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格安SIM20社の通信速度を徹底比較!速度の速いMVNOおすすめ9選

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ストレスなく使えるおすすめMVNO 格安SIMの通信速度を徹底比較!!

「格安SIMの通信速度は遅くて使い物にならないって本当?」や「通信速度が速い格安SIMはどこ?」とお悩みですか?
大手キャリアよりもMVNO等の格安SIMは安い価格で利用できるけど速度が遅くなると聞いたら心配になっちゃいますよね。

一般的に10Mbps~30Mbpsの速度があれば快適にネットの利用ができると言われています。
つまり、遅くて使い物にならないというのは、これを下回った通信速度になる場合を指します。

では、格安SIMの場合はどうなのか?
実は格安SIMの大半は、この30Mbpsを超えているものがほとんどです。
そのため、格安SIMであったとしても通信速度に大きな問題はなく、通常はストレスなくネットを利用できるので安心してください。

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ただし、格安SIM(MVNO)によっては使う時間帯や地域差で通信速度が遅くなることがあるので自分の使用条件と合わせて調べておかなければいけません。
具体的には以下の基準で確認しておくのがおすすめです。

格安SIMの通信速度で気にしておくポイント

  • 朝・昼・夜の時間帯の使用状況
  • 利用場所が主要6都市かどうか
  • 速度制限時の通信速度
  • 低速(節約)モードに切り替え時の通信速度

また、実際に計測した通信速度が速く、さらに料金が安いおすすめの格安SIM(MVNO)はこちらです。

今回の速度比較は「みんなのネット回線速度」で直近3ヶ月の実測値を用いて行いました。
では、見てみましょう。

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        • Softbankと同等の安定した通信速度
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※2 トークでの位置情報の共有・Live の利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
※3 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります
※4 機種代⾦別途

ネットを快適に利用できる通信速度

一般的に下り30Mbps・上り10Mbps以上の通信速度があれば快適にネットの利用ができると言われています。

通信速度の「上り」「下り」とは

ネット回線の通信速度は「上り」と「下り」の2種類に分かれています。
「上り」とは、LINEなどで画像やメッセージをアップロードする際の通信速度、「下り」とはメッセージの受信やYoutubeの動画などをダウンロードする際の通信速度を表しています。

上り通信速度目安
用途快適な通信速度
メールでのメッセージ送信1Mbps
SNSでの写真投稿3Mbps
Youtubeなどでの動画投稿10Mbps

(引用:nojima

下り速度目安
用途快適な通信速度
メールでのメッセージ送信128Kbps〜1Mbps
WEBサイトやSNSの閲覧1Mbps〜10Mbps
動画視聴3Mbps〜25Mbps
オンラインゲーム30Mbps〜100Mbps

(引用:nojima

動画やゲームの利用には通信速度が必要

上記の通信速度目安を見ると分かるように、画像やテキストなどの送受信はデータ使用量が少ないため比較的少ない速度で大丈夫ですが、Youtubeなどの動画視聴やオンラインゲームなど高負荷で大量のデータ使用量が発生するようなケースでは10Mbps以上の通信速度が必要になってきます。

格安SIMの契約時など、通信速度を気にする際はご自身の利用用途を確認するようにしてみましょう。

ただし、後述しますが、格安SIMキャリアによっては利用地域や利用する時間帯によって通信速度が遅くなる場合があるので、以下の項目で、朝・昼・夜の時間帯ごとの速度や地域差による速度について解説していきます。

【利用条件別】格安SIMの通信速度比較

格安SIMの速度は朝・昼・夜の時間帯や使用する地域によって異なります。


そもそも格安SIM(MVNO)はドコモやau・ソフトバンクの大手キャリアから借りた回線を利用者間で分け合うシステムになっています。
そのため利用者が集中する時間や地域によっては同じ格安SIM(MVNO)でも通信速度が遅くなる可能性があります。

実際、朝101Mbps出ていた速度が昼になると11Mbpsに落ちてしまったり、福岡では173Mbpsで快適だった速度が静岡だと4Mbpsまで落ちてしまったりなんてこともあります。

