一人暮らし・家族の引越しで荷造りに使用した段ボールの個数

引越しの際、荷造り用の段ボールがどれくらい必要か、迷う方も多いのではないでしょうか。 引越し侍を利用された方の荷物量データから、引越し人数・間取り別に必要な段ボールの数を集計しました（大型家具や家電など、段ボールに入れる必要のない荷物は除く）。
荷造りの際、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らし～5人世帯の引越しで荷造りに使用した段ボールの個数

まずは引越し人数別で見た場合の結果を見てみましょう。
単身引越しの場合は10個が最も多く、また、15個以下の割合を合計すると、78.4％と8割近くを占めていました。2・3人の引越しは、どちらも30個が最も多くなりました。3人の引越しについては、2番目に多いのが19.9%の50個となりました。
4人の引越しから、50個の割合が最も多くなりました。5人以上の引越しでは、50個以上の割合が、51.2％と半数以上を占める結果となっています。

※1個以上段ボールを必要としたユーザーを総数としたときの割合

間取り別でみた荷造りに使用した段ボールの個数

続いて、間取り別で見た場合の結果をご紹介します。
ワンルームの場合は、9個以下と10個がどちらも30％以上と、集中して多くなっていました。また、1K〜1LDKの場合では、10個と15個の数値の合計だけで50％を超えており、半数以上を占める結果となりました。
ワンルーム〜1LDKの場合は、20個以下の合計が90％を超える結果となっています。
2K〜2LDKの場合は、20〜30個の割合が約半数を占めていました。3K〜3LDKになると、50個以上の割合が30％を超えてきます。さらに部屋数が増える4K以上は、50個が最も多くなっていますが、40個以下の割合の合計が70.2％と、7割以上を占めていました。

※1個以上段ボールを必要としたユーザーを総数としたときの割合

【まとめ】

以上のデータから、1人当たりに対する段ボールの個数は、10〜15個が目安と言えます。ただし、年齢や生活スタイルによって、その個数は変わってきます。
見積もり時、引越し業者へ荷物量を伝える際は、ここでご紹介している結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、ダンボールの各サイズに対して最適な荷物の紹介をはじめ、市販されている段ボールのサイズ表記の解説や、収納ごとに必要となる段ボールの目安個数と荷物の詰め方については引越し用ダンボールのサイズと荷物の詰め方にて紹介しております。