ドコモ下取りプログラムは本当にお得?スマホおかえしプログラムとの違いや申し込みの流れを解説
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ドコモ下取りプログラムについて知りたい方のために、ドコモの下取りサービスについて解説しています。
ドコモ下取りプログラムは、機種変更時、使わなくなったスマホを下取りに出すことでポイントをもらい、新しい端末の購入費用などに充てられるサービスのことです。
端末の状態が良く、発売されて間もない端末だと、最大で5万円を超える下取り価格を査定してもらうこともできます。
以下のようなことでお悩みの方におすすめの下取りサービスです。
「iPhoneの新機種に買い替えたいけれど、お得な購入方法を知りたい」
「スマホを新しく購入するので、今のスマホを下取りして欲しい」
「いつも古いスマホの処分に困ってしまう」
ただし、状態が悪かったり、古い端末だったりすると、下取り価格が下がってしまいます。
また、ドコモでは通常の下取りプログラムの他に「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」というサービスを提供しており、端末や契約によってどのプログラムを利用したらお得になるか変わっていきます。
本記事では、それぞれの違いや下取りでの価格、サービスの申し込みの流れ、メリット・デメリット、注意事項やよくある質問に至るまで徹底解説します。
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目次
ドコモの下取りプログラムとは?
ドコモ下取りプログラムとは、ドコモで端末を購入する際にお持ちの端末を下取りできるサービスのことです。
端末によって査定価格が異なりますが、最大で約5万円分のdポイントを還元してもらうことも可能です。
ドコモ下取りプログラムの特徴は、以下の通りです。
ドコモの下取りプログラムの特徴
- 不要になった端末をdポイントで下取りしてもらえる
- dポイントは端末購入費用などに充てられる
- 申し込み方法は店頭・オンラインどちらでも可能
- 新規契約や乗り換えの場合は、ドコモ以外から購入した端末でも利用できる
- 良品のみならず、画面割れや機能不良品であっても下取り可能
それでは、ドコモ下取りプログラムについて詳しく紹介していきます。
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利用条件
まずは、下取りプログラムが利用できる条件を確認しましょう。
下取りプログラムの適用条件は以下の通りです。
下取りプログラムの適用条件
- 携帯電話機などのご購入時に、ドコモの端末を下取りに出すこと
- dポイントクラブ/ドコモビジネスプレミアクラブに加入していること
下取りプログラムは、端末を新たに購入する時にのみ利用できます。そのため、不要のスマホをお持ちでも新たに端末を購入しないのであれば利用できません。
下取りの対象となる端末については以下の条件を満たす必要があります。
端末の下取り条件
- ドコモが販売した端末の場合、下取り申し込みする自回線の機種購入履歴に登録されている
- 購入において不備・不正や機種購入代金の未払いがない
- 他社が販売したiPhoneの場合、正規店で購入したiPhoneであること、新規・MNPと同時にドコモの端末を購入して下取りの申し込みをする
- 下取り機種の所有権を持つ
つまり、ドコモで正規に販売された端末を利用していて、端末代金も正しく支払われていることが必要です。
iPhoneの場合は、ドコモで購入しなかった端末も下取りに出すことができますが、下取りに出すタイミングでドコモへ新規もしくはMNPによる乗り換え契約が必要です。
また知人などから譲渡された端末は下取りに出すことができません。
下取り時にはいくつかの注意点もあります。
下取りプログラムの注意点
- 画面割れ・機能不良品の場合は、下取り価格が下がる
- 受付不可品もあるため下取りプログラムが利用できない端末もある
上記のように、端末の状態によっては大幅に下取り価格が下がったり、受付できない端末があったりするため注意が必要です。
画面割れ・機能不良品の例
ドコモ下取りプログラムは、正常に使用できない端末や機能不良品なども下取りをしています。
ただし、その場合は状態の良い端末に比べて下取り価格が大幅に下がってしまいます。
また状態が悪い場合は下取りを断られてしまう場合もあります。
ドコモでは下取り端末を、状態によって以下に分類します。
下取り端末の分類
- 良品:(状態が良く異常がほとんど見られない端末)
- 画面割れ:(液晶画面が割れている端末。画面割れ以外は正常に作動するもの)
- 機能不良品
- 受付不可品
上記のうち画面割れや機能不良品であっても下取りを受け付けてもらえますが、受付不可品は下取りを申し込むことができません。
「画面割れ」は文字通り、液晶画面が割れた端末のことを指します。画面が割れている以外は正常に動作するものであれば下取り可能です。
「機能不良品」は以下のような状態のものを指します。
機能不良品の例
- 筐体が破損している
- 電源が入らない(スリープボタンが正常に機能しない)
