甲府市への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

更新日: 2025年5月13日

写真:甲府市への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介。甲府市の信玄公像の背景写真にラベルあしらい装飾のあるタイトル文字の画像。

四方を山々に囲まれた美しい地形で、夏は暑く、冬は寒暖差が大きい気候が特徴です。甲府駅を中心に鉄道や高速道路が整備されており、首都圏や中部地方へのアクセスが良好です。

また、市独自の子育て支援や移住者支援制度が充実しており、移住先として人気です。

本記事では、甲府市役所移住コンシェルジュの長瀬さんから伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる甲府市の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。

監修者:長瀬さん / 甲府市役所移住コンシェルジュ

甲府市公式移住定住促進HPはこちら

甲府市の基本情報

写真:甲府市の基本情報。甲府盆地の夜景の写真。
所在地 山梨県の中央部
人口
(2024年12月1日現在)
人口数:183,949人(男性89,660人 / 女性94,289人)
世帯数:94,704世帯
面積 212.47k㎡
気候 1月 最高気温 16.4℃ / 最低気温 -5.2℃
8月 最高気温 38.1℃ / 最低気温 22.0℃
※甲府 / 2024年度気象庁データ
都市部へのアクセス ■ 電車
甲府駅〜松本駅:約1時間3分(JR中央本線 特急あずさ)
甲府駅〜新宿駅:約1時間29分(JR中央本線 特急あずさ)
甲府駅〜富士駅:約1時間47分(JR身延線 特急ふじかわ線)
甲府駅〜横浜駅:約2時間5分(JR中央本線 特急あずさ線)

■ 車
双葉スマートIC〜松本IC:約1時間24分(中央自動車道)
双葉スマートIC〜富沢IC(富士):約1時間44分(中央自動車道)
甲府昭和IC〜初台IC(新宿):約1時間47分(中央自動車道)
甲府昭和IC〜三ツ沢IC(横浜):約2時間5分(中央自動車道)
双葉スマートIC〜明道町IC(名古屋):約3時間18分(中央自動車道)

※参考データ:NAVITIME
医療機関数・介護施設数 医療機関数:372施設
介護施設数:289施設
教育機関数 幼稚園(国立):1園
幼稚園(私立):6園
保育園(公立):5園
保育園(私立):10園
こども園(私立):38園
地域型保育施設:10施設
認可外保育施設:22施設
小学校(公立):25校
小学校(国立):1校
小学校(私立):2校
中学校(公立):11校
中学校(国立):1校
中学校(私立):34校
高校(公立):10校
高校(私立):7校
大学:4校
近隣都市 山梨県:甲斐市・山梨市・笛吹市・北杜市・中央市・中巨摩郡昭和町・南都留郡富士河口湖町・西八代郡市川三郷町・南巨摩郡身延町
長野県:南佐久郡川上村
甲府市公式移住定住促進HP https://kofu-iju.com/

参考:住民基本台帳人口・世帯数|甲府市公式HP
参考:甲府|気象庁

自然と都市の調和した暮らし

甲府市は山梨県の中央部に位置し、県庁所在地として行政や経済の中心を担っています。人口は183,949人(2024年12月1日現在)、面積は212.47k㎡です。四方を山々に囲まれた地形が特徴で、夏は非常に暑く、8月には最高気温38.1℃を記録し、冬は1月に最低気温-5.2℃に達する寒暖差の大きい気候です。

交通の利便性も高く、甲府駅を中心に鉄道や高速道路が整備され、首都圏や中部地方へのアクセスが良好です。市全体が自然と都市機能の調和した暮らしやすい環境を備えています。

防災面では、各地区に避難所を指定するとともに、研修会や防災訓練を実施するなど、市民の防災意識を高めています。また、「甲府市洪水ハザードマップ」や「こうふMAP」を活用し、災害リスクを確認できる体制を整備。防災マニュアルや研修会、防災アプリなど多様な取り組みで市民の安全を支えています。

