12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2023年8月29日
例年3月〜4月は、引越し業界が最も忙しくなる繁忙期(※1)。
進学や就職、転勤などで新生活を迎える方が多く、1年の引越しのうち3分の1が、この時期に集中しています。必然的に引越し料金が高くなるのですが、実際にオフシーズンと比べて、どの程度料金が高くなるのでしょうか?
今回は、実際に引越しをされた方約50,000人のデータを元に、繁忙期とオフシーズンの引越し料金を調査しました。
引越し人数や、距離による料金の違いも集計しているので、ご自分の引越しの参考にしてみてください。
まずは、引越し人数ごとの引越し料金の平均を、繁忙期とオフシーズンで比較してみました。
単身の引越しでは、オフシーズンの平均が¥45,511なのに対して、繁忙期は¥73,355と、料金は1.6倍になっています。
2名での引越しではオフシーズンが¥76,884、繁忙期が¥139,343で料金は1.8倍に、3名以上の引越しではオフシーズン¥87,263に対して繁忙期は¥174,171と2倍に跳ね上がっています。
やはり繁忙期は、オフシーズンに比べて料金がかなり高くなっていることが分かります。
また、引越しをする人数が増えるほどに、料金の上昇率が上がる傾向にありました。
繁忙期に家族での引越しを考えている方は、前後どちらかに少し予定をずらせないか、検討してみても良いかもしれません。
■単身での引越し
■2人での引越し
■3人以上での引越し
続いて、引越し時の移動距離別に見た、引越し料金の平均金額を、オフシーズンと繁忙期に分けて見てみましょう。
最も料金の安い、単身で20km以下の距離の引越しでも、繁忙期とオフシーズンでは、料金が¥17,000以上違います。家族世帯になると、¥100,000を超える差になることも珍しくありません。
また当然、移動距離が長くなるにつれて引越し料金は高くなるのですが、100km〜150kmを境に、一段階料金が高くなっているのがわかります。東京都心からであれば、栃木県の宇都宮市や、静岡県の伊東市などが、100km圏内の目安となりますが、これくらいの距離だと、高速道路を利用することも多くなる上、県外へ出ることがほとんどとなるため、料金が高くなると考えられます。
続いて、距離による料金の上昇率ですが、こちらは繁忙期よりオフシーズンのほうがやや大きい傾向にあります。移動距離に対する料金は、ガソリン代や高速道路料金が主な要因となる変動費ですが、時期による差がほとんどありません。対して、作業員の日当やトラックの料金などの固定費は、繁忙期になると高くなります。このため、全体の費用に対して固定費の割合の高い繁忙期は、変動費による差が生まれにくくなり、上昇率が緩やかになります。
最後に、距離ごとのオフシーズンと繁忙期の金額上昇率の違いについてですが、こちらはあまり差がありませんでした。若干、単身での引越しが、距離が長くなると料金の上昇率が低くなる傾向にはあるものの、あまり明確な差とはなっていません。
高いと言われている繁忙期の引越し料金。実際に数字で見てみていかがでしたでしょうか?繁忙期の平均でもこの金額差なので、最も引越しが集中する3月後半の週末は、さらに費用が跳ね上がります。
少しでもお得な引越しをするために、引越しの予定を出来る限り前後ずらすことをお勧めします。
引越し業者へ支払う料金や費用については、「引越し費用の相場と料金の目安」でさらに詳しく解説していますので、参考にしてください。
※1 本集計では、3/15〜4/7の期間を繁忙期、それ以外をオフシーズンとしています
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また、引越し業者の選び方は「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「ランキング」が確認するポイントです。
引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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