引越し費用の相場と料金の目安

2017/06/22更新

6月の単身相場

単身者のイラスト

30,000

6月の家族相場

家族のイラスト

57,000

紹介した相場は、実際に引っ越しをした人からの口コミをもとに計算しています。
しかし、誰もが紹介した相場金額で引越しできるわけではありません!
これは、引越しに定価金額が定められていないため、引越し業者によって料金に差が出るためです。

つまり、自分の引っ越しにかかる相場は、複数の引越し業者から見積もりを取らなければ分からないのです。
また、複数社の見積金額を比較することで引っ越しの料金を安く済ませられます!

ただ、ここで面倒になるのが
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単身引越しの場合は電話で見積もりをすることが多く、時間は「15分」程度かかります。

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  • 値切るために相場を知っておきたい

パソコンを操作する女性のイラスト

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引っ越しの費用と相場について

引っ越しの相場を電卓で計算するイメージ写真

「数ヵ月後の引っ越しに備えて相場を知っておきたい」「暑い営業トークに押されて契約をしたけれど、料金の妥当性を確認したい」「レンタカーを使っての引っ越しも検討しているため、判断材料として目安料金を知りたい」といった理由から、引っ越しにかかる費用や相場を知りたい人は多くいるのではないでしょうか?

まず、引っ越しの料金は、宅急便のように決められた荷物のサイズと運搬距離に応じた値段設定はありません。
つまり、インターネットでいくら調べても「あなたの引っ越し料金はわからない」のです・・・!

そして、ページ冒頭でも説明したように、正確な費用と相場を調べるには複数の引越し業者から見積もりを取り寄せる方法のみ。
ようするに、引越し業者へ直接料金を尋ねて、自分の引っ越しにかかる相場を調べなければなりません。

しかし、引っ越しにかかる概算料金を知りたい人もいることでしょう。
そういった方に向けて、当ページでは、アンケートなどにより調査した引っ越しに関わる諸費用の相場を紹介します。

「間取り」「移動距離」「一人暮らし」など、あなたの引っ越し条件に近い相場表を探して、料金の目安として参考にしてください。

引っ越しする時期で料金の相場が変わる

引っ越しには「繁忙期」と「通常期」と呼ばれるふたつの時期があります。

  • 繁忙期(高い時期):3月、4月
  • 通常期(安い時期):5月~2月

繁忙期にあたるシーズンは引っ越しの希望者が急増し、引っ越しの料金も高くなります。
具体的には、引っ越しの繁忙期にあたる3月、4月は通常期の1.5倍近くまで金額が高騰します。
例えば、一人暮らしの引っ越しにかかる平均的な金額は通常期は27,000円ですが、繁忙期はその1.3倍にあたる36,000円まで金額が上昇します。
引っ越しの繁忙期は、依頼者が一時的に急増することでインフレ状態(サービスの価値がお金の価値より高くなること)に傾き、引っ越しの料金が高くなるのです。

引越しは通常期が安くてお得!

2017年繁忙期の混雑予測カレンダー

以下は、2017年の繁忙期の混雑状況を予測したカレンダーです。

2017年繁忙期の混雑予測カレンダー

参照:平成29年引越混雑予想カレンダー|全日本トラック協会
※実際の混雑状況は各引越業者に直接お問い合わせください。

3月は、中旬の平日であれば比較的予約は取りやすく、土日は混雑が予測され予約が取り難くなります。

また、3月25日~4月2日、4月6日、7日は2017年の最繁忙期にあたる期間です。
この期間での引っ越しを予定している人は、引越し業者の空き枠は早い段階で埋まってしまうため、早めに依頼をしましょう。

通常期(5月~2月)の引っ越し費用の相場と料金の目安

5月~2月の通常期(オフシーズン)にあたる期間の引っ越し相場表です。

単身
(荷物少)
単身
(荷物多)
2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
全平均

平均

27,000円

(口コミ2131件)

平均

32,480円

(口コミ5203件)

平均

60,000円

(口コミ2275件)

平均

65,800円

(口コミ1164件)