その他にも一定のデータ容量以上を使ったときに発生する「速度制限」やデータ容量が節約できる「低速モード」の通信速度も格安SIMキャリアによって大きく異なります。

この項目では、下記4点を基にキャリアの速度を比較します。

  • 朝・昼・夜の時間帯ごとの通信速度
  • 主要6都市の通信速度
  • 速度制限時の通信速度
  • 低速(節約)モードに切り替え時の通信速度

自分のスマホ使用状況に合わせて、以下の項目から通信速度を確認しておきましょう。

朝・昼・夜の時間帯ごとの通信速度

格安SIM(MVNO)の通信速度は朝よりも回線が混み合う昼や夜の時間帯に遅くなりがちです。


実際、以下の時間帯別通信速度比較表からは、格安SIM20社の朝の平均56Mbpsあった下り速度が昼に23Mbps、夜に45Mbpsまで下がっていました。

格安SIM各社の時間帯別の通信速度を見てみましょう。

格安SIM(MVNO)時間帯別の速度比較表一覧
下り速度上り速度下り速度上り速度下り速度上り速度
UQモバイル94.33Mbps13.49Mbps63.43Mbps12.61Mbps62.9Mbps13.11Mbps
NifMo12.86Mbps13.65Mbps46.49Mbps6.5Mbps0.13Mbps1.51Mbps
イオンモバイル32.96Mbps2.82Mbps8.01Mbps11.47Mbps21.09Mbps2.62Mbps
ワイモバイル81.09Mbps14.51Mbps65.78Mbps10.91Mbps51.97Mbps11.78Mbps
y.umobile36.98Mbps9.59Mbps31.08Mbps11.38Mbps41.7Mbps9.82Mbps
DTISIM34.23Mbps8.9Mbps8.1Mbps3.6Mbps11.09Mbps11.31Mbps
IIJmio62.17Mbps13.01Mbps11.84Mbps9.84Mbps46.89Mbps9.04Mbps
b-mobile46.47Mbps15.01Mbps10.66Mbps6.49Mbps20.37Mbps5.45Mbps
QTモバイル107.91Mbps16.68Mbps11.7Mbps1.62Mbps3.96Mbps6.0Mbps
mineo71.42Mbps22.43Mbps10.77Mbps9.85Mbps37.12Mbps9.31Mbps
BIGLOBEモバイル12.44Mbps7.03Mbps12.44Mbps8.02Mbps43.74Mbps13.77Mbps
LinksMate64.34Mbps12.87Mbps4.92Mbps5.51Mbps90.22Mbps12.63Mbps
LINEMO73.94Mbps11.34Mbps70.82Mbps11.06Mbps46.89Mbps14.75Mbps
NUROモバイル33.23Mbps12.85Mbps21.86Mbps12.6Mbps47.59Mbps13.2Mbps
exciteモバイル71.34Mbps1.64Mbps2.79Mbps14.25Mbps26.86Mbps14.61Mbps
楽天モバイル107.16Mbps29.34Mbps71.42Mbps22.48Mbps78.17Mbps25.79Mbps
LIBMO46.74Mbps18.36Mbps2.81Mbps14.14Mbps43.89Mbps9.87Mbps
X-mobile33.51Mbps34.67Mbps7.61Mbps2.91Mbps29.29Mbps13.68Mbps
ロケットモバイル15.2Mbps13.19Mbps14.55Mbps17.32Mbps17.45Mbps6.49Mbps
HISモバイル85.17Mbps14.96Mbps15.88Mbps14.61Mbps231.47Mbps40.07Mbps

格安SIMの主な利用時間が昼休みや夜の時間帯の人は該当時間の速度も合わせて確認しておきましょう。

快適な通信速度の目安は、下り速度が30Mbps、上り速度が10Mbpsです。
利用する時間帯にこの速度が出ていれば快適にネットを利用することができます。

いちいち速度を確認するのが面倒・・・という方は次の項目で紹介する時間帯ごとの通信速度ランキングをご覧ください。
ランキング形式で通信速度の速いおすすめの格安SIM(MVNO)を紹介します。

格安SIM 朝の時間帯の速度速度

格安SIMの朝の速度比較

格安SIM各社、大半が朝のスピードは下り、上りともに基準値を超える通信速度が出ています。
今回調査した格安SIM20社の朝の実測値平均も下りが56.97Mbps、上りが13.82Mbpsと昼・夜に比べて高い結果となりました。

ただし、格安SIM(MVNO)キャリアによっては基準値の通信速度を下回るものも中にはあります。
とくに8時~9時の時間帯にキャリアを利用することが多い方は必ず確認しておきましょう。

朝の格安SIM速度ランキング

下り速度ランキング

  • 1位:楽天モバイル(107.16Mbps
  • 2位:HISモバイル(85.17Mbps
  • 3位:UQモバイル(94.33Mbps
  • 4位:QTモバイル(107.91Mbps
  • 5位:LinksMate(64.34Mbps
  • 6位:ワイモバイル(81.09Mbps
  • 7位:LINEMO(73.94Mbps
  • 8位:exciteモバイル(71.34Mbps
  • 9位:mineo(71.42Mbps
  • 10位:IIJmio(62.17Mbps
  • 11位:NUROモバイル(33.23Mbps
  • 12位:y.umobile(36.98Mbps
  • 13位:DTISIM(34.23Mbps
  • 14位:X-mobile(33.51Mbps
  • 15位:LIBMO(46.74Mbps
  • 16位:イオンモバイル(32.96Mbps
  • 17位:BIGLOBEモバイル(12.44Mbps
  • 18位:ロケットモバイル(15.2Mbps
  • 19位:NifMo(12.86Mbps
  • 20位:b-mobile(46.47Mbps

上り速度ランキング

  • 1位:X-mobile(34.67Mbps
  • 2位:楽天モバイル(29.34Mbps
  • 3位:mineo(22.43Mbps
  • 4位:HISモバイル(14.96Mbps
  • 5位:QTモバイル(16.68Mbps
  • 6位:UQモバイル(13.49Mbps
  • 7位:NUROモバイル(12.85Mbps
  • 8位:ワイモバイル(14.51Mbps
  • 9位:NifMo(13.65Mbps
  • 10位:ロケットモバイル(13.19Mbps
  • 11位:IIJmio(13.01Mbps
  • 12位:LINEMO(11.34Mbps
  • 13位:LinksMate(12.87Mbps
  • 14位:y.umobile(9.59Mbps
  • 15位:BIGLOBEモバイル(7.03Mbps
  • 16位:LIBMO(18.36Mbps
  • 17位:DTISIM(8.9Mbps
  • 18位:b-mobile(15.01Mbps
  • 19位:イオンモバイル(2.82Mbps
  • 20位:exciteモバイル(1.64Mbps

朝の通信速度は下り・上り共に楽天モバイルが断トツで速い結果となっています。
大手キャリアならではの通信速度といえるでしょう。

格安SIM 昼の時間帯の速度速度

格安SIMの昼の速度比較

格安SIMの昼のスピードは昼休みがある12時~13時台のとくに下り速度が遅くなりがちです。
今回調査した格安SIM20社の実測値の平均も下りが23.62Mbpsと朝・夜に比べて遅い結果となりました。

昼の格安SIM速度ランキング

下り速度ランキング

  • 1位:楽天モバイル(71.42Mbps)
  • 2位:LINEMO(70.82Mbps)
  • 3位:UQモバイル(63.43Mbps)
  • 4位:ワイモバイル(65.78Mbps)
  • 5位:NifMo(46.49Mbps)
  • 6位:y.u mobile(31.08Mbps)
  • 7位:NUROモバイル(21.86Mbps)
  • 8位:HISモバイル(15.88Mbps)
  • 9位:ロケットモバイル(14.55Mbps)
  • 10位:IIJmio(11.84Mbps)
  • 11位:QTモバイル(11.7Mbps)
  • 12位:イオンモバイル(8.01Mbps)
  • 13位:mineo(10.77Mbps)
  • 14位:b-mobile(10.66Mbps)
  • 15位:DTI SIM(8.1Mbps)
  • 16位:X-mobile(7.61Mbps)
  • 17位:LinksMate(4.92Mbps)
  • 18位:BIGLOBEモバイル(12.44Mbps)
  • 19位:LIBMO(2.81Mbps)
  • 20位:exciteモバイル(2.79Mbps)

