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引越し準備

賃貸物件の退去費用の見積もりはいくら?相場費用や立ち会いで準備すること

賃貸物件の退去費用の見積もりはいくら?相場費用や立ち会いで準備すること

引っ越しが決まると気になるのが、部屋の「退去費用(原状回復費用)」です。
「一体いくら請求されるんだろう?」「引越し業者のように、事前に見積もりを取ることはできるの?」と不安に思う方も多いと思います。

結論から言うと、退去費用の見積もりを事前に取ることはできません。
退去費用の正確な見積もりは、荷物をすべて搬出した後の「退去立ち会い」のタイミングで初めて決まります。

引っ越しで賃貸物件を退去する場合、原状回復費用やクリーニング代などの退去費用を請求されるのが一般的です。
原状回復費用の相場は、調査の結果、一人暮らしなら5万円前後、家族なら7万円~9万円ほどかかることが多いようです。

ただし、原状回復費用は単純に部屋の広さ以外にも、築年数や住んでいた期間、部屋の状態によって左右されます。
築年数が古いほど、早く引っ越す人ほど、部屋の汚れや傷が多いほど、原状回復費用は高くなる傾向があります。

本記事では、退去費用の見積もりが決まる仕組みや相場、立ち会い当日に損をしないためのチェックポイント、高額請求された場合の対処法までを解説します。
交渉することで、数万円単位で費用を抑えられる可能性もあるので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 退去費用の見積もりはいつどうやって出る?
  2. 退去費用の相場はいくら?
  3. 立ち会い前に準備しておくべきこと

退去費用の見積もりはいつどうやって出る?

「引越し料金」は事前に複数の業者から相見積もりを取ることができますが、「退去費用」の事前見積もりを取ることは原則できません
なぜなら、家具や荷物が部屋にある状態では、床や壁の正確な傷の状態を確認できないからです。

退去費用の見積もりが出るまでの一般的な流れは以下の通りです。

  1. 解約通知・引越し日決定
  2. 荷物の搬出(部屋を空にする)
  3. 退去立ち会い
  4. 見積もりの確定・請求

つまり、退去立ち会いの時が見積もりをもらうタイミングになります。
担当者が部屋の傷や汚れをチェックし、「ここは張り替えが必要ですね」「ここはクリーニングで落ちますね」と判断していく中で、費用が算出されていきます。

見積書はその場で手渡される場合もあれば、後日郵送される場合もありますが、いずれにせよ立ち会いの場での指摘が金額を大きく左右します。

退去費用の相場はいくら?

写真:退去費用の相場はどれくらい?。電卓と小さい家のオブジェが写っている写真。

立ち会い当日、提示された金額が高いのか安いのかを判断するためには、相場を事前に知っておく必要があります。

退去費用は、0円の場合もあれば、100万円近い退去費用を請求されるケースもあるなど様々です。
退去費用は主に、部屋の使用状況(どの程度の修繕が必要か)と、汚れや傷の原因(借主の故意過失によるものかどうか)によって決まります。

それ以外には、部屋の広さ、建物の築年数、居住年数なども退去費用に影響を及ぼすとされています。

無人契約機検索サイト『アトムくん』が2020年3月に退去費用を支払った経験のある200名を対象に行ったアンケート調査では、下記のような結果が出ています。

間取り

請求された退去費用の平均

ワンルーム、1K、1DK、1LDK(119件)

49,980円

2K、2DK、2LDK(58件)

79,924円

3DK、3LDK、4K、4DK、4LDK(23件)

90,139円

総合

63,283円

間取りが広いほど請求された退去費用の平均が高くなっている理由として、退去費用のうちクリーニング代は、一般的に部屋の広さに比例して高くなることが関係していると考えられます。

居住年数

請求された退去費用の平均

~3年(79件)

49,431円

4年~6年(70件)

61,694円

7年~(51件)