平均

70,000円

(口コミ714件)

平均

80,000円

(口コミ192件)

~15km未満
(同市区町村程度)

平均

20,000円

(口コミ708件)

平均

25,000円

(口コミ2182件)

平均

51,110円

(口コミ1430件)

平均

60,000円

(口コミ826件)

平均

64,800円

(口コミ574件)

平均

76,000円

(口コミ155件)

~50km未満
(同都道府県程度)

平均

21,600円

(口コミ555件)

平均

29,800円

(口コミ1267件)

平均

56,000円

(口コミ424件)

平均

75,600円

(口コミ187件)

平均

95,000円

(口コミ67件)

-
~200km未満
(同一地方程度)

平均

30,000円

(口コミ311件)

平均

42,400円

(口コミ754件)

平均

75,600円

(口コミ173件)

平均

85,000円

(口コミ71件)

-

平均

150,000円

(口コミ7件)

~500km未満
(近隣地方程度)

平均

43,200円

(口コミ265件)

平均

58,000円

(口コミ496件)

平均

122,240円

(口コミ129件)

-

平均

130,000円

(口コミ13件)

平均

195,000円

(口コミ4件)

500km以上
(遠距離地方程度)

平均

54,000円

(口コミ292件)

平均

73,500円

(口コミ504件)

平均

150,000円

(口コミ119件)

平均

168,000円

(口コミ39件)

平均

260,200円

(口コミ19件)

-

※上記の料金はオプションサービスの料金を含んでおりません。
※実際の料金とは異なる場合があるため、あくまで目安としてご利用ください。

一人暮らしの引っ越しの場合、同県内であれば2万円前後が相場です。
一人暮らしの引っ越しでも、荷物量によって金額が5,000円~10,000円程度上下します。
2人家族や同棲しているカップルの相場は、荷物の量が倍になるため、一人暮らしの相場を2倍にした額にあたります。

また補足として、通常期に引っ越しをするメリットは依頼者の希望・要望が受け入れられやすくなることです。

通常期に引っ越しするメリット

  • 価格交渉の成功率・値引き金額が高くなりやすい
  • ダンボールの回収など無料サービスがつきやすい

通常期は引っ越しの希望者が少なく、引越し業者は1件でも多く依頼を受注するために、値引きや無料のサービスを付加してくれる場合があります。
運がよければ、充実したサービスを受けながら安く引っ越しを済ませられます。

繁忙期(3月、4月)の引っ越し費用の相場と料金の目安

3月~4月の繁忙期にあたる期間の引っ越し相場表です。

単身
(荷物少)
単身
(荷物多)
2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
全平均

平均

36,000円

(口コミ627件)

平均

50,000円

(口コミ1872件)

平均

80,000円

(口コミ829件)

平均

99,000円

(口コミ483件)

平均

108,000円

(口コミ357件)

平均

112,500円

(口コミ102件)

~15km未満
(同市区町村程度)

平均

25,000円

(口コミ222件)

平均

35,000円

(口コミ667件)

平均

65,000円

(口コミ459件)

平均

76,000円

(口コミ288件)

平均

95,000円

(口コミ225件)

-
~50km未満
(同都道府県程度)

平均

30,450円

(口コミ154件)

平均

42,000円

(口コミ441件)

平均

70,000円

(口コミ169件)

平均

111,500円

(口コミ88件)

平均

116,000円

(口コミ53件)

-
~200km未満
(同一地方程度)

平均

47,260円

(口コミ96件)

平均

62,000円

(口コミ352件)

平均

99,000円

(口コミ98件)

平均

140,000円

(口コミ48件)

平均

160,000円

(口コミ39件)

平均

190,000円

(口コミ11件)

~500km未満
(近隣地方程度)

平均

59,400円

(口コミ79件)

平均

81,000円

(口コミ209件)

平均

182,000円

(口コミ46件)

平均

200,000円

(口コミ23件)

平均

260,000円

(口コミ15件)

平均

345,000円

(口コミ6件)

500km以上
(遠距離地方程度)

