魚沼市への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

更新日: 2024年8月27日

写真:新潟県 魚沼市(うおぬまし)移住の魅力。雪が積もった魚沼市の背景写真にラベルあしらい装飾のあるタイトル文字の画像。

新潟県の南東部に位置し、周囲を山に囲まれた自然豊かな雪国として移住者からも人気を集める魚沼市。

生活利便施設がコンパクトにまとまった街をはじめ、全国屈指の名所がそろう風光明媚な土地柄、市独自の多種多様な制度が充実した子育て支援、新潟県内だけでなく東京への優れたアクセスなど、子育て世帯を中心にうれしい要素がそろっています。

本記事では、魚沼市役所 地域創生課の船見さんから伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる魚沼市の生活関連情報や移住支援制度について紹介します。

今回お話を聞いたのは…

監修者:船見 勇一さん / 魚沼市役所 総務政策部 地域創生課

魚沼市公式移住定住促進HPはこちら

魚沼市の基本情報

写真:魚沼市の基本情報。枝折峠の滝雲の写真。
所在地 新潟県の南東部
人口
(2024年5月31日現在)
人口数:32,781人(男性16,053人 / 女性16,728人)
世帯数:13,164世帯
面積 946.76k㎡
気候 1月 最高気温 9.3℃ / 最低気温 -7.5℃
8月 最高気温 38.8℃ / 最低気温 21.1℃
※小出 / 2023年度気象庁データ
都市部へのアクセス ■電車
浦佐駅〜新潟駅:約34分(JR上越新幹線)
小出駅~長岡駅:約35分(JR上越線)
浦佐駅〜長岡駅:約11分(JR上越新幹線)
浦佐駅〜高崎駅:約39分(JR上越新幹線)
浦佐駅〜東京駅:約1時間24分(JR上越新幹線)

■車
小出IC〜新潟中央IC:約1時間4分(関越自動車道・北陸自動車道)
小出IC〜長岡IC:約26分(関越自動車道)
小出IC〜高崎IC:約1時間17分(関越自動車道)
小出IC〜練馬IC:約2時間17分(関越自動車道)
※2024年11月1日に小出ICから魚沼ICに名称変更

※参考データ:NAVITIME
医療機関数・介護施設数 医療機関数:28施設
介護施設数:6施設(特別養護老人ホーム5 / 養護老人ホーム1)
教育機関数 幼稚園(私立):1園
保育園(公立):7園
保育園(私立):3園
こども園(公立):1園
小学校:8校
中学校:5校
高校(公立):2校
近隣都市 新潟県:長岡市・三条市・小千谷市・十日町市・南魚沼市
福島県:檜枝岐村・只見町
群馬県:片品村・みなかみ町
魚沼市公式移住定住促進HP https://www.city.uonuma.lg.jp/site/musubi-uonuma/

新潟南東部の雪国が誇る多彩な食と全国トップクラスの除雪技術

魚沼市は新潟県の南東部、周囲を山に囲まれた魚沼盆地に位置しています。
人口32,781人(2024年5月31日現在)、面積946.76k㎡で、夏は県下最高気温を観測し、冬は3メートルもの積雪がある豪雪地帯です。

豊かな自然と深雪に育まれた豊富な水が自慢で、全国的に名高い魚沼産コシヒカリをはじめ、地元野菜や季節の山菜、きのこ、鮭・鮎の川魚など多彩な食に恵まれています。

魚沼市の中心街は小出エリアで、中心駅は小出駅です。
同駅の駅名看板は、魚沼市出身で名誉市民の俳優・渡辺謙さんの書によるもの。
2011年の新駅舎誕生を記念し、渡辺さん自ら揮毫しました。
看板を目当てに県内外から訪れる人が後を絶たない魚沼名物のひとつとなっています。

雪害リスク対応が必須となる魚沼市が誇るのは、全国トップクラスの除雪技術
降雪シーズンに入ると各種除雪機と高い技術を有する作業員により、頻繁に車道・歩道の除雪を実施。
道路状況は常に良好で、通勤や通学、通院、買い物などの日常生活が問題なく過ごせるよう対策しています。

参考:除雪PR 道を拓く|新潟県魚沼市公式チャンネル

多彩な食と並んで語られる魚沼名物は絵画を思わせる絶景スポット

多彩な食と並ぶ魚沼の名物といえば、絵画を彷彿させる絶景スポット。

その代表格が、貯水量6億トンを超える日本屈指の巨大人造湖「奥只見湖(おくただみこ)」です。
江戸時代には銀が採掘されていたことから別名「銀山湖(ぎんざんこ)」とも呼ばれており、日本紅葉の名所100選に選出された新潟を代表する紅葉スポットでもあります。

さらに「奥只見湖」を擁する「銀山平(ぎんざんだいら)」は、2,000m級の山々に囲まれた自然の宝庫。
奥只見湖」での釣りや「越後駒ヶ岳」をはじめとする登山、近隣の「奥只見丸山スキー場」で楽しむスキーなど、有数のアウトドアスポットとしても人気です。

この「奥只見」に向かうルートにあるのが、奥只見ダムを作るために資材運搬専用道路として建設された「奥只見シルバーライン」。
19のトンネルが続き、全長22kmのうち18kmがトンネルという国内でも稀少な道路で、特に奥只見の手前に位置する10km以上にわたってつながる3つのトンネルは圧巻の一言です。
織田裕二さん主演の映画「ホワイトアウト」のロケ地として全国的に知られる名所でもあります。

