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WiMAXの電波が弱い!確実にアンテナを立てるための4つの方法

WiMAXの電波が弱い!確実にアンテナを立てるための4つの方法

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WiMAXは、

  • 高速データ通信が定額で使い放題になる」
  • 「下り最大1.2Gbpsというハイスピードでインターネットが使える」
  • 「家でも外出先でもどこでもネットが快適に楽しめる」

といった特徴があることから、モバイルWi-Fiルーター利用者の間で非常に高い人気を誇っています。

しかしそんなWiMAXを使っている人の中には、 電波状況の悪さに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、WiMAXの電波状況を改善するにはどうしたらよいかを考えてみたいと思います。

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そもそもWiMAXの電波は入りにくい、つかみにくいのか

まず最初にWiMAXの電波特性についてのお話しをしたいと思います。

ちょっと難しいかもしれませんが、なるべくわかりやすくご説明します。

「面倒な話は嫌だ」「電波をつかみやすくする方法だけが知りたい」という人は読み飛ばして「 WiMAXの電波を入りやすくする4つの方法」の章へ進んでいただいても大丈夫です。

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WiMAXの電波は高い周波数帯を使用している

そもそもWiMAXの電波特性をひとことで表すなら、「速度は速いけど、建物の中には届きにくい」ということになります。

なぜ建物の中に届きにくいのかというと、それはWiMAXが利用している電波の周波数帯に理由があります。

下の表をご覧ください。

各事業者がLTEで使用している周波数帯

※スマホの方は表をスワイプできます。

各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯
NTTドコモ KDDI(au) ソフトバンク(ワイモバイル含む) UQ コミュニケーションズ
700MHz帯 バンド28
800MHz帯 バンド18/26
バンド19
900MHz帯 バンド8
1.5GHz帯 バンド11
バンド21
1.7GHz帯 バンド3
2.0GHz帯 バンド1
2.5GHz帯 バンド41

情報源: 総務省「各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯」

電波行政を管轄する総務省は、各通信会社にサービスにしても使用してもよい周波数帯を割り当てています。

WiMAXを運営しているUQコミュニケーションズに割り当てられている周波数帯は2.5GHzとなっていますが、他の会社に比べると高い周波数帯を使用しているのがわかります。

WiMAXの電波は建物の中や高い建物の周りでは入りにくい

実は、 電波というものは周波数帯が高くなればなるほど直進性が強くなり、回折性が弱くなるという傾向があります。

この周波数帯の高い電波が持つ特性が「WiMAXの電波は入りにくい、つかみにくい」と言われがちなことと大いに関係があります。

WiMAXの電波は建物の中や高い建物の周りでは入りにくい

高い周波数帯の電波は直進性が高い、ということは 障害物に当たってもそれを回り込もうとする性能が低い、ということです。

逆に周波数帯が低くなるとまっすぐ進む性能が低くなる代わりに障害物に当たるとそれを回り込んで先へ進もうとする性能が高くなります。

家の中で使うようなWi-Fiルーターに使われている周波数帯は2.5GHzか5GHzです。

5GHzというのは非常に高い周波数帯ですが、家庭内という狭い場所で使われるため直進性が高く回折性が弱くてもそれほど問題はありません

しかし携帯電話のような広域帯で使われるサービスにも関わらずWiMAXは、2.5GHzという直進性が高く回折性が強い周波数帯を使用しているため、 建物の中、特に窓のない部屋や建物の中心部にある部屋では電波が入りにくいことがあります。

また、周囲に高い建物が密集している場所なども電波が入りにくいです。

そのため「東京のど真ん中にも関わらずWiMAXの電波が入らない」ということが起きたりします。

WiMAXの電波状況で悩んでいる人の原因を突き詰めると、多くの場合このようなWiMAXの電波特性に原因があることがほとんどです。

WiMAXのモバイルWi-Fiルーターのアンテナの改造は絶対NG

「WiMAXの電波の入りが悪い」と悩んでいる人が考えがちなことに「モバイルWi-Fiルーターに外付けのアンテナをつける」「モバイルWi-Fiルーターのアンテナを改造する」ということがあります。

