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moto g8 plusの端末レビュー!カメラ・スペックの性能を徹底調査

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motog8の端末レビュー!カメラ・スペックを徹底調査

2020年3日に日本国内での発売が開始されたmotoloraのmoto g8 plus。
motoloraというスマホのメーカー自体あまり聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、moto g8 plusは低価格なのに高性能のカメラも搭載されており、とてもコストパフォーマンスの高いスマートフォンです!

moto g8 plusのレビューをまとめると、以下のような特徴がありました。

moto g8 plusのレビューまとめ

  • 高性能カメラでどんな写真もきれいに撮れる
  • 大容量バッテリーで電池が長持ち
  • Motoアクションでカスタマイズすると一層使いやすくなる
  • 顔認証が使いづらい
  • 防塵・防水機能がない
  • おサイフケータイ未対応

筆者としてはとてもおすすめのmoto g8 plusですが、おサイフケータイがないなど、使い方によっては不便に感じる方もいるかもしれません。

そこで今回は、moto g8 plusを1週間フルに使って感じた良いところ・悪いところを紹介していきます!
納得のいくスマホ選びができるよう、ぜひお役立てください!

モトローラのmoto gシリーズとは

moto g8 plusを製造しているモトローラ社は、世界初の携帯電話端末を製造した会社です。
パソコンの製造で有名なLenovoの傘下に入った今でもスマートフォンの製造・販売を続けています。

モトローラ社のスマートフォンの特徴は、多くの製品のOSにAndroidの純正品を搭載していることです。

昨今はAndroidのOSの上から各社が独自のシステムを加えたOSを搭載するのが多いです。それに対し、純正AndroidOSを使用しているmotoloraのスマートフォンは、無駄なアプリが入っておらず、ストレージが最大限に確保された状態から使い始めることができます。

そのモトローラ社が作っているスマートフォンの中でも、コスパが良いと有名なのがmoto gシリーズです。

それでは、今回紹介していくmoto g8 plusのスペックを確認していきましょう。

moto g8 plusの基本性能・スペック

moto-g8-plusの外観

まずはmoto g8 plusの基本情報を見ていきましょう。

moto g8 plusの基本性能
重量約188g
サイズ縦:158.4㎜
横:75.88㎜
厚さ:8.27㎜
カラーコズミックブルー/ポイズンベリー
OSAndroid 9.0
CPUQualcomm Snapdragon 630(SDM630)2.2GHz(クアッド)+1.8GHz(クアッド)
バッテリー4,000mAh
RAM4GB
ストレージ64GB
外部メモリmicroSDXC 最大512GB対応
ディスプレイ約6.3インチ
IPS液晶
2,280 x1,080 (フルHD+, 400ppi)
アウトカメラ4,800万画素(メイン)+500万画素(深度センサー)+1,600万画素(動画+広角117°)
インカメラ2,500万画素
動画録画フルHD(30fps)、8倍デジタルズーム
外部接続USB Type-C
イヤホンマイク端子(3.5φ)
対応通信規格2G~4G(※5G未対応)
生体認証顔認証/指紋認証
防水なし

国内メーカーとしては、SHARPのAQUOS sense3 basicのスペックに近い機能になっています。

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それでは、ここからはmoto g8 plusのメリット・デメリットを以下の4つの項目に分けて紹介していきます。