魚沼市の魅力

写真:魚沼市の魅力。雪上桜の写真。

多くの人を惹きつける魚沼市の魅力は、主に以下の5つです。

  • 情緒あふれる自然の宝庫で全国屈指の名所揃い
  • ウインタースポーツ好き必見の雪に恵まれた環境
  • 特産品やグルメなど地元に根付く豊かな食文化
  • 国指定重要文化財をはじめとする数多の文化施設
  • 年間通じて歴史あるお祭りやイベントが盛り沢山

情緒あふれる自然の宝庫で全国屈指の名所揃い

前述の奥只見・銀山平エリアを筆頭に、魚沼市は全国屈指の名所がそろう風光明媚な土地として知られています。

雪が多い地域でもめずらしい「雪上桜(せつじょうざくら)」を拝めるのは「福山峠のふるさと広場」。

「雪上桜」とはその名のとおり”雪の上で咲く桜”のこと。
一般的に桜が咲く時期に入ると雪国でも雪が溶けていますが、魚沼市のなかでも雪深い福山エリアでは開花シーズンの4月中旬から下旬でもまだ雪が残っています。

ソメイヨシノやオオヤマザクラなど約100本で構成された、豪雪地・魚沼を象徴する「福山峠」の桜景色。
冬と春を同時に愛でることができる希少価値の高い名所です。

続く5月に楽しめるのは、約1ヘクタールの敷地に植樹された20万株もの芝桜を鑑賞できる県立公園「根小屋(ねごや)花と緑と雪の里」。
見ごろは例年5月上旬~中旬頃で、多い年には3万人以上の花見客が訪れる人気スポットです。

ピンク・赤・白の色鮮やかな芝桜が、まるで絨毯のように園内一面に咲き誇る光景は、どこを切り取ってもフォトジェニック。
加えて、この時期は背景に残雪の越後三山をのぞめることも見逃せません。

魚沼の花の名所といえば、「月岡公園のユリ畑」と「上原(うわっぱら)コスモス園」も必見です。

写真:月岡公園のユリの写真。

全国有数のユリ産地として知られる魚沼市では、市街を一望できる高台に位置する「月岡公園のユリ畑」にて一面に広がるユリを楽しむことができます。
見ごろは、例年夏(6月下旬~7月上旬)と秋(9月下旬~10月上旬)の年2回。
開花シーズンに入ると1万本が一斉に花開き、幻想的なユリの花畑を目当てに散歩や写真撮影がてら多くの方が訪れています。

「上原コスモス園」は、魚沼市広神地区の高原地帯に位置し、総敷地面積5万㎡のうち約4万㎡に約100万本のコスモスが植樹されています。
県内最大級のコスモス園の見ごろは、例年9月上旬~10月中旬頃。
人気の高い名所のため、毎年大勢の来訪者でにぎわっています。

6月〜11月の半年間、春から秋の自然の移り変わりを楽しめる「尾瀬国立公園」もおすすめです。
新潟県(魚沼市)・福島県(檜枝岐村)・群馬県(片品村)・栃木県(日光市)の4県にまたがって広がる国立公園で、魚沼市は新潟県側から尾瀬へと続くルートの出発点となっています。

本州最大級の高層湿原「尾瀬ヶ原」や川がせき止められてできた「尾瀬沼」、東北以北最高峰の「燧ケ岳(ひうちがたけ)」、多種多様な高山植物が咲く「至仏山」といった山々からなる雄大な風景は一見の価値があります。

さらにほぼ同時期に見ることができるのが、前述の奥只見・銀山平エリアで発生する「滝雲(たきぐも)」。

枝折峠(しおりとうげ)」の名物として人気の滝雲は、奥只見・銀山平で発生した霧が山の谷間を覆い尽くし、やがて雲の滝を作るという自然現象の産物です。
時期は6月中旬~11月上旬、時間帯は日の出前から日の出後1~2時間程度まで。
加えて発生条件が限られているとあって、一生に一度は見ておきたい希少度の高い絶景として人気を集めています。

ウインタースポーツ好き必見の雪に恵まれた環境

日本有数の豪雪地帯として知られる魚沼市は、ウインタースポーツ好きの心をくすぐる恵まれたロケーションが自慢です。
なんと約半年間もウインタースポーツが楽しめる条件と体制を備えています。

新潟県内にある50ヶ所以上のスキー場のうち、魚沼市内にあるスキー場は以下の4施設です。

  • 奥只見丸山スキー場
  • 須原スキー場
  • 小出スキー場
  • 薬師スキー場

魚沼市のスキー場の特長は「雪質が優れていて快適な滑走が可能」「豪雪地帯にあるので積雪量が豊富」なこと。
シーズンを通して良質なゲレンデコンディションを堪能できます。

このうち「奥只見丸山スキー場」は、魚沼一の積雪量を誇るだけでなく、11月下旬から1月初旬の初すべりシーズンにはパウダースノーを味わえるとあって、全国からウインタースポーツ好きが集まる人気のゲレンデです。

さらにめずらしいのが、1シーズン2回にわけてオープンすること。
オープン時期は例年11月下旬~1月初旬と3月中下旬~5月上旬で、1月初旬~3月中下旬にかけてクローズします。

「奥只見丸山スキー場」がクローズする1月初旬から雪がなくなる3月末頃までオープンするのが「須原スキー場」「小出スキー場」「薬師スキー場」です。
その後、3月中旬頃から「奥只見丸山スキー場」が再オープンし、ゴールデンウィークまで滑れるため、魚沼市では約半年間もウインタースポーツに励むことができます。

