【大容量】データ20GB使えるおすすめ格安SIM|MVNOやドコモahamoなどの新料金プランを徹底比較
スマホで動画やゲームを長時間楽しむ人、電子書籍のコミックスや音楽のストリーミングをする人にとって容量不足は気になる問題ですね。
格安SIMに大容量でお得に使えるプランはないか、20GB前後の大容量プランで選ぶべき格安SIMはどれかを徹底的に調べました。
とくに2020年12月のドコモの「ahamo」発表以降、各社で20GBの大容量帯の料金の見直しが相次いでいます。
ahamoの「20GB:2,970円(税込)」が一つの目安となっており、ahamoよりも安いか、ahamoよりオプションサービスが充実しているかどうかが大容量プランを選ぶポイントとなっています。
結論から言うと、HISモバイルの大容量プラン「格安弐拾プラン」がおすすめです。
この記事では、格安SIM各社の大容量プランのメリットを検証しています。
自宅の光回線がauひかりならUQモバイルがおすすめ
自宅の光回線がauひかりならUQモバイルが一番おすすめです!
UQモバイルの自宅セット割の適用で通常月額3,828円の25GBプランが月額2,970円で利用できます。
さらに割引きは家族全員に適用されるため、家族内にUQモバイルユーザーが多ければ多いほどお得です!
さらにUQモバイルは余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができるので、データ容量の無駄が発生しにくいです。


20GB以上のプランでお探しで、自宅の光回線がKDDI系列のサービスを使っているならUQモバイルがお得です!
自分にぴったりの格安SIMの大容量プランを選んで、容量を気にせずスマホを快適に使えるようになってください。
また、以下の記事では総合的に格安SIMを比較・解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
※記事内の料金は記載がない限り税込価格です。
目次
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メリットで見る! 格安SIMの大容量プランを使うべき人
まず前提として、下記のサービスをよく使う人は、格安SIMでも大容量プランが向いています。
- YouTubeやHuluなどの動画コンテンツ
- ゲームアプリ
- 電子書籍
- 音楽のストリーミング
また、
- 通信量による速度制限を気にしたくない人
- テザリングでPC・タブレットをよく使う人
も大容量プランの利用を検討するのがおすすめです。
以上のようなケースに当てはまる場合、目安としては20GB以上のプランを選べば快適に使えます。
ただし、テザリングについては注意点があるので事項を参考にしてください。
格安SIMでテザリングは出来る?
格安SIMでも基本的にテザリングを利用することができます。
ただし、端末や格安SIMによっては正常に動作しない場合があります。
同じ端末でも、A社では正しくテザリングできても、B社の格安SIMではテザリングができないということも考えられます。
自分の端末が正しくテザリングできるかどうかは、各社の「動作確認ページ」で検索すると分かります。
▮LINEモバイルの動作確認ページの一例
画像引用:Xperia 動作確認済み端末検索結果|LINEモバイル|格安スマホ・格安SIMならLINEモバイル
大容量プランでテザリング使った通信を検討している方は、事前にお使いの端末の動作確認をチェックする必要があります。
下記に今回ご紹介する主な格安SIMの動作確認ページへのリンクを掲載しているので、テザリングが正しく動作するかどうか確認しておきましょう。
「無制限プラン」ではダメなの?