- 液晶表示に異常がある(液漏れ、焼き付き、縦線・横線が入る)
- タッチパネルに動作不良がある(操作ができない)
- カメラ・音声・各種ボタン等の機能が正常に作動しない
- SIMトレイが不足・紛失、破損している
また液晶表示が異常の場合は、画面割れではなく機能不良品に該当する場合もありますので注意してください。
基盤部分が壊れていなければ、機能不良品としてではありますが、下取り品として受け付けてくれます。
機能不良品で下取りする際の注意点は、以下の通りです。
機能不良品の注意点
- 良品の場合と機能不良品の下取り価格で3万円以上の差がでる端末もある
- 機能不良品を受け付けていない端末がある
機能不良品の場合は、良品と比べると3万円以上の下取り価格の差が出る場合もあります。
また機能不良品でも古い端末などは下取り価格が付かない場合もあります。
このような場合は、そのままの状態で下取りをするのではなく、修理をした方が下取り価格をアップできる可能性があります。
とくに、月額料金を支払う代わりに端末の修理を格安で行ってくれる「端末保証サービス」に加入している方であれば、下取りに出す前に修理に出すのがおすすめです。
状態によっては修理費以上に下取り価格がアップすることもあるため、修理の費用によっては下取り前に修理しておいたほうがいいでしょう。
受付不可品の例
注意しなければいけないのは、下取りプログラムを利用できない受付不可品があることです。
下記のような端末は受付不可品に該当します。
受付不可品の例
- 初期化されていない(各種ロックが解除されていない)
- 改造などにより、メーカー保証が対象外
- 料金の未払いなどによってネットワーク利用制限がかかっている
- 端末の破損により基盤が断裂している
このため、下取りプログラムを利用する際には初期化が必要不可欠となりますので、端末を初期化できるか不安な方は店頭での申し込みをおすすめします。
また、非公式アプリを使用するために「脱獄」「root化」と呼ばれるような改造を施した端末は受付不可品です。このような受付不可品の端末は、事前に修理をしても下取りできないためご注意ください。
ポイントの進呈方法
ドコモ下取りプログラムのポイント進呈方法は、以下2つの受付方式により違いがあります。
ポイントの2つの進呈方法
- オンラインショップによる郵送方式
- ドコモショップなどの店頭方式
(参考:下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ)
ドコモ下取りプログラムを利用する際に、どのタイミングでポイントが付与されるか気になる方も多いかと思います。
そこで、2つのポイント進呈方法のメリット・デメリットや、ポイントが付与されるタイミングについて解説します。
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オンラインショップによる郵送方式
1つ目の申込方法は、「オンラインショップによる郵送方式」です。
店頭ではなく、ドコモオンラインショップで下取りプログラムを申し込んだ場合が該当します。
オンラインショップの郵送での申し込みの場合、郵送された端末をドコモが検品した翌日にポイントが付与されます。
検品は到着後すぐに行われるため、早い場合は郵送から2日後にはポイントが付与されます。
ただし、郵送の場合は端末の購入費用にポイントを充てることができません。
例えば、2022年3月14日に下取りプログラムを申し込んだ場合は、以下のようなスケジュールとなります。
3月14日に下取りを申し込んだ場合
- 21日に送付キットが到着する(申し込みから1週間で発送されるため)
- 22日に送付キットを利用して端末を返送する
- 23日に端末がドコモに到着、端末の検品を完了する
- 24日にポイントが付与される(検品完了の翌日にポイントが付与される)
オンラインショップによる郵送方式には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 店頭に行かなくても良い
- 端末のデータを移行する時間に余裕がある
- 事務手数料が無料
デメリット
- 自分でデータ移行や初期化をする必要がある
- ポイント付与までに時間がかかる
- 送付キットの受け取りから端末の発送などの手順がある
オンラインショップでの機種変更は、事務手数料が無料なので店頭で申し込むよりもお得ですので、少しでもお得に端末を購入したい方は「オンラインショップによる郵送方式」をおすすめします。
端末の購入費用にポイントを直接使いたい方は、以下で説明する「ドコモショップなどの店頭方式」を選びましょう。
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ドコモショップなどの店頭方式
2つ目の申込方法は「ドコモショップなどの店頭方式」です。
端末をドコモショップに持ち込み、その場で機種変更と下取りプログラムを申し込む場合が該当します。
ドコモショップなどの店頭方式であればその場で端末の下取りが完了しますので、すぐにポイントが付与され携帯電話などの購入費にすぐ使用可能です。
