ソフトバンクの新トクするサポートとは?機種変更や解約時のデメリットを解説!
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新トクするサポートについて知りたい方のために、サービス内容について解説しています。
新トクするサポートは、ソフトバンクが提供する機種代金が最大半額以上お得になるサービスです。
本記事では、メリット・デメリットやよくある質問の他に、お得に端末を購入できる場合や特典を利用しなくてもOKな場合についても紹介します。
新トクするサポートのサービス内容を知ってお得に端末を購入できるかどうか、最後まで読んで検討しましょう。
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目次
ソフトバンクの新トクするサポートとは
(画像引用:ソフトバンク|新トクするサポート)
はじめに、ソフトバンクの「新トクするサポート」の詳細を説明します。
概要 | 機種代金を48回分割払いにすると プレミアム:最大36回(オプション利用時) スタンダード:最大24回 バリュー:対象機種なし の支払い残価が不要になる |
---|---|
適用条件 | ①機種を48回払いで購入 ②特典利用の申し込み翌月までに、使用していた機種をソフトバンクに返却 |
プログラム利用料 | 無料 |
申し込み | 必要 |
「新トクするサポート」とは、48回払いで機種を購入すると自動適用されるサービスで、購入した端末をソフトバンクに返却すると機種代金が最大12回分の支払いで済む特典です。
新トクするサポートプレミアムなら、13ヶ月目以降であればいつでも特典が受けられます。
例えば、iPhone 16(128GB)を購入すると毎月1~24回目に税込410円/月、25~48回目は税込5,650円を支払わなければなりません。
しかし、25ヶ月目(2年)のタイミングで新トクするサポートを利用すると、残りの24回分である税込135,600円の支払いが不要となります。
また、新トクするサポートのプログラム利用料は一切無く、申し込みも自由なので機種を購入する方にとってはお得な特典です。
しかし、返却が条件なので、端末を手元に残すことはできないのでご注意ください。
※「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。
また、価格は5月12日時点のものです。
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの 公式ウェブサイトをご確認ください。
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早トクオプションも用意されている
(画像引用:ソフトバンク|新トクするサポート)
新トクするサポートには「早トクオプション」も用意されています。
通常25ヶ月目(2年)以降にしか特典利用の申し込みができない特典を、前倒しで利用できるオプションです。
早トクオプションの場合、13ヶ月目(1年)以降に前倒して利用できます。
早トクオプションの注意点
- 新トクするサポートプレミアム対応機種でしか利用できない
- 早トクオプション利用料の支払いが必要※機種により料金が異なる
早トクオプションを利用するには1~12回目の機種代金と別に、早トクオプション利用料の支払いが必要です。
機種により利用料金が変わるので、利用時は確認してみてください。
最新機種をお得に購入し、端末も返却するお考えのある方は新トクするサポートの特典を利用しましょう。
ソフトバンク新トクするサポート5つのデメリット
新トクするサポートには、以下の5つのデメリットが挙げられます。
新トクするサポートのデメリット
それぞれのデメリットを詳しく解説しますので、新トクするサポートの利用を考えている方は必ず把握しておきましょう。
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26カ月目以降の機種変更は免除額減額で損する
新トクするサポートは、25ヵ月目以降であればいつでも利用できます。
しかし、26ヵ月目以降に新トクするサポートを利用すると、免除額が減っていき損してしまいます。
総支払額 | 免除金額 | |
---|---|---|
25か月目 | 48,000円 | 8,000円(24回分免除) |
26か月目 | 50,000円 | 46,000円(23回分免除) |
27か月目 | 52,000円 | 44,000円(22回分免除) |
28か月目 | 54,000円 | 42,000円(21回分免除) |
29か月目 | 56,000円 | 40,000円(20回分免除) |
30ヶ月目 | 58,000円 | 38,000円(19回分免除) |
※税込価格
上記の表のように、例えば税込96,000円の端末を購入した場合、25ヶ月目に新トクするサポートを利用すると残り24回分の48,000円が免除されます。
