスですが、国内専用の無制限レンタルWiFiなので、日本人でも問題なく使うことができます。
Tokyo Speed WiFiは使いたい日数だけレンタルできるという特徴があるので、国内旅行や万が一の時の入院など、短期間だけ利用したい場合にピッタリのサービスです。
そこでこの記事では、Tokyo Speed WiFiが気になっている人に向けて、利用料金からメリット・デメリットまでを徹底解説していきます。
この記事では、こんな疑問にお答えしていきます!
- Tokyo Speed WiFiの利用料金はいくらで使えるの?
- Tokyo Speed WiFiのメリット・デメリットって何?
- Tokyo Speed WiFiの申し込みや返却はどうやるの?
この記事を読めば、Tokyo Speed WiFiの利用料金やメリット・デメリットがわかるようになります。
国内旅行で数日間だけ使えるレンタルWiFiを探している人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
Tokyo Speed WiFiとは
Tokyo Speed WiFiは「訪日観光客向けのレンタルWiFi」です。
私たちが海外へ行く際と同様に、訪日観光客の人たちも日本のWiFi環境や会話ができないことに対する不安を持っています。
そこでTokyo Speed WiFiでは、空港受け取りができる上に自動翻訳機を無料でレンタルできる無制限ポケット型WiFiサービスの提供を開始しました。
訪日観光客向けのサービスではありますが、利用者は外国籍の人だけにとどまりません。
国内旅行で数日間だけポケット型WiFiをレンタルしたい人や、急な入院でネット環境が使えない人に向いているサービスなので、日本人でも全く問題なくサービスを利用することができます。


Tokyo Speed WiFiの利用料金
Tokyo Speed WiFiの概要についてわかったところで、利用料金を確認していきましょう。
Tokyo Speed WiFiは国内専用のレンタルWiFiで、利用日数によって料金が異なります。
詳しくは下記の料金表を参考にしてください。
利用日数 | 料金 |
---|---|
1~5日 | |
6~10日 | |
11~15日 | |
16~20日 | |
21日以上 | |
その他 | 送料:800円(往復) |
※2019年12月時点でキャンペーンを行っているため、利用料金が割引となります
参照:Tokyo Speed WiFi
ご覧の通り、利用日数が多ければ多いほど1日あたりの利用料金は安くなっていきます。
2019年現在では、利用料金が割引されるキャンペーンが行われているので、どんなに高くても1日あたり640円でインターネットが使い放題です。
逆に、7日以上(560円×7日=3,920円)使うのであれば普通にWiMAXを契約した方が月額料金は安くなります。
とはいえ、契約期間の縛りもなく、データ通信の追加料金や事務手数料、利用時デポジット、端末代金などは一切不要なので、総合的に見てかなりお得に使えるレンタルWiFiだといえるでしょう。
Tokyo Speed WiFiのオプション
Tokyo Speed WiFiでは様々なオプションが利用できます。
オプション | 内容 | 料金 |
---|---|---|
ポケトーク | 超小型の通訳デバイス。 英語・中国語・韓国語・フランス語・タイ語・ベトナム語など、50の言語で双方向のコミュニケーションが取れる。 | 500円/日 |
モバイルバッテリー | AC充電器とモバイルバッテリーの1台2役でスマホの充電が可能。 | |
端末補償サービス | 端末の紛失、盗難、全部破損、水没故障に対応できる万が一に備えた保障オプション。 |
Tokyo Speed WiFiでは、1日あたり500円でポケトークが使えるので、日本語が苦手な外国のお知り合いが来る際に重宝します。
モバイルバッテリーや端末保証オプションは無料で使えるので、万が一のトラブルの場合でも安心です。
特に端末保証オプションは、端末の紛失や盗難にも対応している心強いオプションなので、ぜひ加入しておくことをおすすめします。

Tokyo Speed WiFiの6つのメリット
ここまで、Tokyo Speed WiFiの利用料金について解説してきました。
Tokyo Speed WiFiは、国内向けレンタルWiFiの中でもかなり安く使えるサービスであることが分かりました。
それ以外にも魅力的なメリットが多いサービスなので、この項目デメリットについて確認していきましょう。
Tokyo Speed WiFiの6つのメリット
それぞれの項目について、わかりやすく説明していきます。
1.最短1日から使いたい日数分だけレンタルできる
Tokyo Speed WiFiは最短1日からレンタルすることができます。
レンタル日数は事前に連絡をすれば延長も可能で、逆に短い日数で返却も可能です。
短い日数で返却した場合の返金などには対応していませんが、使いたい期間だけ好きなように使える良いサービスだといえるのではないでしょうか。
2.データ通信容量無制限のWiMAX回線を無制限で使える
Tokyo Speed WiFiでレンタルできる端末は「Speed Wi-Fi NEXT W04」、もしくは「Speed Wi-Fi NEXT W05」のどちらかです。
端末を選ぶことはできませんが、どちらもWiMAX回線に対応したポケット型WiFiなのでデータ容量は無制限で使えます。
ただし、3日間で10GB以上のデータ通信を行うと最大1Mbps程度の一時的な速度制限となる点は覚えておきましょう。
3.ポケトーク(翻訳機)やモバイルバッテリーが格安価格で利用できる
Tokyo Speed WiFiでは、小型の翻訳機である「ポケトーク」や、モバイルバッテリー搭載AC急速充電器が格安で利用できます。
利用料金は下記の表をご参照ください。
オプション | 内容 | 料金 |
---|---|---|
ポケトーク | 超小型の通訳デバイス。 英語・中国語・韓国語・フランス語・タイ語・ベトナム語など、50の言語で双方向のコミュニケーションが取れる。 | 500円/日 |
モバイルバッテリー | AC充電器とモバイルバッテリーの1台2役でスマホの充電が可能。 | |
端末補償サービス | 端末の紛失、盗難、全部破損、水没故障に対応できる万が一に備えた保障オプション。 |

