2017/10/03公開
「出産して子どもが増える前にもう少し広い部屋に住み替えたい」
「いままでも同棲していたけど、結婚を機に新居へ引越したい」
…このような夫婦・カップルのみなさんは、2人家族で引っ越しする場合の費用がいくらかご存知でしょうか。
引越しの料金はシーズンや移動距離など様々な要因で上下します。
これから何かとお金がかかるタイミングですし、目安となる金額の把握に加えて、費用がなるべく抑えられる方法を知りたくはありませんか?
そこで、今回は2人暮らしの引越しについて、料金の相場と安く引っ越しするコツを合わせて紹介します!
お二人がお得に新生活を始められるよう、参考にしてください。
また、「少しでもお得に引越しをしたい」と思っている人には、引越し比較サイトの利用がおすすめです。
引越し比較サイトを利用すると、格安で引越しをすることができるからです。
なぜ引越し比較サイトを利用しただけでお得に引越しができるかというと、引越し業者によって引越し料金に大きな差が出ることがあるためです。
引越しの見積もり料金には定価がなく、引越し業者が独自の基準で金額を決めています。
同じ荷物の量や移動距離で見積もりを依頼しても、「A社の見積額は3万円」「B社の見積額は5万円」「C者の見積額は6.5万円」といった具合に、見積もり料金の差が2倍以上になることもしばしばあります。
そこで便利なのが、引越し比較サイトです。
引越し比較サイトでは、一度の登録で複数社に、引越しの見積もりを取ることができます。
引越し比較サイトを利用することで、自分の引越しを一番安く請け負ってくれる引越し業者を見つけることができるのです。
引越し侍では、一度に最大10社の見積もりを取ることができます!
ぜひ利用してみてください!
目次
2人家族の引越し料金相場は以下の通りです。
引越し時期 | 平均金額 |
---|---|
通常月(5~2月) | 平均 60,000円 (口コミ2535件) |
繁忙月(3~4月) | 平均 78,000円 (口コミ864件) |
※金額は当サイト利用ユーザーの口コミより算出しています。オプションサービスの料金を含んでおりません。
※実際の料金とは異なる場合があるため、あくまで目安としてご利用ください。
引越しの料金は依頼が集中する春先(3~4月)に高騰する傾向にあります。
この時期を特に「繁忙期」、それ以外の月を「通常期」と呼びます。
参考:引越し料金の相場が安くなる時期
表を見ると、通常期の料金相場が6万円なのに対し、繁忙期の相場は7万円台後半とかなり高くなっているのがわかりますね。
こういった引越しの費用は、時期のほかにも「移動距離」と「荷物量」を主な要因として金額に差が出ます。
引き続き、それぞれを加味した相場金額を見ていきましょう。
引越しは移動距離によっても料金に差が出ます。
2人家族が移動する場合の、距離ごとの料金相場は以下の通りです。
引越し時期 | 15km (同市区町村程度) |
50km (同都道府県程度) |
200km (同一地方程度) |
500km (近隣地方程度) |
500km~ (遠距離地方程度) |
---|---|---|---|---|---|
通常期(5~2月) | 平均 50,120円 | 平均 58,000円 | 平均 75,600円 | 平均 125,500円 | 平均 150,000円 |
繁忙期(3~4月) | 平均 65,000円 | 平均 70,000円 | 平均 97,500円 | 平均 180,000円 | 平均 200,000円 |
※金額は当サイト利用ユーザーの口コミより算出しています。オプションサービスの料金を含んでおりません。
※実際の料金とは異なる場合があるため、あくまで目安としてご利用ください。
同一の都道府県内での引越しであれば、通常期は5万円台、繁忙期は6~7万円が相場となっています。
隣県、もしくはそれ以上の遠距離の引越しになる場合は、通常期で7~15万円、繁忙期は10万円以上の費用が必要になります。
さらに、引越し料金は荷物の量によっても上下します。
夫婦やカップルの方の住まいに多い1LDK・2K・2DK・2LDKの荷物量で引越した場合で、時期と距離の条件も踏まえて相場を見てみましょう。
引越し時期 | 15km (同市区町村程度) |
50km (同都道府県程度) |
200km (同一地方程度) |
500km (近隣地方程度) |
500km~ (遠距離地方程度) |
---|---|---|---|---|---|
通常期(5~2月) |
平均 24,000円 (口コミ994件) |
平均 27,000円 (口コミ623件) |
平均 40,000円 (口コミ297件) |
平均 54,000円 (口コミ213件) |
平均 65,000円 (口コミ232件) |
繁忙期(3~4月) |
平均 30,000円 (口コミ293件) |
平均 38,730円 (口コミ188件) |
平均 54,000円 (口コミ126件) |
平均 79,500円 (口コミ86件) |
平均 97,000円 (口コミ82件) |
※金額は当サイト利用ユーザーの口コミより算出しています。オプションサービスの料金を含んでおりません。
※実際の料金とは異なる場合があるため、あくまで目安としてご利用ください。
通常期の500km以内の引越しでは、費用の相場は10万円未満です。
しかし、繁忙期に関しては、同一地方より離れた引越しをする場合は10万円以上の費用を考慮したほうが良いです。
2人暮らしの引越し料金相場はおわかり頂けましたか?
