格安SIMのLINE年齢認証に対応したMVNOは?ID検索で友だち追加したいときの方法
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「格安SIMでもLINEの年齢認証を利用したい」
「格安SIMに乗り換えたら、LINEのID検索が利用できなくなって困っている」
とお悩みではありませんか。
大手通信キャリアと比較して、格安SIMは通信料金が大幅に安くて魅力的です。乗り換えの前後で、通信費が半額以上も安くなった人もいるかと思います。
しかし格安SIMに乗り換えると、LINEで年齢認証を利用できず、ID検索ができなくなった人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、LINEの年齢認証ができる格安SIMと、ID検索以外でLINEの友だちを追加する方法についてご紹介します。
LINEのID検索について
- ID検索を利用するには、年齢認証をする必要がある
- しかし基本的に格安SIMでは、LINEの年齢認証に対応していない
- 格安SIMを利用するなら、年齢認証に対応しているキャリアを選ぶか、ID検索以外の方法を利用するべき
格安SIMでLINEのID検索を利用する方法について詳しく知りたい方は、ぜひご一読ください。
スマホを中心にレビューを行っているブログ「モバイルドットコム」や登録者数6万人を超えるYouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」を運営、外部ライターとしても活動しています。 ワクワクするような新しいガジェットが好きで、口癖ははあ〜また買っちゃった!手にとって分かるリアルな体験を分かりやすく発信しています。 読んで頂ける皆様に読んで良かったと思ってもらえるようなコンテンツ作りを目指しています。どうぞ、宜しくお願いします。
目次
LINEの年齢認証で利用できる「ID検索」とは?
LINEのID検索とは、LINE内で特定のユーザーを検索する時に利用される文字列のことを指します。自分のメールアドレスを教えずに、かつ相手と対面で合わず簡単に他者と友だちになれるため、LINEのフレンドを追加するときに便利です。
ただしID検索は手軽に見知らぬ誰かとLINEで繋がれてしまうもの。よって悪用されるのを防ぐため、LINEは以下の施策を行っています。
ID検索について
- 未成年を保護するため、利用するには年齢認証が必須
- 18歳未満のユーザーもしくは一部の格安SIMユーザーは、年齢認証ではじかれる
- よって格安SIMに乗り換え前は、LINEのID検索が利用できなくなっても問題ないか検討が必要
まずはLINEの年齢認証について、見てみましょう。
LINEの友だち検索に年齢認証が必要
LINEでは年齢認証の仕組みを導入しており、認証を行っていない場合は一部サービスの利用が制限されます。まずはLINEの発表を見てみましょう。
LINEでは青少年のLINEユーザーの皆さんをトラブルから未然に守るため、キャリア各社と連携し18歳未満の方はLINEのID設定およびID検索、電話番号を利用した友だち検索、オープンチャットの一部機能を利用することができないよう、部分的な機能制限を実施しています。
LINEみんなの使い方ガイドから引用
まとめると、LINEの年齢認証を行わないと、ID検索や電話番号を利用した友だち検索など、機能の一部が制限されます。
よってLINEで友だち追加を頻繁に行う人は、年齢認証を行っておくと便利です。
しかし一部の格安SIMでは、LINEの年齢認証自体が対応していません。
よって大手通信キャリアから格安SIMに乗り換えた場合は、ID検索や年齢認証が実施できなくなり困ってしまう人もいます。
年齢認証を行うため、あえて大手通信キャリアを利用し続けるのもおすすめです。
ドコモ、au、ソフトバンクで利用できる
LINEのID検索(年齢認証)は、大手通信キャリアで対応しております。
年齢認証に対応している大手通信キャリア
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
よって確実にLINEの機能をすべて活用するのであれば、大手通信キャリアの利用がおすすめです。一方最近では、格安SIMでもLINEの年齢認証に対応しているキャリアが増えています。
どのような格安SIMが年齢認証に対応しているのか、さっそく見てみましょう。
一部の格安SIMでも対応
LINEの年齢認証は、以下の格安SIMで利用可能です。
年齢認証に対応している格安SIM
- ahamo
- UQモバイル
- LINEMO
- ワイモバイル
- イオンモバイル
- IIJmio
- mineo
