実は割高?「楽天モバイル」の通話料とRakuten Linkの注意点
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「24時間通話料無料!」という携帯電話業界で驚きのサービスを打ち出した楽天モバイル。
その料金プランに魅力を感じる人も多いでしょう。
ですが一部の口コミでは「楽天モバイルで通話料を請求された!」「無料じゃなかった!」という声も聞かれます。


でも電話のかけ方には注意点があるから、しっかり確認しておこうね。
この記事では楽天モバイルで意図していない通話料請求を受ける人を減らすため、楽天の通話無料アプリ「Rakuten Link」の使い方と注意点をくわしく説明していきます。
この記事ではこんな疑問に答えます!
- 楽天モバイルの通話料はいくら?
- 楽天モバイルで通話料が請求されるのはなぜ?
- 月々の通話料の確認方法と節約方法
- 実際に請求される通話料金が知りたい!
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目次

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人気
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価格
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速度
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- 3GB990円のスマホミニプランが人気
- ソフトバンクのオンライン専用ブランドで通信速度が速い
- LINEの利用はデータ容量としてカウントされない
- 公式サイトへ
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- 3GB 792円~の業界最安値
- 330円/月からお試しプランを利用できる
- ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応
- 公式サイトへ
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- 3GBは月額770円!100MB未満なら月額290円!
- 20GBでも月額2,190円と安い
- 5分以内かけ放題オプションが月額500円、完全かけ放題は月額1,480円
- 公式サイトへ
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- 5GB 990円~の業界最安水準
- データ量のシェアや繰り越しができる
- 光回線とセット契約すると月額660円引き
- 公式サイトへ
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- 4GB 1,180円
- 1GB単位のプランで自分に合う内容を選べる
- 60歳以上の方向けにさらに安い「やさしいプラン」がある
- 公式サイトへ
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- 新料金プラン乗り換え先No1
- 3GB未満なら1,078円
- Rakuten Linkアプリで通話もし放題
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- ドコモのオンラインブランドでキャリアに匹敵する通信速度
- 5分以内の通話は無料
- 20GBで2,970円の月額料金
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- キャリアに匹敵する通信速度
- 3GB990円のスマホミニプランが人気
- LINEの利用はデータ容量としてカウントされない
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- 格安スマホでは速度ランキングトップクラス
- auと同等の安定した通信速度
- 最大13,000円相当のキャッシュバック実施中
- iPhoneやAndroid端末が安く手に入る
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- 格安スマホ速度ランキングではUQモバイルに匹敵
- Softbankと同等の安定した通信速度
- ネット割併用で3GBが月額900円〜
- 店舗で気軽に相談ができる
- 公式サイトへ
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- 安定のドコモ回線で通信速度も速い
- 動画やSNSをストレスなく楽しめる速度
- 新料金プラン移行で1GB:770円/月
- iPhone12など端末のラインナップが充実
- 公式サイトへ
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楽天モバイルの通話料はいくら?
楽天モバイルのプランは大きく2種類に分けられます。
楽天モバイルの2つのプラン
- 楽天の自社回線を使った「Rakuten UN-LIMIT」
- au・ドコモの回線を使った「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」「コミコミプラン」(※新規受付停止)
このどちらのプランに契約しているか?で楽天モバイルの通話料は異なります。
プラン | 国内通話料 | 楽天電話アプリ使用時の通話料 | 国際電話通話料 |
---|---|---|---|
Rakuten UN-LIMIT Ⅶ | 22円/30秒 | 無料!! | 34円~/30秒 ※1 |
au回線(※旧プラン | 22円/30秒 | 11円/30秒 | 20円~/30秒 ※2 |
ドコモ回線(※旧プラン) | 22円/30秒 | 11円/30秒 | 31円~/30秒 ※3 |
※1 地域・時間帯によって異なります。詳しくは「国際通話(ご利用方法) | お客様サポート | 楽天モバイル」をご確認ください。
※2 地域よって異なります。詳しくは「利用料金 | 海外へかける(au国際電話サービス):サービス・機能 | au」をご確認ください。
※3 地域よって異なります。詳しくは「国際電話をかける | NTTドコモ」をご確認ください。
※料金はすべて税込です。
現在新規受付を行っている「Rakuten UN-LIMIT」なら、楽天専用の電話アプリである「Rakuten Link」から電話をかけると、24時間いつでも通話料は無料です。
一方で、Rakuten Linkではない普通の通話料金は、ドコモ・au・ソフトバンクなどと同じく22円/30秒です。
旧プランである「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」「コミコミプラン」では、専用の通話アプリである「楽天でんわ」を使っても、通話料は半額どまりでした。
その点、通話料が24時間無料でかけ放題になった「Rakuten Link」は大幅なサービス改善といえるでしょう。

また、先ほど旧プランの電話アプリとして紹介した「楽天でんわ」は現在でも利用可能です。
じつは、楽天でんわは楽天モバイルのユーザー以外でも利用できるのですが、楽天モバイルユーザーならではのメリットもあります。
楽天でんわとセットで利用するとポイントが貯まりやすい!