平均

80,000円

(口コミ76件)

平均

105,000円

(口コミ203件)

平均

200,000円

(口コミ57件)

平均

300,000円

(口コミ36件)

平均

350,000円

(口コミ25件)

平均

357,500円

(口コミ8件)

※上記の料金はオプションサービスの料金を含んでおりません。
※実際の料金とは異なる場合があるため、あくまで目安としてご利用ください。

荷物の少ない単身引っ越しの場合では通常期27,000円が繁忙期は36,000円、2人家族では通常期60,000円が繁忙期80,000円と、繁忙期は通常期より1.3倍~1.5倍料金が上昇します。

また、3月の最終週と4月前半の土日は、特に混雑する日程で最繁忙期にあたります。
この時期は繁忙期の相場より、更に値段が上昇する恐れがあります。

繁忙期は通常期と比べて料金が高くなるうえ、全日本トラック協会から、希望する日時に依頼できる引越し業者が見つからない場合があると告知されています。
これは、引っ越しの依頼が集中しすぎるあまり、引越業者が人手不足におちいるためです。

ただし、「予約の埋まりにくい人気の低い日程」や「1日中で数時間だけポッカリ予定が明いている時間帯」は、相場より安い金額で引き受けてくれるケースがあります。繁忙期中に存在する穴場は引越業者により異なるため、直接尋ねて調べましょう。

間取りでみた引っ越し費用の相場表

平面図の写真

旧居の間取りと引っ越しにかかった料金を、アンケートの情報をもとに作成した相場表で紹介します。
平米数は加味していないため、間取りに対しての料金の目安として利用してください。

ワンルーム・1K・1DKの費用相場

1Kの平面図

単身世帯が多く入居しているワンルーム・1K・1DKの料金相場では、主に一人暮らしの引っ越しにかかる料金の目安を確認できます。

~15km未満 ~50km未満 ~200km未満 ~500km未満 500km以上
通常期

平均

24,840円

(口コミ1,612件)

平均

27,000円

(口コミ975件)

平均

40,000円

(口コミ514件)

平均

54,000円

(口コミ365件)

平均

64,800円

(口コミ382件)

繁忙期

平均

30,000円

(口コミ501件)

平均

39,000円

(口コミ321件)

平均

56,375円

(口コミ214件)

平均

77,700円

(口コミ141件)

平均

100,000円

(口コミ136件)

1LDK・2K・2DK・2LDKの費用相場

2DKの平面図

1LDK・2K・2DK・2LDKからの引っ越しは、荷物の多い単身世帯から二人暮らしの引っ越しにかかる料金の目安を確認できます。

~15km未満 ~50km未満 ~200km未満 ~500km未満 500km以上
通常期

平均

45,000円

(口コミ1,826件)

平均

49,740円

(口コミ550件)

平均

55,000円

(口コミ288件)

平均

75,000円

(口コミ191件)

平均

110,000円

(口コミ194件)

繁忙期

平均

60,000円

(口コミ593件)

平均

68,000円

(口コミ215件)

平均

89,000円

(口コミ143件)

平均

120,000円

(口コミ65件)

平均

180,000円

(口コミ74件)

3K,3DK,3LDKの費用相場

3DKの平面図

3K,3DK,3LDKからの引っ越しは、二人暮らし・三人暮らしの引っ越しにかかる料金の目安を確認できます。

~15km未満 ~50km未満 ~200km未満 ~500km未満 500km以上
通常期

平均

64,650円

(口コミ994件)

-

平均

66,000円

(口コミ143件)

平均

102,000円

(口コミ95件)

平均

105,500円

(口コミ92件)

繁忙期

平均

84,000円

(口コミ335件)

平均

99,000円

(口コミ114件)

平均

149,000円

(口コミ92件)

平均

200,000円

(口コミ53件)

平均

260,000円

(口コミ65件)

4K以上の費用相場

4DKの平面図

4K以上からの引っ越しは、家族の引っ越しにかかる料金の目安を確認できます。

~15km未満 ~50km未満 ~200km未満 ~500km未満 500km以上
通常期

平均

70,000円

(口コミ273件)

