12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2024年1月29日
「今住んでいる賃貸マンションの家賃が高くて生活費がカツカツ…引越しした方がいいかな?」とお悩みの皆さん、ちょっと待ってください!
単純に今よりも安い賃貸を探して引越しするだけでは、皆さんの生活が劇的に楽になるとは限りません。
賃貸契約には初期費用がかかり、加えて引越しをするのにも数万円~数十万円のお金必要です。
判断を誤ると、思っていた以上に余計な出費が増え、総額で考えると損をしていた…といったことにもなりかねません。
この記事では、家賃が低い物件へ引越しすれば本当にお得になるのか?という疑問と、新居へ引越しする時の家賃交渉術や費用の節約方法の2点について解説していきます。
解説していく内容を参考にして、皆さんの生活費をより格安にする方法について、一緒に考えていきましょう!
目次
冒頭でも述べたとおり、今よりも安い家賃の物件に住み替えたとしても、生活費が楽になるとは限りません。
住み替えには「賃貸契約の初期費用」や「引越しの費用」が必要なので、それら費用をペイできるか否かは人によって条件が異なるからです。
例えば、いま家賃6万円の賃貸に住んでいる単身者が、家賃5万円の新居へ移り住んだ場合の費用をシミュレーションしてみましょう。
それぞれのケースで、2年間の居住にかかる費用の内訳と総額を比較していきます。
※本シミュレーションに用いた金額はあくまで一般的な金額となるので目安としてお考えください
シミュレートの結果、家賃6万円の現住居に住み続けるほうが、5万円の物件に住み替えるよりもトータルの費用が安くなることがわかります。
このように、賃貸の初期費用と引越し代で数十万円の費用が必要になるため、実は今の家に住み続けた方がコストがかからない人もいるということです。
衝動的に低家賃の物件に引越しをするのではなく、今回行ったような試算をしたうえで、本当に自分にとって得となる方を選ぶべきでしょう。
とはいっても、「現状のまま住み続けることを選んでも、結局は家賃が高いままで何も解決しない…」と不安に思われる方も多いと思います。
そんな方々には、以下の2つの方法で家賃に関する悩みを解消できないか試すことをおすすめします。
それぞれについて、さらに詳しく見ていきましょう。
もし、今の物件に住み続けながら、今よりも安い家賃の支払いで済むのであれば最も楽ですよね。
貸主(大家)に対して家賃交渉を行えば、今よりも低額の家賃で契約を更新できる場合があります。
家賃交渉の成功度合いは、住んでいる物件の需要と大きく関係します。
人気のある物件は家賃を下げなくても入居者が来ますし、逆に人気が無い物件は家賃を下げてでも入居者を募るからです。
家賃交渉が可能な物件の条件とは、一般的に以下の通りです。
これらの条件に当てはまる物件は、家賃の交渉が可能な場合があります。
特に、「空き室が多い」物件については、実際に入居者を集められていない可能性があるので、物件の需要を見極めるのに役立つでしょう。
空き室を見るには、ご自分の住んでいるマンションやアパートが、ネットの賃貸情報サイトに入居募集を出していないかをチェックすると良いです。
その際、もし自分が契約した家賃よりも安い金額で募集がかけられていれば、「いま掲載している家賃と同じ金額にしてほしい」と家賃交渉をする際の材料にもなります。
ただし、同じ物件内でグレードが異なる間取りがある場合は、それぞれのグレードで家賃設定が異なっていることもあるので注意が必要です。
家賃の交渉に最適なタイミングは以下の2つの時期です。
まず、家賃の交渉に最適なタイミングは、5月~9月くらいまでです。
賃貸物件の入居者は春先に集中し、その後は大家側もなかなか入居者を集められない時期となるからです。
前述した物件の需要と大きく関係しており、入居者の少ないタイミングであれば、家賃交渉をしやすい時期だと言えます。
また、賃貸契約の更新時期も、家賃の交渉のしやすいタイミングです。
賃貸物件であれば2年ごとの契約更新が一般的ですが、このタイミングであれば大家や管理会社と連絡をとることも増えます。