上り速度ランキング

  • 1位:楽天モバイル(22.48Mbps)

  • 2位:ロケットモバイル(17.32Mbps)

  • 3位:HISモバイル(14.61Mbps)

  • 4位:exciteモバイル(14.25Mbps)

  • 5位:NUROモバイル(12.6Mbps)

  • 6位:LIBMO(14.14Mbps)

  • 7位:UQモバイル(12.61Mbps)

  • 8位:ワイモバイル(10.91Mbps)

  • 9位:IIJmio(9.84Mbps)

  • 10位:LINEMO(11.06Mbps)

  • 11位:イオンモバイル(11.47Mbps)

  • 12位:y.u mobile(11.38Mbps)

  • 13位:mineo(9.85Mbps)

  • 14位:BIGLOBEモバイル(8.02Mbps)

  • 15位:NifMo(6.5Mbps)

  • 16位:LinksMate(5.51Mbps)

  • 17位:b-mobile(6.49Mbps)

  • 18位:DTI SIM(3.6Mbps)

  • 19位:X-mobile(2.91Mbps)

  • 20位:QTモバイル(1.62Mbps)

格安SIMは昼の時間帯に速度制限があると一般的に言われているように、この結果からも格安SIMの昼の通信速度は遅い傾向にあると言えるでしょう。

しかし、格安SIMキャリアであっても楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、LINEMO、NifMoの5社に関しては30Mbpsを上回っている点が特筆です。
回線が混み合う昼休みの時間でもネットを快適に利用したい方は上記4社の中から選びましょう。

ちなみに格安SIMが混み合う時間帯は12時台のみです。
13時台から格安SIMの速度も改善します。

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格安SIM 夜の時間帯の速度速度

格安SIMの夜の速度比較

格安SIMの通信速度は退勤など帰宅ラッシュがある18時台の夜の時間帯も速度が遅くなりがちです。
今回調査した格安SIM20社の夜の実測値平均も下りが45.73Mbps、上りが11.45Mbpsと朝に比べて遅い結果となりました。

夜のMVNO速度ランキング

下り速度ランキング

  • 1位:HISモバイル(231.47Mbps)

  • 2位:LINEMO(107.05Mbps)

  • 3位:楽天モバイル(78.17Mbps)

  • 4位:LinksMate(90.22Mbps)

  • 5位:UQモバイル(62.9Mbps)

  • 5位:ワイモバイル(51.97Mbps)

  • 6位:IIJmio(46.89Mbps)

  • 7位:NUROモバイル(47.59Mbps)

  • 8位:mineo(37.12Mbps)

  • 10位:BIGLOBEモバイル(43.74Mbps)

  • 11位:y.u mobile(41.7Mbps)

  • 12位:X-mobile(29.29Mbps)

  • 13位:exciteモバイル(26.86Mbps)

  • 14位:b-mobile(20.37Mbps)

  • 15位:LIBMO(43.89Mbps)

  • 16位:イオンモバイル(21.09Mbps)

  • 17位:ロケットモバイル(17.45Mbps)

  • 18位:DTI SIM(11.09Mbps)

  • 19位:QTモバイル(3.96Mbps)

  • 20位:NifMo(0.13Mbps)

上り速度ランキング

  • 1位:HISモバイル(40.07Mbps)

  • 2位:楽天モバイル(25.79Mbps)

  • 3位:LINEMO(14.75Mbps)

  • 4位:LinksMate(12.63Mbps)

  • 5位:exciteモバイル(14.61Mbps)

  • 6位:X-mobile(13.68Mbps)

  • 7位:UQモバイル(13.11Mbps)

  • 8位:BIGLOBEモバイル(13.77Mbps)

  • 9位:NUROモバイル(13.2Mbps)

  • 10位:ワイモバイル(11.78Mbps)

  • 11位:DTI SIM(11.31Mbps)

  • 12位:mineo(9.31Mbps)

  • 13位:y.u mobile(9.82Mbps)

  • 14位:IIJmio(9.04Mbps)

  • 15位:LIBMO(9.87Mbps)

  • 16位:ロケットモバイル(6.49Mbps)

  • 17位:b-mobile(5.45Mbps)

  • 18位:イオンモバイル(2.62Mbps)

  • 19位:QTモバイル(6.0Mbps)

  • 20位:NifMo(1.51Mbps)

夜の時間帯は格安SIMの中でも通信速度の差が一番出やすく、1番速度の速いHISモバイルは最も通信速度が遅い結果となったNifMoよりも約2,000倍も速い結果となっています。

夜の時間帯は回線が混み合う18時台以降にスピードが改善する傾向にあるので、お仕事終わりの夜に使うという場合も18時台に利用するのかどうかを気にしましょう。

時間帯別の通信速度比較まとめ

今回朝・昼・夜の時間帯関係なく、下り速度30Mbps・上り速度10Mbps以上で安定していた格安SIMは「UQモバイル」「楽天モバイル」「ワイモバイル」となりました。

今回の調査で、昼の速度のみ基準値を少し下回ってしまった「NUROモバイル」や「LINEMO」も1日の速度が安定しています。
時間帯に左右されたくない方は、上記の格安SIMの中から選んでみてください。

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主要6都市の速度

格安SIMの速度は、主に東京都での速度が速い傾向にあるといえるでしょう。
しかし、格安SIMの需要が高まるに連れて、多くの地域で通信速度の改善がされてきており、快適な通信速度が確認されています。

次の表は、東京都、大阪府、愛知県、福岡県、静岡県、北海道の6つの都市で計測された格安SIM(MVNO)各社の通信速度です。
格安SIM(MVNO)によって東京都よりも北海道が速い場合や、福岡県が速い場合もあります。

