更新日: 2025年1月28日
埼玉県南部に位置する三芳町は、自然豊かな環境と都心への優れたアクセスが特徴の町です。落ち着いた住環境が魅力です。東武東上線や関越自動車道を活用でき、池袋まで約25分で通勤・通学が可能。子育て支援や移住者を温かく迎え入れるコミュニティが整い、世代を問わず快適な暮らしができます。
本記事では、三芳町役場政策推進室の滝澤さんから伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる三芳町の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。
監修者:滝澤さん / 政策推進室
三芳町の公式ウェブサイトはこちら
目次
| 所在地 | 埼玉県の南部 |
|---|---|
| 人口 (2024年11月30日現在) |
人口数:37,411人(男性18,545人 / 女性18,866人) 世帯数:17,120世帯 |
| 面積 | 15.3k㎡ |
| 気候 | 1月 最高気温 16.1℃ / 最低気温 -3.3℃ 8月 最高気温 37.1℃ / 最低気温 22.4℃ ※所沢 / 2024年度気象庁データ |
| 都市部へのアクセス | ■電車 鶴瀬駅〜川越駅:約10分(東武東上線) 鶴瀬駅〜池袋駅:約31分(東武東上線) 鶴瀬駅〜新宿駅:約44分(東武東上線・JR埼京線) 鶴瀬駅〜大宮駅:約44分(東武東上線・JR川越線) 鶴瀬駅〜渋谷駅:約45分(東武東上線・JR埼京線) 鶴瀬駅〜東京駅:約52分(東武東上線・東京メトロ丸ノ内線) ■車 鶴瀬〜川越:約35分(川越街道・国道16号線) 鶴瀬〜大宮:約42分(県道334号線) 所沢IC〜池袋:約54分(関越自動車道) 所沢IC〜東京:約59分(関越自動車道・首都5号池袋線) 所沢IC〜新宿:約1時間(関越自動車道・首都5号池袋線) 所沢IC〜渋谷:約1時間2分(関越自動車道・首都5号池袋線) ※参考データ:NAVITIME |
| 医療機関数・介護施設数 | 医療機関数:19施設 介護施設数:49施設 |
| 教育機関数 | 幼稚園(私立):3園 保育園(公立):1園 保育園(私立):4園 小規模保育施設:3園 こども園(公立):1園 小学校:5校 中学校:3校 大学:1校 |
| 近隣都市 | 埼玉県:志木市、富士見市、新座市、所沢市、ふじみ野市、川越市 |
| 三芳町公式移住定住促進HP | https://www.town.saitama-miyoshi.lg.jp/town/2024-1010-0930-13.html |
参考:三芳町地区別住民基本台帳人口・世帯数 令和6年11月|三芳町公式HP
参考:所沢|気象庁
参考:地域医療情報システム
参考:埼玉県三芳町子育て支援のページ
参考:埼玉県三芳町子育て支援のページ
埼玉県南部に位置する三芳町は、人口37,411人(2024年11月30日現在)を擁し、面積は15.3k㎡の町です。都心まで約30km圏内にあり、「東京に一番近い町」として知られています。東武東上線を利用すれば、池袋や新宿など主要都市へのアクセスも良好で、通勤・通学に便利な立地が魅力です。
気候は冬と夏で大きな差があり、1月の最低気温は-3.3℃、8月の最高気温は37.1℃と夏の暑さも冬の寒さも東京都ほぼ同じです。都内へ通勤する場合も寒暖差を感じることはありません。
町は武蔵野台地の平地に位置し、地震や土砂崩れといった自然災害のリスクが比較的少ない上、海や大きな川がないため、津波や洪水の心配もほとんどありません。
災害リスクが低い地形や都心へのアクセスの良さから、利便性と安心を兼ね備えた町として注目されています。
三芳町は、自然と都市の利便性が共存する町として注目されています。池袋まで約25分と都心へのアクセスが良好で、東武東上線や関越自動車道を利用すれば電車でも車でもお出かけがしやすい環境です。スーパーやコンビニエンスストアも充実しており、日々の買い物に困ることはありません。
また、仕事と子育てを両立しやすい点も魅力です。都市部への通勤に便利な立地でありながら、自然に恵まれた環境で、子どもたちがのびのびと育つ場が整っています。地域の名所やイベントについても豊富で、年間を通じて住民が楽しめる機会が多いのが特徴です。
住環境の良さと利便性を兼ね備えた三芳町は、幅広い世代にとって暮らしやすい町と言えるでしょう。
三芳町の名産品には、江戸時代から続く「落ち葉堆肥農法」によって栽培される「富(とめ)の川越いも」があります。この農法は平成29年に日本農業遺産に、令和5年には世界農業遺産に認定され、特に「紅赤(べにあか)」という品種は「さつまいもの女王」として知られています。ホクホクとした食感と上品な甘さが特徴で、その栽培が難しいため「幻のさつまいも」とも呼ばれています。他にも「紅あずま」「紅はるか」「シルクスイート」など、豊富な品種があり、三芳町の秋を彩る味覚として親しまれています。
