【2022年5月】格安SIMおすすめ人気ランキング|MVNOの速度や料金、キャッシュバックキャンペーンを徹底比較
18歳以下の学生とその家族ならUQモバイルが圧倒的にお得!
UQモバイルの新規契約でもらえるキャッシュバックは最大13,000円と他社に比べると決して高くはありません。
ですが、18歳以下の学生さんやその家族向けにはUQモバイルが一番おすすめです!

ahamoや楽天モバイルよりも1,000円以上安いんだよ。
この「UQ応援割」は5月31日に受付を終了します。
5~18歳の方とその家族は、かならず5月中に申し込むようにしてください!
「格安SIMに乗り換えたいけど、なにから選べばいいの?」
「結局どこの格安SIMがいいの?」とお悩みではありませんか?
格安SIMは大手キャリアと比べて年間で数万円単位の節約ができます。
格安SIMへの乗り換えは、生活費を見直そうとしたときに一番と言っていいほど節約効果のある方法です。
しかし、実際には速度や通信品質の不安から、まだ乗り換える人が増えていないのが現状です。
現に、2020年3月にMMD研究所が発表した「2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査」では、格安SIMの割合は全体の20%程度しかないことがわかっています。
ですが実は格安SIMの選び方はとてもシンプルです。
次の4つの選ぶポイントをはっきりさせるだけで、格安SIM選びが簡単になります。
格安SIMを選ぶポイント
- 使う端末
- 電話機能付きか否か
- ドコモ、au、ソフトバンクのどの回線を使うか
- データ容量
また2020年のドコモのahamo発表を皮切りに、MNOもMVNOも相次いで新料金プランを発表しました。
どのキャリアが一番お得なのか、いろんなキャリアを比較しないと分かりにくくなりましたよね。
そこでこの記事では28キャリア・計634の料金プランを徹底比較しました!
2021年に発表された新料金プランも加味して、一番お得で便利な格安SIMはなにか徹底調査しています。
結論から述べると、一番のおすすめはUQモバイルです。
昨年スタートした新料金プランが安く、通信速度の満足度もトップクラスです。
ただし格安SIMはデータ容量や重視するポイントなどによっておすすめの格安SIMが異なります。
記事では格安SIMのおすすめランキングのほか、ポイント別に一番のおすすめ格安SIMも紹介しています。 格安SIMの会社選びの参考にしてください。

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人気
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価格
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速度
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- 3GBが自宅セット割で月額990円で使えてとってもお得
- auと同じKDDIの運営なのに月額料金が最大5,600円も安くなる
- 最大13,000円のキャッシュバック実施中
- 公式サイトへ
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- 3GB 792円~の業界最安値
- 330円/月からお試しプランを利用できる
- ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応
- 公式サイトへ
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- 2GB 858円~の業界最安水準
- データ量のシェアや繰り越しができる
- 光回線とセット契約すると月額660円引き
- 公式サイトへ
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- 新料金プラン移行で1GB:770円/月
- iPhone12など端末のラインナップが充実
- 端末セール開催中!moto g30が1円!
- 公式サイトへ
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- 4GB 1,580円~の業界最安水準
- プラン数が豊富で自分に合う内容を選べる
- 最低利用期間と解約金がない
- 公式サイトへ
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- 新料金プラン乗り換え先No1
- 1GB未満ならずっと0円
- Rakuten Linkアプリで通話もし放題
- 公式サイトへ
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- 格安スマホ速度ランキング1位
- auと同等の安定した通信速度
- 最大10,000円のキャッシュバック実施中
- iPhoneやAndroid端末が安く手に入る
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- 格安スマホ速度ランキング2位
- Softbankと同等の安定した通信速度
- ネット割併用で3GBが月額900円〜
- 店舗で気軽に相談ができる
- 公式サイトへ
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- 格安スマホ速度ランキング3位
- 動画やSNSをストレスなく楽しめる速度
- プラン数が豊富で自分に合う内容を選べる
- 4GB 1,580円~の業界最安水準
- 公式サイトへ
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- 格安スマホ速度ランキング4位
- 動画やSNSをストレスなく楽しめる速度
- 新料金プラン移行で1GB:770円/月
- iPhone12など端末のラインナップが充実
- 公式サイトへ
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- 格安スマホ速度ランキング5位
- 動画やSNSをストレスなく楽しめる速度
- 最大20GBの大容量プランあり
- サービス満足度1位!
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※MMD研究所調べ -
※2022年4月現在の情報です。
※特記がない限り、表示金額は税込です。
目次
- 格安スマホ会社はどこがいい?MVNOのおすすめ人気ランキング
- 格安SIM並みに安いMNOの新料金プラン
- 選び方ポイント別のおすすめ格安SIM
- 格安SIMの料金・速度比較表
- 【初心者向け】後悔しない格安SIMの選び方の4つのポイント
- 格安SIMに乗り換えるメリット
- 格安SIMに乗り換えるデメリット
- おすすめの格安SIMランキングのまとめ
目次
◀︎
- 格安スマホ会社はどこがいい?MVNOのおすすめ人気ランキング
- 格安SIM並みに安いMNOの新料金プラン
- 選び方ポイント別のおすすめ格安SIM
- 格安SIMの料金・速度比較表
- 【初心者向け】後悔しない格安SIMの選び方の4つのポイント
- 格安SIMに乗り換えるメリット
- 格安SIMに乗り換えるデメリット
- おすすめの格安SIMランキングのまとめ
格安スマホ会社はどこがいい?MVNOのおすすめ人気ランキング
ここでは下記のポイントを軸におすすめの主要8キャリアの格安SIMランキングを紹介します。
- 基本料金の安さ(3GB~5GB音声通話)
- 通信速度の実測値( みんなの速度ランキングの実測値平均)
- シェア(MMD研究所)※大手キャリア含む
- 総合満足度の高さ(MMD研究所満足度調査、「とても満足」、「やや満足」の合計)
主要8キャリアの各項目のそれぞれの情報についてまとめた比較表が下記の通りとなります。
スマホ会社 | 3GB音声通話 月額料金 | 通信速度 | オリコン 満足度調査 | 当サイト人気度 |
---|---|---|---|---|
IIJmio | 990円(4GB) | 46.16Mbps | 70.1pt | 16pt |
mineo | 1,518円(5GB) | 50.44Mbps | 74.0pt | 20pt |
BIGLOBEモバイル | 1,320円 | 19.63Mbps | 67.3pt | 0pt |
UQモバイル | 1,628円 | 61.24Mbps | 71.8pt | 19pt |
Y!mobile(ワイモバイル) | 2,178円 | 63.91Mbps | 69.8pt | 21pt |
楽天モバイル | 1,078円 | 37.30Mbps | 68.5pt | 18pt |
OCNモバイルONE | 990円 | 72.52Mbps | 70.5pt | 17pt |
イオンモバイル | 1,078円 | 23.99Mbps | 70.2pt | 13pt |
※オリコン満足度調査はオリコン株式会社が発表した「格安SIM・格安スマホ 顧客満足度ランキング」の値を参照
※当サイト人気度は、2022年3月の当サイト経由での各社へのお問い合わせ件数に基づきポイントを付与
このままではどの会社が一番いいのかわかりにくいので、それぞれの項目で1位21点、2位20点、3位19点…のようにスコア化し、総合点で順位付けしたものが下記の表になります。
料金の安さ | 通信速度 | 満足度 | 人気度 | 総合点 | |
---|---|---|---|---|---|
1位:mineo | 13点 | 13点 | 21点 | 20点 | 67点 |
2位:OCNモバイルONE | 9点 | 19点 | 18点 | 17点 | 63点 |
2位:IIJmio | 17点 | 14点 | 16点 | 16点 | 63点 |
4位:UQモバイル | 3点 | 16点 | 19点 | 19点 | 57点 |
5位:Y!mobile | 2点 | 17点 | 15点 | 21点 | 55点 |
6位:楽天モバイル | 8点 | 10点 | 14点 | 18点 | 50点 |
7位:イオンモバイル | 7点 | 9点 | 17点 | 13点 | 46点 |
8位:BIGLOBEモバイル | 6点 | 8点 | 13点 | 0点 | 27点 |
最も評点が高いのがmineoとなりました。
mineoは料金こそ最も安いわけではありませんが、継続して顧客満足度第1位を受賞しており、満足度の高さが際立っています。
ドコモ・au・ソフトバンクからはじめて格安スマホに乗り換える人は速度で選ぼう!
大手三大キャリアから初めて格安SIMを検討している人は、速度重視でスマホを選ぶのがおすすめです。
格安SIMの多くが昼間の12時などの混雑時には、通信速度が大幅に遅くなる特徴があるからです。
大手キャリアではそのような制限はなかったので、ストレスに感じる人も多いでしょう。
初めて格安スマホに乗り換えるなら、UQモバイルがおすすめです。
ランキングこそ4位ですが、速度の安定感は抜群でauと同じ会社が運営しているので安心。
昼間の速度制限もUQモバイルはありません!