ご自身がお住まいのエリアの通信速度を以下の表から確認してください。


主要6都市の格安SIM速度比較
キャリア東京都大阪府愛知県福岡県静岡県北海道
ワイモバイル72.32Mbps94.25Mbps77.79Mbps91.77Mbps81.32Mbps62.35Mbps
UQモバイル53.37Mbps130.41Mbps89.15Mbps44.13Mbps60.43Mbps41.57Mbps
IIJmio51.0Mbps49.26Mbps29.69Mbps43.51Mbps37.45Mbps68.44Mbps
NifMo33.08Mbps28.9Mbps6.16Mbps5.83Mbps17.97Mbps17.29Mbps
mineo73.37Mbps46.65Mbps27.44Mbps28.76Mbps22.41Mbps38.74Mbps
イオンモバイル50.06Mbps32.43Mbps80.64Mbps51.23Mbps16.99Mbps5.87Mbps
LINEMO113.79Mbps103.72Mbps40.45Mbps141.64Mbps90.74Mbps118.17Mbps
BIGLOBEモバイル12.39Mbps23.37Mbps83.73Mbps4.28Mbps29.02Mbps30.64Mbps
LinksMate50.02Mbps84.2Mbps47.15Mbps82.32Mbps4.73Mbps118.06Mbps
exciteモバイル63.97Mbps3.47Mbps72.28Mbps21.52Mbps10.68Mbps1.85Mbps
NUROモバイル39.7Mbps36.51Mbps53.47Mbps63.89Mbps8.57Mbps44.03Mbps
楽天モバイル79.73Mbps111.1Mbps65.07Mbps80.81Mbps129.22Mbps69.69Mbps
HISモバイル42.43Mbps119.83Mbps42.56Mbps9.17Mbps58.56Mbps17.1Mbps
X-mobile6.7Mbps70.72Mbps7.61Mbps8.4Mbps-50.96Mbps
DTI SIM11.09Mbps17.16Mbps82.46Mbps17.14Mbps-77.24Mbps
LIBMO5.71Mbps35.6Mbps86.0Mbps52.68Mbps3.83Mbps26.87Mbps
b-mobile20.66Mbps37.93Mbps11.91Mbps230.46Mbps54.66Mbps9.95Mbps
QTモバイル17.13Mbps11.19Mbps125.88Mbps11.7Mbps0.0Mbps-
ロケットモバイル14.75Mbps13.47Mbps3.26Mbps3.26Mbps0.11Mbps0.11Mbps
y.u mobile24.31Mbps16.03Mbps107.09Mbps23.82Mbps43.12Mbps40.98Mbps

(引用:みんなのネット回線

通信速度に地域差がある格安SIMも

この表を見れば分かるように、格安SIM(MVNO)によっては30Mbpsを下回る地域もあります。

たとえばイオンモバイルの場合、東京では約90Mbpsでかなり高速な通信速度を確保しているものの、静岡や北海道などの地域だと5~8Mbpsまで落ち込むため、地域によっての通信速度差が大きい傾向にあることが分かりますね。

首都圏は比較的通信速度が早い傾向になりますが、首都圏以外にお住まいの方は、上記の比較表から格安SIM各社の通信速度を確認するようにしましょう。

地域差の少ない格安SIM

格安SIM(MVNO)の通信速度には、一定の地域差が見られることがわかりました。

しかし、中には通信速度の地域差が少ない格安SIMキャリアもあります。

例えば、ソフトバンクやauのサブブランドである「ワイモバイル」や「UQモバイル」は地域差もほとんどなくて安定しています。

多少の地域差はやはりどうしても見られますが、それでも最低約40Mbpsの通信速度は出ているので、一般的な利用用途であれば、快適な通信速度が確保できると言えます。
転勤などで地方に行く予定が多い方は地域に関係なく安定しているのはいいですよね。

格安SIMの速度は地域によっても異なるので、気になる方は上記の数値を参考にして選びましょう。

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速度制限時のスピード

「通信速度制限」とは

「通信速度制限」とは、キャリアごとに定められているデータ通信量の上限を超えた場合に、通信速度を低速に制限されることを言います。
格安SIMの速度制限は、通信データ容量を使い切ったとき以外に直近3日間のデータ消費量が規定値を超えたときに行われます。

毎月の速度制限にかかってしまう人は、特にその速度制限は把握しておくと良いでしょう。

格安SIMのキャリアによって、速度制限がかかった場合の速度が設定されています。
速度制限はかからないことがベストですが、実際に速度制限にかかってしまった場合のことも、通信速度を気にされる場合は契約時に視野に入れておいた方が良いでしょう。

以下の比較表では、各社の通信速度制限時の通信速度をまとめています。

速度制限別の比較表一覧
キャリア速度制限時のスピード
楽天モバイル1Mbps ※パートナー回線エリア(国内)
ワイモバイル300kbps~1Mbps ※プランにより
UQモバイル300kbps~1Mbps ※プランにより
イオンモバイル200kbps
NifMo200kbps
DTISIM200kbps
QTモバイル200kbps
IIJmio300kbps
mineo200kbps
exciteモバイル200kbps
X-mobile200kbps
BIGLOBEモバイル200kbps
LINEMO300kbps~1Mbps ※プランにより
LinksMate200kbps~1Mbps ※プランにより
nuroモバイル200kbps~1Mbps ※プランにより
ロケットモバイル200kbps
HISモバイル200kbps
y.umobile128kbps
libmo128kbps~200kbps ※プランにより
b-mobile非公開

※1Mbps=1000Kbps
(引用:みんなのネット回線

速度制限時は多くが200kbpsまで速度が落ちる

上記の比較表を見ていただくと分かるように、速度制限時はその多くが200kbpsまで通信速度が落ち込みます。

快適な通信速度は下り30Mbps、上り10Mbpsとお伝えさせていただきましたが、速度制限時にはどの格安SIMであっても快適な通信速度を下回るということが分かります。

速度制限時も快適な速度が出る格安SIM

速度制限時は、200kbps程度まで速度が落ち込む格安SIM(MVNO)が多い傾向にありますが、その中でも比較的高速な通信速度を確保しているところもあるようです。

その一つが楽天モバイルです。
速度制限時であっても1Mbpsの数字を出しています。
1Mbpsというのは、動画視聴やゲームは難しいものの、メールの送受信やWebサイト/SNSの利用程度であれば比較的快適に行えるだけの通信速度です。

また、ワイモバイル・UQモバイル・LINEMO・LinksMate・Nuroモバイルも、プランによりますが、速度制限時の最大速度が楽天モバイルと同じく1Mbpsとなります。
もちろん、契約したデータ容量数が多ければ多いほど低速時のスピードも速いです。