また、4つのスキー場から自分や家族のスキーレベルに合った施設を見つけることができるのも、魚沼市ならでは。
初心者から上級者まで、思う存分楽しめますよ。

特産品やグルメなど地元に根付く豊かな食文化

写真:魚沼市のモツ焼きの写真。

魚沼市を語るうえで欠かせないのが、特産品やグルメなど、古くから地元に根付く豊かな食文化です。

山と川に囲まれ、自然と深雪に育まれた豊富な水を活かせる土地柄とあって、魚沼市では以下のような特産品・グルメを日常的に味わうことができます。

お米 魚沼産コシヒカリ
地酒 玉川酒造「魚沼玉風味」
緑川酒造「純米 緑川」
野菜 深雪なす
八色菜
アスパラガス
山菜 フキノトウ
こごみ
タラの芽
ゼンマイ
わらび
木の芽
しおで
うるい
きのこ 生しいたけ
なめこ
えのきたけ
ひらたけ
ぶなしめじ
まいたけ
エリンギ
川魚
そば 魚沼そば
地元グルメ 生もつ焼き

なかでも魚沼産コシヒカリは、お米の生産量が日本一の新潟県を代表し、全国トップクラスの美味しさを誇るブランド米として国内外で人気です。

ほかにも選りすぐりの特産品・グルメが満載の魚沼市では、毎日の食生活が自然と豊かになります。
“食”は日々暮らすうえで欠かせない要素なので、食生活の充実を「魚沼の良さ」としておすすめする移住者が多いのも納得の結果といえるでしょう。

国指定重要文化財をはじめとする数多の文化施設

写真:魚沼市の目黒邸の写真。

魚沼市には多種多様な文化施設が集まっていることも魅力のひとつです。

なかでも「目黒邸」は、1797年(寛政9年)に目黒家11代当主・五郎助が建築した割元庄屋の役宅を兼ねた豪農住宅で、重要文化財として国の指定を受けています。

ぜひ注目してほしい歴史ある建造物といえば、「日本のミケランジェロ」との呼び声が高い彫物の名匠・石川雲蝶(いしかわうんちょう)の貴重な作品が現存する「永林寺」「西福寺(開山堂)」です。
特に「永林寺」は、1814年(文化11年)に現在の東京雑司が谷に生まれた雲蝶が、32歳の頃に新潟県に移住したのち、魚沼市にやってくるきっかけとなった寺院として伝えられています。

このほか、日本芸術院賞を受賞した魚沼市出身の歌人・宮柊二(みやしゅうじ)の在りし日の姿に迫ることができる「宮柊二記念館」や、大人から子どもまで楽しめる6ヶ所の図書館、魚沼市各地に点在する公民館・市民会館など、日常的に利用しやすい施設がそろっています。

年間通じて歴史あるお祭りやイベントが盛り沢山

写真:魚沼市の雪中花水祝の写真。

1年を通して歴史あるお祭りやイベントが盛り沢山なのも魚沼市ならでは。
市民がこぞって参加したり、遠方からの見物客とともににぎわう催し物が多く、各地で盛り上がっています。

ぜひ見てほしいイベントは「雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)」。
魚沼市堀之内で毎年2月11日(2025年より2月第2土曜日に開催日が変更)に行われており、その歴史は古く、なんと江戸時代から。
江戸時代の文筆家・鈴木牧之による随筆「北越雪譜」にも、当時の祭礼の様子が記録されています。

メインは新婚の男性に極寒のなかで水をかける神事ですが、ほかにも裃(かみしも)・巫女などの古式ゆかしい装束に身を包んだ人々の大行列、御神体を象った神輿、新婿または新婦出身地への迎え行事など、見どころ満載です。

同じく堀之内地区で開催される「堀之内十五夜まつり」も歴史が長く、その始まりは1691年(元禄4年)と300年以上続くお祭りで、作物の実りに対する感謝祭の色彩が強い行事として伝えられてきました。

さらに“天下の奇祭”として人気の「しねり弁天たたき地蔵まつり」や、雪合戦発祥の地といわれる魚沼らしさ満載の「魚沼国際雪合戦」など、いずれも魚沼の個性を感じるイベントが多いことが特長です。

魚沼市での移住生活に役立つ情報

ここからは、魚沼市での移住生活に役立つ情報について紹介します。

魚沼市の移住支援制度情報

魚沼市では、移住者へのさまざまな支援制度を用意しています。特に以下の7つの支援制度をチェックしておきましょう。

  • 魚沼市移住支援事業補助金
  • 魚沼市定住促進事業(新築住宅取得費補助)
  • 魚沼市定住促進事業(魚沼市空き家バンク)
  • ふるさと定住促進就職者家賃補助金
  • ふるさと定住就職奨励金
  • 就職活動等応援事業補助金
  • 魚沼市移住お試し住宅

魚沼市移住支援事業補助金

東京圏から魚沼市へ移住した場合、以下の要件を満たしていれば「魚沼市移住支援事業補助金」を受け取ることができます。

補助金概要 東京圏から魚沼市への移住・定住促進および中小企業などにおける人手不足の解消を目的として、東京23区などから下記の要件を満たして移住した方に移住支援金を交付
補助金額 単身の場合:60万円
2人以上の世帯※の場合:100万円
【令和5年4月1日以降に転入された方】
18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は18歳未満の者一人につき100万円を加算