楽天でんわ自体は他のMVNOと契約していても利用できますが、利用するサービスを楽天に統一することで楽天スーパーポイントが貯まりやすくなるという利点があります。
じつは
- 楽天でんわの利用料金100円につき楽天ポイントが1ポイント付与されるのですが、
- これを楽天カードで支払うことで合計2ポイント貯まります。
また、楽天モバイルユーザーはSPU(スーパーポイントアップ)の対象となり、楽天市場でのお買い物でも楽天スーパーポイントが貯まりやすくなります。
楽天モバイルの契約者は楽天サービスでのポイント付与率が常に+1倍になり、楽天モバイルのキャリア決済をAndroidで使うとさらに+0.5倍。
他にも楽天カードや楽天トラベルなどの各種サービスと組み合わせると、最大15倍まで積み上げることができます。
ポイント付与率を最大にするためには楽天プレミアムカードが必要なので難易度が高いですが、楽天モバイルユーザーであれば1.5倍までは簡単に引き上げることが可能です。
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通話料金を比較シミュレーション
それでは、楽天でんわを同じくプレフィックス機能を提供している IIJmioやBIGLOBEと通話料を比較してみましょう。
ブランド名 | 割引サービス | 割引後の通話料 (国内通話料22円/30秒の場合) |
---|---|---|
楽天モバイル | Rakuten Link | 無料 |
IIJmio | みおふぉんダイアル | 10円/30秒 |
BIGLOBE | BIGLOBEでんわ | 9.9円/30秒 |
プレフィックス機能を提供しているIIJmio・BIGLOBEの通話料も通常の半額以下ととても安いですが、楽天モバイルの通話料無料は圧倒的に魅力的です。
対して、IIJmioのみおふぉんダイヤルは10円/30秒まで安くなります。ただし、みおふぉんダイアルはIIJmio契約者のみが利用できるサービスです。
BIGLOBEはオプションとして月額660円の通話パック60や月額913円の通話パック90を提供しています。例えば、通話パック60なら1,188円分の国内通話(最大60分)が利用可能となります。
※通話パック90の場合は:1,782円
なお、BIGLOBEでんわもBIGLOBEユーザーだけが利用できます。
1日1分(30分/月)通話した場合の1か月の通話料
通話料 | その他 | |
---|---|---|
楽天モバイル | 600円 | 12ポイント還元 |
IIJmio | 600円 | すべて家族間通話の場合480円 |
BIGLOBE | 540円 | ― |
毎日1分、つまり1か月当たり30分通話した場合の通話料金は、楽天モバイルとIIJmioは600円となりますが、30秒9円のBIGLOBEは540円となり少しBIGLOBEが安くなります。
ただし、楽天モバイルの場合は12円分のポイントが還元されますので50円ほどの差になりますね。
IIJmioの場合は、毎日家族同士で通話した場合であれば更に割引されるので480円になります。
では、もう少し通話時間を増やして比較してみましょう。
1日5分(150分/月)通話した場合の1か月の通話料
通話料 | その他 | |
---|---|---|
楽天モバイル | 無料 | RakutenLink使用時 |
IIJmio | 3,000円 | みおふぉんダイヤル使用時 |
BIGLOBE | 2,101円(913円[パック90]+1,188)※ | パック超過分は9.9円/30秒 |
※パック90:913円(最大90分の国内通話料無料)+超過分の国内通話19.8円/60秒×60分
最後に1日5分の通話で1ヶ月(30日)150分の通話をした場合の比較した場合、やはりですが通話無料の楽天モバイルより安いスマホはありません。
それでは、通話料が無料になる「Rakuten Link」とはどのような通話アプリなのかくわしく紹介していきます!