上記で紹介した速度では以下のようなことができます。

速度制限別の比較表一覧
128Kbps200Kbps300kbps1Mbps
メッセージ
画像送信×
LINE通話
ビデオ通話×
テキストベースのサイト閲覧
画像の多いサイト閲覧×
低画質の動画再生×
標準画質の動画再生×××

平均の200Kbpsの場合、動画の視聴は難しいですが、メールやテキストベースのサイト閲覧などテキストベースのことは問題なくできます。

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低速(節約)モードに速度切り替え時

節約モードとは、低速速度で使う代わりに通信容量の消費がゼロになることを指します。
サイトの閲覧やメールのやり取りなどをする際にギガ容量が必要になります。
通常このギガ容量によって月額料金の値段も変わってきますが、低速モード時はこのギガ容量が消費されません。

つまり、普段メールなどのやり取りは低速モードで行って動画を視聴するときに高速モードに切り替えることでギガを節約するやり方でも利用できるのです。
節約モードを適用している格安SIMや低速時の速度を見てみましょう。

速度切り替え時のスピード比較一覧
キャリア速度
UQモバイル300kbps~1Mbps
イオンモバイル200kbps
IIJmio300Kbps
mineo200kbps
exciteモバイル200kbps
LinksMate200kbps~1Mbps

※1Mbps=1000Kbps
(引用:みんなのネット回線

一般的に節約モードの速度は速度制限時と同じく200kbpsが多いです。
200KbpsあればLINEのメッセージや通話は快適にできるけど、画像が多いSNSやYoutubeなどの動画は読み込みに時間がかかってしまいます。

UQモバイルとLinksMateは低速モードでも1Mbps

UQモバイルやLinksMateは低速(節約)モードの速度が最大1Mbps使えます。
1MbpsあればLINEのメッセージや通話に加えて低画質の動画も視聴できるのでかなりの好条件ですよね。

UQモバイルの低速モードで最大通信速度が1Mbpsを超えるプランは、トクトクプランとコミコミプランです。
ミニミニプランでは最大300kbpsとなるため、注意しましょう。
とはいえ、多くのプランが200Kbpsまで制限される中、300Kbpsまで出るのでメールでのやり取り以外にも低画質の動画なら視聴できます。

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速くて安いおすすめ格安SIM ランキング

ここからは、通信速度と料金の2つの観点からおすすめの格安SIMをランキング形式で紹介します。

それでは、各キャリアについて詳しく見てみましょう。

実測値・料金1位:イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルのおすすめ

  • 1GB単位でデータ通信量が選べる
  • 大阪でのスピードが最も速い
  • 低速モードが利用できる

時間帯別の速度
32.96Mbps8.01Mbps21.09Mbps

イオンモバイルの実測値は11.39Mbps~25.57Mbpsです。

速度は他社に比べて遅く感じることがあるものの、東京都では平均50.06Mbpsを記録しており、地域によって快適に利用できます。

また、料金プランが細かく用意されており、データ通信量が1GB単位で選べるほか家族や複数端末の利用におすすめのシェアプランがお得です。

イオンモバイルの料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
音声プラン シェアプラン(3人の場合) au docomo docomo
0.5GB 803円 - - - -
1GB 858円 1,628円 528円 682円 528円
2GB 968円 1,738円 748円 902円 748円
3GB 1,078円 1,848円 858円 1,012円 858円
4GB 1,188円 1,958円 968円 1,122円 968円
5GB 1,298円 2,068円 1,078円 1,232円 1,078円
6GB 1,408円 2,178円 1,188円 1,342円 1,188円
7GB 1,518円 2,288円 1,298円 1,452円 1,298円
8GB 1,628円 2,398円 1,408円 1,562円 1,408円
9GB 1,738円 2,508円 1,518円 1,672円 1,518円
10GB 1,848円 2,618円 1,628円 1,782円 1,628円
20GB 1,958円 2,728円 1,738円 1,892円 1,738円
30GB 2,508円 3,278円 2,288円 2,992円 2,288円
40GB 3,058円 3,828円 2,838円 4,092円 2,838円
50GB 3,608円 4,378円 3,388円 5,192円 3,388円
60GB 4,158円 4,928円 3,938円 4,092円 3,938円
70GB 4,708円 5,478円 4,488円 4,642円 4,488円
80GB 5,258円 6,028円 5,038円 5,192円 5,038円
90GB 5,808円 6,578円 5,588円 5,742円 5,588円
100GB 6,358円 7,128円 6,138円 6,292円 6,138円
150GB 9,108円 9,878円 8,888円 9,042円 8,888円
200GB 11,858円 12,628円 11,638円 11,792円 11,638円
(参考:料金プラン|イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

イオンモバイル「やさしいプラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
音声プラン シェアプラン(2人の場合) au docomo docomo・au
0.2GB 528円 - - - -
1GB 638円 1,188円 418円 572円 418円
2GB 748円 1,298円 528円 682円 528円
3GB 858円 1,408円 638円 792円 638円
4GB 968円 1,518円 748円 902円 748円
5GB 1,078円 1,628円 858円 1,012円 858円
6GB 1,188円 1,738円 968円 1,122円 968円
7GB 1,298円 1,848円 1,078円 1,232円 1,078円
8GB 1,408円 1,958円 1,188円 1,342円 1,188円
9GB 1,518円 2,068円 1,298円 1,452円 1,298円
10GB 1,628円 2,178円 1,408円 1,562円 1,408円
(参考:やさしいプラン(60歳以上のお客さま)|イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

イオンモバイルは、大容量のプランが豊富なうえに月額料金も最安値の格安SIMといえるでしょう。
特に、50GB以上のプランで格安SIMを探している方にはイオンモバイルがおすすめです。
低速モードを使って普段のギガを節約できるのも嬉しいですよね。

また、イオンモバイル利用者は全国200点以上のイオン店舗でアフターサービスが受けられます。
店舗でのサービスもあるので格安SIMを使うのが初めてという方も安心して使えます。