※魚沼市に転入する前の居住地において、移住支援金申請者と住民票の上で同一世帯に属し、移住支援金の申請時においても申請者と住民票の上で同一世帯に属していること
補助金対象者 申請時において、以下の(1)の要件を満たす方のうち、(2)、(3)、(4)または(5)の要件を満たす方
(1)移住に関する要件
次のア~ウの全てに該当すること
ア. 移住元に関する要件
以下の要件全てに該当する方
1. 住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、東京23区内に在住又は東京圏(※1)(条件不利地域(※2)を除く)に在住し、東京23区内への通勤をしていたこと
2. 住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京23区内に在住又は、東京圏(条件不利地域を除く)に在住し、東京23区内への通勤をしていたこと
(ただし東京23区内への通勤の期間については、住民票を移す3か月前までを当該1年の起算点とすることができる)
3. ただし、東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住しつつ、東京23区内の大学等へ通学し、東京23区内の企業等へ就職した者については、通学期間も本事業の移住元としての対象期間とすることができる

イ. 移住先に関する要件
以下の要件全てに該当する方
1. 移住支援金の申請時において、転入後3か月以上1年以内であること
2. 魚沼市に、移住支援金の申請日から5年以上、継続して居住する意思を有していること

ウ. その他の要件
以下の要件全てに該当する方
1. 暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有しないこと
2. 日本人である、又は外国人であって、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、特別永住者のいずれかの在留資格を有すること
3. その他新潟県及び本市が移住支援金の対象として不適当と認めた者でないこと
(2)就業に関する要件
■一般の場合(以下の要件全てを満たすこと)
ア. 勤務地が、東京圏以外の地域又は東京圏内の条件不利地域に所在すること
イ. 就業先が、新潟県が行うマッチング支援事業により開設されたマッチングサイト(以下同じ。)に移住支援金の対象として掲載している求人であること
ウ. 就業者にとって3親等以内の親族が、代表者、取締役などの経営を担う職務を務めている法人等への就業でないこと
エ. 週20時間以上の無期雇用契約に基づいて移住支援金の対象法人に就業し、移住支援金の申請時において当該法人に連続して3箇月以上在職していること
オ. 求人への応募日が、マッチングサイトに当該求人が移住支援金の対象として掲載された日以降であること
カ. 当該法人に、移住支援金の申請日から5年以上、継続して勤務する意思を有していること
キ. 転勤、出向、出張、研修等による勤務地の変更ではなく、新規の雇用であること

■専門人材の場合
プロフェッショナル人材事業又は先導的人材マッチング事業を利用して就業した者は、次に掲げる事項の全てに該当すること
ア. 勤務地が、東京圏以外の地域又は東京圏内の条件不利地域に所在すること
イ. 週20時間以上の無期雇用契約に基づいて就業し、移住支援金の申請時において連続して3箇月以上在職していること
ウ. 当該就業先において、移住支援金の申請日から5年以上、継続して勤務する意思を有していること
エ. 転勤、出向、出張、研修等による勤務地の変更ではなく、新規の雇用であること
オ. 目的達成後の解散を前提とした個別プロジェクトへの参加等、離職することが前提でないこと
(3)テレワークに関する要件
次に掲げる要件の全てを満たすこと
ア. 所属先企業等からの命令ではなく、自己の意思により移住した場合であって、移住先を生活の本拠とし、移住元での業務を引き続き行うこと
イ. デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ(地方創生テレワーク型))又はその前歴事業を活用した取組の中で、所属先企業等から当該移住者に資金提供されていないこと
(4)関係人口に関する要件
魚沼市や地域の人々と関わりを有する者(関係人口)のうち、魚沼市が当該移住希望者を個別に定める要件に該当すると認めること
申請日以前の3年以内に魚沼市主催の移住体験やツアーに参加経験を有する者
(5)起業に関する要件
新潟県が実施する起業支援事業に係る起業支援金の交付決定を受けて1年以内であること

※1 東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県
※2 東京都:檜原村・奥多摩町・大島町・利島村・新島村・神津島村・三宅村・御蔵島村・八丈町・青ヶ島村・小笠原村
埼玉県:秩父市・飯能市・本庄市・ときがわ町・横瀬町・皆野町・小鹿野町・東秩父村・神川町
千葉県:館山市・勝浦市・鴨川市・富津市・いすみ市・南房総市・東庄町・長南町・大多喜町・御宿町・鋸南町
神奈川県:山北町・真鶴町・清川村

参考:魚沼市移住支援事業補助金|結・魚沼

魚沼市定住促進事業補助金(新築住宅取得費補助)

魚沼市に移住・定住をしたUターン・Jターン・Iターンの方で以下の要件に該当する場合、「新築住宅取得費補助」を受け取ることができます。

補助金概要 定住促進と空き家の適正管理を図るため、魚沼内に新規住宅を建築し居住する方に対し、補助金を交付
補助金額 新築住宅取得費用の1/2 100万円限度
※新婚・子育て世帯は150万円限度
補助金対象者
  • Uターン者:本市の出身者で、市外に転出した後、市内に住民登録をした方
  • Jターン者:本市以外の出身者で、出身地以外に転出した後、市内に住民登録をした方
  • Iターン者:本市以外の出身者(新規学卒者を含む)で、市内に住民登録をした方(Jターン者を除く)
補助金要件 以下のすべてを満たすこと
  • 住民登録をしたU・J・Iターン者のうち、住民登録をした日から6月を経過しない方
  • 新規住宅を市内施工業者を利用し取得した方であること(建売含む)
  • 自ら居住の用に供するために住宅を使用すること
  • 生活保護を受給していないこと
  • 市外に1年以上居住していた方であること
  • 市内に3年以上居住する意思があること
  • 公務員でないこと
  • 市税を滞納していないこと
  • 本市の地域おこし協力隊員であった方については、住民登録をした日にかかわらず補助対象者とみなす
  • 上記の規定にかかわらず、事業所の人事異動等により本市に定住しないことが明らかであると市長が認めた方は、補助金の交付対象としない