これらの格安SIMでは、大手通信キャリアと同じようにLINEの年齢認証を実施可能。よってID検索も利用できます。
またこれから格安SIMへの乗り換えを考えている人は、事前に年齢認証の実施をおすすめします。
監修者「ちえほん」からのコメント
MVNOではありませんが、格安プランを提供しているahamoやLINEMO、UQモバイル、ワイモバイルなどもLINEの年齢認証が可能です。
格安SIMへの乗り換え前に年齢認証を行う
格安SIM乗り換え前に年齢認証を済ませれば、乗り換え後でも設定を引き継げるため、ID検索を利用できます。なぜかというと、通信キャリアを変更してもLINEの設定は引き継がれるからです。
たとえば現在ドコモを利用中の場合、もし今後格安SIMに乗り換えを検討しているのであれば、今のうちにLINEの年齢認証およびID設定を行いましょう。
「格安SIMへ乗り換えたら、年齢認証に対応していなくて不便」となる前に、さっそく年齢認証を行いましょう。
年齢認証およびIDの設定手続きは簡単です。どのような手順で乗り換えを行うか、見ていきましょう。
年齢認証を行う方法
LINEの年齢認証は、利用中のキャリアによって手順が一部異なります。
まずは各キャリア共通の、年齢認証の実施手順を紹介します。
年齢認証の手順(共通)
- LINEを起動する
- 「ホーム」をタップ
- 画面右上の「設定」(歯車のアイコン)をタップ
- 「年齢認証」をタップ
- 「年齢確認結果」をタップ
ここまで行うと、次の画面で「〇〇(キャリア名)をご契約の方」という画面が表示されます。ここからは、キャリアごとに年齢認証の実施手順を紹介します。
年齢認証の手順(ドコモ)
- 「NTT docomoをご契約の方」をタップ
- dアカウントでログイン
年齢認証の手順(au)
- 「auをご契約の方」をタップ
- au IDとパスワードを入力してログイン
年齢認証の手順(ソフトバンク)
- 「SoftBankをご契約の方」をタップ
- 電話番号とパスワードを入力し、My SoftBank認証を行う
年齢認証の手順(楽天)
- 設定から「年齢確認」をタップ
- 「年齢確認結果」から「年齢確認」をタップ
- ユーザーIDとパスワードを入力し、認証を行う
特別な手続きを行わなくても、LINEの年齢認証は簡単に行えることがわかりました。現在LINEのID認証に対応したキャリアを契約中の方は、これらの方法で年齢認証を行いましょう。
一方ですでに年齢認証に対応していない格安SIMへ乗り換えて締まった場合、残念ながら年齢認証を行えず、ID検索を利用できません。しかしID検索以外にも、LINEには友だちを追加する方法があります。どのような方法があるのか、見てみましょう。
ID検索ができない場合に友だち追加する方法
LINEの友だちを追加する方法は、ID検索以外にも以下2つの方法があります。
LINEの友だち追加方法(ID検索を除く)
- メールやSMS経由で招待URLを送る
- QRコードを作成・表示する
なお以前は「ふるふる」という機能を活用し、近くにいる人を友だちに追加できる機能がありました。しかし「ふるふる」は、2020年5月に、すでにサービス提供を終了しております。
よって2021年現在、ID検索以外で友だちを追加するなら、上記2つの方法がおすすめです。
各方法ではどのように友だち追加を行うのか、見てみましょう。
招待URLを発行する
メールやSMSを利用して、友だちを追加したい相手に招待URLを送信できます。相手はURLをタップするだけで友だちに追加できるため便利な反面、相手のメールアドレスもしくは電話番号がわからないと招待できないというデメリットがあります。
まずは、招待URLの発行手順を見てみましょう。
メール・SMS経由で友だちを追加する方法
- 「ホーム」から「友だち追加(画面右上の人のアイコン)」をタップ
- 「招待」をタップ
- SMSかメールアドレスか選択する
- 相手を選択し、「招待」ボタンをタップする
たったこれだけで、LINEに友だちを追加できます。一方この方法は、相手の連絡先を知っていることが前提です。よって「メールアドレスや電話番号がわからない人を招待できない」というデメリットもあります。
そこで、「相手の連絡先がわからずLINEでフレンド登録できない」と悩んでいる方は、次に紹介するQRコードの活用方法を試してみましょう。
QRコードを作成し読み取ってもらう
近くに相手がいるときは、QRコードを活用したLINEの友だち追加が便利です。またこの方法は、離れた相手ともLINEで友だちに追加できます。
まずはQRコードで友だちを追加するにはどうすればよいのか、手順を見てみましょう。
QRコードによる友だち追加の手順
- 「ホーム」から「友だち追加(画面右上の人のアイコン)」をタップ
- 「QRコード」をタップ
