縦持ち(たてもち)

更新日: 2023年8月30日

引越し見積もり用語集

縦持ち(たてもち)

縦持ちとは、引っ越し先が集合住宅であれば二階以上に、あるいは一軒家であれば地上から二階以上に荷物を運ぶことを言います。これに対して、荷物を横方向に運ぶ場合は横持ちと呼びます。

荷物を上に運んでいく場合ですが、基本的にどのような高層住宅に運ぶ入れる場合でも、人力で運んでいきます。もし、エレベーターがある住宅であれば、途中、エレベーターを使って荷物を運び、降りてからは横持ちで部屋まで運んでいくことになりますが、エレベーターがない場合は、人力のみで荷物を持って階段を上がっていくことになります。

勿論、その荷物がタンスなどの大きな荷物であっても、人が上げていきます。タンスを運んでいく場合はどのように持つのかというと、タンスの上側と下側にそれぞれ人が入り、基本的に下側の人が持ち上げていきながら、上側の人はタンスが壁などにぶつからないように誘導するという形になります。階段の幅が狭い場合は、厚手の毛布のようなものを家具に巻いてぶつかっても傷がつかないようにします。

お役立ち情報

持ち運ぶ荷物によっては人力だけで縦持ちするのは無理という場合もあります。その場合はクレーンを使って運ぶ入れることになります。

どのようなケースで人力による縦持ちを断念し、クレーンを使うのかというと、たとえばグランドピアノのような幅が広くて重い物を運ぶ場合です。勿論、部屋までピアノを運ぶのに、通路の幅が充分な場合は人が運んでいきます。というのは、人が運ぶ方がとっさのアクシデントに対応できるので安全だからです。また、勿論、金銭的な問題もあります。機械を使って持ち上げる場合は、車を呼んでこないといけないので特別料金が発生するからです。なので、重くて大変だからという理由だけでクレーンを使うということはありません。

ピアノ以外に縦持ちが大変なものにはどのようなものがあるかというと、たとえば仏壇があります。他にも、状況によっては縦持ちが困難な家具にはいろいろなものがありますので、引っ越し会社とよく相談するようにしましょう。

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