参考:魚沼市定住促進事業補助金(新築住宅取得費補助)|魚沼市役所

魚沼市定住促進事業補助金(魚沼市空き家バンク)

「魚沼市空き家バンク」に登録された住宅に居住する方で以下の要件に該当する場合、家賃補助や住宅購入補助を受け取ることができます。

補助金概要 定住促進と空き家の適正管理を図るため、魚沼市空き家バンクに登録された住宅に居住する方に対し、補助金を交付
補助金額
  • 家賃補助:家賃から事業所等から支給される住宅手当を除した額の1/2、2万円、3年間限度
    ※新婚・子育て世帯は上限3万円
  • 住宅購入補助:住宅購入額の1/2 100万円限度
    ※新婚・子育て世帯は150万円限度
補助金対象者 個人(市内・市外を問わない)
補助金要件 以下のすべてを満たすこと
  • 魚沼市空き家バンク制度に登録された住宅であること
  • 自ら居住のために住宅を使用すること
  • 生活保護を受給していないこと
  • 市内に3年以上居住する意思があること
  • 公務員でないこと
  • 市税を滞納していないこと
  • 上記の規定にかかわらず、事業所の人事異動等により本市に定住しない事が明らかであると市長が認めたものは、補助金の交付対象としない

参考:魚沼市定住促進事業補助金(空き家バンクに登録された住宅[家賃補助・住宅購入補助])|魚沼市役所

ふるさと定住促進就職者家賃補助金

魚沼市にUターン、またはIターンした方で以下の要件に該当する場合、「ふるさと定住促進就職者家賃補助金」を受け取ることができます。

補助金概要 魚沼市内企業への人材確保と、魚沼市で暮らし、働き続ける人を応援するための補助制度として、補助金対象者の家賃の半額と、入居時の初期費用の一部を2年間(24か月間)補助
補助金額 ■契約初期費用(1年目のみ)
  • 礼金
  • 不動産取引手数料
  • 家賃支払保証料
を合計した金額の3分の2(最大12万円)
※敷金は対象外
※1,000円未満切り捨て

■家賃
共益費、除雪費、駐車場料金などを除いた家賃の月額から、会社から支給される住宅手当を除いた額の2分の1(最大3万円)
※1か月分の満額を支払った月から対象になる。入居期間が1か月に満たない月の家賃(日割り計算で払った家賃)は対象外。
※1,000円未満切り捨て
補助金対象者 Uターン、またはIターンして市内の民間賃貸住宅に住み、市内事業所に正社員として就職または個人事業を開業した方
補助金要件 以下のすべてを満たすこと
  • 魚沼市内の事業所に正社員として就職した、もしくは魚沼市内で個人事業主として開業した
  • 就職(開業)した日から1年を過ぎていない
  • 市外に1年以上住んでいて、魚沼市に転入してきた
  • 自分名義で契約した市内の民間賃貸住宅に住んでいる
  • ※対象外の住宅…公営住宅、社宅、寮、2親等以内の親族が経営する賃貸住宅、魚沼市空き家バンク制度登録住宅
  • 賃貸住宅に住み始めた時の年齢が50歳未満である
  • 住んでいる賃貸住宅は、親族(2親等以内)が経営する住宅ではない
  • 市税を滞納していない
  • 魚沼市にずっと(少なくとも5年以上)住み続ける意思がある
  • 外国人の場合は、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、特別永住者のいずれかの在留資格を持っている

ただし、「ふるさと定住就職奨励金」との併用はできません。
「ふるさと定住促進就職者家賃補助金」「ふるさと定住就職奨励金」双方の条件に該当する方は、どちらかひとつを選んで申請しましょう。

参考:ふるさと定住促進就職者家賃補助金|しごとNetうおぬま

ふるさと定住就職奨励金

魚沼市外に1年以上住んでいたUターン者・Iターン者、または新卒者の方で以下の要件に該当する場合、「ふるさと定住就職奨励金」を受け取ることができます。

奨励金概要 魚沼市内企業への人材確保と、魚沼市で暮らし、働き続ける人を応援するための補助制度として、奨励金対象者で市内事業所に正社員として就職または市内で開業し、6か月継続して勤めている方に奨励金を交付
奨励金額 20万円(申請は1人1回限り)
奨励金対象者
  • Uターン者:魚沼市出身で、市外に1年以上住み、再び転入してきた方で、転入日の前後1年以内に正社員として就職または個人事業主として開業した方
  • Iターン者:魚沼市以外の出身で、魚沼市に転入してきた方で、転入日の前後1年以内に正社員として就職または個人事業主として開業した方
  • 新卒者:学校を卒業とともに正社員として就職した方、または個人事業主として開業した方
  • ※学校とは、学校教育法に規定する中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校(中学部及び高等部に限る)、大学、高等専門学校、専修学校、各種学校をいう
奨励金要件 以下のすべてを満たすこと
  • 就業した日の年齢が50歳未満である
  • 就業先は魚沼市内の事業所であり、転勤などで市外に転出する見込みはない
  • 就業してから6か月継続して勤めている
  • 市に6か月継続して定住している
  • 魚沼市にずっと(少なくとも5年以上)住み続ける意思がある
  • 外国人の場合は、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、特別永住者のいずれかの在留資格を持つこと