また、三芳町では「みよしなたね油」も名産品の一つです。三芳産の菜種を100%使用し、農家と協力して栽培・収穫されたなたね油は、一番搾り・無添加で仕上げられています。「湯洗い洗浄」という方法で精製され、化学合成薬品を一切使用していないため、サラダの生食から揚げ物まで幅広く活用できます。
ここからは、三芳町での移住生活に役立つ情報について紹介します。
ハローワークインターネットサービスで三芳町の求人を検索したところ、約517件の情報が見つかりました。
職種は、看護・介護・事務や、製造・物流・保育が多い傾向にあるようです。
※2024年12月現在の情報です
三芳町は、町内に1,500以上の事業所があり、多くの人々が地域内外から働きに訪れる活気ある町です。このため、地元での仕事を探すのに困ることはほとんどなく、幅広い職種の選択肢があります。また、町の立地を活かし、多くの住民が都内へ通勤しており、都心部での仕事を希望する方にとっても選択肢は多岐にわたります。
「働きたいけど働く場所がない」という相談がほとんど聞かれないのも、三芳町の特徴の一つです。町内外で仕事のチャンスに恵まれた環境が整っており、就労の面で住民に大きな安心感を与えています。
大手不動産ポータルサイトで三芳町内の物件を探してみたところ、以下の検索結果が得られました。
| 賃貸 (マンション・アパート・一戸建て) |
約18件 |
|---|---|
| 購入 (新築一戸建て) |
約0件 |
| 購入 (中古一戸建て) |
約2件 |
※2024年12月現在の情報です
三芳町は賃貸物件が多く、建売住宅はやや少ない傾向です。
三芳町では、再生可能エネルギーの導入促進と温室効果ガスの削減を目的に、太陽光発電システムや関連設備の設置費用を一部助成します。
| 補助金概要 | 太陽光発電システムや関連設備の設置費用を一部助成。 |
|---|---|
| 補助金額 | 住宅用太陽光発電システム:5万円 定置用リチウムイオン蓄電池:5万円 家庭用燃料電池(エネファーム):5万円 V2H(電気自動車充給電設備):5万円 |
| 補助金対象者 | 以下のすべての要件を満たす方が対象です。
|
| 補助金要件 | 補助対象設備は以下の条件を満たす必要があります。 1. 住宅用太陽光発電システム
|
参考:令和6年度住宅用太陽光発電システム等設置費補助金|三芳町公式HP
三芳町では、子育て世代が安心して暮らせる環境を整えています。保育施設が充実しており、待機児童はほとんどいません。さらに、町内には3つの幼稚園があり、各家庭の状況に応じて選択肢を持てます。
教育面では、「自分とつながる」「社会とつながる」「世界とつながる」をキーワードとした教育政策「MOVEプラン」を策定し、子どもたちの主体的な学びを支援しています。MOVEプランでは、単に正解を教える授業ではなく、子どもが課題解決に向けて自ら考え、学びの過程で成長を実感できる教育を推進。自信と自己肯定感を育み、学びに向かう力を伸ばすことを目指しています。
また、乳幼児健診の際には、「ブックスタート・ブックスタートプラス」の取り組みとして、図書館の専門スタッフによる絵本の読み聞かせが行われ、絵本が1冊プレゼントされるなど、子どもたちが自然と読書に親しめる環境が用意されています。さらに、地域子育て支援センターも設置されており、子育て家庭を支える体制が整備されています。
三芳町では、経済的な理由で就学が困難な家庭の児童・生徒を対象に、学用品費、給食費、修学旅行費などの費用を援助しています。
| 概要 | 三芳町では、経済的な理由で就学が困難な家庭の公立の小中学校に通う児童・生徒を対象に、学用品費、給食費、修学旅行費などの費用を援助。 |
|---|---|
| 援助費用 | 学用品費
|
| 対象者 | 次の要件を満たす家庭が対象です。
|
| 要件 | 申請月の翌月から認定 |
三芳町の「こども医療費支給制度」は、子どもの医療費の一部を助成することで、子育て家庭の経済的負担を軽減し、子どもの健康維持と福祉の向上を目的とした制度です。令和6年4月1日から対象年齢が拡大され、満18歳到達後最初の3月31日までの医療費が助成対象です。
| 概要 | 0歳から18歳までの子どもの医療費を一部支給します。 |
|---|---|
| 助成金額 | 助成内容:保険診療の一部負担金を助成します(高額療養費・附加給付金を差し引いた金額)。 対象外の費用:保険診療外の費用(入院時の食事代など)。 注意事項:保育所や学校等で発生したケガなどで、スポーツ振興センター災害共済に加入している場合は、条件によって申請窓口が異なります。 |
| 対象者 | 以下の条件を満たすお子さんの保護者が対象です。
|