  • 外観・見た目
  • カメラのスペック
  • OSやCPUの性能
  • その他の機能

まずは外観・見た目から確認していきましょう。

moto g8 plusの外観・見た目

moto-g8-plusの背面

それでは、moto g8 plusの見た目をチェックしていきましょう。
今回は2色のうち「コズミックブルー」の色で確認しています。

端末サイズは横幅が大きめ

moto g8 plusは、OPPO Reno 3Aなどに比べて縦幅はやや小さめ・横幅は大きめのサイズ感です。

手で持った時のmoto-g8-plus
女性の手で持つと片手で操作するときに指が回らない

女性が片手で持つには横幅が大きくてやや安定しないので、スマホカバーやリングをつけることをおすすめします。

先代のmoto g8と比べると、サイズはほとんど変わっていません。

サイズmoto g8 plusmoto g8
158.4mm161.3mm
横幅75.88mm75.8mm
厚さ8.27mm9.00mm

数ミリ単位で変わった部分はありますが、moto g8を見たことがある方は「だいたい同じくらい」と考えて良いでしょう。

ベゼル・ノッチのないデザインで大画面のディスプレイ

ディスプレイはノッチやベゼル(スマホ画面の上下の余白)がほとんどなく、端末サイズいっぱいの大画面になっています。
一般的な同サイズのスマートフォンよりも画面が大きく感じられるのではないでしょうか。

水滴型インカメラ

インカメラは画面中央上部についています。
水滴型カメラといわれる形状で、ここにもベゼルがないので画面いっぱいに動画などを楽しむことができます。

先代モデルのmoto g8では、インカメラはディスプレイの左上についていました。
個人的にはインカメラで自撮りなどをするときには、カメラの位置は中央のほうが安定性があり、手ぶれが少ないので、moto g8よりもmoto g8 plusのほうが良いように感じました。

ディスプレイは指紋がつきにくい素材です。
とくに対策をせずに使っていても、目立った指紋がつくことはなくきれいに使うことができます。

背面はグラデーションカラー

moto-g8-plusのコズミックブルー

moto g8 plusの背面はとてもきれいなグラデーションカラーです。
コズミックブルーの場合は、下はダークブルー・上は青味の入った黒になっています。

このグラデーションが見る角度によって変化があり、とても美しい見た目です。

背面の中央上部にはmotoloraのロゴが入っています。

背面中央部のモトローラのロゴ

このロゴの部分が指紋認証になっており、認証時にはここに指を当ててロックを解除します。
筆者はこれまでiPhoneを使っていたので背面での指紋認証は慣れませんでしたが、使ってみるととても使いやすくて便利でした。

また、リアカメラにはやや出っ張りがあり"ツライチ"ではありませんでした。
このカメラの出っ張りがあることで、画面を上向きにおいたときにやや傾いてしまい、水平にならないのが残念な点でした。

moto g8 plusの付属品

moto-8g-plusの付属品と箱

moto g8 plusは付属品がとても充実しています。

moto g8 plusの付属品一覧

  • 充電器
  • 保護カバー
  • イヤホン
  • SIMピン
  • 取扱説明書

SHARPのAQUOS senseシリーズなどは充電器がついていない一方で、セットで充電器がついてくるのはうれしいサービスです。

また、実は役に立つのが保護カバーです。
moto g8 plusに限ったことではありませんが、一般的にAndroid端末はiPhoneとちがってサイズがバラバラなので、自分のスマホにあったカバーを見つけるのが一苦労です。
とはいえ全サイズ対応のスマホカバーでは、必要以上にカバーサイズが大きくかさばってしまうこともあります。

その中でmoto g8 plusのサイズにピッタリの保護カバーがついているのはとてもありがたいです。

しかし、この保護カバーは指紋の跡がつきやすく、使っているうちに汚く見えてしまいます。

moto-g8-plusの付属保護カバー

自宅で使う分には良いのですが、人に見られる場合にはあまりおすすめできません。

moto g8 plusは現在LINEモバイルにて取り扱っております。
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moto g8 plusのOS・メモリ・処理速度

moto g8 plusのOS・メモリ・処理速度は以下のスペックです。

OSAndroid 9.0
CPUSnapdragon 665
RAM4GB
ROM64GB

OSは前述した通りAndroidの純正品が使われています。
出荷時点から入っているアプリも必要最低限で、使わないアプリでストレージを圧迫されることもありません。

CPUは先代のmoto g8と同じものが搭載されています。

また、メモリも4GB・64GBと低価格帯スマホの中では十分な容量が確保されています!
外部メモリも最大512GBまで対応しているので、長く使うことができるでしょう。

moto g8 plusのカメラ性能

続いて、カメラの性能を見ていきましょう。

moto-g8-plusの3つのカメラとライト

moto g8 plusにはトリプルカメラが搭載されています。

moto g8 plusのトリプルカメラの内訳

  • メインカメラ(4,800万画素)
  • 超広角カメラ(1,600万画素)
  • 深度センサー(500万画素)

moto g8 plusは4,800万画素のメインカメラを搭載しています。
moto g8の画素数は1,600万画素。
大幅に画素数が改善されたことがわかります。

