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介護が必要な人の引越しについて

2017/11/14公開

車椅子に乗った老人と介護をする人が家の前の芝生の上にいる様子

介護が必要な高齢者の引越しでは、介護保険の手続きや高齢者に優しい引越し業者選びなど、通常の引越しとは異なる準備をしなければいけない場合があります。
ここでは、介護が必要な人の引越しに際する手続き方法や、引越し業者の選び方、引越し後に気をつけることなどをご紹介します。

要介護者の引越しに伴う手続き

役場にある申請書類を書くための机

要介護者の引越しには、多数の手続きが必要です。
何度も役所へ通う必要がないように、自分に必要な手続きをしっかり確認しておきましょう。
ここでは、以下の手続き方法を紹介します。

  • 同じ市区町村内で引っ越す場合の介護保険の手続き
  • 別の市区町村へ転入する場合の介護保険の手続き
  • 代理人が介護保険の手続きをする場合
  • 引越しをして介護施設に入るときに必要な手続き
  • 引越し前に行いたい要介護・要支援認定の更新手続き

同じ市区町村内で引っ越す場合の介護保険の手続き

同じ市区町村内で引っ越す場合の手続きは、役所の介護保険の窓口で行います。
転居届けを提出する際、同じタイミングで手続きしてしまいましょう。
参考:転出届の手続き方法と必要書類

手続き手順は以下のとおりです。

  1. 住所変更の申請をする
  2. 新しい介護保険被保険者証を受け取る

介護保険被保険者証は、後日郵送になる場合もあります。

また自治体によっては、転居届けを出す際に、引っ越す前の住所が書かれている介護保険被保険者証を出すだけでいい場合もあります。
転居届けを出す際に、窓口で尋ねてみましょう。

別の市区町村へ転入する場合の介護保険の手続き

別の市区町村へ転入する場合、引越し前の自治体の役所での手続きが必要になります。
引越し前の手続き手順は以下のとおりです。

  1. 介護保険被保険者証を返納する
  2. 資格喪失手続きを行う
  3. 介護保険受給資格証をもらう

「介護保険受給資格証」とは、介護保険被保険者証を返納している間にもらえる一時的な証明書です。
転居先で新しい介護保険被保険者証を貰うときに必要になるので、引越し作業などでなくさないように保管しましょう。

引越し後は、新住所の自治体の役所での手続きが必要です。
引越し後の手続き手順は以下のとおりです。

  1. 介護保険受給資格証とともに要介護・要支援認定を申請する
  2. 即日発行してもらう。もしくは資格者証を発行してもらい、後日保険者証もしくは認定通知書が届くのを待つ

引越し後の手続きは、必ず転居後14日以内に行わなければいけません。
14日を過ぎてしまった場合、現在受けている支援や介護サービスを受けられなくなる可能性があります。
書類等に不備があった場合のことも考慮して、できるだけ早めに手続きしましょう。

代理人が介護保険の手続きをする場合

介護保険を受けている人は、自分で手続きすることが難しい場合もありますよね。
その場合は代理人が本人の代わりに手続きをすることができます。

代理人が介護保険の手続きをする場合、以下のものが必要です。

  • 委任状
  • 身分証明のための書類

出典:介護保険の申請にかかる個人番号確認、本人、代理人の身元確認等について|世田谷区

委任状は、各自治体のHPでダウンロードするか、窓口で直接もらうことができます。
ただし、自治体によっては委任状として、被介護者本人の押印が必要な場合もあります。
身分証明のために必要な書類とあわせて、あらかじめ準備しておきましょう。

引越しをして介護施設に入るときに必要な手続き

現在暮らしている場所から引っ越して介護施設に入る場合、以下の手続きが必要になります。

  • 新規入居のための手続き
  • 前述した介護保険の手続き
  • 転入届もしくは転居届け

新規入居のための手続きは、入所希望の施設でご確認ください。
また、入居希望の施設が「住所地特例制度」の対象施設となっている場合、住民票を移さなくてもよい場合があります。

住所地特例対象施設に入所又は入居し、その施設の所在地に住所を移した者については、例外として施設入所(居)前の住所地の区市町村(保険者)が実施する介護保険の被保険者になります。これを住所地特例といい、施設所在地の区市町村の財政負担が集中するのを防ぐ目的で設けられた制度です。

引用元:住所地特例について|東京都福祉保健局

入居予定の施設が住所地特例制度の対象施設になっている場合、住民票を移す手間を省くことが出来ます。
入居の前に、施設の方に確認してみましょう。

引越し前に行いたい要介護・要支援認定の更新手続き

「要支援認定」と「要介護認定」は、定期的に認定更新が必要です。
認定更新は、更新期限の60日前から更新することができるので、引っ越し元の役所で引っ越し前に手続きを行うのがおすすめです。
認定更新の手続き方法や必要書類は、各市区町村によって異なります。
お住まいの自治体の役所で事前に確認しておきましょう。

介護が必要な高齢者の引越しで気をつけること

白いソファーの上でくつろぐ男女の高齢者

高齢者が引越しをする際には、一般的な引越しとは違う点もあります。
ここからは、どんな点が違うのか、どんなところに気をつけるべきかをご紹介します。

高齢者の方の引越し業者の選び方

高齢者が引っ越す場合、よく使われる引越しプランは「単身パック」と「シニアプラン」の2つです。
単身パックは、コンテナボックスに荷物を積み込んで輸送する引越しサービスで、費用を抑えることが出来るのが特徴です。
ある程度のことは自分でできる人や家族が手伝ってくれる場合は、単身パックを使っても良いでしょう。
単身パックについては「単身パックの料金相場と一人暮らしを安く始める方法」で詳しく説明しています。