-

-

-

-

繁忙期

平均

90,000円

(口コミ110件)

-

-

平均

114,000円

(口コミ18件)

-

引越し業者でみた料金相場

アーク、サカイ、アートなど、人気ランキング上位の大手引越し業者の相場を世帯別に紹介します。
ただし、引っ越しは地域や荷物量などの条件に料金を左右されます。必ずしも相場金額の低い引越業者の料金が安くなるとは限りません。

単身引っ越しの料金相場

集計件数が少ない引越し業者の相場は、実際の金額と差が発生する可能性があります。
あくまで目安としてご利用ください。

引越業者名 通常期 繁忙期
アーク引越センター

23,760円

集計件数36件

(口コミ36件)

32,000円

集計件数3件

(口コミ5件)

アート引越センター

21,000円

集計件数109件

(口コミ44件)

27,000円

集計件数5件

(口コミ6件)

アリさんマークの引越社

23,000円

集計件数16件

(口コミ23件)

29,200円

集計件数2件

(口コミ5件)

サカイ引越センター

24,130円

集計件数22件

(口コミ47件)

27,125円

集計件数8件

(口コミ14件)

※単身(荷物少)、市区町村内の引越しの相場
※集計対象期間2012年12月~2017年2月

家族引っ越しの料金相場

集計件数が少ない引越し業者の相場は、実際の金額と差が発生する可能性があります。
あくまで目安としてご利用ください。

引越業者名 通常期 繁忙期
アーク引越センター

45,000円

集計件数249件

(口コミ165件)

54,000円

集計件数35件

(口コミ38件)

アート引越センター

45,000円

集計件数429件

(口コミ207件)

59,000円

集計件数58件

(口コミ69件)

アリさんマークの引越社

51,000円

集計件数194件

(口コミ241件)

63,000円

集計件数126件

(口コミ76件)

サカイ引越センター

53,000円

集計件数273件

(口コミ335件)

70,000円

集計件数68件

(口コミ80件)

※2人家族、市区町村内の引越しの相場
※集計対象期間2012年12月~2017年2月

オプションサービスの料金相場

引越し業者が行う基本的な作業は、「大物家具・家電に荷造り、荷解き」「搬入・搬出」「荷物の運搬」の3つです。
基本作業以外の依頼は別途費用がかかり、これをオプションサービスと呼びます。

オプションサービス一覧

  • 家財の梱包・開梱サービス
  • ピアノ運送
  • 自家用車の輸送
  • エアコンの移設
  • ハウスクリーニング
  • 荷物の一時預かり・保管
  • 不用品の処分 など

この中で、国土交通省関東運輸局の引越しのモデル運賃・料金に記載されていた付帯サービスの料金相場を紹介します。

※ピアノの運送、乗用車の運送サービスは、単体で依頼(引っ越しとあわせて依頼していない)した場合の相場です。

ピアノの運送サービス

運送を予定しているグランドピアノの画像

ピアノ運送の相場は、運送距離が100km程度の場合で40,000円~50,000円です。
ただし、ピアノの運送料金は以下の条件により変わります。

  • ピアノの種類
  • 運送距離
  • 搬出・搬入経路
  • 特殊作業の有無

アップライトピアノの重量は200kg以上、グランドピアノは重いモデルで400kgと、ピアノの重量に応じて必要とする作業員の人数(人件費)が変わるほか、建物の間口からの搬出入が困難な場合にはクレーン車やピアノを分解して運ぶため、運搬経路によっては機材費と作業料金が加算されます。
階段・段差、エレベーターの有無などで値段が変わります。
詳しくはピアノ運送の料金相場をご覧ください。

乗用車の運送サービス

陸送を予定している自家用車の写真

乗用車の輸送サービスでは、ドライバーの運転による自走、積載車や車両専用船など利用して、旧居から新居まで車を輸送するサービスです。
料金の相場は、運送距離が100km程度の場合で25,000円~35,000円です。
バイクなどの2輪車や3輪車も依頼が可能です。