参考:甲府市の防災対策|甲府市公式HP

甲府市防災アプリ https://www.city.kofu.yamanashi.jp/bosaitaisaku/bousaiapuri.html

甲府市の発展と可能性

甲府市は山梨県の中央部に位置し、南北に細長い地形を持つ市です。「北部エリア」は金峰山や昇仙峡、千代田湖など自然豊かな中山間地で、標高が高い地域は高原のような気候が特徴。田舎暮らしを求める移住者に人気があります。

「中心エリア」には甲府駅を中心に官公庁や繁華街、大学、マンションが集まり、利便性が高い都市機能が整っています。武田信玄公ゆかりの湯村温泉郷をはじめ、街中に点在する銭湯はほとんど源泉で、リラックスできる環境が魅力です。

「南部エリア」では、幹線道路沿いに大型店舗や住宅街が広がり、さらに進むと農地が多く、中道地区ではトウモロコシやナスの栽培が盛んです。リニア中央新幹線(仮称)山梨県駅の建設予定地もあり、今後の発展が期待される地域です。

甲府市での移住生活に役立つ情報

ここからは、甲府市での移住生活に役立つ情報について紹介します。

甲府市の移住支援制度情報

甲府市では、移住者へのさまざまな支援制度を用意しています。
特に以下の6つの支援制度をチェックしておきましょう。

  • 甲府市移住支援金補助金
  • 甲府市地方就職支援金交付事業
  • 甲府市結婚新生活支援補助金
  • 空き家バンク活用促進助成金
  • 甲府市遠距離通勤・通学定期券購入補助金

甲府市移住支援金補助金

甲府市移住支援金交付事業は、東京圏から甲府市への移住者が就業または起業することで、補助金が交付されます。

補助金概要 東京圏から甲府市への移住・定住を促進し、中小企業等の人手不足解消を図るための制度です。
対象の移住者が就業または起業することで、補助金が交付されます。
補助金額 単身世帯:60万円
世帯の場合:100万円
18歳未満の世帯員1人につき:100万円加算
補助金対象者 東京圏(条件不利地域を除く)から甲府市へ移住し、次のいずれかを満たす方
1. 指定求人への就職
2. 移住前業務を継続するテレワーク
3. 山梨県の起業支援事業に採択された起業

※条件不利地域
【東京都】檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村
【埼玉県】秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、長瀞町小鹿野町、東秩父村、神川町
【千葉県】館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、東庄町、九十九里町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町
【神奈川県】山北町、真鶴町、清川村
補助金要件 1. 移住要件
  • 甲府市へ転入する直前の10年間のうち、通算5年以上、「東京23区内に在住」又は「東京圏(条件不利地域を除く)に在住し、東京23区内へ通勤(雇用者としての通勤の場合にあっては、雇用保険の被保険者としての通勤に限る)」していたこと。
  • 甲府市へ転入する直前に、連続して1年以上、「東京23区内に在住」又は「東京圏(条件不利地域を除く)に在住し、東京23区内へ通勤」をしていたこと。
  • 転入後1年以内に申請し、5年以上甲府市に居住する意思を有すること。
2. 就業要件
ア.一般の場合
次の1~7すべての条件を満たす必要があります。

1. 勤務地:東京圏以外の地域または東京圏内の条件不利地域に所在すること。
2. 就業先:移住支援事業を実施する都道府県が対象としてマッチングサイト(例:山梨県移住支援・就業マッチングサイト)に掲載している求人であること。
3. 親族関係:就業先が3親等以内の親族が代表者や取締役を務める法人や団体でないこと。
4. 雇用契約:週20時間以上の無期雇用契約で、申請時点で在職していること。
5. 応募時期:対象求人への応募日が、マッチングサイトに求人が掲載された日以降であること。
6. 継続勤務意思:申請日から5年以上、当該法人等で勤務する意思を有していること。
7. 新規雇用:転勤、出向、出張、研修等による勤務地変更ではなく、新規の雇用であること。