ただし、「ふるさと定住促進就職者家賃補助金」との併用はできません。
「ふるさと定住就職奨励金」「ふるさと定住促進就職者家賃補助金」双方の条件に該当する方は、どちらかひとつを選んで申請しましょう。

参考:ふるさと定住就職奨励金|しごとNetうおぬま

就職活動等応援事業補助金

魚沼市外に1年以上住んでいる学生、またはUターン者・Iターン者の方が市内の会社説明会などに参加する場合、以下の経費を対象にした「就職活動等応援事業補助金」を受け取ることができます。

補助金概要 魚沼市外に1年以上住んでいる学生やUIターン者が、市内で行われる会社説明会や採用試験、インターンシップなどの就業体験に参加する場合に、交通費・宿泊費の一部を補助
補助金額 補助対象経費の2分の1以内、1回の申請につき1万円まで(100円未満切り捨て)
※一人あたり一年度で3回まで申請可能
補助対象経費 1. 公共交通機関の交通費(原則、タクシーは除く)
  • 領収書やクレジットカード又は交通系ICカードの利用明細の写し、移動経路が分かる書類が必要
  • 交通費は原則として、市外の住所地と市内の目的地との往復にかかる経費を対象とするが、往路のみ又は復路のみの申請も可能
2. 魚沼市内の宿泊施設の宿泊費
  • 宿泊費を支払ったことがわかる領収書などが必要
※市内企業から交通費や宿泊費の一部を支給された場合は、その金額は除く
※対象経費の領収書などは必ず保管しておくこと
対象にならない場合 1. 補助対象経費について、国、県、市区町村その他公的支援機関等における補助事業の対象となっている場合
2. 公務員又は行政機関に関係する就職活動等の場合
3. 学生以外で年齢が50歳以上の場合

参考:就職活動等応援事業補助金|しごとNetうおぬま

魚沼市移住お試し住宅

魚沼市への移住を検討している方を対象に、移住に向けて一定期間居住できる「魚沼市移住お試し住宅」が用意されています。
家財道具も一式そろっているため、「いきなり引っ越して住むのには不安がある」と悩んでいる方だけでなく、「まずは試しに住んでみたい!」と考えている方にもぴったりです。

対象者 魚沼市に移住を考えている市外の方
利用期間および料金 3日から30日以内
※魚沼市コワーキングスペース利用移住検討者(3日~3ケ月)
施設利用負担金:1日あたり1,000円
対象施設 ■市有新保住宅
所在地:新潟県魚沼市新保120番地1 市有新保住宅 405号室・505号室
アクセス:小出ICから車で10分 JR只見線藪神駅から徒歩約20分
間取り等:鉄筋5階建 和6・和6・和4.5・DK(洋6)

■市有福山住宅
所在地:新潟県魚沼市福山新田729番地2 市有福山住宅 303号室
アクセス:小出ICから車で40分
間取り等:鉄筋3階建 和6・和3・K(洋3)

参考:魚沼市移住お試し住宅|結・魚沼

魚沼市のお仕事情報

ハローワークインターネットサービスで魚沼市の求人を検索したところ、約400件の情報が見つかりました。
職種は、接客・販売・製造・運送・土木・建築や、医療・看護・保健・介護・福祉が多い傾向にあるようです。
※2024年8月現在の情報です

魚沼市では50歳未満のUIターン者、または新卒者を対象に、市内で働き、住み続ける方に20万円を支給する「ふるさと定住就職奨励金」や、2年間で最大84万円の家賃補助を行う「ふるさと定住促進就職者家賃補助金」など、移住者をバックアップする手厚い制度を豊富に用意しています。

さらに市外在住者の就職活動に最大3万円を補助する「就職活動等応援事業補助金」により、金銭負担を軽減しながら仕事を探すことが可能です。

また、雇用創出の一環として注目を集めているのが「新規起業等にぎわい創出支援事業補助金」です。
市内で新たに起業や異業種参入をする方を対象にした伴走型の支援制度となっています。

補助金概要 市内で新たに起業や異業種参入をする方を対象に、専門家による創業塾や個別指導を通して創業計画書の作成を支援し、事業開始に必要な経費の一部を補助する、伴走型の支援制度。
また、創業後3年未満の事業者に対し、広告宣伝に要する経費の一部を補助し、販路の開拓の取組を応援する。
補助金額 新規創業
対象経費の2分の1以内、上限額30万円(空き店舗を利用する場合や、UIJターン者が創業する場合は上限額60万円)
異業種参入
対象経費の2分の1以内、上限額30万円
創業後3年未満の者が行う販路の開拓
対象経費の3分の1以内、上限額3万円(起業した日の翌年度から3年間の間、年に1度に限る)
補助金対象者
  • 専門家の指導を受けながら、新たに創業する人
  • 専門家の指導を受けながら、異業種参入をする個人事業者
  • 広告宣伝による販路開拓に取り組む創業後3年未満の事業者
補助対象経費
新規創業
事業開始に必要な機械設備・工具器具等の購入・改良・借用・修繕に要する経費、事業所の増改築費、事業用車輌購入費、賃借料、広告宣伝費など
異業種参入
事業開始に必要な機械設備・工具器具等の購入・改良・借用・修繕に要する経費、事業所の増改築費、事業用車輌購入費、賃借料、広告宣伝費など
創業後3年未満の者が行う販路の開拓
広告宣伝費