しかし、26ヶ月目に新トクするサポートを利用すると、残りの機種代金が23回分である46,000円になってしまいます。
特典を利用するタイミングがずれてしまうと、毎月2,000円ずつ免除金額が減ってしまいますので、新トクするサポートを利用する際は1番お得な25ヵ月目に端末を返却しましょう。
解約しても返金はされない
新トクするサポートを途中解約しても、返金はされません。
途中解約するには機種を返却するか、残りの機種代を一括払いする必要があります。
残りの機種代を一括払いに変更したい場合は、ソフトバンクショップかMy SoftBankから手続きできます。
残金を一括で支払う方法
利用料金と一緒に支払う場合
・My SoftBank
・ソフトバンクショップ
・チャットサポート利用料金と別で支払う場合
・ソフトバンクショップ
ソフトバンクショップで支払う場合は、本人確認書類を持っていく必要があります。
査定基準を満たしていない場合22,000円(不課税)発生する
端末を返却する際には、いくつかの査定基準があります。
返却された機種が故障等で査定基準を満たしていない場合は、22,000円(不課税)を請求されてしまうのでご注意ください。
また、返却・査定する機種が以下の状態に当てはまる場合、別途料金がかかる、もしくは回収できない場合があるため注意が必要です。
別途料金・回収ができない場合
- 電源が入らない(スリープボタンが正常に機能しない)
- 初期化されていない(各種ロックが解除されていない)
- メーカー保証が対象外(改造など)
- 筐体が変形している
- 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良(液晶に液漏れ、焼き付きがある/タッチパネルの操作ができない/縦線・横線がある/画面が暗く、文字が読めない)
- ガラス・筐体が破損している(ガラス部分や筐体にひび割れがある/カメラまたはボタン部分に破損・欠陥がある)
※2025年6月現在
上記の内容に注意することはもちろん、回収された機種の査定時点における最新の下取りプログラム基準が適用されることも理解する必要があります。
なお、ソフトバンクが用意している「あんしん保証パック W withAppleCare Services」に加入していれば、22,000円(不課税)よりも安く利用可能です。
iPhone・iPadで「あんしん保証パック W withAppleCare Services」加入の場合
- 故障、画面割れ、水濡れなど:3,700円~12,900円(税込)
新トクするサポートを利用したいけど破損や故障などが不安な人は、安心保証パックへの加入をおすすめします。
端末を手元に残せない
新トクするサポートは、使用していた端末の返却が大前提ですので、端末を手元に残せないというデメリットがあります。
また、返却前に初期化する手間も必要です。
歴代の機種を保管している人や2台目のサブ機として利用したい人、中古で売却したい方にはおすすめできません。
新トクするサポートを利用する流れ
- 24ヶ月分の支払いが終了
- 新しい機種を購入
- これまで使用していた機種を、ソフトバンクに返却
- 残り24回分の支払いが免除
返却期限は、特典を申し込んだ月の翌月までです。
期限を過ぎてしまうと特典が受けられなくなるため、期限は必ず守りましょう。
下取りプログラム(機種変更)と併用できない
下取りプログラムと新トクするサポート、どちらも端末が回収されるサービスのため併用できません。
新トクするサポート | 下取りプログラム | |
---|---|---|
条件 | 48回割賦払い | 機種変更時に規定の査定を受ける |
特典 | 残債免除 | PayPayポイント還元か端末代金割引 |
下取りプログラムとは、現在利用している機種をソフトバンクに買い取ってもらい、その買い取り金をPayPayポイントに還元、または購入機種代金の割引に使えるサービスです。
48ヶ月の完済間近になった場合は、新トクするサポートより下取りプログラムの方がお得になる可能性があるため、一度下取りに出してどの特典を利用するかを判断しましょう。
2機種分の支払いが同時に発生してしまうことがある
新トクするサポートを利用する際、2機種の支払いが同時に発生してしまう場合があるため注意が必要です。
支払いが重複してしまう場合
- 機種変更時に端末返却をせず、新しい端末を利用する場合
機種変更時に端末返却をせず、新しい端末を利用する場合です。
端末を返却しないと新トクするサポートは適用されないので、端末を返却しない場合は残りの24回分の支払いが免除になることはありません。
新トクするサポート2つのメリット
デメリットから説明していきましたが、もちろん新トクするサポートのメリットはあります。
新トクするサポートのメリット
- ソフトバンクの回線契約をしていなくても端末を安く買える
- 最新の機種がお得に購入できる
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