87,090円

本調査を見る限りでは、部屋が広いほどそして居住年数が長いほど退去費用が高くなると考えられますが、実はそうとも言い切れません。

例えば、経年劣化・通常損耗以外の傷や汚れがなく、契約書にクリーニング代に関する特約が無い場合など、広い部屋に10年以上住んでいたとしても退去費用がかからないケースも少なくないためです。

立ち会い前に準備しておくべきこと

写真:退去費用を安く抑えるためにやっておくべきことは?。赤い丸い看板にびっくりマークが描かれている写真。

少しでも見積もり金額を安くするために、立ち会いの日までに以下の3つを準備しておきましょう。

  • 入居時の写真を用意する
  • 退去前に掃除をしておく
  • 火災保険が使えるか確認する

まず、入居時の写真を用意しておきましょう。
もともと入居した時からあった傷や汚れについては、入居者が修繕費を支払う必要はありません。
当時の状態を証明できる写真があれば、スマホですぐに見せられるよう準備しておき、立ち会い時に「これは入居前からありました」と伝えてください。

次に、退去前の掃除も大切です。
事前に掃除をしておけば、担当者に「きれいに使ってくれた」という良い印象を与えられます。
特に「水回りの水垢」や「換気扇の油汚れ」は、汚れがひどいと追加料金を取られる原因になるため、念入りに落としておくのがポイントです。

最後に、火災保険が使えるかを確認しましょう。
「うっかりドアに穴を開けてしまった」「子供が窓ガラスを割ってしまった」といった不測の事故による破損は、入居時に加入した火災保険で修理できる可能性があります。
退去して保険を解約する前に、保険会社へ「補償対象になるか」を必ず問い合わせてみてください。

立ち合い時にチェックすべき項目と交渉のコツ

退去立ち会いは、管理会社の担当者と一緒に部屋を回り、修繕が必要な箇所を確認する作業です。
ここで担当者がメモした内容が、そのまま請求金額に直結します。

「プロに言われたら断れない…」と萎縮せず、以下の視点で「その請求は適正か?」をチェックしましょう。

  • 経年劣化の部分が請求されていないか
  • 居住年数が長い場合は負担額が安くなっているか

経年劣化の部分が請求されていないか

原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』では、普通に生活していれば自然に発生してしまう、避けられない劣化や傷のような経年劣化については、原則として入居者が負担する必要はなく、これらの費用は大家さんが負担するものとされています。

場所

大家さん負担

入居者負担

壁紙

・日焼けによる変色
・冷蔵庫やテレビ裏の電気ヤケ(黒ずみ)
・画鋲の穴(下地ボードが無事な場合)

・タバコのヤニ汚れ・臭い
・結露を放置してできたカビ・シミ
・釘やネジの穴
・子供の落書き

・家具や家電を置いたへこみ
・日焼けによる色あせ
・次の入居者のためのワックスがけ

・引越し作業でつけたひっかき傷
・飲み物をこぼして放置したシミ
・雨の吹き込みによる腐食

もし立ち会いの場で経年劣化の部分を指摘され、修繕費に入りそうになった場合は、「これらはガイドライン上の通常損耗にあたるはずですので、大家さんの負担範囲ではないでしょうか?」と落ち着いて確認してみましょう。

また、修繕が必要な場合でも、その範囲が適正かどうかをチェックしましょう。
例えば、壁紙に傷がある場合、本来はその一面分だけの張り替えで済むケースがほとんどです。

どこまでが経年劣化で、どこからが原状回復なのかは、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

居住年数が長い場合は負担額が安くなっているか

居住年数が長いほど、入居者が負担すべきとされる原状回復費用の割合が低くなるため、退去時の部屋の状況が同じであれば、長く住んだ人の方が退去費用は安くなります。

「ここに〇年住んでいましたので、経年劣化による減価償却を考慮していただけますか?」と伝え、入居年数に応じた負担割合になっているかを確認しましょう。

高額請求された場合はどうしたらいい?

