ドコモから楽天モバイルにMNPで乗り換える手順とデメリットを解説!
「ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、料金はどれくらい安くなる?」
「ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットは?乗り換えの手続きは面倒?」
など、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えについて、気になることがたくさんありませんか?
いま注目の「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」に乗り換えるとメリットが多そうな分、すぐに手続きをしたい!
そう思っている方も、大手キャリアのドコモから楽天モバイルに乗り換える際は不安がありますよね。
今回は、ドコモから楽天モバイルにMNPで乗り換える際の手順やデメリット、メリット、よくある質問等にお答えしていきます。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは以下の手順で手続きができます。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換え方法
手続き方法やメリット・デメリットを知っておくと、安心して乗り換えることができますよ。
特に、ドコモで使っている今のスマホ・電話番号・キャリアメールがそのまま楽天モバイルでも使えるか気になる方・料金が安くなるのか気になる方は、ぜひ記事を参考にしてください。
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ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順
それでは、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際の手順を確認していきましょう。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、以下の6つのステップで完了します。
乗り換える際の詳しい手続きを、ひとつずつ解説していきます。
①ドコモの機種をそのまま使う場合、SIMロックを解除する
ドコモから楽天モバイルに乗り換える際、いま使っているドコモのスマホをそのまま利用したい方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、楽天モバイルに乗り換える前にドコモのSIMロックを解除しておきましょう。
なぜなら、SIMロックを解除しておかないと楽天モバイル回線で通信ができないからです。
(画像引用:Rakuten Mobile|お使いのスマホそのままで楽天モバイルのSIMを使う方法)
SIMロック解除は、My docomo・ドコモショップ・電話で行うことが可能です。
窓口によっては手数料が3,300円かかってしまうので、できればオンライン(My docomo)での解除申請をおすすめいたします。
また、店舗でもSIM解除手続きが可能ですが、緊急事態宣言によるテナント休業もあるため、事前に確認と予約をしておきましょう。
SIMロックの解除を自分で行う方・SIMロックについてもっと詳しく確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
②ドコモでMNP予約番号を取得する
(画像引用:docomo|MNPを利用した解約お手続き方法)
ドコモで使っている電話番号を楽天モバイルでもそのまま使いたい場合、ドコモからMNPの予約番号を取得する必要があります。
MNPの予約番号取得も、My docomo・ドコモショップ・電話で行うことが可能です。
手順は簡単で、電話やWEBでMNP予約番号を発行してもらうだけです。
連絡先等は以下になります。
MNP予約番号が発行されたら、早めに楽天モバイルへ申し込むようにしましょう。
MNP予約番号には15日の有効期限があるからです。
また、楽天モバイルを申し込む時、MNP予約番号の有効期間が「7日以上」残っていることが必要です。
有効期限が切れると、再度ドコモでMNP予約番号を取得しなければなりません。
ちなみに、よくMNP予約番号を発行したとたん今の端末が使えなくなると勘違いされる方がいますが、MNP予約番号を発行しただけでは解約にならないのでご安心くださいね。
③楽天モバイルへ申し込みをする
(画像引用:Rakuten mobile|他社から楽天モバイルへの申し込み)
ここまでの事前準備が完了すると、楽天モバイルへMNP申し込みが可能です。
さっそく楽天モバイルで手続きを行いましょう。
以下の書類をお手元に用意しておくと、手続きがスムーズになりますよ。
ご契約に必要な書類
