更新日: 2024年10月8日
不要になったベッドは以下の方法で処分することができます。
以上のように、さまざまな選択肢があります。
ただし、それぞれお金がかかったり、手間がかかったりと一長一短です。
そこでこの記事では、いらないベッドを処分・回収する方法や費用や費用について具体的に紹介します。
また、ベッドの処分・回収にかかる費用相場や、自分で解体する方法も解説します。
ベッドを処分するときには、自分の状況や目的に合った方法を選ぶことが大切です。
この記事を参考にして、スムーズにベッドを処分しましょう。
目次
いらないベッドを処分・回収する方法は以下の通りです。
内容 | 費用 | 手間 |
---|---|---|
粗大ゴミに出す | 1,000円~2,000円 | かかる |
買い替えるときに引き取ってもらう | 4,000円~6,000円 | かからない |
引越し業者に引き取ってもらう | 要確認 | かからない |
不用品回収業者に依頼する | 5,000円~10,000円 | かからない |
フリマアプリなどで売却する | かからない | かかる |
解体して家庭ごみで処分する | かからない | とてもかかる |
それぞれについて、より具体的に見ていきましょう。
ベッドを処分する方法として最も一般的なのが、粗大ゴミに出す方法です。
粗大ゴミに出す場合は、自治体によって異なりますが、事前に申し込みや料金の支払いが必要です。
電話やインターネットなどで申し込みが可能です。
料金も、自治体やベッドの種類やサイズによって異なります。
参考までに、東京都中央区では、以下のような料金となっています。
ベッドの種類 | 料金 |
---|---|
シングルベッド | 1,300円 |
ダブルベッド(セミダブルベッド) | 2,300円 |
二段ベッド | 3,200円 |
パイプベッド(ロフトベッド) | 1,300円 |
ソファベッド | 1,800円 |
【引用】粗大ごみ受付センター|中央区
粗大ゴミに出すメリットは、比較的安価で処分できることです。
デメリットは、申し込みから回収まで時間がかかる場合があることです。
また、原則として指定された回収場所にベッドを運ぶ必要がある点もデメリットと言えるでしょう。
粗大ゴミに出す場合は、事前に自治体のルールや手順を確認しておくことが必要です。
不用なベッドは、買い替えるときに引き取ってもらうという方法もあります。
新しいベッドを購入する際に、古いベッドを引き取ってもらうサービスを提供している店舗があります。
そうしたサービスを利用すれば、手間をかけずにベッドを処分できます。
引き取り料金は、店舗や商品によって異なります。
例えばニトリの場合、1注文につき4,400円(税込)で引取が可能です。
※同容量の場合。一部地域を除く。
引き取りサービスを利用する場合は、事前に申し込みや予約が必要な場合があります。
また、引き取り条件や手続きについても確認しておくと良いでしょう。
引越し業者によっては、不用なベッドを引き取ってくれるサービスを提供しています。
引越し業者に依頼すると、引越し時に不用なベッドを引き取ってもらえるため手間がかかりません。
以下は、主要な引越し業者が不用品引取サービスを行っているかどうかをまとめたものです。
引越し業者 | ベッドの処分 | ベッドの買取 |
---|---|---|
サカイ引越センター | あり | あり |
アーク引越センター | なし | なし |
アート引越センター | なし | なし |
アップル引越センター | あり | あり |
日本通運 | なし | なし |
ハート引越センター | あり | あり |
※不用品回収の対象が家電リサイクル法対象商品のみ引取可能
以上のように、場合によっては、不用品の買取もしてもらえる可能性があります。
詳しいサービス内容は業者によって異なりますので、事前に見積もりを取って条件を確認しておくことが大切です。
ベッドを買い替えない場合や、引き取りサービスが利用できない場合は、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
不用品回収業者は、ベッドやその他の家具など、さまざまな不用品を回収してくれる業者です。
不用品回収業者に依頼する場合は、料金や回収日時などを事前に相談しておく必要があります。
料金は業者やベッドの種類・サイズ・状態などによって異なりますが、一般的には数千円から一万円以上かかります。
不用品回収業者に依頼する場合は、自宅まで引取に来てくれるため手間がかからないことが最大のメリットです。
ベッドがまだ使える状態であれば、フリマアプリやオークションサイトなどで売却するという方法もあります。
この方法は、ベッドを処分するだけでなく、少しでもお金に換えることができるメリットがあります。
しかし、売却するためには、ベッドの写真や説明文を掲載したり、購入希望者とやり取りしたりする手間がかかります。
また、売却先が見つからない可能性もあります。
そのため、この方法は時間や労力に余裕がある場合や、ベッドの価値が高い場合におすすめの方法です。
ベッドを解体して家庭ごみで処分する方法もあります。
この方法の場合は、費用がかからないというメリットがあります。
しかし、解体には手間がかかります。
家庭ごみとして出せるサイズには制限があるため、自治体のルールに沿ったゴミとして処分する必要があります。
もちろん、場合によってはゴミの分別も欠かせません。
どのような方法でベッドを家庭ごみとして処分できるかは、必ず自治体のルールを確認してください。
ここでは、改めてベッドの処分にかかる費用の相場を紹介します。
内容 | 費用 | 手間 |
---|---|---|
粗大ゴミに出す | 1,000円~2,000円 | かかる |
買い替えるときに引き取ってもらう | 4,000円~6,000円 | かからない |
引越し業者に引き取ってもらう | 要確認 | かからない |
不用品回収業者に依頼する | 5,000円~10,000円 | かからない |
フリマアプリなどで売却する | かからない | かかる |
解体して家庭ごみで処分する | かからない | とてもかかる |
ベッドを解体するのに、最もお金がかからずの方法は、フリマアプリで売却する方法と、家庭ごみで処分する方法です。