次項以降でそれぞれのメリット・デメリットを紹介するので、格安SIM選びの参考にしてください。
1位:mineo(マイネオ)
(画像引用:格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】)
mineoは顧客満足度が非常に高いMVNOです。
さまざまな団体・企業が実施する格安SIM利用者満足度調査でTOPの満足度を獲得しています。
mineoが満足度調査で一位を獲得した主な調査結果には下記のようなものがあります。
mineoが満足度1位となった主な調査
- 格安SIMアワード2020上半期(調査会社:株式会社イード)
- 2020年度 JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査(調査会社:サービス産業生産性協議会)
- 格安SIMサービスの満足度調査(調査会社:MMD研究所)
- NTTコム オンライン NPS®ベンチマーク調査2020 MVNO・サブブランド部門(調査会社:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社)
(参考:mineoサービスの受賞一覧)
mineoの大きな特徴はmineoユーザー同士や、運営スタッフとの交流で頻繁なサービス改善につながっている点です。
余ったパケットを寄付して、容量を超過しそうなユーザーが自由にパケットを利用できる「フリータンク」や、回線が混雑しやすい平日昼間の通信を避けることで達成回数に応じて特典がもらえる「ゆずるね」など、ユーザー同士の助け合いが活発に行われています。
過去にフリータンクで集まったパケットが枯渇したことはなく、相互互助で成り立つほかにはないサービスとなっています。
またユーザー同士で困ったことを質問、解決できるコミュニティサイト「マイネ王」などもあり、高い満足度に繋がっています。
さらにmineoに対するサービス改善や新サービスの要望を提言できる「アイデアファーム」もあります。
実際に先述の「フリータンク」や「ゆずるね」はアイデアファームから発案のあったサービスで、ユーザーの声がサービス改善に反映されやすいことが特徴です。
料金自体も非常にシンプルで、またドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応していることも大きな特徴です。
現在利用中のキャリアに通信回線を合わせれば基本的にSIMロック解除不要で乗り換えができます。
これまでは通信回線によって料金が異なっており、やや複雑な料金プランでしたが、新しい料金プラン「マイピタ」が始まり、どの通信回線を選んでも同じ料金でmineoを使えるようになりました。
デメリットは、mineoで販売されている端末の販売価格が他のMVNOよりも少し高いことです。
例として一部のスマホ代金の販売価格を比較してみましょう。
端末名 | mineo | OCNモバイルONE | IIJmio |
---|---|---|---|
iPhone 12(64GB) | 95,568円 | 91,960円 | 新品の取扱いなし |
AQUOS sense6(64GB) | 42,240円 | 29,810円 | 37,800円 |
OPPO Reno 5A | 39,600円 | 25,960円 | 31,400円 |
※いずれも2022年4月4日時点の料金を記載
端末の販売価格が安いOCNモバイルONEに比べると、数千円~数万円の差でマイネオのほうが販売価格が高い傾向にあります。
mineoの評判やメリット・メリットは下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
メリット | 顧客満足度が高い パケット容量が足りなくなっても「フリータンク」などで足りない分を追加できる ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応 |
---|---|
デメリット | 端末購入費用が若干高い |
通信容量 | Aプラン | Dプラン | Sプラン |
---|---|---|---|
1GB | 1,298円(税込) | ||
5GB | 1,518円(税込) | ||
10GB | 1,958円(税込) | ||
20GB | 2,178円(税込) |
※スマホの方は表をスワイプできます。
通信容量 | Aプラン | Dプラン | Sプラン |
---|---|---|---|
1GB | 880円(税込) | ||
5GB | 1,265円(税込) | ||
10GB | 1,705円(税込) | ||
20GB | 1,925円(税込) |
mineoの通信回線
- ドコモ
- au
- ソフトバンク回線
mineoの主なオプション
- フリータンク:無料
- ゆずるね:無料
- 5G通信:220円/月
次世代高速通信5Gサービスを利用できる。5G対応端末が必要。 - パケットチャージ:165円/100MB
データ容量超過後でも必要な分だけパケット量を追加できる - mineoでんわ:10分かけ放題
月額935円で専用アプリmineoでんわからの10分以内の国内通話が無料 - 通話定額サービス
月間30分の国内通話が924円、60分なら1,848円
2位:OCNモバイルONE
(画像引用:OCNモバイルone公式サイトTOP)
OCNモバイルONEは端末とセットで購入したい方にとくにおすすめの格安SIMです。
取り扱いの端末数はほかのどのMVNOよりも多く、好みの端末を見つけやすいことが特徴です。
また端末の販売価格も他のMVNOよりも大幅に安く、格安SIMへの乗り換えを機に端末も買い換える予定の人は非常にお得です。
主要なMVNOの取り扱い機種数と主な端末の販売価格は下記の表の通りとなっています。
OCNモバイルONE | UQモバイル | mineo | IIJmio | イオンモバイル | |
---|---|---|---|---|---|
取り扱い機種数 | 20機種 | 6機種 | 25機種 | 20機種 | 34機種 |
AQUOS R6 | ― | ― | 126,720円 | 99,800円 | |
AQUOS sense4 plus | 33,990円 | 取り扱いなし | 47,520円 | ― | 50,380円 |
AQUOS sense4 | 6,600円 | 取り扱いなし | 39,600円 | ― | 38,280円 |
OPPO A73 | 16,501円 | 取り扱いなし | 26,400円 | ― | 23,980円 |
OPPO Reno3 A | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし | ― | 36,080円 |
OPPO Reno5 A | 15,400円 | ― | |||
Xperia 10 Ⅱ | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 43,560円 | ― | 取り扱いなし |
moto g8 | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし | ― | 取り扱いなし |
ZenFone 7 | 74,800円(中古) | 取り扱いなし | 87,912円 | ― | 取り扱いなし |
iPhone12(64GB) | 75,460円 | 86,760円 | 取り扱いなし | ― | 取り扱いなし |
iPhone12mini(64GB) | 63,800円 | 69,120円 | 71,650円~ | ― | 取り扱いなし |
Redmi Note 10 Pro | 7,700円 | 取り扱いなし | 31.680円 | ― | 33,880円 |
OPPO Reno5 A | 15,400円 | 取り扱いなし | 39,600円 | ― | 43,780円 |
AQUOS sense5G | 16,200円 | 39,890円 | 46,464円 | ― | 50,380円 |
Galaxy A21 | 取り扱いなし | 500円 | 取り扱いなし | ― | |
AQUOS sense3 basic | 取り扱いなし | 550円 | 取り扱いなし | ― | |
BASIO 4 | 取り扱いなし | 12,580円 | 取り扱いなし | ― | |
Redmi Note 10 JE | 取り扱いなし | 28,765円 | 取り扱いなし | ― | |
Xperia 10 II | 43,560円 | ― | |||
Xperia 10 III Lite | 40,469円 | 取り扱いなし | 48,840円 | 29,980円~ | |
Mi 11 Lite 5G | 57,000円 | 取り扱いなし | 40,920円 | ― | 43,780円 |
OPPO A54 5G | 取り扱いなし | 28,765円 | 29,040円 | ― | |
Redmi 9T | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 16,368円 | ― | 17,380円 |
moto g30 | 取り扱いなし | 取り扱いなし | ― | ― | ― |
motorola moto e5 | ― | ― | ― | ― | 7,480円 |
moto e7 | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 16,104円 | 980円 | 18,480円 |
motorola moto e7 power | ― | ― | ― | ― | 16,280円 |
motorola moto g8 power lite | ― | ― | ― | ― | 18,480円 |
moto e6s | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 13,992円 | ― | 12,980円 |
Xperia 8 Lite | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 23,760円 | ― | |
arrows M05 | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 23,760円 | ― | 21,780円 |
Xperia Ace | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 27,720円 | ― | |
XiaomiRedmi 9T | ― | ― | ― | ― | 17,380円 |
motorolamoto g10 | ― | ― | ― | ― | |
motorolamoto g20 | 24,200円 | ― | ― | ― | |
motorolamoto g30 | ― | ― | 22,968円 | ― | 25,080円 |
Motorolamoto edge20 fusion | 16,500円 | ― | ― | 22,800円 | ― |
motorola edge 20 | ― | ― | ― | 29,980円 | ― |
OPPOA54 5G | ― | ― | ― | 9,980円~ | ― |
OPPO Find X3pro | 84,700円 | ― | ― | ― | ― |
motorolamoto g50 5G | 17,484円 | ― | 27,192円 | 12,800円 | 32,780円 |
Zenfone 8 | 65,728円 | ― | 79,728円 | 54,800円 | ― |
Zenfone 8 Flip | 71,977円 | ― | ― | 59,800円 | ― |
ZenFone Max (M2) | ― | ― | ― | ― | 7,480円 |
HUAWEI P30 lite | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし | ― | 19,580円 |
HUAWEI P40 lite 5G | ― | ― | ― | ー | 39,380円 |
HUAWEI P40 lite E | ― | ― | ― | ー | 23,980円 |
HUAWEI nova lite 3 | ― | ― | ― | 10,780円 | |
Jelly2 | 17,597円 | ー |
ご覧の通りほとんどの機種で最安となっています。
販売機種数に関しても、OCNモバイルONEは2022年4月現在、iPhoneシリーズを3機種取り扱っています。
その中でもiPhone 12は取り扱っていない格安SIMも多いので、OCNモバイルONEのラインアップが非常に充実していると言えます。
各プランの料金も最安水準で、初期費用もランニングコストも安く抑えられることが大きなメリットです。
ただし、OCNモバイルONEはドコモ回線にしか対応していません。
auやソフトバンクから乗り換えの場合、SIMロック解除の手続きが必要になります。
OCNモバイルONEの評判やメリットデメリットは下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
メリット | 端末のラインアップが充実しているうえ、販売価格も安い ドコモショップでサポートが受けられる 月額料金も安い |
---|---|
デメリット | ドコモ回線のみ対応 |
データ容量 | 音声SIMカード | SMS対応データSIM | データ専用SIM |
---|---|---|---|
500MB | 550円 | ||
1GB | 770円 | ー | ー |
3GB | 990円 | 990円 | 858円 |
6GB | 1,320円 | 1,320円 | 1,188円 |
10GB | 1,760円 | 1,760円 | 1,628円 |
OCNモバイルONEの通信回線
- ドコモ回線
OCNモバイルONEの主なオプション
- 容量追加オプション:550円・1GB(OCNモバイルONEアプリ経由の申し込み)
- OCNでんわかけ放題オプション
10分かけ放題(10分以内の通話が通話料0円):935円/月
トップ3かけ放題(通話料上位3番号が通話料0円):935円/月
かけ放題ダブル(10分かけ放題+トップ3かけ放題のセット):1,430円/月
2位:IIJmio(アイアイジェイミオ)
(画像引用:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio)
IIJmioはこれまでも月額料金がとても安いSIMプランを提供していましたが、2022年4月から新料金プランを発表。
月額料金がさらに値下げされ、もっと安い格安SIMになりました。
またIIJmioはスマホ端末の取り扱い数も多く、iPhone12などの最新機種や中古機種も含めて40機種以上から選ぶことができます。
また定期的に端末の割引セールを実施しており、4月現在では他社からのMNP乗り換えの方はOPPO A73などの人気機種を税込110円で購入できます!
特に安いスマホやAQUOSなどの人気機種は在庫切れしやすいので、関心のある方は早めに申し込みしましょう。
IIJmioの評判やメリット・メリットは下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
メリット | 新料金プラン「ギガプラン」の料金が安い 端末の取り扱い数が豊富 2022年4月の料金プラン変更で値下げ |
---|---|
デメリット | 利用者の満足度が高くない 回線速度も平均的な速度 |
2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|
音声通話SIM | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
SMS付きデータSIM | 820円 | 970円 | 1,470円 | 1,780円 | 1,980円 |
データ専用SIM | 740円 | 900円 | 1,400円 | 1,730円 | 1,950円 |
eSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
IIJmioの通信回線
- ドコモ回線/au回線(音声通話SIM、SMS付きデータSIMのみ)
IIJmioの主なオプション
- 誰とでも3分&家族と10分:660円/月
家族との10分以内の通話と、家族以外の誰とでも3分以内の通話が無料になります。 - 誰とでも10分&家族と30分:913円/月
家族との30分以内の通話と、家族以外の誰とでも10分以内の通話が無料になります。
4位:UQモバイル
(画像引用:【公式】UQ mobile・UQ WiMAX|KDDI・UQコミュニケーションズ)
UQモバイルはauのサブブランドとして展開されている格安SIMです。
auのサブブランドなので、とくに通信速度の満足度が非常に高く、 みんなのネット回線速度のランキングでも常に上位に位置しています。
MMD研究所の満足度調査においても、mineoに次いで2番目に高い満足度となっています。
またUQモバイルは2021年2月1日から新料金プランに移行しました。
これまで月額2,178円だった3GBの「スマホプランS」プランは「くりこしプランS」として月額1,628円になりました。
10GBの「スマホプランR」も「くりこしプランMとして」月額3,278円から、月額2,728円に550円安くなったうえ、データ容量も15GBに増量されます。
さらに、くりこしプランM/Lに限り、データ容量超過後でも速度制限が最大1Mbpsと、ストレスがない速度でネット通信が可能です。
通常は200kbps前後であるため5倍近い差があります。
1Mbpsであれば低画質の動画であればストレスなく視聴できる速度なので、速度制限後でもイライラすることがありません。
またUQモバイルはどのタイミングで解約しても違約金に当たる契約解除料が不要です。
他社の場合、2年以内の解約の場合違約金として10,780円などが請求されることがあるため、UQモバイルは解約のしやすさも大きなメリットです。
デメリットとしてはauのサブブランドなので、au回線しか利用できないことです。
ドコモ回線やソフトバンクからの乗り換えの場合、SIMロック解除の手続きが必要となります。
また新料金プランでUQモバイルの料金は安くなりましたが、2021年に入りほとんどのMVNOも料金プランの見直しを実施したため、相対的に料金が高くなっています。
UQモバイルの評判やメリットデメリットは下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
メリット | 新料金プランで最安値の水準に値下げ 解約時に契約解除料不要 通信速度の満足度が高い |
---|---|
デメリット | au回線のみ対応 |
SIMタイプ | 通信容量 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
くりこしプランS | 音声通話 | 3GB | 1,628円 |
くりこしプランM | 音声通話 | 15GB | 2,728円 |
くりこしプランL | 音声通話 | 25GB | 3,828円 |
UQモバイルの通信回線
- au回線
UQモバイルの主なオプション
- かけ放題(24時間いつでも)
国内通話がいつでもかけ放題。オプション料金1,870円/月(税込) - かけ放題(10分)
10分以内の国内通話がかけ放題。オプション料金は770円/月(税込)。10分超過後は22円/30秒 - 通話パック(60分/月)
月間60分の国内通話が550円(税込)。60分超過後は22円/30秒の通話料金がかかる。
5位:Y!mobile(ワイモバイル)
(画像引用:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで)
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして展開されているサービスです。
知名度も高く、サブブランドも含めたサービスの中ではシェアが最も高いMVNOです。
ソフトバンクのサブブランドであるため、通信速度の速さについて評判が良い格安SIMです。
ワイモバイルも2月18日から新料金プランに移行しました。 これまでは割引の期間や条件等、非常に複雑でわかりにくかったですが、新料金プランに移行し、分かりやすく料金の変動もない体系へ変更になりました。
シンプルM(データ容量10GB/月)、シンプルL(同20GB/月)は、データ容量超過後の速度制限時でも最大1Mbpsの速度で利用できるのでストレスが少ないです(一般的な速度制限は128kbps~200kbps)。
さらに、高速通信が見込める5Gサービスもワイモバイルでは無料で利用できます。
また家族にワイモバイルユーザーが多いほどお得になります。
2回線目以降は月額料金が1,188円も割引になるため、利用しやすい料金となります。
ただし、家族割を使っても主回線の割引はないため、注意してください。
ワイモバイルの評判やメリット・メリットは下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
メリット | ・ソフトバンクのサブブランドのため、回線品質が安定している シェアNo1 ・2月に新料金プランへ移行して分かりやすい料金体系に変更 ・シンプルM/Lプランは速度制限時でも最大1Mbsの速度で通信できる |
---|---|
デメリット | 家族割は主回線の割引がない 料金は他のMVNOに比べて高い |
データ容量 | 月額料金 | 容量超過後の通信速度 | |
---|---|---|---|
シンプルS | 3GB | 2,178円 | 最大300kbps |
シンプルM | 15GB | 3,278円 | 最大1Mbps |
シンプルL | 25GB | 4,158円 | 最大1Mbps |
ワイモバイルの通信回線
- ソフトバンク回線
ワイモバイルの主なオプション
- データ増量オプション(月額550円)
シンプルSは+1GB、シンプルMは+3GB、シンプルLは+3GBデータ容量が追加
データ増量無料キャンペーン2に加入した場合、オプション月額料金が1年間無料
6位:楽天モバイル
(画像引用:楽天モバイル)
楽天モバイルの「RAKUTEN UN-LIMIT Ⅵ」はドコモ、ソフトバンク、auに続く第4のキャリア(MNO)として2020年4月からスタートしたプランです。
RAKUTEN-UNLIMIT Ⅵは使用量に応じて料金が変動する従量課金タイプの料金プランです。
中でも月間1GB未満の使用量の場合、月額料金は0円という破格の料金が大きな特徴となっています。
さらに20GB以上は料金が定額制に切り替わり、月額3,278円で実質使い放題の携帯キャリアとなっています。
また楽天モバイルはお得なキャンペーンが非常に多く、月額料金の割引や端末の割引等さまざまな特典を利用できます。
2021年11月現在、主に下記のキャンペーンを実施しています。
楽天モバイルのキャンペーン一例
2021年11月に楽天モバイルで開催しているキャンペーン
- 3ヵ月間月額料金無料
- 他社からの乗り換えで対象のiPhoneが22,000円割引
- Android端末セット購入で最大25,000円相当のポイントキャッシュバック
- 他社からiPhone乗り換えると最大22,000円分のポイントバック
- iPhoneが最大22,000円の割引!iPhone13も20,000円割引
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楽天モバイルでは1GBまでの利用で月額料金が0円という衝撃なプランを打ち出しています。
また、最新のiPhone13シリーズも購入可能なので大変お得です。
楽天モバイルのデメリットは楽天回線の通信エリアの小ささです。
楽天モバイルは楽天回線エリア内であれば、データ容量無制限で利用できますが、まだ楽天回線エリアは決して大きくありません。
楽天回線エリア外の場合はパートナー回線(au回線)の基地局を利用して接続しますが、パートナー回線は月間5GBの容量制限があります。
容量超過後は最大1Mbpsの速度制限がかかるため、お住まいの地域が楽天回線エリア外の場合、速度制限がかけられる機会が多くなってしまいます。
通信エリアは下記ページで確認できるため、契約前に確認しておくようにしてください。
また楽天モバイルでは、大手3キャリア等で購入した端末では、SMSなど一部機能が利用できないケースがあります。
とくにiPhoneは「楽天回線からパートナー回線の自動切換え」が動作しないケースがあり、エリアを行き来する際は手動で切り替える面倒が生じます。
必ず下記ページから事前に機種の動作確認を行うようにしてください。
ご利用製品の対応状況確認 | 製品 | 楽天モバイル
楽天モバイルを利用する際は、楽天モバイルで端末を購入することが推奨されていますが、今お使いの端末そのままで楽天モバイルにMNPする場合は、動作確認を必ず行うようにしてください。
楽天モバイルの評判については下記記事でも解説しているので、参考にしてください。
メリット | 使用量1GB未満の場合、月額料金は0円 20GB以上でも月額料金は3,278円で実質使い放題 3ヵ月間月額料金最大3,278円が無料(2021年5月現在) 指定の端末購入費用無料キャンペーンなどもあり初期費用が掛かりにくい RAKUTEN Link利用で国内通話が無料 |
---|---|
デメリット | 楽天回線エリアが小さい パートナー回線利用時は5GB/月の利用制限がある 楽天モバイル以外で購入した端末は、通話機能など利用できないことがある |
~1GB | ~3GB | ~20GB | 20GB以上 | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
MNPまたはスマホ購入で
最大35,000円キャッシュバック
7位:イオンモバイル
(画像引用:業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】)
イオンモバイルはその名の通り、イオングループが運営している格安SIMです。
イオンモバイルは料金プランやオプションの選択肢が多く、自分に合ったプランを選びやすいのが特徴です。
また全国のイオン店で申し込みができるため、プランに迷ったときは専門スタッフに直接相談しながら申し込むことも可能です。
加えてイオンモバイルは最低利用期間の設定がないため、いつ解約しても解約料がかからないことも大きな特徴となっています。
さらにイオンモバイルは60歳以上限定の「やさしいプラン」があります。
料金が通常よりも安く、10分かけ放題オプションは「イオンスマホ電話サポート」もついて月額935円で利用できます。
設定等難しく感じる場合はイオンスマホ電話サポートを利用すれば、くわしく尋ねることができます。
60歳以上の方には非常に利用しやすいサービスとなっています。
スマホに不慣れな60歳以上の方は店舗で申し込めるうえに料金も安いので、イオンモバイルは60歳以上の方におすすめです。
ただし、イオンモバイルは速度の評判があまり高くありません。
ネットサーフィンを頻繁にするという方には少しストレスを感じる機会が多いかもしれません。
イオンモバイルの評判やメリット・メリットは下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
音声プラン | データプラン | シェア音声プラン | |
---|---|---|---|
500MBプラン | 1,023円 | - | - |
1GBプラン | 1,078円 | 528円 | - |
2GBプラン | 1,188円 | 748円 | - |
3GBプラン | 1,298円 | 858円 | - |
4GBプラン | 1,408円 | 968円 | 1,738円 |
5GBプラン | 1,518円 | 1,078円 | 1,848円 |
6GBプラン | 1,628円 | 1,188円 | 1,958円 |
7GBプラン | 1,738円 | 1,298円 | 2,068円 |
8GBプラン | 1,848円 | 1,408円 | 2,178円 |
9GBプラン | 1,958円 | 1,518円 | 2,288円 |
10GBプラン | 2,068円 | 1,628円 | 2,398円 |
12GBプラン | 2,178円 | 1,738円 | 2,508円 |
14GBプラン | 2,288円 | 1,848円 | 2,618円 |
20GBプラン | 2,398円 | 1,958円 | 2,728円 |
30GBプラン | 4,378円 | 3,938円 | 4,708円 |
40GBプラン | 5,478円 | 5,038円 | 5,808円 |
50GBプラン | 6,578円 | 6,138円 | 6,908円 |
プラン名 | 通信容量 | 音声プラン | データプラン | シェア音声プラン |
---|---|---|---|---|
やさしいプランmini | 200MB | 968円 | - | - |
やさしいプランS | 3GB | 1,078円 | 638円 | - |
やさしいプランM | 6GB | 1,408円 | 968円 | 1,738円 |
やさしいプランL | 8GB | 1,628円 | 1,188円 | 1,958円 |
イオンモバイルの通信回線
- ドコモ回線
- au回線
イオンモバイルの主なオプション
- イオンでんわ10分かけ放題:935円/月
専用アプリ「イオンでんわ」からの発信で10分以内の国内通話がかけ放題 - イオンモバイル速度切り替え:無料
通信容量を節約できる低速モードのON/OFFが簡単に切り替えできます。
8位:BIGLOBEモバイル
(画像引用:【公式】格安SIM・スマホのBIGLOBEモバイル)
BIGLOBEモバイルは、動画や音楽配信サービスなどをよく利用する方におすすめの格安SIMです。
BIGLOBEモバイルのカウントフリーオプションにあたる「エンタメフリー・オプション」には、YouTubeも対象サービスに含まれているからです。
BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションの対象サービスは下記の21サービスとなっています。
動画配信サービス | YouTube、ABEMA、U-NEXT、YouTube Kids |
---|---|
音楽・ラジオ配信 | YouTube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック、TOWER RECORDS MUSIC |
その他のアプリ | Facebook Messenger、au PAY マーケット NEW |
中でもカウントフリーオプションの対象サービスにYouTubeが含まれている格安SIMはBIGLOBEモバイル以外ではほとんどありません。
オプション料金は音声通話SIMの場合、月額308円(データSIMの場合1,078円)と非常に安いです。
たとえば、毎月6GBの通信量でそのほとんどがYouTubeなどの場合、容量プランを3GBに変更してエンタメフリー・オプションを付ければ、下記の通り、月額料金を484円も安くすることができます。
- 音声通話6GBの場合:月額1,870円
- 音声通話3GB+エンタメフリー・オプションの場合:月額1,078円+308円=1,386円
また、BIGLOBEモバイルは2回線目以降の月額料金が200円割引になるため家族そろって契約するとお得になります。
さらに通話料金も「BIGLOBEでんわ」アプリの利用で、通常22円/30秒の通話料金が9円/30秒になるため、電話をよくかける方にもおすすめです。
ただし、BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションには画質や音質制限があります。
YouTubeの場合、標準画質360p以下、ABEMAの場合は最低画質が推奨されています。
高画質・高音質の視聴には向かないので注意してください。
またBIGLOBEモバイルは新料金プランを発表しており、1~6GBのプランの月額料金が安くなりました。
BIGLOBEモバイルの評判やメリット・メリットは下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
メリット | エンタメフリー・オプションはYouTubeなどの動画サービスも対象 2回線目以降は月額料金から200円割引 キャンペーンで1年間音声通話SIM料金が割引 BIGLOBEでんわアプリの利用で通話料金が半額以下になる |
---|---|
デメリット | エンタメフリー・オプションは高音質・高画質の視聴に向かない とくにドコモ回線の速度の評判が良くない |
通信容量 | 音声通話SIM | データ通信+SMS | データ通信のみ | |
---|---|---|---|---|
対応回線 | ドコモ回線/au回線 | ドコモ回線/au回線 | ドコモ回線 | |
キャンペーン | 通常料金 | 特典料金(1年間) | ー | ー |
1GB | 1,078円 | 550円 | ー | ー |
3GB | 1,320円 | 770円 | 1,122円 | 990円 |
6GB | 1,870円 | 1,320円 | 1,727円 | 1,595円 |
12GB | 3,740円 | 3,190円 | 3,102円 | 2,970円 |
20GB | 5,720円 | 5,170円 | 5,082円 | 4,950円 |
30GB | 8,195円 | 7,465円 | 7,557円 | 7,425円 |
BIGLOBEモバイルの通信回線
- ドコモ回線
- au回線
BIGLOBEモバイルの主なオプション
- エンタメフリー・オプション
音声通話SIMタイプ:308円/月
データSIMタイプ:1,078円/月 - BIGELOBEでんわ10分かけ放題:913円/月
専用アプリBIGELOBEでんわからの10分以内の国内通話が何度でも無料 - BIGELOBEでんわ3分かけ放題:660円/月
専用アプリBIGELOBEでんわからの3分以内の国内通話が何度でも無料 - BIGLOBEでんわ 通話パック60:660円/月
