2015/10/01公開

電気・ガス・水道は、毎日の生活に欠かせないもの。
しかし、いざ手続きをしようと思うと、どうすればいいのかわからない人もいるのではないでしょうか?
生活に必要なライフラインの手続きは、基本的に引越し前と引越し後にそれぞれ行う必要があります。
新居のある地域で、引越し前と同じ会社やサービスを利用できるとは限らないからです。
また、手続きには時間がかかることもあり、繁忙期は特に予約が取れなくこともあるので、早めに各事業者へ連絡するように心がけましょう。
ここでは、電気・ガス・水道やライフラインの引越し手続きをするタイミングや、それぞれの手続き方法について詳しく紹介していきます。
目次

「引越し作業が終わってひと休みしたい」そんなときに、電気もガスも水道も使えない、という事態は避けたいものです。
引越し侍では、電気・ガス・水道の手続きをいつ行ったか、引越し侍の利用者約2,000人にアンケートを実施。
アンケートの結果、電気・ガス・水道の手続きで一番多かったのは、1週間~4日前に行った人でした。
また、半数以上が3週間~4日前までには手続きを済ませているようです。
アンケートについて詳しく見る
ただし、引越し前後は何かと忙しくなるうえ、繁忙期は業者さんが忙しく予約が取れなくなることもあります。
そのため、引越し当日の2~3週間前、遅くても1週間前までには手続きをしておくのが理想的です。

電気の移転手続きは、退去時と入居後にそれぞれ行う必要があります。
手続きの方法は電力会社によって異なりますが、インターネッや郵送で手続きができる電力会社もあるので確認してみましょう。
■退去時(引越し前)
| 届出場所 | 引越し前に利用していた電力会社 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | ・「電気ご使用量のお知らせ」 ・「領収証」 |
退去時の手続きを行わない場合、住んでいない家の電気代を支払わなければいけなくなります。
忘れずに手続きを済ませておきましょう。
■入居後(引越し後)
| 届出場所 | 引越し後に利用予定の電力会社 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・申込書の郵送、FAX ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | ・「電気使用申込書」(郵送の場合のみ) ・「電気ご使用量のお知らせ」 ・「領収証」 |
一般的に、入居時はあらかじめ手続きをしていなくても、電気は使えることがほとんどです。
しかし、手続きをしないでいると、急に電気が止まったり延滞金が発生したり等、トラブルが発生する可能性があるため、出来るだけ早く手続きをしておきましょう。
電気の手続きについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
引越しの際に必要な『電気』の手続きについての説明です。電気の移転手続きは旧居と新居の両方で行う必要があるので、引越し日の1〜2週間前から始めるのが理想的です…
2016年4月に電力自由化が始まり、各家庭で好きな電力会社を選んで契約できるようになりました。
引越しのタイミングで新電力に切り替えようと思っている人は、以下の流れで申し込みます。
引越し後は、ブレーカーを上げて電気が使えるかどうか確認しましょう。
ちなみに、引越し侍では新電力の利用を考えている人向けに、顧客満足度第1位の「ENEOSでんき」をご提案しています。 上でも紹介している「電気の解約方法と開始手続き」で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

引越しの際のガスの手続きは、引越し前と後でそれぞれ行います。
使用できるガスの種類が旧居と新居で違う可能性もあるため、手続き前に必ず確認しておきましょう。
また、引越しする人が多い年度末や新年度は混み合う可能性があるため、早めの連絡が大切です。
■退去時(引越し前)
| 届出場所 | 引越し前に利用していたガス会社 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | 「お客様ガス番号」などが記載されている「領収書」や「検針票」 |
■入居後(引越し後)
| 届出場所 | 引越し後に利用予定のガス会社 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | ・新居のガスの種類に合うガス機器 ・印鑑(サインでも可) |
ガスの引越し手続きについては、以下の記事でで詳しく紹介しています。
ガスの開栓には、立ち合いが必ず必要となります。引越し当日から普段通りの生活を送るために、事前に手続きを進めておきましょう…
ガスは電気や水道と違い、自分で閉栓・開栓することができません。
そのため、引っ越す前後には必ずガス会社に連絡をしておきましょう。
退去の際は立会いが不要の場合もありますが、入居後開栓する際は必ず立会いが必要です。

また、引越し後のガス機器は新調するのがおすすめです。
ガスには都市ガスとプロパンガス(LPガス)の2種類があり、それぞれ使用できるガス機器が違います。
さらに、新居のガスの種類が違えばもちろん、同じ種類の場合でも、今まで使用していたガス機器をそのまま使えない場合があるからです。
ガス機器を購入する際は、使用できるガスの種類をしっかり確認しておきましょう。