イ.専門人材の場合
次の1~5すべての条件を満たす必要があります。

1. 勤務地:東京圏以外の地域または東京圏内の条件不利地域に所在すること。
2. 雇用契約:週20時間以上の無期雇用契約で、申請時点で在職していること。
3. 継続勤務意思:申請日から5年以上、当該就業先で勤務する意思を有していること。
4. 新規雇用:転勤、出向、出張、研修等による勤務地変更ではなく、新規の雇用であること。
5. 雇用安定性:目的達成後の解散が前提のプロジェクト参加ではなく、離職を前提としないこと。

3. テレワーク要件
次に掲げる1~4のすべてに該当すること。

1. 所属先企業等からの命令ではなく、自己の意思により移住した場合であって、移住後の住所を生活の本拠とし、移住前の業務を引き続き行うこと。
2. デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ(地方創生テレワーク型))又はその前歴事業を活用した取組の中で、所属先企業等から当該移住者に資金提供されていないこと。
3. 所属先企業等から通勤手当が支給されていないこと。
4. 所属先企業等への通勤頻度が勤務日数の5分の1を超えないこと。

4. 起業要件
1年以内に山梨県が県実施要綱に従い実施する起業支援事業に係る起業支援金の交付決定を受けていること

5. 2人以上の世帯に関する要件
次に掲げる1~4のすべてに該当すること

1. 申請者を含む2人以上の世帯員が移住前において、同一世帯に属していたこと。
2. 申請者を含む2人以上の世帯員が申請時において、同一世帯に属していること。
3. 申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、支給申請時において転入後1年以内であること。
4. 申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有するものでないこと。

参考:甲府市移住支援金交付事業|甲府市公式HP
※令和6年度事業の情報です。最新の情報はホームページをご確認ください。

甲府市地方就職支援金交付事業

甲府市地方就職支援金交付事業は、東京圏の大学を卒業後、山梨県内の企業に就職し、甲府市内への移住が見込まれる学生を対象に、移住・定住促進および中小企業等の人手不足解消を目的として補助金を交付する制度です。

補助金概要 東京圏の大学を卒業後、山梨県内の企業に就職し、甲府市内への移住が見込まれる学生を対象に補助金を交付する制度。
補助金額
  • 交通費支援:大学卒業年度の6月1日以降に実施された個別採用面接または採用試験のための往復交通費の2分の1を補助(企業負担分を控除した額の2分の1)。
  • 補助額算定は、山梨県職員旅費条例および旅費支給規則に基づく。
  • 令和7年度以降:甲府市に移住する際の引越し費用を支援予定。
補助金対象者 「移住等に関する要件」「就業先に関する要件」「就業条件等に関する要件」をすべて満たす方。
補助金要件 移住等に関する要件
以下すべてに該当すること。
  • 移住元:東京都内に本部がある東京圏内(条件不利地域を除く)の大学に原則4年以上在学し、卒業見込みであること。大学卒業年度に東京圏内(条件不利地域を除く)に継続して在住していること。
  • 移住先:山梨県内の企業に内定(大学卒業年度の10月1日以降取得)し、卒業後に就職する予定で、本市に1年以内に移住し、移住後5年以上居住する意思があること。
  • その他反社会的勢力との関係がなく、日本国籍または永住者等の在留資格を有すること。
就業先に関する要件
以下すべてに該当すること。
  • 勤務地:山梨県内に所在する企業であること。
  • 風俗営業者や反社会的勢力と関係がないこと。
  • 官公庁や3親等以内の親族が経営する企業ではないこと。
就業条件等に関する要件
以下すべてに該当すること。
  • 週20時間以上の無期雇用契約に基づいて就業する見込みであること。
  • 山梨県内への勤務地限定型社員としての採用予定であること。

