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【伊藤浩一さん監修】格安SIMのおすすめランキングの評価基準と根拠について

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ランキングの監修者:伊藤浩一さん

【監修者】伊藤浩一
監修者:伊藤浩一
月間30万PVを誇るブログ「伊藤浩一のモバイルライフ応援団」を主宰する、スマートフォン・カメラ専門のITライター。
これまで100台以上のモバイル端末を利用した経験を元にライブドアニュース日経クロステックAllAboutなどのサイトにて執筆をしており、「Android神アプリ活用ガイド (三才ムック)」をはじめ、「今すぐ使えるかんたんPLUS+ Surface 完全大事典」(技術評論社)など、複数の著書を出版している。
主な著書:
今すぐ使えるかんたんPLUS+ Surface 完全大事典(技術評論社)
Android神アプリ活用ガイド (三才ムック vol.467)
Androidアプリガイド890(ソフトバンククリエイティブ)
Androidスゴ技BOOK(ソフトバンククリエイティブ)
Androidスマートフォン スタートブック (SOFTBANK MOOK)
逆引きAndroidアプリガイド(ソフトバンククリエイティブ)
HTC Touch Pro & Diamond ハイパーナビゲーター(技術評論社)
WindowsMobile100% (100%ムックシリーズ)(晋遊舎)
WILLCOM 03 handbook(インプレスジャパン)
世界一わかりやすいiPhoneの本(DIA COLLECTION)

格安SIMおすすめランキングの評価基準について

格安SIMは大手キャリアと比べると格段に月々の通信費が安くなるものですが、月額料金の安さだけで選ばないようにしましょう。

月額料金以外にも通信速度やサポート体制、繰り越しサービスなどのオプションサービスの有無など、重視するポイントがたくさんあります。

月額料金の安さだけで選んでしまうと、昼間の通信速度が遅かったり、サポート体制が悪くトラブル時の問題解決が長引いてしまったりすることがあります。

Soldiがおすすめする格安SIMのランキングは、通信の専門家・伊藤浩一さんと議論し、格安SIM選びに重要なポイントを選定してスコア化して作成しています。

評価基準

Soldi編集部ではランキング監修者である伊藤浩一さんと議論し、格安SIMを選ぶ際の基準について、重要なポイントを議論しました。

その結果、以下のポイントについて、格安SIM・オンライン専用ブランド・サブブランドキャリアのサービスをスコア化し、合計した点数の順番に格安SIMおすすめランキングを紹介しています。

ユーザーの利用満足度を測る調査であるため、取得したユーザー満足度の評点に重みを付けてランキングを作成しています。

格安SIMおすすめランキングの評価基準について

月額料金の安さ(10点満点)
主にユーザー数が多い3~5GB帯の月額料金から、1GB当たりの月額料金を比較しています。
1GB当たりの月額料金が安い順に1位:10点、2位9点…とスコア化し、11位以下は0点として配点しています。
通信速度(昼間/夜間 それぞれ10点満点)
みんなのネット回線速度の投稿データをもとに、各キャリアの昼間・夜間の通信速度をまとめ比較しました。
それぞれ通信速度が速い順に1位:10点、2位:9点…とスコア化し、11位以下は0点として配点しています。
eSIMの対応状況(5点満点)
各キャリアのサービスサイトを参考に、eSIMに対応しているか否かを比較しました。
eSIMに対応している場合は5点、対応していない場合は0点として配点しています。
参考記事:eSIMとは?
回線数(5点満点)
各キャリアのサービスサイトを参考に、ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線/楽天回線のうち対応している回線数を比較しました。
3回線対応の場合は5点、2回線対応の場合は3点、1回線対応の場合は0点として配点しています。
くりこしサービスの有無(5点満点)
各キャリアのサービスサイトを参考に、余ったデータ容量を翌月に繰り越しできるサービスの有無を比較しました。
対応している場合は5点、未対応の場合は0点として配点しています
支払い方法(5点満点)
各キャリアのサービスサイトを参考に、クレジットカード払い以外の口座振替払いに対応しているかどうかを調査しました。
口座振替払いに対応している場合は5点、対応していない場合は0点として配点しています。
アクセス数(10点満点)
Soldiへの問い合わせ数が多い順に並び替え、多い順に1位:10点、2位:9点…と配点し、11位以下は0点としています。
検索回数(10点満点)
Googleのキーワードプランナーを参考に、各キャリア・サービス名の検索回数を調べ、比較しました。
検索回数が多い順に1位:10点、2位:9点…と配点し、11位以下は0点としています。
口コミ採点(60点満点)
Soldiが格安SIMユーザーから口コミを集め、「総合満足度」「料金」「通信速度」「繋がりやすさ」「サポート」に関する満足度調査を実施しました。
回答者の各項目の満足度を平均化し、総合評価は20点満点、その他の項目は10点満点でスコア化しています。