エアコンの移設

室外機の取り外し工事をしている写真

エアコンの移設サービスは、旧居に設置してあるエアコンを取り外した後に新居までエアコンを運び、取り付け工事を行います。

エアコン工事の相場

  • 取り外し工事の相場 5,000円~15,000円
  • 取り付け工事の相場 15,000円~25,000円

工事の詳しい内容についてはエアコンの移設工事をご覧ください。

見積もり料金の内訳と計算方法について

引越しの見積もり料金は、大きく「運賃」「実費」「オプション料金」で構成されています。

移動距離・荷物の量などで決まる運賃+梱包資材費・人件費などの実費+エアコン着脱・不用品処分などのオプション料金

以下にて、それぞれについて詳しく紹介します。

基準運賃

『基礎運賃』とは、引っ越しの移動距離や移動時間に応じて定められた料金です。国土交通省の標準引越運送約款や引越し業者の約款(やっかん)に、引越し業者が独自に定める運賃表をもとに運賃を決めることが記されているため、法外な金額になることはありません。また、荷物の量によって決まるトラックのサイズも基礎運賃に関わってきます。

※約款とは引越し業者と交わす契約内容が書かれた書面

引越し業者は、ふたつの方法のどちらかで引っ越しの運賃を決定します。

時間制運賃
引っ越しにかかる作業時間をもとにして料金を計算
「4時間」または「8時間」の2種類の基礎時間が設定されており、1時間超過するごとに追加料金が発生
距離制運賃
トラックで移動する距離をもとにして料金を計算
基礎距離を100km(軽貨物業者は30km)として、これを超過すると追加料金が発生

時間制は乗車時間に応じて金額が加算されるタクシーの運賃算出方法、距離制は移動距離が長くなるほど金額が上がる電車の運賃のようなイメージです。

近畿運輸局のサイトに記載されている時間制・距離制の引越しの運賃・料金を以下にて紹介します。

<時間制の運賃率表の一例>

2トントラックまで 4トントラックまで 5トントラックまで
上限 下限 上限 下限 上限 下限
4時間制 20,360円 13,580円 24,000円 16,000円 25,430円 16,950円
8時間制 33,970円 22,650円 40,010円 26,670円 44,290円 29,530円
8時間以上で1時間増すごと 3,410円 2,270円 3,890円 2,590円 4,310円 2,870円

時間制運賃は、使用するトラックのサイズと作業時間別に料金が設けられています。
引越し業者は、最低料金と最高料金内の金額であれば、自由に運賃を決めることができます。

例えば、

2トントラックを使った作業員2名の単身引っ越しで4時間制の運賃に該当する場合

※作業員の人件費は1人5千円×2名=1万円と仮定

<上限運賃を適用した引越し業者の見積もり>
(運賃)20,360円+(実費)10,000円=30,360円

<下限運賃を適用した引越し業者の見積もり>
(運賃)13,580円+(実費)10,000円=23,580円

このように、同じ引越しでも運賃が変わるため、引越し業者により金額差が生まれます。

<距離制の運賃率表の一例>

2トントラックまで 4トントラックまで 5トントラックまで
上限 下限 上限 下限 上限 下限
100km~110km 37,560円 25,040円 42,740円 28,500円 47,350円 31,570円
141km~150km 43,850円 29,230円 49,940円 33,300円 55,270円 36,850円
190km~200km 51,720円 34,480円 58,910円 39,270円 65,220円 43,480円

距離制は、荷物を運ぶ距離が100kmを越える場合に適用されます。参考までに、東京~箱根での引っ越しの移動距離が100km程度です。
また、有料道路を利用する場合には別途費用が必要になる場合があります。

運賃の確認方法は、引越し業者へ直接尋ねてみるのが一番早いですが、見積書にも記載されています。
(引越し業者によって見積書のテンプレートが異なるため、車両費や作業費といった形で記載されている場合もあります)