さらに詳しく条件を掛けあわせて相場が知りたい方は、「引越し見積もりシミュレーション」をご利用ください。
続けて、引っ越し費用を安くするコツを紹介していきます。
ここからは、引越し業者の料金を抑える以下のコツを紹介していきます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
引越し料金には「定価」がないため、引越し業者ごとに料金の差があります。
そのため、安い料金で引越しをするためには、最安値の業者を見つけて依頼をする必要があるのです。
最も安い引っ越し業者を見つけるのに最適なのが当サイトの「一括見積もりサービス」です。
<引越しの一括見積もりのイメージ>
一括見積もりは、一回の依頼で複数の引越し業者へ見積もりが取れるサービスです。
最大10社から金額の提示がありますので、最も安い引っ越し業者を見つけることが可能です。
また、依頼者をめぐって引越し業者間での価格競争も起こるので、値引き交渉などがしやすくなるというメリットがあります。
「単身パック」とは、一人暮らしの方の引越し向けに、コンテナボックスに荷物を積み切って輸送する格安サービスです。
こちらは主に単身者向けのサービスですが、2人以上の家族引っ越しでも利用することができます。
代表的なクロネコヤマトと日通の単身パックの料金は以下の通りです。
業者名 | パック名 | 料金 |
---|---|---|
日通 | 単身パックS | 15,000円~ |
単身パックL | 16,000円~ | |
クロネコヤマト | 単身引越サービスパックmini |
同一市内 関東:16,000円 その他エリア:13,000円 |
単身引越サービスパック |
同一市内 関東:17,000円 その他エリア:14,000円 |
※掲載している金額はコンテナボックス1つ分の料金となります。
単身パックの利用は費用をかなり抑えることができる場合があり、オススメです。
ただし、荷物が多い、もしくは大きな荷物があるという場合はコンテナボックスに載り切らないため注意が必要です。
引越し料金が時期によって上下することは先ほどお伝えしましたが、引っ越しをする曜日や時間帯によっても安くなります。
依頼が少ない曜日・時間帯は、引っ越し業者の業務が空いており、より安い料金でサービスが提供されるからです。
引っ越しの料金が安くなる日時は以下の通りです。
基本的に引越しの依頼は土日に引越しの依頼が集中するので、空いている平日の引越しであれば料金が安くなる可能性が高いです。
参考:引越し料金は平日と土日どちらが安い?費用相場を徹底検証
上に同様の理由で、午前からの引越し希望者が多いので午前指定の料金は高めです。
空枠の多い午後からの引越し、もしくは作業時間を指定しない「フリー便」を利用すれば費用を抑えることができます。
参考:引越し料金相場が安い時間帯はいつ?
輸送する荷物の量を減らすと、業者の人件費が減ったり、トラックがサイズダウンしたりして料金が安くなります。
引越しに際して、なるべく不要品を処分しておくのがおすすめです。
今使用している家具や家電など、粗大ごみを処分する場合は日数がかかる場合もあるため、計画的に処分を進めるようにしましょう。
参考:引越しの不用品・粗大ゴミを処分する6つの方法
このほか、引越し料金を安くする方法を知りたい方は「引っ越しの見積もり料金を安くする10の方法」を参考にしてください。
今回は夫婦やカップルといった2人家族の引っ越し費用の相場について紹介しました。
引越しは大きな出費が付きものです。料金の相場を把握したうえで、様々な安く引っ越しできるコツをおさえておきましょう。
引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。
単身の小さな引っ越しから・家族やオフィスの移転まで24時間無料で簡単に見積もりの依頼ができます。
引っ越しの見積もりを依頼するコツは、情報をなるべく正確に入力する事です。それにより自分の引っ越しにいくらかかるか正確な金額が把握できます。
引っ越しの費用を安くするポイントは複数の見積もりを比較して最安値の引越し業者を見つけることです。
引っ越しの費用が足りない場合には「クレジットカード」払いに対応した引越し業者もあります。
一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用の総額は、家賃の6か月分を目安として計算しておくと良いでしょう!(家賃が7万であれば42万)
また、引っ越しの料金を抑えるには「単身専用パック」や「長距離プラン」など自分にあったサービスを利用しましょう。
敷金や礼金なしの物件を選ぶことでも初期費用を安く済ませられます。
引越し業者の選び方に迷ったら「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「満足度ランキング」を参考にしてください。
サービスの利用後には「引っ越しの準備・手続きやることリスト」もプレゼント特典や各種キャンペーンをご用意しています。