更新日: 2024年1月24日
引越しの見積もりを依頼しすると、引越し業者が概算の料金を提示してくれます。
少しでも引越し料金を安くしたいとお考えの方は、この見積もり金額を値切りたい、値引き交渉したいと思いますよね!
見積もりを取る前に、値引き交渉のテクニックを知っておきたいと思いませんか?
今回は、そんな費用を抑えたい皆さんのために、見積もりを取った後に使える値切り方のコツをご紹介!
合わせて、見積もり後の値引き交渉は、実際にどれぐらいの人が成功しているのかというアンケートデータも発表します。
このページの内容を参考にして、なるべく安い金額で引越しできるようにトライしてください。
目次
引っ越しの料金を少しでも安くしたい人は、引越し侍の一括見積もりサービスの利用をおすすめします。
見積もり料金を安くするためには、複数の引っ越し業者の見積もり料金を比較しなければいけないからです。
引越しの見積もり料金には定価がなく、同じ条件でも引越し業者によって金額に大きな差が出てしまいます。
実際に見積もりを取ると、「A社では3万円」「B社では5万円」「C社では6.5万円」と、提示される料金に2倍以上の差が出ることもあります。
一括見積もりサービスを利用すれば、一度に複数の引越し業者へ見積もり依頼ができるため、一番安い業者を見つけることができるのです!
具体的に何社へ依頼するればいいのかは、訪問見積もりであれば3~4社、電話やネットでの見積もりであれば6社以上の比較検討がおすすめです。
さらに、引っ越し一括見積もりサービスを利用した後、次の2つのテクニックを活用することで、見積もり料金をさらに安くすることができます。
ここからは、上記の2つのテクニックについて詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
じっくり交渉して、引越しの見積もり金額を値切る場合、見積もりは必ず3社以上から取りましょう。
見積もりを依頼する引越し業者が2社もしくは1社しかない場合、情報が少ないのでじっくり交渉できないからです。
見積もり後に金額を値切るテクニックとしては、大きく以下の3つが挙げられます。
じっくり交渉できる時間的な余裕がある場合は、契約ようと検討している業者の見積もりを、最後に設定してください。
他の業者の見積もりを取った後に本命の業者と交渉することで、より確実に値引きをすることが可能です。
訪問見積もりでは、いろいろな業者から「今決めてもらえたら、○○円安くします」と契約の即決が求められることがあります。
しかし、契約したい引越し業者の見積もりの順番は最後なので、絶対に断りましょう。
「すべての業者の見積もり料金を見てから決めます」とキッパリ断れるのであればよいですが、中には気が引けてしまう人や、それでも食い下がってくる引越し業者もいます。
即決を求められたら「今日は代理で訪問見積もりに立ち会っているだけ」という設定にしてしまいましょう。
引越しの見積もり交渉で、最も簡単な方法は、見積もり後に他社の金額を公開してしまうことです。
この方法を使う場合は、必ず2社以上の引越し業者に見積もりを依頼しましょう。
しかし、この方法を使ったからと言って、100%安くなるとは限りません。
たとえば、A社は引越し作業員がアルバイトでB者はすべて正社員だった場合は、B社の見積もりはどうしてもA社のよりも高くなってしまいます。
それでもB社で値引きしてもらいたいときは、引越しの無料サービスを増やしてもらえないか交渉しましょう。
まずは料金交渉の具体的な例文を紹介します。
引越し業者も先の見えない交渉は嫌います。
そのため、具体的な金額を提示して、その金額であれば契約する意思を示すようにしましょう。
業者が提示する見積もりが安いか判断するために、引越しの相場を前もってチェックしておきましょう。
引越し費用や料金の相場については「引越し費用の相場と料金の目安」を参考にしてください。
もし、値下げが難航するようであれば、次に紹介する無料サービスを増やす交渉も有効です。
引越し費用を安くするもう一つの方法が無料のサービスを増やしてもらうことです。
例として、以下が挙げられます。
上記の様に、通常であれば有料のサービスを無料にしてもらえることがあります。
この中から実施してほしいサービスを選んで提案してみましょう。
直接、引越しの見積もり金額を下げることはできなくても、引越し費用の総額を安くすることが可能です。
じっくり比較している時間のない方にはこちらの交渉テクニックがおすすめです。てっとり早く引越し見積りを値切るテクニックは2つです。
てっとり早く引越しの見積もりを安くしたいのであれば、希望する引越し業者の見積もりを3番目に取ってください。
3社でも見積もりを取るのが面倒であれば、2社だけでもOKです。
ただし、契約したい業者の見積もりを1社目に設定するのだけは止めましょう。
3社であれば半日で訪問見積もりができますので、たとえ時間がなくても3社は比較することをおすすめします。
概算の料金や口コミを参考にして、一番契約したいと思った業者の予定を中心に、残り2業者の予定を組んでください。
引越しの見積もり料金を提示されても、引越し業者の言い値では決めないようにしましょう。