参考:甲府市地方就職支援金交付事業|甲府市公式HP
※令和6年度事業の情報です。最新の情報はホームページをご確認ください。

甲府市結婚新生活支援事業補助金

甲府市結婚新生活支援事業補助金は、新婚世帯が結婚に伴う新生活をスムーズにスタートできるよう、新居に関する住居費や引越費用を補助します。

補助金概要 新婚世帯が結婚に伴う新生活をスムーズにスタートできるよう、新居に関する住居費や引越費用を補助。
補助金額 基本上限額:30万円/世帯
特別上限額:60万円(婚姻日において夫婦ともに29歳以下の場合)
※補助金額に1,000円未満の端数がある場合は切り捨て。
補助金対象者 以下の要件をすべて満たす新婚世帯
1. 婚姻期間:令和6年1月1日~令和7年2月28日に婚姻届を提出し受理された夫婦。
2. 年齢制限:婚姻日における夫婦双方の年齢が39歳以下。
3. 所得制限:夫婦合算所得が500万円未満(貸与型奨学金の返済分を控除可能)。
4. 住民登録:申請時に夫婦双方が甲府市内の対象住宅に住民登録済み。
5. 居住継続:申請日から5年以上、甲府市に継続して居住する意思がある。
6. 税金滞納:市税等を滞納していないこと。
7. 他制度との重複:生活保護住宅扶助や他の家賃補助を受けていないこと。
8. 他自治体補助の未受給:過去に地域少子化対策重点推進交付金による補助を受給していない。
9. 暴力団関係:夫婦ともに暴力団員でないこと。
補助金要件 補助対象経費は、婚姻を機に新たに市内の居住用住宅に係る以下の費用(令和6年4月1日~令和7年2月28日の支払い分)です。

住居費
  • 購入費(土地代を除く)
  • リフォーム費用(住宅機能向上のための修繕・増築等)
※「空き家バンク活用促進助成金」の対象リフォーム費用は除外。
  • 賃料(共益費含む、駐車場代除外)
※住宅手当分や「市営住宅応援家賃助成金」の対象賃料は除外。
  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
引越費用
  • 引越業者または運送業者に支払った費用。

参考:甲府市結婚新生活支援補助金|甲府市公式HP
※令和6年度事業の情報です。最新の情報はホームページをご確認ください。

空き家バンク活用促進助成金

空き家バンク活用促進助成金は、空き家バンク制度に登録されている物件を購入した方が居住のために行う改修工事費の一部を助成する制度です。

補助金概要 空き家バンク制度に登録されている物件を購入した方が居住のために行う改修工事費の一部を助成
補助金額 助成対象経費の3分の1 上限30万円
※以下の世帯や特定のエリア内の空き家の場合は上限額が加算されます。
  • 子育て世帯・新婚世帯・移住世帯(以下:「子育て世帯等」):上限額40万円
  • 居住誘導区域内の空き家の場合:上限額40万円
  • 子育て世帯等かつ居住誘導区域内の空き家の場合:上限額50万円
  • まちなかエリア内の空き家の場合:上限額50万円
  • 子育て世帯等かつまちなかエリア内の空き家の場合:上限額50万円
補助金対象者 空き家バンク制度に1か月以上継続して登録されている物件を購入し、居住のために改修を行う個人であること。
補助金要件
  • 5年以上定住する意思があること。
  • 自治会に加入すること。
  • 市税に滞納がないこと。
対象工事
  • 空き家に居住するために、居住部分の機能又は居住環境の向上を目的として市内施工業者が行う修繕、補修、模様替え及び増改築をする工事。(居住の用に供する部分に係る改修工事費に限る)
  • 助成金の交付の決定を受けた後に着手するもので、改修工事完了日から起算して30日を経過した日又は交付の決定の属する年度の3月末日のいずれか早い日までに実績報告が行えるもの。