- 本人確認書類
日本国籍の場合 外国籍の場合 - 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 健康保険証※補助書類必要
- 日本国パスポート※補助書類必要
- 住民基本台帳カード※補助書類必要
- 在留カード
- 特別永住者証明書
補助書類 - 公共料金の請求書・領収書(電気・都市ガス・水道いずれか)
- 住民票
- 届出避難場所証明書
※記載の氏名がご家族など、ご契約者様本人の物でない場合、ご利用できません。 - 楽天会員ユーザーID/パスワード
- クレジットカード/銀行口座
- (他社からの乗り換えの場合のみ)MNP予約番号
楽天会員に未加入の方は、無料でIDを発行することができるので、楽天会員登録ページよりIDを発行しておきましょう。
楽天モバイルは以下の窓口から申し込みが可能です。
申し込み窓口 | 受付時間 | |
---|---|---|
Web | 楽天モバイル 公式HP | 24時間 |
店舗 | 楽天モバイルショップ | 各店舗による |
電話 | 番号:0800-805-0090 | 9時~20時(年中無休) |
申し込みは、プランを申し込む方(SIMカードを購入する方)と、プランとスマホをセットで申し込む方で異なります。
次項からくわしく確認していきましょう。
MNPまたはスマホ購入で
最大24,000円キャッシュバック
SIMカードのみ購入する場合
楽天モバイルの回線を契約してSIMカードを購入をする方は、以下の手順となります。
まず、「Rakuten UN-LIMIT」のプランを選択するをタップします。
(画像引用:Rakuten mobile|プランのみでお申し込みの場合)
次に、通話サービス・SIMカードタイプを選択します。
(画像引用:Rakuten mobile|プランのみでお申し込みの場合)
プランのみで申し込む方は「製品を選択する」はタップせず、申込内容を確認後に「この内容で申し込む」をタップしてください。
プランとスマホをセットで申し込む場合
楽天モバイルの回線とスマホもセットで申し込む場合、以下の手順となります。
まず、「Rakuten UN-LIMIT VII」のプランを選択するをタップします。
希望のサービスを追加し、「製品を選択する」をタップしてください。
続いて希望のスマホを選び、「製品を選ぶ」をタップしてください。
スマホのカラー、メモリ容量、支払回数を選択し「購入する」をタップします。
製品保証や関連アクセサリーを選択してください。
選択後に申込内容を確認し、「この内容で申し込む」をタップしてください。
MNPまたはスマホ購入で
最大24,000円キャッシュバック
④SIM到着後、ドコモから楽天モバイル回線に切り替える
楽天モバイルで申し込み後、SIMまたは端末が自宅に届いたら、MNP開通手続きを行いましょう。
楽天モバイル回線への切り替え手順は、以下の通りです。
まず、my楽天モバイルにアクセスし、右上のメニューから「お申込み履歴」を選択してください。
(画像引用:Rakuten Mobile|MNP開通手続き方法)
申込番号が表示されるので、該当する番号を選択してください。
(画像引用:Rakuten Mobile|MNP開通手続き方法)
「MNP転入する」ボタンを選んでタップしてください。
(画像引用:Rakuten Mobile| MNP開通手続き方法)
これで、楽天モバイルへの回線切り替え作業は完了です。
ちなみに、作業を行う時間帯によりMNP手続きの完了時間が異なります。
切り替え実施時間 | 完了時間 |
---|---|
9時~21時 | 当日中 |
21時1分~翌8時59分 | 翌日9時以降 |
楽天モバイルで端末を購入した人は、MNPが完了すると楽天モバイルに切り替わります。
お手持ちのスマホををそのまま使う方・SIMフリーのスマホを使う方は、届いたSIMカードをスマホに差し込んで起動してください。
注意
楽天モバイルの回線に切り替わった時点でドコモは自動解約となります。
そのため、ドコモで改めて解約手続きをする必要はありません。
また、SIMの差し替えについて不安な人は、以下の記事で画像や動画をまじえくわしく解説していますので確認してみてください。
⑤ネットワーク設定(APN設定)をする
次に、楽天モバイルでのネットワーク設定(APN設定)を行います。
なお、楽天モバイルで購入した製品は、自動的に通信接続が完了するので、APN設定は不要です。
お手持ちのスマホをそのまま楽天モバイルで利用する場合は、「APN設定」が必要となるため、以下をご確認くださいね。
以下は、iPhoneでのAPN設定手順です。
- 設定アプリを起動し、「モバイル」通信を選択
- 通信のオプションを選択
- 音声通話とデータを選択
- LTEとVoLTEをonにしてOKを押す
- モバイルデータ通信ネットワークを選択