※交付決定日よりも前に発注、購入、契約等を行ったものは補助対象とならない
※消費税等の租税公課は補助対象とならない

参考:新規起業等にぎわい創出支援事業補助金|しごとNetうおぬま

魚沼市のお家情報

大手不動産ポータルサイトで魚沼市内の物件を探してみたところ、以下の検索結果が得られました。

賃貸
(マンション・アパート・一戸建て)
約35件
購入
(新築一戸建て)
約4件
購入
(中古一戸建て)
約8件

※2024年8月現在の情報です

賃貸物件が多く、建売住宅はやや少ない傾向です。

魚沼市では「魚沼市空き家バンク」をサービス提供しているので、あわせて活用してみるとよいでしょう。
「魚沼市空き家バンク」に登録された住宅に居住する場合、家賃補助や住宅購入補助を受けられるメリットも見逃せません。

また、魚沼市は土地単価や賃貸・分譲住宅の相場が手頃という点もうれしいポイントです。

用途地域土地相場 5~10万円 / 坪
賃貸物件相場 1K3万円~2LDK6.5万円
分譲住宅相場 2,700万円~3,500万円

さらに魚沼市に移住・定住をしたUターン・Jターン・Iターンの方を対象に、最大100万円が受け取れる「新築住宅取得費補助」が用意されています。

建売住宅が少なめという傾向の一方で、新築住宅を建築した際の補助制度が手厚いため、自分たちの好みや生活スタイルに合ったマイホーム取得を視野に入れやすいといえそうです。

魚沼市の教育・子育て支援情報

教育・子育て支援が幅広く用意されていることも、魚沼市が誇る大きな強みです。

「子育てのまち日本一を目指す」を掲げ、妊娠期・出産・子育て期まで切れ目なく全力サポートを展開。
魚沼市独自の制度も多く、親も子もきめ細やかにバックアップしてくれる体制のため、安心して子育てすることができます。

独自制度のなかでも特に注目したいのが、以下の4つです。

妊産婦の医療費無料 妊産婦の自己負担額を全額助成
すこやか子育て応援給付金 第1子10万円・第2子15万円・第3子以降20万円を支給
保育料無料 第2子以降の保育料が無料、副食費(3歳児以上)も免除
子どもの医療費無料 18歳到達後の3月31日まで保険診療にかかる自己負担額を全額助成

参考:子育てのまち日本一を目指す魚沼市|魚沼市役所

さらに子育て世帯に役立つ情報発信にも力を入れているのが魚沼市の特長のひとつ。
子育て応援ネット「まめんこ」を運営し、子育て関連制度だけでなく、支援センターや各種サービスに至るまで積極的に案内しています。

参考:子育て応援ネット「まめんこ」

魚沼市の医療・介護・高齢者支援情報

魚沼市には総合病院の「市立小出病院」をはじめ、地域密着のクリニックや歯科まで、28施設の医療機関がそろっています。

さらに「市立小出病院」では「魚沼市休日救急診療室」を設置し、日曜祝日・年末年始の日中に限り救急診療に対応しているため、もしものときにも安心です。

また、夜間に救急車を呼んだほうがいい?病院に行くべき?など迷った際に利用できる「救急医療電話相談」では、経験豊富な看護師などによる医療機関の受診の必要性や対処方法について助言を受けることができます。
看護師・保健師・医師が相談に応じる24時間年中無休のフリーダイヤルサービス「うおぬま健康ダイヤル24」も用意されていて、いつでも利用可能です。

一方、介護施設は特別養護老人ホームが5施設、養護老人ホームが1施設で合計6施設。
ほかにも各種高齢者向け施設がサービス展開しています。

施設規模やサービス内容もさまざまで、自分の老後を見据えて検討している方も、家族のために探している方も、ぴったりの施設を見つけることができそうです。

魚沼市が暮らしやすい4つの理由

写真:魚沼市が暮らしやすい4つの理由。小出ショッピングセンターの写真。

ここからは、「魚沼市って暮らしやすい!」と実感できる以下の4つの理由について紹介します。

  • 小出エリアには生活利便施設がそろっている
  • 県内外の主要エリアへのアクセスが優れている
  • 住民が穏やかで地元民・移住者問わず交流している
  • 便利な街と田舎のバランスが良く東京からの移住に適している

小出エリアには生活利便施設がそろっている

魚沼市の中心街である小出エリアには、日々の暮らしに欠かせない生活利便施設がそろっています。

小出エリアを代表する大型商業施設は「小出ショッピングセンター」。
蔦屋書店やセリア、タリーズコーヒー、銀座コージーコーナー、原信セントラルマーケットなど多くのショップが集まっていて、訪れるだけで日常の必需品を買い求めることができます。
近隣にはマツモトキヨシや業務スーパー、家電量販店のノジマ、ダイソーもありますよ。

さらにファッションセンターしまむらやコンビニ、ドラッグストアもエリア全域に点在。
ちょっとしたドライブ気分で気軽にお買い物に行けるのが小出の街の魅力です。

県内外の主要エリアへのアクセスが優れている

魚沼市は新潟県内外の主要エリアへのアクセスが優れており、驚くほど短時間で往来が可能なことも生活するうえで大きな強みです。

新潟県の県庁所在地・新潟へJR上越新幹線を利用して約34分、車で約1時間4分。
隣接する群馬県の中心街である高崎へは同じくJR上越新幹線で約39分、車で約1時間17分。
いずれも新幹線で40分圏内、車でも1時間半かからずに到着できます。