2つ目の超広角カメラはより横に広範囲な撮影をするためのカメラです。
しかし、後述しますがこの超広角カメラは動画撮影のときにしか使えません。

3つ目の深度センサーはポートレート写真を撮る際に間接的に使われるカメラです。
よって、写真は主に4,800万画素のメインカメラ1台が使われます。

AI認識機能で設定なしで写真がきれいに撮れる

moto g8 plusには写真を撮る際にAIが被写体を判別して加工をかける機能がついています。
例としてミカンの写真を撮ってみました。

通常モードのミカンはやや黄みがかっており、色がぼやけて見えます。

通常カメラで撮影したミカン
通常モードで撮影したミカン

AI認識の料理モードで撮影したミカン
AI認識の料理モードで撮影したミカン

しかし、AI認識で料理モードに設定されて取ったミカンは、より色がくっきり写っています。

いろいろな被写体で写真を試しましたが、基本的にはAI機能をONにしていたほうがきれいな写真が撮れました。
これを使えばあなたの写真を1つランクアップさせられるかもしれません。

夜景モードで光がぼやけず写真が撮れる

moto g8 plusには夜景モードも搭載されています。

同じmoto g8 plusで夜景モードあり・なしの2枚の写真を撮ってみました。

通常モードのカメラで撮影した夜景
通常モードのカメラで撮影した夜景写真

夜景モードのカメラで撮影した夜景写真
夜景モードで撮影した夜景写真

夜景モードありの写真は1つ1つのライトがぼやけず、光源の大小も鮮明に写ります。
また、写真全体の色味も夜景モードありのほうが色鮮やかで温かみのある写真になりました。

高画質なインカメラで自撮りが撮れる

moto g8 plusのインカメラは2,500万画素。
iPhoneの最新機種であるiPhone12 Pro MAXでも1,200万画素に留まっているため、2,500万画素のインカメラはとてもきれいに見えました。

また、被写体が人の顔だと認識すると自動的にフェイスビューティー機能が作動します。
このフェイスビューティー機能をONにすると、下記のような変化が見られました。

moto g8 plusのフェイスビューティー機能で変わること

  • 輪郭がシャープになる
  • 肌色のムラがなくなり、毛穴が隠れる
  • 色味がよりはっきり写り、メイクの色が誇張される

また、このビューティー機能のうれしいところが、補正の度合いを自分で調整できることです。
ゲージを動かすことで盛りすぎないように調整できるので、詐欺になりすぎない写真が撮れます。

ただし、補正をかける部位は調整できません。
「顎だけシャープにしたい」「肌だけきれいにしたい」という調整ができないので、こだわる際には別で専用の写真加工アプリをいれるのがおすすめです。

超広角カメラは動画撮影でしか使えない

3つのカメラのうちの1台である超広角カメラは、写真撮影のときには使えません。
超広角モードが使えるのは動画のときだけです。

トリプルカメラ搭載ということで広角カメラを期待していた方も多いのではないでしょうか。

moto g8 plusを使う場合には、超広角の写真はあきらめなければなりません。

ポートレート撮影にも対応

iPhoneなどで人気のポートレート撮影にはmoto g8 plusも対応しています。

ポートレート撮影で写真を撮ると、やや背景がぼやけて被写体が際立ち、おしゃれな写真を楽しむことができます。

スポットカラーモードでかんたんにオシャレな写真が撮れる

moto g8 plusの特徴的な機能の一つがスポットライトカラーモードです。

スポットライトカラーモードとは、写真の中の1色を選ぶと、その色だけを切り取り、他の色をモノクロにして撮影する機能です。

この機能を使えば、写真加工知識ゼロの筆者でもこのような写真が撮れました。

カラースポットモードで加工したひまわりの写真

スポットライトカラーモードの加工前の写真はこのようなものでした。

普通のカメラで撮影されたひまわりの写真
※このひまわりの写真はフリー素材の写真を映したパソコンのディスプレイを撮影したものです。

ただし、このスポットカラーモードは、色のコントラストがはっきりしている写真でしか使えません。
似たような色が多数使われている写真では、うまく色を切り出すことができませんでした。