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実測値・料金2位:NifMo

ニフモ

NifMoのおすすめ

  • 昼の下り速度が30Mbpsを上回る
  • 東京都でのスピードが速い
  • 速度制限時でもメッセージのやりとりや通話は問題なくできる


時間帯別の速度
12.86Mbps46.49Mbps0.13Mbps

NifMoの実測値は0.13Mbps~46.49Mbpsです。
朝や夜の速度は平均を下回るものの、回線が混雑しやすい昼の時間帯で平均以上のスピードに期待できるため多くの方におすすめができます。

また、料金も非常にお得である点から総合2位のおすすめ格安SIMといえるでしょう。

NifMoの料金プラン
ギガ数データ通信専用SIMSMS対応データSIM音声通話対応SIM
3GB990円1,155円1,760円
7GB1,760円1,925円2,530円
13GB3,080円3,245円3,850円
30GB3,960円4,125円4,730円
50GB5,280円5,445円6,050円

NifMoの月額料金は格安SIMでも最安値クラスに安いです。
特に30GB・50GBの月額料金は最安値です。
大容量で利用したい方にはぴったりですよね。

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実測値・料金3位:UQモバイル

UQモバイル

UQモバイルのおすすめ

  • 通信速度が大手キャリア並みに速い
  • 節約モードに切り替え時の最大速度が1Mbpsと速い
  • 朝のスピードがとくに速い
  • 大阪での実測値が格安SIMの中で最も速い
時間帯別の速度
94.33Mbps63.43Mbps62.9Mbps

UQモバイルの実測値は64.28Mbps~108.57Mbpsと格安SIMとは思えない速さを誇る格安SIMです。

朝のスピードが94.33Mbpsと非常に速く、昼でも60Mbps程度と十分な速度で快適な通信が楽しめます。

また、UQモバイルはauのサブブランドとしてauのエリアにも対応しており、地域に左右されない速度を維持しています。

ただし、大容量プランがない点や他社と比べて料金が高い点などから総合3位となりました。

UQモバイルの料金プラン
料金プラン名称ギガ数月額料金
ミニミニプラン4GB2,365円
トクトクプラン15GB3,465円
コミコミプラン20GB3,278円

UQモバイルは、2023年6月に料金プランを一新しました。
これまで以上に、ユーザーの利用用途に合わせて選びやすいプランです。
最大データ容量が20GBまでとなるため、自宅に光回線がある方やポケット型WiFiを利用している方におすすめといえるでしょう。

格安SIMの中では料金がやや高い設定ですが、auひかりをはじめとした自宅セット割引が適用できる光回線とセットかつau PAYカード支払いに設定すれば、ミニミニプランが月額1,078円で利用できます。

通信速度に定評があるため、大手キャリアと変わらない快適な通信でストレスなく外出中もスマホが使えます。

UQモバイルに乗り換えるなら、同時にauひかりも検討してみてください。

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実測値・料金4位:Y!mobile(ワイモバイル)

Y!mobile

ワイモバイルのおすすめ

  • 1日のスピードが安定して速い
  • 東京・大阪・名古屋など主要6都市の平均スピードが安定している。
  • 速度制限が最大1Mbpsもある
時間帯別の速度
81.09Mbps65.78Mbps51.97Mbps

Y!mobileの実測値は54.31Mbps~73.95Mbpsと格安SIMの中でも1日中安定しています。

1日を通して安定した通信ができるほか、地域による速度の差も少なくどこでもつながりやすい電波を使用している格安SIMといえるでしょう。

朝・昼・夜の時間帯に関係なく1日中の下り速度が安定していることから、頻繁にオンラインゲームをする方にもおすすめです。

ワイモバイルの新料金プラン(2023.10~)
プラン名ギガ数月額料金制限速度
シンプル2S4GB2,365円300Kbps
シンプル2M20GB4,015円1Mbps
シンプル2L30GB5,115円1Mbps

ワイモバイルは、2023年10月に新料金プランとしてシンプルプラン2を開始しました。
UQモバイルと似た料金体系ですが、最大データ通信量が30GBまでとなり、大容量通信ユーザーにもおすすめです。

料金は高いものの、ソフトバンク光とセットにすればシンプル2MとLで毎月1,650円の割引があります。
家族4人で最大6,600円も毎月割引される、セット割の割引額は非常にお得です。

スマホの料金をお得かつ快適に利用したい方は、ワイモバイルとソフトバンク光の契約がおすすめです。

他社からのりかえ+PayPayカード支払い設定で

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実測値・料金5位:DTI SIM

DTI SIM

DTI SIMのおすすめ

  • 朝の時間帯が特に速い
  • 愛知県でのスピードがトップクラス
  • 速度制限時も最大200Kbpsまでスピードが出る
時間帯別の速度
34.23Mbps8.1Mbps11.09Mbps

DTI SIMの実測値は8.1Mbps~34.23Mbpsです。
ほかの格安SIMと比べると遅いものの、ときには100Mbpsを超えることもありました。

また、料金プランが新しくなったことから非常に使いやすくお得な格安SIMといえるでしょう。

DTI SIMの料金プラン
容量データプランデータSMSプラン音声プラン
2GB660円770円1,485円
4GB825円935円1,650円
8GB1,155円1,265円1,980円
16GB1,595円1,705円2,420円
毎日1.4ギガ使い切り2,530円2,695円3,960円

DTI SIMはデータSIMの料金が安いです。
とくに使う人の多い4GB/16GBは業界最安値なので、2台目のケータイとしてネットの利用のみしたい方はDTI SIMのデータ通信専用のSIMがおすすめです。