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通話・SMSが無料の「Rakuten Link」とは
「Rakuten Link」とは、RCSという仕組みを使ったメッセージサービスを指します。
このRCSは、一般的な携帯電話の通話に使われる電話回線ではなく、IP電話やIIJmio・BIGLOBEモバイルのようなプレフィックス電話とも異なります。
楽天リンクからの通話なら、24時間いつでも無料でかけ放題。
しかも電話番号を使って通話できるため、電話を受信する相手には普通の通話のように見えます。
まずは楽天リンクのメリットから紹介していきましょう。
楽天リンクのメリット
- 携帯電話の通話だけでなくSMSの送受信料も無料
- 電話の相手が楽天リンクのアプリを持っていなくても無料で通話できる
- 国内から発信する国際電話なら通話料無料
- オプション料金などがかからない
楽天リンクは相手が楽天リンクのサービスを使っていなくても通話料はかかりません。
しかもそのようなサービスをすべて無料で使うことができる!という圧倒的な料金メリットが最大の魅力です。
対して、楽天リンクにはデメリットもあります。
楽天リンクのデメリット
- 通話品質は普通の電話回線よりも悪い
- サービス改悪によりiPhoneでは使いづらくなった
筆者はよく楽天リンクを使って関西の親戚に電話をかけますが、15分ほどの通話の中で1~2度音声が途切れたりラグが出たりすることがあります。
これは口コミでも多く見られており、楽天リンクの通話品質は電話回線には劣っているといえるでしょう。
ですが、それでもいつでも電話がかけ放題になるRakuten Linkは楽天モバイルユーザーだけが使えるとてもうれしいサービスだと言えます。


では、次の章では楽天リンクを使っているはずなのに通話料が無料じゃなかったケースを紹介していきましょう。
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楽天リンクを使っていても通話料が請求される3つのケース
結論からいうと、楽天リンクを使っていても通話料・SMS送信料が請求されるケースはあります。
主なケースは以下の3つです。
楽天リンクの電話・SMSが無料にならないケース
- スマホの標準電話アプリから電話をしてしまった場合
- 楽天モバイルの指定の電話番号に電話をかけた場合
- iPhoneで楽天リンクを使っていない人に折り返し電話やSMSの送信をした場合
これらに該当する場合には、楽天リンクのアプリを入れていても料金が発生してしまいます。

楽天リンクは標準の電話アプリとは違うから、その2つのアプリが混在していることでややこしい仕様になっています。
とくにiPhoneユーザーは楽天リンクの仕様が改悪されてより使いづらくなったので、あまりおすすめはできません。
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【受付停止】楽天モバイルの料金プランは2種類
ここからはau・ドコモ回線の楽天モバイル(旧プラン)の通話料金プランを紹介します。
「楽天モバイル」には、
- 「スーパーホーダイプラン」と
- 「組み合わせプラン」
の2種類の通話料金プランがあります。
まず、楽天会員であるのか、会員ならダイアモンド会員か、3年契約をするかによっても料金が異なります。その点に注意して確認していきましょう。
スーパーホーダイプラン
※スマホの方は表をスワイプできます。
プラン名 | 通話 | 期間 | ダイヤモンド会員※2 | 楽天会員※1 | 楽天会員以外の人 |
---|---|---|---|---|---|
プランS(2GB) 月額基本料:2,980円 |
10分以内かけ放題 | 1年 | 1,078円 | 1,628円 | 3,278円 |
2年目以降 | 3,278円 | 3,278円 | 3,278円 | ||
プランM(6GB) 月額基本料:3,980円 |
1年 | 2,178円 | 2,728円 | 4,378円 | |
2年目以降 | 4,378円 | 4,378円 | 4,378円 | ||
プランL(14GB) 月額基本料:5,980円 |
1年 | 4,378円 | 4,928円 | 6,578円 | |
2年目以降 | 6,578円 | 6,578円 | 6,578円 | ||
プランLL(24GB) 月額基本料:6,980円 |
1年 | 5,478円 | 6,028円 | 7,678円 | |
2年目以降 | 7,678円 | 7,678円 | 7,678円 |
※2年目以降は、通常の月額基本料
※データ容量を使い切った後は最大1Mbpsで使い放題(12:00~13:00、18:00~19:00は最大300kbps)
※容量追加パックは(100MB:300円、500MB:550円、1GB:980円)で追加購入可能です。
※参照:楽天モバイル_スーパーホーダイ料金詳細
「スーパーホーダイプラン」の特徴
プランの大きな特徴は2つあり、1つは10分かけ放題がどのプランにも付いている事と、もう1つは容量を使い切った後でも1Mbpsのスピードが使い放題※な点です。
