新生活のスタートは、『安心＆美味しい水』で始めよう

ウォーターサーバーとは？

ウォーターサーバーとは、水やミネラルウォーターを汲み出す給水給湯器のこと。
サーバー本体に専用のボトルをセットしておくだけで、いつでも好きな時に冷水・温水を使用することができます。

以前は業務用というイメージが強かったウォーターサーバーですが、最近は、安全性や健康志向が重視されていることもあってか、ご家庭で利用するケースも一般的になりました。
ウォーターサーバーを取り扱う各メーカーは、家庭用に、サーバーの大きさやデザイン、カラーを豊富に用意しているため、使用頻度や自宅の雰囲気に合わせて、自分にぴったりのものを選ぶことができます。

ウォーターサーバーのメリット

• いつでも安全で美味しい水が飲める
• 冷水はもちろん、温水も出るので、お湯を沸かす手間がない
• ペットボトルを購入する手間や、重いボトルを運ぶ手間がない
• 料理に使用すると、美味しく仕上がる

ウォーターサーバーのデメリット

• 水の料金の他に、サーバーのレンタル代がかかることがある
• 電気ポットと同じくらいの電気代がかかる
• 設置スペースを確保する必要がある

ウォーターサーバーの便利な活用術

毎日の飲み水としてだけでなく、さまざまな活用方法があるウォーターサーバー。美味しくて安全な水だからこそできる、おすすめの活用方法を一部ご紹介します。

飲み水として使用する

普通の水道水は、カルキ臭や雑味を感じがち。ウォーターサーバーの水は、丁寧にろ過されていたり、天然の甘みを感じられたりするため、水道水と比べると、美味しさの違いは歴然です。
飲料水として、ペットボトル飲料を毎日購入している方は、外出先でも持ち歩くことで、大幅な節約にも繋がります。

料理に使用する

良質な水は、料理の味を引き立てます。煮物や出し汁、ご飯を炊く際にウォーターサーバーの水を使用することで、いつもの料理が一層美味しくなります。

赤ちゃんのミルクに使用する

徹底した衛生管理に基づいてボトリングされるウォーターサーバーの水は、赤ちゃんや小さなお子様でも安心して利用できます。また、すぐにお湯を出すことができるので、赤ちゃんのミルクはもちろん、コーヒーや紅茶、お湯割りなど、温かい飲み物を作る際にも最適です。

非常時に備える

いつ起こるか分からない災害に備えて、必要最低限の水はストックしておきたいもの。スーパーなどでまとめ買いをした水は、賞味期限を気にする必要がありますが、ウォーターサーバーを設置している場合、定期的に新鮮な水が届くので、常にまとまった量の水をストックしておくことができます。

ウォーターサーバーの選び方

たくさんのメーカーがウォーターサーバーを販売しているため、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはず。水の種類やサーバーのタイプなどは、メーカーによってさまざまなため、重視したいポイントを押さえて、自分にあったものを選びましょう。

水の種類で選ぶ

ウォーターサーバーで使われている水は、『RO水』と『天然水』の大きく2種類に分けられます。

RO水

水道水を高濃度なフィルターでろ過し、不純物などをできる限り取り除いた水。一般の浄水器では除去できない微小な物質もしっかり除去されている。限りなく純粋に近い状態になるため、臭いや雑味がない。メーカーによっては、ろ過後にミネラル分を加えているところもある。

天然水（ナチュラルウォーター、ミネラルウォーター）

メーカーが特定した水源で採取された水。採水地によって、成分や味わいが異なる。ろ過や殺菌処理は最低限の範囲でおこなわれるので、天然水独特の甘みや深みを感じることができる。

サーバーのデザインで選ぶ

ウォーターサーバーは部屋に置く場合が多いので、置きたい部屋に合った大きさやデザインを選ぶことも大切です。また、大きさやデザインだけでなく、給水方法も確認しておきましょう。取手をひねるタイプ、ボタンを押すタイプなど、メーカーによってさまざまなので、ライフスタイルや使い勝手の良さに合わせて選んでください。

ボトルのタイプで選ぶ

使用後のボトルを返送する『回収型（リターナブル方式）』と、返送せずに処分する『使い捨て型（ワンウェイ方式）』の2種類があります。

回収型

使用後のボトルを洗浄・殺菌消毒し、再利用している。環境に優しい上、使い捨て型よりも価格が安めに設定されている場合が多い。メーカーが回収に来るまで、使い終わったボトルを保管しておく必要がある。

使い捨て型

ボトルを再利用しないため衛生的。最近では、給水するごとに、内部が圧縮されボトルが縮んでいくものが多いので、大きなボトルを潰す手間も無い。回収型と比べると、価格が高めに設定されている場合が多い。

月々の価格で選ぶ

毎月決まった出費になるため、予算に合ったウォーターサーバーを選ぶことも大切です。水の料金の他に、サーバーのレンタル料やメンテナンス料などがかかる場合もあるため、月々の合計支払金額の確認も忘れずにおこないましょう。キャンペーンなどで、レンタル料が一定期間無料になる場合は、いつから料金が発生するのか確認しておきます。

解約金・ノルマの有無で選ぶ

契約期間やノルマの有無は、契約前に確認しておきましょう。メーカーの中には、2年契約など、長い期間を設定しているところもあります。その場合は、途中で解約すると解約金が発生することもあるので、注意が必要です。
また、期間が設けられていない場合でも、『毎月○本以上』など、ノルマが決められている場合があるため、使用頻度などに合わせて、無理のないサービスを選びましょう。

配送方法で選ぶ

配送方法についても忘れずにチェックしておきましょう。メーカーによっては、配送や回収のタイミングがあらかじめ決められている場合もあるため、不在が多いという方は、日時や時間を指定できるところがおすすめです。

おわりに

安心で美味しい水を手軽に利用できるウォーターサーバー。
新生活のスタートは、美味しい水から始めてみてはいかがでしょうか。