12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2024年7月22日
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就職や進学を機に、実家を出て一人暮らしを始められる方も多いですよね。
そんなとき、「一人暮らしの引越しって何をすればいいの?」と悩んでしまいませんか?
ここでは、実家を出て初めての一人暮らしをされる方向けに、単身引越しで必要な準備と手順をご紹介。
一人暮らしの引っ越しでやることを、3つのタイミングに分けて説明します。
一人暮らしの引越しやることリストを活用して、快適な新生活をスタートさせましょう。
目次
一人暮らしの引っ越し前にやることは、主に以下の6つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一人暮らしが決まったら、まずは新しく住む部屋を決めましょう。
部屋の契約をするまでには、以下の手順が必要です。
この中で、特に気を付けるべきポイントをご紹介します。
住みたい部屋が決まったら、不動産会社に「入居申込書」を提出します。
入居申込書には、住所や氏名、勤め先などの他に、「連帯保証人」を記入する必要があります。
これは、万が一病気や失業などで本人が家賃を支払えなくなった場合に、代わりに保証人へ請求を行えるようにするためです。
連帯保証人は、両親や兄弟などの親族に依頼するのが一般的です。事前に決めておきましょう。
賃貸物件の家賃は、基本的に書面上の「入居日」から発生します。
そのため、入居日を早めに設定し過ぎてしまうと、まだ住んでいない部屋の家賃を支払わなければなりません。
しかしその一方で、入居日を直近にし過ぎてしまうのも危険です。
入居日までの日数が少ないと、引越し業者の手配が間に合わず、希望日までに引越しができない可能性もあるからです。
賃貸物件と契約する際は、予め引越しの日程も考慮した上で、入居日を決めるようにしましょう。
引越し業者に見積もりを依頼する時期については、「何日前から業者を探す?引っ越しの見積もりを依頼する時期とタイミング」を、参考にしてください。
賃貸物件と契約する際は、「敷金・礼金」や「仲介手数料」、「火災保険料」など様々な初期必要が必要です。
何かとお金がかかる一人暮らし、どうにかして費用を節約したいですよね!
実は、ちょっとした工夫をするだけで、初期費用を安くできるコツがあるのです。
詳しくは「【保存版】一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用を20万円安くする方法」をご覧ください。
新居を選んだ後は引っ越しの方法を決めましょう。
引っ越しは、引越し業者にトラックで荷物を運搬してもらう方法が一般的ですが、単身者の引っ越しは荷物が少ないため、それ以外にも色々な方法で引っ越しが可能です。
単身者の主な引っ越し方法は以下の3つです。
それでは、どの方法で引越しをすれば、引越し料金が一番安くなるのでしょうか。
それぞれの方法での引越し料金相場は以下の通りです。
<単身引越しの相場>
引越し業者に依頼 | レンタカーで自力引越し | 宅配便で輸送 | ||
---|---|---|---|---|
単身引越しパック | 単身プラン | |||
ダンボール10個 | 15,000円 | 28,500円 | 15,000円 | 13,400円 |
ダンボール20個 | 15,000円 | 28,500円 | 15,000円 | 26,800円 |
※移動距離20km程度の単身引越しの料金を想定しています。
結果として、ダンボールが10個程度の少量引っ越しでは、「宅配便」が一番安い引越し方法となりました。
ただし、ダンボールが10個を超えてくると、引越し業者の「単身引越しパック」やレンタカーでの引越しが最安値となっています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
単身引越しパックとは、決められたサイズのコンテナボックスに荷物を積み込み輸送する引越しプランです。
積める荷物量が固定されているため、複数の顧客の荷物を混載しやすく、その分引越し料金が安くなるのが特徴です。
ただし、コンテナ内に荷物が収まらないと利用することができません。
単身引越しパックが使えない場合は、単身プランを利用することになります。
単身プランとは、お客様の荷物量に応じたトラックを用意し、引越し先まで運送する引越しプランです。
お客様専用のトラックを用意するため、単身引越しパックと比較すると引越し料金は高くなりますが、その分運べる荷物量も増えるため、お客様の条件に応じた引っ越しが可能です。
詳しくは「引越し単身パックの料金相場・荷物量を比較」をご覧ください。
荷物が少ない人は、レンタカーを借りて自分で引越しすることも可能です。
ただし、レンタカーで引越しする場合は、荷物の搬出・輸送・搬入を全て自分で行わなければなりません。
レンタカー引越しのメリット・デメリットについては「レンタカーを借りて格安料金で引越しする方法」でも詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
上記の料金相場表のとおり、輸送するダンボールの量が少ない場合は、「宅配便」が最も安い引っ越し方法です。
宅配便は梱包されたダンボールしか配送出来ませんが、初めて一人暮らしをされる方など、家具・家電が全く無い少量引越しの場合にオススメです。
ただし、ダンボールの個数によっては引越し業者を利用した方が安く済むため、一度見積もりをとるなどして、料金を比較してみると良いでしょう。
「単身の引越しは宅急便・宅配便を使うと料金が安い?」でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
引っ越しは、荷物が多いほど輸送に費用がかかるため、料金が高くなります。
そのため、新居へ運ぶ必要がないものは、引越し前に処分をしておきましょう。
不用品の処分には、以下のような方法があります。
最近では、「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマアプリを使って、服や雑貨などを処分する方が多いようです。
不用品の処分方法については、「引越しの不用品・粗大ゴミを処分する6つの方法」をご覧ください。
引っ越し方法が決まったら、いよいよ新生活の準備です!
