12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2024年1月25日
引越しの見積もり金額には定価がありません。
そのため、相場に対して本当に安い引越し業者を選ぶには、引越し料金の相見積もりが必要不可欠です。
しかし、見積もりを取る業者の数が少ないと相場を把握できないですし、逆に業者数が多すぎてもやり取りが大変ですよね。
「何社から見積もりを取ったら良いの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は引越しの見積もりを何社から取るべきか、適切な業者数を紹介していきます。
まだ見積もりを取っていないという方は、参考にして、安い料金で引越しできるように実践していきましょう!
目次
引越しの見積もりを何社から取るべきかは、条件によって変わります。
なぜなら、訪問見積もりか、電話・リモート見積もりかで所要時間が大きく変わるからです。
引越しの見積もりはできるだけ多くの会社を比較したほうが、一番安い料金の業者を見つけやすくなります。
しかし、見積もりには時間がかかるため、比較社数が多すぎても負担になってしまいます。
そのため、引越しの見積もり方法に合わせて、依頼する社数を決めるのがおすすめです。
以下で、各見積もり方法の目安となる依頼社数をまとめています。
訪問での引越し見積もり | 3~4社 |
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電話やリモートでの引越し見積もり | 5社以上 |
訪問見積もりが必要な家族引越しの場合は、3~4社に見積もりを依頼するのが目安です。
一方、単身引越しなど電話見積もりや、リモート見積もりができる場合は、5社以上に見積もりを依頼しましょう。
それぞれの詳細について、以下で説明していきます。
訪問見積もりで引越し料金を算出する場合、3~4社への依頼が目安です。
相見積もりは、多ければ多いほどよいのでは?と考える人もいるかもしれません。
しかし、訪問見積もりは正確な見積もり金額を出してもらえる一方で、引越し業者を1社ずつ自宅に招く必要があります。
訪問見積もりにかかる所用時間は、1社あたり40分~1時間程度です。
単純計算すると、見積もり依頼した業者×最大1時間の時間が必要です。
業者ごとに日にちを分けた場合には、日々のスケジュールがとても忙しくなってしまいます。
こうしたことから考えて、訪問見積もりは3~4社程度におさえるほうが良いでしょう。
訪問見積もりを効率的に行いたい人は、同時に複数社に訪問してもらう方法を選ぶかもしれません。
メリットとしては、時間を効率的に利用できる、競争によって料金が安くなる可能性があるという点が挙げられます。
ただし、デメリットもあるため注意しましょう。
業者の訪問がバッティングした場合、業者側から見積もりを断られることがあります。
複数の業者を同時に自宅に招くには、それぞれの業者に時間を調整してもらう必要があります。
細かい指定は、業者からすると面倒な顧客なのではないかと疑われてしまう要因になる可能性があります。
特に、繁忙期に細かい指定をしてしまうと、見積もり自体を断られることもある点には注意しましょう。
また、競合他社を同時に自宅に招くということは、それぞれの業者のサービス内容をしっかりと把握できずに終わってしまう可能性も高くなります。
他社がいるとあまり具体的な話をしたがらない業者もいる点には注意しましょう。
逆に、1社とじっくり話すことで値引き交渉が成功することもあります。
さらには、しっかりとサービス内容などを把握せず、値段だけで急いで契約を進めてしまうと、トラブルが起こりやすくなります。
いざ引越しをしようとした段階で、思っていたのと違うという事態が起こらないように、訪問見積もりは時間に余裕を持って進めることも大切です。
訪問見積もりがバッティングした場合の対処については、下記の参考記事で詳しく解説しているので御覧ください。
1人暮らしの引越しと家族の引越しでは、当然必要な費用も異なります。
引越し費用には、相場はあっても定価はありません。
そのため、正確な相場を知るために訪問見積もりを取ることをおすすめします。
特に家族での引越しは荷物量も多くなるため、用意しておいた予算内で収まらないケースも多くあります。
Web上で相見積もりを取ると、時間も労力も軽減できてメリットは大きいでしょう。