- 相手のQRコードをスキャンする場合:スマホのカメラで、相手のQRコードを読み取る
- 自分のQRコードをスキャンさせる場合:「マイQRコード」をタップし、自分のQRコードを相手に読み取ってもらう
またQRコードを保存して相手に画像を送れば、フレンドになることも可能です。
「マイQRコード」をタップし、画面下にでるダウンロードアイコンや共有アイコンをタップしましょう。自分のQRコードを保存できるので、連絡先がわかる相手に送ることも可能。相手から送られてきたQRコードを読むときは、QRコード読み取り画面右下にでてくる写真アイコンをタップすれば、画像として送られてきたQRコードを読み取り、友だちに追加できます。
ここまで、ID検索以外でLINEの友だちを追加方法について紹介しました。ID検索ができなくても、意外と不便せず利用できそうですよね。しかし「やはりID検索を利用したい」という方もいるでしょう。
そこで次は、年齢認証に対応した格安SIMを5社紹介します。
「格安SIMに乗り換えたいけど、年齢認証も行いたい」という方は、ぜひチェックしてください。
LINEの年齢認証に対応している6社の格安SIM
年齢認証に対応している格安SIMは、以下の7社です。
年齢認証に対応している格安SIM
- ahamo
- UQモバイル
- LINEMO
- ワイモバイル
- イオンモバイル
- IIJmio
- mineo
また年齢認証の手順は、以下の通りです。
年齢認証の手順
- LINEを起動する
- 「ホーム」をタップ
- 画面右上の「設定」(歯車のアイコン)をタップ
- 「年齢認証」をタップ
- 「年齢確認結果」の「その他の事業者をご契約の方」をタップ
- 利用中のキャリアを選択肢、IDとパスワードを入力して各サービスへログインする
MVNOではありませんが、格安プランを提供しているahamoやLINEMO、UQモバイル、ワイモバイルなどもLINEの年齢認証に対応しています。
格安SIMでも、対応しているキャリアなら簡単に年齢認証を行えるのは魅力的ですよね。そこで次は、LINEの年齢認証に対応した格安SIMの特徴や魅力を紹介します。
ワイモバイル
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドとして有名なキャリアです。通信速度が安定して速く、月額料金が大手通信キャリアよりも安いのが魅力的。さらに実店舗も多く、ソフトバンクショップの隣にワイモバイルショップが併設されているのを見た人も多いのではないでしょうか。
なぜワイモバイルは安くて通信速度が速いのでしょうか。その理由は、ワイモバイルを運営しているのはソフトバンクだからです。サービスの名前はワイモバイルですが、実は運営はソフトバンクが行っているため、格安SIMほど通信速度が遅くならずに利用可能。一方で実店舗数を少なくするなどコスト削減を実施しているので、月額料金が安いです。
違いを一言で表すなら、ワイモバイルはソフトバンクの廉価プランといえます。ソフトバンクが中~高容量プランをメインにサービスを提供しており、店頭サポートなども充実しています。一方のワイモバイルは小~中容量プランを提供しており、かつサポートやサービスを絞っているため、通信料金が安いです。
よってワイモバイルは、いわゆるソフトバンクのサブブランドとして、多くのユーザーから人気を得ています。
「LINEの年齢認証を行いつつ、通信費を節約しつつ、通信速度はあまり遅くなってほしくない」という人におすすめのキャリアです。
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楽天モバイル
第四の大手通信キャリアとして参入した楽天モバイル。厳密には格安SIMではありませんが、料金プランは格安SIM並みに安いので、紹介します。
楽天モバイルは大手IT企業の楽天が運営する通信サービスです。自社回線とパートナー(au)回線を利用しており、安くおトクに利用できるのが魅力的。楽天ポイントの獲得倍率もアップするため、楽天のサービスをよく利用する人におすすめです。
安価な料金プランに加え、楽天回線エリア内であれば通信容量超過後も、速度制限なしに利用できるのがポイント。首都圏に住む人におすすめの通信サービスです。
「楽天のサービスを頻繁に利用する」という人は、LINEの年齢認証にも対応している楽天モバイルを契約してみませんか。
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最大36,000円相当おトク
イオンモバイル
イオンモバイルは、大手スーパーのイオンが提供する通信サービスです。全国200店舗以上のイオンで、通信サービスの店頭販売およびサポートを行っているのが魅力的。「格安SIMに興味があるけど、オンラインでの手続きに不安がある」という方におすすめです。