格安SIMにも「無制限プラン」を設けているところがあります。
確かに「無制限」といえば聞こえは良いのですが、多くの格安SIMで通常プランより通信速度が遅くなりがちなので、筆者としてもおすすめではありません。
さらに、無制限プランにも速度制限はあるので、短い期間で一定以上の容量を使ってしまうと、通信速度が落ちて快適にスマホを使用できなくなります。
快適な通信を求めるなら、自分の使い方にあったデータ容量(大容量プラン)を選ぶほうがおすすめです。
大容量プランと使い放題プランのメリット・デメリットを表にしました。
※スマホの方は表をスワイプできます。
大容量タイプ | 使い放題プラン | |
---|---|---|
メリット | 通信速度が安定 契約通信容量内は高速通信で楽しめる |
価格が安い 通信容量を気にせず使える |
デメリット | 価格が高い 契約容量を超えると通信制限がかかる |
通信速度が格安SIMにより違い不安定 無制限で使える通信容量に限りがあるケースが多い |
このように、「無制限プラン」である必要は意外と少ないこともあり、通信制限のストレスなく使いたいなら、大容量プランを選ぶべきです。
20GB〜30GBの大容量プランがある主な格安SIM一覧
2020年12月以降、ドコモなどの大手キャリアも20GBの新料金プランを投入しています。
大容量プランのある格安SIMやMNOを一覧にしました。
※スマホの方は表をスワイプできます。
格安SIM事業者 | 通信容量 | プラン | 音声通話SIMの月額料金 |
---|---|---|---|
HISモバイル | 20GB | 格安弐拾プラン | 2,178円 |
mineo | 20GB | マイピタ20GB | 2,178円 |
日本通信SIM | 20GB | 合理的20GBプラン | 2,178円 |
楽天モバイル | 20GB以上 | Rakuten UN-LIMT V | 3,278円 |
UQ mobille | 25GB | くりこしプランL | 3,828円 |
ワイモバイル | 25GB | シンプルL | 4,158円 |
ドコモ | 20GB | ahamo | 2,970円 |
au | 20GB | povo | 2,728円 |
ソフトバンク | 20GB | LINEMO | 2,728円 |
※表示価格はすべて税込料金です。
上の表では、それぞれの格安SIMを比較しやすいように、代表的な格安SIMの大容量プランの中でもそれぞれシンプルで1番低額なものを選びました。
キャンペーン適用時の価格と通信容量を見ると、HISモバイルが1番お得です。
それぞれの格安SIMの特徴を解説していきます。
HISモバイル新料金プラン「格安弐拾プラン」
(画像引用:HISモバイルのおトクな格安SIM&海外通信 | HIS Mobile)
HISモバイルは旅行代理店大手のHISが運営する格安SIMです。
HISモバイルは2021年2月10日から、20GBの通信容量を月額料金2,178円で利用できる新料金プラン「格安弐拾プラン」を開始しました。
ドコモのahamoなど、大手キャリアの新料金プランは20GB2,970円なのに対し、1,000円近く安い非常にお得なプランとなっています。
さらに格安弐拾プランは、70分の無料通話が無料で付帯されています。
音声通話付き | ||
---|---|---|
基本料金 | 20GB | 2,178円 |
データ追加 | 275円/1GB | |
音声通話 | 70分の無料通話付き 70分以降11円/30秒 | |
SMS機能 | 無料付帯 |
※表示価格はすべて税込料金です。
またHISモバイルは20GBを超える通信量の方にもおすすめです。
データ追加は275円(税込)/1GBで可能ですが、使用量が20GB未満の場合、請求金額は実際に利用したデータ容量に基づいて請求されます。
たとえば、データ容量が22GBで設定していた場合、本来の月額料金は2,728円(税込)ですが、実際の使用量が20GB未満の場合、請求金額は2,178円(税込)のままとなります。
2021年4月現在、20GBの容量帯では、HISモバイルの「格安弐拾プラン」が一番お得でサービスが充実している格安SIMとなっています。
ただし、HISモバイルの「格安弐拾プラン」はドコモ回線のみの対応となっています。
ソフトバンク回線やau回線では利用できないので、au、ソフトバンク携帯からの乗り換えの場合はSIMロック解除をしましょう。
日本通信SIM「合理的20GBプラン」
(画像引用:日本通信SIM【公式】合理的なスマホ料金 誕生|日本通信SIM)