これまで長く住み続けいて、良好な入居者として認知されている場合であれば、思い切って家賃交渉を持ちかけてみるのも良いでしょう。
どうしても現状の住まいでは家賃が抑えられず、安い物件に住み替える必要がある方は、費用に関する4つのポイントに要注意です。
これらのポイントを抑えることで、住み替えによってトータルの費用が膨れ上がることを避けることができます。
1つずつ、ポイントを見ていきましょう。
賃貸契約の初期費用は、主に「敷金礼金」「仲介手数料」「その他費用」に分けられます。
これらの初期費用は、一般的に「家賃の6か月分」が相場とされているので、例えば月々5万円の家賃の物件を契約するにあたっては、5×6=30万円ほどの費用がかかる計算となります。
数十万円の費用が一度に必要になるので、この初期費用を抑えることができれば、かなりのコストダウンが見込めます。
賃貸物件の初期費用を抑える方法は、「一人暮らし引越しの初期費用は何万円?引っ越し料金と敷金礼金・家賃の相場」で詳しく解説しています。
賃貸契約の初期費用を抑えるなら、敷金・礼金のかからない「ゼロゼロ物件」を探すのが有効です。
「アパマンショップ」では、敷金・礼金の設定が0円の賃貸物件を全国から探すことができます。
家賃の相場が低くなる時期を把握しておけば、時期を見計らって安い賃料で契約することができます。
先ほどもお話した家賃と物件の需要のお話のとおり、入居者の少なくなる5~9月頃に家賃相場が下がる傾向にあるため、この時期に入居を考えて契約をすると良いでしょう。
前述した家賃が安くなる時期と同様の時期に、引越し業者の料金設定も下がります。
1年を通して見たときに、引越しは春先(3月下旬~4月上旬)に最繁忙期を迎えるので、引越し会社の料金も高騰する傾向にあります。
タイミングにもよっては引越し見積もりが30万円以上してしまうこともあるようですので、以下の記事を参考にしてみてください。
引越し見積もりが30万・40万・50万は高すぎる?料金の目安と費用を抑えるテクニック
合わせて、物件の入居者も同時期に増加のピークを迎えるので、この時期を避けることで、家賃と引越し費用の両方を抑えることができます。
年間を通して、引越し料金が最も安くなるのは8~11月の晩夏から秋にかけてです。
そのため、特に家賃も引越し代金も抑えたいという方は、夏から秋にかけての引越しを検討すると良いでしょう。
引越し時期と料金に関しては、「引越し費用相場が安い時期と高い時期」を参考にしてください。
物件の契約費用だけでなく、引越しにかかる費用を抑えることで、トータルの支出を抑えることに繋がります。
引越し業者へ依頼した時の見積もり金額は、運ぶ荷物量や移動距離、付帯するサービスなどで大きく変わるため、それぞれの料金を安くすることで数千円~数万円単位で金額が変わります。
少しでも引越し会社の見積もり金額を抑えたい方は、「引越しの見積もりを最安値にする方法」を参考にしてください。
家賃が高くて悩んでいる方が、安い物件に移り住む際のポイントをまとめていきます。
安い賃貸に住み替えるのであれば、都心部よりも比較的家賃の安い地方への移住もおすすめです。ローカルライフマガジン「TURNS」では、地方で暮らすことの魅力を紹介していますので、地方への移住も検討している方は合わせて確認ください。
地方移住をお考えなら、ローカルライフマガジン「TURNS」がおすすめ!
家賃や光熱費といった固定費は家計の悩みの種ですよね。
毎月かかる費用だからこそ、賢い節約方法や費用の見直し方を知って実践していきましょう!
引越しの見積もり相場と料金は、以下のサービスから確認ができます。
どちらのサービスも、単身・家族どなたでも24時間無料で見積もりの依頼ができます。
また、引越し業者の選び方が分からない人は、料金や口コミ・評判を参考にしてください!サービスの利用後に「引越しの準備やることリスト」もプレゼントしています。
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