PayPayの安全性、セキュリティは大丈夫?【二度目は無い】
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登録ユーザー5,700万人!
加盟店374万カ所!
(2023年4月、2022年6月時点 PayPay社)
もはやPayPayはQRコード決済の王者です。
「とりあえずPayPay」で問題ありません。
一方で、やはり気になるのはセキュリティの問題。
PayPayも18年12月の「100億円キャンペーン」の際には複数の不正利用案件が話題となりました。
しかしその後PayPayは早急に対応をすすめ、その安全性は今では大幅に改善しています。
この記事では
- 「100億円」の際に起こったこと
- PayPayのセキュリティ対策
- 改善された現状
に関して、利用者・加盟店舗側の両方の視点から解説していきます。

「とりあえずPayPayだけでも」でOKです

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目次
一周年記者発表時のセキュリティの話
19年10月の一周年記念記者会見の動画です。
セキュリティに関してはしっかり時間を割いて説明がなされています。
使わない理由は安全性、セキュリティへの不安
クレジットカードを含め、キャッシュレス決済に抵抗を感じる人はまだまだ多くいます。PayPay社がキャッシュレス決済を使わない理由について19年7月に調査しています
キャッシュレス決済を使わない理由 | |
---|---|
セキュリティが不安だから | 45.2% |
他の支払い方法で十分だから | 35.8% |
使い慣れていないから | 28.5% |
初期設定や登録が面倒だから | 19.8% |
チャージするのが手間だから | 16.3% |
使い方が難しそうだから | 12.7% |
どんなサービスか知らないから | 11.6% |
スマホを持っていないから | 9.7% |
周りで使ってる人が少ないから | 7.8% |
クレカや銀行が対応していないから | 6.1% |
やはり1位はセキュリティ面の不安。
このように不安を煽ることとなった一因は、まさにPayPay社が18年12月に実施した「100億円」の際に報じられた不正利用の影響があったと思われます。
「100億円」の時に起こった不正利用
PayPayの知名度が一気に高まるキッカケとなった、18年12月の100億円キャンペーン。
巨額の還元総額と20%もの高還元率、10万円までが戻ってくるやたら当たるくじなどで、連日メディアやSNSでは大騒ぎとなりました。
一方で、別の側面から世間を騒がせたのが、PayPayの不正利用です。
PayPay側に問い合わせがあったのは数十件ほど。
その主な原因の一つは、PayPayアプリにカード情報入力回数制限が設定されていなかったことです。
通常、ネット決済サービスでは3〜5回程度カード情報が誤入力されたらロックがかかるというのが一般的です。
しかし、PayPayは当時、何回誤入力を繰り返してもロックがかからない仕様となっていました。
そのため、正解にたどり着くまでクレジットカード番号とセキュリティコード、有効期限という、3点の要素に対して、悪意を持った第三者が総当たりできる状態にありました。
クレジットカードの情報自体はPayPayから漏洩したものではありません。
別の経路からすでに流出していたクレジットカード情報が使われ、PayPayのセキュリティの甘い部分に付け入られたという状況です。
しかしPayPay側に甘さがあったことは事実です。
この誤入力に対する回数制限は「100億円」終了直後の18年12月18日に迅速に対応されています。
その他にもカード利用時の上限額の変更、24時間以内の上限額の追加、本人認証サービスの導入などを迅速に対応、信頼の回復に努めています。

