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引っ越し費用の相場料金

初めての同棲にかかる費用の相場はどれくらい?二人暮らしの資金の目安と負担割合について解説

初めての同棲にかかる費用の相場はどれくらい?二人暮らしの資金の目安と負担割合について解説

好きな人と一緒に暮らす「同棲」は楽しみな反面、まとまった出費が気になるものです。
一般的に、二人暮らしを始める初期費用の相場は、家賃の5~8ヶ月分程度と言われています。

家賃10万円の物件なら、物件契約、引越し、家具家電の購入を合わせて50万円〜100万円ほど見積もっておくのが安心です。

本記事では、同棲に必要な費用の内訳から、状況別のシミュレーション、さらには気になる費用の分担割合まで詳しく解説します。

最低限いくらあればスタートできるのか、節約のコツも紹介するので、二人の新しい生活をスムーズに踏み出すための参考にしてください。

同棲にかかる初期費用の相場

同棲を始めるために必要な初期費用の総額は、家賃の5〜8ヶ月分程度が一般的です。

例えば、家賃10万円の物件に住む場合、物件契約、引越し、家具家電の購入を合わせて合計で70万円〜100万円ほどを目安にしましょう。

ここでは、それぞれの項目の詳細と費用の目安を解説します。

項目

費用の目安

物件にかかる初期費用

45万円~60万円
(家賃が10万円の場合)

引っ越しにかかる費用

平均70,000円(通常期)

平均100,000円(繁忙期)

家具・家電にかかる費用

30万円~50万円

物件にかかる初期費用

最も大きな割合を占めるのが、物件にかかる初期費用です。

項目

費用の目安

10万円の場合の費用

敷金

家賃1ヶ月分

約10万円

礼金

家賃1ヶ月分

約10万円

前家賃

家賃1ヶ月分

約10万円

仲介手数料

家賃0.5〜1ヶ月分

約5~10万円

保証会社利用料

家賃0.5〜1ヶ月分

約5~10万円

火災保険料

約2〜3万円

鍵交換費用

約1.5〜3万円

クリーニング代

1~5万円

合計

45万円~60万円

最近では「敷金礼金ゼロ」の物件も増えていますが、その分退去時の清掃費用が別途設定されていたり、月々の賃料が相場より少し高めだったりすることもあります。
契約条件をしっかり確認し、二人の予算に合った物件選びをすることが大切です。

費用を抑えたいなら、初期費用を15〜30万円ほど浮かせられる「ゼロゼロ物件」や「フリーレント物件」を賢く選びましょう。

ただし、予算のすべてを物件に充ててしまうのはおすすめしません。
荷物の運搬や家具・家電の購入費用も考慮し、物件の契約費は予算全体の5割〜7割程度に収めるのが、無理なく新生活を始めるコツです。

引っ越しにかかる費用

新居へ荷物を運ぶための引っ越し費用は、二人の現在の住まいや荷物量、移動距離によって大きく変動します。

項目

通常期

繁忙期

全平均

平均70,000円

平均100,000円

~15km未満
(同市区町村程度)

平均60,000円

平均80,000円

~50km未満
(同都道府県程度)

平均66,000円

平均95,000円

~200km未満
(同一地方程度)

平均97,000円

平均145,000円

~500km未満
(近隣地方程度)

平均139,660円

平均198,000円

500km以上
(遠距離地方程度)

平均180,000円

平均300,000円

※掲載している相場料金は引越し侍の利用ユーザーのアンケート(過去4年分)から算出しております

※相場は市場の変化等により大きく変動する場合がございますので、あくまで目安としてご利用ください

参考:2人暮らしの夫婦やカップルの引っ越し費用相場と初期費用・総額料金の目安 | 引越し見積もりの引越し侍


同棲の引っ越しには、主に以下の3つのパターンがあります。

引越し方法

特徴

費用の目安

2箇所から運ぶ

(立ち寄りプラン)

トラック1台でそれぞれの旧居を回り、積み込んでから新居へ向かうプラン。

約7万円〜30万円

それぞれが別々に依頼

お互いの荷物量が多い場合や、旧居が離れている場合に適したプラン。

約6万円〜12万円

自力で運ぶ

レンタカーの軽トラなどを借りて、自分たちで運搬する方法。

約5,000円〜2万円

(車両代・燃料代のみ)