b-mobileの兄弟ブランドである日本通信SIMの「合理的20GBプラン」は月額2,178円(税込)で音声通話SIMを利用できる料金プランです。
プランには70分の国内無料通話も含まれており、電話が多い人でも利用しやすいプランとなっています。
音声通話付き | ||
---|---|---|
基本料金 | 20GB | 2,178円 |
データ追加 | 275円/1GB | |
音声通話 | 70分の無料通話付き 70分以降11円/30秒 | |
SMS機能 | 無料付帯 |
※表示価格はすべて税込料金です。
通信回線はドコモ回線のみとなっています。
先述のHISモバイルと条件はほぼ同じとなっていますが、HISモバイルとは異なり、20GB以上追加すると、通信量が20GBを下回った月でも追加分はそのまま請求されます。
20GB以上追加する予定がない方は日本通信SIMでも最安値水準の料金で利用できます。
mineoの新料金プラン「マイピタ」
(画像引用:格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】)
mineoも大手キャリアの新料金プランに対抗し、20GBを月額2,178円で利用できる新料金プラン「マイピタ」を2月に発表しました。
mineoの大きな特徴はドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線のトリプルキャリアに対応していることです。
先述したHISモバイルはドコモ回線だけだったため、auやソフトバンクの携帯電話をお使いの方で、SIMロック解除の手続きが面倒という方は、mineoがおすすめです。
音声通話SIM | データSIM | |
---|---|---|
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
5Gオプション | 220円 | |
mineoでんわ10分かけ放題 | 935円 | - |
通話定額60 | 1,848円 | - |
SMS | 無料 | Aプラン:無料 Dプラン:132円 Sプラン:198円 |
※表示価格はすべて税込料金です。
ただしmineoは、70分の無料通話が付帯されているHISモバイルとは異なり、無料通話が付帯されていません。
通話料金は、専用アプリ「mineoでんわ」を使っても11円/30秒かかります。
10分以内の国内通話が無料の「mineoでんわ10分かけ放題」オプションもありますが、オプション料金として月額935円必要になります。
mineoは、あまったバケットをシェアして助けあえるシステム、混雑時がわかるネットワークお天気情報、ユーザー同士で情報交換できるマイネ王などわかりやすく楽しいサービスも充実しています。
調査団体等が行っている格安SIMの満足度調査でも、数多く顧客満足度1位を獲得している格安SIMです。
(参考:受賞一覧|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】)
通話する機会が多い方はHISモバイルの方がおすすめですが、通話が少ない方にはmineoがおすすめです。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMT Ⅵ」
(画像引用:楽天モバイル)
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMT Ⅵ」は基本通信容量無制限で3,278円のプランです。
大きな特徴は使用量に応じて4段階に料金が変動し、1GB未満の場合は月額料金0円で利用できることです。20GB未満の場合は月額2,178円で、20GB超過後でも3,278円で利用し続けられます。
楽天モバイルは毎月のデータ使用量が月によって異なる人におすすめのプランです。
月額料金 | |
---|---|
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
※表示価格はすべて税込料金です。
ただしデータ無制限で利用できるのは楽天回線エリア限定です。
楽天回線エリア外の場合はパートナー回線(au回線)を使うため、楽天回線エリア外でも通信は可能ですが、月5GBの通信容量制限があります。
5GB超過後は最大1Mbpsに通信速度が制限されてしまいます。
普段形態い電話を使う場所が楽天回線エリア内かどうか、事前に下記ページのエリアマップを確認してください。
5Gサービスエリア | 通信・エリア | 楽天モバイル
UQ モバイルの新料金プラン「くりこしプラン」