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ソフトバンクの回線契約をしていなくても端末を安く買える
新トクするサポートはソフトバンクの回線を契約しなくても、端末だけ購入したい方も利用できます。
ただ、ソフトバンクに限らず、ドコモやauでも同じような端末回収サービスを行っており、どのキャリアも回線契約が必須ではありません。
以下の価格表にて、料金を比較してみてください。
iPhone16 | ソフトバンク新トクするサポート | ドコモいつでもカエドキプログラム | auスマホトクするプログラム |
---|---|---|---|
128GB | 9,840円(410円×24回) | 52,756円(初回2,341円×23回) | 54,000円(初回2,366円+2,347円×22回) |
256GB | 19,800円(825円×24回) | 67,870円(初回3,381円×23回) | 59,500円(初回2,608円+2,586円×22回) |
512GB | 34,800円(1,450円×24回) | 92,840円(初回4,610円×23回) | 在庫なし |
※他社からの乗り換え(MNP)の場合の機種代金
※ソフトバンクは48回払いで購入し、25か月目に回収してもらう場合
※ドコモは23か月目で返却する場合、5G WELCOME割を適用
※auは25カ月目までに返却した場合、au Online Shopお得割)適用
※「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。
また、価格は6月23日時点のものです。
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの 公式ウェブサイトをご確認ください。
上記の表を見てわかる通り、端末だけを購入する場合でもキャリアによって価格の違いがあります。
端末回収サービスを利用する目的で端末を購入する場合は、まず3つのキャリアの価格を比較して購入を検討しましょう。
最新の機種がお得に購入できる
最新機種が発売された場合、新トクするサポートを利用すると通常価格より安く購入できます。
例えば、iPhone 16を購入したときの価格は以下になります。
iPhone 16 | ||
---|---|---|
128GB | 通常料金 | 145,440円 |
新トクするサポート利用時 | 9,840円 | |
256GB | 通常料金 | 171,360円 |
新トクするサポート利用時 | 19,800円 | |
512GB | 通常料金 | 211,680円 |
新トクするサポート利用時 | 34,800円 |
※税込価格
※他社からの乗り換え(MNP)の場合の機種代金
※「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。
また、価格は6月23日時点のものです。
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの 公式ウェブサイトをご確認ください。
機種を購入して、25ヶ月目に新トクするサポートを利用する場合、半額で端末を購入できることになります。
最新機種は価格が高くなってしまうことが一般的ですので、最大半額で購入できるのは大きなメリットだといえるでしょう。
新トクするサポートはこんな時に利用しよう
新トクするサポートを利用するベストなタイミングについて解説していきます。
お得に利用したい方は、以下のタイミングをチェックしておきましょう。
新トクするサポートをお得に利用するタイミング
- 端末を故障させず25か月目に機種変更する場合
- 毎年iPhoneやAndroidを買い替える場合
それぞれのタイミングについて詳しく解説します。
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端末を故障させず25か月目に機種変更する場合
1つ目は、端末を故障させずに25ヶ月目に機種変更する場合です。
ソフトバンクから25ヵ月目の前に新トクするサポートの案内メールが届くので、そのタイミングでの機種変更をおすすめします。
新トクするサポートは25ヵ月目に端末を返却すれば、24ヶ月分(半額)の免除が受けられます。
ぜひ、対象の方は利用してみてください。
毎年iPhoneやAndroidを買い替える場合
毎年、最新のiPhoneに買い替えているという方は、新トクするサポートの利用がかなりおすすめです。
というのも、1年くりあげオプションを利用すれば1年(13ヵ月目)から返却ができるためです。
iPhoneは、1年おきに毎年9月頃に新型が発表されています。
以下は、ソフトバンクの過去のiPhone発売日です。
発売日 | |
---|---|
iPhone 16e | 2025年2月28日 |
iPhone 16 | 2024年9月20日 |