60分間1,188円分の国内通話が600円の月額料金で利用できる。BIGLOBEでんわ 通話パック90(月額913円)もある。
格安SIM並みに安いMNOの新料金プラン
ここまで格安SIMのプランを比較してきましたが、最近では格安SIM並みに安い大手キャリアのプランも登場しています。
これに対抗する形で、MVNOも20GBの大容量プランで大幅な値下げを実施しています。
20GBの料金比較表が下記の通りです。
キャリア・プラン名 | 月額料金 | 無料通話 | |
---|---|---|---|
MNO | ドコモ「ahamo」 | 2,970円 | 5分間無料通話付き |
ソフトバンク「LINEMO」 | 2,728円 | 5分間無料通話オプションは月額550円 | |
au「povo」 | 2,728円 | 5分間無料通話オプションは月額550円 | |
MVNO | mineo | 2,178円 | なし |
HISモバイル「格安弐拾」 | 2,178円 | 70分間の無料通話付き | |
日本通話SIM「合理的20GBプラン」 | 2,178円 | 70分間の無料通話付き |
ここでは下記のキャリア・プランについて紹介します。
- ドコモのahamo
- ソフトバンクのLINEMO
- KDDI(au)のpovo
ドコモ「ahamo」
(画像引用:ahamo | アハモ)
ドコモは2021年3月から新料金プラン「ahamo(アハモ)」を開始しました。
ahamoは20GBの大容量ながら月額2,970円と格安SIM以上に安い料金で利用できます。
また、5分の無料通話があらかじめ付与されているため、5分以内の短い電話であれば追加料金なしで利用できます。
さらに4G回線だけでなく5G回線も追加料金なしで利用できるため、MNOの質の良い通信回線を安い料金で利用することができます。
ただし、ahamoは申し込みや普段のサポートはすべてオンライン限定となっています。
またドコモのプランですが、@docomo.ne.jpのキャリアのメールアドレスは使えなくなります。
Gmailなどのフリーアドレスに切り替えるなどしないと、メールが届かなくなります。
さらに家族割も適用対象外となるので、家族にドコモユーザーが多い場合などは、料金が高くなってしまう場合もあります。
プランは20GBだけなので、3GBなどで事足りるという方はahamoよりも格安SIMのほうが安いです。
安い新料金プランですが、20GBも必要か否か、キャリアメールが使えない等のデメリットは問題ないか、一度ご自身の使用状況を確認してから検討するようにしましょう。
メリット | 5分の無料通話が付く 5G回線も追加料金なしで利用できる 82か国でもそのまま別料金不要で使える |
---|---|
デメリット | ドコモのキャリアメールが使えなくなる 申し込み・サポートはすべてオンラインで、店舗での受付はしていない 家族割は使えなくなる |
データ容量 | 月額料金 | 通話料金 |
---|---|---|
20GB | 2,970円 | 国内通話5分以内無料 超過後22円/30秒 国内通話かけ放題:1,100円 |
ソフトバンク「LINEMO」
(画像引用:LINEMO - ラインモ|格安SIM|ソフトバンクのオンライン専用ブランド)
LINEMOはドコモのahamoに対抗する形で発表されたソフトバンクの新料金プランです。
LINEMOはahamoと異なり、5分間の無料通話が付帯されていない分、月額料金が2,728円とahamoよりも242円安くなっています。
しかしLINEMOの5分無料通話オプションは月額550円なので、5分無料通話オプションを付けるとahamoよりも料金が高くなります。
またahamoと異なるところは、LINEのトークや通話は通信量としてカウントされないところです。
とくにLINEでんわは通信量が多く、データ容量を消費しやすいので、LINEでんわで頻繁に通話する方にはおすすめです。
ただし、LINEMOの大きなデメリットは、プランの切り替え手続きが面倒な点です。
オンラインでしか申し込みできない点はahamoと同様ですが、専用サイトでの申し込みだけで手続きできるahamoと異なり、LINEMOは、 ソフトバンクからのプラン変更の場合でもMNPの手続きが必要になります。
MNPの転出手数料など各種手数料は無料ですが、MNP予約番号を発番するなど若干の手間がかかります。
メリット | 5分の無料通話が付かない分、月額料金が安い 5G回線も追加料金なしで利用できる LINEのトーク、通話がデータ通信量としてカウントされない eSIMに対応 |
---|---|
デメリット | ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなる 申し込み・サポートはすべてオンラインで、店舗での受付はしていない ソフトバンク、ワイモバイルからのプラン変更でもMNPの手続きが必要 海外利用はアメリカしか対応していない 家族割は使えなくなる |
データ容量 | 月額料金 | 通話料金 |
---|---|---|
20GB | 2,728円 | 国内通話22円/30秒 国内通話5分以内かけ放題:550円 国内通話時間無制限かけ放題:1,650円 |
au「povo(ポヴォ)」
(画像引用:新発想の料金プラン「povo」誕生|au)
auを展開するKDDIもドコモ、ソフトバンクに追従する新料金プラン「povo」を開始しました。
povoは2社と同じく20GBの通信容量ですが、LINEMOと同様に月額料金は2,728円とahamoよりも242円安いです。
これは5分以内の無料通話が含まれていないためで、5分の無料通話オプションを付けると、ahamoよりも月額料金が高くなります。
povoの大きな特徴は、使い方に応じてオプションを付けたり外したり出来る「トッピング」のサービスです。
通話オプションはもちろん、一回220円で24時間データ無制限で使い放題となる「24時間データ使い放題」など、使い方に応じてオプションを付けたり外したりすることができます。
メリット | 5分の無料通話や24時間データ使い放題などオプションの自由度が高い 5G回線も追加料金なしで利用できる eSIMに対応 |
---|---|
デメリット | auのキャリアメールが使えなくなる 申し込み・サポートはすべてオンラインで、店舗での受付はしていない 家族割は使えなくなる 海外利用について未定 |
データ容量 | 月額料金 | オプション料金 |
---|---|---|
20GB | 2,728円 | 国内通話5分以内:550円 国内通話かけ放題:1,650円 24時間データ使い放題:一回220円 |
選び方ポイント別のおすすめ格安SIM
ここまで格安SIMのおすすめランキングを紹介しました。
ここからは速度や料金など、各項目別に最もおすすめの格安SIMを紹介します。
「一番早い格安SIMがいい」「ソフトバンク回線で一番いい格安SIMは?」など重視したいポイントが決まっている方は参考にしてください。
【速度重視】通信速度が速いおすすめ格安SIM
通信速度を重視する方は、UQモバイルが最もおすすめです。
画像引用:【公式】UQ mobile(モバイル)│安心・お得の格安スマホ/格安SIMで【顧客満足度No.1】
一般的な格安SIMは昼の12時台に速度が遅くなる傾向があります。
これはMVNOの仕組み上、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアの回線を間借りしているため、混雑する時間帯には速度制限がかかってしまうからです。
対してUQモバイルはauと同じKDDIが運営しているため、他の格安SIMに比べて、通信領域の割り当てが多く、多少混雑しても快適に通信しやすいです。
格安SIMはお昼みの時間帯が一番遅くなりやすいですが、UQモバイルは速い速度で安定しているため、ストレスを感じにくいです。
遅い格安SIMだと、なかなかネットに接続できず、「使い物にならない」と嘆く声もあります。
新料金プランも開始され、料金も安くなるので、速度と料金のバランスが優れた格安SIMとしてUQモバイルがおすすめです。
【最安】一番安い格安SIM
データ容量は低容量でも、「とにかく安い格安SIMがいい」という方は、LinksMateがおすすめです。
画像引用:LinksMate(リンクスメイト) | ゲームプレイヤーのためのお得なSIM
LinksMateは音声通話SIMで最安517円/月(100MB)、データ専用SIMで最安165円/月(100MB)で利用できます。
WiFiが整備された自宅で使うことがほとんど、という方は100MBの小容量でも使いやすいプランとなっています。
100MBじゃ不安という方でも1GBのプランは音声通話SIMで737円、データ専用SIMで385円と最安水準で利用できます。
とにかく安い格安SIMが良いという方はLinksMateがおすすめです。
またLinksMateはゲームアプリで有名なCygamesのグループ会社LogicLinksが運営する格安SIMであるため、ゲーマーに向けたサービスが充実しています。
LinksMateのカウントフリーオプション(月額550円)は対象のゲームやコンテンツの利用時に通信量のカウントが90%OFFとなります。たとえデータ容量を超過してしまっても、対象のゲームやコンテンツの通信速度は制限されないため、よく使うゲームが対象に含まれている場合は速度制限の悩みが少なくなります。
音声通話SIM | SMS+データ通信 | データ専用SIM | |
---|---|---|---|
100MB | 517円 | 297円 | 165円 |
200MB | 627円 | 407円 | 275円 |
300MB | 660円 | 440円 | 308円 |
400MB | 682円 | 462円 | 330円 |
500MB | 715円 | 495円 | 363円 |
1GB | 737円 | 517円 | 385円 |
2GB | 770円 | 550円 | 418円 |
通信回線別のおすすめ格安SIM
MNP手続きが面倒な方は、端末を購入したキャリアの回線と格安SIMの通信回線を合わせればSIMロック解除が不要となります。
格安SIMによって対応回線が異なるため、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線それぞれで下記の通りおすすめの格安SIMが異なります。
通信回線別のおすすめ格安SIM
- ドコモ回線:OCNモバイルONE
- au回線:UQモバイル
- ソフトバンク回線:ワイモバイル
それぞれの特徴について紹介します。
ドコモ回線でおすすめの格安SIM
OCNモバイルONEはドコモ回線をお使いの方におすすめの格安SIMです。
画像引用:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
ドコモ回線にしか対応していませんが、料金が安く、通信速度の評価も高いからです。
OCNモバイルONEはドコモと同じNTTグループであるNTTコミュニケーションズが運営する格安SIMです。
通信品質も高く、満足度の高さにつながっています。
MMD研究所の速度調査ではドコモ回線において、イオンモバイルに次いで速い全日平均速度30.4Mbpsの下り通信速度となっています。
MM総研が発表しているドコモ回線通信品質評価ランキングでも、2期連続で総合1位の評価を得ています。
またユーザーの通信速度を投稿できるみんなのネット回線速度では16キャリア中2番目に早い速度となっており(イオンモバイルは同12番目)、調査結果でもユーザー投稿でも速い通信速度となっています。
料金も音声通話SIM・データ専用SIMともに、どの通信容量帯でも平均的な格安SIMよりも安い水準なので通信速度と料金のバランスに優れた格安SIMとなっています。
音声SIMカード | SMS対応データSIM | データ専用SIM | |
---|---|---|---|
1GB/月 コース | 770円 | ー | ー |
3GB/月 コース | 990円 | 990円 | 858円 |
6GB/月 コース | 1,320円 | 1,320円 | 1,188円 |
10GB/月 コース | 1,760円 | 1,760円 | 1,628円 |
ドコモ回線を希望する方はドコモ回線の中でも満足度が高いOCNモバイルONEがおすすめです。
ドコモ回線のおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
ソフトバンク回線でおすすめの格安SIM
ソフトバンク回線でお探しの方はワイモバイルがおすすめです。
画像引用:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
ドコモやauに比べてソフトバンク回線を使えるMVNOは少ないですが、中でもワイモバイルはソフトバンクのサブブランドの位置づけのため、速度が速く快適にネット接続できるのが特徴です。
通信速度ではUQモバイルに次いで早く、ソフトバンク回線の中では最速です。
また2月から開始された新料金プランで、料金が従来プランに比べて格段に安くなり、利用しやすい料金に変更されます。
データ容量 | 月額料金 | 容量超過後の通信速度 | |
---|---|---|---|
シンプルS | 3GB | 2,178円 | 最大300kbps |
シンプルM | 15GB | 3,278円 | 最大1Mbps |
シンプルL | 25GB | 4,158円 | 最大1Mbps |
従来プランよりも月額700円以上安くなるうえ、料金や割引がシンプルで分かりやすくなります。
さらに2回線目以降は料金が割引されるため、家族でそろってソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える場合はワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
au回線でおすすめの格安SIM
au回線でお探しの場合は、UQモバイルがおすすめです。
画像引用:【公式】UQ mobile(モバイル)│安心・お得の格安スマホ/格安SIMで【顧客満足度No.1】
前述の通り、UQモバイルはauのサブブランドのため、回線の安定性や速度が他のMVNOと比べて格段に高いです。
料金も新料金プランへ移行後は従来プランに比べて月額500円も安くなるため、利用しやすくなります。
SIMタイプ | 通信容量 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
くりこしプランS | 音声通話 | 3GB | 1,628円 |
くりこしプランM | 音声通話 | 15GB | 2,728円 |
くりこしプランL | 音声通話 | 25GB | 3,828円 |
au回線のおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
データ容量別のおすすめ格安SIM
MVNOによってデータ容量のプランや料金が異なるため、データ容量によっておすすめの格安SIMが異なります。
MMD研究所の調査によると、約8割が1GB~7GB以下のプランで、大手キャリアと比較して格安SIMの低容量帯のプランが選ばれています。
(画像引用:2020年11月通信サービスの料金と容量に関する実態調査)
中でも3GBのプランが最も契約者が多いです。
利用実態として3GB程度のほうが多いため、プランに迷った場合は月間3GBのプランを選ぶようにしましょう。
各容量別の最もおすすめの格安SIMは下記の通りです。
容量別おすすめ格安SIM
- 1GB:楽天モバイル
- 3GB:OCNモバイルONE
- 5GB~6GB:nuroモバイル
- 10GB:exciteモバイル
- 大容量(20GB以上):日本通信SIM、HISモバイル
- 無制限:楽天モバイル
それぞれくわしく解説します。
1GBでおすすめの格安SIM
毎月使うデータ容量が1GBに満たない場合、楽天モバイルなら携帯電話料金が0円で済みます。(通話料金等を除く)
画像引用:楽天モバイル
楽天モバイルは使用したデータ容量に応じて料金が変動する従量課金タイプのプランですが、1GB未満の場合は月額料金が0円となります。
1GBを超えてしまった場合でも、3GBまでは1,078円で利用できるため、携帯電話料金の節約になります。
~1GB | ~3GB | ~20GB | 20GB以上 | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
1GBのおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
3GBでおすすめの格安SIM
月間3GBの容量帯でおすすめの格安SIMはOCNモバイルONEです。
画像引用:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
OCNモバイルONEは2021年4月1日に新料金プランを発表し、音声通話SIM3GBの月額料金が税込1,628円から990円に大幅に値引きされました。
3GBではOCNモバイルONEよりも安い格安SIMもありますが、OCNモバイルは通信速度の評判が高く、料金を含めた総合的な評価が高い格安SIMです。
とくにOCNモバイルONEは端末をセット購入したい方には特におすすめです。
先述した通り、取り扱い商品のラインナップが豊富なうえ、販売価格も他社と比べて非常に安いです。iPhone12等の最新機種の取り扱いもあり、欲しい機種を見つけやすいです。
3GB帯では料金の安さ、通信速度、端末の入手しやすさなどからOCNモバイルONEが一番おすすめです。
月額料金 | 高速通信容量 | 回線 | |
---|---|---|---|
音声通話SIM | 990円 | 3GB/月 | ドコモ回線 |
データ通信(SMS付き)SIM | 990円 | 3GB/月 | ドコモ回線 |
データ専用SIM | 858円 | 3GB/月 | ドコモ回線 |
ただし、OCNモバイルONEはドコモ回線にしか対応していません。
ドコモ以外からの乗り換えの際は、SIMロック解除が必要になります。
SIMロック解除の方法は下記ページで解説しているので参考にしてください。
SIMロック解除が面倒な方は、au回線やソフトバンク回線に対応したIIJmioやnuroモバイルなどがおすすめです。
3GBのおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
5GB~6GBでおすすめの格安SIM
5~6GBのデータ容量で最もおすすめの格安SIMはnuroモバイルです。
画像引用:nuroモバイル
nuroモバイルは4月に新料金プラン「バリュープラス」を発表し、3~8GBの容量では業界最安値の水準の料金へ改訂されました。
とくに5GB、8GBのユーザーは3ヵ月おきにデータ容量をプレゼントしてくれる「Gigaプラス」のサービスを受けられるので特におすすめです。
Gigaプラスは、5GBプランの場合+3GB、8GBプランの場合は+6GBも無料で追加してもらえるサービスです。
プレゼントされたデータ容量は翌々月まで使うことができるため、3か月に分けてデータ容量を使うことができます。
5GBプランの場合、3GBを1か月ごとに使用すれば、毎月実質6GBに容量を増やして使うことができるため、データ容量に余裕ができます。
さらに、nuroモバイルは余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができるため、速度制限を受ける心配が少なくなるのが大きなメリットです。
料金が安いうえに、データ容量の融通が利くため、nuroモバイルは5~6GBの容量でお考えの方にはおすすめの格安SIMです。
プラン名 | SIMタイプ | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|---|
VMプラン(5GB) | 音声通話付き | 990円 | ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線 |
データ+SMS | 990円 | ドコモ回線/au回線 | |
データ専用 | 825円 | ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線 | |
VLプラン(8GB) | 音声通話付き | 1,485円 | ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線 |
データ+SMS | 1,485円 | ドコモ回線/au回線 | |
データ専用 | 1,320円 | ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線 |
ただし、nuroモバイルは通信速度の評判が高くありません。
その他の5~6GBのおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
10GBでおすすめの格安SIM
10GBの容量ではexciteモバイルの12GBプランがおすすめです。
10GBよりも容量が大きくなりますが、料金は他のMVNOの10GBプランよりも安くなっています。
exciteモバイルは従量課金タイプの「Fitプラン」と定額制タイプの「Flatプラン」の2種類がありますが、7GB以上ならFlatプランの方が安くなります。
例えば音声通話SIMタイプのOCNモバイルONEの10GBプランは月額1,760円ですが、exciteモバイルは月額1,650円と、容量が2GB多いにも関わらず料金は100円近く安くなっています。
データ容量 | 料金 | 対応回線 | ||
---|---|---|---|---|
音声 | SMS | データ | ||
3GB | 1,210円 | 1,177円 | 1,100円 | ドコモ回線 |
12GB | 1,650円 | 1,617円 | 1,540円 | ドコモ回線 |
20GB | 2,068円 | 2,035円 | 1,958円 | ドコモ回線 |
ただし、exciteモバイルはドコモ回線にしか対応していません。
10GBでおすすめの格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので、参考にしてください。
大容量でおすすめの格安SIM
20GB以上の大容量でお探しの場合は、日本通信SIMの「合理的プラン」、もしくはHISモバイルの「格安弐拾GBプラン」がおすすめです。
画像引用:日本通信SIM【公式】合理的なスマホ料金 誕生|日本通信SIM
画像引用:格安弐拾プラン | HIS Mobile
どちらも20GBの大容量で70分間の無料通話がついて、月額2,178円で利用できます。
無料通話超過後の通話料金や1GBのデータ追加料金等、条件はほぼどちらも同じです。
ドコモのahamoが2,970円、ソフトバンクのLINEMO、auのpovoが月額2,728円であるのに比べ、お得な料金で20GBの大容量を利用できます。
大手キャリアの新料金プランと比較した表が下記の通りです。
合理的20GBプラン | 格安弐拾GB | ahamo | LINEMO | povo | |
---|---|---|---|---|---|
運営元 | 日本通信 | HISモバイル | ドコモ | ソフトバンク | au |
月額料金 | 2,178円 | 2,178円 | 2,970円 | 2,728円 | 2,728円 |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB |
無料通話 | 70分無料 | 70分無料 | 5分以内かけ放題 | - | - |
無料通話超過後の通話料金 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
データ追加料 | 275円/1GB | 275円/1GB | 550円/1GB | 550円/1GB | 550円/1GB |
土の項目でも日本通信SIM、HISモバイルは大手キャリアを上回るサービスとなっています。
とくにスマホのテザリング機能を使ってノートパソコンをネット接続させたり、外出先で動画を多く視聴したりする方には20GBプランは便利な容量です。
日本通信SIMもHISモバイルもどちらもドコモ回線のみ対応しているので、auやソフトバンクで購入した端末をお使いお場合は、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除が面倒な場合は、トリプルキャリアに対応したmineoの20GBプランも同じ月額2,178円で利用できます。ただし、mineoの20GBプランは無料通話等はつかないため、通話量が少ない人にmineoがおすすめです。
20GBの大容量でおすすめの格安SIMは下記のページでも詳しく解説しているので、参考にしてください。
データ無制限でおすすめの格安SIM
データ容量を気にせず使える無制限プランでお探しの場合は楽天モバイルのRAKUTEN UN-LIMIT Ⅵがおすすめです。
画像引用:楽天モバイル
一般的な格安SIMの無制限プランはデータ容量が無制限な代わりに、通信速度が遅い場合が多いです。
しかしその点で楽天モバイルは、楽天基地局を使って通信するため、高速通信が可能です。
月額料金は20GB以上で3,278円と安いため、無制限プランとして楽天モバイルがおすすめです。
ただしデメリットとして、「無制限なのは楽天回線エリア限定」「楽天モバイル以外で購入した端末は動作しない機能が多い」ことがあります。
事前に楽天回線エリアを確認すると同時に、乗り換え前に楽天モバイルの動作確認ページでお使いの端末の動作確認が取れているかどうかチェックしてください。
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プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | 回線 |
---|---|---|---|
RAKUTEN Un-LIMIT Ⅵ (20GB以上の使用量) | 3,278円 | 楽天回線エリア:無制限 パートナー(au)回線エリア:5GB/月 | 楽天回線、au回線 |
データ無制限のおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
iPhoneで利用するときのおすすめ格安SIM
格安SIMをiPhoneで利用したい場合、UQモバイルがおすすめです。
画像引用:【公式】UQ mobile(モバイル)│安心・お得の格安スマホ/格安SIMで【顧客満足度No.1】
基本的にiPhoneはSIMロックを解除すればどこの格安SIMでも利用できます。
しかし、使用したい端末の動作確認の結果を見ながら、乗り換え先を検討するのがおすすめです。
一部の格安SIMでは、特定のキャリアで購入したiPhone端末の動作確認がとれていなかったり、検証の結果正しく動作しなかった端末があったりします。
例えばmineoでは動作不可端末の一覧も公開していますが、au回線ではiPhone8やiPhoneXシリーズは通信ができないことが分かっています。
一方でUQモバイルはiPhoneシリーズの動作確認結果がほとんど正常に動作することが分かっており、安心してiPhoneでも利用することができます。
動作確認端末一覧│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)
UQモバイルは先述の通り、通信速度の安定性が抜群に高いうえ、新料金プランに移行後は月額料金が安くお得に利用できます。
UQモバイルはiPhoneシリーズの動作確認が一通り取れているうえに、料金も安いため、iPhoneで使う場合の格安SIMとしておすすめです。
iPhone向けのおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
スマホセットで購入するときのおすすめの格安SIM
スマホ端末とSIMカードをセットで購入・契約する場合、はOCNモバイルONEがおすすめです。
画像引用:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
OCNモバイルONEは取り扱いの端末数がどのMVNOよりも豊富なうえ、端末の販売価格も他社より2~3割安いことが多いです。
取り扱い端末の一覧は下記のページで確認できます。
格安スマホ・Wi-Fiルーター + OCN モバイル ONE セット 端末セット価格比較 | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
2020年のオリコン満足度調査では、格安スマホの「端末のラインナップ満足度ランキング」部門で1位、株式会社イードが実施したユーザーアンケート調査でも、「端末セット購入部門の総合満足度調査」で1位を獲得しています。
さらにOCNモバイルONEの月額料金も比較的安いうえに、通信速度も平均よりも早く、デメリットが少ないのが特徴です。
格安SIMへの乗り換えと同時に端末も買い換えようとしている方は、OCNモバイルONEでセット購入するのがおすすめです。
OCNモバイルの評判については下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。
光回線とセット割があるおすすめの格安SIM
ドコモならドコモ光、auならauひかりのように、大手キャリアの場合光回線とセットにすると月額料金が割引になることが多いです。
格安SIMでも一部で光回線とのセット割を実施しているMVNOがありますが、中でも楽天モバイルと楽天ひかりのセットが最もおすすめです。
2021年現在、楽天モバイルでは楽天ひかりとのセットで楽天ひかりの利用料金が1年間無料になるキャンペーンを実施しています。
画像引用:楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン | キャンペーン・特典 | 楽天モバイル
通常、マンションで4,180円、戸建てで5,280円する楽天ひかりの料金が無料になるため、マンションでは年間50,160円、戸建てでは63,360円も費用を浮かせることができます。
楽天ひかりは光コラボ回線なので、フレッツ光や他の光コラボサービスを現在契約中の方でも、工事不要で楽天ひかりに切り替えることが可能です。
携帯電話を楽天モバイルに乗り換える方は、光回線もあわせて楽天ひかりに切り替えることがおすすめです。
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楽天ひかりの評判などについて紹介した記事もあるので、一度ご覧いただいて検討してください。
口座振替ができるおすすめの格安SIM
格安SIMの料金支払いは基本的にクレジットカード支払いが一般的です。
ですが、一部口座振替などにも対応した格安SIMもあります。
クレジットカードをお持ちでない方などは、口座振替での支払いに対応した格安SIMを選びましょう。
口座振替で支払いできる格安SIMの中では、UQモバイルが一番おすすめです。
画像引用:【公式】UQ mobile(モバイル)│安心・お得の格安スマホ/格安SIMで【顧客満足度No.1】
UQモバイルは口座振替での支払い時でも、振替手数料がかかりません。
先述の通り、UQモバイルの月額料金も安く、速度の品質も高いため、口座振替での支払いを希望の方はUQモバイルがおすすめです。
ただし、UQモバイルで口座振替を利用できる金融機関には限りがあります。
下記ページにUQモバイルで口座振替できる金融機関の一覧が掲載されています。事前にチェックして、ご自身が利用している銀行・支店が含まれているかどうか確認してください。 UQモバイルで口座振替に対応した金融機関の一覧
口座振替に対応した格安SIMについて、下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
高齢者におすすめの格安SIM
60歳以上の高齢者が使う格安SIMにはイオンモバイルがおすすめです。
イオンモバイルは60歳以上の方限定で月額料金が通常よりも最大220円も安い「やさしいプランmini/S/M/L」を契約できます。
プラン名 | 通信容量 | 音声プラン | データプラン | シェア音声プラン |
---|---|---|---|---|
やさしいプランmini | 200MB | 968円 | - | - |
やさしいプランS | 3GB | 1,078円 | 638円 | - |
やさしいプランM | 6GB | 1,408円 | 968円 | 1,738円 |
やさしいプランL | 8GB | 1,628円 | 1,188円 | 1,958円 |
多くの格安SIMはウェブ受付が中心で、スタッフに相談しながら申し込みできる店舗が少ないです。
一方で、イオンモバイルは全国のイオンモール等、イオンショップで申し込みできるため、実際にスタッフと相談しながら契約できる店舗がたくさんあります。
高齢者の方ほど、格安SIMの契約について不安が大きいと思われますが、直接スタッフに不明点などを尋ねることができるのが大きなメリットです。
イオンモバイルは、初めてスマホを持つ方向けの「AQUOS sense2 やさしいスマホ SH-M08P5S」の取り扱いがあります。
初めてのスマホ契約で、不安を感じている高齢者の方は、イオンモバイルで「やさしいスマホ」を「やさしいプラン」で契約するのがおすすめです。
イオンモバイルの評判について、下記ページでもくわしく解説しているので参考にしてください。
小中学生におすすめの格安SIM
小学生の子供に持たせる初めてのスマホには、TONEモバイルがおすすめです。
画像引用:【公式】トーンモバイル | ギガが減らないのにずっと月額1,000円(税込1,100円)!のスマホ
TONEモバイルは特定のサイトやアプリの利用や、利用時間帯を制限できるフィルタリング機能が充実しています。
またGPS機能を使った見守り機能や家族観の無料通話オプション等、子供に持たせるはじめのスマホとして機能性が高いです。
また「TONEオリジナル機種」のプランの月額料金は1,100円と、大手キャリアが投入している「キッズスマホ」よりも月額料金が安いです。