また、データ移行や端末初期化などに不安がある方は、スタッフが対応してくれるので「ドコモショップなどの店頭方式」がおすすめです。
ドコモショップなどの店頭方式のメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット
- その場で下取り価格がわかる
- その場でポイントが付与されるため、新しく購入する端末費用に使える
- その日のうちに機種変更が完了する
デメリット
- 店頭に行く必要がある
- 査定などで待ち時間が発生することもある
- 事務手数料が必要
(機種変更の場合は2,200円~3,300円)
しかし、店頭で機種変更をする場合は、2,200円〜3,300円の事務手数料を店頭で支払う必要があります。
オンラインショップであれば、事務手数料は無料なのでお得に購入したい方は「オンラインショップでの郵送方式」がおすすめです。
主な端末の下取り価格
下取りプログラムで気になるのは、お持ちの端末を一体いくらで下取りしてくれるかという金額です。
そこで、ここからは主な端末の下取り価格について解説します。
まず、価格を紹介する前に知っておいて欲しいのは、ドコモ下取りプログラムでは毎月1日に下取り価格が変更されます。下取り価格の最新情報は、公式サイトで事前に確認を行ってください。
また端末の下取り価格は、発売から時間が経つほどに下がっていく傾向にあります。下取りプログラムの利用を迷っているうちに下取り価格が下がってしまうこともありますので、高い時期を逃さないように注意しましょう。
下取り価格は、先に説明したような端末の状態「良品・画面割れ品・機能不良品」で大きな金額差がありますので、ご自身の端末の状態をチェックしたうえで価格表を確認してみてください。
それでは「iPhone」「Android」「iPad」の下取り価格を紹介していきます。
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iPhone
はじめに、iPhoneの下取り価格です。
ドコモで販売されたiPhoneの下取り価格を、以下にまとめました。
端末名 | 容量 | 下取り価格 | ||
---|---|---|---|---|
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 | ||
iPhone 13 Pro Max | 128GB | 74,000円 | 22,200円 | 22,200円 |
iPhone 13 Pro | 128GB | 54,000円 | 16,200円 | 16,200円 |
iPhone 13 | 128GB | 44,000円 | 13,200円 | 13,200円 |
iPhone 13 mini | 128GB | 34,000円 | 10,200円 | 10,200円 |
iPhone12 | 64GB | 24,000円 | 7,200円 | 7,200円 |
iPhone12 mini | 64GB | 17,000円 | 5,100円 | 5,100円 |
iPhone12 Pro | 128GB | 37,000円 | 11,100円 | 11,100円 |
iPhone12 Pro Max | 128GB | 44,000円 | 13,200円 | 13,200円 |
iPhone11 | 64GB | 15,000円 | 4,500円 | 4,500円 |
iPhone11 Pro | 64GB | 16,000円 | 4,800円 | 4,800円 |
iPhone11 Pro Max | 64GB | 18,000円 | 5,400円 | 5,400円 |
iPhone XS | 64GB | 14,000円 | 4,200円 | 4,200円 |
iPhone XS Max | 64GB | 14,000円 | 4,200円 | 4,200円 |
iPhone XR | 64GB | 7,000円 | 2,100円 | 2,100円 |
iPhone X | 64GB | 8,000円 | 2,400円 | 2,400円 |
iPhoneSE(第二世代) | 64GB | 8,000円 | 2,400円 | 2,400円 |
iPhone 8 Plus | 64GB | 8,000円 | 2,400円 | 2,400円 |
iPhone 8 | 64GB | 4,000円 | 1,200円 | 1,200円 |
iPhone 7 Plus | 32GB | 1,000円 | 300円 | 300円 |
iPhone 7 | 32GB | 1,000円 | 300円 | 300円 |
iPhone 6s Plus | 16GB | 1,000円 | 300円 | 200円 |
iPhone 6s | 16GB | 500円 | 200円 | - |
iPhone 6 Plus | 16GB | 500円 | 200円 | - |
iPhone 6 | 16GB | 500円 | 200円 | - |
iPhone SE | 16GB | 500円 | 200円 | - |
※参考:下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