しかし 外付けアンテナをつけたり、アンテナを改造したりすることは絶対に止めてください。

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理由1.「メーカーの保証が受けられなくなるから」

モバイルWi-Fiルーターの多くは「安全上のご注意」などで「分解、改造はしないで下さい」と明記されています。

そして 保証書には「不当な修理や改造による故障や損傷の場合は有償修理、または修理ができない場合があります」となっているはずです。

理由2.「電波法上の問題が生じてしまう可能性があるから」

モバイルWi-Fiルーターは携帯電話やスマートフォンなどと同様に、電波法上は「無線局」という扱いになります。

日本国内で正規に販売されているこれらの機器は、電波法の定める基準に適合していることを示す「技術基準適合証明(技適)」というものをメーカーが取得しています。

機器によって違いますが、バッテリーを外すと「技適マーク」が印刷されたシールが貼られていたりするはずです。

画像出典:総務省「技適マーク、無線機の購入・使用に関すること」

しかし本体やアンテナに改造を加えると、この技適マークの効力が失われてしまいます。

すると、 モバイルWi-Fiルーターの性能が電波法が定める基準から外れてしまう可能性がある、つまり電波法に違反してしまう可能性が出てきます。

「電波法」とは?

電波法(でんぱほう、昭和25年法律第131号)は、電波の公平かつ能率的な利用を確保することによって、公共の福祉を増進することを目的とする(第1条)、日本の法律である。
Wikiより引用

電波法に違反した場合は刑事罰を受けることもあり得るので、

  • モバイルWi-Fiルーターに外付けアンテナをつける
  • アンテナの改造を行う

という行為は絶対に止めてください。

なお、WiMAXを運営しているUQコミュニケーションズのサイトのFAQにも「外部アンテナには対応していない」と明記されています。
UQ WiMAXよくある質問「外部アンテナ」
画像引用:UQ WiMAX Q&A「外部アンテナ」

「パラボラアンテナの自作」はあまりおすすめできない

「WiMAX アンテナ」などでインターネットを検索すると、金属製のボウルや竹製のざるなど、さまざまな材料を使って自作したパラボラアンテナが紹介されているのを見かけることがあります。

パラボラアンテナは、凹状の受け皿に当たり反射した電波を焦点に集中させることによって、効率よく電波を受信することができるようにするものです。

この焦点の位置にWiMAXのモバイルWi-Fiルーターを置けば、強い電波をより確実に受信できるようになる、という理屈です。

この理屈自体は正しいので、 条件さえ揃えば電波状況が改善する可能性はあると思います。

そして、モバイルWi-Fiルーター自体に改造を加えるものではないのでメーカー保証や法律上の問題は生じません。

しかし、このようにして自作したパラボラアンテナはそこそこ大掛かりなものとなるため、自宅でしか使うことができないでしょう。

まさかボウルやザルを持ち歩くわけにはいかないでしょうし、WiMAXのモバイルWi-Fiルーターは外に持ち出して使われてこそ真価を発揮することを考えると、 実際はあまり現実的な解決方法ではないと思います。

という訳であまりおすすめすることはできません。

WiMAXの電波を入りやすくする4つの方法

ここまで「WiMAXの電波は速度は速いけど建物の中には届きにくい」というものがあることをご紹介しました。

その上で、モバイルWi-Fiルーターへの外付けアンテナの取り付けやアンテナの改造は絶対禁止なこと、いわゆる「自作パラボラアンテナ」はあまりおすすめできないことをご説明しました。

だからといって、WiMAXの電波が入りにくい、届きにくいという状況をそのまま放置しているわけにはいきませんよね。

そこで、ここからはWiMAXの 電波が少しでも入りやすく、届きやすくするためにできることを考えてみたいと思います。

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1.「ハイスピードプラスエリアモード」を積極活用する

一般的にWiMAXのモバイルWi-Fiルーターは、下記2つを切り替えて利用します。

〔WiMAX2+〕モバイルWi-Fi 2つのモード設定

  1. (初期設定)ハイスピードモード
    ⇒ WiMAX2+のネットワークを使って通信をする
  2. ハイスピードプラスエリアモード
    ⇒ WiMAX 2+とauの4G LTEのネットワークの両方を使って通信をする

※端末によって切り替えができない場合もあります

前述のようにWiMAXはその電波特性上、サービス提供エリア内でも周囲の環境によっては電波が入らないこともありますし、一部の山間部や県境部ではカバーし切れない部分も存在します。