※通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbps
ただし「楽天でんわアプリ」を携帯にダウンロードして使用するか、「003768」をつけてかけることで適用されます。携帯のアドレス帳から普通に発信すると、30円/20秒の通話料金が加算されてしまうので注意してください。
受電がメインの人や10分以内でだいたいの通話が終わるという人は、追加料金はほとんどナシと考えてよいでしょう。普段通話をちょこちょこする人は、1Mbpsスピードが使い放題も付いて安心のスーパーホーダイプランの方がお得です。
また、楽天のスーパー放題は、契約期間終了後はいつ解約しても契約解除料がかからないので契約期間にずっと縛られることはありません。
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組み合わせプラン
※スマホの方は表をスワイプできます。
通話SIM 【DoCoMo回線】【au回線】 |
050データSIM 【DoCoMo回線】【au回線】 |
データSIM 【DoCoMo回線】 |
|
---|---|---|---|
ベーシックプラン | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GBプラン | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
「組み合わせプラン」の特徴
こちらのプランは、楽天会員もそうでない人も一律料金設定です。
6つのデータ通信容量と3つのSIMの種類によって基本料金が変わり、通話料金も「楽天でんわ10分かけ放題」のオプションを追加した場合と、「楽天でんわ」や「003768」をつけてかけたとき、普通にかけたときの通話料がそれぞれ異なります。
また、毎月1回まで組み合わせプラン内で容量のプランを変更することができます。毎月25日までの申請で翌月のプランを変更できるので事前に来月はたくさん使いそうだなと分かっていれば早めに申請しておきましょう。

10分かけ放題(850円/)
スーパーホーダイプランと組み合わせプランを比べてみると、
- 組み合わせプランのほうが基本料金は安く、
- データ通信容量で自分にあったものを選べる
ので魅力的に感じるかもしれません。組み合わせプランに「楽天でんわ10分かけ放題」のオプションを組み合わせる方法もあります。
ただ、月額850円追加され、10分超過通話料もかかることも忘れてはいけません。
結論:よく通話を使うならスーパーホーダイプランがオススメ
「スーパーホーダイ」と「組み合わせプランに楽天でんわ10分かけ放題のオプションを追加」した月々の料金を比較してみましょう。
データ通信容量 | スーパーホーダイプラン | データ通信容量 | 組み合わせプラン + 「楽天でんわ10分かけ放題」 |
---|---|---|---|
2GB | 1,480円 | 3.1GB | 2,450円(1,600円 + 850円) |
6GB | 2,480円 | 10GB | 3,000円(2,150円+ 850円) |
24GB | 5,480円 | 20GB | 5,600円(4,750円+ 850円) |
参照:楽天モバイル「スーパーホーダイ」、「組み合わせプラン」
データ通信容量が前後しているところもありますが、スーパーホーダイプランの方が全体的に割安ですね!10分以内の通話をよくする方なら、組み合わせプラン+「楽天でんわ10分かけ放題」よりも、スーパーホーダイプランの方が月々の支払いを断然安くできます。
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楽天モバイルの通話料金プランの注意点
通話は頻繁にするけど10GBも使わない、でも2GBでは足りない…そんな方は組み合わせプランで「楽天でんわ10分かけ放題」のオプションを追加するのも方法の一つです。
そこで注意してほしいのが、SIMの種類。
- 「通話SIM」
- 「050データSIM(SMSなし)」
- 「データSIM(SMSなし)」
3つがありますが、「楽天でんわ10分かけ放題」が適用されるのは「通話SIM」のみです。
「050データSIM(SMSなし)」は050から始まるIP電話「データSIM(SMSなし)」はデータのみの利用のため、オプションが使えないのでご注意ください。
また「楽天でんわアプリ」や「003768」の番号をつけて通話をすることには、中継電話に切り替えるプレスフィックス方式が使われています。「110」や「119」などの緊急通報はかけられませんので、必ず通常の発信機能を使って通報しましょう。
緊急通報のほか、フリーダイヤルなども同様です。実際にかけてみると「この番号には003768をつけて発信できません。003768をつけずに発信します」と表示されます。
楽天モバイルの通話料金を劇的に安くする2つの方法
ここで新ためて、楽天モバイルで通話料金を安くする方法を整理しておきましょう。
劇的に通話料金を安くするには、この2つの方法があります。
- 「楽天でんわアプリ」を使う
- 「LINEアプリ」を使う
どちらもアプリを使うことがポイントになるようですが、なぜ劇的に安くなるのでしょうか。
くわしく解説していきましょう!