水道の使用停止・開始手続きは、電気やガスと同じように引越し前と後のどちらも行います。
閉栓の手続きを行わずにいると、旧居の水道料金も請求されてしまうので注意が必要です。
手続き方法は地域や給水方式の違いによって異なるので、各地域管轄の水道局で開栓・閉栓の手続きをしてください。
■退去時(引越し前)
| 届出場所 | 引越し前の地域管轄の水道局 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・各地域水道部(水道課)窓口 ・インターネット ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | 「お客様番号」が記載されている「領収書」や「検針票」 |
■入居後(引越し後)
| 届出場所 | 新居の地域管轄の水道局 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・申込書郵送 ・インターネット ・電話・FAX |
| 用意しておくとよいもの | ・水道使用開始申込書(郵送の場合のみ) ・領収証(電話の場合) |
水道の引越し手続きについては、「水道局への解約連絡と開栓手続き」で詳しく紹介しています。

都道府県別に、電気・ガス・水道の手続き先をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
北海道・東北
関東・甲信越
東海・北陸
関西
中国・四国
九州・沖縄

電気・ガス・水道などライフラインの手続きは、ややこしくてわからないことがたくさんありますよね。
そこでここでは、よくある質問をまとめ、ひとつずつ説明していきます。
説明する内容は以下のとおりです。
前述したとおり、各種手続きは引越しの1~2週間前までに行っておくのがベストです。
しかし、忙しかったりうっかり忘れていたりで、手続きが当日になってしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
ガスは業者の人に閉栓・開栓してもらわなければいけないため、すぐにガス会社に連絡しましょう。
もし空きがあれば当日に作業をしてもらうこともできますが、繁忙期などは翌日以降の対応になる可能性もあります。
電気と水道は、入居後すぐに使えるようになっている場合がほとんどです。
そのため、引越し後できるだけ早くに手続きをすれば、さほど生活に支障はありません。
ただし、解約手続きを忘れてしまうと、退去後でも利用料金を請求されてしまうため、手続きはなるべく早く行いましょう。
引越しの手続きの際に、必ず立会いが必要なのはガスを開栓するときだけ。
ガスの閉栓の手続きは、メーターが室内にある物件の場合のみ立会いが必要になります。
電気や水道の手続きでは、ほとんどの場合、立会いは必要ありません。
ただし、使用料金を直接支払う場合やオートロックのマンション等の物件の場合、立会いが必要になります。
心配な人は、手続きする会社に確認してみるのが良いでしょう。
前述のとおり、電気と水道の開栓は自分でもできるため、何曜日でも大丈夫です。
ただし、ガスの開栓は業者の人に行ってもらうため、土日でも対応してもらえるか確認しておきましょう。
以前は多くのガス会社が平日の対応のみでしたが、最近は土日に対応してくれる会社が増えてきました。
とはいえ、年度末や新年度等は予約が重なり、希望の日時に来てもらえないこともあります。
そのため、繁忙期は早めにガス会社に連絡しましょう。
マンション・アパートへの引越し手続きで、通常と異なる可能性があるのは水道です。
マンションやアパートなどの賃貸物件では、建物全体の水道をまとめて水道局と契約していることがあります。
その場合、自分で水道局に申し込みをする必要はなく、使用料金は大家か管理会社から請求されますので、入居契約時に確認しておきましょう。
また、オートロックの物件の場合、水道の開栓の際に立会いが必要になることがあります。
ひとつずつ連絡して手続きするのは、なかなか手間がかかるものです。
そんなときに便利なのが、東京電力エナジーパートナーが運営する「引越れんらく帳」というサービスです。
このサービスでは、お住まいの住所を登録するだけで、各種手続きを一括で済ませることができます。
電気、ガス、水道といったライフラインだけでなく、クレジットカードや携帯電話、銀行など幅広い分野の手続きに対応しています。
「引越しの手続きは数が多い上にややこしくて大変…」と思っている人は、ぜひ利用してみてください。

※東京電力エナジーパートナーが運営する「引越れんらく帳」へ移動します
前月分から引越し当日までの利用料金は、基本的に、最後の検針日から引越し当日までの使用量を日割りで計算したものが請求されます。

旧居のライフライン使用量支払い方法は4つ。
現金払いをするときは、ガスの場合は閉栓作業をする人に、水道・電気の場合は集金に来てもらって支払います。
どちらの場合でも、事前に連絡をしておかなければいけません。
3、4はガス会社によって利用できないことがあるので事前に確認しましょう。
また、後日清算する場合は、メーターの数値を写真で記録しておけば、引越し後にガス会社から過剰な請求が届いた場合でも安心です。

