引越しは地震対策のチャンス!家の中の防災マニュアル

2018/03/13公開

地震によってひび割れたコンクリートの地面

引越しをするとき、ぜひやって欲しいことのひとつに「地震対策」があります。

実は、引越しは地震対策をするためにぴったりのタイミング。
引越では、一度家具や家電を全て動かすので、お部屋の中で地震対策をしなければいけない部分を見直すことができるのです。

現在、2011年3月11日に発生した東日本大震災や、2016年4月14日に発生した熊本地震などの影響もあり、地震対策への意識が高まっています。
内閣府大臣官房政府広報室の調べでは、地震保険への加入や非常持ち出し品の準備、家具の固定などの地震対策をしていると答えた人は約90%にものぼりました。

参考:大地震に備えている対策|内閣府官房政府広報室 世論調査

しかし、何から対策をすれば良いのか、迷っている人も少なくないのではないでしょうか?
そこで、引っ越しのタイミングでできる、おすすめの地震対策について紹介します。

引越しのタイミングでやるべき3つの地震対策

上でも紹介したとおり、引越しは地震対策には持ってこいのタイミングです。
引っ越しのときに、特にやっておきたい地震対策は3つあります。

  • 安全面に配慮して家具を配置する
  • 地震対策グッズで家具の転倒を防止する
  • 新居周辺のハザードマップや避難場所を確認する

ここからは、3つの地震対策について詳しく紹介していきます。

安全面に考慮して家具を配置する

引っ越しのときに、簡単にできる地震対策が、「家具の配置を工夫すること」。
まっさらな状態からお部屋作りをすることができるからです。

家具の配置で地震対策をするというのは、次の2点に配慮した部屋作りをするということです。

  • 家具が倒れやすい配置を避ける
  • 安全に避難ができる配置にする

基本的に、背の高いものほど倒れやすく、長方形の家具なら一番大きい面が下になるように倒れてきます。
背が高く不安定な家具や自分で支えたり持ち上げたりすることが困難な重い家具などは、転倒防止の対策をしておきましょう。

家具の倒れる方向を矢印で表現したイラスト

さらに、倒れた家具が重なってしまったり、ドアを塞いだり、窓ガラスを破るなどすると、安全に避難ができなくなってしまいます。
倒れる方向や倒れたときの距離などを考慮して配置することが大切です。

倒れた家具が通路を塞いで避難ができない様子を表現したイラスト

また寝ている時に地震が起こることもあります。
ベッドの近くに窓があるときは、割れたガラスが落ちてこないように必ずカーテンを設置したり、重たいものが身体の上に落ちてこないように配置を工夫したりと安全を確保しましょう。

寝ているときに地震が起きた場合の状況を表現したイラスト

地震対策グッズで家具の転倒を防止する

家具類の地震対策として、手軽に取り入れやすいのが「地震対策グッズ」です。
近年、地震対策への関心が高まっていることにより、多くの耐震グッズが販売されています。

一般的によく利用されている耐震グッズはこのようなものがあります。

家具の上部に取り付けられた銀色のL字型金具

■L字型金具
壁と家具をネジで留め、直接固定する道具。

フローリングの床に置かれた2つの耐震用つっぱり棒

■耐震用つっぱり棒
支える面が大きく、柱が2本あったり太くなっていたりと、しっかり固定できるように設計されたつっぱり棒。

■耐震シート

ゴムやジェル状のものが多い。家具の下に敷き、揺れを吸収して転倒を防ぐ。

消防庁は、家具の転倒を防ぐために、L字金具を使用して家具を壁に固定することを薦めています。
また、家具を壁に固定する場合は、壁の中に隠れている桟に金属の金具で固定することが大切です。
しかし、壁に桟のない住宅やコンクリート壁、賃貸物件などは、壁に固定しても意味がなかったり、そもそも固定ができなかったりします。
その場合、耐震用の突っ張り棒などを使用して、家具を天井で支えましょう。

参考:地震による家具の転倒を防ぐには|総務省消防庁

テレビやパソコンといった中型の電化製品は、机などの設置面に耐震シートを挟むことで対策できます。
また、食器棚やドレッサーなど、引き出し・扉のついている家具は、揺れで扉が勢いよく開いて怪我をしたり、中のものが散乱したりするのを防ぐため、飛び出し防止金具を使用しましょう。

ハザードマップや避難場所を確認する

引越し後、家具などの地震対策が終わったら、最寄りの避難場所の位置と、安全な道のりを確認しましょう。
避難場所については、市区町村のホームページで確認できます。
安全なみちのりを探すには、実際に歩いてみて、危なそうな場所を避けるのが一番です。
地震が起きたときに避けたいのは、下記のような場所。

  • 道幅の狭い道
  • 古い建物
  • ブロック塀
  • ガラス張りビル
  • 大きな看板
  • 河川
  • 土砂災害危険箇所
  • がけ・落石のおそれがあるところ

引用:いざというときの避難場所|東京海上日動

できるだけ上記の危険な場所を通らずに避難場所まで行けるように、あらかじめ2~3通りの避難経路を考えておきましょう。

また、新居のある地域の「ハザードマップ」を確認しておくことも有効です。
地震は、家にいるときだけ起こるものではないからです。
こちらは、国土交通省ハザードマップポータルサイトもしくは、市区町村のホームページで確認することができます。

引越し業者の地震対策オプションを利用しよう!

まだ引越しをする前なら、引越し業者のオプションサービスを利用するのもおすすめです。
引越し業者の耐震対策サービスでは、耐震グッズの用意や取り付けを依頼することができます。
耐震グッズの中には、正しく取り付けなければ効果を発揮しなかったり、取り付けることが難しかったりするものもあるため、大変便利なサービスです。

ただし、引越し業者によってサービスの内容が異なることがあるため、見積もりの際に詳細を確認しておきましょう

地震対策のオプションサービスについて詳しく確認する

まとめ

いかがでしたか?

地震による被害は、日本に住んでいる限り、他人事ではいられません。
しかし、地震そのものを防ぐことはできませんが、工夫によって地震による被害を小さくすることはできるのです。

せっかく新しい家に引越ししたのに、地震による被害で部屋が散らかったり、破損したりするのは避けたいもの。
そうならないためにも、引越しのタイミングで、地震への対策を万全にしておきましょう。

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