ただし、訪問見積もりと比較してWeb上の相見積もりの金額は、あくまでも目安であるという点は理解しておきましょう。
1人暮らしで荷物量が少ない場合には、見積もりと大きな差額が出ることはあまりありません。
ただ、家族の引越しとなると電話やWeb上だけで荷物量やサイズを伝えることはとても難しくなります。
これによって起こり得るトラブルが、追加料金の発生です。
まずは、家族の引越しにかかる必要の目安を以下にまとめておくので、参考にしてみてください。
このように家族の引越しには大きな金額が必要となります。
訪問見積もりをしておけば、実際に運ぶ予定の荷物を、事前に業者が確認できます。
電話やWeb上だけで契約を完結してしまった場合は、予定よりも荷物量が多く、用意したトラックだけでは運べないというトラブルが起こる可能が高くなります。
トラックを追加すると、当然追加料金が発生します。
こうしたトラブルに見舞われないためにも、荷物量が増える家族の引越しでは訪問見積もりを取ることがおすすめです。
自宅に訪問されることに抵抗があるという人もいるかもしれません。
2019年末ごろから世界的に流行し始めた新型コロナウィルスの影響で、自宅に業者を招くことをためらってしまう人もいるでしょう。
そうした場合には、電話やメールで見積もりを取ることもよいでしょう。
ただ、そのようにして訪問見積もりを行わない場合には、よりしっかりとした相場を把握しておく必要があります。
電話やメールで相見積もりを取る場合には、5社以上を目安に依頼するのがおすすめです。
訪問見積もりと比較して、電話やメールでの見積もりは所要時間が短くてすむという点が最大のメリットといえます。
業者に伝えるのは、現在の住所と新住所、荷物量、引越し希望日の3つです。
早ければ15分程度でやりとりが完了することがほとんどでしょう。
さらに、最近では電話やメール以外の方法で見積もりを取るサービスを提供している業者も増えてきました。
新型コロナウィルスの影響もあって、感染予防を目的に新しいサービスを提供する業者も出てきています。
具体的には、以下の3つです。
LINEを利用している人なら、業者の公式LINEに登録して専用の入力フォームに必要事項を入力することで見積もりを取ることが可能です。
業者によっては、LINEで見積もりを取ると引越し代金を割引してくれる業者もあります。
しかし、荷物が多い人の場合は、より正確な見積もりを取ることが必要となります。
そんな人におすすめなのが、ビデオチャットを利用した見積もり依頼です。
カメラ付きのスマートフォン、パソコン、タブレットを持っている人なら誰でも利用可能です。
文字や音声だけのやり取りよりも、相手の顔が見え、業者側も荷物量を正確に把握できるため、見積もりの正確性がアップします。
ビデオチャットにも抵抗があるという人には、運びたい荷物を写真に取って見積もりを出してもらえるサービスがおすすめです。
専用のアプリをダウンロードして、写真を取って送るだけで見積もりを取ることが可能です。
新型コロナウィルスの感染予防としても、これらの見積もり方法は、今後ニーズが増えてくるかもしれません。
引越し見積もりができるアプリについては、「引越し見積もりができるスマホ用アプリ・サービスのおすすめ6選」で詳しく紹介しています。
単身者の引越しの場合は、訪問見積もりなしで複数の引越し業者を比較できます。
なぜなら、単身者の引越しは家族と比べて荷物量が少ないことから、電話だけの見積もりでも料金に誤差が発生しにくいからです。
引越しの料金は、用意するトラックのサイズや台数によって変わるため、引越し業者は正確な荷物量を把握する必要があります。
しかし、荷物の少ない単身引越しの場合、多少の荷物量の誤差があってもトラックサイズに影響しないため、正確な荷物量を把握する必要がないのです。
そのため、単身引越しの場合は、電話での見積もりが可能なため、簡単に複数社の引越し見積もりを比較できます。
また、単身者の場合、訪問見積もりの必要がない「単身引越しパック」を使うのもおすすめです。
単身引越しパックは、「高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cm」程度の大きさの、滑車付きコンテナボックスに荷物を積み込み輸送する引越しサービスです。
コンテナに入る荷物しか運ばれないため、引越し業者は正確な荷物量を把握する必要がありません。
そのため、訪問見積もりなしで引越し料金を見積もることができます。