iPhoneシリーズは基本的に新しい機種のものほど、下取り価格が高くなります。
また下取りプログラムは、ドコモ以外で販売されたiPhoneでも利用できます。例えば、auやソフトバンク、楽天モバイルなどで購入したiPhoneなどです。
ただし、下取り価格は上記の表と異なりますので、ドコモ以外のiPhoneを下取りしたい方は、下記の公式サイトより確認してみてください。
※参考:「下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ」
Android
次に、Androidの下取り価格です。
ドコモが販売した主なAndroidの下取り価格を、下記にまとめました。
メーカー名 | 端末名 | 下取り価格 | ||
---|---|---|---|---|
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 | ||
Huawei | HUAWEI P30 Pro HW-02L | 6,000円 | 1,800円 | 1,400円 |
LG | LG VELVET L-52A | 6,000円 | 1,800円 | 100円 |
LG style3 L-41A | 2,500円 | 800円 | - | |
SAMSUNG | Galaxy A51 5G SC-54A | 8,000円 | 2,400円 | - |
Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A | 26,000円 | 7,800円 | 1,200円 | |
Galaxy S20+ 5G SC-52A | 17,000円 | 5,100円 | 1,100円 | |
Galaxy S20 5G SC-51A | 16,000円 | 4,800円 | - | |
Galaxy Note10+ SC-01M | 14,000円 | 4,200円 | 2,500円 | |
シャープ | AQUOS R5G SH-51A | 8,000円 | 2,400円 | - |
AQUOS R6 SH-51B | 19,000円 | 5,700円 | 5,700円 | |
AQUOS R3 SH-04L | 3,000円 | 900円 | - | |
ソニー | Xperia 5 II SO-52A | 14,000円 | 4,200円 | 700円 |
Xperia 1 II SO-51A | 13,000円 | 3,900円 | - | |
Xperia 5 SO-01M | 6,000円 | 1,800円 | - | |
Xperia 1 SO-03L | 1,000円 | 300円 | - |
※参考:下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
下取りが高く設定されているのはソニー「Xperia 5 シリーズ」やSAMSUNG「Galaxy S20 シリーズ」になります。
Androidでは、メーカーやシリーズにより下取り価格に大きな差があります。また、他社から購入した端末とドコモから購入した端末でも下取り価格が異なるようです。
下取りプログラムを利用する際は、下記の公式サイトで下取り価格を必ずチェックしましょう。
※参考:下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
iPad
ドコモ下取りプログラムは、iPhoneやAndroidだけではなくiPadも利用できます。
iPadの下取り価格は以下の通りです。
端末名 | 下取り価格 | ||
---|---|---|---|
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 | |
12.9インチiPad Pro(第4世代)(全容量) | 36,000円 | 10,800円 | 10,800円 |
12.9インチiPad Pro(第3世代)(全容量) | 32,000円 | 9,600円 | 1,800円 |
12.9インチiPad Pro(第2世代)(全容量) | 19,000円 | 5,700円 | 1,300円 |
12.9インチiPad Pro(第1世代)(全容量) | 14,000円 | 4,200円 | 500円 |
11インチiPad Pro(第3世代) | 39,000円 | 11,700円 | 3,700円 |
11インチiPad Pro(第2世代) | 31,000円 | 9,300円 | 200円 |
11インチiPad Pro | 26,000円 | 7,800円 | 200円 |
10.5インチiPad Pro(全容量) | 15,000円 | 4,500円 | - |
9.7インチiPad Pro(全容量) | 10,000円 | 3,000円 | - |
iPad Air 4(全容量) | 28,000円 | 8,400円 | 8,400円 |
iPad Air 3(全容量) | 19,000円 | 5,700円 | 2,000円 |
iPad Air 2(全容量) | 7,000円 | 2,100円 | - |
iPad Air(全容量) | 2,000円 | 600円 | - |