- モバイルデータ通信項目のAPNに「rakuten.jp」を入力
- インターネット共有項目のAPNにrakuten.jp」を入力
もし、APN設定をしても繋がらない場合は、以下の原因が考えられるので、確認してください。
- 動作確認済みの機種ではない
- iPhone XR以前の機種でRakuten UN LIMIT VIIを契約した
- ネットワークの利用制限端末
- 機内モードになっている
- 通信障害が発生している
なかでも、楽天モバイルの動作確認機種ではない場合、対応機種を購入するしかありません。
特にiPhoneXR以前の機種をお持ちの方は、申し込む前に必ず楽天モバイル動作確認済み端末一覧から使用したいスマホを確認しておきましょう。
⑥データ移行・バックアップをする
ドコモから楽天モバイルに乗り換える際、新しい端末を変更する方はデータ移行・バックアップをしておきましょう。
移行できるデータは以下の通りです。
- 電話帳
- 写真、動画
- アプリ(LINE、おサイフケータイ)
LINE等、アプリ内の情報は引き継がれないため、データ移行方法を確認してください。
電話帳・写真・動画データ移行やバックアップには、以下の3通りあります。
- クラウド経由でのデータ移行
iPhoneはiCloud、AndroidはGoogle ドライブを利用して移行できます。
キャリアが独自に提供しているアプリ等も利用可能です。 - SDカードでのデータ移行
Androidスマホ同士の乗り換え時のみ可能です。
古いスマホのデータをSDカードに保存し、新しいスマホにSDカードを入れてデータを移行します。 - パソコンでのデータ移行
iPhoneは「iTunes」、Androidは標準のファイル管理を利用して移行できます。
古いスマホをパソコンに接続してデータを保存した後、新しいスマホを接続してデータを移行します。
また、Facebook・Twitter・Instagram・TikTokなどのSNSは、アカウントにログインできればデータを移行する必要はありません。
新しいスマホにアプリをインストールしたら、アカウントにそのままログインしてください。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリット
ここまで、ドコモから楽天モバイルに乗り換える際の手順をお伝えいたしました。
ここからは、ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットを解説いたします。 大手キャリアのドコモから楽天モバイルにすると、どんなデメリットが出てくるのでしょうか。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットは以下の5点です。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときのデメリット
とはいえ、長年ドコモユーザーだった方にはこれまでと同じサービスが受けられない等、気になることも含まれています。
楽天モバイルの契約前に、デメリットもしっかり確認しておくことをおすすめします。
①ドコモよりも楽天モバイルは速度が遅い
最大のデメリットになり得るのが通信速度の違いです。
ドコモは携帯会社の中でもトップクラスに通信速度が速いです。
一方楽天モバイルはそれほど速い携帯キャリアではないため、楽天モバイルに乗り換えて速度が遅くなったことにストレスを感じる方もいるかもしれません。
通信速度の実測値を投稿できるみんなのネット回線速度では、各大手キャリアの平均ダウンロード速度は以下の通りとなっています。
平均ダウンロード速度 | |
---|---|
ドコモ | 188.1Mbps |
ソフトバンク | 91.09Mbps |
au | 68.61Mbps |
楽天モバイル | 56.42Mbps |
格安SIMの平均ダウンロード速度が59.4Mbpsなので、楽天モバイルは格安SIM並の通信速度となっています。
これに対し、ドコモは188.1Mbpsと大きな差が生じています。
楽天モバイル(格安SIM)の測定結果
— tosho.base.shop (@toshobiz) January 1, 2023
Ping値: 48.0ms
ダウンロード速度: 6.39Mbps(遅い)
アップロード速度: 6.46Mbps(遅い)https://t.co/iAwfIDImn4 #みんなのネット回線速度
楽天モバイル遅すぎる
ですが、楽天モバイルは携帯電話を使うエリアによって大きく左右されます。
ドコモの解約金は0円です。
また楽天モバイルも解約金は無料です。
一旦は楽天モバイルに契約してみて、ストレスを感じるようであればまた他のSIMに乗り換えるのもおすすめです。
②ドコモで端末を購入している場合、残りの代金がかかる
