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2022/06/13公開
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛を余儀なくされたwithコロナ時代。
コロナ以前と比べると、家の中で過ごす時間が格段に増えた、という人は少なくないはずです。
旅行をしたり飲み会に出かけたりといった、これまでどおりの楽しみ方ができなくなった一方で、「おうち時間」の楽しみ方が注目されました。
コロナ禍で、ドラマや映画の視聴や、子どもと家で遊ぶ方法、家の中でできるエクササイズなど様々な「楽しみ」が生まれましたが、長く過ごす「家の中」をより快適に、より好みの空間にしたいと思う人もいるのではないでしょうか?
そして、家財道具を持って移動する引越しは、家の中の家具や家電に目を向けるのに絶好の機会です。
そこで今回は、引越し侍を利用した人を対象に、コロナ禍でインテリアへの興味関心が変化したのか、実際にどのくらいの人が家具・家電を買い替えたのか、調査しました。
新型コロナウイルスの感染が広まって以降、「家具・家電に関する興味関心が高まった」と答えた人は、44%でした。
「高まらなかった」という人が56%と多数派ではあるものの、かなり多くの人が新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、インテリアに興味を持ち始めていることがわかります。
年代別にみると、「興味が高まった」と答える人の割合は年代が下がるにつれて増えています。
なんと20代以下の世代では、「興味が高まった」人が53%と、多数派になる結果となりました。
逆に50代では「興味が高まった」人はわずか34%と、20代以下に比べてかなり少ないことがわかります。
高齢で定年退職をしている人たちは、新型コロナウイルスの感染拡大前から家にいる時間はそもそも多かったと考えられます。
一方若年層は、特に新型コロナウイルスの感染拡大が原因で、以前より家にいる時間が増えていると考えられます。
「家にいる時間」が家具や家電への興味関心を増大させるとするならば、コロナ禍以前から家にいる高齢者層よりも、普段ならば外に出ていたはずの若年層で特にインテリアへの興味が高まったのではないでしょうか。
また、新型コロナウイルスの感染拡大によって、授業や会議のオンライン化が進む中で、カメラに映る背景が気になるという声もあったことから、若年層ではより室内環境への興味関心が高まったのかもしれません。
家具も家電も、「今回の引越しで新しく購入した」という人は48%、「購入していない」人は52%と、ほぼ半々になりました。
2015年に行った調査では家具を「購入した」と回答したのは38%だったので、家具だけに限っていえば、購入した人の割合は増えたことになります。
年代別で見ると、どちらも「購入した」人の割合は若年層の方が多く、年代が上がるにつれて「購入していない人」の割合が増えています。 前述した「インテリアへの興味・関心が高まった」という調査と同じ傾向がみられます。
家具と家電の購入割合を比べると、30代以下では「家具」の割合がやや高い結果になりました。 一方、40代以上では、「家電」の購入割合のほうが高い結果となっています。 つまり、30代以下では家電より家具を、40代以下では家具より家電を購入した人が多い傾向があると考えられます。
若年層で家具の購入割合が高まるのは、生活スタイルが変化しやすく、必要な家具の種類やサイズなども変わりやすい傾向があるからでしょうか?
家具・家電の買い替え理由は「生活に必要だから」という答えが最も多いという納得の結果となりました。
ほとんどが「必要なものを揃える」というニュアンスが強い理由ですが、4位・5位の「気分を変えたい」「おうち時間を充実させたい」など、インテリア目線での理由は合わせると1,400人以上になりました。
また、他にも様々な理由がみられました。
特に長距離の引越しで、荷物の少ない単身の場合、今所有している家具・家電を処分し、新居で揃えると総額費用が安くなる場合もあります。
少しでも引っ越し費用を安くしたい人は、この機会に買い替えを検討してみるのもおすすめです。
今回の引越しでの家具・家電の購入総額を尋ねたところ、どちらも平均総額は約20万円という結果となりました。
最も人数が多かったのは、どちらも10万円~50万円の金額帯でした。
今後、引越しをするときの予算の参考になりそうです。
最高金額は家具で2,700万円、家電で600万円でした。
家具だけで家を建ててしまえそうな金額ですが、いったいどんな豪邸にそれだけ高価な家具が置かれているのでしょうか…。
ちなみに、購入金額が100万円を超えた人は家具で約4%、家電では約3%もいることがわかりました。
過去の調査では、購入金額が最も高かった家具・家電は380万円の「絨毯」という結果が出たこともあり、世の中には大変なお金持ちのお家もあるようです。
参照:新居の家具・家電いくらで買った?最高額は驚きの〇百万円!!引越し購入品大調査
また、前回の調査結果も合わせて見ると、家電よりも家具のほうが、超高額になりやすい傾向があるようです。
今回の調査では、やはりコロナ禍で家具や家電への興味が高まったという人は少なくないことがわかりました。
特に、高齢者層より若年層で、より興味関心の高まりがみられました。
インテリアへの興味関心が高まったことは、外出自粛により家にいる時間が増えたことや、旅行や会食にお金を使わなくなったこと、リモート会議の普及など、様々な要因が考えられます。
実際に、引越しのタイミングで家具・家電を買い替えた人は、それぞれ約50%ほどでした。
興味関心の調査と同じように、若年層と高齢者層で返答が分かれる傾向がありました。
また、家具は特にその傾向が顕著でしたが、家電は高齢者層も比較的購入者が多いことがわかりました。
家電は明確に「買い替え時期」がわかるので、家具よりも購入者が多くなるのかもしれません。
購入金額の総額の平均金額は、どちらも約20万円ほどでした。
家具・家電の両方を購入した人は、約40万円ほどかかった計算になります。
コロナ禍によって、様々な変化を迫られた約2年、ネガティブな話題ばかりで気が滅入ることもあったのではないでしょうか。
しかし、そうした変化は嫌なものばかりではなく、「今までと違ったことに興味を持てるようになった」というポジティブな一面もあるのかもしれません。
調査概要
調査エリア:全国
調査方法:「引越し侍」を利用して引越しをした方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2022年3月15日~2022年5月12日
サンプル数:8,482件
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