参考:空き家バンク活用促進助成金|甲府市公式HP

甲府市遠距離通勤・通学定期券購入補助金

鉄道定期券を利用して県外に通勤または通学する方に対し、定期券購入費の一部を補助する制度です。

通勤 通学
補助金概要 甲府市では、移住・定住促進を目的に、鉄道定期券を利用して県外に通勤または通学する方に対し、定期券購入費の一部を補助
補助金額 定期券代から通勤手当等を差し引いた額と、上限(月額2万円)のいずれか低い額。
※千円未満の端数切捨。
定期券代の2分の1と、上限(月額1万円)のいずれか低い額。
※千円未満の端数切捨。
補助金対象者 平成28年4月1日以降に新たに県外へ勤務する方(転勤・転職を含む)または本市へ移住した方で、鉄道定期券を利用して遠距離通勤している方。 甲府市に居住し、鉄道定期券を利用して県外の大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校に遠距離通学している方。
補助金要件
  • 市税等の滞納がないこと。
  • 世帯員に暴力団員等がいないこと。
  • 最長3年間。
  • 市税等の滞納がないこと。
  • 世帯員に暴力団員等がいないこと。
  • メールマガジン「ユースバンクやまなし」に登録し、山梨県のアンケートに回答
  • 大学等の在籍期間内(修業年限を超えないこと)。

※2025年1月現在の情報です
参考:甲府市遠距離通勤・通学定期券購入補助金|甲府市公式HP

甲府市のお仕事情報

ハローワークインターネットサービスで甲府市の求人を検索したところ、約2,000件の情報が見つかりました。

職種は、運輸・卸売・小売や医療・福祉・サービス業が多い傾向にあるようです。

※2025年1月現在の情報です

甲府市では、東京圏から甲府市への移住者が就業または起業するときに使える「甲府市移住支援金補助金」や就職活動費用に関する交通費を支援する「甲府市地方就職支援金交付事業」があります。

また、甲府市内での雇用創出の取り組みとして、「やまなし県央連携中枢都市圏」による対面の合同企業説明会やメタバース空間を活用した就職活動支援事業の実施しています。自宅など全国どこからでも、アバターを通じて出会う新しい形の合同企業説明会です。自由な姿と名前で参加できるからこそ、気軽に本音を語り合える空間になっています。

参考:ハローワークインターネットサービス

甲府市のお家情報

大手不動産ポータルサイトで甲府市内の物件を探してみたところ、以下の検索結果が得られました。

賃貸
(マンション・アパート・一戸建て)
約4,708件
購入
(新築一戸建て)
約192件
購入
(中古一戸建て)
約178件

※2025年1月現在の情報です

甲府市には、賃貸物件が豊富に揃っており、一人暮らし向けからファミリー向けまで幅広いニーズに対応しています。
また、物件数は多くないものの、新築や中古の一戸建ても利用可能です。

東京圏から甲府市に移住し、就業または起業した方を対象に60万〜100万円が交付される「甲府市移住支援金交付事業」、甲府市内で新婚世帯の新生活を支援するため、新居にかかる住居費や引越費用の一部を補助する「甲府市結婚新生活支援補助金」があります。

さらに、空き家バンクに登録された物件を購入し、居住目的で改修工事を行う方に対して、その工事費の一部を助成する「空き家バンク活用促進助成金」を活用できます。

甲府市の教育・子育て支援情報

甲府市には、さまざまな子育て支援制度・教育支援制度・その他の支援制度があります。

ICT教育の推進 甲府市は小中学校に高速回線を整備し、端末利用環境を充実。AI型デジタルドリルや協働学習ツールを活用し、個別最適化と協働的な学びの両立を目指しています。
甲府市児童生徒支援センター(すてっぷ) 甲府市では、不登校やいじめ、特別支援が必要な児童生徒のために総合相談窓口「甲府市児童生徒支援センター(すてっぷ)」を設置しています。また、各学校に支援スタッフを配置し、児童生徒一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな対応を行っています。
甲府市子育てガイドブック 『甲府市子育てガイドブック』は、各種手当や支援制度、子育て支援施設、市内の医療機関、相談窓口など、子育てに関する基本情報や行政サービスをわかりやすくまとめた一冊です。
すこやか子育て医療費助成制度 高校3年生相当年齢までの子どもが、病気やケガで医療機関(病院・薬局など)を受診した際、保険診療分の自己負担額を助成する制度です。この制度を利用すると、医療費が無料で受診できます。
子ども・青少年総合相談センター(子ども・青少年相談) 妊産婦や子育て世帯、子ども・青少年自身が抱える多様な悩みに対応しています。社会福祉士、公認心理師、保健師、保育士などの専門スタッフが、個々の状況に寄り添いながら、より良い暮らしを共に考えるサポートを行っています。
子育て支援アプリ「すくすくメモリーズ」 甲府市では、子育て支援アプリ「すくすくメモリーズ」を無料配信中です。スマートフォンやタブレット端末で利用でき、「好きなとき」「好きな場所」で気軽に子育て支援情報を取得できます。