ドコモで購入した端末代金の分割支払い残金がある方は、解約後も引き続き支払いが残ります。
その際、全残額を分割払いまたは一括払いで支払うことになります。
更に注意が必要なのが、この端末代金の割引やサポートサービスを受けている方です。
端末残額がある場合に解約をしてしまうと、この適用額のサービスもなくなります。
この場合、割引き前の料金が残りの月数分発生するので、解約後も大きな出費になってしまいます。
特に、乗り換えとともに楽天モバイルの対応機種を購入する方は、タイミングをよく確認しておいた方がよいでしょう。
ドコモの端末代金残高について確認する方法は以下の通りです。
ドコモの「端末代金残高」の確認方法
- My docomoアプリから
- 「料金」をタップ
- 「端末等代金分割支払金」で分割支払金残高に数字が記載されていればそれがまだ払い終わっていない端末残額となります。
残金やサポート内容にもよりますが、なるべくは端末代金を支払終わってから乗り換えることをおすすめします。
③ドコモのメールアドレスや割引が使えなくなる
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える前に、これまで使っていたドコモのサービスを再度確認しておく必要があります。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモのメールアドレスや各種割引が適用されなくなるからです。
ドコモ解約後利用できないサービス
- ドコモのキャリアメール
- ドコモ光のセット割
- 家族割
- ドコモの窓口等サポート
ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)はGmailやYahoo!メ-ルのアカウントを作成しておきましょう。
過去の送受信メールも消えてしまうので、残しておきたいメール内容はPC等に保存しておくことをおすすめします。
また、ドコモ光とのセット割や家族割が適用されていた方も、楽天モバイルに乗り換えると割引が使えなくなります。
特に家族割は、家族のドコモ料金が変わる可能性があります。
できれば、楽天モバイル変更前に家族へ声掛けをしておきましょう。
ただし、ドコモのメールアドレスに関しては、「ドコモメール持ち運び」サービスが開始となり、ドコモ解約後もドコモメールを引き続き利用できるようになりました。
月額330円の有料サービスとはなりますが、メールアドレスの変更等が手間な方はドコモメール持ち運びサービスを利用しましょう。
参考:ドコモメール持ち運び | サービス・機能 | NTTドコモ
④楽天回線エリア外だとデータ使い放題にならない
楽天モバイルを契約する前に、お住まいのエリアや仕事で利用するエリアが楽天回線に対応しているか確認しておきましょう。
なぜなら、楽天回線エリア外だとデータ使い放題にならないからです。
楽天回線エリアから外れると、自動的にパートナー回線(au回線)に切り替わります。
パートナーエリアでは毎月5GBを超えると速度制限(1Mbps)がかかるようになっています。
また、エリア内でも地下や建物内で楽天回線が届かない場合はパートナーエリアに切り替わります。
そのため、データ使い放題を利用するなら、日常的に使うエリアは確認しておく必要があるのです。
2022年12月時点で、楽天回線の対応エリアは人口カバー率は97%まで改善されています。
ただし人口カバー率は国勢調査の居住地域を基に算出されるため、居住人口が少ない地域などのカバラー率は低いです。山間部などでは繋がりにくい可能性があり、旅行などへ出かけた際は不便を感じることもありそうです。
(画像引用:楽天モバイル|通信・エリア)
濃いピンクのエリアが楽天回線エリアで、薄いピンクのエリアはパートナー回線(au回線)エリアです。
ご覧頂くとわかりますが、現在エリア拡大中とはいえ、楽天回線エリアよりパートナー回線エリアが多い状況です。
ちなみに、5Gサービスエリアはこのエリアマップからさらに限られます。
まだ5Gを利用できるエリアは少ないですが、データ無制限で5Gを利用できるのでお住まいの方は是非検討してみてください。
いますぐ申し込みをしたい方で楽天回線エリア外の方は、パートナー回線の利用も踏まえて検討すると良さそうですね。
対応エリア情報はこまめに更新されているので、乗り換える前にチェックをしておきましょう。
楽天モバイルの対応エリアは、以下のリンクから確認ができます。
⑤「Rakuten Link」を使わないと通話料が高い
楽天モバイルは無料通話アプリ「Rakuten Link」を使用しないと、通話料が高くなります。
このRakuten Linkは、楽天モバイルユーザーのみが使える専用アプリです。
通話・グループチャット・メッセージが無料で楽しめ、海外でも利用できるので便利ですが、通話にはRakuten Linkアプリを使用しないと、無料になるどころか通話料が高くなってしまいます。
