失敗しない!ドコモのMNP予約番号の取得方法【docomo】

ずっとスマホで迷ってるの疲れたよ。もう終わらせたいな

引き止めに負けないでくださいね、今まで考えた時間が無駄になっちゃいます。
ドコモから他社の格安SIMへ乗り換えする際、同じ電話番号を利用し続けるためには、MNP予約番号の取得が必要になります。
手続き自体は10分もかからないカンタンなものです。
ですがdocomoはあの手この手であなたを引き留めようとしてきます。
ポイントは、決めたことを曲げない強い意志と、サッと終わらせるスピード感。
ここで迷って先延ばしにすると、また高いスマホ代にモヤモヤする日々が続くことになってしまいます。
このページではdocomoのMNP予約番号の取得方法の解説と、
あわせて、いわゆる「引き止め」の内容もお伝えしておきます。
ややこしすぎるスマホMNP問題、
あなたに代わって調べます!

SIMロック解除がまだの方は先にこちらの記事を読んでください。
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MNP予約番号を取得する前に
MNP予約番号を取得する前に、docomoを解約するにあたって損をしないためにやっておくと良いことがいくつかあります。
dポイントを使い切る
貯まっているdポイントを使い切っておくのがおすすめです。
携帯料金支払いに回したり、ショッピングでいつもなら買わないちょっと嬉しくなるようなモノを買ったりするのも楽しいはず。
実際にはdocomoを転出してもdポイントは消滅しません。
dアカウントにはドコモ解約後のログインが可能です。
とはいえポイントは当然貯まりにくくなりますし、有効期限(約4年)もあるのでこの機会に使い切っておくのがおススメです。
dアカウントIDをGmailなどに変更しておく
dアカウントはdocomoを解約しても消滅しません。
解約後も今まで通りログインできます。
ただし、IDをdocomoのキャリアメールにしている場合はログインできなくなってしまいます。
あらかじめGmailやicloudメールなどに変更しておいてください。
docomo.ne.jpのメールの保存
解約するとdocomoのキャリアメール「docomo.ne.jp」のメールは使えなくなります。
また、過去の送信/受信メールも見ることが出来なくなります。
docomoのメールはスマホ本体ではなく、docomoのクラウド上に保存されているからです。
どうしても無くしたくない大切なメールがある場合には、あらかじめGmailなどに転送したり移動させておいてください。
LINEやgmailへのメールの切り替え
ワイモバイルではユーザー向けにキャリアメールを用意しています。
ドコモメールの代わりにこのキャリアメールを利用するのも手ですが、この際GmailやLINEに移行してしまうのも一つです。
ワイモバイルからさらにMNPすることになったとしても、GmailやLINEならば移行は簡単です。


ドコモのMNP予約番号 取得方法はオンライン、電話、店頭の3通り
docomoのMNP予約番号を取得する方法は3つ。
- オンライン手続き
- 電話手続き
- ドコモショップで店頭手続き
オンラインに関しては
原則スマホからは不可。
ですが、
Wi-Fi環境とちょっとした工夫で
スマホから問題なく取得ができます。

普通にスマホから取れないっておかしくない?

ちょっとの工夫で大丈夫なんですけどね。
あとで解説しますね。
どの方法であっても、
MNP予約番号は取得するだけなら無料。
乗り換えが完了した段階でMNP転出手数料が一律で発生します。
手数料は今契約しているプランによります。
- 2019年9月以前の料金プラン
−2,200円 - 2019年10月以降の料金プラン
−3,300円


1 オンラインでのMNP予約番号取得
オンラインでのMNP予約番号取得の手続きを解説します。
ドコモのMNP予約番号取得はMy docomoから。
受付時間は9時~21時30分に限定されています。


で、スマホからはどうやればいいの?

スマホからの場合はPC表示で
docomoのMNP予約番号取得は
原則、スマホからは不可。
ですが、
Wi-Fi環境とちょっとした工夫で
スマホから問題なく取得ができます。
- Wi-Fiにつなぐ
- ブラウザの表示をPC版表示に変える
これで大丈夫です。
この2つの工夫でスマホからでもPCからのアクセスと認識され、スムーズに番号取得ができるようになります。
Safariの場合とChromeの場合で、PC表示の方法を確認していきます。
Safari PC表示への切り替え方法
必ずWi-Fiにつないで操作してください。
【My docomo】をタップして始めます。
My docomoの画面で、左上のAAと表示されている場所をタップします。
出てきたメニューの「デスクトップ用Webサイトを表示」をタップします。
これでOKです。
この画面での見た目は変わりませんが、これでPC表示ができています。
Chrome PC表示への切り替え方法
右下の「…」をタップします。
出てきた表示の「PC版を見る」をタップします。
これでOKです。
この画面での見た目は変わりませんが、これでPC表示ができています。