これを補うため、UQコミュニケーションズと同じKDDIグループの auのネットワークも使えるようになっており、利用者の判断でこれを自由に切り替えて使うことができる、というわけです。

auは電波がよく回り込んで届きやすい800MHzという周波数帯をメインで使っているため、WiMAXの入りにくいところを補うには、まさにぴったりということになります。

「ハイスピードプラスエリアモード」を使う上での注意点

ハイスピードエリアモードは、WiMAX2+の有料オプション(1,005円/月)ですが、下記プランをご契約の方は無料サービスとなっています。

  • UQ Flatツープラス ギガ放題(3年)
  • UQ Flatツープラス(3年)
  • UQ Flatツープラス(4年)

※auスマートバリュー mine加入者も「ハイスピードプラスエリアモード」は無料サービスになります

快適な「ハイスピードプラスエリアモード」ですが、利用の際には注意が必要です。

それは、ギガ放題など通信し放題のプランに加入していても通信制限があることです。

  • ハイスピードプラスエリアモードで 月7GB以上の高速データ通信を行うと、 ハイスピードプラスエリアモード側で速度制限がかかる
  • ハイスピードエリアモード側で速度制限がかかると、 ハイスピードモードの「WiMAX2+」通信も速度制限の対象となります

UQコミュニケーションズやau、そしてWiMAXプロバイダ各社のWiMAXの料金プランは、「高速データ通信使い放題」のプランと「月7GBまで」のプラン(月7GBを超えると速度制限がかかる)という2つのプランに分かれています。

このうち、使い放題の料金プランは月にどれだけ使っても通信速度が落ちずに高速データ通信ができることが売りになっています。

ですが、使い放題の料金プランであっても「ハイスピードプラスエリアモードを使った高速データ通信は月7GBまで」という制限があり、これを超えた通信には速度制限がかかってしまいます。

注意が必要なのはここから先で、ハイスピードプラスエリアモードを使った高速データ通信が月7GBを超えて速度制限がかかると、 WiMAX2+のネットワークのみを使うハイスピードモードに切り替えた時も、速度制限がかかったままになってしまうのです。

本来であればいくら高速データ通信を行っても速度制限がかからないはずの料金プランにも関わらず、です。

2.モバイルWi-Fiルーターの置き方を工夫する

モバイルWi-Fiルーターは電波を送受信するためにアンテナを内臓しています。

WiMAXの電波を安定させるためには、モバイルWi-Fiルーターの置き方を工夫することで、 よりアンテナが電波を送受信しやすい環境を整えることも有効です。

繋がりやすくするためにルーターの設置場所を工夫してみよう!

  1. モバイルWi-Fiルーターを窓際や壁際に置く
  2. クレードルに置いて使う

モバイルWi-Fiルーターを窓際や壁際に置く

1つは極めて単純ではありますが、モバイルWi-Fiルーターを窓際や壁際に置いて使うという方法です。

ノートパソコンやスマートフォンなどインターネットにつなぎたい機器との間に電波を遮るような大きな障害物がない限り、 モバイルWi-Fiルーターが電波をつかんでさえしまえば問題なく使うことができるはずです。

また1階の窓際より2階の窓際のほうが電波が入りやすい場合がありますので、窓の外側に遮蔽物(建物)が少ない方向の窓際に設置したほうが電波が入りやすかったりもします。

クレードルに置いて使う

また、電波をつかみやすくする工夫としてはモバイルWi-Fiルーターをクレードルに置いて使うのも有効です。

「クレードル」はモバイルWi-Fiルーターの充電が簡単にできるだけでなく、電波の受信状況が改善する場合もあります。

モバイルWi-Fiルーターを買うと付属品としてついてきたり、別売りになっていることもあります。
※最新機種の「Speed Wi-Fi NEXT W06」は残念ながらクレードルはありません。

モバイルWi-Fiルーターをクレードルに置いて使うのがなぜ有効かというと、 WiMAXの電波をアンテナがきちんと受け止める確率が高くなるからです。

モバイルWi-Fiルーターの中にはアンテナが内蔵されていますが、机の上に置いていたりカバンの中に入れたままだとアンテナが電波を拾いにくい状態になっていることが考えられます。

少しでもアンテナがWiMAXの電波を拾いやすくできるようにクレードルに立てて使おう、というわけです。

3.UQ宅内アンテナ(UQフェムトセル)を設置する

UQ宅内アンテナというのは、自宅に設置する小型のWiMAX基地局のことです。

自宅でWiMAXの電波が受信できないあるいは入りにくいという家庭に対して、UQコミュニケーションズが初期費用や工事費(業者による設置工事が必要)・月額利用料など全て無料で提供しています。