こども誰でも通園制度

甲府市こども誰でも通園制度は、保護者の就労状況にかかわらず、未就園児が月一定時間まで保育施設を利用できる仕組みです。

概要 保護者の就労状況にかかわらず、未就園児が月一定時間まで保育施設を利用できる仕組み。
利用料金 子ども1人につき1時間あたり300円程度
  • 利用料金は、利用施設に直接支払い。
  • 飲食物費等の実費は、保護者の同意の上で施設が定めた金額を別途支払う必要あり。
対象者 以下の条件をすべて満たす児童。
  • 甲府市内在住の0歳6か月から満3歳未満の子ども。
  • 保育所、幼稚園、認定こども園、地域型保育事業、認可外保育施設(企業主導型保育事業所)のいずれにも通園していないこと。
※利用日時点の基準で判断。
要件 利用時間:1人あたり月10時間まで利用可能。
原則として、定期的な利用を推奨。

参考:こども誰でも通園制度|甲府市公式HP

甲府市子ども屋内運動遊び場(ヴァンフォーレおしろらんど)

甲府市子ども屋内運動遊び場は、子どもたちが楽しく遊びながら体力を育める運動遊びの拠点です。この施設は、世界的に評価の高い遊び道具を提案する(株)ボーネルンドがプロデュースしており、0歳から12歳(小学生)までの子どもとその保護者が利用可能です。

施設内は、年齢や機能に応じたゾーニングを採用しており、「楽しさ」と「安全性」を両立させた空間を提供。親子のふれあいを重視した、安心して利用できる環境を整えています。

住所 甲府市丸の内一丁目10番7号(東京電力パワーグリッド(株)山梨総支社1階)
電話番号 055-236-8087
利用時間 第1クール:午前10時から午前11時30分まで
第2クール:午後0時から午後1時30分まで
第3クール:午後2時から午後3時30分まで
第4クール:午後4時から午後5時30分まで
定休日 (1)火曜日
(2)12月29日から翌年1月1日まで
駐車場・駐輪場 提携駐車場有り ※詳しくはホームページをご確認ください
使用料 (1)個人利用の場合
  • 0歳:無料
  • 1歳~小学生:300円(1クール)
  • 保護者:200円(1日)
(2)団体利用の場合(平日のみ)
  • 0歳:無料
  • 1歳~小学生:200円(1クール)
  • 保護者:100円(1クール)

参考:甲府市子ども屋内運動遊び場(ヴァンフォーレおしろらんど)|甲府市公式HP

甲府市不妊治療費助成制度

甲府市では、独自の不妊治療費助成制度を実施しています。保険診療として受けた一般不妊治療や生殖補助医療、さらにその一環として行われる男性不妊治療、保険適用の治療と併用した先進医療にかかる費用の一部を助成します。

助成額 一般不妊治療・生殖補助医療:1回あたり上限16万円
(男性不妊治療を受けた場合は、上限16万円を上乗せ)
先進医療:1回あたり上限15万円
対象者要件 夫婦(事実婚含む)2人とも一年以上継続して甲府市に住所を有している方
市税を滞納していない夫婦

参考:甲府市不妊治療費助成制度|甲府市公式HP

産後ケア事業

甲府市では、産後の育児不安や負担を軽減するため、産後ケア事業に力を入れています。「授乳がうまくいかない」「育児疲れで体調がすぐれない」「育児の方法が分からない」などの悩みを抱える産婦さんを対象に、助産師が心身のケアをサポートします。