iPad(第8世代)(全容量) | 17,000円 | 5,100円 | 5,100円 |
iPad(第7世代)(全容量) | 16,000円 | 4,800円 | 3,400円 |
iPad(第6世代)(全容量) | 11,000円 | 3,300円 | 3,300円 |
iPad(第5世代)(全容量) | 9,000円 | 2,700円 | 800円 |
iPad(第4世代)(全容量) | 1,000円 | 300円 | - |
iPad(第3世代)(全容量) | 1,000円 | 300円 | - |
iPad mini 5(全容量) | 20,000円 | 6,000円 | 1,900円 |
iPad mini 4(全容量) | 7,000円 | 2,100円 | 1,900円 |
iPad mini 3(全容量) | 3,000円 | 900円 | 900円 |
iPad mini 2(全容量) | 1,000円 | 300円 | 300円 |
iPad mini(全容量) | 1,000円 | 300円 | ‐ |
※参考:下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
iPhoneやAndroidとは異なり、iPadはドコモ以外で購入した端末でも同一の下取り価格となっています。
スマホおかえしプログラム、いつでもカエドキプログラムとの違い
ドコモでスマホ購入費用を抑えるサービスは、下取りプログラム以外にも「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」の2つがあります。
それぞれのサービスについて紹介します。
スマホおかえしプログラム、いつでもカエドキプログラムとは
- スマホおかえしプログラム
- スマホおかえしプログラムは、36回払いで購入した端末を返却すると翌々月以降の分割支払金が免除となるサービスです。支払いが免除されるのは最大12回分までとなりますが、返却せずに使い続けることも可能です。
- いつでもカエドキプログラム
- いつでもカエドキプログラムは、残価設定型24回払いで端末を購入できるサービスです。
残価設定とは一定期間終了時の残存価額を設定しておき、その金額を差し引いた金額を支払うサービスのことを指します。
このサービスでは、24か月後の残存価額を設定しておき、(本体価格)-(残存価額)分の料金を24か月間に支払います。
また24カ月以降もスマホを使い続けることを選択することも可能です。
3つのサービスは併用できないため、機種変更時にどのサービスを使って購入する端末の購入費用を抑えるか選択するようにしましょう。
それぞれの違いを下記表で比較しました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
スマホ下取りプログラム |
|
|
スマホおかえしプログラム |
|
|
いつでもカエドキプログラム |
|
|
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どの下取りサービスがお得?
具体例を出しながら、各サービスの割引額について比較していきます。
「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」についてですが、この2つのサービスは対象端末のみサービスが受けられます。また、対象端末であっても受けられるサービスは、どちらか1つです。
各サービスの利用に、向いている人を紹介します。
向いている人 | |
---|---|
スマホ下取りプログラム | 現在使っている端末が比較的新しく、自分の好きな端末を購入したい人 |
スマホおかえしプログラム | 月々の費用を抑えたい人 |
いつでもカエドキプログラム | 1~2年の短い期間で端末を買い替えたい人 |
以下では「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」の2つのサービスと「下取りプログラム」を比較していきます。
スマホおかえしプログラムと下取りプログラムの比較
まずは「スマホおかえしプログラム」と「下取りプログラム」の比較です。
この2つのサービスでiPhone13 128GBを購入した場合の金額は、以下の通りです。
iPhone13 128GBの場合 | 支払総額 | サービス金額 |
---|---|---|
スマホおかえしプログラム | 2,075円×23カ月=47,740円 ※23カ月目に返却した場合 | 90,640円の支払いが免除 ※23カ月目に返却した場合 |
下取りプログラム | 94,380円 ※一括購入した場合 | 44,000円で下取り ※2023年7月時点の良品の場合 |
スマホおかえしプログラムが、46,640円とお得になっています。
いつでもカエドキプログラムと下取りプログラムの比較
次に「いつでもカエドキプログラム」と「下取りプログラム」を比較してみます。
この2つのサービスでiPhone 13 128GBを購入した場合は、以下の通りです。
iPhone 13 128GBの場合 | 支払総額 | サービス金額 |
---|---|---|