単身引越しパックについて詳細を知りたい人は「単身引越しパックは安いか料金を比較!単身プランと運べる荷物の違いも解説」をご覧ください。
このように、単身者の引越しの場合は、訪問見積もりなしで引越し料金を比較できます。
女性の一人暮らしの場合、訪問見積もりで自宅に人を招き入れることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
そのような人は、こうした訪問見積もりなしの見積もり方法を依頼してみてはいかがでしょうか。
引越しにかかる費用は、荷物量だけでなく移動距離でも変わります。
特に距離が長くなればなるほど、見積もりはしっかりと取っておくことをおすすめします。
引越しに定価はないと説明しましたが、距離に関しては、国土交通省は基本運賃の目安を定めています。
国土交通省 近畿運輸局 自動車交通部「引越料金のしくみ」より
引越し費用の相場は、この基本運賃に人件費、トラックのチャーター費用、オプション費用が追加されて算出されます。
追加料金は業者によって異なるため、特に長距離の引越しとなると見積もりに差額が出やすくなります。
業者によっては、長距離プランを用意しているところもあります。
具体的には次の4つがあげられます。
相見積もりで引越し料金が安くなる理由については、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
以上が引越しの見積もり社数の目安です。
あなたは何社の引っ越し見積りを集めるか、もう決まりましたか?
しかし、引越し業者1社ずつに電話をかけて見積もりを取るのは非常に手間がかかります。
そこで活用して頂きたいのが、引越し侍の一括見積もりサービスです。
一括見積もりサービスを使えば、一回の入力で最大10社の引越し業者に見積もりの依頼が送られます。
そのため、あなたは待っているだけで引越し業者側から見積もり金額の提示、または訪問見積もりのセッティングの連絡が入ります。
相見積もりを効率よく進めたい方は、ぜひサービスをご利用ください。
相見積もりの大切さについて解説してきました。
しかし、忙しいからできれば1社だけで決めてしまいたい、なんて思っている人もいるかもしれません。
1社目の依頼先に、「即決してくれたら料金を安くしますよ」といったセールストークで、その場での契約を迫られる場合もあります。
1社だけで業者を決めることがダメかというと、絶対にダメということはありません。
特に繁忙期に入る3月、4月は、業者も忙しいので最初に提示した見積もり金額が底値であることもあります。
ただし、1社で即決することには、メリットもあればデメリットもあることを理解しておくことも大切です。
まずは、メリットについて紹介します。
最大のメリットは、業者に連絡する手間、選ぶ手間が省けることです。
とにかくスピーディーに引越しを行いたい人にとっては大きなメリットです。
一方、デメリットは、1社だけに見積もりを取ると、提示された見積額が安いのかどうかがわからないという点です。
また、提供されるサービス内容も業者によって異なるため、希望するサービスが受けられないこともある点もデメリットといえるでしょう。
複数社に相見積もりを依頼した場合、相場を把握できるため業者とのやり取りで、うまく駆け引きすることもできるでしょう。
こうした点を考えて、急いで引越ししなければならない事情がない限りは、できるだけ複数の業者に相見積もりを依頼することをおすすめします。
引越しの見積もりの取り方について解説してきました。
この記事で解説した内容は、以下のポイントです。
引越しの見積もりを取るには、手間がかかります。
引越し時期は、さまざまな準備に追われて時間がどれだけあっても足らないと感じるほど忙しいケースが多いですね。
とはいえ、引越しには大きな費用が必要となるため、見積もりは焦らず落ち着いてじっくり検討したいものです。
今回、ご紹介した内容では、引越しの条件にあわせた見積もりの取り方についても解説しています。自分に当てはまるポイントをぜひ参考にしてみてください。
引越しの見積もり相場と料金は、以下のサービスから確認ができます。
どちらのサービスも、単身・家族どなたでも24時間無料で見積もりの依頼ができます。
また、引越し業者の選び方が分からない人は、料金や口コミ・評判を参考にしてください!サービスの利用後に「引越しの準備やることリスト」もプレゼントしています。
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