DTI SIMは特に愛知県でのスピードが大手キャリア並みに速いので該当エリアにお住まいの方や行くことの多い方は参考にしてくださいね。

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実測値・料金6位:y.u mobile

y.u mobileのおすすめ

  • 回線が混み合う昼休みの時間帯でも平均以上の速度
  • 朝の時間帯も安定した速度で利用できる
時間帯別の速度

36.98Mbps

31.08Mbps41.7Mbps

y.u mobileの実測値は、ネットを快適に利用できる最低ラインの25.17Mbpsから格安SIMのなかでも速い速度の37.33Mbpsです。

とくに朝の時間帯が速く36.98Mbpsとなり、回線が混み合いやすい昼でも31.08Mbpsのため比較的快適な通信ができます。

しかし、夜は朝の速度を少し下回る41.7Mbpsですので注意しましょう。

主に昼休みの時間帯にネットを利用することが多い、主婦や会社員の方にはぴったりですね。

y.u mobileの料金プラン
音声通話SIMデータSIM(SMSなし)データSIM(SMSあり)
シングルプラン5GB1,070円800円932円
シングルU-NEXTプラン10GB2,970円--
シェアU-NEXTプラン
20GB
4,170円3,950円4,082円

y.u mobileの料金プランはとてもシンプルでオプションや条件などがなく、ギガ数のみで月額料金が決まります。
とくに5GBの料金がお得で業界最安級に安いです。

また、y.u mobileはデータ繰り越しの期間がありません。
通常、当月のデータが余ってもその翌月末まで繰り越しの期間が決まっていることが多いですが、y.u mobileはその期限が決まっていません。
とくに月ごとに使うデータ容量が違う方は貯めておいて必要なときに使えるのでいいですよね。
このデータ繰り越し期間が無期限であるのはy.u mobileのみです。

朝以外でネットを利用することが多くて、月ごとに使うデータ容量にばらつきがある方はy.u mobileがおすすめです。

実測値・料金7位:QTモバイル

QTモバイルのおすすめ

  • 愛知県での実測値が最も速い
  • 速度制限時でも最大200Kbpsスピードが出る
時間帯別の速度
107.91Mbps11.7Mbps3.96Mbps

QTモバイルの実測値は、4.83Mbps~107.91Mbpsとなりました。
昼と夜の速度は遅いものの、朝の速度は大手キャリアを超える107.91Mbpsと非常に速い点が特徴です。

九州の地元密着型格安SIMとして知られているものの、愛知県では平均125.88Mbpsを記録しておりさまざまな地域で使用できる格安SIMといえるでしょう。

QTモバイルの料金プラン(データ+通話コース)
電気(九電)とBBIQを利用中の方BBIQを利用中の方電気(九電)を利用中の方通常料金
2GB880円990円990円1,100円
4GB1,210円1,320円1,430円1,540円
6GB1,430円1,540円1,650円1,760円
10GB1,650円1,760円1,870円1,980円
20GB1,870円1,980円2,090円2,200円
30GB2,970円3,080円3,190円3,300円
QTモバイルの料金プラン(データコース)
電気(九電)とBBIQを利用中の方BBIQを利用中の方電気(九電)を利用中の方通常料金
2GB770円
4GB990円
6GB1,430円
10GB1,650円
20GB1,870円
30GB2,970円

QTモバイルは、これまで使う回線によって料金が異なる設定でしたが、現在は統一されて選びやすい格安SIMとなりました。

九州電力やBBIQを利用している方は、QTモバイルの料金がお得になるため、九州の方におすすめです。

地域密着型の格安SIMとして、多くの方に利用されています。

実測値・料金8位:IIJmio

IIJmio

IIJmioのおすすめ

  • 主要6都市で平均的な速度を維持している
  • 昼以外は平均以上の快適な速度
  • 大容量プランの提供開始
時間帯別の速度
62.17Mbps11.84Mbps46.89Mbps

IIJmioの実測値は13.35Mbps~56.29Mbpsです。


朝は62.17Mbpsと30Mbpsを大きく上回って速いですが、回線が混み合う昼に11.84Mbpsまでスピードが落ちてしまいます。

しかし、夜には46.89Mbpsと速くなるので昼時の通信のみ注意が必要です。

IIJmioは、主要6都市すべての場所で30Mbpsを超えています。
速度は平均的といえるものの、料金が業界最安値であるほか大容量プランの提供を開始したことからおすすめの格安SIMといえるでしょう。

IIJmio「ギガプラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM・eSIM SMS付きデータSIM データ専用SIM データeSIM
au・docomo au・docomo docomo docomo
2GB 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
30GB 2,700円 2,680円 2,640円 2,340円
40GB 3,300円 3,280円 3,240円 2,940円
50GB 3,900円 3,880円 3,840円 3,540円
(参考:料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio

IIJmioは、5つのデータ容量と5種類のSIMを自由に組み合わせることができる新料金「ギガプラン」をスタートしました。

たとえば、データ使用量もほぼなくスマホ代を安くしたい方は、音声と2GBを組合せて850円(月額)利用したり、タブレットでデータ量を気にせず使いたい方はデータSIMと20GBを組み合わせて1,950円(月額)で利用できます。

余ったデータ容量は翌月に繰り越すこともできるので、無駄なく使えますよ。

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実測値9位:mineo

mineo

mineoのおすすめ

  • 実測値の速度がTOP10に入る
  • 低速モードへ速度切り替えが使える
  • 速度制限時でも最大200Kbpsあるのでメッセージのやり取りやLINE通話ができる
時間帯別の速度
71.42Mbps10.77Mbps37.12Mbps

mineoの実測値は10.58Mbps~70.18Mbpsです。

朝は71.42Mbps、夜は37.12Mbpsと速い通信速度であるものの、昼は10.77Mbpsと平均速度を下回ります。

しかし、mineoにはマイピタとマイそくでプランが分かれており、マイそくは昼に最大速度が低速に制限されるものであるため、昼の実測値が低く表示されているといえるでしょう。

そのため、実際にマイピタプランで使用する場合は、実測値以上の通信速度に期待できます。

またmineoは低速モードへの切り替えができるので、普段のギガ容量を貯めておきたい人にもおすすめです。

mineoの料金プラン
デュアルタイプ(音声通話+データ通信)シングルタイプ(データ通信のみ)
AプランDプランSプランAプランDプランSプラン
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

マイネオは2021年2月より、A・D・Sプランとも共通料金になりました。

旧プランよりもデータ量の幅がシンプルになったので、データ容量をあまり使わない方は1GB、多く使う方は20GB、平均的な使用量の方は5GBか10GBを選ぶことをおすすめします。
もし、データ容量を変更したい場合でも、マイネオは無料でコース変更ができるため、自分に合ったプランを選びやすいですよ。

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Rakuten最強プランは都心部以外の速度が遅い?