格安SIMの多くはオンラインで契約からサポート、解約まで行うもの。インターネットに慣れている人であれば問題ありませんが、いままでスマホやパソコンにあまり触れてこなかった人にとっては契約のハードルが高いですよね。
しかしイオンモバイルなら月額料金は安く、かつ店頭サポートも充実しているため「通信費は安くしたいが、店頭でサポートを受けたい」という人におすすめです。LINEの年齢認証にも対応しているため、この機会に乗り換えを検討してみませんか。
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IIJmio
IIJmioは、日本の大手老舗プロバイダ「IIJ」が提供する格安SIMです。大手通信キャリアよりも安く、ドコモ・au回線を選べるのが魅力的。また2年縛りや解約違約金も撤廃されたため、好きなタイミングで乗り換えやすくなっているのも注目ポイントです。
「格安SIMといっても、最近できたばかりのサービスはすぐに潰れてしまいそうで不安」と思っている方もいるでしょう。しかしIIJは日本の大手プロバイダとして長年の歴史があるため、安定感があります。また格安SIMとしては珍しく、40機種以上のスマホを販売しています。よって「乗り換えを機に、スマホも機種変更したい」と考えている方におすすめです。
LINEのID検索にも対応しているため、「安定感のある格安SIMを利用したい」と考えている方におすすめです。
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mineo
mineoは独自のユニークなサービスを提供しているのが魅力的な格安SIMです。
ドコモ・au・ソフトバンク回線に対応しているため、SIMロックが解除されていないスマホも利用しやすいのが魅力的。またパケットをmineoユーザーと分け合える「フリータンク」や、ユーザー同士のコミュニティ「マイネ王」など、独自のサービスを行っているのが特徴です。
たとえばSIMロックが解除されていないソフトバンクのスマホを利用する場合、格安SIMの回線もソフトバンクを選ぶ必要があります。mineoなら大手通信キャリア3社の回線を提供しているので、自分に合った通信回線を選べるのが魅力的。またわからないことがあったら「マイネ王」で質問したり、パケットが足りなくなったり余ったりしたら「フリータンク」を活用して、お互いにパケットをシェアできます。
LINEの年齢認証にも対応しているため、「独自サービスが豊富な、3キャリアの回線に対応した格安SIMを利用したい」と考えている人におすすめです。
監修者「ちえほん」からのコメント
普段からLINEでID検索を利用される方は、使いたい格安SIMで年齢認証が利用できるかどうかしっかり確認した上で自分にあったプランを選んでいきましょう。
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LINEの年齢認証に対応している格安SIMまとめ
ここまで、LINEの年齢認証に対応している格安SIMや、ID検索以外でLINEの友だちを追加する方法について紹介しました。
内容をまとめると、以下のようになります。
- LINEの年齢認証に対応している格安SIMは6社のみ
- 事前にLINEの年齢認証を行っておくのがおすすめ
- ID検索以外にも友だちを追加する方法はあるため、そちらを活用するのもあり
LINEの年齢認証は、大手通信キャリアと一部の格安SIMにのみ対応する機能です。年齢認証を行わないとID検索も利用できないため、格安SIMに乗り換える前に設定を行った方がよいでしょう。
一方でID検索以外にも、LINEで友だちを追加する方法があります。URLを発行したりQRコードを活用したりして、LINEの友だちを追加可能。使い勝手もよいため、ID検索を利用しなくてもLINEは便利に利用できます。
しかし「どうしても格安SIMでID検索を利用したい」という方は、年齢認証に対応した以下の格安SIMと契約しましょう。
年齢認証に対応している格安SIM
- ahamo
- UQモバイル
- LINEMO
- ワイモバイル
- イオンモバイル
- IIJmio
- mineo
LINEの年齢認証は、手続きも簡単でお金もかからないため、対応したキャリアを利用中に設定を行っておくのがおすすめです。
「LINEを頻繁に利用する」
「格安SIMに乗り換えてから後悔したくない」
という方は、さっそくLINEの年齢認証を行ったり、対応している格安SIMに乗り換えたりしましょう。
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LINEのID検索を利用したい方は、必ず事前に確認しておきましょう。