Wi-Fiにつなぐのがポイントです。
4G回線のままだとバレちゃうみたいで。

これなら裏技でもなんでもないね。
オンラインでの手続き画面解説

<スマホからの入り方>
左上の「契約内容・手続き」をタップします。
ずーっと下にスクロールして「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップします。
表示される「お手続きする」をタップします。
Wi-Fiにつないでこのような表示なっていれば、PC表示ができています。
<パソコンからの入り方>
My docomoのトップ画面から少し下にスクロールします。
「その他のお手続きはこちら」のボタンをクリックします。
「携帯電話番号ポータビリティ予約」をクリックします。

スマホの画面で解説しますが、パソコンでもほぼおんなじ画面が表示されるはずです。
右下の「解約手続き」をタップします。

大丈夫?

MNP番号をとっても、実際に乗り換えて回線切替するまでは解約にはならないです。
番号とった後に気が変わったとしても、放置しておけば全く問題なくdocomoを使い続けられますよ。
予約番号の取り消しすら不要です。

docomoも意地悪な書き方するなぁ。
ここから引き止めが始まります。
最初は「dポイントについて」
気にせずに下にスクロール、チェックを入れて「次へ」をタップします。
続いて機種代金の残債、途中解約金の表示があります。
これも気にせず下にスクロール、チェックを入れて「次へ」をタップします。
続いて全体の注意事項です。
「次へ」をタップします。
いよいよ番号取得の画面です。
必要なチェックを入れ「次へ」をタップします。
内容確認です。
下にスクロールして「手続きを完了する」をタップします。
これで完了です。
メールにも確認メールが届きます。

簡単だね。


もう乗り換えるって決めてたから。


2 ドコモショップで店頭手続き
ドコモショップで手続きする場合は、免許証やパスポートなどの本人確認書類を持って、ドコモショップに行けばOKです。
あとは、MNP予約番号が欲しいととスタッフに伝えれば手続きを進めてくれます。
docomoに引き留めるためのセールストーク、ドコモショップでの長時間の待ち時間などがデメリット。
3 電話で手続き
局番無しの「151」(無料)から手続きができます。
なかなか電話がつながらないことが多くあります。

MNP予約番号取得の注意点・豆知識
引き留めポイントの正体は機種変更専用のポイント


MNPの手続きを進める際中に、docomoから「あなただけにポイントをあげるからdocomo続けたら?」といったメッセージがたくさん届きます。
ポイントは10,000~20,000Pと高額な金額を提示されることも
一見、オトクなように感じますが、実態はそうではありません。
引き留めポイントは用途が限定され、実際には使いづらいことがほとんど。
重要なのは2年間合計のコストを考えることです。
MNP切り替えのタイミングだけで見ると、分割していた機種代金をまとめて払う必要があったり、事務手数料がかかったりしますが、
ドコモでそのまま行く場合と、ワイモバイルに切り替えた場合とでは大きな差が生まれます。
大手キャリア契約者の月額スマホ代金の平均は仮に8000円とします。
ワイモバイルなら2月からのシンプルS3-GBで2,178円、シンプルM-15GBなら3,278円〜です。
2年合計額を計算するとこうなります。
MNP転出事務手数料(ドコモへ) | 2,200円 |
新規事務手数料(MNP転入先へ) | 3,300円 |
合計 | 5,500円 |
これはどの大手キャリアでも、どの格安SIM(MVNO)でもかかるお金。
必要経費と考えると気が楽になります。
違約金に注意!
2019年9月以前の旧プランを継続している場合は、途中解約金が9,500円かかってしまいます。
新プランに変更をして、更新月以降に乗り換えれば回避できます。
まとめ
ドコモのMNP予約番号の取り方
- MNP予約番号を取得する前にdポイントを使い切る
- dアカウントIDをgメールなどに変更しておく
- docomo.ne.jpのメールを保存しておく
- LINEやgmailへメールを切り替えてしまう
- ドコモ MNP予約番号取得の方法
1 My docomoでオンライン手続き
2 ドコモショップで店頭手続き
3 電話で手続き - 引き留めポイントの正体は機種変更専用のポイント
- ワイモバイルへの申し込みはすぐに!
- 諸費用は必要経費。それでも十分取り返せる


一切見落としなくMNPしようと思うと結構疲れます。ここは完璧を目指さずにスピード感重視ですすめちゃう方がいいです!
続いてはいよいよワイモバイルへの契約申し込みです。
こちらの【ワイモバイルへのMNPオンライン契約の手順」】で詳しく解説しています。
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