    月額料金について

    格安SIMへ乗り換える目的のほとんどが通信費の節約です。
    そのため、月額料金の安さを重要な指標としました。

    ただし、キャリアによって対応している通信容量は異なります。
    例えばUQモバイルやワイモバイルは3GBに対応していますが、mineoは1GBのプランの次に大きな容量は5GBとなり、3GBのプランがありません。

    このため今回の指標では、3~5GBの容量帯で1GB当たりの月額料金を計算することでランキングに活用しています。

    通信速度について

    格安SIMは大手キャリアと比べると通信速度は下がってしまうことが多いです。
    ただし、どれだけ下がるのかは各キャリアによっても異なることが多く、格安SIM選びの際に重視しなければならないポイントになります。

    各キャリアが公表している最大通信速度は公称値のため、実際の速度とは異なることがほとんどです。
    そのため公称値ではなく、実測値で比較することがおすすめです。

    そこでランキングではみんなのネット回線速度の実測値データを基にランキングを作成しています。

    みんなのネット回線速度とは、実際にユーザーが計測した通信速度データを投稿できるサイトです。

    eSIM対応について

    eSIMとは、通常の物理SIMとは異なり、スマホそのものにSIMカードが組み込まれており、電子的な情報の書き換えだけでSIMカードの切り替えができる機能のことです。

    通常の物理SIMの場合、乗り換えの際はSIMカードを抜き差しするなどしますが、eSIM対応の端末・キャリアであればその手間が発生しません。

    乗り換え手続き自体はどのキャリアも簡単にできますが、通常の物理SIMの場合、契約者情報が書き込まれたSIMカードを受け取り、入れ変える必要があり、手続き開始から乗り換え完了まで2~3日が必要なケースがあります。
    一方でeSIMの場合は電子的な書き換えだけで済むため、最短30分で格安SIMへの乗り換えが完了します。

    またeSIMはSIMカードを2枚契約し、データ通信や電話など、利用方法によってSIMカードを切り替えるデュアルSIMの使い方も簡単にできます。
    eSIMのデュアルSIMの使い方は「多少上級者の使い方」(伊藤浩一さん)ですが、格安SIMをより便利に利用できるようにする方法として、ランキング基準に含めました。

    回線数について

    格安SIMの対応回線数に応じてスコア化しています。

    UQモバイルやワイモバイルは1回線にしか対応していませんが、mineoなどはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しています。

    仮に現在ドコモのスマホを使っていて、UQモバイルへの乗り換えを検討しようとしたとき、使う回線が異なるためSIMロック解除の手続きが必要です。
    手続き自体は非常に簡単にできますが、手間が発生することに変わりはありません。
    一方3回線に対応したmineoへの乗り換えの場合は、mineoのドコモ回線プランを選べば、同じ回線を使って利用できるのでSIMロック解除の手続きが不要です。

    くりこしサービスの有無について

    くりこしサービスは月末までに余った通信容量を翌月に繰り越しができるサービスのことです。

    くりこしサービスの有無で無駄なデータ容量の発生の有無が変わってくるため、出来るだけ繰り越しサービスのあるキャリアで契約した方がお得になります。

    支払い方法について

    格安SIMは基本クレジットカード払いが原則になりmさうが、一部口座振替払いやデビットカード払い対応している格安SIMも存在しています。

    口座振替払いに対応していればクレジットカードをお持ちでない人でも契約できます。

    アクセス数・検索回数について

    契約するにあたり、知名度やシェアが高いキャリアの方が安心して利用ができます。

    ここではSoldiへの問い合わせ数とGoogleでの検索回数をランキング基準のひとつとして、シェア・ユーザーの関心の高いキャリアとしています。

    口コミ・満足度の収集方法について

    Soldiでは株式会社ディーアンドエムのインターネットアンケートを用いて、格安SIM利用者の満足度調査を実施しました。

    調査方法や調査項目は以下の通りです。

    格安SIM利用者の口コミ・満足度の収集方法について

    • 調査企画:株式会社エイチームライフデザイン
    • 調査目的:格安SIMの利用実態と評価に基づいて、客観的な評価を紹介するため
    • 調査対象:日本国内の格安SIM利用者
    • 調査方法:株式会社ディーアンドエムによるインターネット調査
    • 調査期間:2023年4月17日~4月27日
    • 有効回答数:742

    設問項目

    • Q1:契約しているプラン
    • Q2:契約しているデータ容量
    • Q3:月額料金に関する満足度(1~5の5段階評価)
    • Q4:通信速度に関する満足度(1~5の5段階評価)
    • Q5:繋がりやすさに関する満足度(1~5の5段階評価)
    • Q6:サポート体制に関する満足度(1~5の5段階評価)
    • Q7:総合満足度(1~5の5段階評価)
    • Q8:フリーコメント

    参考サイト

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    この記事の著者

    編集

    Soldi編集部

    Soldi編集部は「おうちのお金をスマートに」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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