シニアプランは、高齢者のみを対象にしたプランで、引越し業者各社の専任アドバイザーが引っ越しをサポートしてくれます。
専任アドバイザーのサポートの下、引越しの準備から当日の作業までのほとんど全てを引越し業者にお任せすることが可能です。
料金は割高になることもありますが、住所変更届けの代行など様々なオプションサービスを用意している引越し業者もあります。

シニアプランについて詳しくは、「年配者向けの引越しサービス『シニアプラン』」で説明していますので、ぜひ参考にしてください。

介護ベッドの引越し

高齢者の引越しで困ることが多いのが、介護ベッドの移動です。
高齢者の引越しでは「単身パック」が多く使われますが、この引越しパックでは解体できない介護ベッドなどを運ぶことができない場合があります。
そのため、引越し先でも同じベッドを使いたいと思っているときは、単身パックは使用せず、介護ベッドを運ぶことができるか引越し業者に確認することが大切です。
また、「他の荷物は自分たちで運べるから、介護ベッドだけ運んで欲しい」という人は、クロネコヤマトの「小さな引越し便」がおすすめです。
詳しくは「少量の荷物だけの小さな引越しならミニ引越し」でご紹介していますので参考にしてください。

介護施設等で高齢者向けの家具が揃っているため介護ベッドが不要になる場合は、引越し業者もしくは不用品回収業者に引き取ってもらいましょう。
不用品回収については「引越しの不用品・粗大ゴミを処分する6つの方法」で詳しく説明しています。

高齢者の引越しの「やることリスト」

白い背景の前で片手でオーケーサインをしている高齢の女性

引越しの際は、役所の手続きや引越し作業の準備など、やらなければいけないことが山積みです。
やり残しがないようにするためには、「やることリスト」を用意しておきましょう。
「引越しの準備やることリストと荷造りのコツ」では、通常の引越しで必要な手続きなどのリストを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
また、高齢者の引越しの場合には前述の「やることリスト」以外にもやっておくと良いことは以下のとおりです。

  • かかりつけ医を探す
  • 介護用品や設備を整える
  • 公共交通機関の時刻表や路線図の入手
  • 近所の散策
  • 老人会や自治会へ行く

かかりつけ医を探す

引越し前に通っていた病院に通えなくなる場合は、新しく通う病院を見つけなければいけません。
持病に詳しい医師や新居から通いやすい病院を調べておきましょう。
病院が合わない場合も考慮して、いくつか候補を決めておくのがおすすめです。

介護用品や設備を揃える

独居の人が家族と同居するために引っ越すときや、介護施設等から新居に引っ越すときなどに必要になります。
必要となる介護用品や設備は、トイレやベッドへの手すりの設置、介護用ベッドの準備、大人用オムツなどの消耗品まで様々です。
引越し前にある程度準備しておき、引越し後の生活に合わせて買い揃えていきましょう。

公共交通機関の時刻表や路線図の入手

時刻表や路線図は、バスや電車の営業所の窓口や、バス会社・鉄道会社のHPからダウンロードすることで入手できます。
冷蔵庫や玄関など、よく見る場所に張り出しておくのがおすすめです。

近所の散策

高齢者は新しい環境への適応能力が低いといわれています。
慣れない土地では、迷うことを恐れて外に出なくなってしまう場合もあります。
引越し後には、早く新居に慣れるために、家族の付き添いの元で、近所を散歩してみましょう。

老人会や自治会に行く

新しい人間関係を作るのも、新しい環境に慣れるための方法のひとつです。
ご近所の高齢者と交流することで、情報収集することもできます。
あまり乗り気でない場合は、家族と一緒に行ってみても良いでしょう。

認知症で介護が必要な人の引越し

座っている高齢者の手を若い女性が握っている様子

認知症患者をはじめとした、介護を必要とする高齢者の引越しの場合、新しい環境に慣れるのは時間がかかるものです。
高齢者の負担を少しでも和らげるために、引越し前の環境をできるだけそのまま再現してあげる心配りが大切です。
家具が古いからといってむやみに新調せず、旧居で使っていたものは、なるべく新居に持って行きましょう。

また引越し後には、高齢者は長年住み慣れた家を離れて、新しい間取りの家に住むことになります。
新しい間取りをなかなか覚えることができない、という状態を防ぐために、できるだけ旧居の間取りと似た間取りの家を選ぶのがおすすめです。
しかし、まったく同じ家に引っ越すことはできないので、家具の配置を旧居に似せてできるだけ旧居に似た環境を作ってあげましょう。
さらに、自室やトイレなど認知症の人がよく使う場所には、大きな字で張り紙をしたり、ドアを開けておいたりすると、部屋を間違える失敗を減らしてあげることができます。

まとめ

白い背景の前で笑いあう車椅子の男性と女性

いかがでしたか?

介護が必要な高齢者が引っ越す場合、介護保険の手続きを忘れずに行いましょう。
他にも、介護用品の準備や引越し後のケアなど、高齢者の引越しは、通常の引越しよりもやらなければいけないことがたくさんあります。
引越しのことでわからないことがあれば、まずは引越し業者の人に聞いてみましょう。
また、引越し後の生活で不安なことがある場合は、引越し先の地域包括支援センターに問い合わせると、病院や介護について相談することが出来ます。

引越しは何かと慌しくなりがちですが、しっかりと準備をして、手続きの漏れなどがないようにしましょう。

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