実費

『実費』とは、人件費や梱包資材費などにより発生する料金です。たとえば、下記の料金などが含まれます。

人件費
必要な作業員の人数分、料金が発生します。
梱包資材費
ダンボール箱など、梱包に必要な資材の料金が発生します。
交通費
有料道路などを使用する場合、利用料金が発生します。

オプションサービス料金

オプションサービス料金とは、引越しの際に付帯する作業にかかる費用です。
『エアコンの取り外し・取り付け』『ピアノや自動車の運搬』『不用品の処分』などがあります。
引越し業者が対応する場合と、各専門業者に発注する場合では料金が異なるため、見積もりの際に、複数の引越し業者の『オプションサービス料金』を比較するといいでしょう。

引越しの費用を安くする方法

料金を安くしようとお金を数えている写真

引っ越しの費用は以下の方法で安くなります。

  • 見積もりを比較して安い業者を探す
  • 荷物を少なくする
  • 安い時期(通常期)に引っ越す

引越し業者の料金は一律に定められた金額が無いため、引越し業者ごとに見積もり金額に差がでます。
そのため、引っ越し費用を少しでも節約したい場合には、複数の見積もりを比較する事で最安値の引越し業者を見つけることができます。
また、荷物の量を少なくする事で運賃と人件費を削ることができます。
この他にも、ちょっとした工夫をするだけで料金を下げることができます。詳しくは引っ越しの見積もり料金を安くする10の方法にて紹介しています。

引っ越しにかかる総額費用の相場

引っ越しには「住居に対する費用」「引っ越し費用」「生活用品の購入費用」など、様々な諸費用がかかります。
賃貸物件への引っ越しにかかる総額費用の相場は、国土交通省が発表した平成27年度住宅市場動向調査と引越し侍のデータをもとに数値を割り出したところ、初期費用にかかる総額は家賃の「3.7か月分」にあたる金額になりました。
以下は引っ越しにかかる初期費用の項目と相場の目安です。

支払い項目 相場金額
賃貸物件の家賃 74,154円
共益費 4,507円
敷金、保証金 家賃0.99ヶ月分
礼金 家賃0.54ヶ月分
仲介手数料 家賃0.57ヶ月分
引っ越し費用 44,500円

※敷金・・・大家へ渡す保証金・担保金
※礼金・・・入居許諾に対する大家へのお礼金
※仲介手数料・・・不動産屋へ支払う物件紹介の手数料

厳密に総額費用を計算するのであれば、新居への交通費をはじめ、家具・家電・生活雑貨の購入、不用品の処分費用がかかります。

引っ越しにかかる費用

また、以下は引っ越しを機にインテリアを購入した人を対象に調査した家具の購入相場です。

世帯 購入相場
一人暮らし 148,354円
家族 236,598円
全体 196,096円

※出典:引越し時の家具購入ランキング

調査の結果、家具の購入相場は「一人暮らし15万円弱」「家族は23万円程度」でした。
ソファーやベッド、ダイニングテーブル、テレビ台などまとめて購入しているため、このような金額になったと思われます。

引っ越しの初期費用として支払いが必要な項目の内容は、一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用を20万円安くする方法をご覧ください。

引越し費用に関するよくある質問

引っ越しの費用について、よくある質問・疑問にお答えいたします。

引越し業者へ見積もりを依頼するのって料金はかかるの?

基本的に引っ越しの見積もりは無料です。
ただし、見積もりをするために特別な下見を行う場合、それに伴い発生した費用が請求されます。
見積もりの費用が請求される場合には「引越業者からの事前告知」と「依頼者の同意」を必要とします。

つまり、引越し業者から見積もり前に料金が発生する告知がなければ、依頼した見積もりは無料です。

引っ越しを依頼した後に断ったらキャンセル料金はかかるの?