カラースポットに失敗した写真花の赤色だけを抽出できる背景の黄色も中途半端に残ってしまった

カラースポット前の写真
加工前の元の写真

頻繁に使う機能ではありませんが、あるとオシャレな写真を撮るのが楽しめます。
少し凝った写真が撮りたい方にはおすすめの機能です。

それでは、ここからは生体認証・防水などのその他の機能を紹介していきます。

生体認証機能

それでは、次は生体認証機能を見ていきましょう。

moto g8 plusは下記の2種類の生体認証機能に対応しています。

  • 顔認証
  • 指紋認証

コロナの影響でマスク生活が主流になっている中で、指紋認証にも対応しているのはうれしいところです。

スピーディーに反応する指紋認証

moto g8 plusの指紋認証はとても使いやすくストレスフリーです。

これまで、他のアンドロイド端末を使っている中で以下のような不満がありました。

強調したいポイント

  • 指紋認証に時間がかかる
  • 認証の精度が低く、指の角度が変わると認証されない

ですが、moto g8 plusの指紋認証はどちらのストレスもありません。
認証スピードも速く、指をかざした直後にはもうロック解除された状態になっています。

顔認証は使いづらい

一方で、顔認証は使いづらく、あまりおすすめできません。

理由は、スマホのボタンを押してからでないと顔認証がスタートしないからです。
一部のスマホでは端末そのものを持ち上げるだけで顔認証が始まるので、スマホを持つだけで顔認証がパスされます。

それに対してmoto g8 plusの顔認証は一度ボタンを押さなければなりません。
一度ボタンを押すなら、その前に指紋認証ができるのでは?ということで、顔認証は使いづらい印象でした。

おサイフケータイは未対応

moto g8 plusは残念ながらおサイフケータイには対応しておりません。

Suicaなどの支払いをスマホで行っていた方は、おサイフケータイがないことでとても不便に感じるのではないでしょうか。

また、最近はマイナンバーカードのマイナポイントの手続きがおサイフケータイ機能で行われるようになりました。
このような手続きにも、おサイフケータイ未対応は不便になってしまうので、今後使う予定のある方にはおすすめできません。

防水・防塵機能はなし

2万円台の低価格モデルでもついていることが多い防水・防塵機能はmoto g8 plusにはついておりません。

「お風呂の中でスマホを使いたい」「よくスマホを落としてしまう」という方は、防水・防塵ではないmoto g8 plusはやや心配かもしれません。

4,100mAhの大容量バッテリー搭載

また、4,100mAhの大容量バッテリーはmoto g8 plusのおすすめポイントの一つです。

実際に使ってバッテリーの減りを確認してみました。

moto g8 plusを実際に使ったときの電池の減り方

  • YouTubeを1時間視聴…9%減少
  • 何もせずに2時間30分放置…6%減少

YouTubeを音声を流しながら1時間視聴しても9%しか減らなかったのは驚きでした。
4,100mAhもの容量の大きいバッテリーの効果です。

電池の減りが少ない、持ちの良いスマホをお探しの方には特におすすめできるスマホです。

moto g8 plusがおすすめの人

ここまではmoto g8 plusのレビューを紹介してきました。
moto g8 plusの実態のイメージはつきましたか?

moto g8 plusは下記のような方におすすめのスマホです。

moto g8 plusがおすすめの人

  • 低価格でもコストパフォーマンスの高いスマホを使いたい人
  • 電池の持ち重視!充電を頻繁にしたくない人
  • おサイフケータイを使う予定がない人

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Soldi編集部

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