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更新日: 2024年10月16日
引越しで使いやすいダンボールのサイズは、主に2サイズです。
書籍や食器など重いものを運ぶときはSサイズ、洋服や雑貨など軽いものを運ぶときはMサイズを使います。
無料でもらってくるダンボールの場合、ペットボトル飲料や根菜など重い野菜などが入っていたものはSサイズの場合が多く、スナック菓子や葉物野菜・果物などが入っていたものはMサイズの場合が多いです。
ただし、仕入れ用のダンボールは強度が低いことも多いので、ダンボールの厚みや接着面などを確認してから持ち帰るなど注意しましょう。
自分の荷物の量や種類に合わせて、ダンボールを調達しましょう。
目次
この章では、引っ越しで使いやすいダンボールのサイズについて詳しく解説します。
冒頭でも解説した通り、多くの引越し業者が「Sサイズ」と「Mサイズ」のダンボールを無料で提供しています。
それぞれ、以下のようなサイズ感となります。
これ以上大きいと、荷物が重すぎて運ぶのが大変になったり、入れる荷物の種類によっては底が抜けてしまう危険もあります。
またこれ以上小さいと、運ぶ回数が増えて手間がかかってしまいます。
大きなダンボールでないと入れられない荷物は、引越し業者の持参する専用の梱包材に包んで運んでもらうことも可能なので、まずは相談してみましょう。
小さいダンボールに入れたくなるような小物の場合は、小さい箱をいくつか用意して分類して梱包し、それらをさらに上記のサイズのダンボールにまとめてしまうのがおすすめです。
大手の引越し業者が無料で提供してくれるダンボールのサイズの比較を見てみましょう。
※2023年9月現在
上記の主要な引っ越し業者は、ほとんどが「Sサイズ」「Mサイズ」を提供しています。
そのサイズ感もおおむね同じくらいで、Sサイズの3辺合計が約100cm、Mサイズの場合は3辺合計が約120cm程度です。
もらえる枚数もいずれも最大50枚程度までとなっていますが、ほとんどの引越し業者が見積り時に荷物を確認して個数を決める、としています。
そのため、1人暮らしであまり荷物がない場合でも最大の50枚までもらえる、ということではないので注意しましょう。
以上が、サイズごとにどの程度の物を梱包できるかの目安です。
Mサイズには100冊以上の書籍を梱包することができますが、それだと荷物が重くなりすぎてしまいます。
食器の梱包についても同様です。
ダンボールの強度に対して重すぎる荷物を入れてしまうと、底が抜けて中身が破損する危険性があります。
重さの出やすい書籍や食器が多い場合には、Sサイズを多めにもらっておくと良いでしょう。
また、洋服や靴など重量があまりないものが多い場合には、Mサイズのダンボールを多めにもらっておきましょう。
ちなみに、ダンボールが足りなくなった場合には基本的に引っ越し業者が最大数まで追加で提供してくれます。
利用するプランによって数に限度が設けられる場合がありますが、足りなくなってしまったら追加でもらえるか確認しておきましょう。
引越し侍で行ったアンケートによると、必要なダンボールの個数は一人暮らしで約10個、家族で20~50個程度でした。
人数 | 個数の目安 |
---|---|
単身者 | 10個前後 |
2人 | 20~30個 |
3人 | 30個前後 |
4人 | 30~50個 |
5人 | 50個前後 |
※一人暮らし・家族の引越しで荷造りに使用した段ボールの個数 より引用
もちろん、荷物の多さによって大きな幅は出ます。
例えば、4人家族の場合は30個で済んだ方も約2割ほどいました。
荷物の量によって、引っ越し業者の方と相談しながら、ダンボールの数を決めましょう。
自分で引越しをする場合でも、どのくらいのダンボールを用意するべきか確認する意味でも、まず引越し業者に見積もりをとってみるのもおすすめです。
この章では、引っ越し用のダンボールを入手する方法について詳しく解説します。
引っ越しでダンボールを利用する際には、以下の方法で入手しましょう。
それぞれについて解説します。
ここまでにも解説してきた通り、一番簡単な方法は引っ越し業者から無料でダンボールをもらうことです。
多くの引っ越し業者は、契約した顧客に無料でダンボールを提供しています。
ダンボールを無料でもらいたい場合は、見積り時に数を伝えておきましょう。
ちなみにダンボールは返却しなければならない場合もありますので、その点も注意しましょう。
スーパーやドラッグストアなどで無料でもらう方法もあります。
スーパーやドラッグストアでは、商品を陳列する際に使ったダンボールを処分することが多いので、スタッフに確認すれば譲ってもらえる場合が多いです。
もらう場合のポイントとして、以下の点に注意しておきましょう。
まずは、野菜が入っていたものなど、強度の高いダンボールを選ぶことが重要です。
