更新日: 2025年4月28日
北海道の南西部に位置し、豊かな自然と広大な牧草地が広がる安平町。
全国的に有名な競走馬の産地として知られ、のどかな田園風景と都市機能が調和した暮らしやすい環境が魅力です。
移住者向けの住宅取得補助や子育て支援制度も充実。
札幌や新千歳空港へのアクセスも良好で、自然に囲まれながら利便性の高い生活を実現できます。
本記事では、安平町役場政策推進課の郡さんから伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる安平町の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。
監修者:郡さん / 安平町役場政策推進課
安平町公式の移住に関するページはこちら
目次
| 所在地 | 北海道の勇払郡安平町 |
|---|---|
| 人口 | 人口数:7,214人 |
| 面積 | 237.16k㎡ |
| 気候 | 年間平均気温:6.5℃ |
| 都市部へのアクセス | ■ 電車(追分駅から) 【札幌駅】特急列車利用で45分 【苫小牧駅】36分 【千歳】20分 ■ 車 【札幌】約60分 【苫小牧】約40分 【千歳】約30分 |
| 医療機関数・介護施設数 | 診療所:2 高齢者施設:9 |
| 教育機関数 | 子ども園:2 小学校:1 中学校1 義務教育学校:1 高校:1 |
| 近隣都市 | 苫小牧市、千歳市、厚真町、由仁町 |
| 安平町公式の移住関連ページ | https://www.town.abira.lg.jp/chiikishinko/ijuteiju |
北海道の南西部、勇払郡に位置する安平町は、面積237.16平方キロメートルの広大な町です。
人口は7,214人(2024年12月31日現在)と比較的少なく、豊かな自然環境の中でのびのびとした暮らしが叶う地域です。
新千歳空港から安平町市街へ向かう道の途中では、見渡す限りの緑のじゅうたんや馬がのんびりと草を食む光景など、北海道の雄大さと素晴らしい風景に出会うことができます。
安平町は全国有数の馬産地であり、多くの名馬たちの生まれ故郷でもあります。
安平町の気候は北海道内では比較的温暖で、年間平均気温は約6.5℃。降水量は年間約1,000ミリメートル。
7〜9月にかけてまとまった雨が降るものの、冬季の積雪量は北海道の他地域と比べて少なめです。
このため、冬でも生活のしやすさが確保されているのが特長です。
四季折々の自然が楽しめる安平町は、都会の喧騒を離れ、ゆったりとした生活を送りたい人にとって理想的な移住先といえるでしょう。
安平町は、北海道の豊かな自然環境を活かした農畜産業が盛んな地域で、新鮮で美味しい特産品が豊富に揃っています。特に乳製品や農作物の品質が高く、移住者や観光客にとっても大きな魅力のひとつです。
安平町は、チーズ製造発祥の地と言われており、昭和8年、日本で初めて大規模なチーズ製造が行われました。
地元東胆振地域の新鮮な牛乳と熟練のワザが作り上げた手作りチーズの逸品はピュアでまろやかな味わいで、ふるさと納税で大人気となっています。
また、北海道の寒暖の差を活かしつつ適切な温度管理により生まれる糖度の高い赤肉メロン「アサヒメロン」は、安平町の特産品。
生産農家によって、豊かな自然環境のもと、最適な土壌づくりと有機質肥料を基本に「量ではなく品質で利益を上げる」として、一玉一玉に手間をかけて仕上げられています。
安平町ならではの特産品や食の魅力に触れながら、北海道ならではの美味しい暮らしを満喫してみてはいかがでしょうか。
ここからは、安平町での移住生活に役立つ情報について紹介します。
この章では、安平町の移住支援制度情報について解説します。
ここでは、以下の2つの支援制度をチェックしておきましょう。
安平町では多くの人に定住してもらうことを狙いとして、一定の条件を満たすと受けることのできる次のような助成金があります。
(1)住宅建設奨励助成金
※それ以外の場所に住宅を建設した人は、助成金100,000円(町内で使えるポイント)
(2)転入奨励助成金
※それ以外の場所に住宅を建設した人で町外から転入してきた人は、100,000円(町内で使えるポイント)
(3)子育て助成金
ちなみに(1)〜(3)の助成金に関しては、全ての条件に該当すれば最大50万円が支給されます。
参考:移住定住に係る支援制度 | 移住定住情報ページ | 北海道安平町
町で販売している「ラ・ラ・タウン・おいわけ」「町営若草団地」を購入、長期優良住宅建設を建設される方に下記のとおり助成制度を行っています。
| 対象 | 下記の条件に合致する長期優良住宅を建設する建設業許可を有する会社へ下記の助成金額を建築費助成として助成する |
|---|---|
| 定義 | 1. 長期優良住宅の定義として、長期優良住宅の認定基準に規定する次に掲げる項目の数値又は措置を講ずる住宅。 2. 建設業法(昭和24年法律第100号)の建設業であり、建築工事業の許可を有している会社。 |
| 助成金額 | 1. 町営若草団地 2,000千円 2. ラ・ラ・タウン・おいわけ 2,000千円 |
| 助成対象者 | 助成金の交付を受けることができる者は、下記に定める町営分譲宅地において、事業開始現在で町が分譲販売している区画において、建設業の許可を有している会社において、長期優良住宅を建設する建設業者であり、次のいずれにも該当するものであること。 1. 公租公課に滞納がないこと 2. 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団の構成員でないこと 3. 町が分譲販売している区画 ※対象の区画ついては、問い合わせください。 |