(1)「楽天でんわアプリ」を使う
「楽天でんわアプリ」とは、楽天モバイルが提供する通話専用のアプリ。
通常国内通話は20円/30円の料金がかかりますが、このアプリで発信することで、国際通話34円/30秒が半額以下の10円/30秒になります。「楽天でんわアプリ」は他社契約でも使うことができますが、楽天モバイル契約者だともっとお得に使うことができるんです。
楽天でんわの利用料金100円につき、楽天スーパーポイントが1ポイント付与され、支払いを楽天カードにするとさらに1ポイントが付与されます。さらに楽天モバイルユーザーは楽天市場でのお買い物でも、ポイントがたまりやすくなります。
楽天モバイルの音声SIM契約者は、楽天サービスでのポイント付与率が常に+1%。楽天市場アプリでお買い物した月はそこから+1%になり、楽天カードで決済するとさらに+3%。合計6%の楽天スーパーポイントが付与されます。
楽天サービスのヘビーユーザーなら、楽天モバイルにしない手はないですね。
(2)「LINEアプリ」を使う
「LINEアプリ」にある音声通話の機能を使うと、LINEユーザー同士なら無料で通話することができます。
友達リストやトークルームにある相手のアイコンをタップすると、ダイアルボタンをタップすると「無料通話」がスタートします。パケット通信はかかりますが、通話料は実質無料です。
ただ、インターネット回線を使用して通話をするため、電波状況が悪いときは音声が途切れたり切れてしまうことがあります。安定したWi-Fi環境がなく仕事や大事な話をするときは不向きです。
さらにLINEには「LINE out」という機能があり、LINEに登録していないお友達や固定電話にも割安でかけることができます。LINEメニューの「その他」の左上にあるダイアルボタンをタップすると、ダイアルを入力できる画面に切り替わり、番号を入力すると電話がかけられます。
「LINE out」の通話料金はコールクレジットと呼ばれ、LINEアプリから購入するほか、LINE STOREでチャージしたり、コンビニで売られているプリペイドカードでも決済可能です。
LINE STOREでは30日間で決まった時間分をお得に通話できる「30日プラン」もあり、固定電話や携帯電話に格安でかけることができます。
ただし、LINEの無料通話機能を使うにはSMSが必要です。楽天モバイルなら「通話SIM」や「050データSIM(SMSあり)」を契約してください。
楽天モバイルの通話料金を安くする上での注意点
楽天モバイルの通話料金を安くする上で、注意することが3つあります。
3つの注意点
- 楽天でんわアプリを使うか「003768」をつけてかける
- 楽天カードを作る(楽天ポイントを貯めやすくするため)
- LINEに登録する
前述した通り、楽天モバイルで通話料金を安くするには以上の3つがポイントになってきます。
楽天モバイルの契約後すぐに通話料金を安くすることができように、事前に準備しておきましょう。
「楽天でんわアプリ」をインストールしていても、スマホから普通に発信してしまうと通話料金が高くなってしまいます。
実は筆者も何度か失敗しました。
そこで、確実に「楽天でんわアプリ」を使うための方法として、スマホ画面の一番分かりやすいところに「楽天でんわアプリ」のアイコンを移動させました。
一方スマホに通常ついているダイアルアイコンは分かりづらい場所に移動させてしまえば、間違えて発信することが激減したので、ぜひお試しください。
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楽天モバイルの通話料金を確認する方法
通話料金を安くする上でもう一つ大切なことは、月々の通話料金の確認です。
どのくらい使っているのか把握しておくことで、通話料金の節約になります。
楽天モバイルでは、以下の2つの方法があります。
- 楽天モバイルSIMアプリ
- メンバーズステーション
どちらも楽天モバイル契約後にするに登録を完了しておくと、すぐに使えて便利です。
アプリの場合
「楽天モバイルSIMアプリ」は楽天モバイルユーザー専用のアプリです。
契約内容の確認、データチャージなどを行える専用サイト「メンバーステーション」をアプリから利用できます。
アプリでは通話料金の確認以外にも、こんな確認や設定ができます。
- 高速データ通信ON/OFF
- 高速通信容量の追加(チャージ)
- 利用明細、通話・SMS明細の確認
- 楽天スーパーポイントの確認・設定
