1月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2024年3月21日
引越しが決まったら、現在契約している賃貸の退去日と新居の入居日を決める必要があります。現在は退去日も入居日も自由に決められるケースも出ています。入退去日が自由に設定できるとしても当然、現在の家賃も新居の家賃も日割りで請求されます。新居と旧居の家賃を二重で支払うよりも、少しでもお得になる方法を知りたいですよね?このページでは退去日と入居日のお得な決め方を紹介します。
退去日は入居日にくらべると融通が利きづらいです。退去日は契約書によって月末と指定されているケースが多いので、借り主の思い通りにはなりません。そのため、まずは退去日を決めて、それにあわせて入居日、引っ越し日を決めるのがスムーズな進め方です。
大家さんや管理会社に退去通知をするのは、一般的に退去日の1ヶ月前といわれています。
しかし実際には、退去の連絡をしなければいけない期限が、契約書に明記されていることが多いです。
物件によっては退去通知を2ヶ月前に設定されているところもあるので、契約書をよく確認してください。
退去日の連絡ができていなかったり、期限を過ぎてしまっていたりすると、翌月の家賃を支払わなければいけなくなる可能性もあるので、しっかり確認しましょう。
退去の連絡をする際は、電話だけではなく、メールや手紙などの書面を残すことをおすすめします。
大家さんと借りた側との間で、退去する日の認識をしっかり合わせておくためです。
退去日の認識がズレていると、新居と旧居で二重で家賃を支払わなければいけなくなる可能性があります。
また、管理会社によっては、「解約通知受付書」という書類を、大家さんに出してくれることもあります。
「解約通知受付書」とは、解約意思を受け付けたという証明の書類で、大家さんとの認識のズレを防いでくれる書類です。
退去通知の連絡をした際に依頼することができるので、確認しておきましょう。
一番重要なのが退去日の設定です。最近は通知してから1ヶ月以上後であれば退去日をある程度自由に決められるケースも増えていますが、契約によって月末と決めている賃貸物件が大半ですので、ここも契約書をよく確認しましょう。
契約によって退去日が月末と定められている場合でも、新居の入居日を適当な日に設定して二重で家賃が発生する期間を少しでも減らせるように調整できます。
退去日が決まったら、今住んでいる賃貸の電気や水道、ガスなどのライフラインの解約手続きを進めましょう。各受付窓口に電話で連絡し、退去日を伝えると対応してもらえます。先送りにしてしまうと後で慌てることになるので、退去日を決めたらすぐに連絡しておくと安心です。
退去日が決まったら、退去の立会いに備えて掃除を開始しましょう。立合いのタイミングの部屋の状況によって、退去費用が大きく変わります。掃除をしっかりとして、部屋の状態を良くすることで退去の費用を抑えたり、敷金の返還金額が増えたりとお得になります。
退去の立ち合いは基本的に退去日となります。また、この立ち合いによって退去費用、つまり原状回復にかかる費用がきまる大事な作業です。可能であれば、立会い日をドタバタとする引っ越し日とはズラして、引っ越し後に余裕をもって立ち合いにのぞみましょう。
引越し時、敷金返還で損をしない!知っておきたい賃貸物件の敷金の仕組み
立ち会いが終わると、カギの返却を求められます。必ずオリジナルキー(純正の鍵)を用意しておきましょう。入居時に2本のカギを借りている場会は必ず2本返却する必要があります。このカギの原本を1本でもなくしてしまった場合は、賃貸契約にのっとってカギのシリンダー交換費用を弁償しなければなりません。この場合の相場は15,000~20,000円です。引っ越しのタイミングは出費も増えるので、失くしてしまったことがわかっている場合は、なんとかして探し出したいですね。ダメもとでもいいので、警察に連絡してみましょう。
物件の解約手続きの他にも引越しでやることはたくさんあり、時期が迫ってくると余裕がなくなります。
「引越し先の物件がまだ決まっていない」という状況にある人は早めにお部屋探しを終えましょう。
例えば、「アパマンショップ」では様々な条件から、全国の賃貸物件を探すことができます。
不動産会社からすると入居してもらわないと仲介手数料が発生しないため、入居日についてはこちら側の要望を聞いてもらえるケースが多いです。入居日に応じて初月の家賃を日割り計算にしてもらったり、交渉によっては初月の家賃を無料にするフリーレント特約をつけてもらったりするケースもあります。退去日にあわせて入居日を調整するのがよい方法です。
物件を決めると入居日の設定を迫られることがありますが、まずは現在住んでいるアパートやマンションの退去日を設定してから入居日を調整するようにしてください。「退去日を確認してから、入居日をお伝えします」と申し出れば問題ありません。
ただし、入居日が3月下旬から4月上旬の土日になりそうな場合は注意が必要です。新生活のスタート時期にあたるため、引越しが集中するので、場合によっては希望の日程で引越し業者と契約できないことがあるのです。そのため、この引越し繁忙期に入居を考えているのであれば、引っ越し日も決めた上で、入居日を最終決定しましょう。とはいえ、この時期は引越し料金も高くなりがちなので、可能であれば日程を調整するのが無難です。
引越しは土日にくらべて平日のほうが料金は安くなる傾向があります。日程を自由に決められる方は、引っ越し日を平日に設定すれば、引っ越しにかかる費用を節約できます。
引越し見積もりでよくある質問(平日と土日の引越しでは、費用に差は出るの?)
入居・退去日の前後には引っ越しや掃除、荷解きなどやることが沢山あります。出費をおさえるのであれば、入居日と退去日を同じにして、引越しをするのが良いのですが、そうするとかなりあわただしくなってしまいます。入退去日を決める際は、スケジュールに余裕をもつことが大切です。退去日を自由に設定できるのであれば、入居日よりも後に退去日を設定する。退去日が月末で固定されているのであれば、入居日を月末に設定するなどして、余裕をもったスケジュールで引越しをするのがおすすめです。新居と旧居で契約期間がかぶると多少は家賃が余分にかかってしまいますが、その分、退去の立ち合いに備えた準備ができるので無駄な出費をおさえることにもつながりますし、気持ちに余裕をもって新生活をスタートできるでしょう。
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また、引越し業者の選び方は「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「ランキング」が確認するポイントです。
引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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