国土交通省が作成した標準引越運送約款によると、引っ越しの前日・当日に断りをいれた場合にキャンセル料が発生します。

キャンセル・延期の連絡日 キャンセル料
引っ越しの前日 運賃の10%
引っ越しの当日 運賃の20%

ただし、契約した引越し業者の約款の内容が国土交通省と異なる場合には、キャンセル料の発生時期や金額が変わります。

約款とは引越業者と交わす契約書のようなものです。
多くの引越し業者は国土交通省が作成した約款を使用していますが、内容に変更を加えることが許可されているため、独自の内容を設けている引越業者もあります。

また、依頼者の都合によるキャンセルの場合、キャンセルの申し出までに行われた梱包作業など、オプションサービスに対する費用の支払い義務が発生します。
ただし、見積書に明記されていないサービスに対するキャンセル料は、支払う必要はありません。

近所の人への挨拶品にかける金額はいくら?

近所の人への挨拶品にかける金額を調査したところ1,000円以下でした。
挨拶品は「クッキー、せんべいなどの焼き菓子」「洗剤」「タオル」の順で選ばれていました。

荷物の傷や紛失はいくらまで補償してくれるの?

荷物の傷や損失に対しては、条件を満たした際に補償が適用されます。
補償額は引越し業者により異なるため、荷物の保険を対象とした「引越荷物運送保険」や「運送業者貨物賠償責任保険」などで保証金と内奥の確認ができます。
保険への加入を依頼者の任意としている引越し業者もあるため、見積もり時に引越し業者の営業に確認しておきましょう。

追加でダンボールを欲しい場合には料金が発生するの?

荷造りの最中に引越し業者からもらったダンボールが足りなくなった場合、引越し業者に追加料金を支払うことでダンボールを購入できます。
ダンボールの目安料金は1枚100円程度です。

引越し業者によっては、使用済みのダンボールを無料で提供してくれるようなケースもあります。

引越し業者にわたすチップはいくらが妥当なの?

まず、引越しでチップの支払いは必須ではありません。
引越し侍がチップに関するアンケートを行ったところ、「チップを渡していない人は全体の48%」にも及びました。

チップを渡す予定の人は、作業員一人当たり1,000円を目安に、「ぽち袋」などに入れて渡すのがスマートです。
作業員が到着した際、リーダーや責任者にまとめて渡すか、一人ずつ手渡しするようにします。

引っ越し費用ってローンにできるの?

クレジットカード払いに対応している引越し業者であれば、分割で支払いが可能です。
ただし、全ての引越し業者がカード払いに対応しているわけではありません。

また、カード払いが可能であっても「提携カード会社が限られている」「決済方法が一括払いのみ」などの制限付きの場合もあります。
クレジットカード払いを希望している場合は、見積もり時に確認しておきましょう。

レンタカーを借りて引越しするほうが費用は安くなるの?

引越し業者に依頼しての引越しと、自分でレンタカーを借りて引っ越した場合にかかる費用をシミュレーションした結果を紹介します。

短距離の単身引越しはレンタカーがお得

近距離の単身引越しで、ハイエースをレンタルして引っ越しをした場合と、引越し業者に依頼して引っ越した場合のシミュレーション結果です。

引越しの方法 費用
レンタカー 15,262円
引越し業者 21,002円

詳細:移動距離:10km、移動時間:10分

シミュレーションでは、レンタカーを使っての引越しが5,740円安い結果となりました。

長距離の単身引越しは引越業者がお得

東京~名古屋間の長距離の単身引越しに、ハイエースをレンタルして引っ越しをした場合と、引越し業者に依頼して引っ越した場合のシミュレーション結果です。

引越しの方法 費用
レンタカー 58,664円
引越し業者 58,314円

詳細:移動距離:343km、移動時間:3時間44分

シミュレーションでは、引越業者が350円安い結果となりました。
自分で運転する労力など考えると、引越し業者へ依頼しての引っ越しが断然お得でしょう。

今回のシミュレーション内容やレンタカーを使っての引っ越しについては、レンタカーを借りて格安料金で引越しする方法にて詳しく紹介しています。

引っ越しの代金は確定申告で経費として計上できるの?