まずは、生活に最低限必要な家具・家電、日用品を揃えましょう。
下記では、新生活をスムーズに始めるために、事前に揃えておきたい必需品を重要度順に並べてみました。
ぜひ参考にしてください。
特に「ベッド・布団」「照明」「冷蔵庫」は事前に購入して、引越し日に新居に届くよう配達日を指定しておくとよいです。
家具家電の購入を検討している方にも、おすすめの家具家電を紹介します。
脚付きマットレス(シングルサイズ)
12,999円~(税込)
ローベッド(シングルサイズ)
17,990円~(税込)
シーリングライト(6畳~8畳用)
10,999円~(税込)
照明を選ぶときのポイント
冷蔵庫(一人暮らし用)
24,800円~(税込)
冷蔵庫を選ぶときのポイント
引っ越し後はバタバタしていたり、調理環境が整っておらず料理が手間なケースも多いです。
事前に電子レンジで作れる食品やカップラーメンなどを購入しておくと忙しい時も便利です。
カップ麺12種類セット
2,260円~(税込)
【レンジ対応】レトルトカレー10食セット
2,636円~(税込)
生活の必需品リストをさらに詳しく知りたい方は、「初めての一人暮らしに必要な物の準備リスト」を参考にしてください。
インターネットの開通には、申し込みから工事まで、通常2~4週間かかります。
そのため、引越し先でインターネットを利用したい方は、1ヶ月ほど前にインターネットの申込み手続きを行っておくと安心です。
また、引越しを機に、現在契約中のプランを見直して月額料金を安くする方も多いようです。
詳しくは「引っ越しによるNTTフレッツ光の移転手続き方法」をご覧ください。
引越しをする前に役所で行う手続きは主に以下の2つがあります。
それぞれ説明していきます。
「実家と異なる都道府県や市町村へ引越しする」という人は引越し前に「転出届」の提出して、住民票の移動手続きをします。
※同一の市区町村内で引越しをする人は、後述の通り引越し後に「転居届」で住民票を移動します。
ただし、以下の条件に当てはまる場合は、住民票の移動は必須ではありません。
そのため、転勤による単身赴任の期間が1年未満の会社員の方や、定期的に実家へ帰省する学生の方は、転出届や転居届の提出をしない方も多いようです。
手続き方法の詳細は、「転出届の手続き方法と必要書類」をご覧ください。
国民健康保険の場合は、引越し先が現住所と同じ市区町村か、それとも異なる市区町村かで必要な手続き内容が異なります。
ちなみに、住民票を移動しない場合には、手続きをおこなう必要はありません。
同じ市区町村内へ引っ越しする場合 | 他の市区町村へ引っ越しする場合 | |
---|---|---|
引越し元で必要な手続き | 住所変更手続き | 資格喪失手続き |
引越し先で必要な手続き | 必要なし | 加入手続き |
また、学生の方で、親元を離れて住民票を移動される場合は、学生のための健康保険証を交付する制度があります。
交付方法は、親が加入している保険の種類によって、下記のように異なります。
親が社会保険に加入している場合 | 親が勤務先へ報告をして、保険証を発行してもらう |
---|---|
親が国民健康保険に加入している場合 | 「遠隔地に住む学生保険証」を、住んでいる自治体から発行してもらう |
「遠隔地に住む学生保険証」とは、進学によって親元から離れる学生に対して、住所は異なるが同じ世帯の一員として作成される保険証のことです。
各自治体によって多少の呼び名が違うため、ご注意ください。
手続き方法についての詳細は「国民健康保険の住所変更と保険証の引越し手続き」をご覧ください。
次は、一人暮らしの引っ越し当日にやることをご紹介します。
それは主に以下の3つです。
順番に見ていきましょう。
新居の鍵は、基本的に入居日に受け取れます。
ただし、入居日と引越し日が同日の場合は、鍵が無いと新居へ荷物の搬入ができないため、注意が必要です。