- 登録情報の確認・変更
- ご契約内容の確認
- サービス/オプションの申込・変更 など
月々の通話料金は、アプリトップの下部「利用明細」から過去12ヶ月分の明細が確認できます。
利用明細では、請求月ごとに支払い金額が確認できます。
通話状況を確認してみましょう。
月ごとの「ご利用料金詳細」ページをスクロールしていきます。
すると「通話/SMS明細」が出てくるので、クリック。
クリック先では、このように、通話ごとの記録(通話時間、通話先、通話時間、通話料、通話区分)が表示されます。
定期的に通話料金や通話状況を見直す参考になりそうです。
また、アプリトップからは、当該月のデータ残量や過去3ヶ月の支払額のグラフなども視覚的に確認できます。
メンバーズステーションの場合
メンバーズステーションとは、楽天モバイルユーザー専用の公式サイトです。
楽天会員IDもしくはSIMでログインすると、アプリでできることに加えて、以下の2つが設定変更できます。
- 機種変更/SIM交換申請
- ご契約内容(料金プラン)の変更
ステップ1:ログインする
楽天モバイルのトップからメンバーステーションにログインしましょう。
トップページの右上にある「会員サポート/ログイン」から入ります。
小さくて案外わかりにくいので、覚えておいてくださいね。
画像引用:楽天モバイル
IDとパスワードを入力し、ログインします。
ステップ2:会員メニューから「利用明細」を選択
画像引用:楽天モバイル
会員メニューから「利用明細」を選択します。
すると、以下のように過去12ヶ月分の明細が確認できます。
請求月単位の利用料金詳細
月ごとの請求額一覧
請求月ごとの通話記録
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まとめ
いかがでしたか。
最後に楽天モバイルの通話料に関するメリットとデメリットを確認しておきましょう。
楽天モバイルの通話料のメリット
- 楽天でんわアプリを使えば通話料が半額になる
- スーパーホーダイなら追加される通話料がほとんどなくてお得
- 楽天カードでの決済や楽天市場のお買い物で楽天スーパーポイントが貯まる
デメリットや注意点
- 楽天でんわアプリを使わずに発信すると通話料が高くなる
- 楽天カードを持っていないと楽天スーパーポイントがムダになる
- 通話SIMを契約しないと通話やLINEができない
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元々楽天市場のヘビーユーザーだった筆者は、格安SIMが出たときに迷わず楽天モバイルを契約しました。
今回楽天モバイル利用者として、メリットとデメリットを改めて確認しましたが、リニューアルされたスーパーホーダイプランは3年契約をすることに躊躇がなければ、金額も内容も最強ではないでしょうか。
以前のスーパーホーダイプランだと、かけ放題が5分間だったので超過する恐れがあったり、ほとんど通話しない人にとっては必要性を感じなかったかもしれません。
しかし、5分から10分以内に変わり、高速通信量を使いきった後もネットが使い放題というのは、たくさん通話をする人にとっても、たくさんネットを使う人にとっても魅力的です。
初めて格安SIMを使う人も、名の知れた楽天なら安心感もありますよね。
楽天のヘビーユーザーはもちろん、他社から乗り換えを考えている方も、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
ポイント別 格安SIMランキング
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速度
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- Softbankと同等の安定した通信速度
- 3GB990円のミニプランが人気
- 一部LINEの利用はデータ通信量としてカウントされない
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- 家族割・ひかり回線とのセット割でさらにお得に
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※MMD研究所調べ -
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