たとえば、Rakuten Linkアプリを開かないで通話をすると30秒で22円発生します。
1回5分通話をすると220円、1回30分の通話だと1,320円にもなります。
しかし、Rakuten Linkを開いて通話をすると、0円です。
通話料を無料にするにはアプリを開く手間がデメリットになりますが、仕事で利用する方・よく通話をする方は、通話料を抑えるためにもRakuten Linkアプリを利用しましょう。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット
ここまで、ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットを6つ紹介しました。
デメリットは6つでしたがメリットは9つもあるので、乗り換えを希望している方は検討しやすいと思います。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット
それぞれ確認していきましょう。
①月額料金が約4,000円安くなる
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、月額料金がとてもお得になります。
なんと、月額料金が約4,000円も安くなるからです。
たとえば、同じ無制限プランであるドコモ5Gギガホプレミアと、Rakuten UN-LIMIT Ⅶを比較してみましょう。
ギガ数 | プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|
無制限 | ドコモ 5Gギガホプレミア | 7,315円 |
無制限 | 楽天モバイル UN-LIMIT Ⅶ | 3,278円 |
各割引等は考慮せずに計算してみても、ドコモと楽天モバイルの月額料金の差額は、4,037円あります。
年間だと48,444円の差額になるので、楽天モバイルに乗り換えると約5万円も安くなることがわかります。
同じギガ無制限のプランなら、楽天モバイルに乗り換えた方が断然お得です。
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②料金プランが1つでわかりやすい
複雑な料金プランに頭を悩ませていた人・どのプランを選べばいいかわからない人でも、楽天モバイルなら安心ですよ。
料金プランは1つしかないうえ、毎月のデータ使用量で支払う金額が決まるからです。
(画像引用:Rakuten Mobile|すべての人に最適なワンプラン)
たとえば、ドコモのプラン数は6つあります。(2023年3月現在)
その中でも家族割・ドコモ光セット割等の割引が適用されるかで月額料金は異なります。
一方で、条件によって異なるドコモの料金体系とは違い、楽天モバイルには複雑な条件がありません。
どれだけ使っても月額が最大3,278円であれば、どのようなユーザーでも分かりやすいうえ、安心して利用することができます。
2022年7月で楽天モバイルの1GB未満0円のサービスは廃止となってしまいましたが、多くの場合でドコモよりもお得な料金で使うことができます。
乗り換えを希望している方は、この機会に申し込むことをおすすめします。
③楽天モバイルの店舗で契約や相談ができる
店員と相談しながら契約したい方・オンライン手続きが不安な方は楽天モバイルの店舗で申し込みましょう。
楽天モバイルショップは全国に約1,000店舗 あるため、申し込みや機器トラブルの際も解決のため相談・サポートに応じてくれますよ。
ただし、家電量販店内になる楽天モバイルショップでは、機種変更やSIMカードの交換・再発行はできません。
また、緊急事態宣言によるテナント休業や営業時間の変更もあるため、事前に確認と予約をしておきましょう
④Rakuten Linkで国内通話が無料でかけ放題になる
(画像引用:Rakuten Mobile|Rakuten Linkアプリで国内通話がかけ放題)
通話をよくする方は、楽天モバイルにすると料金がお得になります。
楽天モバイルは無料通話アプリを使うと、国内であれば時間の制限なく無料で音声通話ができるからです。
実際、ドコモ・楽天モバイルでは、30秒ごとに22円の通話料金が発生します。
1回3分通話した場合は132円となり、3分通話を5回すると660円となります。
しかし、Rakuten Linkを利用すると通話料が無料なのでぜひ利用してください。
Rakuten Linkアプリの機能は以下の通りです。
Rakuten Linkアプリの機能
- 国内通話無制限
- 月額980円で国際電話かけ放題
- 国内、国際SMS
- メッセージ、グループチャット
- 連絡先の登録、管理
- ニュースの閲覧、クーポン利用
- お支払(楽天ペイアプリ経由)
- ポイント履歴の確認
このように、たくさんの機能があります。