もし、想定よりもはるかに高い金額を提示された場合、絶対にやってはいけないのが「その場で見積書にサインすること」です。
違和感を感じた場合は、一度持ち帰って確認しましょう。

  • サインせずに持ち帰る
  • 明細(内訳)を出してもらう
  • 専門の窓口に相談する

もし、想定よりもはるかに高い金額を提示された場合でも、絶対にその場で見積書にサインをしてはいけません
一度サインをしてしまうと「その金額に合意した」とみなされ、後から覆すのが非常に難しくなるからです。
「金額に納得できないので、一度持ち帰って専門機関に相談します」や「家族と相談してから回答します」と伝え、見積書だけ受け取って帰りましょう。

また、持ち帰った見積書に「リフォーム一式 ○○万円」としか書かれていない場合は、管理会社に詳細な内訳(明細)を出すよう求めてください。
「どの場所の」「何の作業に」「いくら単価で」かかるのかが分からなければ、その請求が正当かどうかを判断することができません。

それでも話し合いで解決しない場合は、一人で抱え込まずに外部の専門窓口へ相談しましょう。
主な相談先としては、「消費生活センター」や「国民生活センター」などがあります。

なお、いくら退去費用が高すぎると感じても、連絡を無視したり「絶対に払わない」と放置したりすることは認められません。
納得できない場合は正当な手順で減額交渉を行い、どうしても悪質な場合は弁護士に相談するなどして解決を目指しましょう。

よくあるトラブルと対処法

写真:退去費用に関するよくあるトラブル。頭を抱えている女性の写真。

退去時のトラブルで多いのは、お金に関するトラブルです。

特に、本来はオーナーが負担すべき修繕費用まで上乗せされる「高額請求」や、戻ってくるはずのお金が不当な理由で戻らない「敷金返還」のトラブルは後を絶ちません。
こうした問題は、入居者が「自分はどこまで負担すべきなのか」という正しいルールを知らないことにつけ込まれて発生するケースがほとんどです。

ここでは、実際に起きやすい以下2つのトラブル事例と、被害に遭わないためのポイントを解説します。

  • 高額の退去費用(原状回復費用)を請求された場合
  • 敷金が返還されない場合

高額の退去費用(原状回復費用)を請求された

退去時に高額の退去費用を請求されるというトラブルが頻発しています。
その中でも特に多いのが、『入居前からあった傷や汚れの修繕費用を請求された』『オーナーが負担すべき修繕費用を請求された』といったトラブルです。

このトラブルを解決するには、入居者が負担すべき退去費用の範囲を正しく理解しておくのが効果的です。

敷金が返還されない

敷金は礼金とは異なり、滞納や入居者負担となる修繕が発生しなければ、全額戻ってくるはずのお金です。
敷金ありの物件の場合、違約金や入居者負担分の原状回復費用などの退去費を差し引いた金額が返ってきます。

しかし、あれこれと理由をつけて敷金を返還しない悪質な不動産会社や不動産オーナーもいるため、敷金に関するトラブルも後を絶ちません。
知識がないことで損をしないように、入居者が払わなくてもいい費用にはどのようなものがあるのか理解し、高額請求された場合は正しく反論できるようにしておきましょう。

敷金の仕組みについて詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。

まとめ

退去費用の金額は、退去時の部屋の状況やその原因によって大きく変わります。
よくあるトラブル事例や『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を理解していることも交渉の成功確率を高めます。

入居前からあった傷や汚れは写真に撮っておく、傷や汚れがつかないよう予防策を講じるなどの対策ができていれば、高額な退去費用を支払わなければならなくなる可能性は極めて低くなるはずです。

もし今後の引っ越しで高額な退去費用を請求された場合は、本記事で紹介した方法を参考に、退去費用の減額交渉にチャレンジしてみてください。

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