楽天モバイルは、主要都市以外での速度が遅くなりがちと言われていましたが、2024年8月現在は基地局も増えた他、au回線を無制限で使用できるようになったことから、快適な速度で通信できます。

楽天モバイルの速度比較
下り上り
愛知県65.07Mbps23.52Mbps
東京都79.73Mbps24.31Mbps
大阪府111.1Mbps40.4Mbps
静岡県129.22Mbps28.1Mbps
北海道69.69Mbps24.03Mbps
福岡県80.81Mbps23.84Mbps

(引用:みんなのネット回線

そもそも固定回線を持っているキャリアの速度はその地域にある基地局の数にも関わってきます。
基地局から送る電波を近くの人で分け合うことでネットを利用することができる仕組みだからです。
そもそもの基地局から分け合う電波が少ないと回線が混み合い、ネットを快適に利用できなくなります。

楽天モバイルは、基地局の建設に力を入れていますが、大手3キャリアに比べればまだ数は足りていません。
そのため、都心以外でつながりにくいと感じる場合もあるでしょう。

とはいえ、楽天モバイルは2019年サービスを開始してから都心部を中心に急激に基地局の数を増やしています。
実際、楽天モバイルの4G基地局の数は、2023年6月時点で58,000局以上、5G基地局は10,000局以上です。

主要6都市では十分な速度が出ているので、今後さらなる発展に期待できるキャリアといえます。

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通信速度の確認におすすめのサイト

お使いの格安SIMのリアルタイムでの通信速度を知りたい方は下記サイトを確認ください。

通信速度の確認サイト

1時間単位の速度を確認できます。
通常、回線が混み合うと言われている12時台や18時台以外に自分が使用する時間帯の速度を把握しておきたい方は上記のサイトも合わせて確認しておきましょう。

「格安SIMスピードチェッカー」は15分ごとの通信速度を選択したキャリアで比較しながら折れ線グラフで見ることができるのでおすすめです。
そのほかにも料金プランや回線ごとの速度も見られるので詳細に確認したい方はぜひ利用してみてください。

まとめ

格安SIMを利用する際は下り30Mbps、上り10Mbps以上の速度があればネットを快適に利用できます。

今回の調査で格安SIMの速度は時間帯や地域によって異なることが分かりました。
また、速度制限時や速度切り替え時のスピードもキャリアによって異なるのでネットを快適に利用するためには事前に確認しておかなければいけません。

記事の前半では下記4点を基に速度比較を行いました。

  • 朝・昼・夜の時間帯
  • 主要6都市
  • 速度制限時
  • 低速(節約)モードに切り替え時

特定の時間帯に携帯を使うことが多い方は必ず事前に時間帯ごとの比較表を確認しておきましょう。
キャリアによっては朝107Mbpsあった速度が時間帯によっては11Mbpsに落ちることもあります。

実際に計測した速度の速いおすすめのMVNOはこちらです。

ぜひ記事を参考にして自分に合う格安SIMを選んでくださいね。

ポイント別 格安SIMランキング

  • 総合

  • 料金

  • 速度

        • 家族割・ひかり回線とのセット割でさらにお得に
        • ソフトバンク回線を利用していて通信速度が安定してはやい
        • 他社からの乗り換えでPayPayポイント還元(※1)
      • 公式サイトへ
        • 新プランで5GB 990円~の業界最安水準
        • データ量のシェアや繰り越しができる
        • 光回線とセット契約すると月額660円引き
      • 公式サイトへ
        • Softbankと同等の安定した通信速度
        • 3GB990円~のベストプランが登場
        • 一部LINEの利用はデータ通信量としてカウントされない(※2)
      • 公式サイトへ
        • 格安SIMの中でも最速クラスの通信速度
        • 家族セット割・自宅セット割でさらにお得に
        • 他社からののりかえで最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元
      • 公式サイトへ
        • 新料金プラン乗り換え先No1
        • Rakuten 最強プランを他社からの乗り換えで初めて申し込みで最大12,000ポイント還元!
        • データ無制限・通話もかけ放題
      • 公式サイトへ
        • 3GB 792円~の業界最安値
        • 330円/月からお試しプランを利用できる
        • ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応
      • 公式サイトへ
        • 3GBは月額770円!100MB未満なら月額280円!
        • 20GBでも月額2,090円と安い
        • 6分以内かけ放題オプションが月額500円、完全かけ放題は月額1,480円
      • 公式サイトへ
        • 5GB 990円~の業界最安水準
        • データ量のシェアや繰り越しができる
        • 光回線とセット契約すると月額660円引き
      • 公式サイトへ
        • 4GB 1,188円
        • 1GB単位のプランで自分に合う内容を選べる
        • 60歳以上の方向けにさらに安い「やさしいプラン」がある
      • 公式サイトへ
        • 新料金プラン乗り換え先No1
        • 3GB未満なら1,078円
        • Rakuten Linkアプリで通話もし放題
      • 公式サイトへ
        • ドコモのオンラインブランドでキャリアに匹敵する通信速度
        • 5分以内の通話は無料(※3)
        • 20GBで2,970円の月額料金(※4)
      • 公式サイトへ
        • キャリアに匹敵する通信速度
        • 3GB990円~のベストプランが登場
        • LINEの利用はデータ容量としてカウントされない(※2)
      • 公式サイトへ
        • 格安スマホでは速度ランキングトップクラス
        • auと同等の安定した通信速度
        • 最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元実施中
        • iPhoneやAndroid端末が安く手に入る
      • 公式サイトへ
        • 格安スマホ速度ランキングではUQモバイルに匹敵
        • Softbankと同等の安定した通信速度
        • ネット割併用で4GBが月額1,078円~
        • 店舗で気軽に相談ができる
      • 公式サイトへ
    ※MMD研究所調べ
※料金はすべて税込価格です。
※2024年9月現在の情報です。
※ahamoでは、一部利用できないサービスがあります。
※1 ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外。PayPayギフトカードでの付与、出金・譲渡不可。データ増量OP(月額550円)への加入が必要。
※2 トークでの位置情報の共有・Live の利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
※3 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります
※4 機種代⾦別途

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Soldi編集部

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