もう少し大きな中学生・高校生にはBIGLOBEモバイルがおすすめです。 中高生になるとインターネットの利用頻度が高くなりますが、BIGLOBEモバイルはYouTubeなどの動画サービスも含めたエンタメフリー・オプションを付けることができます。
YouTubeなどの視聴機会が多い場合、オプションをつければ月間の容量プランを小さなプランに変更することができ、月額料金を安く抑えることができます。
子供におすすめの格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので、参考にしてください。
iPad・ノートパソコンで使うときにおすすめの格安SIM
iPadやノートパソコンにSIMカードを挿入して、Wi-Fi環境のない外出先でもネット接続できるようにしたい場合、お使いの携帯電話と併せてIIJmioへ乗り換えるのがおすすめです。
画像引用:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmioは複数枚のSIMカードを契約してデータ容量を分け合える「ファミリーシェアプラン」があります。
ファミリーシェアプランの料金は下記の通りです。
プラン名 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 追加できるSIM枚数 | 追加手数料 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファミリーシェアプラン | 12GB/月 | 3,586円 | 4,356円 | 5,126円 | 6,336円 | 7,546円 | 5枚 | タイプD:434円 タイプA:447円 |
32GB/月 | 6,996円 | 7,766円 | 8,536円 | 9,746円 | 10,956円 | |||
64 GB/月 | 12,496円 | 13,266円 | 14,036円 | 15,246円 | 16,456円 |
仮に5人家族で月32GBのファミリーシェアプランを利用する場合、一人あたり月2,191円で月6.4GBほど利用できる計算になります。家族全員で格安SIMに乗り換えを検討するなら、IIJmioとの契約がおすすめです。
ただし、このファミリーシェアプランは2021年夏をもって新規受付を停止することが発表されました。
IIJmioは6月にサービスを見直して新しいシェアプランを発表するともしています。
IIJmio以外でiPadなどににおすすめの格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので、参考にしてください。
格安SIMの料金・速度比較表
格安SIMには規模の大きなMVNOから小さなMVNOまで、非常に多くの種類があります。
ここでは主な17社の格安SIMの料金や通信速度、対応回線のサービス比較表を紹介します。
通信速度はみんなのネット回線速度ランキングの2021年5月現在の実測値平均から算出しています。
音声通話 | 通信速度 | 通信回線 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
1GB | 3GB | 6GB | 10GB | |||
UQモバイル | - | ¥1,628 | - | ¥2,728(15GB) | 46.12Mbps | au |
BIGLOBEモバイル | ¥1,078 | ¥1,320 | ¥1,870 | ¥3,740(12GB) | 24.59Mbps | ドコモ/au |
mineo | ¥1,298 | ¥1,518(5GB) | - | ¥1,958 | 30.7Mbps | ドコモ/au/ソフトバンク |
Y!モバイル | - | ¥2,178 | - | ¥3,278(15GB) | 49.98Mbps | ソフトバンク |
楽天モバイル | ¥0 | ¥1,078 | ¥2,178(~20GB) | ¥2,178(~20GB) | 9.74Mbps | 楽天(パートナー回線:au) |
IIJmio | - | ¥1,078(4GB) | ¥1,518(8GB) | ¥1,848(15GB) | 42.98Mbps | ドコモ/au |
イオンモバイル | ¥1,078 | ¥1,298 | ¥1,408 | ¥2,068 | 32.85Mbps | ドコモ/au |
nuroモバイル | - | ¥792 | ¥1,485(8GB) | - | 20.75Mbps | ドコモ/au/ソフトバンク |
QTモバイル | ¥1,595~¥1,870 | ¥1,540~¥1,980 | ¥1,760~¥2,750 | ¥1,980~¥3,850 | 21.01Mbps | ドコモ/au/ソフトバンク |
OCNモバイルONE | ¥770 | ¥990 | ¥1,320 | ¥1,760 | 46.1Mbps | ドコモ |
LIBMO | ¥1,078 | - | ¥1,518 | ¥1,991(20GB) | 41.29Mbps | ドコモ |
exciteモバイル | - | ¥880/¥1,210 | ¥1,430(~7GB) | ¥1,650/¥1,980 | 35.34Mbps | ドコモ |
HISモバイル | ¥1,562(2GB) | ¥2,112(5GB) | - | ¥3,102 | 38.9Mbps | ドコモ |
b-mobile | ¥1,089 | ¥1,529 | ¥2,189 | ¥3,069 | 69.17Mbps | ドコモ/ソフトバンク |
y.u.mobile | - | - | ¥1,639 | ¥3,289 | 75.1Mbps | ドコモ |
DTI SIM | ¥1,320 | ¥1,639 | - | ¥3,080 | 54.25Mbps | ドコモ |
LinksMate | ¥737 | ¥902 | ¥1,342 | ¥1,870 | 32.96Mbps | ドコモ |
データSIM | 通信速度 | 回線 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
1GB | 3GB | 6GB | 10GB | |||
UQモバイル | - | - | - | - | 46.12Mbps | au |
BIGLOBEモバイル | - | ¥990 | ¥1,595 | ¥2,970(12GB) | 24.59Mbps | ドコモ/au |
mineo | ¥880 | ¥1,265(5GB) | - | ¥1,705 | 37.08Mbps | ドコモ/au/ソフトバンク |
Y!モバイル | - | - | - | - | 49.98Mbps | ソフトバンク |
楽天モバイル | - | - | - | - | 9.74Mbps | ドコモ/au/ソフトバンク |
IIJmio | ¥748(2GB) | ¥968(4GB) | ¥1,408(8GB) | ¥1,738(15GB) | 42.98Mbps | ドコモ/au |
イオンモバイル | ¥528 | ¥858 | ¥1,188 | ¥1,628 | 32.85Mbps | ドコモ/au |
nuroモバイル | - | ¥627 | - | ¥1,320 | 20.75Mbps | ドコモ/au/ソフトバンク |
QTモバイル | ¥880 | ¥990 | ¥1,430/¥1,705 | ¥1,650/¥2,805 | 21.01Mbps | ドコモ/au/ソフトバンク |
OCNモバイルONE | - | ¥858 | ¥1,188 | ¥1,628 | 46.1Mbps | ドコモ |
LIBMO | ¥748 | ¥1,265(5GB) | - | ¥1,991(20GB) | 41.29Mbps | ドコモ |
exciteモバイル | - | ¥1,100 | ¥1,320(7GB) | ¥1,540(12GB) | 35.34Mbps | ドコモ |
HISモバイル | ¥770(2GB) | ¥1,320(5GB) | - | ¥2,310 | 38.9Mbps | ドコモ |
b-mobile | ¥528 | ¥935 | ¥1,595 | ¥2,409 | 69.17Mbps | ドコモ/ソフトバンク |
y.u.mobile | - | - | - | - | 75.1Mbps | ドコモ |
DTI SIM | ¥660 | ¥924 | - | ¥2,310 | 54.25Mbps | ドコモ |
LinksMate | ¥385 | ¥550 | ¥990 | ¥1,518 | 32.96Mbps | ドコモ |
【初心者向け】後悔しない格安SIMの選び方の4つのポイント
初めて格安SIMを契約しようとする方に向けて、格安SIMを選ぶ際に大事にしたい4つのポイントを紹介します。
格安SIMを契約するときに決めなければいけないものは下記の4つです。
格安SIMを選ぶ際の4つのポイント
- 使用する端末
- 契約プラン(音声通話SIM/SMS付きデータSIM/データ専用SIM)
- 利用回線(ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線)
- データ容量(1GB未満~無制限)
上記の4点をまず決めなければ、格安SIMの比較ができません。
格安SIMに乗り換えようとする際は、上記4点から決めていくようにしましょう。
それぞれ必要な理由と大事なポイントを紹介していきます。
①使用する端末を決める
格安SIMはわざわざ新しく端末を購入しなくても、格安SIMとして契約することができます。
どんな端末でも、端末内に挿入されている「SIMカード」を入れ替えるだけで、格安SIMとして利用できるようになるからです。
格安SIMを契約する場合、使用する端末の種類には下記の選択肢があります。
格安SIMで使う端末の選択肢
- 現在使用している端末をSIMロック解除して使う
- MVNOからSIMカードとセットで端末を購入する
- 中古端末などを購入して使う
現在ドコモやau、ソフトバンクのキャリアの携帯電話をお使いの方でも、SIMロック解除の手続きをすれば、使い慣れた端末そのままで格安SIMとして利用することが可能になります。
もちろん、各格安SIMの提供会社(MVNO)でも端末を販売しているので、SIMカードとセットで購入し、新しい端末で利用することも可能です。
フリマアプリなどでも入手した中古端末を使う方法もあります。
それぞれの方法について紹介します。
今使っている端末をSIMロック解除して使う
大手携帯電話会社(ドコモ、au、ソフトバンク)の携帯電話を格安SIMとして使う場合、“SIMロック解除”の手続きが必要になります。
大手携帯電話会社で購入した端末は、自社のSIMカードしか携帯電話を使用できないよう「SIMロック」がかけられています。
ただし、SIMロック解除の手続きは非常に簡単で、契約している携帯電話会社に連絡するだけで手続きが完了します。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
WEB | ドコモオンライン手続き | My au | My SoftBank |
電話 | ドコモインフォメーションセンター電話番号 一般電話:0110-800-000 ドコモ携帯:(局番無し)151 | ー | ー |
店舗 | ドコモショップ | auショップ/au Style | ソフトバンクショップ |
上記の中でもWeb申し込みが一番簡単です。
またショップや電話申し込みの場合、3,300円のSIMロック解除手数料が取られることがありますが、Webなら手数料は無料です。
SIMロック解除はインターネットで申込みしましょう。
SIMロック解除の方法は下記ページでもくわしく紹介しているので参考にしてください。
ただし、手続き前に必ず乗り換え先のMVNOの「動作確認ページ」をチェックしてください。
動作確認が取れていない端末の場合、一部正常に動作しない機能などがあることがあります。
動作確認については次項で紹介します。
メリット | 使い慣れた端末で利用できる 新たに端末を購入する必要がない |
---|---|
デメリット | 乗り換えるMVNOによってはSIMロック解除の手続きが必要 動作確認ができていない端末だと購入後不具合が起こる可能性がある |
動作確認を行う
お使いの端末を格安SIMとして使う場合、事前にMVNOの公式サイトで動作確認済かどうかチェックしておくようにしてください。
動作確認ができていない端末の場合、MVNOのSIMカードと端末の相性が合わず、正しく動作しなかったり、使えない機能等が出てきたりすることがあります。
MVNOは、いろいろな端末に自社のSIMカードを差して正しく動作するかどうか確認しています。
その結果を公式サイトの「動作確認済端末一覧」で公開しており、できるだけ動作確認が済んである端末を使うようにしてください。
iPhoneやXperiaなど人気機種に関しては多くのMVNOが動作確認テストを済ませています。
しかし、一部国内で流通量が少ない機種や発売から年数が経過している機種などは動作確認ができていない場合もあります。
動作確認ができていない端末の場合、契約後に「正しく動作しない」「使えなくなっていた機能があった」などの不具合が発生する場合があるので、動作確認が済んでいるかどうかチェックするようにしてください。
使用回線を合わせればSIMロック解除不要
お使いの端末のまま格安SIMに乗り換える場合、SIMロック解除が必要ですが、乗り換え先の格安SIMで使っていた端末の回線で契約する場合はSIMロック解除が不要です。
たとえばドコモから格安SIMへ乗り換える場合、契約する通信回線をドコモ回線で選べば、SIMロック解除の手続きが必要ありません。
反対にau回線やソフトバンク回線を選んでしまうとSIMロック解除が必要になります。
通信回線については後述しますが、各MVNOによって対応している回線に違いがあります。
3キャリアに対応したMVNOもあれば、1キャリアにしか対応していないMVNOもあり、どの回線を選ぶかで手続きや月額料金に違いが生じます。
SIMロック解除の手間を省きたい場合は、できるだけ今お使いのキャリアの回線に対応したMVNOから選ぶようにしましょう。
MVNOなどからSIMフリー端末を購入して使う
SIMカードだけでなく端末もセットで販売しているMVNOも多く、MVNOから購入したSIMフリー端末であればSIMロック解除不要で、端末を利用できます。
SIMフリー端末とは、あらかじめSIMロックがかけられていない端末のことを言い、SIMフリー端末ならどのMVNOでも格安SIMとして利用できます。
一方で安くない端末の購入費用が掛かるほか、「最新の機種が少ない」「MVNOによって取り扱い端末の数に差がある」「iPhoneなどの取り扱いのない機種が多い」等のデメリットがあります。
機種にこだわりがある方はOCNモバイルONEなど、端末の取り扱い数が多いMVNOがおすすめです。
iPhoneに関しては、Apple社の公式サイトでSIMフリー端末を購入することができます。
MVNOで購入するよりも端末の種類が多い上、端末の販売価格もMVNOで購入するよりも安いです。
SIMフリー機種なので、基本的にSIMカードを差すだけで格安SIMとして利用できるようになります。
メリット | SIMロック解除や動作確認が不要で、そのまま使えるので手続きが簡単 |
---|---|
デメリット | 数万円~10万円の端末購入費用が必要 最新機種など取り扱い端末が少ない |
中古端末を購入して使う
フリマサイトや中古品販売店などでは、携帯電話端末を販売しており、中古端末を購入して格安SIMとして使うことも可能です。
中古端末の場合は、先述のセット販売に比べて端末代金が安いほか、新旧さまざまな機種から選ぶことが出来ます。
ただし、中古端末を購入する際は必ず“白ロム”端末を選ぶようにしてください。
白ロムとは、端末からSIMカードが抜かれ、端末に以前の契約者情報等が書き込まれていない端末のことを指します。
反対にSIMカードが差し込まれた端末は“黒ロム”と言います。
一方で注意が必要なのが“赤ロム”と呼ばれる端末です。
赤ロムとは、白ロム同様SIMカードが抜かれた状態の端末ですが、白ロムと異なるのは、赤ロムはネットワークの利用制限がかけられていることです。
ネットワークの利用制限は、端末契約者の料金未払いが続いている場合などにかけられることが多いです。
この場合、端末に対してロックがかけられているため、いくら別の契約者がSIMカードを入れても通話やデータ通信などが利用できません。
このため赤ロムを購入してしまうと、格安SIMとして使うことができません。
白ロムか赤ロムかどうかは、端末の固定識別番号「IMEI」番号をキャリアの公式サイトで検索をかければわかるため、中古端末を選ぶ際は注意してください。
またこのほかにも中古端末はSIMロックが解除されていないことが多いため、使用する通信回線に合わせた端末を選ぶ必要があります。
さらに中古品のためバッテリーの消耗が早かったり、保証が十分でなかったり、デメリットも多いです。
その反面、価格もそこまで安いといえる値段ではないことが多いためあまりおすすめできません。
中古端末の購入は少し上級者向けの選び方と言えるため、格安SIM初心者は避けるようにしてください。
メリット | 安く端末が手に入る MVNOで取り扱いのない端末も見つかりやすい |
---|---|
デメリット | 端末の選び方に注意が必要(白ロムや通信回線など) バッテリーの消耗が速い恐れがある 保証など十分に受けられない |
②音声通話SIM/SMS付きデータSIM/データ専用SIMから選ぶ
端末が決まったら、具体的にMVNOのプランを検討します。
格安SIMを契約する際は、まずおおまかに次の3種類のSIMカードタイプから選ぶことがほとんどです。
- 音声通話SIM
- データ専用SIM
- SMS付きデータSIM
どの音声通話が必要か否か、SMS(ショートメッセージ機能)が必要か否かでSIMタイプが変わってきます。
それぞれのSIMタイプによる機能の違いは下記の通りです。
音声通話SIM | SMS付きデータSIM | データ専用SIM | |
---|---|---|---|
音声通話 | 〇 | ✕ | ✕ |
電話番号 | 付く | 付く | 付かない |
データ通信 | 〇 | 〇 | 〇 |
SMS機能 | 〇 | 〇 | ✕ |
電話をする人は音声通話SIM、電話番号は不要という方はデータSIMがおすすめです。
それぞれについて紹介します。
音声通話SIM
音声通話SIMは090や080で始まる電話番号が付与され、発信や通話ができるSIMカードタイプです。
3タイプの中で、最も契約者が多いのがこの音声通話SIMです。
乗り換え前の携帯電話番号を引き継ぐMNP(モバイルナンバーポータビリティ)にも対応しているため、今まで通りに同じ携帯電話として、同じ機能を利用できます。
3タイプの中で、最も契約者が多いのがこの音声通話SIMです。
データSIMと比べると、月額料金は300円~500円程高くなっていますが、それでもキャリア携帯よりも月額料金は数千円安くできます。
また5分かけ放題や10分かけ放題など、通話頻度によって定額通話オプションを加えることもできます。
格安SIMだから通話品質が下がるといったこともありません。
機能はそのままで、毎月の通信費だけ安くしたいという方は音声通話SIMタイプを選択してください。
データ専用SIM
データ専用SIMは、電話番号が付与されないため、音声通話ができずデータ通信しかできません。
ただし、LINE電話やSkypeなど、電話番号を使わないアプリ通話は可能です。
通話は友達同士のLINE電話でしかしないという場合は不自由なく利用できます。
データ専用SIMは下記のような人におすすめです。
データ専用SIMがおすすめな人
- 電話番号通話をせず、友人同士でアプリ通話ができれば良い学生
- 子供に持たせる携帯として家族間でアプリ通話ができれば良い人
- iPadなどのタブレット端末やノートパソコンにSIMを挿入して、外出先でもネット接続できるようにしたい社会人
- 音声通話機能付の携帯を別で持っていて、データ専用機として2台目のスマホを持ち歩きたい人
また音声通話機能がない分、月額料金が非常に安く、月間3GBのプランでも月額料金が700円を切るMVNOも多いです。
音声通話を普段使わない人や、2台目のスマホとして使いたい方、iPadなどタブレット端末を安く利用したい人などにおすすめです。
SMS付きデータSIM
SMS付きデータSIMは、データ専用SIMにSMS(ショートメッセージサービス)機能が追加されたSIMカードタイプです。
データ専用SIM同様に、音声通話はできませんが、SMSを使って電話番号を知っている相手にメッセージを送ることができます。
普段友人や知人とSMSを使う機会は少ないため、SMS機能は不要と考えがちですが SMS機能は実は非常に重要な機能です。
会員制サービスやアプリの本人確認時に、本人確認用の認証コードの送信先がSMS宛てであることが多いからです。
SMSの機能がない携帯電話だと、本人確認ができず、サービスのログインや新規登録ができなくなってしまいます。
SMS付きデータSIMは、このような不都合を解消するためにも、必要な選択肢と言えます。
データSIMと比較しても、月額料金は100円程度しか変わりないため、もしものときを考慮したらデータSIMよりもSMS付きSIMのほうが安心です。
SMSは、受信時はお金がかかりませんが、送信時に料金が別途必要になります。
基本70文字以内は一通3円、70文字以上の場合は文字数に応じて料金がかかります。
ちなみに音声通話SIMでも、SMSサービスは利用できます。
③利用する通信回線を選ぶ
使用する通信回線は下記の3種類があります
- ドコモ回線
- au回線
- ソフトバンク回線
格安SIMは独自では通信回線を持たず、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の回線(通信帯域)を借りてサービスを提供しています。
ここで選択する通信回線は、どの回線を使ってサービスを利用するか選ぶことができます。
使用する通信回線は、当然ですが電波の入りやすさやエリアなどにも関わります。
ただし、下記の通りMVNOによって対応回線に違いがあります。
ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | |
---|---|---|---|
UQモバイル | ✕ | 〇 | ✕ |
ワイモバイル | ✕ | ✕ | 〇 |
nuroモバイル | 〇 | 〇 | 〇 |
mineo | 〇 | 〇 | 〇 |
IIJmio | 〇 | 〇 | ✕ |
BIGLOBEモバイル | 〇 | 〇 | ✕ |
イオンモバイル | 〇 | 〇 | ✕ |
OCNモバイルONE | 〇 | ✕ | ✕ |
また先述の通り、通信回線はSIMロック解除の有無にかかわってきます。
たとえば、ドコモを契約していてUQモバイルに乗り換えたい場合、UQモバイルはドコモ回線に対応していないため、乗り換え前にSIMロック解除の手続きが必要になります。
さらに、同じMVNOでも通信回線によって料金が異なる場合もあります。
たとえば3キャリアに対応しているQTモバイルは、同じ3GB音声通話SIMでもドコモ回線は1,540円なのに対し、au回線は1,705円、ソフトバンク回線は1,980円と400円近くの差があります。
この場合、ソフトバンクからの乗り換えでも、SIMロック解除してドコモ回線で契約したほうがお得です。
原則自分の使っている通信回線で契約するのがSIMロック解除の手間がかからず一番簡単ですが、SIMロックを解除したほうがMVNOの選択肢は広がるほか、料金がお得になることもあります。
先述した通り、SIMロックの解除はそれほど難しくないので、使用中の通信回線で希望するMVNOがない場合はSIMロック解除の手続きを行いましょう。
④データ通信容量を選ぶ
SIMタイプが決まったら、次は通信容量を選びましょう。
通信容量は毎月快適な通信速度でデータ通信できる上限のことを指します。
少ないもので1GB、多いもので20GB以上の大容量のプランまであります。
当然容量が大きくなればなるほど料金も高くなります。
主な格安SIMのSIMタイプとデータ容量の平均料金は下記の通りです。
音声通話 | SMS付きデータSIM | データ専用SIM | |
---|---|---|---|
1GB | 1,156円 | 811円 | 696円 |
3GB | 1,419円 | 1,017円 | 954円 |
5GB | 1,694円 | 1,306円 | 1,177円 |
6GB | 1,897円 | 1,484円 | 1,421円 |
10GB | 2,575円 | 2,010円 | 2,126円 |
20GB | 3,651円 | 2,963円 | 3,116円 |
設定された容量を超えてしまうと、128kbpsの通信速度まで速度制限がかけられ、快適にインターネットができない状態が月末まで続くことになってしまいます。
かといって大きすぎる容量だと利用量に対して支払う月額料金が高くなってしまいます。
毎月の利用量を計算して、適切な容量で契約するのがおすすめです。
また中には使った分だけ請求される従量課金タイプの契約プランもあります。
毎月使うデータ容量が一定でない方などにはおすすめの契約タイプです。
1GBでどのくらい使える?1GBの目安量
ではどれだけ通信すれば1GBに達するのでしょうか。
ここでは1GBのデータ通信量目安を紹介するので、データ容量選びの参考にして下さい。
1回当たりの通信量 | 1GBで利用できる回数 | ||
---|---|---|---|
Webサイト閲覧 | Yahoo!トップページ | 312KB | 約3200回 |
YouTube | 360pの中画質を4分40秒視聴 | 1.2MB | 約90回 |
5分閲覧 | 70MB | 約1時間10分 | |
LINE | トーク一回 | 2KB | 約13万回 |
音声通話1分 | 0.3MB | 約55時間 | |
ビデオ通話 | 5MB | 約3時間20分 | |
Googlemap | 地図を表示し6回拡大 | 0.2MB | 約4500回 |
ご覧の通り、動画やInstagramなどの使用容量が多いです。
YouTubeや動画配信サービス、Instagramをよく利用するという人は、容量の大きめなプランを選ぶことをおすすめします。
最も契約者が多い容量帯は3GBです。
GB数に迷ったら、3GBで契約し、余ったり足りなくなったりした場合は契約内容を途中で変更し、過不足ない容量プランを選ぶようにしてください。
その他の比較しておきたいポイント
このほかにも使用中の満足度に関わるポイントを紹介します。
- キャッシュバック特典やキャンペーン
- 通信速度
- 支払い方法
先述の選び方と比較すると重要性は低いですが、条件の良いMVNOを選べば、快適にお得に格安SIMを利用できます。 くわしく紹介します。
キャッシュバック特典やキャンペーンを比較する
格安SIMのキャンペーンを利用することで、キャッシュバックや月額料金割引を受けることができます。
キャンペーンは大きく分けて下記の4種類があります。
MVNOの4種類のキャンペーン
- キャッシュバック
条件を満たした場合、契約から一定期間後に登録口座への振り込みやギフトカードなどでキャッシュバックをもらうことができます。 - 各種手数料割引
初期費用や事務手数料など、契約手続きの際に書かかる費用が割引、もしくは無料になります。 - 端末割引
端末とSIMカードをセットで購入するときに、通常価格よりも端末代金が割引になります。 - データ増量/月額料金割引
一定期間、「データ容量が₊1GB」となる場合や月額料金が割引となります。
注意点として、はじめからキャンペーン目当てで契約しないようにしてください。
キャンペーンを優先して格安SIMを選んでしまうと、自分の使い方に合わない格安SIMを選んでしまう可能性もあります。
速度や料金など吟味せずに、数万円のキャッシュバックに惹かれて契約してしまうと、契約後に「思っていたよりも遅い」「安くなっていない」など不満を感じてしまう場合があり、後悔する要因となってしまいます。
あくまで乗り換えたい格安SIMの候補を2~3社に絞った後の最後のひと押しとして、キャンペーンを比較するようにしてください。
格安SIMのキャンペーンについては下記ページでまとめているので、目当てのMVNOのキャンペーンについて参照してください。
通信速度や速度制限
基本的に通信速度はMVNOによってわずかに違いがあります。
MVNOを契約する際は、通信速度の評判が高いものを選ぶようにしましょう。
公式で公表されている速度は理論値のため各社ほぼ変わりありませんが、実際には契約者数や時間帯などによってMVNO間で大きく違いが生じています。
とくに昼休みの時間帯の12時~13時の間は、アクセス量が増加し、速度が低下しやすいです。
速度を参考にする際は公式サイト上の公称値よりも、いろいろなユーザーが投稿している速度の実測値や企業や団体の調査結果を参考にしたほうが正確です。
Twitterや みんなのネット回線速度ではユーザーが実際に測った速度を確認できます。
また通信機器に特化した調査研究機関「MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)」では定期的に、格安SIMの速度調査結果を公表しています。
実測値が速い格安SIMを調べたい時は参考にしてください。
また下記ページでも「実測値の速いMVNOランキング」を紹介しています。
SIM選びに迷ったら参考にしてください。
支払い方法
格安SIMの支払い方法はほとんどがクレジットカード払いです。
クレジットカードを持っていない人は、口座振替やデビットカード払いに対応した格安SIMを選ぶようにしましょう。
その際は、数は多くありませんが、口座振替やデビットカードでの支払いに対応した格安SIMもあります。
口座振替に対応した格安SIMは下記ページで紹介しています。
SIM選びの参考にして下さい。
オプション
格安SIMにもさまざまなオプションがあり、自分の使い方に適したオプションがあるかどうかも確認しましょう。
便利なオプションを利用できればその分月額料金を安く抑えられる場合があります。
たとえば一部格安SIMには「カウントフリーオプション」というものがあります。
これは特定のアプリやサービスに関して、データ容量のカウントが0になるオプションです。
どれだけスマホでYouTubeを視聴やLINEのトークをしても、通信容量としてカウントされないオプションです。
カウントフリーオプションを使えば、その分データ容量プランを1~2段階下げることができます。
オプション料金が毎月500円だったとしても、データ容量プランを低い容量のプランに変えることでオプション料金以上に月額料金を抑えることができます。
カウントフリーの対象にYouTubeが含まれているか、LINEが含まれているかなどは、各MVNOのサービスによって異なります。
カウントフリーオプションを検討する場合は、どのサービスがカウントフリーに含まれるか比較しながら選ぶようにしてください。
カウントフリーに対応した格安SIMについては、下記ページでも紹介しているので参考にしてください。
格安SIMに乗り換えるメリット
ここまで、格安SIMのデメリットについて解説してきました。
気を付けるべきポイントが多いのは確かですが、その点を踏まえても格安SIMには大きなメリットがあります。
格安SIMにすることで得られるメリットは次の4つです。
格安SIMに乗り換える4つのメリット
メリットについても、それぞれ解説していきますよ。
月額の通信費が安くなる
格安SIMにすることで得られるメリットの1つ目は、月額料金が安くなることです。
具体的にどれくらい月額料金が安くなるのかを見ていきましょう。
ここでは、大手携帯キャリアの「ドコモ」と、格安SIMの「IIJmio」を例に料金シミュレーションをしてみます。
ドコモとIIJmioの料金比較
ドコモの料金計算
- 通話2,700円(かけ放題)+データ通信3,800円(2GB/spモード込み)=6,500円/月
- 年間78,000円
IIJmioの料金計算
- 通話600円(通話定額)+データ通信(3GB)=2,200円/月
- 年間26,400円
差額:ドコモ78,000円-IIJmio26,400円=51,600円
上記の料金シミュレーションの結果から、年間で51,600円も携帯電話料金を節約することができます。
ひと月あたり約4,000円も携帯電話料金が安くなるのはとても嬉しいですよね。
IIJmioの場合、ファミリーシェアプランという一つの料金プランで複数枚のSIMカードを利用できるお得な料金プランもあるので、家族全員分をまとめて格安SIMにすることで、更にお得に使うことができます。
シェアプラン料金比較(IIJmioを例にした場合)
個別で申し込む場合
- ミニマムスタートプラン(3GB)音声通話機能付きSIM:1,600円×3人=4,800円
ファミリーシェアプランで申し込む場合
- ファミリーシェアプラン(12GB)音声通話機能付きSIM:3,260円
- 2枚目・3枚目のSIMカード(音声通話機能付きSIM):700円×2枚=1,400円
- 合計:4,660円
差額:個別合計4,800円-ファミリーシェアプラン合計4,660円=140円
参照:料金比較表|IIJmio
今回の例では、家族3人でIIJmioを使う場合を想定しています。
上記の比較の通り、ファミリーシェアプランにすることで毎月の利用料金を安くすることができます。
格安SIMに乗り換えることの最大のメリットは「月額料金が安くなること」ですが、どれくらい安くなるのかがわかりづらく、「格安SIMは手間がかかって面倒くさい」という悪い印象が先行していました。
ですが、上記の料金シミュレーションの結果を見ると、年間で50,000円以上も携帯電話料金を節約できて、とてもお得であることがわかりますね。
端末代もキャリアに比べて格安になる
格安SIMを販売するMVNOでは、SIMフリー端末をセットで販売しているところが多くあります。
MVNOで販売されている端末は20,000円台や30,000円台のものがあるので、大手携帯キャリアよりもリーズナブルな価格で端末を購入することができます。