iPhone 15 | 2023年9月22日 |
iPhone 14 | 2022年9月16日 |
iPhone SE(第3世代) | 2022年3月18日 |
iPhone13 | 2022年3月18日 |
iPhone12 | 2020年10月23日 |
iPhoneSE(第2世代) | 2020年5月11日 |
iPhone11 | 2019年9月20日 |
iPhoneXS | 2018年9月21日 |
参考:ソフトバンク|製品情報
iPhoneだけでなく、Androidで人気のXperiaもソフトバンクでは6月〜11月に新商品を発売しています。
発売日 | |
---|---|
Xperia 1 Ⅵ | 2024年6月7日 |
Xperia 10 Ⅵ | 2024年7月5日 |
Xperia 10 Ⅴ | 2023年7月6日 |
Xperia 1 Ⅴ | 2023年6月16日 |
Xperia 5 III | 2021年11月12日 |
Xperia 1 III | 2021年7月9日 |
Xperia 5 Ⅱ | 2020年10月17日 |
Android(Xperia)の場合も、毎年最新機種に変えたい方にはおすすめできます。
しかし、iPhoneのように発売月が定まっていないので、機種変更するタイミングは見極めましょう。
また、早く返却した場合には以下のような注意点があります。
13ヶ月目以降に返却する際の注意点
- 早く返却すると早トクオプションの利用料がかかる
13ヶ月目で返却する早トクオプションを利用できるのは「新トクするサポート プレミアム」のみです。
また、早トクオプションを利用すると利用料の支払いが必要になります。
早トクオプションの利用料は、最大29,700円(税込)の支払いが必要です。
機種、購入時期、契約種別により料金が異なるため、早トクオプションを利用する際は注意しましょう。
新トクするサポートの特典を利用しなくてもOKな人
新トクするサポートは無料かつ自動適用なので利用して損はありませんが、一部特典が必要のない方もいます。
- 4年間返却せず使い続ける予定の人
それぞれ詳しく解説します。
機種代金を最大43,872円(税込)割引
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4年間使い続ける予定の人
4年間、始めから端末を返却せずに使い続ける予定の方は、新トクするサポートを利用する必要はありません。
なぜなら、4年間返却せず使い続ける場合、結局一括払いと同じになるので損もトクもしないからです。
また、新トクするサポートを一度利用すると、他社に乗り換えて機種を購入する際でも、48回までの分割支払いが残るため注意しましょう。
新トクするサポートのよくある質問
ここからは、新トクするサポートのよくある質問について解説していきます。
- 新トクするサポートで支払い途中にワイモバイルへ乗り換えできる?
- 査定結果はいつわかる?
- あんしん保証パックには入っておくべき?
新トクするサポートで支払い途中にワイモバイルへ乗り換えできる?
新トクするサポートを利用している途中でも、ワイモバイルへの乗り換えは可能です。
新トクするサポートはあくまでもスマホ端末を対象とした支払いサービスのため、ソフトバンクを解約したり、他社へ乗り換えたりしても継続して利用できます。
査定結果はいつわかる?
新トクするサポートの査定期間は、おおよそ2〜3週間ほどです。
発送後に査定が終わると、ソフトバンクからSMSで連絡がくる流れとなっています。
あんしん保障パックには入っておくべき?
端末が故障した際にあんしん保証パックに加入していた場合、支払う金額は以下の通りです。
iPhone(あんしん保証パック W with AppleCare Services)の場合 | Android(あんしん保証パックネクスト) | |
---|---|---|
故障・画面割れ・水濡れ | 3,700円~12,900円 | 無料 |
配送交換(故障) | 12,900円 | 8,250円 |
※税込価格
あんしん保証パックに加入していると、無料で修理または交換できる場合があるため、加入がおすすめです。
まとめ
新トクするサポートとは、購入した端末をソフトバンクに返却すると機種代金が最大24回分の支払いになるサービスです。
お得なサービスにも見えますが、以下のようなデメリットも考えられます。
- 26カ月目以降の機種変更は免除額減額で損する
- 解約しても返金はされない
- 査定基準を満たしていない場合22,000円(不課税)発生する
- 端末を手元に残せない
- 下取りプログラム(機種変更)と併用できない
- 2機種分の支払いが同時に発生してしまうことがある
デメリットをきちんと理解して利用すれば、お得なサービスです。
最新機種やiPhoneを安く購入したい方は、検討してみてください。
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