さらに、Rakuten Link同士であれば国際電話も無料なので、海外旅行や海外出張の多い方は よりお得になりますよ。
ただし、アプリを開いてから発信をしないと、通話料金が発生してしまうので気を付けましょう。
⑤楽天ポイントが貯まる・使える
楽天市場や楽天トラベル等、普段から楽天が運営するサービスをよく利用している方は、楽天モバイルUN-LIMITⅦに乗り換えるとお得になります。
楽天モバイルは月額料金110円につき1ポイントもらえるので、支払と同時に楽天ポイントが貯まるからです。
貯まったポイントは楽天でのネットショッピングに利用できますよ。
また、支払方法をクレジットカード・デビッドカードにしておくと、貯まった楽天ポイントを月額料金の支払いにあてることもできます。
楽天ポイントカードをまだお持ちでない方は、この機会にポイントが貯まる・支払いもできる楽天カードも一緒に申し込むことをおすすめします。
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⑥楽天モバイルや楽天グループのキャンペーンが使える
ドコモから楽天に乗り換える際は、お得なキャンペーンを利用しましょう。
楽天モバイルは、最大24,000ポイント還元キャンペーンやスマホが最大19,000円分お得になるキャンペーンを実施しています。
楽天グループのキャンペーンはもちろん、他の企業とコラボしたキャンペーンもあり更新頻度はとても高いです。
割引や特典情報は、楽天モバイルの公式サイトをご確認ください。
また、楽天モバイルのキャンペーンについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
⑦SIMカードを入れ替えるだけで使えるスマホがある
ドコモから楽天モバイルに契約後、なるべくすぐに切り替えられるほうがいいですよね。
楽天モバイルは、手持ちのスマホのSIMカードと入れかえるだけで楽天モバイルに移行できる機種があります。
旧プランのRakuten UN-LIMIT提供時はiPhoneの動作確認が取れていませんでしたが、現在はiPhoneの対応機種も増えています。
手持ちの機種が楽天モバイルに対応しているかは、楽天モバイルの動作確認ページで調べることができます。
ちなみに、筆者はauで購入したiPhone XRが楽天モバイルでも対応するか確認したところ、楽天回線非対応製品と判断されました。iPhoneユーザーは、楽天モバイルに乗り換える前に必ず対応状況を確認しておきましょう。
⑧デビッドカードで支払いができる
楽天モバイルは支払方法の選択肢が多いことが特長です。
クレジットカード・口座振替・楽天ポイント払いのほか、デビッドカードでの支払いにも対応しています。
特にクレジットカードをお持ちでない方は、デビッドカード対応は便利に感じるポイントでしょう。
ただし、楽天モバイル支払に利用できるのは、「楽天銀行デビッドカード」と「スルガ銀行デビッドカード」のみです。
楽天銀行デビッドカードなら、支払額110円(税込)につき1円相当の楽天ポイントが貯まります。
貯まったポイントで支払いもできるので、この機会に申し込むことをおすすめします。
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⑨ドコモの解約時の違約金は無料
ドコモから楽天モバイルに乗り換える場合、ドコモの解約金はかかりません!
2022年3月からドコモの違約金は廃止され、解約時に違約金を請求されることがなくなったからです。
これまではドコモの解約時には以下のような解約金がかかっていました。
以前までのドコモの解約違約金
- 旧プラン解約金(違約金):10,450円
- 新プラン解約金(違約金):1,100円
2022年4月以降の解約は、これらの違約金はいっさいかかりません。
解約金の負担がなくなったのも大きなメリットの一つです。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えでよくある質問
ここまで、ドコモから楽天モバイルに乗り換える際の手続きやメリット・デメリットを紹介いたしました。
そのほかに、乗り換えでよくある質問をまとめています。
- ドコモから楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミングは?
- ドコモを解約するとdポイントはどうなる?
- 楽天モバイルでiPhoneは購入できる?
- 楽天モバイルの引き落とし日はいつ?
ひとつずつ確認していきましょう。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミングは?
スマホが古いからドコモを解約して乗り換えたい・月額料金が安くなるから楽天モバイル乗り換えたい方は、どのタイミングで乗りかえるとお得になるのでしょうか?