大手携帯キャリアで購入できる端末は50,000円を超える高額なものが多く、端末代金の割引を受ける代わりに同じキャリアを2~3年間は使い続けなければならない「実質負担0円」という販売手法が多く行われていました。
端末代金を実質負担0円にする代わりに高額な利用料金を毎月支払い続けなければならないので、携帯電話関係の料金が非常に高額となることが多くありました。
格安SIMにすると端末の購入代金も節約することができるので、あなたが想定している以上に毎月の携帯電話料金を抑えることができます。
格安SIM会社ごとに独自の付加価値がある
MVNOは大手携帯キャリアから回線を借り受け、各社さまざまなサービスをプラスして格安SIMとして販売しています。
主要格安SIMにおける特徴的なポイントをまとめてみたので、以下の表をご覧ください。
主要格安SIMの特徴的なポイント | |
---|---|
格安SIM名 | 特徴的なポイント |
BIGLOBEモバイル | エンタメフリー・オプションでYouTubeやU-NEXT等がカウントフリーで使い放題 |
IIJmio | ファミリーシェアプランを選ぶと家族まとめて月額料金が安くなる |
mineo | フリータンクやパケットギフト、パケットシェア等、データ通信に関するサービスが豊富 |
nuroモバイル | データ容量の「前借り」ができる唯一の格安SIM |
OCNモバイルONE | 月単位ではなく日単位の料金プランがある |
大手携帯キャリアにはないMVNO独自のサービスをプラスして販売しており、「SNSがカウントフリー」「動画サービスがカウントフリー」「オリジナルの料金プランがある」といった特徴があります。
特に、YouTubeや動画視聴サービスのU-NEXTが使い放題の「BIGLOBEモバイル」のエンタメフリー・オプションは面白いサービスです。
このように、MVNOでは大手携帯キャリアで提供されていないさまざまなサービスをプラスして販売しているので、あなたの使い方に合った最適な格安SIMを選ぶことができます。
データ通信料を意識して、さらに節約できる
格安SIMでは、基本的に「音声通話SIM」「SMS機能付きデータ通信SIM」「データ通信専用SIM」の3種類から1つを選択でき、音声通話SIMよりもデータ通信専用SIMのほうが月額料金は安く設定されています。
基本的に通話をしない、動画視聴やテザリング専用としてサブ機を運用したい人は、音声通話機能のない「データ通信専用SIM」を選ぶことでさらに月額料金を節約できます。
また、大手携帯キャリアではできない「高速/低速通信の切り替え」をすることで、料金プランに応じたデータ使用量を消費しないようにすることも可能です。
基本的に格安SIMのデータ通信容量は、当月に使いきれず余ってしまった分は翌月に繰り越すことが可能(一部の格安SIMでは非対応)です。
あなたが普段使うよりも少なめのデータ容量の料金プランを選択し、都度「高速/低速通信の切り替え」をすることで、可能な限り月額料金を安くすることができます。
「低速通信だとWebサイトの表示が遅くてストレスがたまるのでは?」と思う人も多いかと思いますが、一部の格安SIMには「バーストモード(機能)」と呼ばれる、低速時でも最初の通信だけ高速通信時と同等の速度が出る機能があります。
「毎月の携帯電話料金をできるだけ安く抑えたい!」という人は、これらの機能を駆使してデータ通信料を抑えるように意識してみてください。
高速/低速通信の切り替えができる格安SIM
ここでは、「高速/低速通信の切り替え」ができる格安SIMをまとめています。
高速/低速通信の切り替えができる格安SIM
- b-mobile:Turbo Charge
- IIJmio:IIJmioクーポンスイッチ
- LinksMate:マイページ
- mineo:mineoスイッチ
- OCNモバイルONE:OCNモバイルONEアプリ
- UQ mobile:UQ mobile ポータルアプリ
- イオンモバイル:イオンモバイル速度切り替え
- エキサイトモバイル:マイページ
バーストモード(機能)がある格安SIM
ここでは、「バーストモード(機能)」がある格安SIMをまとめています。
バーストモード(機能)がある格安SIM
- IIJmio
- mineo
- NifMo
- OCNモバイルONE
- UQ mobile
- イオンモバイル
- エキサイトモバイル
- ロケットモバイル