もし引越し作業が入居日当日の朝になる場合は、事前に不動産会社へ連絡をすれば、前日までに鍵を受け取れる場合もあるため、相談しておきましょう。
新居に入居したら、まずは電気・水道・ガスなどのライフラインまわりの開始準備をしましょう。
引越し作業が終わったら、これからお世話になる隣人や近所へ「引越しの挨拶」をすることが一般的です。
しかしながら、一人暮らしの単身引越しの場合、約半数の方が「挨拶をしていない」という調査結果が出ています(詳しくは「引っ越しの挨拶をする範囲とマナー・手土産・挨拶状の文例」まで)。
この事から、一人暮らしの人は近所付き合いにあまり関心がないことが伺い知れます。
ですが、一人暮らしであるがゆえに、困ったときは助け合いたいもの。
顔見知り程度にはなっておいた方が良いと思いますので、出来る限り引越しの挨拶はされることをオススメします。
一人暮らしの引っ越し後にやることは、主に以下の4つです。
それぞれ説明していきます。
引っ越したらまず始めにやることと言えば、ダンボールの荷解きです。
荷解きが面倒だからといって放っておくと、いつまでも荷物がダンボールの中のままになり、その内「何が入っているのかわからない!」といった状況になることも・・・。
そんな状況にならないためにも、荷解きは早めに終わらせましょう。
「引越し後の片付け方と荷解きのコツ」では、荷解きをスムーズに行うための手順とコツをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
引っ越し後に市区役所で必要な手続きは、主に以下の2つです。
「転入届」は、旧住所と異なる市区町村へ引っ越しをした場合に必要な手続きです。
「転出届」の手続きが完了した際に発行された「転出証明書」の提出が必要なので、ご注意ください。
詳しい手続き方法は「転入届の手続き方法と必要書類」をご覧ください。
同一の市区町村内で引越しをした人は、新居の自治体役所で行う「転居届」の手続きだけで済みます。
詳しくは「転居届の引越し手続き」をご覧ください。
「国民健康保険」は、前述した通り、他の市区町村へ引っ越しする場合のみ、加入手続きが必要です。
忘れずに手続きを行いましょう。
引っ越し後、忘れがちになるのが運転免許証の住所変更手続きです。
手続きをしなくても自動車に乗ることはできますが、身分証明書として「運転免許証」を使用するためには、住所の変更が必須です。住所変更の手続きは、早めに済ませておくのが良いでしょう。
手続きは、引越し先近くの警察署、または運転免許センターで可能です。
詳しくは「運転免許の住所変更手続き」をご覧ください。
携帯電話やクレジットカードの明細が郵送されている方は、こちらも住所変更の手続きを必ず行いましょう。
住所変更をしておかないと、料金の利用明細や、連絡事項の郵便物が新居に届かないため、毎月の支払額が確認できない!といったことも・・・。
手続き方法は「携帯電話の住所変更手続き」、「クレジットカードの住所変更手続き」を参考にしてください。
最後にもう一度、一人暮らしの引越しでやることをまとめてみましょう。
一人暮らしで引越し前に行うことは以下の通り。
引越しの当日に行うことは以下の通り。
引越し後にしなければならないのは以下の項目です。
新生活をスムーズに始めるためにも、今回ご紹介した「一人暮らしの引越しやることリスト」をチェックして、スケジュール通りに引っ越し準備を進めましょう。
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また、引越し業者の選び方は「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「ランキング」が確認するポイントです。
引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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