(画像引用:【公式】UQ mobile・UQ WiMAX|KDDI・UQコミュニケーションズ)
UQ mobileは、2021年2月から新料金プラン「くりこしプラン」を開始し、25GBを月額料金3,480円の料金で利用できます。
くりこしプランM | くりこしプランL | |
---|---|---|
月額料金 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 15GB | 25GB |
速度制限、節約モード時の通信速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
※表示価格はすべて税込料金です。
料金は他よりも高めですが、大きな特徴は「余ったデータを翌月に繰り越せること」と「容量超過後の速度制限が最大1Mbps」であることです。
たとえば月のデータ容量が20GBしか使わなかった場合、余った5GBは翌月に繰り越せるため、翌月は最大で30GB使うことが可能です。データ容量が超過する機会を減らすことができます。
また超過後も速度制限は最大1Mbpsと比較的早いです。低画質であれば動画視聴もできる速度なので、速度制限後のストレスが少なく済みます。
UQmobileは、auの子会社なので、通信速度も安定しているメリットがあります。
Y!mobile「シンプルS/M/L」
(画像引用:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで)
Y!mobileは2021年2月18日から新料金プラン「シンプルS/M/Lプラン」を開始します。
従来プランよりも月額料金がお得になりました。
大容量タイプのシンプルM/Lの料金表は下記の通りです。
シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|
月額料金 | 3,278円 | 4,158円 |
通信量 | 15GB | 25GB |
速度制限時の通信速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
通話オプション | だれとでも定額(10分以内かけ放題):月額770円 スーパーだれとでも定額(S)(国内通話かけ放題):月額1,870円 |
※表示価格はすべて税込料金です。
ワイモバイルは料金が他よりも高めですが、家族割や光回線とのセット割を適用できるのが大きな特徴です。
下記のいずれかを満たした場合、月額料金が上記金額から1,188円割引になります。
- ソフトバンク光(またはソフトバンクAir)の加入
- 家族割引サービス(2回線目以降)
家族割や光回線のセット割がある格安SIMは少ないため、家族でまとめて格安SIMを契約する場合はワイモバイルがおすすめです。
ドコモ「ahamo」
(画像引用:ahamo)
ドコモは2021年3月から新料金プラン「ahamo(アハモ)」を開始します。
ahamoは20GBの大容量ながら月額2,970円と格安SIM以上に安い料金で利用できます。
また、5分の無料通話があらかじめ付与されているため、5分以内の短い電話であれば追加料金なしで利用できます。
さらに4G回線だけでなく5G回線も追加料金なしで利用できるため、MNOの質の良い通信回線を安い料金で利用することができます。
ただし、ahamoは申し込みや普段のサポートはすべてオンライン限定となっています。
またドコモのプランですが、@docomo.ne.jpのキャリアのメールアドレスは使えなくなります。
Gmailなどのフリーアドレスに切り替えるなどしないと、メールが届かなくなります。
さらに家族割も適用対象外となるので、家族にドコモユーザーが多い場合などは、料金が高くなってしまう場合もあります。
プランは20GBだけなので、3GBなどで事足りるという方はahamoよりも格安SIMのほうが安いです。
安い新料金プランですが、20GBも必要か否か、キャリアメールが使えない等のデメリットは問題ないか、一度ご自身の使用状況を確認してから検討するようにしましょう。
データ容量 | 月額料金 | 通話料金 |
---|---|---|
20GB | 2,970円 | 国内通話5分以内無料 超過後22円/30秒 国内通話かけ放題:1,100円 |
※表示価格はすべて税込料金です。
ソフトバンク「LINEMO」
(画像引用:【公式】LINEMO - ラインモ|20GBが月2,480円(税込 2,728円)の格安SIM・格安スマホ|ソフトバンクのオンライン専用ブランド)
LINEMOはドコモのahamoに対抗する形で発表されたソフトバンクの新料金プランです。