格安SIMに乗り換えるデメリット
格安SIMは月額料金を大幅に削減できる以外にもさまざまなメリットがありますが、それ以上に知っておくべき注意点があります。
格安SIMに乗り換える間に知っておくべき注意点が少し多いので、先にデメリットの部分から解説していきます。
いずれも気を付けておくべき内容なのでしっかりと目を通すようにして下さい。
格安SIMのデメリット
- 大手携帯キャリアに比べて通信速度が遅く不安定
- 災害時に通信速度が遅くなる可能性がある
- キャリアメールが使えない
- 実店舗が少なく大手携帯キャリアと比べるとサポート体制が弱い
- クレジットカード決済のみが多く口座振替対応が少ない
- 決済サービスなど大手携帯キャリアが提供するサービスが使えない
- 自分で初期設定(APN)を行う必要がある
- LINEのID検索ができない
- 一部の端末でテザリングが使えない
- 家族割や通話定額プランが少ない
- 最新のiPhoneを安く購入することができない
大手携帯キャリアに比べて通信速度が遅く不安定
格安SIMを販売しているMVNOは、大手携帯キャリアから借り受けている回線(帯域)を利用してサービスを販売しています。
借り受けている回線(帯域)しか使えないので、利用者が増えれば増えるほど回線が混雑を起こしてしまい、MVNOによっては通信速度が遅くなってしまいます。
特に、12~13時のお昼ごろ(お昼休憩時)や20~23時ごろ(会社帰り、会社終わり)は利用者が増えるので通信速度が遅くなる傾向が強いです。
常に安定した通信速度を求めるなら、「UQ mobile」や「Y!mobile」といったキャリアを選びましょう。