ケアの種類 宿泊型
産後間もない母親と乳児が、健康科学大学産前産後ケアセンター(ママの里)に宿泊しながら、母体の心身のケア、育児に関する相談、沐浴や授乳などの育児指導を受けられます。

日帰り型
産後間もない母親と乳児が日帰りで、母体の心身のケア、育児に関する相談、沐浴や授乳などの育児指導を受けられます。利用できる施設は次の2箇所です。
健康科学大学 産前産後ケアセンター(ママの里)
げんき夢こども園 産後ケアセンター(いちばん星)

おうちdeホッとママケア(訪問型)
助産師が自宅に訪問し、リラックスできる環境の中でケアを受けられます。
自己負担額 宿泊型産後ケア:3,600円/回
日帰り型産後ケア:500円/回
訪問型産後ケア:400円/回
対象者 宿泊型産後ケア:産後4か月までの母親と乳児
日帰り型産後ケア:施設により、産後4か月までもしくは産後1年までの母親と乳児
訪問型産後ケア:産後1年までの母親と乳児
要件 利用回数に上限があります。詳細はホームページをご確認ください。
施設利用時の昼食代は自己負担となります。

参考:産後ケア事業|甲府市公式HP

甲府市の医療・介護・高齢者支援情報

甲府市では、医療・介護・高齢者支援に力を入れ、市民が安心して暮らせる環境を整備しています。市内には診療所が数多くあるほか、小児救急センターや総合病院も設置されており、緊急時や専門的な医療が必要な際にも迅速に対応できる医療体制が整っています。小児救急センターは、子どもの急な病気やケガに対応しており、子育て世帯にとって心強い存在です。

また、高齢になっても、市内には、在宅サービス事業所や介護施設も数多くあり、身近な地域で、多様な選択肢から介護サービスを受けることが可能です。さらに、地域における生活支援や介護予防への取組みも充実し、加えて、医療と介護の切れ目のないサービスが受けられる体制づくりや、認知症になっても安心して暮らしていける体制づくりにも力をいれており、いつまでも在宅で自分らしい暮らしを続けられる環境が整備されています。

事業 内容
高齢者等緊急通報システム 心臓疾患や脳梗塞など慢性的な疾患がある高齢者(65歳以上)世帯や重度身体障がい者を対象に、急病や事故などで緊急に助けを求める場合、迅速な救護対応ができる緊急通報システムサービスを提供します。電話回線または利用者所有の携帯電話・スマートフォンなどの端末から受信センターを経由して消防へ通報するなど、24時間体制で対応します。
配食サービス ひとり暮らしの高齢者(65歳以上)や高齢者のみの世帯で、病気や障がい等によって食事づくりが困難な方に対して、安否確認も兼ねて夕食をお届け(自己負担は1食あたり400円)します。
救急あんしん情報セット 救急時等に必要な医療情報を保管するものです。救急車を呼んだ際の救急隊員への確実かつ迅速な医療情報の提供、災害時・緊急時の持ち出し品として活用します。
寝具乾燥サービス ひとり暮らしの高齢者(65歳以上)や高齢者のみの世帯で、世帯全員が自ら寝具乾燥を行うことが困難な方に対して、ふとん乾燥車が巡回して寝具類の乾燥・殺菌・消毒を行います。
訪問理髪・美容サービス 在宅のねたきり高齢者(65歳以上)で、身体機能の低下老衰・障がい・傷病等の理由により、理髪店や美容院に赴いて一般の理美容サービスを利用することが困難な方に対して、訪問理髪・美容利用券を発行します。
費用の自己負担は1回あたり2,000円です。
甲府市笑顔ふれあい介護サポーター事業 高齢者がグループホームなどの施設において、介護や傾聴等のサポート活動をします。活動をしてポイントをためると、1年で最大5,000円の交付金が受けられます。
お達者くらぶ 60歳以上の高齢者を対象に、市内の福祉センターを活動拠点とし、健康づくりや脳のトレーニング、体操やゲームをしながら仲間づくりや「元気な自分」づくりを行います。
福祉センター 浴室や娯楽室等の施設が利用できます。また、各種相談、レクリエーション、機能回復訓練や介護予防等の事業も実施しています。
いきいきサロン助成 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと過ごすことを目的に、地域住民グループ等が主体となって開催し、出会い、交流、生きがいの場を提供しています。