| 要件 | 対象期間:0歳から満18歳到達後最初の年度末まで。 登録手続き:出生日または転入日の翌日から15日以内に、こども支援課で登録手続きが必要です。15日を過ぎると助成できない期間が発生します。 |
三芳町には総合病院をはじめ、医療や介護施設が充実しており、住民が不便を感じることは少ない環境が整っています。医療機関は19施設、介護施設は49施設あり、地域の幅広いニーズに対応しています。
また、近隣には産婦人科もあり、妊婦の方々が安心して暮らせる環境が整備されています。医療と介護の両面から住民の健康と福祉を支える仕組みが充実していることが、三芳町の大きな特徴の一つです。
ここからは、「三芳町って暮らしやすい!」と実感できる以下の4つの理由について紹介します。
三芳町の大きな魅力の一つは、その優れたアクセス環境です。都内から移住しても、通勤の利便性を損なうことはありません。東武東上線を利用すれば、池袋まで約25分で到着するため、現在の職場を変えずに移住することが可能です。
また、関越自動車道の三芳スマートICが町内にあり、都心への移動はもちろん、地方への旅行やお出かけにも非常に便利です。都心から30km圏内に位置するため、自然豊かな環境での生活を享受しつつも、都市部へのアクセスの良さを兼ね備えた町と言えます。三芳町は生活と仕事、さらにはレジャーの両立を実現できる場所として、多くの人に選ばれています。
三芳町は、都心に近い便利な立地でありながら、豊かな自然が広がる町です。町内には多くの平地林が点在しており、カブトムシやクワガタといった昆虫を身近に観察できます。子どもたちがのびのびと遊びながら、自然と触れ合える貴重な機会になります。
特に、自然を身近に感じながら子育てをしたいと考えている方にとっては、理想的な環境が整っています。都市部の利便性と自然の豊かさを両立させた三芳町ならではの暮らしを楽しめます。
三芳町の都心に近い立地という特性から、転勤や引っ越しで町に移住する人が多く、新しく加わる人々を「よそ者」扱いすることなく自然にコミュニティに迎え入れる文化が根付いています。
移住者も気軽に地域に溶け込むことができ、地元住民との距離感が近いのが特徴です。新しい生活を始める人にとって、三芳町は安心感と親しみやすさを感じられる環境が整っています。
江戸時代から続く「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産に登録されています。この農法は、都市近郊では珍しく、昔ながらの落ち葉を堆肥として活用し、環境に優しい形で作物を育てる伝統的な方法です。
特に、落ち葉堆肥農法で育てられたサツマイモは三芳町の特産品として知られており、町内には「いも街道」と呼ばれる農家が続くエリアがあります。この地域では、新鮮なサツマイモの販売だけでなく、「体験落ち葉はき」や「世界一のいもほりまつり」などのイベントが開催され、農業の歴史や文化を楽しく学べます。
三芳町では、伝統的な農法の継承と地域資源を活用した観光の両立を図りながら、住民や観光客に地域の魅力を伝えています。
三芳町は都心からのアクセスが良く便利な立地ですが、完全な田舎暮らしを求める方には少し物足りないかもしれません。広い庭でバーベキューを楽しむような暮らしを理想とする方には適さない場合があります。
ただし、町内には「緑地公園」にあるレンタルのバーベキュー場など、自然を感じながらアクティビティを楽しめる施設も充実しています。三芳町は、自然と都市の利便性を両立した環境で、仕事と生活をバランスよく楽しみたい方に特におすすめです。
実際に三芳町に移住した方々の口コミや感想を紹介します。
三芳町へ移住した方々が感じる魅力の一つは、自然の中で子育てができる環境です。都会からほど近い場所にありながら、子どもたちがのびのびと育つ自然豊かな環境が整っています。
また、「アクセスが良く便利な生活ができる」との声も多く、都心への通勤や買い物の利便性が高い点が移住者に好評です。地域住民は温かく、移住者というレッテルを貼られることなく、すぐに打ち解けられるコミュニティも魅力です。
さらに、毎年9月第1土曜日に開催される「みよしまつり」では、迫力ある花火が楽しめ、地元の文化に触れる機会が豊富にあります。三芳町は、自然と都市の利便性を兼ね備えた、バランスの良い移住先です。
| 担当課 | 政策推進室 |
|---|---|
| 住所 | 〒354-8555 埼玉県入間郡三芳町大字藤久保1100番地1 |
| 電話番号 | 049-258-0019 |
| FAX | 049-274-1055 |
| 公式HP | https://www.town.saitama-miyoshi.lg.jp/otoiawase/index.html |
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