いつでもカエドキプログラム | 2,075円×23カ月=47,740円 ※23カ月目に返却した場合 | 90,640円の支払いが免除 ※23カ月目に返却した場合 |
下取りプログラム | 94,380円 ※一括購入した場合 | 44,000円で下取り ※2023年7月時点の良品の場合 |
下取りプログラムが46,640円、お得となります。
現在、iPhone13は在庫が少なく下取り価格が高騰していますが、2年以内に買い替えるのであれば「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」のどちらかを利用するのが良いでしょう。
しかし、2年以上利用するのであれば「下取りプログラム」を利用する方が良い場合もあります。
そのため、端末代金残額と下取り価格を比較した上で、どちらがお得になるかの確認が必要です。
「下取りプログラム」は、他の2つのサービスと比べて多くの端末が対象となっています。
幅広いメーカーやシリーズから選んでスマホ・タブレットを購入したい方は、「下取りプログラム」の対象端末から選ぶのも良い方法でしょう。
ドコモの下取りプログラムの申込の流れ
ドコモ下取りプログラムの申し込みは、以下の2通りの方法があります。
オンラインショップ申し込みの場合の手順
- オンラインショップの申し込み
- 店頭での申し込み
ドコモ下取りプログラムは端末を購入時に利用できるサービスなので、サービスは新規契約・機種変更のときのみ利用できます。
店頭ではこれらの手続きには事務手数料が必要となりますが、オンラインショップでは事務手数料が無料となります。お得に利用したい方は、オンラインショップからの申し込みがおすすめです。
なお、オンラインショップからの申し込みは「データ移行」「端末の初期化」「端末の返送」などが必要となります。これらの作業に自信のない方は、店頭での申し込みが良いでしょう。
それでは、それぞれの申し込み方法の流れについて紹介します。
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オンラインショップの申込の場合
オンラインショップの申し込みの流れは、以下の通りです。
オンラインショップ申し込みの場合の手順
- オンラインショップより申し込む
- 送付キットを受け取る
- 下取りをする端末のデータを移行し、端末を初期化する
- 送付キットに端末を梱包し、発送する
- ドコモに到着、検品される
- 検品完了の翌日にポイント付与される
申し込み手順の中で、注意するべき点は以下になります。
注意点
- 送付キットを受け取る
まず、本人限定受取郵便のお知らせが届きます。そこに、記載されている方法で10日以内に送付キットの受け取り手続きを行ってください。その際に本人確認書類が必要です。送付キットの受け取りが完了しない場合は、自動的にキャンセルとなりますので注意しましょう。 - 下取りをする端末のデータを移行し、端末を初期化する
下取り端末のデータをバックアップして、データの消去や初期化を自分で行います。初期化していない端末は受付不可品となりますので、必ず行ってください。 - 送付キットに端末を梱包し、発送する
梱包する際は、同意書や申込書などの必要書類と端末を同梱します。また、配達時に端末が壊れないためにも、梱包は丁寧にしましょう。発送は、新たな端末を購入した日の翌月末日(消印有効)までに完了しないと自動的にキャンセルとなってしまいます。
上記に注意しながら申し込みを進めていきましょう。
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店頭での申し込みの場合
次に店頭での申し込みの流れは、以下の通りです。
店頭申し込みの場合の手順
- 事前にデータ以降が必要
- 店舗に出向きます
- 店舗で申し込み
- 下取り査定
- 当日に利用できるポイントが付与
店頭での申し込みでは、以下について注意してください。
注意点
- 事前にデータ移行が必要
店頭へ行く前に、必要な端末のデータ移行を済ませます。もし、不安でしたら店頭で店員に問い合わせましょう。 - 下取り調査
店頭で下取りプログラムを利用する際には、端末の査定などが必要となるためいつも以上に時間がかかることもあります。時間の余裕があるときに申し込みをしましょう。 - 当日に利用できるポイントが付与
店頭での申し込みであれば、その場でポイントが付与されます。そのため、新しい端末の購入費用に利用できます。
上記に注意しながら申し込みを進めていきましょう。
ドコモの下取りプログラム利用時の注意点
ドコモ下取りプログラム利用時の注意点は、以下の4つです。
ドコモの下取りプログラム利用時の注意点
- 郵送キットは10日以内に受け取る
- 申し込みはスマホの購入時のみ
- 端末送付後はキャンセルできない
- 端末発送時は故障しないよう梱包する
とくに、オンラインショップからの利用時は、ポイント付与までのスケジュールを把握してください。期限を過ぎてしまうと、下取りが自動的にキャンセルとなります。
郵送キットは10日以内に受けとる
オンラインショップから下取りプログラムの利用を申し込むと、まず「本人限定受取郵便」が発送されます。