4.楽天市場から申し込むと楽天スーパーポイントがもらえる
Tokyo Speed WiFiは、公式サイト以外に楽天市場に専用ページがあります。
どちらのWebサイトから申し込んでも使えるのはまったく同じTokyo Speed WiFiですが、楽天市場で申し込むと楽天スーパーポイントで還元されます。
普段から楽天サービスを利用している人は、公式サイトではなく楽天市場から申し込むのがお得ですよ。
5.空港受け取りの他、指定した住所宛に送ってもらえる
Tokyo Speed WiFiに申し込むと、下記の空港で受け取りが可能です。
※スマホの方は表をスワイプできます。
空港名 | 受取場所名 | 受取場所 | 営業時間 | 休み |
---|---|---|---|---|
羽田空港 | JAL ABC手荷物 受付カウンター (国内線のみ) | 国際旅客ターミナル 3階出発ロビー | 0時~0時 | 年中無休 |
成田空港 | QLライナーカウンター 第1旅客ビル | 空港第1旅客ビル 北1階、南1階 | 6時30分 ~最終便到着時間まで | 年中無休 |
QLライナーカウンター 第2旅客ビル | 空港第2旅客ビル 本館1階 | 6時30分 ~最終便到着時間まで | 年中無休 | |
関西国際空港 | 泉佐野郵便局 関西空港分室 | 第1ターミナルビル 2階(南) | 9時~17時 | 年中無休 |
中部国際空港 | 常滑郵便局 セントレア分室 | 1階ウェルカムロビー | 9時~17時 | 土日祝日 年末年始 :12/30~1/3 |
大阪国際空港 (伊丹空港) | 伊丹空港豊中郵便局 大阪国際空港分室 | 中央ブロック1階 | 9時~17時 | 年中無休 |
新千歳空港 | 千歳郵便局 新千歳空港内分室 (国際、国内同一カウンター) | 新千歳空港 ターミナルビル2階 | 9時~17時 | 年中無休 |
鹿児島空港 | 鹿児島空港内 簡易郵便局 | 国内線ビル1階 | 9時~16時 | 土日祝日休み |
那覇空港 | (現在一時閉鎖中) 那覇空港内 簡易郵便局 | (現在一時閉鎖中) 1階到着ロビー | 9時~17時 | (現在一時閉鎖中) 年末年始 :12/30~1/3 |
参照:ご利用の流れ・受け取り返却|Tokyo Speed WiFi
上記の空港以外にも、宿泊先のホテルや病院、自宅を指定しての受け取りも可能です。
ただし、端末を受け取る際には身分証明書の提示が必要となるので覚えておきましょう。
6.返却時は同梱されているレターパックでポストに投函するだけ
Tokyo Speed WiFiを返却する際は、端末受け取り時に同封されている返送用封筒を使って返却をします。
封筒に端末を入れて、利用終了日の翌日午前9時までにポストへ投函するだけで返却できるので手間がかかりません。
返却用の封筒を無くしてしまった場合は、下記の住所宛に端末を送付してください。
レンタル品返送先住所
〒153-0064
東京都目黒区下目黒1-1-11
目黒東洋ビル7階
株式会社エフ・オー・プランニング
Tokyo Speed Wifi係
封筒をなくした場合の送料は自己負担となるので、送られてきた封筒は返却の時までしっかりと保管しておくようにしましょう。


Tokyo Speed WiFiの5つのデメリット
ここまで、Tokyo Speed WiFiのメリット6つについて解説をしてきました。
非常に魅力的なメリットがある一方で、しっかりと覚えておかなければならないデメリットもあります。
この項目で、Tokyo Speed WiFiのデメリットについて確認していきましょう。
Tokyo Speed WiFiの5つのデメリット
ご覧の通り、Tokyo Speed WiFiには5つのデメリットがあるので、それぞれについて解説していきます。
1.WiMAX回線のため3日間10GB制限がある
Tokyo Speed WiFiでレンタルできるのはWiMAX回線の端末です。
WiMAX回線は無制限で使えるといわれていますが、現実には3日間で10GB以上のデータ通信を行うと一時的な速度制限が課されます。
3日間で10GBを超えた場合は、一時的に最大1Mbps程度まで速度が制限されてしまうので使い過ぎにはご注意ください。
なお、速度制限が実施される時間帯は下記の通りです。
速度制限がかかるご利用データ量 | 直近3日間で10GB以上 |
---|---|
制限時間 | 3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯 18時頃~翌2時頃 |
制限後の最大通信速度 | 概ね1Mbps YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度 |
参照:WiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について|UQモバイル
また、「3日間で10GBってどれくらい?」と疑問に思った人は、下記の表を参考にしてください。
内容 | 画質 | データ量 | 10GB |
---|---|---|---|
YouTube (5分間) | 超高画質 | 約113MB | 約88回 約7時間 |
高画質(HD) | 約60MB | 約166回 約13時間 | |
標準画質(SD) | 約17.5MB | 約570回 約47時間 | |
低画質 | 約10MB | 約1,000回 約83時間 |
参照:WiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について|UQモバイル