上記のように、引越しの方法によってもかかる費用には大きく差が出ます。

また、不用品の処分費用も忘れずに見積もっておきましょう。
二人暮らしを機に家具を新調する場合、古い家具の引き取り費用として1万円〜2万円ほど追加でかかる場合があります。

家具・家電にかかる費用

新生活をスタートさせるための家具・家電の購入費用は、一から揃える場合、30万円〜50万円ほどを見込んでおくと、通常の使用に十分な質のものが揃えられます。

同棲を機に、一人暮らし用のサイズから二人用へと買い替えるケースも多いため、予算には余裕を持っておくのが安心です。

カテゴリ

費用の目安

主な内容

大型家電

20〜30万円

冷蔵庫(300L以上)、洗濯機(7kg以上)、電子レンジ、液晶テレビ、炊飯器など

家具・寝具

10〜15万円

ダブルベッド(またはシングル2つ)、ダイニングテーブルセット、ソファ、カーテン、収納棚など

日用品・キッチン用品

3〜5万円

鍋・フライパン、食器一式、掃除用具、照明器具、タオル、バス・トイレ用品、ゴミ箱など

二人で心地よく暮らすためには、家電のサイズ選びが重要です。

特に冷蔵庫や洗濯機は、自炊の頻度やまとめ洗いの有無を考慮し、将来を見据えて少し大きめを選んでおくとストレスがありません。

また、意外と盲点なのが全部屋分のカーテンや照明器具、そして一通り揃えると数万円かかる日用品です。
引越し当日から不自由なく生活できるよう、必要な数や消耗品のリストを事前に作成し、予算に組み込んでおくのがコツです。

最低どれくらいあれば同棲をスタートできる?

結論から言うと、同棲を始めるために最低限必要な資金は家賃の5ヶ月分、少し余裕を持つなら家賃の8ヶ月分以上が目安になります。

例えば家賃10万円の物件なら、50万円あればスタート自体は可能ですが、不自由なく生活を整えるなら80万円以上は見ておくのが安心です。

この金額の差は、主に「物件の条件」「家具・家電をどれだけ新調するか」で決まります。

とにかく安く始めたい場合は、敷金・礼金などの初期費用が抑えられた物件を選び、家具・家電は今あるものを持ち寄ることで、数十万円単位の節約が可能です。
以下の表に、予算ごとの「新生活のイメージ」をまとめました。

予算の目安

生活のイメージ

家賃の5~6ヶ月分

【最低限ライン】敷礼ゼロ物件が必須。家具・家電はすべて持ち寄りで、日用品だけ買い足してスタート。

家賃の6~7ヶ月分

【標準ライン】一般的な物件を選べる。家電の一部(冷蔵庫や洗濯機など)を二人用に買い換える余裕がある。

家賃の8ヶ月分以上

【理想ライン】物件の選択肢が広く、家具や家電も一通り新調できる。引越し業者も迷わず利用できる。

「最低限の資金」だけで無理に始めると、入居後の生活費が足りなくなったり、家電の故障などの急な出費に対応できなくなったりするリスクがあります。

まずは二人の貯金を合わせて、自分たちがどのラインを目指すのかを話し合うことから始めましょう。

同棲にかかる初期費用のシミュレーション

同棲を始める際の費用は、お互いが「実家暮らし」か「一人暮らし」かによって大きく変動します。

今あるものをどれだけ活用できるかが、準備資金の明暗を分けるポイントです。
家賃10万円の物件に引越す想定で、3つのパターン別のシミュレーションを見てみましょう。

お互い実家暮らしの場合

二人とも実家から出る場合は、生活に必要なすべてのものを新調しなければなりません。

物件の契約金に加えて、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの大型家電から、カーテンや照明、スプーン一本に至るまで購入が必要です。

一気に100万円単位の出費となるため、二人で計画的に貯金をしておく必要があります。

項目

費用の目安

物件初期費用

約45万円~60万円

家具・家電・日用品

約40万円〜50万円

引越し費用

約6万円〜12万円

合計目安

約90万円〜120万円

一気に100万円単位の出費となるため、二人で計画的に貯金をしておく必要があります。

どちらかが一人暮らしの場合

一人暮らしをしていた側の家具や家電を引き継げるため、すべてを買い揃えるよりはコストを抑えられます。
ただし、一人暮らし用の冷蔵庫や洗濯機は二人分としては容量不足になりがちです。