「本人限定受取郵便」が届きましたら、記載されている方法で郵送キットを10日以内に受け取ってください。
受け取りには本人確認が必要で、代理人では受け取れません。
また、転送キットを受け取るには以下のうち、いずれか1点の本人確認書類が必要となります。
本人確認書類(いずれか1点)
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 健康保険証
- その他
(参考:日本郵便|本人限定受取)
郵送キットを10日以内に受け取らないと、自動的にキャンセルとなり下取りプログラムを利用できなくなりますので注意しましょう。
申し込みはスマホの購入時のみ
下取りプログラムを利用できるのは、スマホ購入時のみです。
自宅に使っていない端末があるというだけで下取りプログラムを利用することはできません。
このような場合は、GEO(ゲオ)などのスマホの買い取りを受け付けている店舗に持ち込みましょう。
ドコモ契約者は機種変更時、ドコモを契約していない人はドコモへの新規・乗り換え時でしか下取りプログラムを利用できないので注意してください。
端末送付後はキャンセルできない
下取りプログラムは、端末を送付した後はキャンセルできません。
送った端末は戻ってこないため、発送前にデータの移行や初期化が済んでいるか、SDカードなど端末内に残してしまっているものはないか等入念に確認してから発送しましょう。
キャンセルをしたい場合は、端末を発送しないようにしましょう。
発送しなければ自動的に下取りプログラムはキャンセルとなります。
端末発送時は故障しないよう梱包する
4つ目の注意点は、端末発送時に故障しないよう梱包することです。
郵送途中で生じた故障や傷は、そのまま査定価格に反映されてしまうため、下取り価格が下がってしまう恐れがあります。
郵送途中での破損を防ぐために、丁寧な梱包を心がけましょう。
ドコモから送付される配送キットにはエアクッションが同梱されていますので必ず使用して梱包してください。
ドコモ下取りプログラム利用時によくある質問
ドコモ下取りプログラム利用時に、よくある質問は以下の3つです。
ドコモの下取りプログラム利用時によくある質問
- ドコモ下取りプログラムのポイントはいつ付与される?
- 下取り機種の郵送期限はいつ?
- 下取りプログラムの送付キットが届かない
以下より、これらの疑問点について解説します。
ドコモ下取りプログラムのポイントはいつ付与される?
ポイントが付与されるタイミングは、申し込み方法によって異なります。
オンラインショップから申し込みの場合は、下取り端末がドコモに到着し検品完了した翌日がポイント付与のタイミングです。 そのため、端末を早く返送するほど、ポイントが付与されるのは早くなります。
また、店舗で申し込みをした場合はその場でポイントが付与されるため、新しい端末購入にも利用が可能です。
下取り機種の郵送期限はいつ?
下取り機種の発送期限は、購入日の翌月末日(消印有効)です。
送付キットを受け取ると、必要書類と下取り端末を同梱して発送します。
この発送期限が購入日の翌月末日(消印有効)です。
しかし、発送があまりに遅い場合はキャンセル扱いになる可能性があるので、10日をめどに返送するようにしましょう。
下取りプログラムの送付キットが届かない
オンラインショップで申し込みが完了すると、約1週間で「本人限定受取郵便」が届きます。
もし、1週間経っても「本人限定受取郵便」が届かない場合は、誤った住所に配送されているなども考えられます。
そのような場合は、以下のドコモの問い合わせ先に電話もしくはメールにて相談してみましょう。
ドコモの問い合わせ先
- ドコモインフォメーションセンター
電話番号(ドコモ携帯の場合):(局番なし)151
電話番号(ドコモ以外の電話からの場合):0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時 - メール
メールでの問い合わせ
まとめ
ドコモ下取りプログラムは、iPhone・Android・iPadの端末で利用できるお得な下取りサービスです。
端末や状態によって査定金額が異なるため、普段から端末に故障や傷がないように使っておくと下取り価格を高くすることができます。
ドコモは下取りプログラムのほかに端末の購入費用を抑えられるサービスとして、「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」の2つを実施しています。2年以内に端末を買い替える場合は、この2つのいずれかを利用する方がお得です。
ただし、この2つのサービスを利用できる端末が限られています。そのため、自由に端末を選びたい方や1つの端末を長く利用したい方は「下取りプログラム」の利用が良いでしょう。
下取りプログラムをお得に利用するなら「オンラインショップからの申し込み」がおすすめです。しかし、端末の発送や初期化、データ移行などに不安を感じる方は、「ドコモショップなどの店頭からの申し込み」がおすすめです。
新しい端末の購入を考えている方は、ドコモ下取りプログラムでお得に買い替えましょう。
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