それはそれとしてやっぱりしっかりやってもらわないと困るよ。

紹介しますね
PayPayのセキュリティ対策
金銭を直接的に取り扱う決済サービスである以上、安全性が命です。
一度ケチのついたPayPayは以降、安全性の向上を最優先にしています。
もちろんアピールの意味合いも多分にあるでしょうが、多少の利便性を損なうこととになってもユーザーの資産を守っていくという姿勢を継続しています。
不正利用の防止
- 端末認証
本人による事前設定で、スマホ紛失時も安心 - 二要素認証
SMS本人確認通知が届き、他人利用防止 - 暗号化
銀行口座・カード情報は相手先に非開示 - 常時監視
AI/専任スタッフが取引を24時間365日監視
補償制度
万が一に不正利用があったときにもPayPayが全額補償することが規約に明文化されています。
もともと個別に補償対応していましたが、それではグレーゾーンが残ってしまうためはっきりと明文化しました。
ユーザー側
クレジットカード情報などの不正利用被害にあった場合、原則としてPayPayが被害額の全額を補償します。
加盟店側
万が一、不正利用があった際に加盟店側には取引金額の全額が入金されます。ユーザーに補償が発生した場合にもPayPayが全額負担、加盟店側に負担を求めることはありません。
実際に不正利用と判断した件数
PayPayがサービスを開始した2018年10月以降、実際に不正利用と判断された件数と金額はこのとおりです。
年 | 件数 | 金額 |
---|---|---|
2019年 | 23件 | 14,886,411円 |
2020年 | 20件 | 4,616,041円 |
上記は全て全額補償制度の対象となり、申請があった被害者に対しての補償が完了してています。
相談窓口
- 24時間365日の問い合わせ窓口
問い合わせフォームは当然、電話での対応も24時間365日無休で行います
ユーザー側と加盟店側、それぞれ別々の問い合わせ窓口を設けています - 全国のソフトバンクショップでもPayPay利用をサポート
docomoやauのスマホを使っているPayPayユーザーに対しても万全のサポートを敷きます

実際それで良くなってるんだよね?
最近は特に悪い報道は聞かない気がするけど。

ちょっと前に発表された情報ですけど紹介しますね
PayPayの不正発生率は大きく改善!
PayPayではこのような多角度からの安全性向上の取り組みが進んでいます。
不正発生率は大きく改善を見せています。
期間 | 不正発生率 |
---|---|
18年12月4日〜13日 「100億円」 | 0.996% |
19年1月21日〜5月13日 3Dセキュア導入後 | 0.003% |
19年2月12日〜5月13日 「第2弾100億円」 | 0.0004% |
「第2弾100億円」期間中においては不正発生率は0.0004%と大きく減少しました。

まだまだゼロを目指して頑張ってもらわないと。

一度立った悪評を払拭するために必死ですね。
2度目はないですもんね。
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ユーザー登録数5,700万人突破!
PayPayの登録ユーザー数は2023年4月時点で、5,700万人を突破しました。
すでに普段使いとして定着しています。
もうPayPayでOKです。
PayPay社の馬場副社長は「競争が続く限りとことんやるとことんやる」と明言すると同時に、加盟店からの手数料をマネタイズの中心にはしないとコメントしています。(IT media Mobile 19.9.10)

2021年 PayPay経済圏に注目
2021年、ヤフー、ソフトバンク系の金融事業会社の社名がPayPayブランドに統一されます。
2021年はPayPay経済圏に注目です。
【Yahoo! JAPANカード公式サイト】
PayPayの安全性は一定の安心感!

安全性はある程度は安心していいみたいだね。
スマホ決済の本命というなら、いたずらに怖がって避けているのももったいないか

実際にぼくもPayPayを使ってものすごい恩恵を得てますもん。
SNSでも不安感を持っている人ももちろんいますが、積極的にPayPayを使っている人はそれ以上に多いですよ
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まとめ PayPayのセキュリティは一定の安心感!ポイント還元事業は本命のPayPayで!
以上、PayPay安全性、セキュリティ面の解説でした。
PayPayはすでに普段使いの支払い方法になっています。
「囲い込まれるのではなく、上手に使いこなす」と考えることが、家計の大幅節約に繋がります。
「自分には関係ない」と後回しにすればするほど、損をする期間が長くなるだけなのは間違いありません。
当サイトは、PayPayでもっと上手に買物をしたいあなたを応援します!
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