さらに東京への所要時間は、JR上越新幹線でなんとわずか約1時間24分、車で約2時間17分。
新幹線を使えば1時間半圏内で移動ができるのは、魚沼ならではのメリットです。

こうしたアクセスの良さもふまえ、東京エリアとの二拠点生活に適していることも、魚沼市が移住先として選ばれている理由のひとつ。
平日は東京で働き、週末や長期休暇には魚沼で過ごすなんてライフスタイルも実現できますよ。

住民が穏やかで地元民・移住者問わず交流している

雪深く、自然と食に恵まれた魚沼市を象徴するもうひとつが、地元住民の気質。
比較的おっとりとして穏やかな方が多く、緩やかな交流を楽しみながら暮らしています。

よその土地からやってくる移住者に対しても同様で、優しく迎え入れながら、地元民と移住者の垣根を超えて集う場が広がっているのも魚沼の魅力です。
さらに移住者同士のつながりも活発で、情報交換を兼ねたコミュニティが育まれています。

生まれ育った土地でも「しばらく離れると馴染みにくい」なんて話も聞かれますが、魚沼の場合はUターン・Iターン・Jターン問わず「自分らしく周囲と交流しながら暮らせる温かい土壌のおかげで居心地が良い」との声があがることもポイント。
移住を検討している方にとって、安心できる要素ですよね。

便利な街と田舎のバランスが良く東京からの移住に適している

「生活するうえで便利な施設がそろっている街があり、豊かな自然が身近に存在する」。
魚沼市に魅了された移住者は、こうした要素も「魚沼の良さ」として語っています。

この便利な街と田舎のバランスが良いという側面から、「東京から移住するのにちょうどよい土地」と推奨するのは地域おこし協力隊の方々です。

生活環境やスタイルなどを考えたとき、同じ新潟県でも新潟市や長岡市だと東京とそれほど変わらないそう。
東京での暮らしと変化がないのであれば、わざわざ移住する意味がないともいえますよね。
一方、魚沼市はちょうどよく街が栄えていて、ちょうどよく田舎
この“ちょうどよい”の塩梅が絶妙なんですね。

加えて、前述のとおり東京と魚沼は新幹線で約1時間24分、車でも約2時間17分と、通勤圏と変わらない移動時間で済む距離感もポイントです。

「まずはちょっと住んでみたいな」という方のために「魚沼市移住お試し住宅」も用意されています。
ぜひ上手に活用して、魚沼暮らしを体験してみてくださいね。

魚沼市への移住のデメリットや懸念点はある?

写真:魚沼市への移住のデメリットや懸念点はある?。人差し指でびっくりマークを指している手の写真。

魚沼市は市内全域で車が必須となる土地柄なので、人によってはデメリットや懸念点になりそうです。

1人1台保有の自家用車文化のため、魚沼への移住を検討している場合は「免許をもっている」「車の移動が苦にならない」という方が向いています。
反対に免許をもっていない方や、車の運転が苦手な方にとっては、魚沼市は合わないといえるでしょう。

魚沼市に移住した人の口コミ・感想

写真:魚沼市に移住した人の口コミ・感想。指サイズの人のオブジェクトとそれぞれの人にふきだしがついた状態で机の上に置いてある写真。

実際に魚沼市に移住した方々の口コミや感想を紹介します。

  • 「自然の中で生きたい」という自分の理想に近い環境に住めている
  • 日常的に素晴らしい自然風景が広がっていることに日々感動する
  • 関東では高級食材として売られていたものが目の前にあるので、生活スタイルが変わった
  • 各種商業施設だけでなく病院が充実していて、コンパクトにまとまっている
  • 家が広く、保育園に空きがあり、近くには川も流れていて、子どもが大きくなればスキーや山登りができるという、すべて東京にはないものが手に入った
  • 魚沼の方々はとても心があたたかく、常に気にかけてくれている
  • 当初はホームシックにもなったが、東京から来た見ず知らずの人間に対して家族のように接してくれる地元民のあたたかさのおかげで乗り越えられた
  • 子どもを連れて歩いていると「かわいいね」と声をかけてくれる地元民の温かさを感じている
  • 「自分たちが生活するためにみんなで協力して暮らしを支えている」という地元の方々の姿を通して、人として生きていくうえで大切なことに気づかされた
  • 東京近郊出身なので、週末の17時過ぎに仕事を終えて高速バスに乗れば、実家まで終電で帰ることができてしまう距離感がうれしい
  • UIターン者に対する住宅の家賃補助(ふるさと定住促進就職者家賃補助金)など各種制度のおかげで、移住後の金銭的負担が軽減できて助かっている

参考:移住者インタビュー|結・魚沼

魚沼市へ移住した方々が口々に語るのが「豊かな自然のなかで暮らせる」「人があたたかくて優しい」ということ。

さらに「食が充実して生活が変わった」「生活利便施設がコンパクトにまとまっている」「東京圏へのアクセスが良い」「移住者支援制度が負担を軽減してくれる」との要素も、実際に生活をする移住者の声として聞くと、あらためて魚沼市の大きな魅力であることがわかります。

魚沼市が移住先として選ばれている理由は「他地域からやってくる移住者が安心しながら暮らせる土壌があり、あたたかな地元民と交流を楽しみながら、QOL向上を実現できる環境がそろっていること」といえそうです。

魚沼市への移住のお問い合わせ

担当課 総務政策部 地域創生課
住所 〒946-8601 新潟県魚沼市小出島910番地
電話番号 025-792-9752
FAX 025-792-9500
公式HP https://www.city.uonuma.lg.jp/site/musubi-uonuma/
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