電気・ガス・水道の他にも、生活に必要なサービスの手続きはいくつかあります。
特に電話やインターネット、郵便、新聞などは、引越しの1~2週間前か引越し後1週間以内に行っておくのが理想的。
ここでは、これらのライフラインの引越し手続きについて紹介します。
固定電話の引越し手続きは、インターネットか電話で行うことができます。
移転・新設には立会い工事が必要になる場合があるため、引越し先でも固定電話を使う予定がある人は、早めに連絡をしておきましょう。
■退去時(引越し前)
| 手続き先 | 引越し前に利用していたサービス会社 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | 「電話料金請求書」 |
■入居後(引越し後)
| 手続き先 | 引越し後に利用予定のサービス会社 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | ・電話機等の通信機器 ・本人確認ができる証明書 |
固定電話の引越し手続きについては、「固定電話の解約と契約手続き」で詳しく紹介しています。
携帯電話の場合、引越し前に行う手続きはありません。
携帯電話の住所変更は、引越し後の手続きのみで大丈夫ですが、手続きを行わないでいるとサービスを停止されてしまうことがあるので、忘れないように注意しましょう。
■入居後(引越し後)
| 手続き先 | 契約している携帯会社 |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・電話 ・携帯ショップの窓口 |
| 用意しておくとよいもの | 【インターネットで変更する場合】 ・お客様サポートページにログインするためのユーザーIDやパスワード 【電話で変更する場合】 ・携帯電話の契約時に決めた暗証番号 【ケータイショップで変更する場合】 ・新しい住所が記載されている本人確認書類 ・利用中の携帯電話 |
携帯電話の引越し手続きについては、「携帯電話の登録情報変更」で詳しく紹介しています。
引越し先でもインターネットを利用したい場合は、電気・ガス・水道よりも早めに手続きするのがおすすめ。
インターネットの開通は、申し込みから工事まで通常2~4週間程度かかるからです。
さらに、年度末や新年度は繁忙期のため、工事の予約が1ヶ月先まで埋まってしまうこともあります。
仕事や学校生活でインターネットを使う人は特に、忘れずに手続きを行いましょう。
■入居後(引越し後)
| 手続き先 | 引越し後に利用予定の回線会社かプロバイダ |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | ・引越し前の契約内容が記載された書類 ・工事希望日 ・引っ越し先の住所 |
インターネットの引越し手続きについては、「インターネットの引越し移転手続き」で詳しく紹介しています。
また、引越し侍では、インターネットの手続きサポートも受け付けておりますので、ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
引っ越しによるNTTフレッツ光の移転手続き方法
郵便局には、旧住所宛で届いた郵便物を、無料で新住所へ転送してくれるサービスがあります。
このサービスを受けていないと、旧住所が書かれた自分宛の郵便物が旧住所に届いてしまい、個人情報が漏れる可能性があるため、引越し後すぐに手続きをするのが理想的です。
■入居後(引越し後)
| 手続き方法 | ・郵便局窓口 ・郵送 ・インターネット |
|---|---|
| 用意しておくとよいもの | 【窓口で申し込む場合】 ・転居届け ・本人確認と旧住所の確認ができるもの(運転免許証がおすすめ) 【郵送で申し込む場合】 ・郵便局に設置されている転居届けのはがき |
郵便物の引越し手続きについては、「郵便物の転送手続き方法」で詳しく紹介しています。
現在取っている新聞を新居でも購読を継続したい場合は、引越し先でも購読できるかどうか確認してみましょう。
同じ地域内で引っ越す場合、新聞社によってはホームページから住所変更ができます。
引越しに伴って購読をやめたい場合も、手続きが必要です。
■退去時(引越し前)
| 手続き先 | 配達をしてもらっている販売店(わからない場合は新聞社に問い合わせ) |
|---|---|
| 手続き方法 | ・インターネット ・配送スタッフに伝える ・電話 |
| 用意しておくとよいもの | ・現住所及び引越し後の住所 ・旧住所配達停止日及び新住所配達開始日、または解約日 ・支払い方法(支払い方法を変更される場合はその手段) |
新聞の引越し手続きについては、「新聞の解約手続きと必要書類」で詳しく紹介しています。

いかがでしたか?
毎日の生活に欠かせないサービスは、できるだけ早めに手続きを完了しておきましょう。
新居の開栓・開始手続きだけでなく、旧居の閉栓・解約手続きも忘れないよう注意が必要です。
とはいえ、引越しの前後はバタバタするため、うっかり忘れてしまうこともあります。
手続きをし忘れて、せっかくの新生活が不便になるのを防ぐためには、やるべきことをまとめた「やることリスト」を作っておくのがおすすめです。
引越し侍では、印刷できる「やることリスト」をダウンロードすることができるので、ぜひ使ってみてください。
引越しの転居手続きチェックリスト
また、転居届や転入・転出届など、ライフラン以外で必要な役所での手続きについては、こちらで紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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また、引越し業者の選び方は「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「ランキング」が確認するポイントです。
引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!

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