しかし、これらの方法の場合は自分で出品したり解体したりしなければならないため、手間がかかる点が難点です。
自分で指定の回収場所まで運ぶことができるのであれば、粗大ごみに出す方法は費用を抑えることが可能です。
もしも新しいベッドを購入する予定があるのであれば、購入するお店で引き取ってもらうことを検討しましょう。
自分でベッドを運び出すことが難しく、新しいベッドを購入する予定もないのであれば、不用品回収業者に依頼することも検討してみてください。
ここでは、ベッドを自分で解体する方法について解説します。
ベッドの解体手順は、以下の通りです。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
まずはベッドの解体で必要なものを用意します。
ベッドを自分で解体する場合、以下のようなものが必要になります。
これらのものを、事前に用意しておくとスムーズに作業できます。
工具は、ベッドの種類や構造によって必要なものが異なりますが、基本的にはドライバーや六角レンチがあれば大抵のベッドは解体できます。
怪我なく安全に作業するためには、軍手を利用するようにしましょう。
床保護用品は、解体中に床を傷つけたり汚したりしないようにするために必要です。
ダンボールや毛布を床に敷いておくと、安心して作業できます。
ベッドの解体手順は、以下のようになります。
1. ベッドからマットレスやシーツなどを取り外す
2. ベッドの床板を取り外す
3. ベッドのフレームを工具を使って分解する
以上が、ベッドを自分で解体する方法です。
ベッドから出たほこりやカスなどを掃除機やほうきで掃除します。
この方法では、多くのベッドは解体できます。
ただし、特殊な構造や素材のベッドは自分で作業することは難しいかもしれません。
その場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
この章では、ベッドを売却する場合や自分で解体する場合など、様々なシチュエーションに応じた処分方法とその注意点を紹介します。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ベッドを自分で解体する場合は、広いスペースで行うことが重要です。
狭い部屋では、ベッドのパーツが壁や家具にぶつかって傷つけたり、怪我をしてしまう可能性があります。
また、解体したパーツを運ぶ際にも、階段や廊下などで引っかかったり、落としたりしないように注意が必要です。
広いスペースで行うことで、安全かつ効率的にベッドの解体ができます。
ベッドを処分することは危険が伴う場合がありますので、無理に自分だけで処分しないようにしましょう。
ベッドの処分は、自分で行える場合とそうでない場合があります。
自分で行える場合は、ベッドの種類やサイズ、重さ、組み立て式かどうかなどを考慮して、適切な方法を選ぶ必要があります。
例えば、組立式のシングルベッドならば、自分で解体して市町村の粗大ごみ回収に出しやすいでしょう。
しかし、組立式でないダブルベッドならば自分で解体することは困難ですし、粗大ごみ回収にも出すことも難しい場合があります。
そのような場合は、プロの業者に依頼することが最善の方法です。
無理に自分で処分しようとすると、怪我をしてしまったり、家具や床を傷付けてしまったりする危険性があります。
もしも自分で処分する場合にも、作業は一人では行わず、必ず2人以上で行うようにしましょう。
ベッドを処分・回収に出す際は、搬出経路を確認しておくことが大切です。
ベッドは大きくて重いものなので、部屋から外に運ぶことが難しい場合があります。
例えば、ドアや窓のサイズや形状、階段やエレベーターの幅や高さ、駐車場や道路の状況によっては、運ぶことが困難な場合があるのです。
搬出経路を事前に把握しておくことで、ベッドを運ぶ際にスムーズに行動できます。
また、必要に応じてドアや窓を外したり、家具や荷物を移動したりする準備もしておくことが望ましいです。
搬出経路を事前に確認しておくことで、時間や労力を節約できます。
ベッドを売却する場合は、値段の付け方に注意する必要があります。
適正な値段を付けることで、早く売れる可能性が高まります。
ポイントとしては、送料についてよく検討することです。
例えば、フリマアプリのメルカリを利用した場合、シングルベッドの送料はおよそ18,500円です(350サイズの場合)。
つまり、例えばベッドを18,000円で売却できたとしても、送料がかかる分500円の損失となるのです(ここでは手数料などを含めていません)。
ただし、例えば粗大ごみでベッドを売却する場合は、1,000円以上の費用がかかります。
それを考えると、フリマアプリで500円の損失を出したとしても得になる計算です。
このように、送料だけでなく、自分で処分する場合の手間や費用も計算に入れながら値段を付けるようにしましょう。
また、ベッドの状態や特徴を正確に伝えることも重要です。
傷や汚れがある場合は隠さずに明記しましょう。写真もできるだけ多く掲載すると良いでしょう。
自分でベッドを解体し、可燃ごみで処分する場合は、必ず自治体のルールを確認しましょう。
ベッドが木製の場合は、細かく切り分けて処分することも可能です。
ただし、可燃ごみはサイズが決められている場合がほとんどです。
「50cm以下」や「45リットルのゴミ袋に入るサイズ」などが自治体によって設定されています。
また、一度に木材を大量に出すこともルール違反の場合があります。
可燃ごみとして処分する場合は、必ず自治体のルールに従って、何回かに分けて処分するようにしましょう。
以上、この記事では、ベッドの処分・回収方法について、様々な選択肢を紹介しました。
ベッドを処分する方法を振り返ってみましょう。
それぞれの方法で、かかる費用や手間が大きく異なります。
自分の状況にあった方法で処分するようにしましょう。
ここではベッドの解体方法についても紹介しましたが、1人での作業は危険ですので、必ず2人以上で行いましょう。
また、ベッドを処分する方法についても自治体のルールが決まっていることがほとんどです。
必ず自治体に確認するようにしましょう。
この記事を参考にして、いらないベッドを適切に処分・回収してください。
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