引越し業者は、訪問見積もり時に契約を即決したいと考えていることを利用して、「○○円であれば今契約します」と交渉するのがテクニックです。
引越し業者から即決価格を提示することもありますが、1社目や2社目の見積もり料金を参考に即決価格をこちらから提案して交渉するようにしましょう。
引越し見積もりの即決で損をしない方法見積もりの値引き交渉を行った方たちの成功率を、引越し侍が独自に調査したデータを紹介します。
<引越しの見積もり値引き交渉の成功率:円グラフデータ>
引越しの見積もり値引き交渉の成功率:93%
<引越し見積もりの値引き成功数:アンケート詳細データ>
回答項目 | 回答数 |
---|---|
値引き交渉に成功した | 391 |
値下げしてもらえなかった | 29 |
※当ページ全てのアンケート実施機関2016年2月22日~2016年4月18日
※アンケート総数420件
見積もり料金の価格交渉は、高い確率で成功していることがわかりました。
このことから、料金を安くしたい場合は予算金額について引越し業者に相談してみると良いでしょう。
値下げ交渉によって見積もり料金をいくら安くする事ができたのか、同県内の引っ越しに条件を絞り込んで調査した結果を紹介します。
<値段交渉をして安くなった見積もり料金:円グラフデータ>
<値段交渉をして安くなった見積もり料金:アンケート詳細データ>
回答項目 | 回答数 |
---|---|
5,000円未満 | 33 |
5,000円以上~10,000円未満 | 46 |
10,000円以上~15,000円未満 | 30 |
15,000円以上~20,000円未満 | 32 |
20,000円以上~25,000円未満 | 24 |
25,000円以上~30,000円未満 | 14 |
30,000円以上~40,000円未満 | 24 |
40,000円以上~50,000円未満 | 17 |
50,000円以上 | 46 |
※アンケート総数275件
アンケート結果では「5,000円以上~10,000円未満(20.0%)」の回答数が最も多くなりました。
次いで「50,000円以上(16.7%)」「5,000円未満(12.0%)」「15,000円以上~20,000円未満(11.6%)」…の順です。
この結果から、見積もり料金の値下げ額は2万円未満である場合が54.5%であるとがわかりました。
引越し見積もり時の値段交渉では9割以上の人が値下げに成功しています。
多くの方が値下げ交渉をしているため、話を切り出すことで引越し業者の機嫌が悪くなることはなく安く引越しができる可能性が高まります。
また、今回の見積もり時の値下げに関してのアンケートでは回答を頂いた方から以下のアドバイスが寄せられましたので紹介します。
<アンケート調査をした方から寄せられた値下げのコツ>
見積もり料金を値切るときに絶対にやってはいけないことがあります。
それは、引越し業者に正確な情報を伝えず、見積もり料金を安くしようとする行為です。
具体的に言うと、次のような行為があげられます。
上記のような行為を行うと、見積もり料金と実際の金額に差が出てしまい、結果的に費用が高くなってしまう可能性があります。
基本的に、引越し業者が出してくれた見積もり金額と、実際に支払う引っ越し料金に差が出ることはほとんどありません。
ただし、上述したように、見積もり書を正確に作成できないと、実際に支払う金額が見積もり金額を上回ってしまいます。
また、オプションサービスは種類によって、事前に準備しておかなければいけない道具などがあります。
そのため、必要なオプションサービスを申告しないと準備が出来ず、結局引越しそのものができなくなってしまう、という事態も考えられます。
引越しの見積もりを値引きすることは重要ですが、見積もり金額より実際に支払う金額が高くなってしまえば、値引きした努力が無駄になってしまいます。
引越し業者に迷惑をかけることにもなりかねないので、必ず正確な情報を引越し業者に伝えましょう。
引越しの料金を抑える交渉テクニックで一番大切なのは、訪問見積もりの順番です。
じっくり見積りを交渉したい場合でも、てっとり早く決めたい場合でも契約する可能性の高い引越し業者の訪問見積もりの順番を最初にするのは避けましょう。
適切な順番で見積もりを依頼し、交渉することで引越し費用が安くできます。
また交渉が苦手な方でも、引越し料金は安くすることができますので、こちらの記事も参考にしてください。
それから、複数の業者に相見積もりをとった後は、必ずキャンセルの連絡をするようにしましょう。
連絡を無視してしまう人も多いようですが、以下の記事を参考にして断りの連絡をいれていきましょう。
引越し見積もり後のキャンセルに料金はかかる?業者へ連絡する際の上手な断り方
引越しの見積もり相場と料金は、以下のサービスから確認ができます。
どちらのサービスも、単身・家族どなたでも24時間無料で見積もりの依頼ができます。
また、引越し業者の選び方が分からない人は、料金や口コミ・評判を参考にしてください!サービスの利用後に「引越しの準備やることリスト」もプレゼントしています。
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