引っ越しの代金は、事業に関係する場合には経費として計上できます。
自宅を事務所として利用している個人事業主の場合には、家賃の経費計上と同じように「引越し料金×事務所として利用している割合」で計算します。

引っ越しの勘定科目について教えてほしい

引っ越しの費用は、内訳によって勘定科目が異なります。
以下、仕訳項目の参考です。

敷金:差し入れ保証金として処理
礼金:社宅規定があれば福利厚生費となり、それ以外は支払手数料となります。
仲介手数料:礼金と扱いは同じですが、こちらは消費税の課税対象です。
引越会社費用:社内規定の範囲内で負担する金額については荷造運賃として処理をします。
転勤の際の交通費:これは日帰り出張と同様に旅費交通費で処理をします。
楽楽精算より

当ページで料金相場を算出した荷物量の目安

今回、引っ越し料金の相場を出すために参考にした荷物量は下記のとおりです。
ただし、引っ越し料金は荷物量だけではなく、時期や建物の条件、オプションサービスの有無などといったさまざまな条件から決められるため、下記とまったく同じ荷物量だったとしても、ここで紹介している料金相場と差が出る場合があります。

  単身
(荷物量:普通)
単身
(荷物量:多め)
2人家族 4人家族
家具 サイドボード1 サイドボード1 サイドボード1 サイドボード2
ベッド(シングル)1 ソファー(2人掛け)1 ソファー(3人掛け)1
本棚1 リビングテーブル・机1 リビングテーブル・机1
カラーボックス2 ダイニングテーブル1 ダイニングテーブル1
椅子4 椅子4
食器棚1 食器棚1
タンス類(大)1
家電 テレビ(40インチ未満)1 テレビ(40インチ未満)1 テレビ(40インチ未満)1 テレビ(40インチ未満)1
冷蔵庫(2ドア)1 コンポ・ステレオ1 冷蔵庫(3ドア以上)1 テレビ(40インチ以上)1
電子レンジ1 電子レンジ1 電子レンジ1 電子レンジ1
洗濯機(タテ)1 洗濯機(タテ)1 洗濯機(タテ)1 洗濯機(タテ)1
冷蔵庫(2ドア)1 冷蔵庫(3ドア以上)1
その他 衣装ケース3 衣装ケース5 衣装ケース6 衣装ケース10
布団1 布団1 布団2 布団4
ダンボール10 ダンボール15 ダンボール20 ダンボール50

まとめ

引っ越し料金の目安を相場料金表とともにご紹介しました。引越し料金には定価というものは存在しませんが、おおよその目安や相場を知っていれば、引っ越し業者の比較や料金の相談をしやすくなります。
さらに、引越しの条件を見直したり、引越し業者の予定に合わせたりすることで、料金を安くすることも可能です。

  • 繁忙期を避ける
  • 作業の開始時間や曜日を、引越し業者の空いている日程に合わせて調整する
  • 混載便などのお得なプランを活用する
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引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。

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引っ越しの見積もりを依頼するコツは、情報をなるべく正確に入力する事です。それにより自分の引っ越しにいくらかかるか正確な金額が把握できます。

サカイ、アークなど引越し業者の見積もりがわかるイメージ画像

引っ越しの費用を安くするポイントは複数の見積もりを比較して最安値の引越し業者を見つけることです。
引っ越しの費用が足りない場合には「クレジットカード」払いに対応した引越し業者もあります。
一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用の総額は、家賃の6か月分を目安として計算しておくと良いでしょう!(家賃が7万であれば42万)

また、引っ越しの料金を抑えるには「単身専用パック」や「長距離プラン」など自分にあったサービスを利用しましょう。
敷金や礼金なしの物件を選ぶことでも初期費用を安く済ませられます。

引越し業者の選び方に迷ったら「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「満足度ランキング」を参考にしてください。
サービスの利用後には「引っ越しの準備・手続きやることリスト」もプレゼント特典や各種キャンペーンをご用意しています。

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各社の見積もり金額を一覧で表示。料金が安い業者や評判が良い業者を見つけることができます。気に入った業者に依頼ができるほか、料金の目安を立てるためのシミュレーションとしてもご利用頂けます。

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