項目

費用の目安

物件初期費用

約45万円~60万円

家具・家電・日用品

約15万円〜30万円

引越し費用

約6万円〜12万円

合計目安

約65万円〜100万円

生活を始めてから不便を感じて買い換えるケースも多いため、あらかじめ「何を継続して使い、何を新調するか」を優先順位をつけて相談しておくのがスムーズです。

お互いが一人暮らしの場合

すでに生活基盤が整っているため、最も安く抑えられるパターンです。

電子レンジや炊飯器など、性能が良い方を持ち寄り、重複したものは処分や売却をすることで費用を浮かせられます。

項目

費用の目安

物件初期費用

約45万円~60万円

家具・家電・日用品

約5万円〜15万円

引越し費用

約6万円〜12万円

合計目安

約55万円〜80万円

主な出費は「二人の荷物を運ぶ引越し代」と「二人のサイズに合わせた家具の購入費」が中心となります。
どちらかの家に住む形であれば、さらに物件費用を抑えることも可能です。

初期費用や引っ越し費用はどちらが負担する?

同棲にかかる大きな出費をどう分担するかは、二人の価値観や収入のバランスによって決まります。
最も一般的なのは「完全に折半する」方法で、特にお互いが自立して働いている共働きカップルに多く選ばれています。

全額を合算して半分ずつ出し合うことで、対等な関係で新生活をスタートできるのがメリットです。
一方で、収入差がある場合には「6:4」や「7:3」のように、無理のない範囲で負担額を調整するカップルも少なくありません。

また、物件の初期費用は一方が負担し、その代わりに家具や家電をもう一方が買い揃えるといったように、項目ごとに担当を分けるケースもあります。

引越し費用については、自分の荷物量に合わせて各自で支払う形がスムーズです。

いずれにせよ、お金のルールは入居前に明確にしておくことが大切です。
どちらか一方が無理をして不満を溜めないよう、二人が納得できる着地点を正直に話し合いましょう。

同棲にかかる費用を抑える方法

同棲の準備資金をできるだけ節約するための具体的なポイントは以下の通りです。

  • 物件の「ゼロゼロ物件」や「フリーレント」を狙う
  • 引越しの繁忙期を避ける
  • 荷物を減らして引っ越し費用を削減する
  • 家具・家電は持っているものから使う
  • 引っ越し業者の相見積もりを取る

初期費用を賢く抑える最大のコツは、物件契約と引越しの「固定費」を徹底的に削ることです。

敷金・礼金が不要な「ゼロゼロ物件」や、数ヶ月分の家賃が無料になる「フリーレント物件」を優先的に選ぶだけで、初期費用を15〜30万円ほど浮かせられる可能性があります。

また、引越し料金が通常期の1.5倍から2倍近くまで跳ね上がる3〜4月の繁忙期を避けることも重要です。

複数の業者から「相見積もり」を取って価格を競わせつつ、不用品を事前に処分して荷物量を最小限に絞れば、運搬費用もさらに抑えられます。
家具や家電についても、最初からすべてを新品で買い揃える必要はありません。

まずはお互いが現在使っているものを持ち寄り、二人の生活リズムが掴めてから、本当に必要なサイズのものへ徐々に買い換えていく「時間差購入」を意識しましょう。

まとめ

同棲を始めるには、物件の契約や引越し、家具の買い出しなどで、家賃の5~8ヶ月分程度にあたるまとまった資金が必要になります。

お互いの今の住環境によって必要な金額は変動しますが、まずは二人で「理想の生活」と「出せる予算」をすり合わせることが大切です。

もし予算が足りない場合でも、物件選びの工夫や持ち寄りの活用で、初期費用を大幅に抑えることは可能です。

お金の話は少し勇気がいりますが、スタート前に負担割合や節約についてしっかり話し合っておくことが、その後の円満な二人暮らしに繋がります。

この記事を参考に、無理のない計画を立てて、素敵な新生活の第一歩を踏み出してください。

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