12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2024年1月25日
自宅へ固定電話の回線を引いている方は、引越しの際に移転手続きが必要になります。
このページでは、電話の引越し手続き方法と、電話番号や工事費用などの疑問についてお答えしていきます。
もし新居で電話の移設で工事が必要な場合は、引越しで混み合うシーズンに予約が取りづらいことがあるため、早めの手続きをおすすめします。
まず、電話の引越しに際しては、以下のように「旧居から新居へ移ると住所がどうかわるか」によって、必要な手続きや電話番号の取り扱いが異なります。
下記の4つのうち、ご自身がどのパターンの手続きに当てはまるのか確認することから始めましょう。
引越し先の住所 | 手続き方法 | 電話番号 |
---|---|---|
①いまと同一の市区内 | 移転手続きのみ | 現状のものが使える |
②同都道府県内の別の市町村 | 移転手続きのみ | 変わる可能性あり | ③異なる都道府県(同一のNTT東西エリア) | 移転手続きのみ | 変わる可能性あり |
④異なる都道府県(異なるNTT東西エリア) | いまの契約を解除後に新居で再契約 | 変わる可能性あり |
同一市内での引越しを除いて、基本的には新居で利用する電話番号は今のものから変更されてしまいます。
また、NTT東日本のエリアとNTT西日本のエリア間でまたぐ引越しをする際は、一旦いまの電話回線を解約し、新居で再契約するという流れになるので注意が必要です。
新居と旧居の住所が東西のNTTのどちらの管轄になるかは、以下をご確認ください。
ご自身がどういった移転手続きをする必要があるかわかったところで、それぞれの手続き方法を見ていきましょう。
前述した引越しパターンのうち、①~③の「同一のNTT東西の管轄エリア内での引越し」をされる方は、電話とインターネットどちらかで手続きできます。
問い合わせ手段 | NTT東日本 | NTT西日本 |
---|---|---|
固定電話 | 116(局番無し) | |
携帯電話(スマホ)など | 0120-116-000 | 0800-2000116 |
インターネット | 電話のお引越し(web116) | お引っ越しのお手続き |
NTTと契約している固定電話からかける場合は、局番なしで「116」へ電話をすると窓口へ繋がります(携帯電話などから手続きする場合はフリーダイヤルへおかけください)。
なお、電話窓口の受付時間は土日祝を含む9:00~17:00となっています。
急いで手続きしたいという人は、24時間受付をしているインターネットの窓口から申し込みをしましょう。
あとはガイダンスや入力フォームの指示に従って手続きを行っていきますが、以下のものを手元に準備しておくと連絡がスムーズです。
前述した引越しパターンのうち、④の「NTT東日本⇔NTT西日本」を移って引越しをするという方は、旧居の電話を一旦解約して新居で新しく引き直しが必要です。
そのため、以下のステップに沿って手続きをすすめていきましょう。
NTT東日本、西日本それぞれの手続き窓口は、前項と同様で電話とインターネットから連絡することができます。
引越しのスケジュールに合わせて、計画的に契約の解除と再契約の日程を立てていきましょう。
電話の引越しには、新居で利用する電話回線の工事費用が必要になります。
工事費用は宅内工事が不要の場合で2,000円ほど、宅内工事が必要な場合は1万円ほどです(※2020年現在の金額です)。
移転(電話のお引越し)の場合、2,000円〜10,000円程度工事費を頂戴いたします。
工事費は、移転先でお取り付けする場所の電話設備の状況等により異なり、お客さま宅への訪問が不要の工事(NTT局内工事)の場合は2,000円程度、お客さま宅へ訪問しての工事が必要な場合は、10,000円程度となります。
参考:電話を移転したいと思ってるのですが、その際の費用はどのくらいかかるのでしょうか? | NTT東日本
アパートやマンションなどの賃貸物件であれば、既に電話回線が引かれていることが多いので、作業員が訪問して行うような工事は発生しない場合がほとんどです。
新築へ引越しする場合は、引き込み線や宅内配線などの電話回線を繋げる一連の工事が発生し、在宅で作業立ち合いをするケースが出てきます。
工事内容と工事日程はしっかり把握して、必要であれば調整をしてもらいましょう。
電話の引越しにあたって、よくある質問を以下へまとめました。
NTTが推奨している電話の引越し手続きをする日取りは「引越し予定日の2週間前まで」です。
ただし、工事の有無や混雑状況によってはさらに長い期間待つことになるリスクもあるので、引越しが決まり次第、速やかに手続きを行うほうが無難でしょう。
旧電話番号を誰かが新たに取得すればそこに電話がかかり、取得されていない場合は「おかけになった電話番号は現在使われておりません」のアナウンスが流れます。
もし、旧居に頻繁に電話がかかってくることが想定されるのであれば、以下の2つの選択肢で解決できます。
NTTの「ボイスワープ」というサービスを使えば、旧番号への架電を新番号へ転送することができます。
また、かかってきた電話に対して自動音声アナウンスを流すサービスもあり、これを利用すれば新居の電話番号を伝えることも可能です。
基本的に、NTTの収容局が変わってしまう遠方への引越しの場合は、いまの電話番号をそのまま利用し続けることはできません。
近しい解決策としては前述した「ボイスワープ」の利用がありますので、必要であればご検討ください。
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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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