甲府市が暮らしやすい4つの理由

写真:甲府市が暮らしやすい4つの理由。昇仙峡の写真。

ここからは、「甲府市って暮らしやすい!」と実感できる以下の4つの理由について紹介します。

  • 充実した教育環境
  • 利便性の高い図書館サービス
  • 経済的に暮らしやすい環境
  • アクティブな暮らしが送れる街

充実した教育環境

甲府市は、教育環境の充実に力を入れています。学校施設には夜間照明を設置し、夜間もスポーツ開放を行っており、地域の子どもから大人まで、スポーツを楽しみながら健康的な生活を送れます。

また、市内の小中学校では1人1台の端末が配備され、電子書籍サービスを利用できる環境が整備されています。児童はデジタル教育に触れながら、学びの幅を広げることが可能です。学習環境と地域活動が調和した環境は、子育て世帯にとって大きな魅力といえます。

利便性の高い図書館サービス

甲府市には移動図書館車「なでしこ号」があり、市内33カ所を定期的に巡回しています。このサービスは、図書館が近くにない地域でも本に触れる機会を提供しており、地域住民の学びや文化的な暮らしを支えています。

特に子どもたちにとっては、本との出会いが知識や感性を育む貴重な機会となり、地域全体で学びの環境を整える取り組みが進められています。

経済的に暮らしやすい環境

甲府市は、東京圏と比べて物価が安いため、生活費を抑えながらもゆとりのある暮らしを実現できます。家賃や日用品のコストが低いことから、可処分所得を増やしやすく、趣味や教育、レジャー、貯蓄などに使えるお金を確保しやすい環境が整っています。
また、食材も地元で生産される新鮮な農産物が手頃な価格で手に入るため、家計に優しいだけでなく健康的な生活もれます。

アクティブな暮らしが送れる街

夜間のスポーツ開放や移動図書館の利用といった公共サービスに加え、市内ではさまざまな市民活動やイベントが行われています。都市機能が整っている一方で、物価の安さや利便性の高い生活基盤が揃っているため、幅広い世代にとって暮らしやすい環境です。

また、子育て世帯だけでなく、単身者や高齢者にも適したサービスが充実しており、快適でアクティブな暮らしを送れます。

甲府市への移住のデメリットや懸念点はある?

甲府市への移住では、東京圏に比べて公共交通機関が未発達なため、特に中心部以外のエリアでは車がないと不便に感じる場合があります。一方で、甲府市は都市機能と自然が調和したエリアであり、車を利用することで通勤や買い物がスムーズになります。車での移動を楽しめる方や、静かで落ち着いた暮らしを求める方には特に向いています。

甲府市に移住した人の口コミ・感想

実際に甲府市に移住した方々の口コミや感想を紹介します。

甲府市へ移住した方々からは、「利便性が高く、文化的な刺激を受けられる」という声が多く寄せられています。市内には文化施設や飲食店が徒歩やバスでアクセスできる範囲にあり、車を持たない方でも不自由なく暮らせるとの感想が目立ちます。

また、市民勉強会や生涯学習講座が充実していることも評価されており、「知的好奇心を満たせるまち」という印象を持つ移住者も少なくありません。特に、山梨特産のワインが楽しめる飲食店が身近にある点は、地域の特色を生かした暮らしを実感できる大きな魅力となっています。

甲府市への移住のお問い合わせ

担当課 企画部財政経営室連携共創課自治体連携係
住所 〒400-8585
山梨県甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎6階)
電話番号 055-237-5319
FAX 055-220-6938
公式HP https://www.city.kofu.yamanashi.jp/renkeisuishin-koumin/index.html
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