メリットは何と言っても UQコミュニケーションズが直々にアンテナの提供と工事を行ってくれるということで、この方法であれば自宅の電波状況はほぼ確実に改善されるという点でしょう。

デメリットは、電気代が必要になることです。

逆に言えば「自宅でのみWiMAXの電波が入りにくい」「上記回線の契約がある」という場合は最強の解決方法です。

4.UQコミュニケーションズへ改善要求を出す

これは即効性はありませんが、必ずやっておくべきことだと思います。

UQコミュニケーションズのサイトには、「お聞かせくださいWiMAXのエリアについて」と題してWiMAXの通信エリアや電波品質についてのアンケートフォームが設置してあります。

参考: 「お聞かせください WiMAXについて」

自宅や会社、よく使うカフェなど特定の場所で常にWiMAXの電波が入らない、入りにくいということであれば、このフォームから改善要求を出すようにしましょう。

利用者側からの報告がなければ サービスエリア内にも関わらず電波が入らない、入りにくい場所というのは、UQコミュニケーションズ側もなかなか情報を把握できません。

より使いやすいサービスを期待するのであれば利用者による積極的な協力が不可欠だ、ということです。

UQコミュニケーションズではこのようにして利用者から集められた声を元に基地局や超小型基地局を設置したり、電波の向きや強さを微調整したりします。

改善要求は決して無駄なことではありません。

WiMAXの契約前に電波状況が心配な場合

この記事を読んだ人の中でこれからWiMAXを契約しようと考えている人は「WiMAXを契約してから自宅や会社で電波が入らなかったどうしよう」と心配になってしまったかもしれません。

ここからはそんな人のために2つの安心材料をご提供したいと思います。

  1. 1つが「お試し制度」。
  2. もう1つが「キャンセル制度」です。

これらの制度を使えば多少は安心してWiMAXの申し込みができると思います。

「Try WiMAXレンタル」でWiMAXを試す

UQコミュニケーションズではWiMAXのモバイルWi-Fiルーターを15日間試しに使うことができる「 Try WiMAXレンタル」というサービスを行っています。

登録料や通信料、レンタル料や配送費用などは一切かかりませんので、WiMAXを気軽に試すことができます。

GMOとくとくBBは20日以内ならキャンセルOK

UQコミュニケーションズはもちろんのこと、auをはじめとしたWiMAXプロバイダの多くは2年契約と引き換えに月額料金を割り引く料金プランを用意しています。

しかしこのような料金プランは途中解約をすると高額な解除料が発生してしまいます。

たとえばUQコミュニケーションズでは最初の13ヶ月以内の解約だと19,000円、14ヶ月目から25ヶ月目までは14,000円、以降は9,500円となっています。

WiMAXを契約したものの電波状況が思わしくなく、解約したいと思ってもこの解除料がネックになって我慢して使う、というケースもあると思います。

また、そもそもそのようなリスクを恐れて契約を躊躇することもあるでしょう。

利用者にとってのこのようなリスクを排除するため、プロバイダの1つであるGMOとくとくBBでは 申し込みから20日以内であれば解除料無料でキャンセルができるという制度があります。

ただし、この制度を使ってキャンセル料が無料になるのは、 申し込みの住所がWiMAXの「ピンポイントエリア判定」(○丁目△番地というレベルまで絞って行うエリア判定)で「○」になっている場合に限ります。

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まとめ

最後にここまでの内容をざっとまとめておきましょう。

まず大前提として、 WiMAX2+の電波は「速度は速いけど建物の中には届きにくい」という特性を持っています。

そのため、建物の中心部や高いビルなどの障害物に囲まれた場所はサービスエリア内でも電波が入りにくい場合があります。

電波状況が良くないからと、外付けアンテナをつけたり、アンテナを改造したりすることは絶対に止めましょう。

UQ WiMAXには、「Try WiMAX」や「キャンセル制度(GMOとくとくBBの場合)」など、本契約の前にお試し利用できるプランなどが用意されていますので、ぜひうまく活用して快適なインターネット生活を送ってください。

また以下の記事で後悔しないプロバイダ選びを徹底解説していますのでご参考にしてください。

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Soldi編集部

Soldi編集部は「おうちのお金をスマートに」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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