LINEMOもahamoに近い料金プランとなっており、20GBの大容量を月額2,728円の料金で利用できます。
ahamoとは異なり、5分以内の国内通話は550円の有料オプションとなっています。
ahamoと異なるところは、LINEのトークや通話は通信量としてカウントされないところです。
とくにLINEでんわは通信量が多く、データ容量を消費しやすいので、LINEでんわで頻繁に通話する方にはおすすめです。
ただし、LINEMOの大きなデメリットは、プランの切り替え手続きが面倒な点です。
オンラインでしか申し込みできない点はahamoと同様ですが、専用サイトでの申し込みだけで手続きできるahamoと異なり、LINEMOは、 ソフトバンクからのプラン変更の場合でもMNPの手続きが必要になります。
MNPの転出手数料など各種手数料は無料ですが、MNP予約番号を発番するなど若干の手間がかかります。
データ容量 | 月額料金 | 通話料金 |
---|---|---|
20GB | 2,728円 | 国内通話5分以内無料 超過後22円/30秒 国内通話かけ放題:1,100円 |
※表示価格はすべて税込料金です。
au「povo」
(画像引用:君にピッタリの自由へ、一緒に。新料金プラン「povo」誕生|au)
auを展開するKDDIもドコモ、ソフトバンクに追従する新料金プラン「povo」を発表しました。
povoは2社と同じく20GBの通信容量ですが、月額料金は2,728円とahamoよりも242円安いです。
これは5分以内の無料通話が含まれていないためで、5分の無料通話オプションを付けると、ahamoよりも高い3,278円になります。
通話料金は22円/30秒のため、月間12分30秒以上電話する方は5分以内無料通話オプションを付けたほうがお得になります。
このほかにも一回220円の「24時間データ使い放題」など、使い方に応じてオプションを付けたり外したりすることができます。
ただし、国内通話かけ放題のオプション料金は1,650円とドコモよりも550円高くなっています。
5分以上の通話が多い方は、ドコモやソフトバンクのプランのほうが安くなるので注意してください。
データ容量 | 月額料金 | オプション料金 |
---|---|---|
20GB | 2,728円 | 国内通話5分以内:550円 国内通話かけ放題:1,650円 24時間データ使い放題:一回220円 |
その他:OCNモバイルONE、b-mobile、LIBMO、U-mobileなど
その他にも、
- OCNモバイルONE
- b-mobile
- LIBMO
- U-mobile
など、大容量プランを採用している格安SIMはありますが、規模が小さくサービスの質や回線の安定度は先におすすめした格安SIMほどではないため、筆者としてはあまりおすすめではありません。
スマホをSNSやサイト検索ぐらいに軽く使用する人ならともかく、大容量を求めるヘビーユーザーには、安定した速度で快適に使用できる、先に紹介した格安SIMをおすすめします。
データ通信専用の場合はmineoがおすすめ
音声通話機能が不要でデータ専用SIMとして契約を検討している場合、mineoの「マイピタ」がおすすめです。
HISモバイルや日本通信SIMの新料金プランは、音声通話プランのみですが、mineoの「マイピタ」はデータ専用SIMも料金が安くなっているからです。
20GBのデータ通信のみ(シングルタイプ)プランは、月額1,925円で利用できます。
テザリングなどでデータ通信専用で使いたい場合はmineoでの契約がおすすめです。
30〜50GB以上の大容量プランがある格安SIMまとめ
20GBでも物足りないと言う人は下記のプランがおすすめです。
30GB以上でおすすめの格安SIM
- 30GB~50GBの場合:イオンモバイル
- データ通信無制限の場合:
詳しくは下記ページでも紹介しているので参考にしてください。
30GB~50GBでおすすめはイオンモバイル
コスパや料金面でのお得さを求めるなら、月額料金が1番安く、プラン数の多いイオンモバイルがおすすめです。
イオンモバイルの30B~50GBのプランは下記の通りとなっています。
プラン名 | 月額料金 | 回線 | |
---|---|---|---|
音声プラン | 30GBプラン | 4,378円 | ドコモ回線/au回線 |
40GBプラン | 5,478円 | ドコモ回線/au回線 | |
50GBプラン | 6,578円 | ドコモ回線/au回線 | |
データプラン | 30GBプラン | 3,938円 | ドコモ回線/au回線 |