災害時に通信速度が遅くなる可能性がある
格安SIMは災害時に通信速度が遅くなる恐れがあります。
格安SIMは通信が混雑するときほど、通信速度が遅くなる傾向があります。
お昼休みの時間帯はいろんな人がスマートフォンを操作するため、格安SIMはお昼の時間帯が最も速度が遅くなりやすいです。
同様に災害発生時はアクセスが集中しやすいため、大手キャリアに比べて接続しにくくなる可能性があります。
災害時の通信インフラとして活用しにくくなる恐れがあり、デメリットの一つとなっています。
キャリアメールが使えない
「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアメールを利用している人は多いかと思います。
格安SIMに乗り換えた場合、これらのキャリアメールは一切使えなくなります。
基本的にGmailやYahooメールといったフリーメールサービスを利用することになるので、連絡頻度が高い人には伝えておいた方が良いでしょう。


一部のMVNOでは、独自のメールサービスを展開しているものがあるのでそちらを利用するのも良いですね(mineoなら「@mineo.jp」)。
実店舗が少なくサポート体制が弱い
格安SIMは実店舗を持たない、もしくは店舗数がかなり少ない場合が多く、申込時やお困りの時に直接スタッフに聞くことが難しいです。
MVNO公式Webサイトにあるサポートセンターへ電話をすることで質問できたりもしますが、繋がりにくかったり結局わからずじまいで終わってしまうこともあります。