2リットルのペットボトルが入っていたダンボールの場合、処分しやすいように接着面が剥がしやすかったり、そもそもダンボール紙が柔軟だったりする場合があります。
これらは、2次利用には向かないことが多いです。
引っ越し用に使う場合には、野菜が入っていたものなど強度の高いものを選びましょう。
また、その際には汚れていないか確認も十分に行いましょう。
引っ越しで利用する際には、小さすぎるダンボールを選ばないことが重要です。
スーパーで無料でもらえるダンボールの中には、小さなお菓子が入っていたようなダンボールもあります。
小さなダンボールの場合はあまりものが入りませんし、運ぶのにも手間がかかります。
両手で抱えるサイズ(片手で持てないサイズ)くらいの大きさのものを選ぶと効率が良くなります。
ホームセンターやインターネットなどで購入する方法もおすすめです。
ホームセンターやインターネットで購入する場合、自分の好きな数やサイズのダンボールを選ぶことができます。
また、引越し用に強度や耐久性が高いダンボールも販売されています。
以下は、引っ越しにおすすめのダンボールの例です。
ロジマート ダンボール 120サイズ 11枚セット
2,400円~(税込)
ただし、この方法では費用がかかります。
また、配送や受け取りに時間がかかる場合もあります。
そのため、利用する場合には早めに計画しておくことが必要です。
引っ越し業者にダンボールをもらう場合には、以下の3点についても確認しておきましょう。
以下は、それぞれについて大手引越し業者のデータをまとめたものです。
※2023年9月現在
それでは、確認事項について詳しく見ていきましょう。
引っ越し業者 | 追加でもらえるか |
---|---|
サカイ引越センター | 最大50個まで無料 |
アート引越センター | 追加無料 |
アーク引越センター | 最大50個まで無料 |
アリさんマークの引越社 | 最大50個まで無料 |
ハート引越センター | 最大50個まで無料 |
もしもダンボールが足りなくなった場合、引越し業者から追加でもらえるかどうかを確認しておきましょう。
引っ越し業者によっては、追加料金が発生する場合があります。
また、追加で配送してもらう場合は、時間や日程の調整が必要になることもあります。
そのため、事前に業者と相談しておくことが望ましいです。
引っ越し業者 | 追加料金 |
---|---|
サカイ引越センター | 大3,300円/10枚 小2,200円/10枚 |
アート引越センター | - |
アーク引越センター | 要問合せ |
アリさんマークの引越社 | 有料(要問合せ) |
ハート引越センター | 要問合せ |
ダンボールが規定の上限量になってしまった場合、それよりも多くもらいたい場合は追加料金がかかるかどうかを確認しておきましょう。
例えば、サカイ引越センターの場合、50枚を超えると10枚ごとにダンボールを購入する必要があります。
引っ越し業者によっては、1枚ずつ数百円で販売していることもあります。
また、アート引越センターの場合は無料で必要な分のダンボールを提供してくれます。
利用する引っ越し業者に、あらかじめ確認しておくことが重要です。
引っ越し業者 | 回収料金 |
---|---|
サカイ引越センター | 3,300円(税込)/回 |
アート引越センター | 3,000円(税込)/回 |
アーク引越センター | 無料 |
アリさんマークの引越社 | 3,300円(税込)/回 |
ハート引越センター | 無料 |
利用したダンボールの回収に、お金がかかるかどうかも確認しておきましょう。
多くの引越し業者は使用済みのダンボールの回収サービスを行っています。
ただし、利用にはお金がかかる場合があります。
初回のみが無料の場合や、何度利用しても無料の場合、1回目からお金がかかる場合など様々です。
引っ越し業者には、あらかじめダンボールの回収についても確認しておくことをおすすめします。
以上、この記事では引越しで使うダンボールのサイズについて詳しく解説してきました。
ほとんどの引越し業者がダンボールを無料で提供しており、数やサイズについては以下にまとめています。
ただし、ダンボールの数が上限を超えた場合に追加料金がかかる場合があります。
回収にお金がかかる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
この記事を参考に、引っ越しで用意するダンボールのサイズをご検討下さい。
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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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