40GBプラン | 5,038円 | ドコモ回線/au回線 | |
50GBプラン | 6,138円 | ドコモ回線/au回線 |
※表示価格はすべて税込料金です。
イオン店舗全国に、販売とサポートを行うカウンターがありますので、格安SIMでの申し込みやサポート面が不安な人も安心できますね。
ただし、全ての店舗でイオンモバイルの取り扱いがあるわけではないので、ご注意ください。
データ無制限プランは楽天モバイルがおすすめ
データ容量無制限プランでお探しの場合は楽天モバイルがおすすめです。
20GB以上は月額3,278円の定額で利用できるため、50GBでも100GBでも同じ料金で利用できます。
ただし、楽天モバイルは下記のように注意書きが記載されています。
データ無制限は、楽天基地局に接続時。公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合があります。
Rakuten UN-LIMIT VI(料金プラン) | 楽天モバイル から引用
データ無制限なのは楽天回線エリアのみで、楽天回線以外(パートナー回線)では5GB/月の通信量制限があります。
楽天回線エリアは下記サイトで確認できるので、できるだけ楽天回線エリア内で通信できるようにしてください。
通信・エリア | 楽天モバイル
また無制限とは言っても、使い過ぎの場合は速度制限がかけられる可能性があります。具体的な数値は記載されていませんが、多くの格安SIMでは3日間で10GBを超えると制限をかけられるケースが多いです。10GB/3日間を目安に使い過ぎには注意してください。
※スマホの方は表をスワイプできます。
プラン | 料金 | 制限 | |
---|---|---|---|
楽天モバイル | スーパーホーダイ プランS プランM プランL プランLL |
1,480円 2,480円 4,480円 5,480円 |
制限容量を使いきったら 最大1Mbpsで使い放題 2GB 6GB 14GB 24GB |
DTI SIM | つかい放題 | 2,200円 |
大容量プランのもっとお得な使い方
大容量をさらにお得に使いたいなら、次のようなプランがあります。
- 通信容量のシェアプランで家族利用・2台目利用もお得
- カウントフリーオプションで通信容量を節約
この2つのプランについてそれぞれのメリットや、格安SIM各社のサービス内容と使用条件を紹介しますので、条件の合うプランがあるか確認してみましょう。
シェアプランなら家族利用・2台目利用も可能
通信容量がシェアできる格安SIMのプランを選べば、ムダなく使い切ることができます。
シェアプランとは、端末を2台以上使用する人には、SIMカードを複数枚使用できるプランのこと。
このシェアプラン、同一名義での管理がしやすいメリットもあり、たとえば、
- 家族でシェアしてデータ容量を必要に応じて分け合う、一つの名義でスマホ代を管理できる
- 端末2台以上で格安SIMを使いたい場合にもデータ容量を必要に応じて分けあえる
などが容易に可能になります。
シェアプランのある格安SIM
- IIJmio:ファミリープランでシェア可能、SIMカード複数枚でシェア可能
- BIGLOBE MOBILE:シェアプランで家族・端末のシェア可能
カウントフリーオプションを活用する
カウントフリーオプションとは、通信容量をかけずにSNSなどが楽しめるサービスです。
たとえば、SNSをよく使う人ならSNSフリーのあるプランを選択すれば、容量を節約できます。
カウントフリーオプション例
- BIGLOBE MOBILE:エンタメフリー
- OCN モバイル ONE:MUSICカウントフリー
- LINEモバイル:SNSフリー
大容量のおすすめ格安SIMのまとめ
格安SIM各社の大容量プランを比較してわかったことをまとめます。
- 高速で快適に通信したいなら無制限より大容量プラン
- 20GBあれば大容量プランと言える
- 20GBの最安値は、HISモバイルの「格安弐拾プラン」(2,178円)
70分の無料通話付き - 無制限プランは楽天モバイルがおすすめ(月額3,278円)
- シェアプランとカウントフリーオプションでさらにお得に工夫しよう
自分に合った格安SIMを選んで、キャンペーンやシェアプラン、カウントフリーオプションでさらに大容量をお得に使いましょう。
また、以下の記事では総合的に格安SIMを比較・解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
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