結論から言えば、ドコモの違約金が発生しないタイミングがベストな乗り換えタイミングです。
ただし、契約した時期と内容により違約金が異なります。
プラン | 違約金 | |
---|---|---|
新プラン | 2年定期契約あり | 1,100円 |
定期契約なし | 無料 | |
旧プラン | 2年定期契約あり | 10,450円 |
定期契約なし | 無料 |
特に気を付けたいのが、旧プラン・2年定期契約をしている方です。
新プランに比べると約9,300円も高いので、違約金が発生しない「更新月」のタイミングで解約することをおすすめします。
解約金や更新月については、以下の記事でも詳しく説明しています。
ぜひ確認をしてみてください。
ドコモを解約するとdポイントはどうなる?
dアカウントをお持ちの場合は、携帯電話の解約後もdポイントクラブ会員としてdポイントを継続して利用できます。
しかし、dアカウントを持っていない場合、dポイントクラブは引き継がず、dポイント(dカードやdポイントカードなどで獲得したポイントも含む)も失効します。
dアカウントを発行していない人は、ドコモ解約前にdアカウントを発行しておきましょう。
楽天モバイルでiPhoneは購入できる?
(画像引用:Rakuten Mobile|iPhoneトク得乗り換えキャンペーン)
これまで、楽天モバイルはiPhoneを販売していなかったので、自分で用意する必要がありました。
しかし、2021年4月30日よりiPhoneの取り扱いが開始され、現在以下の機種を購入することが可能です。
さらに2022年9月発売の新型iPhone14シリーズも取り扱っています。
iPhone名 | 製品価格 | iPhoneアップグレードプログラム利用時 ※25か月目に返却した場合の支払い総額 |
---|---|---|
iPhone 14 Pro Max | 165,900円~ | 82,944円~ |
iPhone 14 Pro | 150,900円~ | 75,432円~ |
iPhone 14 Plus | 135,900円~ | 67,944円~ |
iPhone 14 | 120,910円~ | 60,432円~ |
iPhone 13 Pro Max | 159,800円~ | 79,896円~ |
iPhone 13 Pro | 144,800円~ | 72,384円~ |
iPhone 13 | 108,900円~ | 54,432円~ |
iPhone 13 mini | 93,900円~ | 46,944円~ |
iPhone SE(第三世代) | 62,800円~ | 31,392円~ |
iPhone 12 | 93,900円~ | 46,944円~ |
さらに現在、最大24,000円相当のポイントが還元される「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」を実施中です。
購入をお考えの方はこの機会に申し込みましょう。
楽天モバイルの引き落とし日はいつ?
楽天モバイルの料金が確定する締日は毎月末です。
楽天カードと口座振替の場合、毎月27日(土日祝日の場合は翌営業日)が引き落とし日です。
その他のクレジットカードの引き落とし日は、カード会社により異なります。
カード会社による締日と引き落とし日は以下の通りです。
カード会社 | 締め日 | 引き落とし日 |
---|---|---|
楽天カード | 月末 | 翌月27日 |
VISA/Master | 15日または月末の選択 | 翌月10日または26日の選択 |
JCB | 15日 | 翌月10日 |
American Express | 20日 | 翌月10日 ※ |
Diners Club | 20日 | 翌月10日 |
※カード会社により異なる場合があります。
楽天モバイルの金額が月末に確定後、カード会社の締め日を経て翌々月の引き落としになります。
引き落とし日・請求について詳しく確認したい方は以下の記事もご覧ください。
まとめ
ここまで、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えについて詳しくお伝えいたしました。
乗り換える手順や方法・メリット・デメリットなどがイメージができるようになったのはないでしょうか。
最後にドコモから楽天モバイルに乗り換える手続きを確認しましょう。
- ドコモの機種をそのまま使う場合、SIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を取得する
- 楽天モバイルへ申し込みをする
- SIM到着後、ドコモから楽天モバイル回線に切り替える
- ネットワーク設定(APN設定)をする
- データ移行・バックアップをする
乗り換える前の準備が整えば、あとはそんなに難しくありません。
楽天モバイルに乗り換えると、デメリットよりもメリットの方が多いので、迷っている方はすぐ申し込むことをおすすめいたします。
楽天モバイルのメリットや評判を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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