| その他 | 1. 建設助成認定決定を受ける前に建築確認申請を提出され、又工事着工されている長期優良住宅については、当助成事業の対象外とする。 2. 事業実施に伴い、安平町商工業者等の積極的な活用に努めること。また、資材の調達等に関して、地元資材・製品の優先的な使用に努めること。 |
参考:移住定住に係る支援制度 | 移住定住情報ページ | 北海道安平町
安平町を舞台に起業を目指す仲間を、発掘・育成・選考するプログラムを実施しています。
また、その他にも町内での起業や創業に向けた取組みを支援するため、安平町創業等支援事業計画に基づき、初期投資の軽減支援、起業創業の相談窓口なども行っています。
ここでは主に、以下の支援事業について解説します。
将来に向けた持続可能で活力のあるまちづくりを進めるため、安平町で起業にチャレンジしたい起業家を育成するプログラムを官民連携により展開しています。
町内在住の方でも、町外にお住まいの方でも、安平町での起業創業・移住定住に興味関心のある方であればどなたでも参加できます。
| 季節 | 年間スケジュール |
|---|---|
| 春 | あびら起業家カレッジ プログラム説明会 |
| 夏 | 安平町でのアイデアソン合宿 |
| 秋 | 安平町での起業プラン合宿 |
| 冬 | 起業プレゼン(希望によっては、地域おこし協力隊としての採用もあり) |
併せて、特設サイト『Fanfareあびら起業家カレッジ』についてもご覧ください。
安平町では、起業時における開業経費等の必要な経費の負担を軽減することにより、新たな起業創業への取組みを奨励するため「安平町創業等支援事業補助金」を用意しています。
| 対象者 |
|
|---|---|
| 対象事業 |
|
| 対象事業の認定 | 創業塾を受講、起業創業の事業計画を立て、町の面談を経て本申請の後審査し決定 |
| 補助率・補助限度額 | 補助率:2分の1以内(空き店舗を活用する場合は3分の2) 限度額:200万円以内(空き店舗を活用する場合は250万円) |
安平町では、分譲地「ラ・ラ・タウン・おいわけ」「町営若草団地」を販売しており、全区画75坪以上となっており、広々とした土地でのびのびとした暮らしを実現できる環境が整っています。
また住宅購入支援制度もあるため、マイホームを検討している方におすすめのエリアです。
また、現在、令和5年4月に開校した義務教育学校「早来学園」の通学圏内に新しいアパート建設が進んでおり、今後の賃貸物件として期待されています。
安平町の土地相場は比較的手頃で、広い敷地を確保しやすいのが特徴です。
分譲地の詳細については、安平町の公式サイトをご覧ください。
安平町は、教育と子育て支援に力を入れており、子どもを育てる環境が整っています。日本で初めて日本ユニセフ協会「日本型子どもにやさしいまちモデル」実践自治体として承認され、子どもたちの健やかな成長を支える制度が充実しています。
安平町では、町内の子ども園(はやきた子ども園・おいわけ子ども園)で町内在住の子どもをすべて受け入れており、待機児童はゼロ。生後8か月から入園可能で、子育て家庭にとって安心の環境です。小中一貫の義務教育学校「早来学園」の図書室などは町民も利用でき、地域に開かれた場となっています。また、社会教育事業「あびら教育プラン」など町独自の取り組みを進めています。
このような、安平町独自の教育や町の雰囲気を体験できるように、移住を考えるご家族向けに「おためし暮らし住宅」を提供しており、一定期間実際の生活を体験できます。
ここからは、「安平町って暮らしやすい!」と実感できる理由について紹介します。
安平町にある道の駅「あびらD51ステーション」は、「完走者が選ぶ北海道『道の駅』ランキング2023」において、家族で訪れたい道の駅(子どもや高齢者に優しい道の駅)部門で1位に選ばれました。
道の駅「あびらD51ステーション」は、農畜産品や加工品などの特産品、地域の観光情報、歴史・文化情報等を集結させ、町内外の交流やつながりを生み出すことを目的とした施設です。
鉄道文化と地域の魅力を体験できるスポットで、北海道を代表する蒸気機関車「D51形320号機」を展示していることで有名です。
また、地域の特産品販売や休憩スペースもあり、休日には子ども連れの家族などで賑わっています。
安平町は自然豊かで暮らしやすい町ですが、移住を考える際には注意したい点もあります。
まず、JRやバスが運行しているものの、本数が限られているため、移動には車があると便利です。
特に買い物や通勤・通学をスムーズに行いたい場合は、自家用車があると快適に暮らせるでしょう。
また、安平町は都市部と比べると住民同士のつながりが強いと感じる方もいるかと思います。
地域との交流を大切にしたい人には魅力的な環境ですが、都会のようなドライな人間関係を好む人にとっては、人付き合いが多いと感じることがあるかもしれません。
都会のような娯楽施設は少ないものの、アウトドアや自然に触れる暮らしを楽しめる環境が整っています。
移住先としては、地域のつながりを大切にしながら、ゆったりとした暮らしを求める人に向いている町といえるでしょう。
安平町に移住した人たちからよく聞かれるのが、「とにかく自然が豊かでのびのび暮らせる」という声。都会の喧騒を離れて、広い空と四季折々の景色を楽しみながら過ごせるのが大きな魅力です。
安平町は、自然に囲まれながらも人の温かさがあり、移住者にも優しい町。都会的な便利さはないけれど、落ち着いた環境でのんびり暮らしたい人にはぴったりの場所です!
| 担当課 | 政策推進課 |
|---|---|
| 住所 | 北海道勇払郡安平町早来大町95番地 |
| 電話番号 | 0145-22-2751 |
| 公式HP | https://www.town.abira.lg.jp/chiikishinko/ijuteiju |
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