機械が苦手という人や格安SIM初心者の人にとっては「何をどうしたら良いのかわからない」ということが多いので、そういった人はY!mobileやUQ mobile、mineoといった実店舗のある格安SIMを選びましょう。
クレジットカード決済のみが多く口座振替対応が少ない
格安SIMに申し込もうとすると、「クレジットカード」での支払いが基本となります。
一部の格安SIMでは口座振替やデビットカードでの決済も可能ですが、基本的にはクレジットカード支払いとなるので持っていない場合は事前にクレジットカードを作っておきましょう。


クレジットカードがない人でも申し込める格安SIMは以下の通りです。
クレジットカード以外で支払いができる格安SIM | |
---|---|
口座振替が可能 | デビットカード支払いが可能(一部のカードでは不可) |
楽天モバイル | 楽天モバイル |
OCNモバイルONE | OCNモバイルONE |
mineo | mineo |
UQ mobile | - |
Y!mobile | - |
クレカ以外での支払いができる格安SIMについては下記ページで解説しています。
可能であればクレジットカード支払いができるように、クレジットカードを作っておくことをおすすめします。
決済サービスなど大手携帯キャリアのサービスが使えない
格安SIMに乗り換えた場合、キャリアが提供する独自のサービスや、決済機能は使えなくなります。
「auかんたん決済」「spモード決済・ドコモ払い/d払い」「ソフトバンクまとめて支払い」など、商品購入やサービス利用料金の支払い等を携帯電話の利用料金と合わせて支払うことができる「キャリア決済サービス」を使っている人は特に多いかと思います。
格安SIMには、このキャリア決済に変わる決済サービスはありません。
格安SIMに乗り換える際は、決済方法を変更する必要があります。
もし、あなたが今キャリア決済サービスを利用する機会が多い場合は、格安SIMへの乗り換えを考え直したほうが良いかもしれません。
さらに、キャリアのポイントが失効してしまう場合もありますので、これらも乗り換える前に確認するようにしましょう。
自分で初期設定(APN)を行う必要がある
格安SIMを申し込む時に端末をセット購入しない場合、基本的にSIMカードのみが送られてきます。
送られてきたSIMカードを今使っているスマートフォンに差し替えた後に「APN設定」と呼ばれる初期設定をすることで、初めて通話やデータ通信ができるようになります。
この初期設定はどのMVNOを選択しても自分で行う必要があり、格安SIMや機械に慣れていない人にとってはそれだけでハードルが高くなります。


ですが、実際には初期設定(APN設定)の方法についてはSIMカードと一緒にマニュアルが送られてきます。
また、各MVNOの公式Webサイトには初期設定の方法がまとめられているページが用意されているので、格安SIMや機械に慣れていない人でも簡単に設定することができます。
詳しくは「初期設定は誰にでもできますか?」でまとめているので、まだ読んでいない人はこちらをご確認ください。
LINEのID検索ができない
今では連絡手段の筆頭となった「LINE」ですが、格安SIMでももちろん使うことができます。
ただし、格安SIMではLINEのID検索機能を利用することができません。
ID検索機能を使う為には「年齢確認」を行う必要があるのですが、年齢確認を行う為には大手携帯キャリアのマイページにログインする必要があります。
当然、格安SIMの場合は大手携帯キャリアのマイページにログインすることができないので、年齢認証ができず、実質的にLINEのID検索機能が使えないということになります。
LINEの友達リストに連絡先を加えたい場合は、直接会ってQRコードを読み取ってもらうか「ふるふる」機能、招待URLを送信するなどで対応がメインとなります。
ただ、絶対にID検索ができないというわけではなく、解決方法もあります。
格安SIMでLINEのID検索を行う方法については、下記のページでも詳しく解説しているので参考にしてください。

一部の端末でテザリングが使えない
スマートフォンに搭載されている「テザリング」機能を使ったことはあるでしょうか?
テザリング機能とは、スマートフォンをWi-Fiルーターやモバイルルーターのように使える機能のことです。
このテザリングを使うことで、スマートフォンのモバイルデータ通信を介して外出先でもPCやゲーム機をインターネットに接続することができる便利な機能です。
ところが、格安SIMでは一部の端末でテザリングが使えないケースがあります。
テザリングが使えるかどうかは、各MVNOの公式Webサイトの「動作確認済み端末一覧」に載っている場合が多いので、テザリングをよく使う人はそちらをチェックしてから申し込みましょう。

家族割や通話定額プランが少ない
大手携帯キャリアには「家族割」といった割引サービスや、かけ放題が標準の料金プランがあります。
ところが、格安SIMでは基本的に「家族割」や「通話定額プラン」がありません。

それらに代わるサービスが展開されていることが多いので、それぞれをご紹介します。
家族割に代わるサービス「シェアプラン」
家族でまとめて申し込むことで月額料金を安くしたい人は、一部の格安SIMで選ぶことができる「シェアプラン」を利用しましょう。
シェアプランとは、1回線のデータ通信量を複数枚のSIMカードで共有できるという料金プランのことで、各々が個別で契約するよりも月額料金のトータルを安くすることができます。
上記の説明ではイメージしにくいかと思うので、IIJmioの「ファミリーシェアプラン」を例に解説します。
今回の例では、家族3人でIIJmioを使う場合を想定しています。
シェアプラン料金比較(IIJmioを例にした場合)
個別で申し込む場合
- ミニマムスタートプラン(3GB)音声通話機能付きSIM:1,600円×3人=4,800円
ファミリーシェアプランで申し込む場合
- ファミリーシェアプラン(12GB)音声通話機能付きSIM:3,260円
- 2枚目・3枚目のSIMカード(音声通話機能付きSIM):700円×2枚=1,400円
- 合計:4,660円
差額:個別合計4,800円-ファミリーシェアプラン合計4,660円=140円
参照:料金比較表|IIJmio
上記の比較の通り、ファミリーシェアプランにすることで毎月の利用料金を安くすることができます。
格安SIMでは通話機能が不要な人向けの「データ通信専用SIM」もあります。
上記は全て音声通話機能付きSIMでの比較であり、データ通信専用SIMなら2枚目・3枚目までなら1枚0円で追加できるのでさらにお得度が増します。
家族でキャリアをまとめて月額料金を安く済ませたい場合は、格安SIMのシェアプランを活用しましょう。
シェアプランがある格安SIM一覧
シェアプランが用意されている格安SIMは以下の通りです。
- IIJmio
- BIGLOBEモバイル
- OCNモバイルONE
- イオンモバイル
- エキサイトモバイル
- NifMo
家族でまとめて携帯電話料金を安くしたい人は、上記6社から選ぶと良いでしょう。
通話定額プランがない代わりに「かけ放題オプション」がある
大手携帯キャリアでは標準の通話定額プランですが、格安SIMでは基本的に従量課金制の料金プランとなっています。
その為、通話が多いという人は格安SIMに乗り換えることで逆に月額料金が高くなってしまう可能性があります。
格安SIMではオプションとして「かけ放題」をつけることができるので、通話が多いという人はかけ放題オプションに申し込むようにしましょう。
オプションではあるものの、月額料金で見れば大手携帯キャリアよりも安く使えるので安心して「かけ放題オプション」に申し込んでみてください。
また、一部の格安SIMでは通話定額プランが提供されているものもあるので、下記の表を参考にあなたの使い方にあった格安SIMを選んでみてください。
かけ放題オプションがある格安SIM | ||
---|---|---|
10分かけ放題 | 5分かけ放題 | 3分かけ放題 |
・BIGLOBEモバイル ・UQモバイル ・G-Call SIM ・IIJmio ・LIBMO ・LINEモバイル ・LinksMate ・mineo ・NifMo ・nuroモバイル ・OCNモバイルONE ・QTモバイル ・U-mobile SUPER ・イオンモバイル ・エックスモバイル | ・b-mobile(ソフトバンク回線) ・DTI SIM ・TONEモバイル | ・b-mobile(ドコモ回線) ・IIJmio ・U-mobile MAX ・BIGLOBEモバイル |
最新のiPhoneを安く購入することができない
毎年9月になると新型のモデルが発表される「iPhone」。
日本で新型iPhoneを購入する為には、「大手携帯キャリアで購入する」「Apple StoreやApple公式Webサイトから購入する」の二択となります。
大手携帯キャリアでは新型iPhoneを購入する際に端末代金割引を受けることができますが、格安SIMでは新型iPhoneのセット販売が行われていません。
格安SIMで新型iPhoneを使いたい場合は、SIMフリーモデルの新型iPhoneをApple StoreやApple公式Webサイトで購入する必要がありますが、Appleでは端末代金の割引を行っていません。
その為、大手携帯キャリアで購入した方が端末代金の割引分、安く新型iPhoneを購入することができるのです。

「新型iPhoneを安く購入して格安SIMで使いたい!」という人は、Apple製品や他社製スマートフォンを下取りして購入代金を安くしてくれる「Apple GiveBack」というサービスがあるので、そちらを活用しましょう。
おすすめの格安SIMランキングのまとめ
ここまでおすすめの格安SIMについて紹介しました。
改めておすすめの格安SIMランキングは下記の通りです。
おすすめ格安SIMランキング
- 1位:UQモバイル
- 1位:mineo
- 3位:OCNモバイルONE
- 4位:IIJmio
- 5位:ワイモバイル
- 6位:楽天モバイル
- 6位:BIGLOBEモバイル
- 8位:イオンモバイル
また各ポイント別に一番お勧めの格安SIMは下記の通りです。
ポイント別のおすすめ格安SIM
- 【速度重視】UQモバイル
- 【安さ重視】LinksMate
- 【ドコモ回線】OCNモバイルONE
- 【ソフトバンク回線】ワイモバイル
- 【au回線】UQモバイル
- 【1GB】楽天モバイル
- 【3GB】OCNモバイルONE
- 【5GB~6GB】nuroモバイル
- 【10GB】exciteモバイル
- 【大容量】日本通信SIM、HISモバイル
- 【データ無制限】楽天モバイル
- 【iPhone】UQモバイル
- 【スマホ端末セット】OCNモバイルONE
- 【光回線とセット】楽天モバイル
- 【口座振替可】UQモバイル
- 【高齢者向け】イオンモバイル
- 【小中学生向け】TONEモバイル、BIGLOBEモバイル
- 【iPad・ノートパソコン向け】IIJmio
速度や料金、キャンペーンなど重視するポイントによっておすすめできる格安SIMが異なりますが、総合的な評価が一番高いのがUQモバイルです。
速度や料金の総合評価が最も高いため、迷ったらUQモバイルを契約しましょう。
一方で20GBの大容量となると、ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMO、auのpovo等、2021年3月からスタートした大手キャリアの新料金プランが安くなります。
ただし、今後も大手キャリアに対抗した新料金プランが登場していく可能性が高いです。
最新情報をチェックしつつ、ご自身の使い方に一番合った格安SIMを選ぶようにしましょう。

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- 3GBが自宅セット割で月額990円で使えてとってもお得
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- 最大13,000円のキャッシュバック実施中
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- 3GB 792円~の業界最安値
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