12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2023年8月29日
ここ数年、夏の暑さがどんどん厳しくなってきています。
熱中症対策のためにも、エアコンは1家に1台の必需品ともなっていますよね。
エアコンは、本体を買っても、自分で取り付けることが難しい家電です。
そのため、エアコンを購入するときは、「取り付け工事」も同時に依頼しなければいけません。
ところが、近年のエアコン需要の高まりもあり、取り付け工事がなかなかできない「エアコン難民」が発生しています。
エアコンの需要が高まる一方で、工事業者の人手が足りず、工事の予約が取れない状況になってしまうからです。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、自粛生活や在宅勤務を快適にしたい人が増え、例年よりエアコンの需要が高まっています。
梅雨が明けて、夏の暑さが本格化すれば、取り付け工事は例年より混雑する可能性もあります。
そこで今回は、引越し侍の関連サービスである、エアコン取付け業者紹介サービスの情報をもとに、エアコン難民についての調査を行いました!
エアコン難民にならないための方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
引越し侍の関連サービス「エアコンサポートセンター」の過去3年間の利用者のうち、各月の平均利用者数割合をグラフにしました。 1年間のうち、どの時期に利用者が偏るのかを調べたものです。
その結果、一番利用者が多いのは7月でした。
エアコン難民は、利用者が増えるほど発生する確率が高くなるので、7月が1番「エアコン難民」になる確率が高いと言えます。
2月・3月にも利用者が増えているのは、引っ越しに伴うエアコン取り付け・取り外しの依頼が多いためと考えられます。
しかし、エアコンを取り付けたくなるのは「暑い時期」です。 暑くなるのが7月より早かったり遅かったりすれば、取り付け業者が混む時期も変わります。
次は、エアコンの混雑状況と気温の関係について詳しく調べた結果を紹介します。
2017年から2019年までの、各月の申込数と、最高気温の全国平均をグラフにまとめました。
2017年と2018年は、暑さのピークの始まりとなる7月に、利用者数が急増しているのがわかります。
2019年は5月にかなり暑くなったタイミングがあったため、利用者数が7月に急増せず、5月から利用者数増加が続いていました。
つまり、エアコンの取り付け工事が混雑するタイミングは、「毎年7月」ではなく、「暑さのピークの始まり」であることがわかります。
7月より前に暑くなり始める時期は、「まだ7月ではないから安心」と思わず、早めに申し込みをしなければ、「エアコン難民」になってしまう可能性があるということです。
しかし、暑さが厳しくなり始める時期は、地域によって違いますし、そもそもエアコン取付けの申込数が少ない地域は、工事業者が混み合いません。
そこで、次の章では、どの地域がエアコン難民になりやすいかをランキング形式でまとめました。
※弊社運営サービス「エアコンサポートセンター」の混雑率から算出
1番エアコン取付工事が混み合いやすいのは、東京都でした。
東京をはじめとする関東は人口が多いため、エアコン取付けの希望者が同じ時期に殺到して、エアコン難民になりやすいという状況にあります。
関東以外では、4位に北海道、5位に静岡がランクインしています。
日本で一番涼しいはずの北海道が、「エアコン難民」になりやすい地域というのは意外ですよね。
北海道と静岡は、対応できる業者数が他の地域に比べて少ないため、希望者が少なくても、すぐに混雑してしまうのです。
では、東京ではどのくらいの時期から混み始めるのでしょうか?
■【2019年版】東京の「エアコン難民」の割合と気温
取り付けができない人の割合 | 最高気温の平均 | |
---|---|---|
5月 | 2.1% | 32.6 |
6月 | 12.4% | 32.3 |
7月 | 15.4% | 34.6 |
8月 | 19.0% | 35.6 |
東京で取り付け工事を申し込んだ人のうち、業者が混んでいて取り付けができなかった人の割合は、5月から8月にかけて、右肩上がりに増えています。
特に、8月は20%近くにまでのぼっています。
2019年に、東京で最高気温の平均が30度を超えたのは5月からでした。
このことから、少なくとも東京では、以下のことが言えると考えられます。
エアコン難民にならないためには、2つ方法があります。
暑くなってからエアコン取付けを申し込むと、どうしても混雑しているタイミングで申し込むことになります。
そのため、引越しをしてすぐのタイミングや、GW明けなどに、エアコンの取り付けを申し込むのがおすすめです。
特に、GWはエアコン本体の価格が安くなりやすい時期ですので、この時期に購入から取り付けまで済ませておくとよいでしょう。
「まだ暑くないから」と先延ばしにしてしまうと、エアコン難民になる確率が高くなります。
また、そもそもエアコン付き物件に引越しをすることができれば、取り付け工事をする必要がないため安心です。
時期をずらせないなどでどうしても混雑する時期に申し込みをしなければいけない場合は、自分で取り付けをしてみるという方法もあります。
DIYでエアコン取付けをする方法は、「自分でエアコンを取り付けるために必要な14の作業」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
7月は、気温も高くなり、エアコン取付けの利用者数も増え、エアコンが取り付けられない「エアコン難民」が発生しやすくなります。
2020年は、全国的に梅雨が長引き、暑さが本格化するのは8月からだと言われています。
そのため、8月になれば、エアコン難民が発生する確率が高くなります。
まだ自宅にエアコンを取り付けていない人は、できるだけ早くエアコンの購入・取り付けの依頼をしましょう。
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