2.レンタルできる端末は古いモデルしかない
Tokyo Speed WiFiでレンタルできる端末は古いモデルの「Speed Wi-Fi NEXT W04」と「Speed Wi-Fi NEXT W05」しかありません。
2019年12月現在、WiMAXの最新端末は「Speed Wi-Fi NEXT W06」で最大通信速度は1.2Gbps、電波が入りやすいような特別な機能が搭載されているモデルです。
W04は最大558Mbps、W05は最大758Mbpsまでしか出ず、しかもかなり前に発売されたモデルなので不具合が発生しやすくなっている可能性があります。
また、自分自身で好きな端末を選べる訳ではないので、どの端末が届くかは完全に運任せとなります。
上記の速度はあくまで技術上の最大値であり、普通にネットサーフィンや動画視聴レベルなら問題はありませんが、それでも速度が気になる人も多いかと思うのであらかじめ理解した上でお申し込みください。
3.住所指定で申し込む場合は一律800円の送料がかかる
Tokyo Speed WiFiを住所指定で申し込む場合、一律800円の送料が発生します。
また、返送用封筒を紛失してしまった場合は別途封筒を用意して、送料自己負担の上で返却しなければなりません。
送料800円は必ず発生するものなのでどうしようもありませんが、返送用封筒は絶対に無くさないようにご注意ください。
4.当日受取やコンビニ受取はできず時間指定配達はできない
Tokyo Speed WiFiは空港受け取りの他に住所指定で受け取りができます。
しかし、当日受取やコンビニ指定の受け取りには対応していません。
また、時間指定配達もできないので、あらかじめご了承の上でお申し込みください。
5.クレジットカードがないと申し込みできない
Tokyo Speed WiFiはクレジットカードがないと申し込みできません。
口座振替やデビットカードには対応しておらず、au WALLETやLINEポイント、PayPayなどのWebマネーも使えません。
申し込む際にはあらかじめクレジットカードを準備してから申し込むようにしましょう。


Tokyo Speed WiFiの申し込み手順
ここまで、Tokyo Speed WiFiのメリット・デメリットについて解説をしてきました。
Tokyo Speed WiFiに申し込んでみようと思った人は、下記の手順に従ってお申し込み手続きを行ってみてください。
Tokyo Speed WiFiの申し込み手順
- Tokyo Speed WiFi公式サイトにアクセスする
- 「お申し込み」ボタンを押す
- 受取場所を決める
- 受取日・返却日を決める
- 必要なオプションにチェックを入れる
- 「予約する」ボタンを押す
- 「サービス約款に同意する」欄にチェックを入れてレジへ進む
- Tokyo Speed WiFiに会員登録をする
- 配送先情報・支払い方法選択を行う
- 注文内容の確認を行う
- 注文完了
手順にすると数が多く見えますが、実際には5分程度で終わる簡単な申し込み手続きです。
最短1日からレンタルできるので、気になった人は上記の手順に従って、ぜひTokyo Speed WiFiへお申し込みください。
Tokyo Speed WiFiの返却手順
最後に、Tokyo Speed WiFiの返却手順について解説して終わりたいと思います。
Tokyo Speed WiFiの返却手順は、端末受け取り時に同封されていた返送用封筒に端末を入れて、最寄りのポストへ投函するだけでOKです。
もし仮に封筒を失くしてしまっても、自分で準備して下記の宛先へ送れば問題ありません。
レンタル品返送先住所
〒153-0064
東京都目黒区下目黒1-1-11
目黒東洋ビル7階
株式会社エフ・オー・プランニング
Tokyo Speed Wifi係
ちなみに、自分で返送用封筒を用意して返却する際の送料は自己負担となります。
正直、もったいないので絶対になくさないようにご注意ください。
まとめ
以上、「Tokyo Speed WiFiは日本人でも使える?利用料金からメリット・デメリットまで徹底解説」をお送りしました。
この記事では、Tokyo Speed WiFiに下記の様なメリットとデメリットがあることが分かりました。
Tokyo Speed WiFiの6つのメリット
Tokyo Speed WiFiの5つのデメリット
短期間だけ使えるレンタルポケット型WiFiを探している人は、Tokyo Speed WiFiのメリットとデメリットをしっかりと見比べた上で、ご検討ください。
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